オードリーのオールナイトニッポン 2022年7月2日
若林:母の日って、子どもがお母さんになんかする日。
春日:まあま、感謝を伝えるみたいなことでしょ?
若林:感謝を伝える日。お花屋さんとか母の日でカーネーション、バーッて。春日があったじゃない。これ初下ろしだけど、お母さんに花贈ろうとしたら詐欺だったって。
春日:何回話してんだよ!
若林:ハハハハハハハハハ
春日:その話と桃狩りの話と眼鏡のツルの話。年1で必ず出るよね。
若林:ハハハハハハハハハ
(略)
若林:母の日ってクミさんになんか渡したりしたの?
春日:アタシは、あの……
若林:前話したっけ?この話。
春日:ラジオじゃしてないんじゃない? ほかでしたんだよね。
若林:100カメとかで?
春日:100カメとかソレダメで。オンエアされてるかどうかわかんないけど。
直接渡すのも、クミさんは私の母じゃないから。そうなってくると「子だな」と思って。子からなんか渡させてあげたら喜ぶんじゃないかな。クミさんもちょっとしたことで感動して泣くからさ。だから、アタシが駅前の花屋さんでカーネーションを一輪買ってきて、部屋の奥に隠しといて、クミさんが風呂入ってる間に、子に「これ、出てきたら渡しな」って言って。
若林:なるほどな。一番いいかもな。
春日:これはいいぞ! 我ながらすごいいい台本だ!と思って。
若林:それは一番いいね。今まで聞いた中でも。
春日:「ありがとう」とまだ話せないけど、渡すことはぎりぎりできる。これ、持って渡すことは理解できるから、「やって」って。私はカメラを構えて、絶対その瞬間は残したいから。
ドアの扉開いて、子が持っていって、「はい」って渡したら、クミさん、最初驚いてるわけ。「なに?」みたいな。「ありがとう」って喜んでくれたんだけど、その前に私が号泣しちゃってさ(笑)。声が出るギリ、この袖をさ。たまらない絵面だったのよ。想像以上に。
若林:夜のラジオとしては反吐が出るな。
春日:何だよ、それ。そんな言い方ないじゃない(笑)。
若林:ハハハハハハハ
春日:っていうね。上手いこといったかいってないかわかんないけど、成功かどうかはわからんけども、一応そんなんは。で、実家の母には、いつもどおりカーネーションを贈って(笑)。今回は慎重にサイトをちゃんと選んで。
若林:結構春日さんちゃんとしてるよなあ。
俺の話になっちゃうんだけど、イップスみたいになってて。
春日:なんの?
若林:鮎釣り事件があったり。
春日:あったね。
若林:あと、グランピング事件があったりしたじゃない。
春日:はいはい。奥さんに対してね。
若林:だいぶイカレてるはイカレてるんだなとは思ってんの、ずっと。自分のことを。母の日があって、まず奥さんにすごい言われたの。俺の母親にLINE、「感謝の言葉ちゃんと言ってね」。奥さんに言われたの。「自分の母親にしてね」って。うちの母親とすごいしゃべるから。
春日:はいはい。仲いいからね。
若林:たぶん俺が忘れそうなのもわかってるから。で、言われたとおりしたのよ。
春日:まあ、それはいいじゃない。
若林:月曜日になって、別に機嫌悪いとかじゃないんだけど、なんか陽じゃないなっていう感じ。家の空気が。感じてて、でも、何かしたんだろうな、俺がと思ってたの。で、火曜日になって、あれ?と思って。母の日って旦那から奥さんになんかするっけなあと思って。春日のがベストチョイスなのよ、それが。まだ子どもが能動的にやらないうちは。
春日:子からっていうね。子に託したという感じはありますよ。
若林:TAIGAさんに急いで電話したの。
春日:TAIGAさん知ってるよ、そういうのは。
若林:TAIGAさん「どうした?」って。「いやあ、実はちょっと俺やっちゃって。日曜、母の日で、奥さんにこういうふうに言われて自分の母親には言ったんすけど、旦那からするもんすか?」「ああ、それは分かれるんだよ」って言ってた。
春日:分かれる? 何と何に。やる・やらないで?
若林:「やる・やらないが各家庭で分かれるんだよ、それ」って。
春日:何、それ、TAIGAさんデータ持ってるってこと?(笑) 日本の家庭の旦那が奥さんに母の日……。
若林:相談が集まってんじゃない?
春日:そういうことなのかな、周りの人から。
若林:TAIGAさんて相談すごいされるから。お笑い以外の。
春日:ハハハハハハ 人間力あるからね。
若林:人間力あるから。
春日:経験値高いから。
若林:「それは分かれるから、まずコミュニケーションなんだよな」って。母の日に父の日についてどう思う?って。
春日:それは聞いたほうがいいんだ。
若林:聞くか、春日のがやっぱベストチョイスだよ。お子さんに何か渡して。教育にもいいじゃない。
春日:まあまあまあ、そうかもね。
若林:俺は火曜日だったの。「TAIGAさん、これ、今日、カーネーション買って帰るって逆効果っすかね」って言ったら、「それはやめたほうがいいんだよな」ってTAIGAさん言って(笑)。
春日:全部知ってるなあ(笑)。頼もしいなあ。
若林:忘れてました宣言になるから。
春日:まあ、そうだよね。
若林:ちょっと気まぐれに、デパ地下かなんかで好きそうだからって買ってって、母の日には触れずで父の日を待てと。
春日:ほう!
若林:父の日に奥さんから何かがあったら、母の日やってほしい人だわって。
春日:なるへそ!
若林:今回は母の日のお前の――結構怒られるんだよ。「お前本当にMCの若林が家にいると思ってるからそうなるんだぞ」って。
春日:それ、よく言うね。
若林:そう。ハハハハハハ
春日:常にそれは思ってるんだよね、TAIGAさん。
若林:そうそう。
春日:常にそれ言うんだね。
若林:そうそうそう。だから、それで気まぐれに和菓子とか洋菓子でも買ってって、どうかなと思って、にしといたほうがいいと。したら、父の日がこの間きたでしょう?
春日:きたねえ。
若林:春日さんと全く同じルートだよな。娘の手形をとって、それをラミネート加工して、本のしおりにしたのと、娘が書いたという文章の手紙をくれたのよ。
春日:おかみさんから。
若林:そう。
春日:それもいいチョイスだね。
若林:うん。
春日:しおりなんて、本読むから、いつも。
若林:俺は、2日遅れのよもぎの饅頭だったからね。
春日:(笑)うん……まあまあまあ。
若林:よもぎ饅頭だったから。
春日:あんま聞いたことないけどね。「母の日によもぎ饅頭を贈ろう」っていうの聞いたことないけど。ハハハハハハハ
若林:2日遅れのカーネーションは逆効果だから。
春日:まあま、そうだね。
若林:そういうのを知ってさ、なるほどな。だからさ、思うけど、お父さんが奥さんとか娘とかに気が回る人に育てられたら、デートが上手な若い男ってそういうのを見てんだろうな。
春日:そういうことだよ。人を喜ばせる方法っていうのが。という血が流れてんだよ。
若林:自分が20代のときのデートなんて気絶しそうになるよ。
春日:うん。
若林:待ち合わせてさ、クソみたいな社会だって、ずっと昼から夜まで言うのをウンウン聞いてもらってるっていうさ。ハッハッハッハッハッハ 恥ずかしい話だよ。
春日:いや、ほんとだよ。
若林:それがあったんだ。だから、結構春日のお父さんがやってた?
春日:いや、やってなかったね。
若林:大体たばこ吸って、ビール飲んで、カートで国道出ちゃうっていうのがいつものやり口だもんな、お前のお父さんの。
春日:1回だけだから。「カート俺に任せろ」って言って任せたら、迷って国道に出ちゃった。ゴルフ場の人にめちゃくちゃ怒られて(笑)。
若林:あと、551の豚まん、大阪で食べて、隣のお客さんに「えげつない匂いさせて」って言われて興奮したっていう。
春日:そうそうそう。興奮しちゃったっていうね。関係ないから、その話は。ラジオでよく出る話だけど。それ、今関係ないのよ。
若林:それ、ちょっと思ったんだよなあ。