第43回日本アカデミー賞主演男優賞受賞について

 

2020年1月20日 菅田将暉オールナイトニッポン

 

でですね、アカデミー賞ですわな。第43回日本アカデミー賞の優秀賞が発表されましたね。菅田将暉、優秀主演男優賞受賞。ほんとどうもありがとうございます。\ファンファーレ♪/

本当にありがとうございます。ほんと嬉しいです。『アルキメデスの大戦』で受賞いたしました。いやでも、これに関して僕も結構純粋に驚いたっていうか。マジっすか?っていう感じでした。そんないただけるなんてっていう感じでした。

2年前に最優秀主演男優賞をいただいております。菅田将暉。好きな言葉は「総ナメ」。「獲れるものは全部獲る」が信条でございます。だもんで、「いいの?」っていう。「そんないいの?」っていう。全然。「じゃ、今年もいただきますよ」って。ハハハハハハ ちょっと調子に乗っております。

1月、それこそ正月の休みの間にそんな、もしかしたら受賞みたいな話とかも聞いたりしつつ、ああ、そうかぁみたいな。周りの反応も、やっぱ喜んでくれるっていうか。

やっぱ、受賞って、自分だとよくわからないもんなんですよ。もちろんすっごい嬉しいけど、周りの喜んでくれてる感じで、やっと、すごいことなんやっていうのを認識できるっていうか。やっぱチームのためやから。みんなを代表して行きますっていう、本当によく言う定型文が、ほんとまんまというか。だから、本当ありがたい話ですよね。

で、あのぉ、ちょっとライバル見とこう。オッケー。一回ね。オッケー、一回ライバル見ときましょう。笑福亭鶴瓶閉鎖病棟』『それぞれの朝』。中井貴一『記憶にございません』。GACKT『飛んで埼玉』。松坂桃李『新聞記者』。

なるほど、はあ、ベーさん、貴一、GACKT、桃李。ベーさん、貴一、GACKT、桃李ですよ。これは強力なライバルたちですよ。どうします? ちょっと邪魔ですね。邪魔ですねぇ、先輩陣。でかいなあ。ハハハハハ! 先輩陣でかいなあ。

特にあれですね。同じ事務所の松坂桃李。これは邪魔ですねぇ~。ハハハハハハハ! これはちょっともう邪魔ですねぇ~。同じ主演男優賞の人たちですからね。同じテーブルに座るんでしょうけれども。だから、授賞式で2人が並んでる姿を見て、リスナーはもう笑うんやろな。ほんとに。だるいわ~。ハハハハハハハ!

いやでも、こんな名誉なこともね。桃李君と2人で同じ受賞みたいのってないんちゃうかな。たぶん。同じ授賞式にいたり、それぞれの受賞にお祝いで行ったりとかはあるけど。とか、助演と主演やったりとかっていうのはあるけど、同じ主演で2人でみたいなのは初ちゃいますかね。すごいなあ、トップコート。すごいよね? 俺、すごいなと思っちゃった、今。すごいなあ。内藤さんすごいなあ。ハハハハ! そうよ、そうよ。2人ともやからね。僕ら内藤班ですから。ハハハハハハハハ すごいっすね。なんかありがたい、ほんと。

しかも、桃李は去年助演獲ってますからね。これはまたすごいっすよ。あれ、マジでありますからね。ほんと。リアルなとこ言うと。……邪魔ですね~。ハハハハハハハハハハハ

チキショウ! 邪魔やなあ。

そんな授賞式は3月6日にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、そこで最優秀が発表されます、と。だから、まだ発表されるまでにちょっとあります。何ができるわけでもないんですけどね。さあ、最優秀主演男優賞、返してもらうとしましょうか。

それでは今週も始めていきましょう。