午前0時の森 2023年4月11日
若林:俺、見ててびっくりしたのが、まず教室で、俺と春日が座っている位置が全くあそこだったの。
水卜:あの窓際から1コこっち側の。
若林:そう!
水卜:えーっ!
若林:そんなのエッセイにも書かないし、どこでも喋んないじゃん。位置なんて。俺、だから怖くなっちゃって。誰か学校の同級生とかにも取材してんのかな、みたいな。
水卜:可能性ありますね。
若林:で、もう一コ怖かったのが、アメフト部のシーンで、春日って1人だけチームで頭がでか過ぎて、1人だけてairという海外のメーカーで、俺はRiddellっていうヘルメットなの。airというメーカーはもうなくて。
水卜:売ってないんですか?
若林:売ってないの。Schuttっていうメーカーに変わっちゃって。Riddellとairになっててて。
水卜:えーーーっ!
若林:どこまでやんの?と思って。
水卜:すごーい!
若林:いろんなテレビじゃ言えないこと全部バレてんじゃないかと怖くなって。
水卜:これ、ありますね。
若林:誰だ?言ってんのと思って(笑)。
水卜:探偵的な形でやってる可能性あるぐらいの。
若林:すごいなと思って。いろんな人にドラマ化の前に、あのチームは絶対大丈夫だからドラマ化したほうがいいって言われたの。日テレのバラエティの方に。それ信じていったけど、すごいリサーチ力だね。
水卜:じゃ、1話見てて、怖さとか照れくささとかいろんな思いでご覧になってたんですね。
若林:それで、海人くんのアメフトのショルダーつけながらバスケやってるのが、まんま俺と春日の昼休みなのよ。
水卜:へえ、そうなんだー。
若林:そこはすごいなと思って。喋ったことあったっけなと思って。
水卜:すごい。見てる側も、どこまで本当で、もちろんドラマだから、違うところも。どこまで違うのか、不思議な気持ちで見てます。
若林:それで、海人くんがボール持って走ってたアメフトのシーン、あれはパワーオフタックルというプレイで、そんなとこ、本当にアメフトやっている一部の人しかわかんない。ブロックとか完璧で、なんか変な気持ちになっちゃった。走馬灯を見ているみたいな。
水卜:へえ、面白い。
若林:まんだし、ジャージも。びっくりした。
水卜:また泣きそう。ナレーション読みながら、結構難しくて。
若林:同級生が、ドラマ化されてんじゃんとかLINEとか送ってきたけど、おまえじゃねぇーだろうな?日テレに情報回してんの(笑)。
水卜:なんかちょっと疑心暗鬼になっちゃうくらいですね。
若林:そう。ぐらい、怖いぐらい再現してくれて、すごいうれしい。海人くんに対してもチームに対しても。
水卜:今後も放送を重ねるに連れて、答え合わせしていっていいですか?
若林:この後が怖いよね。俺のヤバい恥ずかしさもあるけど、でも、もう照れてらんないよね。
水卜:最高。楽しみな毎日が始まりました。