ターンエンド!⑤

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2022年1月17日

 

趣味タク

菅田:お知らせ! お知らせいきましょう、桃李くん。

松坂:お知らせなんてさ、今回、マジでないのよ。お知らせ。

菅田:お知らせないの?

松坂:お知らせないよ。だって、近々に公開するやつとかもないし、全然マジでないのよ。ほんとに普通のオファーとしていただいて、で、あれか、菅田の最後っぽいから、じゃあ、わかりました! みたいな感じで、行きます! みたいな。だから、完全にオファーなんですよ。こっちは。だから、お知らせだから、強いて言うなら何だろうな。趣味タクでもつくるか。

菅田:うん? 趣味タクって何?

松坂:ツイッターの。

菅田:(笑)ヤバいこと言ってんな。蕎麦垢?

松坂:蕎麦垢。

菅田:蕎麦垢つくります?

松坂:蕎麦垢でもつくってみる?

菅田:蕎麦のTikTok観たいですよ。僕らはね。

松坂:いやいや、TikTokはやらないよ。

菅田:こねて、こねて、できたらおいしい、バー、みたいな。

松坂:数秒でできるかい!っていう話だから。

菅田:TikTokってそういうのじゃないの?

松坂:じゃないから。そんな短時間で蕎麦はできないですから。

菅田:それは、まあ、切り取りですけど。

松坂:だから、菅田のラジオができなくなるっていうことは、リスナーが求めている遊戯王の話とかができなくなるということは、

菅田:ああ、ほかでね。

松坂:ほかで、じゃあ出すとしたら、ツイッター、今やってるツイッターとは別のアカウントで趣味タク、みたいな。

菅田:なるほどね。

松坂:趣味垢みたいなね。

菅田:すごい、なんか、もう、変わりましたね。勝手にして、それは。

松坂:ハハハハハハ(笑)

菅田:すごい。こんなに表に出る人じゃなかったのに、意欲的だから、俺はびっくり。心境の変化がすごいっすね。

松坂:そうなるしかないし、だって、ここで打ち止めなわけでしょう? ラジオも週1じゃなくて、月1にします!とかじゃないわけでしょ?

菅田:ま、ま、そうですね。終わりますから。

松坂:でも、いっても、どっかでまたやったりするわけでしょ? なんやかんや。

菅田:ラジオですか?

松坂:ラジオ。

菅田:いつかはね。何にも今は決まってないですけど。

松坂:リスナーも寂しがっちゃうから。

菅田:まあね。そう言ってくれることはうれしいですけど。一生やらないとかじゃないんで、別に。

松坂:だから、すぐに始められる感じじゃないですか。年1ぐらいじゃん。

菅田:まあ、まあ、まあね。まあね。やらせてもらえるんだったら、全然それはできますけど。

松坂:ほら、『HUNTER×HUNTER』と連載とかさ、めちゃめちゃ長いじゃん。どんだけ救済してんの? みたいな。

菅田:それは、それ、今、同じ話か? 『HUNTER×HUNTER』の連載、冨樫先生のそれとはちょっと求められているあれが全然違う気が俺はするけど。

松坂:(笑)

菅田:すごいっすね。『HUNTER×HUNTER』もね。

松坂:あれ長いよね。

菅田:ね。たまーにトレンドに上がるじゃないですか。

松坂:上がる。

菅田:あ、ついに連載か? 再開か?と思ったら、毎回違うっていう。

松坂:違うニュースなのよ。

菅田:(メール)「桃李さん、(松坂:うん)趣味タクって何だと思ったんですか?」

松坂:えっ?

菅田:やっぱそうだよね。俺、ちょっと思ったんだよ、これ。そういうのあんのかなと思ったけど、「もしかして、アカウントのネットスラングの漢字表記の「垢」を今日まで「タク」って読んでました? 最後に最高のお土産くれましたね。マジあざっす」。

松坂:ちょっと待って(笑)。

菅田:これこれこれ。

松坂:あー! いや、俺、えっ、ちょっと待って。趣味タク……。

菅田:タクっていうものがあるの? 趣味タク。

松坂:えっ、俺なんかで聞いたと思うんだけど。

菅田:これのこと? 垢、タク。

松坂:趣味タク=趣味垢っていうのを、俺、なんか聞いたことあんだけど。

菅田:俺は知らんけど、そういうのがあんのかなあって。新しい言葉?

松坂:いやいやいや。えっ、俺、マジであるんだけど。趣味タク=趣味垢みたいな。

菅田:全然その可能性はあるけど、ここでリスナーがこうくるってことは、おそらく(笑)。

松坂:いや、待って、待って。

菅田:どっちなんだろう。

松坂:これは、マジの勘違いじゃなくて、ほんとに、ネット民の中での趣味タク=趣味垢みたいな。

菅田:タクってテーブルの卓ってことかな。

松坂:いや、わからん。そこまで詳しくないけど。

菅田:一旦CMいっていい?

松坂:(笑)

菅田:俺もちょっと思ったの。でも、今、あるんだろうなとは思いつつ。

松坂:そうそうそうそうそう!

菅田:でも、こう言うってことは、じゃ、教えて。タク、垢、タク、教えて。

松坂:垢、垢、垢。えっ?

菅田:えっ?

松坂:えっ? えっ?

菅田:垢、垢、垢。

松坂:タク?

菅田:ハハハハハハ(笑)

 

(CM)

 

菅田:松坂桃李さんには一度ちょっと出ていただいて、後ほど情報をもってエンディングで再登場ということで、今、欠席でございます。

 

コーナー「ノーリミット人生相談」(省略)

 

 

エンディング

 

菅田:菅田将暉オールナイトニッポン、そろそろお別れのお時間です。

リアクションいただいています。

(メール)「今、趣味タクでググったところ、長崎県の観光タクシーのツアープランが出てきました。つまり、桃李さんが近々長崎旅行に行くってことですか?」

(メール)「我々も不安になって趣味タクで調べたのですが、何も出てきませんでした。松坂さんは聞いたことがあると言っていましたが、たぶんその発言した人も、垢をタクと勘違いしています。アホがアホと友達だったということです」

さあ、桃李くん、戻ってきていただきまして。

松坂:はい、そうなんですよ。「一回抜けていただいて」って言われたその時間がありました。

菅田:すいませんね、一回ちょっと抜けていただいて。

松坂:いや、とんでもない。全然、全然。その分、僕もリサーチする時間がありましたので調べたところ、今、リスナーさんが読み上げたとおりでしたね。

菅田:ハハハハ(笑)いいかげんにしろよ!

松坂:だから、本当にその人が趣味タクって使ってたのを、俺も趣味タクっていうふうにそのまんま使っちゃってた。

菅田:じゃ、さっきの指摘どおりだったんですか?

松坂:指摘どおり。

菅田:アカウントの垢を。

松坂:だから、俺も、アカウントという文字も、これ、アカって読むけど、ここではタクって言うんだっていう(笑)。

菅田:これはもう、慣れないネットスラングとかを使うなよ!

松坂:使っちゃったのよ~。

菅田:使うなよ。

松坂:すぐアンテナ欲しがっちゃったから。

菅田:はぁ。まあまあまあ、でも、解決してよかったですね。

松坂:解決してよかった。だから、その人にも教えてあげたい。なんなら。

菅田:そうですね。知り合いにね。

松坂:知り合いに。

菅田:その人のせいですからね。

松坂:「アカだよ」つって(笑)。

菅田:「アカだよ、タクじゃないよ」っていう。てか、ありそうですからね。趣味タクってなんか。

松坂:だから、俺もそこに妙に納得しちゃった自分がいて。

菅田:ゲームミングデスクとかチェアとかがある、そういう趣味タクみたいな言葉とかもありそうじゃないですか。

松坂:確かにな(笑)。

菅田:びっくりした。でも、よかったです。最後の最後の出演で変な感じで終わっていくのも。

松坂:グダグダグダッみたいな感じで終わるの嫌だからね。

菅田:最後の最後にちゃんと、アホがアホと友達だったっていう(笑)。

松坂:ハハハハハハハハ(笑)

菅田:ちゃんときっちり。

松坂:きっちり締めることができたんで。

菅田:よかったです。よかったですね。

松坂:すげぇ締め方だよ。

菅田:ありがとうございました。来てくださって。

松坂:こちらこそですよ。

菅田:このラジオで、たぶんこんな喋ることになりましたもんね。

松坂:そうよ。こんなに深まることも。

菅田:そうですよね。俺、このラジオやるまで、桃李くんとそんな喋ったことなかったんじゃないかな。

松坂:ないよ。

菅田:だから、これ、終わるでしょう。

松坂:終わるな。

菅田:もう一生喋らないんでしょうね。

松坂:フフフ(笑)

菅田:こんな感じにはならないんでしょうね。

松坂:ああ、あるかもなあ。

菅田:どうなるんでしょうね。

松坂:そうね。

菅田:連絡することも。

松坂:ないだろうしなあ。

菅田:これまでありがとうございました。

松坂:今までありがとうございました(笑)。

菅田:来週は山﨑賢人が登場です。スペシャルウィークです。

というわけで、最後までおつき合いいただきありがとうございました。

ここまでのお相手は菅田将暉

松坂:松坂桃李でした!

菅田:ほな!

 

 

 

最後のキング襲来、終わっちゃいましたね。お互いにイジりイジられることのできる関係性で、ラジオのトークとして最高のコンビですね。年1でどこかで、トップコートランドででもやっていただきたい。