厄介な後輩(先輩)“キング”

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2018年10月15日

 

中村倫也:まずね、「ありがとう」と言いたい、菅田には。

菅田将暉:なんで?なんでですか?

中村:うちの厄介な後輩“キング”をあそこまで楽しそうに話す場を作ってくれて、まず「ありがとう」と。

菅田:俺、それね、社長にもおんなじこと言われました。

中村・菅田:ハハハハハハ

中村:同じ目線だわ。

菅田:社長に会うたんびに「桃李君があんな楽しそうな姿初めて見たよ。ありがとうね。なんかよかったぁ……」って涙ぐんで(笑)。何を心配されている……(笑)。

中村:いや、勘違いだったら申しわけないけど、多分、トップコート一、ストレスの発散が下手な奴だと思う。

菅田:ああ、まあまあ、そうかもしれないですね。今、チーフ(マネージャー)がめっちゃ笑ってましたけど。そうっすね。

中村:わかんないじゃん。俺、一番見えないもん。

菅田:俺もそうです。だから、それがデュエルリンクスなんでしょうね(笑)。

 

(倫也さんのプロフィール紹介)

菅田:何話しましょうか。桃李君の悪口古今東西とかやります?

中村:いやいやいやいや(笑)思い当たらないよ。

菅田:優しいっすね。優しい。俺もこのラジオで会うまではそうやったんすけどね。

中村:ハハハハハ いや、もうインパクト凄かったもん。

菅田:いや、凄いっすね。

中村:あいつ、この間ファイナルってことでめでたくフィナーレを迎えたわけでしょ?

菅田:はいはい、そうですよ。もう卒業。

中村:でも、あいつね、また名前変えて来るよ。

菅田:(笑)

中村:今度、キングとして来るよ。

菅田:ちゃんと?

中村:そう!

菅田:芸名までも?

中村:そう!(笑)

菅田:ハハハハ 何?その監督やる時は別の名前、みたいな。

中村:「キングなり~」つって来るよ。

菅田:ハハハハハハ!

中村:「デュエルしようよ」つって。

菅田:窪塚さんなんや。「デュエルしようよ」はヤバいっすね。ハハハハ

中村:「マコちゃん、マコちゃん」つって。ハハハハ

菅田:ハハハ! いいんですよ、桃李くんの話は。今日は倫也さんなんで。

 

(忘年会の挨拶は1週間前から考えている倫也さん)

菅田:ちゃんと考えてるんですね。

中村:年も年だし、30超えたから大人になんないとなっていうのはあるよね。

菅田:なるほどなあ。なんかすごい納得しましたわ。勢いでやろうとするからダメなんですね。

中村:ハハハハ でも、個性出てていいじゃん、将暉は。

菅田:個性出てます?俺。

中村:出てる、出てる。将暉のいいとこは、理論派なのに野性味で勝負したがってるところがあるのがかわいい。

菅田:ハハハ そのマジのやつやめてください。俺の一番核の部分を。ハハハハ

中村:それで、「ちょっと違うなぁ」とか悩んでるの。

菅田:今日は俺を引き出さなくていいんですよ!

中村:俺ちょっと、でも、思うのよ。後輩があんだけここで暴れてさ。

菅田:ハハハハ

中村:あのオタク度には勝てないから、俺は。

菅田:えっ?桃李君の?

中村:そうそう。とぅーり君の。

菅田:あんなの勝負しなくていいですよ。

中村:いいんだけど。

菅田:あんなの関係ないんで。

中村:俺がリスナーだったら、俺のゲストのことももちろんだけど、いま改めて菅田将暉のことを知りたいんじゃないかなっていうのがあるわけよ。

菅田:そんなことないですよ(笑)。そんなことです。うれしいですけどね。それはうれしいですけど。

中村:ホストに徹してる部分もあるわけじゃん、ゲスト来たら。

菅田:もちろんそうですよ。そういう時間ですし。

中村:コアな部分て、なかなか聞かれないと出せないでしょうから。

菅田:でも、今なんてまさに倫也さんの話聞きたいですよ、みんな絶対。

中村:いや、僕なんか別にどうでもいいと思ってますよ。

菅田:『an an』の雑誌の表紙のこととか。

中村:ハハハハハハハハ!

菅田:どうでした? 撮影現場は。

中村:『an an』の本気を見たね。

 

(倫也さん告知)

菅田:おーーすごい! なんか、うちのラジオに来るゲストの方で初めてちゃんと告知をしてくれました。

中村:ハハハハ

菅田:なっかなか告知せんから。

中村:そやな。

菅田:こっちが告知せなあかんていう。いつも。

中村:ハハハハハ

菅田:そうなんですよ。毎回、桃李くんの作品とか、俺ちゃんと映画観てるんですよ。毎回。あのヒト……あいつ、全然しゃべらん。マジで。ほんとに。

中村:あのあんちゃんな。

菅田:あのあんちゃん、ほんと。

どうですか? オールナイトニッポンいかがでしたでしょうか。

中村:楽しかったですし、まず、オープニングの♪タッタララを生で聴いてアガりましたね。

菅田:あー。

中村:なので、光栄でした。ありがとうございます。こんな場をつくっていただいて。

菅田:いえいえいえいえ。

中村:将暉とも久しぶりにしゃべれたし。

菅田:なんか面白かったっすねぇ。

中村:なあ。楽しいわ。

菅田:なんか僕も、初めて人が来て普通に楽しめた感じ。

中村:ハハハハ! 言っていいんか? 「初めて」って。

菅田:初めてです、これは。きっちり言いますけども。いつも、やっぱちょっとどこか頑張らなあかんから。

中村:まあな。

菅田:ありがたいっすね。

中村:楽しかったですよ。リスナーの人たちもありがとうございました。

菅田:最後までちゃんとしてますね。

中村:なんだかんだ言いながらもまたメール送ってきてくださいな。菅田をよろしくお願いいたします、皆さん。皆さん盛り上げてください。

菅田:いえいえ。というわけで、そろそろ締めますか。

中村:帰って寝るから俺。

菅田:アッハッハッ

中村:飲んでても寝る時間だから。

菅田:もうこの時間はたいてい。

中村:皆さんにはまだ最後まで起きててもらわなきゃいけない。

菅田:まあ、まあ、まあ、そうですね。倫也さんは明日も早いんですか。

中村:まあ、そこそこですね。『ドロ刑』撮ります。

菅田:頑張ってください。というわけで、お別れに1曲。

中村:hideさんの『Beauty & Stupid』♪

菅田:今日のゲストは中村倫也さんでした。ありがとうございました!

 

(メール)

菅田:「菅田さん、忘れてると思いますけど、米津玄師さんとか三代目J SOUL BROTHERS山下健二郎さんは、ちゃんとしたゲストだったと思います。」(笑)「誰でもかれでもゲストが松坂桃李みたいな奴だったことにしないでください。」ハハハ! そっか! ごめんごめん。そうね。そういう意味で言ったんでもないんやけど、そうね。ごめんごめん。それは確かに申しわけないです。そうですね。最近の記憶がちょっと上塗りぎみで。ごめんなさい、確かにそうでしたね。