『ベスコングルメ』ロケ隊、『だが、情熱はある』ロケ隊に遭遇

 

オードリーのオールナイトニッポン 2023-04-15

 

春日:今週ね、TBSの『ベスコングルメ』のロケーションがあったんですよ。今回のメンバーがSexy Zone菊池風磨くんと、3回目の登場になるマヂカルラブリーの村上くん(笑)。

若林:結構出てるね。

春日:出てる。4回目も決まってるっぽいことも言ってたな。

若林:じゃあ、雰囲気がいいんだろうな。

春日:ハマってんだろうね。村上くん自体もすごくお酒好きだからさ、あの人。

若林:ああ、向いてるわ。

春日:本当に美味いもんと本当に美味いビールが飲めるんですよ。歩いているというのももちろん含めて。村上くんと会うと、毎週『ヒルナンデス!』の出番の前、セットの裏にいるじゃん。あの時に「ベスコン行きました?」「ああ、行ったね。どこそこで何食べたよ」「ああ、いいなぁ」とかいう話をするのよ。

若林:美味しいものとお酒、本当好きそうだもんね。

春日:そうそうそう。で、いっつも楽しみにしてくれてて。その村上くんと一緒に。菊池くんは初登場で来てもらって行ったのよ。行った場所が高円寺から荻窪を歩くつって。村上くんは18年高円寺に住んでたって。私も20年阿佐ヶ谷に住んでるじゃない。菊池くんもあの辺にゆかりがあるなんつって。「あ、そうなんだ! これは楽しみだね」なんて言って。

スタート地点が公園だったんだけど、公園でオープニングを撮ってさ。したら「ここの公園よく来てた」みたいな村上くんが言って。「ああ、そうなの?」 高円寺の駅の近くの公園で、ちょっとした滑り台とかブランコとかがあるような。商店街をちょっと入ったところの。「あそこのベンチのところで僕は夜中に別れ話しました。桜の咲いてる時期で。しょっちゅうこの公園にいたんすよ」。

そのまま高円寺の村上くんのゆかりのお店とか、駅前の広場があるんだけど、そこもぜひとも見てもらいたいとかって行ったら、ここで本当に何も仕事がないとき、ずっと昼間からビール飲んで、縁(へり)みたいなところ座って、ずっとビール。飲んだビールの缶を自分の隣に置いていって、座っている縁のところにずっと置いていって、6時間ぐらいたったときに、もう置けなくなったんですよ」って(笑)。

若林:ヤバい。飲むね~。

春日:ずっと置いていって、カーブして(笑)。

若林:でも、そういう匂いする男だよね、村上くんて。

春日:「僕、時間が許せばずっと飲めて。好きなんすよ。ここで昼間っから」。駅のとこだから仕事に行く人とかを見ながら。仕事行く人を見て、その人が帰ってきたことがあるって。あ、そんな感じ?なんつって。

若林:ああ、でも、わからんでもないけどな。その過ごし方。

春日:で、「高円寺芸人」なんて括りであったりするけど、芸人もいっぱいいますし。ここの広場本当にって言ってる最中に、もう仕上がっている人もいたりとかしてさ。これがいいんすよねつって。

若林:高円寺の。

春日:うん。気にせずに仲間がいたりとかして、みたいな。

若林:確かに高円寺ってそういう感じだもんね。

春日:するじゃない。杉並ってなんかそんな感じする。確かに、歩いてても、街の人が「ああ、春日さ~ん」とか「村上く~ん」とか言って歓迎してくれる。違うんだ、ほかのとこと。

若林:ちょっと知ってんじゃないの? 杉並に縁深いのを。

春日:知ってるっていうのもあるのかもわからんけど、人がさ、距離がさ。

若林:まあ、でも、そうだね。杉並区は。

春日:遠くのほうで勝手にスマートフォンを向けて写真撮って、プ、みたいな感じの人、あんまいないのよ。話しかけて。

若林:なんかわかるわ。特に高円寺はね。

春日:そうそうそう。やっぱいいなあ、杉並はいいよなあつって。高円寺の裏の通りみたいな、ここぜひとも見てもらいたいみたいなところ。それ、何なの?って言ったら、村上くんが、ここの縁のところに、ビルの建物の裏のちょっと座れる段みたいになっているところ、ここの縁のところにキングオブコントの決勝を終わって、空気階段が優勝したときの回。

若林:最近じゃん。

春日:僕も出てたんですけど、もぐらくんも高円寺芸人だから、もぐらくんとニューヨークの嶋佐くんつったかな、みんな決勝に出てたんだって。高円寺に住んでる芸人が。

若林:すごいね。

春日:優勝した後、ここでみんなで座って飲んだんですよつって。店とか行かないんだ。ここでずっといたから。

若林:そこがいいんだろうな。

春日:高円寺の高架下、あるじゃない。飲み屋さんとかがたくさん入った。あそこがものすごいきれいになってるのよ。

若林:ああ、なってるよね。

春日:あ、知ってる?

若林:うん。

春日:私、知らなくてさ。

若林:あそこ、すごいきれいになってるよね。阿佐ヶ谷のほうまで。

春日:そう。オープンカフェみたいなおしゃれな。

若林:あそこ、前、暗かったよな。昔はな。

春日:暗かった。あそこが全然きれいになって、あ、そうなんだとか、いろいろ見て回って、高円寺は村上くんの……

若林:それこそ星野さんがあの辺歩いてて、きれいになってびっくりしたという話してた。

春日:言ってたね。そうだ、そうだ。

若林:星野さんも阿佐ヶ谷芸人さんじゃん。

春日:ウフフ(笑)芸人ではないけどね。

若林:ほんとよくないね、これはね。

春日:よくない。

若林:出が俺たちと結構似てるじゃん。だから嬉しいのよ。星野さんが、あのスーパースターが出が一緒で嬉しくない?

春日:はいはいはい。そうだね。よく聞いてはいる。

若林:お金ない時代があったっていう。阿佐ヶ谷で自転車乗ってバイト行ってたっていう。

春日:そうね。あの高架下通ってたつってね。

若林:きれいになっているっていう話、ラジオでしてたもん。

春日:ああ、そう。私、知らないからびっくりした。そうなんだ、いろいろ変わってきてるんすけどねとか言ってて。高円寺が村上くん担当で、荻窪まで行くわけだから、当然阿佐ヶ谷も通るわけですよ。

若林:ああ、荻窪までね。

春日:そうそうそうそう。結局、4点何キロとか言ってたかな。

若林:ビールがおいしいんだろうな。

春日:寄り道しまってだいぶ増えてたよ。5点何キロまで。

若林:話が盛り上がるから。

春日:そう。ルート外れてさ。それでもスタッフさんはいいって言ってくれてたから。

若林:いいね。いい仕事。

 

春日:ここいいなあとか言って、いろいろ見て回ってね。たぶんオンエアではだいぶキュッとなって。30分番組だから、全部は使えないと思うけども。

で、高円寺から阿佐ヶ谷歩いて行く道で、そこがもう私のエリアというか、高円寺から阿佐ヶ谷むつみまで歩いて帰ることもあったから。歩きながら、もうないんだけど、ここのコインランドリーで大量に溜めてた洗濯物を……

若林:めったに行かないからね。

春日:3カ月に1回ぐらい(笑)。

若林:クゥーっていう思いでコインランドリーに行ってたからね。

春日:行ってね(笑)。

若林:訳わかんない理論あったもんね。畳の上に置いといたらきれいになるっていう、よくわかんない。

春日:そうそうそう。靴下ね。

若林:ドラえもんのアイテムみたいなこと言ってた。

春日:畳の上に置いといたら脱臭とイグサの効果で畳のにおいがつくから、洗わなくてもまた次3日ぐらいたてばきれいになるんだよつって。

若林:表3日、裏3日、裏返して3日おくのを畳の上で焼くみたいな感じで。それなら新品と一緒みたいな訳わかんないこと言ってた。

春日:でも、あれテレビで話したら、畳協会の人から「よくぞ言ってくれました。ありがとうございます」って畳1畳、事務所に送られてきたことがある(笑)。

若林:送られてきたよね。畳協会から1畳。どうしたの? あの畳。

春日:あれ、どうしたんだろうね。むつみの1枚を替えたのかな。もらった畳。よく覚えてないよ。

若林:すごい話だね、それも。

春日:テレビ出始めぐらいの頃。

やっぱいろいろ思い出してくるじゃない。ここの道、夜中、何もないとき、ずっとぐるぐるぐるぐる、じゅんごさんと電話しながら(笑)何時間も。

若林:それ、誰に電話してんの? じゅんごさんと2人で歩いてて。

春日:じゅんごさんと私で。

若林:話してんの?

春日:話してんだけど、その話の内容が、じゅんごさんの暇つぶしなのよ。たいがい電話かかってくるのが、じゅんごさんがレンタルビデオ屋さんに行ってて、自分が選んでる時に暇だから、夜中2時とか3時ぐらいにかかってきて、「今、レンタルビデオ屋なんだけど何してんの?」みたいな。(?)みたいになって、「今、家にいます」「ちょっと家出ようか」みたいな。

若林:で、歩かされて(笑)。

春日:歩かされて(笑)。

若林:地獄20代の話やめてよ! 俺もきついのよ。『だが、情熱はある』もそこをやる時がたぶん長いじゃん。思い出すのがもう。演者の方は頑張ってほしいけど、ドラマのスタッフも。思い出すだろう、たぶん。

春日:そうだね。

若林:やめて、あの高架下、電話、先輩に家出ろって言われて歩かされて、きついって。

春日:小一時間、1時間、2時間ぐらいたったときに、「じゃあ、もう帰ろうか」つって、選び終わったんだろうね。DVDを。

若林:いやだわぁ。あの高架下でネタ合わせして、嫌な思い出しかないわ。俺、どうやったらできるようになるのかなって言って。

春日:そうね。高架下とか公園とかいろいろね。

若林:やめて。本当にやめて。

春日:そんなの思い出しながらさ。

若林:公園でマッキー持って、背中に○を描いたほうが勝ちっていう格闘技。みんな裸になって。

春日:やった。

若林:公園で朝方。

春日:朝方よ。

若林:背中にみんな○描いて。

春日:新聞配達のカブの音とかする中(笑)。行け行け! 行けー! あー! あー! ハハハハハ(笑)

若林:マッキーでヘッドロックされて、背中に○描かれて、これはまだ半円だ、みたいな(笑)。

春日:セーフ!みたいな(笑)。

若林:もうやめてくれ! 早くビール飲んでくれよ!

春日:そんなん話してさ。ルートはある程度自分たちでつくっていいって言われてたから、むつみへ行きたいじゃん。

若林:あー!

春日:村上くんも知らないって言ってたから。「どこにあるんすか?」。菊池くんにも見てもらいたいからさ。

若林:菊池くん迷惑だ、おまえ! 振ってるんだろうな、ちょくちょく村上と春日、風磨くんに。

春日:振ってる、振ってる。菊池くんもゆかりがある。やっぱ杉並の住宅街っていいっすね、みたいな。なんか違うよね、ほかの区と。

若林:いいね。嬉しい。

春日:説明できないけど、なんか落ち着くというか。

若林:風磨くんも住んでほしいね、むつみ荘(笑)。試しに。

春日:(笑)空いてるからね。

で、むつみに近づいてきてさ、「ここ曲がって真っ直ぐ行ったらむつみだわ」「あ、そうなんすか」「今も部屋は変わってないのよ。今、『水曜日のダウンタウン』で2代目むつみ荘住む芸人つって、芸人住んでるんのよ」。村上くんが「あ、そうっすよ」、菊池くん「あ、そうなんすか」。「太田プロのシイナの三浦(一馬)っていう男の子が住んでるのよ」「もしいたりしたら面白いっすね。会ってみたいっすね」って菊池くんが言ってくれたりとかしてさ。「どうだろうね、この時間、昼間だからいるわからんけど、とりあえず行ってみようか」って角曲がってさ。したら、むつみから正面にバーッと。

若林:はい、はい、あの道ね。

春日:あるじゃない。

若林:わかるよ。

春日:間の道というか。建物と。私がちょっとすき間開けて、夜中ずっと見てた道ですよ。

若林:そのまま寝ちゃってね。

春日:そのまま寝ちゃってね。

若林:朝ね。

春日:首だけ出ちゃってさ。下から大家さんが、春日が死んでると思って「大丈夫ですか!」ドンドンドン!「大丈夫?」つって。

若林:めちゃめちゃ面白いよな、あの話。もう一回話してくれないか?(笑)

春日:いや、もういいだろう!(笑)

若林:めちゃめちゃ面白い。あの話。顔出して寝ちゃってる話。それ、もう『すべらない話』でした?

春日:いや、これ、まだしてないかな。

若林:この話しなきゃだめよ。

春日:(笑)今度出させてもらったらね。

その道を高円寺のほうからちょっと上がっていく。むつみ目掛けて、ちょっと上り坂になってるから、上っていく感じで向かってたのよ。で、見える。窓があってカーテンあって。「あのカーテン、私が置いてったカーテン。使ってたやつで、今、三浦にあげたカーテンなのよ。冬はあそこに段ボール貼ったりとかしてさ」なんて話しながら、むつみにどんどん近づいてたのよ。したら、むつみの前に何人か人がいてさ。「あ、人いるね。見に来た人かな?」今でもむつみを見に来る人がいるなんて三浦が言ってたこともあったから、昼間だけど見に来てる人がいるのかな、なんて思って近づいていったの。

したら、近づいたらだんだん見えてくるじゃん。むつみの前の道とか。したら、結構な人がいてさ。「あれ? これ何?」って言ってたら、パッて見たら、階段の下に髙橋海人くんがいてさ。むつみで『だが(、情熱はある)』の撮影しててさ。「うわーっ、すごい偶然だね」って言って。わ、髙橋くんいるって思うより前に、私、第1話見てるからさ、若い頃の若林さんがいるって一瞬思ってさ。まず。

若林:いや、そんな。姿形は違うからね。

春日:でも、やっぱり見えるわけよ。格好も……

若林:ああ、でも、そうだな。格好も似てんだよね。2人のね。

春日:格好も似てんの。衣装なんだろうけど。

若林:パーマでしょ?

春日:そう。で、当時、若林さんが着てたような20代前半みたいな格好して立ってんのよ。わーっみたいになって。したら、向こうも気づいてくれてさ。こっちは菊池くんもいるからさ、あー!みたいな。菊池くんもあー!なんて。だから、ちょっとよかったーいてくれてと思って。

若林:確かにね。

春日:ジャニーズの子が。

若林:話の盛り上がりとしてね。

春日:そうよ。芸人だけだったら、話しかけていいもんか、みたいに思ったりするじゃん。よく見たら、照明さんとかカメラマンとか。

若林:ドラマの撮影だから。

春日:そう。ドラマ班じゃない。

若林:すごい話だな、でもな。

春日:菊池くんもドラマやってた時の知ってるスタッフさんとかいたみたいでさ、あ、ナントカさん! うわぁありがたい!と思って。グッと距離がさ。

若林:村上・春日じゃちょっと回せなかった。

春日:絶対無理。こっちもスタッフさん結構多いのよ。ベスコンて。しかも映り込んでいいように、上下真っ黒の格好して歩いてるから、傍から見たらちょっとヤバいというか、変な集団なのよ。そこが近づいていったら、何?この人たちみたいになるじゃない。いてくれたら、ちょっと距離近くなってさ。

したら髙橋くんがさ、「あっ、ちょっと待ってくださいね」って言って、「何?何?」って言ったら、スッと横の道から戸塚(純貴)くん、春日がさ、戸塚くんが出てきてくれてさ。私も、あっ、若い頃の春日だ!って一瞬さ。

若林:まあ、まあ、思うか。

春日:思うのよ。

若林:すごいもんね、戸塚くんの春日っぷり。

春日:すごい。あんな感じだもん。

若林:サービスで言ってくれたのかもしんないけど、オードリーのことちょっと好きみたいな感じあるらしいよ。

春日:ああ、そうなの? うわ、ありがたいねぇ。

若林:あの春日の敬語で誰にでも喋ってた感な。高校の時から。ドラマで見たら気持ち悪い奴だなと思った。

春日:(笑)

若林:なんで敬語だったんだろうと思って。

春日:私もさ、傍目で見るの初めてじゃん。本人なわけだからさ。気持ち悪かったねぇ。何?コイツと思って。

若林:ゆっくり動く感じとかでしょう?

春日:うん。話すテンポみたいなさ。

若林:かっこいいけどね。本来はね。

春日:いやいや、そうね。それを春日でやってくれて、うわっ、ちょっと緊張しちゃってさ。私もさ。「ほんとありがとうございます」みたいな。

若林:なるほどね。それはなるわ。俺も海人くんに思うもん。

春日:思う、やっぱ。

若林:すいませんていう感じ。ありがとうございます。すいません。

春日:「すいません。ありがとうございます。やっていただいて」なんつって。戸塚くんも「いやいやいや」なんて言ってくれてさ。

若林:だからか。

春日:それでさ、本人に、若林さんはあるだろうけど、戸塚くんに会うことはないと思ってたから。めったに私が行くとかさ。会わないままドラマも終わっていくということなんだろうなとか。

若林:そうか。そう考えたら、オードリーのネタ、戸塚くんとできるな、たぶん。

春日:フフフ(笑)そうだね。

若林:オードリーのネタって誰でもできるから。

春日:あ、そうか。システムさえ入っちゃえば。

それでね、うわ、すごいっすね。局も違うからさ。こっちはTBSで、(向こうは)日本テレビじゃん。一応、キャメラもこっちは回っているけど、向こうもメイキングかなんかも回しててくれてたっぽいのよ。これは世に出るんすかね。その映像が。だから、非常に貴重。この場だけのになる可能性もあるしさ。

若林:まあ、なっちゃうだろうな。

春日:わからんけど。局が違うやりとりみたいなのはわからんけど、ドラマとバラエティだからっていうのもあるしね。

若林:確かに。連絡を取り合うのが大変だわ。

春日:もっといろいろと盛り上がりたいけど、向こうもスケジュールというかね。

若林:ああ、だからか。海人くんから連絡来てさ、「むつみ荘でやってます」みたいな。かわいい子よ、本当に。むつみ荘って書いてあるとこバックにしてさ。「春日さんに会ったんです」って書いてあって。えっ、どういうこと?って思って。俺、それ聞いてないから。ちょくちょく恋しくなって見に行くって言ってたじゃん。むつみ荘に。

春日:眺めにね。

若林:まだやってんのかと思ったの。

春日:(笑)

若林:だから、詳しく聞かなかったの。その話だな。

春日:そう。ベスコンで行ったら、たまたまこっちのロケ日と向こうの収録日と、しかも時間帯が。

若林:うわ、すごい話だな。

春日:すごいなつって。

若林:あと、登場人物もすごいな。

春日:うん。すごいのよ。でも、たぶんスケジュール……

若林:イケメンじゃないのが村上くんだけじゃん。

春日:(笑)

若林:春日もイケメンだから。

春日:ま、そうなってくるよね。

若林:イケメンじゃないの村上くんだけじゃん。その現場にいる。

春日:そうね。村上くんだけが違和感だったっていうね(笑)。

若林:(笑)

春日:でも、スケジュールもあるだろうから、撮らなきゃいけないのもあるだろうし、「あんまり長く話しているのもあれだね。いや、ありがとね」なんて言って、我々は阿佐ヶ谷の駅のほうに向かっていって。したら、ものすごい数で。監督さんみたいな人もむつみ2軒隣のお宅の、前、豆腐(?)屋さんだったところの車庫にモニターとか。

若林:あったよ、車庫。そうか、道に置けないもんな。あの道幅だと。

春日:まだ協力的でいてくれるんだなと思って。近所の方々が。

若林:本当だよな。

春日:むつみでロケやってた時に、苦情とかもしかしたらあったのかもしんないけど、

若林:あっただろうな。

春日:いろんなロケ、『(いきなり!)黄金(伝説。)』1カ月まるまるむつみ201でやってたりして、

若林:やってたな。

春日:夜中も戸を開けて煌々と照明たいてやってたのに、途中で中断とかになんなかった。まだそうなんだなとか思いながら、懐かしいなとか思いながら、みんなで「いや、凄かったね。こんなことあるんだね」なんて、ちょっと興奮しながら歩いてたのよ。しばらく歩いてたら、何かがバーッと後ろから来て、我々の横のところにバッと。「すいませーん!」とか言ってバッと来たのよ。

若林:わかるよ、雰囲気。

春日:怖っと思って、なんだ?ってパッて見たら、シイナの三浦ね(笑)。

若林:ああ、そりゃ来るわな。

春日:えっ?って言ったら、「僕、部屋にいて」「いや、ドラマ撮影してるでしょう?」「部屋の隅のほうで息を殺してたらいてもいいって言われてて」つって。「何その状況?」「上から春日さんの声したんで急いで来たんすよ」つって。「いや、ありがたいけど、戸塚くんと髙橋くんの後でだいぶスケールダウンだわ」つって言って。

若林:そんなこと言ってあげんなよ(笑)。

春日:「すいません!」って(笑)。

 

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