流れているもの

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年5月9日

 

若林:結構、どの番組…ラジオ番組も、お笑い芸人さんじゃなくても、「zoom飲み会やりましたよ」っていう入りが多いですからね。春日さんも今週は新しい話持ってきた?

春日:ウフン、それはいいじゃないか。

若林:その時の楽しみですかね、またそれは。

春日:ウーン、まあね。まあ、なかなか難しいよね。やることがやっぱないからな、家でね。

若林:大体、料理かゲームか筋トレか。

春日:ほんとよ。

若林:ないもんね、家でほかでやることが。

春日:「ないもんね」という、この話ももうさんざんしてるよな(笑)。「ないもんね」っていう話を何回もしてるよね。

若林:でも、毎回、どの番組でも「家で何やってんの?」って聞かれるからさ。

春日:聞かれるし、若林さんは聞くことも多いんじゃない? 台本上というか、スタッフさんの思いとして、ゲストのあの俳優さんに家での過ごし方を聞いてくださいとか、聞くほうでしょ?

若林:俺はホントに「最近お家時間どうやって過ごしてますか?」って聞くのがまず恥ずかしいのと、もう一個恥ずかしいのがあって、何て言うのが恥ずかしいかというと、「第7世代スペシャル~!」って言うのがめっちゃ恥ずかしい。

春日:ハハハハハ

若林:もういいじゃんて思ってるけど、今がたぶんピーク、ややアウト気味って感じじゃない。

春日:まあ、そうだね。ある程度浸透して。

若林:何回「第7世代スペシャル~!」って言ったかっていう。ハハハハ

春日:しょうがないよね。

若林:そろそろ第6世代が気になってるっていう感じもあるっていうかさ。

春日・若林:ハハハハハ

若林:感じもあるじゃない。

春日:ま、そうね。でも、しょうがない。流れ上。

若林:がなってるわ、日々「第7世代スペシャル~!」

春日:ハハハハ

若林:「今話題の第7世代の皆さんがね、今日は」っていうのを、本人たちも思ってるだろうし。

春日:まあ、そうだね。

若林:これ、どうなんだろうなっていうのを思ってたら申し訳ねぇーなって、第7世代にも思うし。

春日:うんうん、まあ、そうだね。

若林:続いてますよ。

春日:わかりやすいまとめ方だからね。

 

若林:でも、なんか困るよな、家でやることの教養、何かにハマってなきゃいけないという銃口を向けられているというか。俺たちにしたら久しぶりの夏休みなわけじゃない。

春日:ハハハ まあ、そうだね。

若林:で、あれな。新しいコンテンツを入れなきゃダメっていう意識あるだろう? だから『鬼滅の刃』でも読んでみるかなと思うんだけど、結局実家から送ってもらった『ドラゴンボール』を1巻から読んだりね。

春日:(笑)

若林:ガンちゃんに聞くのよさんざん。「面白いNetflixの番組ある?」って、Hi-Hiの岩崎に聴くんだけど、結局、『バックトゥザフューチャー1・2・3』観て、その後、『レオン』観てね(笑)。その後『アメリカン・ビューティ』観て、『タクシードライバー』観て、「やっぱおもしれぇな、俺たちって変わんねーな感覚」つって寝るっていうさ。ハハハハ

春日:なんにも更新されていないっていうね。振り返って終わり。

若林:でも、みんな「わかる」って言ってた。高校の友達は。「Netflixとか観てる?」って言ったら、「いやあ、昔のもう一回観るわ」とか言って。

春日:まあ、そうね。

若林:やっぱ窪塚さんの『ピンポン』観てね、アイ・キャン・フライなんて観て、変わんねーな、つって。俺たち。

春日:『トレインスポッティング』観て。ハハハハ

若林:『トレインスポッティング』よ、やっぱり。で、『シャイニング』観て。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ なんか俺イヤだったよのよ。おじさんのラジオで昔の漫画とかばっかり言うの。

春日:「アレやっぱ面白かったよな」っていう感じの話ね?

若林:そう。でも、朝井リョウとかDJ松永も「わかる、わかる。音楽とかもそういうふうになっちゃうし、新しいものを入れるっていう気にもこの事態だとならないっすよね」っていう話の中で、佐久間さんだけは、地球の外を出て1人で宇宙を漂ったとしても、宇宙を漂いながら新しいコンテンツ入れるだろうなつって(笑)。スマホを持ちながら、宇宙を漂っても、新しい観てない動画観るだろうなって朝井リョウが言ってて、それを佐久間さんにそのまま伝えたら、「それはイジり過ぎでしょう」って結構なんか言ってた(笑)。

春日:そうだなあ、確かにな(笑)。何のために入れるのかわかんないな。

若林:新しいの入れなきゃ。春日なんか『鬼滅の刃』と『あつ森(あつまれどうぶつの森)』やってるもんな?

春日:あつ森はやってないわ。SWITCH持ってないからな。

若林:『鬼滅の刃』は読んでんだよね?

春日:いただ…読んでます。毎週読んでるからね。ジャンプのほうで。

若林:それ何なの? 漫画の話になる時「いただく」って毎回言うのは。どういう意味…どこからいただいてるの?

春日:作家先生からいただいているっていう。

若林:お前、編集者じゃないだろ!

春日:ハハハハ 原稿をいただいている

若林:原稿をいただいているっていう…原稿じゃないじゃん。『少年ジャンプ』だろ?

春日:先生が原稿を上げたんで、それをいただいて楽しませてもらってるっていう。

若林:ハハハハ お前は原稿を取りに行くだけの編集者なんだからさ、何のアドバイスもできない。

春日:ハハハハ

若林:そのわりには若い持ち込みの奴には厳しいっていうさ。ハハハハ

春日:最悪だな、編集者として。

若林:その『鬼滅の刃』の例えとかをもっと若い子とやる番組で出せばいいじゃない。

春日:鬼滅…ああ、まあ、そうなんだろうね。本来はね。だけど、パッとは出ないよね。

若林:パッと出ないの?

春日:例えなんか、なんか受けてパッと出るようなもんじゃない。用意しておくもんでもない。そんなにね。

若林:流れでね。

春日:その流れになるかもどうかわかんないんだからさ。そうなってくると、やっぱ『キン肉マン』とかになっちゃうんだよね。パッと出るのが。

若林:なんでなの?それは。

春日:やっぱスタートが、流れてるものが『キン肉マン』だったり『北斗の拳』だったりとかさ、『ドラゴンボール』だったりとかさ(笑)するから、それになっちゃうのよ。

若林:確かに確かに。

春日:入れ換えはなかなかできないんだよ、血の入れ換えはね。入れられるけど。

若林:そうか。

春日:流して、いつでも出し入れ自由にできるものはやっぱり。

若林:さっきの長いハリセンに棒が入ってて叩くというのは、『鬼滅の刃』で例えると、「何々じゃないんだから」ってなるの?

春日:ええ?なんだろうなあ。「鱗滝さんが作った刀じゃねぇんだから」とかなのかな。

若林:それはどういうことなの?鱗滝さんが作った。

春日:刀鍛冶がいるんだよね。

若林:それはハラスメントだよ、俺に対しての。

春日:そっちからのオファーだろうが今! アタシだっておそるおそるやってんだよ!

若林:お前の、逆に慌てるわ。若いコンテンツを入れて、例えで現場に持ってくるお前の若作りが胸にグッとくるわ。

春日:ハハハハ 「知ってますけどね、それね」なんつって。

若林:ヘッヘッヘッヘッ

春日:はいはいはい、トゥンカ(?)の? 知ってます。

若林:鱗滝さんの?

春日:鱗滝…刀を作る刀鍛冶だよね。主人公の刀を作ったんだよね。

若林:じゃ、さっきの俺が高校の同級生と「みんな変わんねーな」って言ってる感じを『鬼滅の刃』で例えるとどうなるのよ?

春日:ええ?変わんねーなって言ってる感じ? ウーン、なんだろうな。「鬼殺隊のトンショ(?)か!」とかじゃないの?

若林:それ何?どういうことなの?それ。

春日:(笑)いや、例えられてないのよ、そもそも。

若林:ハハハ 得意じゃん。例えでここまで来た芸人なんだから。

春日:いやいや、ちょっと待ってくれよ(笑)。例えたことないよ、テレビで。

若林:あ、そうなの?(笑)

春日:ないよ。みんな集まってるところっていうことですよ。

若林:面白い、入れてかなきゃな、新しいドラマを。動画とか。

春日:ドラマ、映画、そうだね。だけど、入れるのも体力が要るから、やっぱり楽したいと思って昔の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』観ちゃうんだろうね。ハハハハ

若林:確実だからな、面白いのが。

春日:うん。それ、わかってる上じゃない。そういうことなんだな。

若林:絶対確実に面白いって言ってくれたら、絶対観るわ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より。

春日:ええ?今の?

若林:うん。

春日:アタシもあんま観ないからなあ。

若林:観ない?

春日:うん。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を超えるのなかなかないでしょ。

若林:かもな。

春日:更新できる…我々のね、今の人が観たらどうかわかんないけど、我々の『バックトゥザフューチャー』ってめちゃくちゃ輝いてるじゃないですか。

若林:でもさ、そう考えたら、じゃ、観る必要ないじゃない、新しいやつ。

春日:ウーン…そうなってくるよねぇ。

若林:ハッハッハッ

春日:ハハハハ うん、そうなってくるわ。

若林:ああ、そう。

春日:それを超えるものはなかなか今からは難しいんじゃない?

若林:まあなあ。自分から入れようと思わないとな。

春日:そうね、やっぱりその時受けた衝撃もあるしさ。当時のね。えっ?ワンとツー…

若林:覚えてる?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』初めて観た時。ワンから観たのね?

春日:いや。ツー。だからさ、『ゴールデン洋画劇場』でやっててさ。

若林:ワンが?

春日:ワンかツーか。んで、両方観たんだよね、なんかの拍子でね。

若林:はいはい。

春日:スリーを観に行ったのよ、映画を。所沢の西武のワルツの中の映画館に観に行って。

若林:でも、出禁じゃなかったっけ?

春日:なんで出禁になるんだよ!小学生が(笑)。

若林:(笑)

春日:所沢かシントコ(新所沢)のレッツシネパークに観に行ったのよ。

若林:やっぱイチゴ持ってピンクのシャツ着て。

春日:ハハハハ あれはイチゴ狩りの時の春日の写真だろ? あれはイチゴ狩りなんだよ。なんで映画館にイチゴ持っていくんだよ。

若林:毎回ああやって歩いてたんじゃないの? イチゴ持って、金スマの写真みたいに(笑)。

春日:そんなわけないよ! 「今日のイチゴどこ置いた?」って家でさ(笑)持って出ていかないよ。

若林:でもさ、イチゴをつまんでる写真、よく出んじゃん、お前の子ども時代。あれ、ほんとビンタしたいよ(笑)。

春日:なんでだよ! それ先週も言ってたぞ。

若林:ハハハハハ

春日:(笑)可愛らしいじゃないか。はしゃいんでんだよ。

若林:ダメ?そんなこと言っちゃ(笑)

春日:ダメだ。たぶん初めてイチゴ狩り行った写真かなんかでテンション上がってんだよね。「えっ?食べ放題なの?練乳につけて?」なんて言ってるその写真だよ(笑)。

スリー観て、面白すぎて、衝撃で。頭からケツまでをずっと友達に1時間ぐらいにわたって話したんだよ。

若林:迷惑な奴だ(笑)。

春日:ハハハハ

若林:「お前すげぇぞ」つって。

春日:「すげぇぞ」つって。観てない友達にさ(笑)頭からケツまで全部話したの覚えてるな。あのシリーズは勝てないでしょう、なかなか。

 

若林:今、全部観てる、チャプター全部観てるというのはないの?

春日:今、ないね。

若林:俺、ひょんな流れから、NHKのアプリにハマって。

春日:うん。NHKのアプリ?

若林:『NHK for School』みたいなアプリがあんのよ。それは、Eテレとかでやってた番組が観れるアプリなんだけど、中村獅童さんがやってる歴史の、知ってる? あれめっちゃ面白くない? めっちゃ面白いよね。ヒャダインさんが曲を最後ね。

春日:何? 何がやってるの?

若林:中村獅童さんはめっちゃ面白いね、コントの。中村獅童さんが清少納言とか、その回によって織田信長になってたり、渋沢栄一になってたりするのよ。

春日:へえ。

若林:でも、清少納言なんだけどパソコンやってたりするっていう。Eテレっぽいだろう?

春日:へえ。

若林:ことごとく、今ハマってて。めっちゃ面白くて、それが今楽しみ。

春日:面白そう。

若林:ハハハハ

春日:それは何? 今の番組なの? 過去の番組なの?

若林:過去のだよね? あれ絶対。今もやってんのかね、もしかしたら。

春日:じゃ、結構量があるんだ。

若林:量がある。そういうの観てるけどね。それを番組で「何ハマってます」って喋るわけにいかねぇしなあ。

春日:ハハハ まあ、難しいよね。

 

若林:あとは、ゲームの話。『ドラゴンボール』ってさ、『キン肉マン』より観てる人全然、話通じる人多くない?

春日:多い多い。多いよ。世代が、世代っていうか。

若林:広いからか。

春日:何回もアニメになってるし。広いよ。だって、今の子どもたちだって知ってるでしょ。

若林:あれ、1巻からフリーザのところまで全部読んだのよ。

春日:うんうん。

若林:テンション上がっちゃって、やっぱ面白れぇなと思って、キン肉マンみたいに漫才作っちゃったもん、1本。できないのに。

春日:ああ、今はね。いいじゃないですか。ドラゴンボール漫才ってこと?

若林:ドラゴンボール編のを作っちゃってた。気づいたら。

春日:ハハハハ

若林:面白すぎて。でも、やれないからさ、今はさ。

春日:ああ、じゃあね、今後ちょっと楽しみに。フリーザまでの『ドラゴンボール』の漫才ってことね?

若林:そう。

春日:なるほどね(笑)。セルとかは出てこないんだ、じゃあ。

若林:セルとかは出てこない。

春日:ハハハハ

若林:ナムとかのところ。

春日:ハハハ 古いなあ。

若林:水を持って、ホイポイカプセルで持って来る。

春日:天空×字拳(てんくうぺけじけん)のね?

若林:天空×字拳。「天空×字拳」ていうセリフあったぞ、春日。

春日:「あったぞ」じゃないよ。

若林:「なんだよ急に。痛てぇな」って書いてあった。俺のところに。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:じゃ、バツ作ってツッコまなきゃいけないのか。

若林:そうそう、そうそうそう。

春日:天空×字拳、もう一回観とくわ。そっか。漫才やるなら、もう一回アタシも観とこう。

若林:観といたほうがいいよ。

春日:あ、そう。フフフ

若林:めっちゃ面白いなと思って。

 

でもさ、小学生だったじゃん、俺たち。あの時さ、『ドラゴンボール』ってさ、ベジータと悟空が戦いながら、パンチとかバーッて出しながら横に走って移動してたりするじゃん。わかる? ババーッて。

春日:うん。上とかも。

若林:あれをアラカワっていう友達と毎回、4時間目終わって給食が準備されるまでの5分とかでワゴンとか運んでくる。給食の後、中休みだろう? わかるだろう?

春日:わかる、わかる。

若林:その5分、4時間目終わって給食当番じゃない時、給食が始まる5分に2人で毎日屋上にブワー上がって、バーッて横でパンチ出しながらずっと走って(笑)。

春日:うんうん、わかる、わかる。

若林:またバーッて戻ってきて給食を食べるっていうのを毎日やってたのとかを思い出して(笑)。

春日:ああ、あるね。やるよね。ドラゴンボールごっこじゃないけどね。

若林:ごっこ。あと、カラーボールを口に含んで、ピッコロが卵を口から出すみたいな。

春日:大魔王が最後ね。

若林:ワー、ボトン! みたいなやつやって。

春日:やる、やる。なんだつったらやるもん。魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)の時のラディッツを押さえる孫悟空の「撃てーー!」とか言って、2人が撃ってさ。グワーみたいなさ。

若林:アハハハ

春日:あんなの役替えて延々とやってたよ(笑)。クーッてためるとことか。

若林:あと、半袖の体操着に腕入れてさ、ピッコロみたいに腕をズボーッてもう一回、切れちゃった腕のところからズボーッと出して、手を水道でビチョビチョにしてさ。

春日:フフフフ

若林:ビチョーッ、ハハー、ハハーとかやって、「ピッコロか?」みたいなことやってたよな。

春日:やる、やる、やるよ。産まれてくるサイバイマンとかもやってたよ。みんなで。モコモコモコみたいな、校庭に何人も隠れて。ハハハハ

 

若林:あと、ホントにカメハメ波ちょっと出たんだよって言う奴いたよな?

春日:うん。

若林:出るまでやってみる、みたいな奴とか。ああいうことになってくるんだよな。

春日:いたし、チロがだいぶ最近まで言ってたよね、それね。

若林:チロ言ってて、お母さんも出てたって言うから、証人だから、お母さんにも聞いてくれつって、26ぐらいの時、チロ言ってたよな。

春日:言ってたよ(笑)。今聞いても言うと思うよ。「出たんすよ」って。ハハハハ

若林:ハハハハ 言うと思う。ずっとやってたら出たつって、お母さんも観たっていう話だよ、あのチロが。しょうもない話。

春日:フフフ それぐらいやっぱりね。

若林:あと、やっぱ魔封波(まふうば)だよな。給食の中にさ。

春日:ジャーにね。

若林:ジャーにさ。

春日:ジャー開けっぱなしにしてね。

若林:みんなが口を細くして吸い込まれていくところやるんだよな(笑)。

春日:うん。ピッコロ大魔王のほうね。ほうが人気だからね。魔封波ごっこの時。

若林:そうだよな。

春日:ハッハハハ

若林:それやんないの? 今、奥さんと鬼滅の刃ごっことかは。

春日:やらないよ。

若林:やんないの?

春日:今やらないでしょうよ。

若林:あ、そう。

春日:鬼滅の刃ごっこって何よ? チクワかなんか噛まして? クミさんに(笑)。グワーみたいな?

若林:守るんでしょ?それで。

春日:ハハハハ 箱入れて背負ってみたいな?

若林・春日:ハハハハ

春日:やらないですよ。

若林:ドラゴンボールごっこで、急に辞めたのかな、中学とか入って。

春日:ああ。

若林:中学いなかったよな? ドラゴンボールごっこやってる奴。

春日:中学はいないね。そうだね。そうだなあ。

若林:やってたんだな、小学校の時は夢中になって。

春日:小学校までじゃない? までというかね。中学はやんないな。

若林:中学校はやんないもんな。

春日:そういうの思い出す。読むとね。

若林:毎回、だから、次『スラムダンク』読もうかなと思ってんだけど。

春日:フフフ もう新しいのは入れないのね、そうしたらね。

若林:ハハハ いや、入れてもいいんだけどさ、どうなんだろうな。でも、『キングダム』は読んでるよ。

春日:ああ、はいはいはいはいはい。

若林:『キングダム』読んでるよ。面白くて。あと、『黄昏流星群』。

春日:フーッ(笑)『黄昏流星群』ね、あれはもう大人。なんなら我々、今の年齢ぐらいがターゲットだからね。新しいの入れるとかじゃないと思うよ。

若林・春日:ハハハハハ

春日:まあま、人気はあるけどさ。もちろんさ。

若林:逆に、どうなんだろう。それ思うんだけど、ホントに笑い取りにくる角度で『鬼滅の刃』に俺が例えるって、ちょっと痛くない?

春日:クッ(笑)

若林:どう思う? 逆に。

春日:ちょっとそうだね、違和感はあるよね。

若林:だから、やっぱ正しいんだよ。『キン肉マン』で面倒くさがられているっていうのは。

春日:まあ、そうじゃない? そうだと思うよ。

若林:正しかねぇけど、ソウルは感じるよな?

春日:そうだね。それで「古くて誰もわかんないっすよ」とか言われてるのがいいんじゃない?

若林:そうだよな。年齢的には。

春日:「今は『鬼滅の刃』ですよ」っていうふうに言われたりするのが、「へ、へ~」って言ってかわいらしいんじゃない?

若林:ああ、バシッとキメないでね?

春日:そうね。現役です!」みたいな顔で『鬼滅の刃』で例えたら、なんかちょっとウン?ていう感じになるんじゃない?

若林:ああ。でも、なんか多いよね、最近その例えね。

春日:似合う似合わないはある。

若林:漫画好きなイメージがあれば大丈夫だったりするかもね。

春日:そうね。若林さんは、ちょっと違和感があるかも。

若林:頑張ってる感じする?

春日:イメージがないからさ。

若林:それ、なんでなんだろうな。

春日:やっぱ印象じゃない?

若林:なのかもなあ。

春日:我々世代でも、流行りのもので例える人が、それが似合ったりする人もいるだろうしね。

若林:そうだよなあ。

春日:若林さんはちょっとウン?ていうね。(笑)

若林:『ドラゴンボール』とか『スラムダンク』とか『キン肉マン』は、読んでただろうなっていうのがあるからってこと?

春日:そうじゃない? それぐらいがいいと思うけどね。

若林:やっぱそうだよな。