菅田将暉のオールナイトニッポン 2022年1月17日
松坂桃李7回目の登場!
菅田:では、早速、ゲストをご紹介します。
松坂桃李さんです!
松坂:どうも。松坂桃李です。よろしくお願いしまーす! お久しぶりです。
菅田:お久しぶりです。
松坂:いや、すごいね。そんなのことしてたの?(笑)
菅田:しました。
松坂:バグってるよ。
菅田:ハハハハ(笑)いや、わかってます。
松坂:バグよ、それ。
菅田:わかってます。俺もバグだと思ってその日は暮らしましたよ。
松坂:お互いが休みの日に、わざわざ朝起きて、軽く水飲んで、歯磨いて、よし、行ってくるつって、どこに?つって、いや、ボーリングって。
菅田:ハハハハハハ(笑)
松坂:バグだから、それ。
菅田:バグだよね。
松坂:それ、バグ。
菅田:だめだよね。
松坂:だいぶバグってるから(笑)。
菅田:まあまあ、それはね。どうです? 1人でボーリングできます?
松坂:いや。やったことないけど、うーん、そうね……。
菅田:でも、わりと1人行動できるタイプじゃないですか?
松坂:1人行動できるけど、そのチャレンジングなことって、別にご飯に食べに行くとかは全然普通のことだと思うじゃない。
菅田:1人ご飯とかね。
松坂:ただ、ボーリングってさ、上手い人が行く感じじゃん。1人とかって。
菅田:ほんとそうなんですよ。
松坂:プロボウラーの練習のときとかさ。
菅田:200台だとか出すような、手袋つけてマイボールでやる人のあれですよね。
松坂:やるやつは見たことあるけど。
菅田:そういう人もいましたよ、確かに。
松坂:それを菅田でしょう?
菅田:うん。
松坂:そんな、だってさ(笑)。意味ないもん!
菅田:ハハハハハ(笑)それを言われたら、それを言われたら。
松坂:全く意味ないから。
菅田:全く意味ないからね。
松坂:意味ないのよ。意味ない。だって、その行動すんのプロボウラーだけだから。
菅田:なんの身にも確かにならないからね。
松坂:両サイドのファミリーは、どういうこと?みたいな。
菅田:どうですか? 桃李君が名前「スダマサキ」でできます? ボーリング。いつかやれって言われて。仕事です。
松坂:ハハハハハハ(笑)仕事でね。だって、意味ないもん。
菅田:それはそうだな。
松坂:だって、意味ないからさ。
菅田:それはそうなんだよな。だし、何が恥ずかしいって、百歩譲って、ばれるとかそういうのは別にしゃあないし、いいんですけど、要は、その場に居合わせた人たちは、こんなことがあったなんて知らないわけじゃないですか。
松坂:そうよ。
菅田:言い訳とかができない状況なわけでしょ? だから、たぶん、菅田、こいつ、自分が面白いと思って(笑)。
松坂:ああ、一番寒いやつだな。一番恥ずかしいやつ。
菅田:おもしろいボケやと思って。俺、菅田将暉やのに、ヤマザキケントでボーリングしてるっていうのをおもろいって……。でも1人だから(笑)。
松坂:フフフフフフ(笑)
菅田:っていうところがもう、ほんとにぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃしながら。
松坂:ぐっちゃぐっちゃ。
菅田:それは女子中学生はずっと指差しながら、あれ?みたいな(笑)。
松坂:ハハハハ(笑)
菅田:どういうこと? みたいな。フリーズですよ。
松坂:そんな恥ずかしいことないよね。
菅田:俺、この数年で一番恥ずかしかったかもなあ。
松坂:なかなかの強者だと思ったよ。
菅田:びしょ濡れになりましたよ、汗で。恥ずかしかったし、マジで想像してほしいのが、投げるでしょう。
松坂:投げるね。
菅田:スパーン!てなって、ちょっと入れ替えタイムあるじゃないですか。その時間に、俺は立って待つべきなのか、一瞬座るべきなのかっていう、このマジでほんとに、10秒もかからんぐらい。ここでずっと立ち続けるには、視線が耐えられへんと。
松坂:どうしたの?
菅田:でも、一回座ったら、またすぐ立たなあかんから、1人でワタワタワタワタしてる恥ずかしさ。
松坂:(笑)
菅田:ほんで、座ってみたものの、別に、ストライク!って本当はめっちゃ喜びたいけど、すました顔で座るわけです。
松坂:ハッハッハッハ(笑)
菅田:ほんでまたウィーンつったら自分で行って、パーン、さっ。
松坂:そのタイムだったら、10秒ぐらいだったら、プロボウラーだったら、空気出てるとこあるじゃん。シューッて。
菅田:はいはいはい。
松坂:あそこで手かざしてなんかこうやってんじゃん。
菅田:いや、でも、それはできへんて。それはできへんて。乾かんもん。びっしょびしょやし。
松坂:びっしょりだから?
菅田:乾かん。あんな風じゃこっちは乾かんから。
松坂:手汗がすごいから?
菅田:もう無理無理。
松坂:ハハハハハ(笑)シューやっても?
菅田:あそこを使うもんならガチやん。ガチ路線でいくしかないやん。
松坂:振り切ってそこまでやってほしかったよね。こうなったら。
菅田:そこをやるってことは、それなりのスコアを出さなあんから。
松坂:でも、150、結構すごいと思うよ。
菅田:いや、150ごときじゃあの風使えないでしょ、1人で。無理でしょ。
松坂:150だったらあの風使っていいでしょう。
菅田:いや、1人は無理よー。200はいかんと。やってみ。やってみてほしい。
松坂:いや、だから、意味ないから! 意味ねぇんだって。
菅田:意味はないけど。
松坂:意味はねぇーのよ。
菅田:やってみ。
松坂:全く意味ないから。なんにも意味ないから。だから、ここのリスナーはやっぱ怖いな。
菅田:まあ、怖い。ほんと怖い。
松坂:アカデミー賞のときでもあれやれ、これやれつってさ。
菅田:そうね。確かにね。
松坂:今年万が一アカデミー賞呼ばれましたとかってなったらさ、で、リスナーからあれやれとかつったらやる?
菅田:いや、もう、それは過去3回ぐらいやった?
松坂:でも、もうラストだよ。もし次呼ばれたら。
菅田:だから、今回のボーリングもそうですけど、もうラストだよ」が乗っかってんですよ。だから俺はやってしまったというのがちょっとあるんで。
松坂:ラストよ。それいくんだった。
菅田:いや、だって、意味ないもん。ほんとに。
松坂:いや、意味はあるよ。そこはリスナーとの確かな絆みたいな。
菅田:そんな絆要る?
松坂:(笑)
菅田:放送のこの時間の絆でええやん。
松坂:泥沼の絆でしょう?
菅田:そうよ。何をそれをアカデミーという場で絆を確かめ合うことが要る?
松坂:ハハハハハ(笑)面白いね、ここのリスナーさんはね。
菅田:まあまあまあ、それはそのときですけれども。
遊戯王カード診断
菅田:僕ら、去年の2月に来てくださっているんですね、だから、約1年弱ぶり。
松坂:1年弱か。
菅田:その後、8月に菅田の代打でオールナイトニッポンを担当。
松坂:ああ、やったね。
菅田:ありがとうございました。
松坂:「本当に便所みてぇなトークだな」って言われた気がする(笑)。
菅田:(笑)誰に? 便所?
松坂:「便所トークだな」みたいな。「なんだ、この便所ラジオ」みたいな。
菅田:リスナーに?
松坂:リスナーに(笑)。
菅田:口悪いな。
松坂:すごいのよ。
菅田:トイレのこと便所って言う奴、本当口悪いな。
松坂:すごいんだから。とんでもねぇリスナーいるんだな、ここにはって思ったもん。
菅田:そんなこと言われないですもんね。
松坂:言われない。
菅田:どうでした? 1人でというのは。初じゃないですよね? 2回目?
松坂:2回目とかかな。
菅田:2回か3回、4回?
松坂:2回とか、3回、4回、結構やってんね。結構やってるけど、ずっと1人で喋り続けんのって、やっぱすごいと思うわ。
菅田:やっぱ違います?
松坂:違う。
菅田:ゲストで行くのと、1人で喋るの。でも、楽な部分もないですか?
松坂:ある、ある。自分のペースで喋れるっていうのもあるけど、でも、これ、ちょっとあまりにも遊戯王の話し過ぎるのもどうなんだろうとかっていうのも……
菅田:あっ、この間、実家帰ったときに、昔自分がやってきた遊戯王、全部見つかったんですよ。
松坂:あったじゃん。調べよう。
菅田:で、めっちゃテンション上がって。
松坂:うん。調べよう。何デッキ?それは。
菅田:ちょっと恥ずかしい。1軍がドラゴンデッキ。
松坂:あー、最初みんないくよね。
菅田:ハハハハハ(笑)
松坂:最初、みんなすぐドラゴンいくから。
菅田:ほんとに、カード見てると、今日持ってくればよかった――わかるじゃないですか。カードを見て、あ、こいつはどういう攻め方で勝とうとしてたのかっていうのが。
松坂:あー、はいはいはいはいはい。
菅田:見えるじゃないですか。
松坂:見えるね。なんなら、その人の性格もわかるからね。
菅田:性格もわかるじゃないですか。ドラゴン呼ぶ笛で呼ぼうとしたりとか、たぶん、見るに、タイラント・ドラゴンという。
松坂:あー、わな効かないやつね。
菅田:そうそう。1ターンで2回攻撃できる、攻撃力2900のあいつをたぶん主力に考えてるんですよ。要は、ただのぶん殴りで勝とうしてる(笑)。これどうです?
松坂:ただの脳筋じゃん。
菅田:ハハハ(笑)いや、マジでそうなんすよ。俺、マジで脳筋やんと思って。
松坂:脳筋デッキじゃん、それ。
菅田:恥ずかしかった。もうちょっと賢いデッキつくれよと思って。
松坂:だから、とりあえずタイラント・ドラゴン出して、相手の伏せカードのトラップ効かないような感じのモンスターをペッて出して、攻撃2回パーン、パーン、パーンみたいなっていう感じのことを繰り返しみたいなところだね。
菅田:じゃ、じゃ、2軍、2軍。2軍はね、ホルスの黒炎竜デッキだったんです。わかります?
松坂:ホルスは魔法効かないよね。
菅田:魔法効かないっていう。
松坂:トラップ効かない。
菅田:ハハハハハ(笑)
松坂:(笑)
菅田:そういうの好きやったんだろうね。
松坂:無敵、みたいな。
菅田:無敵、みたいな、絶対大丈夫っていう状況でしか攻撃せんていう。策略もくそもない。
松坂:なるほどね。
菅田:これ、だから、例えば、ドラゴンデッキの俺どう倒します?
松坂:タイラント・ドラゴンだったら29(00)でしょう? 29打点だったら、トラップ効かないんだったら……
菅田:ほぼ、出た時点で結構強いですよ。マジで。
松坂:強いね。強いけど、魔法は普通に効くから、エネコン、エネミーコントローラーとか使ってパクって、そのまんまこっちが2回ダイレクトみたいなとか。あとは普通に打点で超える感じだね。
菅田:そうなんですよ。2900ってまあまあ超えられるんですよね。
松坂:まあまあ。だって、そんなものブルーアイズ出せばできちゃうから。
菅田:なるほどな。じゃ、アレンジするなら、ちょっとアドバイスください。
松坂:アレンジするなら?
菅田:ドラゴンデッキの。ドラゴンデッキのウィークポイントだなとか見ながら思ったのが、基本、打点のでかいやつを出すまでが弱いんですよ。タイラント・ドラゴンデッキとして、なんならアレンジをちょっと。
松坂:ああ、なるほどね。
菅田:タイラント・ドラゴンを。
松坂:いかに出すかってこと?
菅田:いかに出すか。
松坂:いかに出すかってことか。そうね。まあ、下級でとりあえず……
菅田:下級っていうのは星4以下?
松坂:星4以下で、ドラゴン族を特殊召還できるようなやつとかを入れる……あっ、思い出したわ。
俺、去年、作品やってるときに、「あの、僕、遊戯王好きなんですよ」っていう子がいて、そのロケ、泊まりだったんだけど、その子が「今日デッキ持ってきたんで、桃李さん、見てもらっていいですか?」」
菅田:ハハハ(笑)キングやってるなー。それ、スタッフさん?
松坂:いや。
菅田:俳優さんで?
松坂:俳優さんで。それで、これ、ちょっと、申しわけないんだけど、俺はリンクスだから、紙だと新しいのバンバン出てるし、リンクスと新しいやつってタイムラグがあるから、ちょっと把握の幅が違うんだけど、だから、その子は紙でデッキを組んでて。
菅田:でも、勇気を込めて聞いてきたんですよ。
松坂:「ちょっと見てもらっていいっすか?」って、撮影終わって、みんなホテル戻っている時間帯だったから、「桃李さん、ちょっと部屋行っていいっすか?」みたいな。「10分ぐらいで済むんで」とかって言うんだけど、実際30分以上いたんだけど。
菅田:まあね。で、どうでした? そのデッキは。
松坂:そのデッキも、その子もドラゴンデッキだったのよ。
菅田:ああ、なるほどね。
松坂:ドラゴンデッキで、パッと見たら、やっぱりカッコイイメインでつくってるから。(福田さん爆笑)
菅田:カッコイイもん。
松坂:しょせんね。しょせんカッコイイメインでつくっちゃってるから、このレアカードすごくないっすか?みたいな感じで見せてくるんだけど、プレイヤー側からしたら、実用と鑑賞用は違うっていう感じ。
菅田:本当、おっしゃるとおりですね。レアリティとかじゃなくてね。
松坂:レアリティのカードも確かにすごいけど、実戦では何のタクティカルアドバンテージもないから。
菅田:タクティカルアドバンテージ。
松坂:タクティカルアドバンテージ。
菅田:なるほど。
松坂:うん。
菅田:関係ないと。
松坂:関係ないから。
菅田:いかに光ってようとね。
松坂:そう。だから、最初、そのデッキを5枚とか引くじゃん。
菅田:はいはいはい。
松坂:でも、上級モンスターしか来なかったりするわけよ。だから、手札事故なんか起こすんだ、みたいなことだから、初動カードをどれだけ入れられるかっていうことですから。問題は。
菅田:なるほどね。
松坂:そうなのよ。ちゃんと特殊召還できるような魔法トラップ、下級モンスターとかをちゃんと満遍なく入れて、タイラント・ドラゴンを最後のアタッカーにするというか。最後にシュート決めるやつみたいな。
菅田:なるほどね。そいつで攻めようとするんじゃなくて。
松坂:そうそうそうそう。
菅田:最後の一押しとして。
松坂:一押しとして、うわ、これ、出てきたかっていうふうな。
菅田:当時、手札事故なんていう言葉なかったもん。
松坂:あんのよ。いっぱい。最近はね。
菅田:テクティカル?
松坂:タクティカルアドバンテージ。
菅田:タクティカルアドバンテージ(笑)。なるほどね。そこは健在なんですね。
松坂:そうなんだよね。意外とリンクスも。だから、これが2018年ぐらいのときとかに「遊戯王やってます」って言ってたから、リンクスやってるって言ってたから。
菅田:4年前?
松坂:かれこれ4年やっちゃってることになるよ。
菅田:もうやめれないですよね、逆にね。
松坂:もう、ちょっとどうしようと思って(笑)。
菅田:まあまあ、それはしゃあないっていうか。
松坂:そんなに課金もなあ、みたいな。
菅田:それはどうなんやろう。ボーリング行く俺より……。
松坂:ハハハハハハ(笑)
菅田:より、何とは言わないけど、よりじゃないですか?
松坂:ハハハハハハハハ(笑)
菅田:変わんねーぞ、そんなに。
松坂:いや、こっち、歴があるから。
菅田:まあまあまあ、積み上げてきてるからね。
松坂:積み上げてきた歴があるからさ。
菅田:いまだ無課金?
松坂:いや、もう課金は一回しちゃってるから。ガーッと。でも、まあ、やっぱ結婚をして、やっぱ課金はないなっていう。
菅田:ハハハハハ(笑)もっとほかのとこで聞きたかったな。結婚をしてこう変わったなとかっていう先輩のアドバイス。なるほどね。
松坂:やっぱね、結婚するとさ、違うところに思考も向いたりするからさ。
菅田:まあまあまあ、そうですよね。
松坂:だから、ちょっとその、課金はやめるか、つって。
菅田:(笑)そうなんですね?
松坂:課金やめっかなっていう。
菅田:はー、おもしろ。やっぱまだそこは続いているんですね。
松坂:続いちゃってるんだよ。
菅田:それはよかったです。だいぶグルーブがあったまってきてるんですね。
松坂:あったまってきてるけどね。