2022年4月13日
松坂桃李:始まった?
松坂桃李:始まりましたよ。始まったね。これ、もうしゃべっていいんですか?
広瀬すず:私でした。ごめんなさい(笑)。
松坂桃李:えっ? 私?……(笑)
広瀬すず:完成披露試写会があと30分ぐらいで始まるということで、特別にライブ配信開催となります。
松坂桃李:イェーイ!(拍手)
なかなかない4人なので、まずは、すずちゃんのほうからご挨拶をお願いいたします。
松坂桃李:ということでね、事前に……(笑)インスタライブって初めてやるから、すいません、皆さん。
ということで、事前にご覧の皆さんからいろんな質問がきているので、4日間でたくさんの質問が届いたということで、ありがとうございます。
広瀬すず:ありがとうございます。
松坂桃李:一部になりますが、この4人で答えていきたいなと思っております。イベントまで時間はわずかなんですけれども、どんどんテンポよく、リズムよく答えていくんで、やっていきましょう。
横浜流星:はい!
松坂桃李:まず最初の質問。「クランクインと完成披露、どちらが緊張しますか?」
広瀬すず:私はクランクインです。
松坂桃李:クランクインです。
横浜流星:どちらがとかないです。どっちも。
多部未華子:クランクインです。
松坂桃李:「精神的にも大変な撮影だったと思いますが、撮影が終わったら、まずこれがしたいと思っていたことはありますか?」
広瀬すず:私は、すぐラーメンが食べたくて、ラーメン食べました。
広瀬すず:(笑)スープまで。
松坂桃李:ガツガツ食ってたから。
広瀬すず:(笑)
松坂桃李:何かありますか?……あ、これ、我々だけ? すいません。インスタライブ初めてなもんで、すいません、ちょっと戸惑っておりますが。
松坂桃李:僕は体重制限とかコントロールとかしてたんで、とにかく焼き肉とか、ありとあらゆる固形物を食べたいなと思ってました。
松坂桃李:続いて、これは広瀬さん、横浜さんへの質問ですかね。「李監督と『流浪の月』でご一緒されて、“すごい”とか“よかった”と感じた点があったら教えてください。」
広瀬すず:“すごい”は、いろんな意味含めても、李監督はすごくないですか?
横浜流星:すごい。
松坂桃李:そうね。
広瀬すず:自分の役の味方でいてくれたり、私自身の味方でいてくださる監督なので。私は2度目だったので、もう一度ご一緒できてよかったなと改めて感じてました。
松坂桃李:流星くんは?
横浜流星:あるシーンで何度もテイク重ねたときに、僕が頭を抱えちゃったんです。
松坂桃李:うん。どうすりゃいいんだっていう。
横浜流星:どうしよう……みたいな。そのときに、監督もこうなってたんです。
松坂桃李:一緒に?(笑)
松坂桃李:あぁ…って。リンクしてるね。
横浜流星:そのときに、それこそワンカット、ワンカットに命をかけてるんじゃないかっていうぐらい、すごく込めているし、同じ気持ちになれた感じもしたし、すずちゃんもさっき言ってたけど、すごい寄り添ってくれる方で。
松坂桃李:そうだね。
横浜流星:味方でいてくれるので、その姿を見たときに、ついていきたいというか。
松坂桃李:確かに。
横浜流星:僕もそれに応えなければというふうに思えた瞬間というか。そのときだったんですけど。
松坂桃李:なんか信頼が生まれる瞬間ですよね。
松坂桃李:続いて、松坂さん、多部さんへの質問でございます。「『流浪の月』一番のお気に入りシーンを教えてください。」
多部未華子:私は、文と小さい更紗がピザを食べるシーン。
松坂桃李:ああ。
多部未華子:すごく好きでした。
松坂桃李:ありますね。あのときは結構幸せな時間でした。
多部未華子:うん、そんな感じでした。
広瀬すず:感じました。
松坂桃李:僕も、確かにそういうことで言うと、一緒にアイス食べるところとかは。
横浜流星:ああ!
広瀬すず:大好き!あそこ。
横浜流星:よかったですね。
松坂桃李:そうですか?(笑)
横浜流星:はい。
広瀬すず:大好きです。
松坂桃李:あそこは幸せの絶頂な感じでしたね。
広瀬すず:(笑)へえ。
松坂桃李:続いて、ポンポンいきますよ。時間ないですからね。松坂さん、横浜さんへの質問でございます。「広瀬すずさんはどんな人? 一言で。」
横浜流星:何だろう。一言か。自由さもありつつ……。
松坂桃李:一言ですよ!
広瀬すず:二言目いこうとしてる(笑)。
横浜流星:じゃ、自由。
松坂桃李:自由。確かにね。
横浜流星:その後、本当はついているんですけど。
松坂桃李:自由。一言だから、うーん、……ファイター。
横浜流星:(笑)わかります。
多部未華子:なるほど。
広瀬すず:(笑)
広瀬すず:私と多部さんへ。「松坂桃李さんはどんな人? 一言で。」
多部未華子:穏やか。
松坂桃李:おー。
広瀬すず:おじいちゃん。
松坂桃李:(笑)
広瀬すず:いい意味で。
松坂桃李:いい意味で。ありがとうございます。
松坂桃李:これは松坂さん、多部さんへの質問ですかね。「長野県でのロケで印象に残っていることはありますか?」
多部未華子:私、どこにも行ってない。
松坂桃李:行けなかったよね。
多部未華子:皆さんは行ったんですか?
松坂桃李:僕は、お蕎麦食べました。
広瀬すず:私もお蕎麦と、ご飯はちょくちょく行ったり。クランクイン前に関係性をつくるのに……。
横浜流星:松本回って。
広瀬すず:回りましたね。
横浜流星:で、そこでお蕎麦食べたりとかはしました。
松坂桃李:なるほど。コミュニケーションとることを含めてってことか。でも、長野いいところですよね。
広瀬すず:うん。気持ちよかった。
松坂桃李:松本、また行きたいですね。
松坂桃李:続いては、松坂さん、横浜さんへの質問です。「桃李くんと流星くんは久しぶりの共演だと思いますが、お互いの印象、前回と今作で変わりましたか?」
横浜流星:いや、あのときのまんまです。
松坂桃李:(笑)
横浜流星:穏やかで。もちろん、文でいたときは全然話しかけられなかったし、本当は話したいなというふうに思ってたんですけど、そこのもどかしさがあったりとかしていたんですけど、こうやって会うと、穏やかで、優しく包み込んでくれるような方なので、それはあのときと変わってないです。
松坂桃李:いやいや、とんでもない。ありがとうございます。
僕は、『キセキ(-あの日のソビト-)』…『キセキ』以来か。
横浜流星:そうですね。
松坂桃李:そうですね、共演は。それから流星くんの作品、何本か見てはいるんですけれど、どんどんどんどん自分のやっていきたいこととか、ここから先、こういう積み重ね方をしていきたいっていうのが画面を通してすごく伝わってきていて、ここから先、5年後、10年後とか、どんな横浜流星になっているんだろうっていう楽しみな感じが増した気がします。
横浜流星:ありがとうございます。
松坂桃李:ありがとうございます。
松坂桃李:続いて、広瀬さん、横浜さんへの質問です。「完成した作品を初めて観たとき、客観的に観られましたか?」
広瀬すず:いや。たぶん今後も観れることがないだろうなと思います。客観的に。
松坂桃李:この作品においてということですか?
広瀬すず:うん。ま、でも、自分のやったやつ、あんまり客観的に観たことないかもしれない。観れない。
松坂桃李:なんか反省会始まるね。
広瀬すず:やってた感情が結構蘇ってきちゃうタイプなんで、あんまり観られないけど、特に観られない代表かもしれない。『流浪の月』(笑)。
松坂桃李:確かに。
横浜さんは?
横浜流星:逆に、観られる人いるんですか? (多部さんに)観られますか?
多部未華子:ううん、観られない。基本は。
松坂桃李:できれば観たくないしね(笑)。
横浜流星:そうですね。
松坂桃李:できればね。難しいね。自分が出てるのってね。
横浜流星:難しいです。
松坂桃李:じゃ、続いて、広瀬さん、多部さんへの質問です。「作品にちなんで、月を見上げたくなるときはありますか? また、それはどんなときですか?」
広瀬すず:意識的に月を見ようっていうわけではないですけど、お仕事の帰り道の車の窓から見る夜の空というか月は好きで、ポーッと現実逃避ができる感じはよくあります。車から見る空の月のあの感じとか好きです。
松坂桃李:ああ。高速とか乗ってるときとか?
広瀬すず:うん。乗ってるとき。
松坂桃李:うんうんうんうん、わかるわ。
多部未華子:私、見上げたくなるとき、ないです。
松坂桃李:ございません?
広瀬すず:最高でした。
松坂桃李:本当に申しわけない。すいません(笑)。
松坂桃李:続いて、松坂さん、横浜さんへの質問です。「作品にちなんで、目玉焼きにかけるのは何? 皆さんの好みが知りたいです。」
多部未華子:塩コショウ。
広瀬すず:私も塩コショウ。
松坂桃李:おー! きれいに分かれた。
横浜流星:分かれましたね。
松坂桃李:へー。
えっ? ここで?
広瀬すず:スクショタイムです!
松坂桃李:スクショタイム?
多部未華子:初めて。
横浜流星:何すればいいの?
広瀬すず:15秒間、皆さん動かないでください。
多部未華子:15秒間じっとしてればいいの?
松坂桃李:15秒間動かないでいるの?
広瀬すず:横浜さん動かないでください。
松坂桃李:どういうこと? どうすりゃいいの?
広瀬すず:みんながスクショしてくれるんです。
多部未華子:へえ。
広瀬すず:どうぞ。
横浜流星:不思議な時間。
松坂桃李:これってどういう感情でいればいいの?
広瀬すず:写真撮ってるみたいな感じです。
松坂桃李:イエイ!みたいな?
広瀬すず:終わりました。
松坂桃李:終わったの?
広瀬すず:もう動かないと。
多部未華子:すごい緊張する。
横浜流星:不思議ですよね。
松坂桃李:すごっ。なんだスクショタイムって。すごいね。
松坂桃李:ということでね、皆さん、あっと言う間の時間らしいです。
ここですずちゃんに最後、ご覧の皆さんにコメントをお願いいたします。
広瀬すず:5月13日公開、映画『流浪の月』ぜひよろしくお願いします。
松坂桃李:お願いします。
広瀬すず:そしてこの後6時15分からは完成披露試写会の模様がLINEライブでも観られるそうなので、皆さんぜひ観てみてください。
では、また。
松坂桃李:さようなら(笑)。
4人の雰囲気がとってもよくて、ずっと観ていたくなる。
写真の部分は特に微笑ましい。