日本アカデミー賞主演男優賞ノミネート

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2022年1月24日

 

そんな中、景気のいいニュースが入ってきましたよ。

第45回日本アカデミー賞優秀賞が発表。菅田将暉ノミネート!\ファンファーレ♪/

ヘッヘッヘッ(笑)俺? 俺? お、俺? ちょっとごめん。寝ぼけてるのかな。俺? ほんとに? ごめん、ちょっと寝てた。ごめん、寝てた。俺?

これは、ちなみに、『仮面ライダー(W)』が決まったときもこんな感じでした。今思い出した。そんなわけないから。(福田:あ~あ(笑))

いやあ、ありがとうございます。『花束みたいな恋をした』で優秀主演男優賞をいただきました。3年連続の(笑)ノミネートみたいです。ありがとうございます。3年連続という。これは、すごいよ。これ、たぶんすごいことよ。毎年、この話をしているから、偶然にも。なんか慣れてる感じ出されても困るんだけど、これはすごいのよ。もちろん賞が全てじゃないよ。でも(笑)、俺もびっくりしてるけど、いや、すごいよ、ほんと。でも、なんか、なんでしょうね、うちのブースの中の祭り感がゼロなのは。もう知ってるよ、それ、みたいな。すごいんだよ! ほんと。あんな遊びできないんだからな。なかなか。

いやあ、もうほんとにびっくりしてます。

まあ、『花束みたいな恋をした』という映画は、個人的にも想像以上に広がってくれたなというのは感謝ですし、緊急事態宣言下の公開だったりもしたから、思いの外たくさんの人に観てもらえたなというのも感謝ですし、そうして、さらに作品が評価されるっていう、こういうところへ呼んでもらえるっていうのは、作品全体のね、また、同じ主演の有村さんも一緒にノミネートされてもいるので、僕はそこがやっぱうれしいことだなと思いますんで、受賞式自体はほんとに楽しみですし、うれしいです。

ただ、まあ、ちょっとだるいのが、松坂桃李もノミネートされているっていう部分? (福田(笑))ですね。松坂桃李、うーん、ちょっと邪魔い。ぶっちゃけちょっと邪魔いなあっていう。ちょっと邪魔い。まあまあまあね、もちろん先輩やし、役者としての桃李くんのすごさ知ってるからこその邪魔い感じはあるよなあ。ただでさえ今年はほんと。ハハハハハハ(笑)、今年はほんとね、『ドライブ・マイ・カー』等々の西島さんとかの感じがあるし。いやいや、てか、去年も、よ。今までも、よ。役所さんとかもあるし。やっぱりいろいろあるけど、ずっといかついのよ。やっぱりこういうところで出会う人たちと作品の強度というのはいかついんだよね。ほんとに先輩しかいないんだから、基本的には。そんな中に混ぜてもらえるというのはうれしいけれども、どうせだったら、あんま知らない先輩たちばっかりだとあれだけど、やっぱ桃李くんがいるっていうことは(笑)。

まあまあ、とはいえ、私が戴きますよ。(福田:おー)それはもう、ありがとうございます。

この台詞ももう3回目?とか? 下手したら4回目とかか。そうか。最優秀獲った年の次の年は行ってないから、たぶんその年にもこの遊びしてる……遊びじゃない! 違う違う。間違った。「俺が獲るよ」やってるから、4回目とかなのかな。いや、ほんとにありがたいことですね。めでたいです。

だから、先週のゲストの桃李くんですよ。来てくれて、相変わらずな桃李節みたいのも炸裂しつつ、なんかありましたよね。ネットスラングの「垢」を「タク」と読むという勘違いしてた。ね。ありましたよ。裏垢とかのアカウントの垢ですよね。を「タク」って読んでるっていう。あれはだから、そのさ、あれでしょう? たぶん、あのとき、もう終盤やったから分析する時間なかったから、ちょっと分析してみると、桃李くんの中で何が起こってたかなっていうのを分析してみると、たぶん開拓とかの「拓」っていう字が、手偏に石で「拓」ってあるでしょう。あれにアカウント、垢が見えたんでしょうね。この漢字、確かになかなかほかでは読まへんし。あんまよく知らんけど。

てか、なんやこの字。なんや、これ。何これ。土偏に屋根みたいのがついて、下に一と口っていう。なんやこの字。右の亜種? 右の亜種か、こいつ。そうやな。横が突き抜けてたら右になるもんな。土偏に右の亜種のあんま見ない字。たぶん、これ……なんやこの字! あんま見ぃへんな。どういう意味なんやろ、この垢って。全然知らんけど。

たぶん、要するに、この見慣れない字をみんなが裏垢とかって言ってるアカを、たぶんタク、開拓のタクやと、チラ見で読んでたから、そういうとこになって。

それ、友人が言ってたみたいに言ってたよね? あれさ、俺、ちょっとそこも怪しいなと思う。ハハハハハハハハ(笑)人のせいにちょっとしようとしてたよな? あれ。友達が裏タクって言ってた。うわ、ちょっとそいつにも言おう、みたいな。ハハハハ(笑)そいつのせいやって、みたいな。そいつ、うわ、裏タクって言ってた。あいつも間違ってると思うわ、みたいな感じ出してたよな、あれ。ほんまかな。あれちょっと怪しいよな。どうなんやろ。あれちょっとなんか。

いや、だって、冷静に考えて、あの人にそんな話し相手いないよ。(福田(笑))いない、いない。いないもん。だって、孤狼ですから。ハハハハハハハハ(笑)孤狼の血ですから。ハハハハハ(笑)いや、そうでしょう。だから、架空の人物やな、あれはな。人のせいにしてる。あれは絶対。俺はそう聞いたから、みたいな。架空の友達が言ってたから、俺はこうなってる。ちょっとキレとくわっていう(笑)。絶対そうや。マジで。聞いたろ。

流れ的には、最後の「告知ありますか?」っていう最後のタイミングで聞いたら、「趣味タクを始めます」って言い出して、ほ、ほ、ほう、ああ、ああ、みたいになって。趣味タク? それは、タクじゃなくてアカじゃない?ってなって、最終的に本当にそうで、あ~あってなったっていう。マジで俺もう、急にさ、何を、なんや、たまにああいうことをするなよ。「趣味タクを始めます」みたいな。

最初聞いたときは、ほんとにマジで俺は何のことを言ってんだろう?と思ったけど、ようわからんけど、あと、時間もないし、終盤でお別れのタイミングやし、でも、なんか桃李くんの界隈? 含め、ネットスラングとかでそういうのがあんのかな?みたいな。趣味のなんかの言葉、用語で、みんながわかってんのやったらいいわ、みたいな。みんなうちのブースの外のみんなわかってたらいいわ、みたいな。でも、どうかな?みたいな。

で、流そうかなと思ったけど、やっぱり流せず、メールがリスナーからきて、リスナーも、やっぱそうやんな、みたいな。これは、たぶんアカウントのアカ、裏アカのアカのことかな、みたいになって発覚したという。

いや、だから、その前までの遊戯王とかの話は、結構今回わりとわかりやすさとマニアックさとがちょうどいい感じのラインで。いつもダメだったのに。ここ数回は、全然イマイチ飛びきらず、みたいな。初回と翌週来たときはバーン!いって、みんなもそれが楽しいってなって、でも、まあまあまあ、やっぱり何回もやると、みたいのもあんのかなと思ってたけど、今回はそこも面白かったし、楽しかったし。

しかも、からの蕎麦作りにハマってる、みたいな。プライベートも面白かったし、らしいし。全部よかったからこその、いい感じで終われそうやなってなったからこその、最後、ぐっちゃぐっちゃになったなあっていう。ねえ。やっぱやらかしてくるよなあ。そういうのやめようって、きれいに終わろうとしてたのに。

で、終わって、あれですよ。アカデミー賞の話、チラッとしてたでしょう?あの人。先週。「アカデミー賞の授賞式で今年もなんかやれ、おまえ」みたいな言ってましたけど。だから、要は、あのときには、桃李くんも俺も今回受賞しましたと。変な話、こっちにはちょい先には通知もきてるから、あのときに俺は知ってたわけですよ。で、うわ、どうしようかな、みたいなこともあったから。でも、桃李くんもたぶん知ってたわけですよね。そのタイミングであれを言うっていうのは、めっちゃ悪くないですか?

もっと言うと、そのタイミングで彼がそれを言うってなると、彼も参戦みたいなことになるよね。それは。それはだって自分に返ってくるよ。だって、なぜならこんだけ浸透しているあなたも行くんだから、みたいな。それはだって。でも、そこは頭が回っていないっていう。ハハハハハハハハ(笑)

どうかは知らんで。どこまで聞いてたか知らんけど、でも、その可能性がある中でそれを俺に振るってことは絶対、これは彼も参戦てことになっても仕方がないよね。流れ的に。だから、やっぱ、頭があんまりよくないんだなと思って。そこまで回ってねぇんだなと思って、あの人。ほんとに。こっちにまで引きずって。俺が引きずって落とすなら申しわけないけど、今回に関しては桃李くんから2人を降ろそうとしてるから、何をしてんねんなっていう。いやあ。だから、それは参戦ですよ。

どうしよう。一体彼に何をやらせましょう。道連れですよ。

いや、でも、やっぱ、2人ともやらんでよくないですか?(笑)(福田:(笑)あ~あ)いや、待って。待ってよ。そうや、設定がな、よくないからな、あれは。そもそもそんなことをする場ではないし、1回や2回の話じゃねぇーからな。ハハハハハハハ(笑)

うーん、だってなあ……。今日、ゲストもいるからあんま話してもあれなんやけど、でも、ねえ。そうか、最優秀候補は5人いるわけでしょう? 今回の、うち2人が僕ら。5分の2がそんなことをしてしまうと。最優秀賞はドゥル~~~~ンのときのあの画面の5分の2がそれをしちゃうと。ハハハハハハハ(笑)たぶんそれはもう、ほんとにちゃんとダメだから。マジで笑えないことになるから。そういう場じゃないんだよっていう。これは本当たぶんだめなんだよな。

いいよ、わかんない。僕は腰据えてアメリカでやるからいいんです、日本は、みたいなテンションでやるんだったらいいよ。ハハハハハハハ(笑)そういう規模感の奴だったらいいよ。別に。本家知ってるし、みたいな奴だったらいいんだけど、違うし。全然まだまだ日本で俺らはやるから、やりたいから、ダメなんだよなあ。ちゃんとダメなんだよなあ。そんなことをする場じゃないんだよな。神聖な。

だから、最後は普通にやるわ。うん。これは。こればっかりは。そうしよう。オールナイト的に最後は普通にやるよ、それは。それがいいと思うし。あなたちのためでもある。ハハハハハハハ(笑)それが。そうじゃない? こういうのってバレてないからこそ、みたいな。知られてないからこそ、みたいのがあるでしょう? もうだいぶ知られてたりもするし。取材とかでたまに言われても、どう言ったらいいか。意味がないから。これは今回はやめにして、最後は普通にやろう。それがいいよ。

というわけで、授賞式、普通に楽しみにしててください。ほんとめでたいことなんでね。