トイプードルとビーグル

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年7月4日

 

若林:『あちこちオードリー』、結構反響あるんですけどもね。

春日:ああ、そうね。ありがたいね。

若林:あれね、俺ね、春日のネタ作り云々の話はね、何年ぐらい前か忘れた。だいぶ前だろうな。7~8年ぐらい前、もう喋るのやめようと思ったのよ。こんなにも伝わらないなら。

春日:うんうんうんうん。

若林:このラジオやってて。

春日:言ってたね。

若林:かなり不利なんだよね。

春日:不利?

若林:うん。つまり、ネタ書いてないはずの奴が責められるべきだと思っているにもかかわらず、言えば言うほど負けるのよ、書いてない奴に。この戦いって。なぜか。

春日:なるへそ、なるへそ。

若林:それを経験上知ってるから、言うのやめてて、俺はなんか自分がさも大人になったかのように思ってた。

春日:ああ。

若林:大人になったから春日に対して腹が立たないのかなって思ってたんだけど、あれは封印してるだけなんだよね、魔封波みたいに。

春日:なるへそ!誰かが札取っちゃったんだな。

若林:それは岩井が札を取ったんだけど。ハハハハ

春日:しょうがねぇな、あいつよ~! したら、飛び出てくるんだ、大魔王がよォ~。

若林:溢れ出ちゃうよ。俺、もうなくなったもんだと思ってた。封印が長いから。

春日:しょうがねぇなあ。

若林:封印が解けたら、当時よりもパワーアップして出てきたもんね。

春日:閉じ込められた分ね。

若林:閉じ込められた分だけ魔王が。

春日:世界が恐怖に陥れられた。私と澤部は。恐怖のどん底に落とされたじゃん、あの時。

若林:『あちこちオードリー』のオンエア観てたら、あんだけ言ってるから溜飲が下がるかと思いきや、さらにムカついてきて。2人の顔見てて。早く謝れや!と思って。

春日:ハハハハハ

若林:2人がニヤニヤしてんなや!と思って。テレ東に電話しようかなと思った。

春日:なんでだよ!

若林:なぜ謝らないんですか?って。あの割烹着を着ている男性はなぜ謝らないんですか? ハハハハ

春日:なんで名前を言わないんだよ! 春日でいいだろ、そこは。

若林:でも、俺ね、1つ言いたいのは、30になってテレビの仕事をしてから今日までは、春日のこともすごい感謝してんの。春日のおかげでこのオードリーっていう、今のね、こうやってギャラクシー賞をギリギリで逃すまで来れたなって。ハハハハ

春日:そうだね。なかなか行けないよ、ベスト8までなんて。

若林:くれよ!ギャラクシー賞よォ! ここまで来たら。

春日:本当だよ。なんでなんだよ。取れなかった理由を聞きたいね。したら、それを踏まえて次頑張れるから。

若林:これ誰? 石井のせいなんじゃねーか? 石井がわけわかんないタイミングで「大丈夫です、やっぱり」ってギャラクシーに言ったんじゃねーか?

春日:そうね。「僕は外れるんで別に大丈夫です」って言ったんじゃねーか?あいつは。

若林:ハッハッハッハッ

春日:あいつのせいだろ! ハハハハ

若林:30から41までの春日には本当に感謝してるから、この年表に関しては、まるでネタ書かなかったとか一切思ってないの、実は。俺が言いたいのは、なあ、サトミツ! 20代の話。ちょっとサトミツ来てくれ!

春日:なんでだよ!

若林:これは、絶対俺が言ったら負ける戦いっていうのは俺はわかっている。

春日:サトウミツが代わりに言うってこと?

若林:サトミツは俺たちのことを一番知ってるだろう? しかも20代の話を。

春日:まあ、そうだね。何?代わりにミツが語るってこと?

若林:俺が語ったら勝てないんだよ。それは、これは、なんでかっていうと……。

春日:それもおかしいじゃない。語らせるのもおかしいじゃない。

サトミツ:ハハハハハ

春日:一番後ろに座ってたのにさ、わざわざ呼び込んでさ。

サトミツ:こんばんは。

春日:こんばんはじゃねー!入ってくんじゃないよ!

若林:お前、今日も魔封波を開けたな。

春日:あたしが開けてんの? あたしが自分で開けて、あたしが恐怖のどん底に落とされてるの?

若林:お前、ジャーを開けたぞ、今。

春日:ふざけんなよォー。

若林:俺は、30から41までは、完全にロケとか春日のスター性で、オードリーって何とかここまで、何とかやってこれたから感謝してるの。俺が言ってんのは20代なんだよ。

サトミツ:そうね。

若林:どっかのアホがよ、毎回よ、夫婦喧嘩に例えるだろ、これ。

サトミツ:ああ。

若林:どっちが家事やってるかとかっていうのの夫婦喧嘩を見せられてるみたいに言う奴いるけど。

サトミツ:いるね。

若林:違うんですよ。共働きの夫婦が土日家事やるとか言ってっけど、20代に関しては、仕事も家事もしてねえんだよ!

サトミツ:ハッハッハッ そうだね。それはほんとそう。

春日:ハハハハ

若林:それは言う権利あるだろ?こっちにっていう。

春日:なるへそ、なるへそ。

若林:共働きじゃないんだから! ライブしかないんだから!

サトミツ:全部がライブの中で全ネタ作りだから、春日はゼロだからね。

若林:ゼロだから。

春日:うん。なんで入ってきたんだよ! フフフ

若林:家事も仕事もしてないどころじゃないんだよ。家がないんだから。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:ハハハハ

若林:更地にスコップで穴掘って、俺は杭を打ってる時に、切り株とかに座って漫画読んでんだよ。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:ハハハハ

若林:フフフフ

サトミツ:そうね。

若林:でも、これも絶対伝わんないってことを経験上知ってんの。

サトミツ:ああ。

春日:うんうん、うんうん。

若林:経験上知ってんの。

サトミツ:そうだねぇ。

若林:これ、何でだと思う?理由。何で伝わらないか。

これ、ホント悲しいお知らせですけど、これね、理由ね、春日がスターだからなんです。

春日:ハッハハハ

サトミツ:悲しいお知らせだね、これは(笑)。

若林:これ、悲しいお知らせで、春日さんの例の事件とか、『金スマ』で言ういわゆる“春日事件”、あれがなんで春日だけ許されてんの?みたいな話になるんだけど、これ、理由、簡単です。春日がスターだからなんですよ。

春日:ハハハハハ

サトミツ:悲しいお知らせだね。

若林:俺は、春日がスターだから30から今日までもったことは、本当に春日のおかげだなって思ってんだけど、俺が言ってんのは20代の話なんだよ!

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:聞いたよ、それ、さっき。

若林:ハッハッハッハッ

サトミツ:俺がすごい嫌なのは、この件においてさ、「春日がすごい」みたいな結論になるのはすごい嫌なの。

若林:それはお前が言えや!もっと!

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:何なんだよ!

若林:お前がそういう話をブログとかにあんま書いてねーからこういうことになんだよ!

サトミツ:俺が?

春日:いいよ、書かなくて別に!

サトミツ:俺のせい?

若林:お前しかいねーだろ! 20代のあの仕事も金もクソも何もなかったオードリー知ってんの。

サトミツ:見てたよ。

若林:お前がブログに書けや! 『あちこちオードリー』のオンエアの直後に!

サトミツ:ハッハッハッハッ 俺が責められるの?

春日:怒られてるぞ(笑)。

若林:お前が書かないからこんなことになるんだ、ターコッ!

サトミツ:なんで俺が責められるんのよ?

春日:ミツのせいだな。

若林:お前、春日寄りなんだろ!

サトミツ:ハッハッハッハッ

若林:だからブログに書かないんだろう?

サトミツ:いや、別に……(笑)。

若林:『あちこちオードリー』がオンエア終わった瞬間だよ。「僕が知っている20代のオードリー」というタイトルで書かないっていうことは、お前だな。あと、飯塚もだよ! お前、俺らの25、6の単独ライブにお前入ってたくせに、何でブログに、ツイッターに書かねんだよ!『あちこちオードリー』の後。「確かに春日さんは家事も仕事もしてませんでした。そもそも家がなかったところを、若林さんが杭を打って、春日は切り株で西武のメガホン持って西武を応援してました」って飯塚が書かねーからだろーが!

サトミツ:なんでこっちが責められなきゃいけないのよ(笑)。

春日:うん。すまんな。すまん。

サトミツ:書かなかったことが悪いみたいになってるけど。

若林:それは2人の責任もあるよ。知ってんのに書いてないんだから。あんだけ揉めてんのに。

春日:うん。

サトミツ:ま、ま、ま、確かに。

若林:それは恥ずかしい話だと思ってほしいよ、2人には。

サトミツ:書いてないことを。

若林:春日寄りなのか、お前らも。

春日:うん。

サトミツ:そんなことないんだけど。

若林:俺は、こんなこと言っても、こっちがどんどん言えば言うほどちっちゃくなってくる不思議な話なんだよ。

サトミツ:なるほどねぇ。

若林:俺は本当、スターの奴はもうね聴かなくていい、このラジオは。

春日:何?スターの奴って。

サトミツ:ああ。

若林:スター側の人間はもういいんだ、この話は。スターなんだから。

サトミツ:なるほどね。

若林:俺は、ほんとね、春日さんも一緒にやってる動物番組で思うんですけどね、春日さん、ビーグル犬が空港で大活躍してるじゃない。

春日:はいはいはい! 検査犬みたいな。

若林:持ち込んじゃいけないものをね。

春日:立派よ。

若林:俺はビーグルの大ファンになったわけ、あれ見て。

春日:ほう。なぜに?

若林:頑張ってるからだよ、ビーグルが。

春日:まあ、頑張ってるよね。頑張ってるというか、ありがたいよ。

若林:警察犬と言うか。

春日:検疫犬だよね。

若林:職業犬というか。で、俺はビーグルのファンになって、この間、もし犬を飼えるようになったら飼いたいなとか俺今思ってて、人気の犬種ランキングを見たんだよ。

春日:はいはい、あるね、そういうのね。

若林:20位以内にも入っていないじゃねーか!ビーグルがよォ!

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:それはしょうがないじゃない。それは今、誰に怒ってんの?

若林:ビーグルが選ばれてねーことだよ!人気の犬種のベスト20に!

サトミツ:すごいできる犬なのにってこと?

春日:あんな頑張ってんのにってこと?

サトミツ:トイプードルはちょっとお手しただけで「ああ、可愛い!」って言われてるトイプードルを、ビーグルはどう見てんだよ!

サトミツ:ビーグルは人気がない……(笑)。

若林:ビーグルは、あんな一生懸命、トランクで何重にもなってる、持ち込んじゃいけない肉とかを見つけてんのに、ちょっとトイプードルがお手したら「可愛い~♡」って言われてるトイプードルをビーグルはどう見てんだよ!

春日:だから、ビーグルに自分を置きかえてらっしゃるんじゃない?

サトミツ:これもブログに書いたほうがいいの?

春日:うん。

若林:お前書け!ブログに。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:そうだね。

若林:春日は、ゴールデンレトリバーでありトイプードルです。可愛い。スター、スター犬ですよ。

サトミツ:ハッハッハッハッ トイプードル?(笑)

若林:ちょっとネタ覚えましたってお手して、「可愛い~♡」ってされて、こっちはフンフンフンフン空港を嗅ぎ回って、何とかネタ書いても、別に頭も撫でられやしねえ。

春日:うん。

サトミツ:ハッハッハッハッ

若林:フッフッフッフッフッ

春日:それはやっぱり書いたほうがいいよ。

若林:これはスターだからしょうがないんだよ。

サトミツ:そうなのかぁ。

春日:申しわけないね。

若林:スターだからっていうだけの話だから。恒星だから。自分から光れるスター。こっちは衛星だから。太陽の光ないと輝かないの、こっちは。

サトミツ:フッフッフッフッフッ

若林:大したもんだよ、それで3位だってよ! 衛星なのに。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:出演本数ランキングね。上半期の。

若林:これ、だから、言えば言うほど。だから、俺はそれは封印してたのよ。それが開いちゃったの、『あちこちオードリー』で。

サトミツ:開いちゃった。開いてたねえ。開いてた、開いてた、開いてた。

若林:早く謝れよと思って、お前のことも。「20代を恨まれても仕方ない、20代はそうでしたから」って全然言わねーだろ、お前。

春日:ハハハハ

サトミツ:言わなかったね。そうだね。

春日:まあ、そうだね。

若林:それはちょっとね、俺は封印をしようと思って。完全に。

サトミツ:また?

若林:これはお札張ってくれ。

サトミツ:ハッハッハッハッ

若林:俺は、大人になってなくなったと思ったら、当時よりパワーアップして出てきたら、ジャーを揺らしたりしたらダメだよ。

サトミツ:揺らさないようにしたいね、今後ね。

若林:一生根に持つんだよ、俺は。だから、それは仕方ないと思うだろう?春日。

春日:まあ、そうだね。消えるものじゃないからね。ガチガチに封印する。でもな、また愚か者が剥がすんだよね。急にね。

若林:俺はびっくりしたの。やっと一軒家が建って、ここからだよ。家事の分担、仕事の感じを。家がなかったんだから。家建ててね、何とか。したら、この家いろんなことがあっても崩れない自信ありますかって今田さんが聞いたら、「なきゃこんなしっかり建ってない」。

サトミツ:ハッハッハッハッ そうだね。

若林:切り株に座って漫画読んでた奴がさ。

サトミツ:若林君、あれは俺も超ムカついた。

春日:なんでだよ! ハハハハ

若林:知ってるからね。

サトミツ:そうそう。

若林:お前、ブログ書けよ!

サトミツ:何で俺が怒られるんだよ! なんでブログに書かないと怒られるんだよ(笑)。

春日:そうね。それは怒られるわ。書かないと。

サトミツ:ええっ?(笑)

若林:30から41の話じゃないのよっていう話をしてんのよ。

サトミツ:20代ね。

若林:うん。この話はもう終わり! どうせ、こっちが聞き分けの悪い奴にしか映んないんだ、どうせこんな話したって。

春日:うんうん。

若林:お札張ってな。

サトミツ:もう封印だ。

若林:もう封印。もう二度と開けないないでくれ、これは。

サトミツ:そうね。

若林:また出ちゃうから。

サトミツ:岩井君だな、開けちゃうのは。気をつけないと。

若林:いや、開いたねー。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:そうなんだよな。

サトミツ:見事に開いてたよね。

若林:岩井が魔神ブウだろう?

春日:開ける奴が出てくるんだよな。

若林:閉じ込められてるのが、俺なんてレベルのじゃない……ハハハハハ

サトミツ:そうだね。ハハハハハ

若林:一発一発が重いしさ(笑)。

サトミツ:重いしね。だからいいよね。

春日:ハハハハ

若林:澤部も眠れなかったってね、あの日。

サトミツ:ハッハッハッハッ

春日:そうだね、澤部なんかは言われてこなかったんだろうね。初めて聞いたみたいな顔してたもんね、やっぱね。

若林・春日:ハハハハハ

若林:言わなそうだもんな。ラジオではやってるけどね。

春日:そうだね。

若林:これは絶対伝わんないのもわかってるから、本当封印。これだけは開いちゃうから。

サトミツ:開いちゃうよね。

若林:開いちゃう時ってさ、普段すっごい言葉選んでテレビ出てるけどさ、ああいう時ってさ、どうにでもなれって思っちゃうね。だからもう自分の好感度なんかびた一文気にしない。「嫌えよ!」と思って喋ってるから、あれは怖いね。ああなっちゃうとよくないよね。

サトミツ:熱しかないからね。

若林:魔王が出てくるからね。

春日:本当だよ。いろんな都が吹き飛んでからね。

若林・サトミツ・春日:ハハハハハ

春日:あの辺焼け野原になってたぞ。

若林:俺も申し訳ない気持ちもあんのよ。30から41まで考えると。春日のおかげだから。

サトミツ:なるほど。

若林:ただ20代は一生許さねえぞ、お前。

春日・サトミツ:ハハハハハ

若林:ハハハハハ

春日:書いてよ、ちょこちょこブログでね。

サトミツ:ちょこちょこ書かなきゃいけないの?

若林:飯塚と佐藤は書けよ!ブログに。バカヤロウ!

春日:ちょこちょこ書くことによって、ちょっとずつやっぱりね、発散する。

若林:自覚あんのか?“オードリーのルポライター”っていう。

サトミツ:いやいやいや、その自覚はないよ。

若林:名刺に書けや! 放送作家の横に。

サトミツ:何て?

若林:“オードリーのルポライター”っていうのを。

サトミツ:嫌だよ、そんな奴。

若林:ハハハハハ

春日:お仕事くださいって書いておけ!

若林・サトミツ・春日:ハハハハハ

若林:なかなかないだろうけどな(笑)。

春日:そうね。ないだろうけど(笑)。

若林:全然話さねーな、2人とも。知ってんのに。20代のあん時だよ。

サトミツ:知ってるけど、勝手に書くもんじゃないじゃない?

若林:勝手に書けよ!

春日:いいんだって、本人が言ってるから。だから、すぐだと嫌らしくなるから、しばらくたったら、時間がたったら、『トイプードルとビーグル』っていうタイトルでさ、ちょっとぼやかしてね。

若林:『表参道のトイプードルとカバーニャ要塞のビーグル』だよ。

サトミツ・春日:ハハハハハ

若林:バカにしてんのか!お前!

サトミツ:いやいや、俺、何も言ってねーよ!(笑)自分で、自分で自分の著作イジってんじゃねえか。

若林・サトミツ:ハハハハハ

若林:ここはラジオ日本じゃねぇんだ、出てけ!

サトミツ:なんだよ! 呼ばれたから来たんだよ。怒られて(笑)。

春日:のこのこ入ってきやがって(笑)。

サトミツ:呼ばれたから(笑)。

若林:何をInterFMです、みたいな面で喋ってんだよ。

サトミツ:そんなことない。

春日:ニッポン放送だぞ。

若林:もうこれは封印ね。封印。ジャーにこの気持ちは封印して、お札には何て書く?春日、そのジャーのお札には何て書く?

春日:なんだろうな?「20代のこと」。

若林:何考えてんだ!お前、20代さぼってるからそんなことになるんだ!

春日:ハハハハハ

若林:ハッハッハッハッ あれは本当封印。よくない見栄えが。俺たちはな、普段仲よくて、楽屋でチュッチュチュッチュしてんのに、あんな喧嘩してるところを見せたら。

春日:そうだね、ショック受ける人がいる。

若林:ショック受ける人がいる。俺たちは仲いいからねぇ。

春日:そうだねぇ。

若林:俺たちって仲いいよな?

春日:うん。仲よしコンビ。

若林:フッフッフッフッフッ

春日:これが普通なんだけどね。別に意識してるわけじゃないけどね。

若林:俺も仲よくて、お互い信頼し合っているのがあったからよかったもののね、『あちこちオードリー』は。本当は仲いいくせにって思いながら俺は観てたけどさ。

春日:うん。

若林:ハハハハハ 冗談じゃないよ、本当に。

春日:本当そうよね。

 

(2020.7.21追記)

このトークを聴いた時は、今やテレビ出演本数ランキングは春日よりも多く、MCも多く務め、本を出せばヒット、 ファンの数だって春日よりも多いだろうと思われるのに、なぜ相方はスターで、自分はそうではないという言い方をするのか、不思議でたまらなかった。自分だって十分スターじゃないか、と。どうやら「スター」の定義が違っていたようだね。