遊戯王カードをみた話

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2022年1月17日

 

松坂桃李:俺、去年、作品やってるときに、「あの、僕、遊戯王好きなんですよ」っていう子がいて、そのロケ、泊まりだったんだけど、その子が「今日デッキ持ってきたんで、桃李さん、見てもらっていいですか?」」

菅田:ハハハ(笑)キングやってるなー。それ、スタッフさん?

松坂:いや。

菅田:俳優さんで?

松坂:俳優さんで。それで、これ、ちょっと、申しわけないんだけど、俺はリンクスだから、紙だと新しいのバンバン出てるし、リンクスと新しいやつってタイムラグがあるから、ちょっと把握の幅が違うんだけど、だから、その子は紙でデッキを組んでて。

菅田:でも、勇気を込めて聞いてきたんですよ。

松坂:「ちょっと見てもらっていいっすか?」って、撮影終わって、みんなホテル戻っている時間帯だったから、「桃李さん、ちょっと部屋行っていいっすか?」みたいな。「10分ぐらいで済むんで」とかって言うんだけど、実際30分以上いたんだけど。

菅田:まあね。で、どうでした? そのデッキは。

松坂:そのデッキも、その子もドラゴンデッキだったのよ。

菅田:ああ、なるほどね。

松坂:ドラゴンデッキで、パッと見たら、やっぱりカッコイイメインでつくってるから。(福田さん爆笑)

菅田:カッコイイもん。

松坂:しょせんね。しょせんカッコイイメインでつくっちゃってるから、「このレアカードすごくないっすか?」みたいな感じで見せてくるんだけど、プレイヤー側からしたら、実用と鑑賞用は違うっていう感じ。

菅田:本当、おっしゃるとおりですね。レアリティとかじゃなくてね。

松坂:レアリティのカードも確かにすごいけど、実戦では何のタクティカルアドバンテージもないから。

菅田:タクティカルアドバンテージ。

松坂:タクティカルアドバンテージ。

菅田:なるほど。

松坂:うん。

菅田:関係ないと。

松坂:関係ないから。

菅田:いかに光ってようとね。

松坂:そう。