ターンエンド!④

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2022年1月17日

 

遊戯王カード診断

菅田:こんなのもきてます。

松坂:何ですか?

菅田:(メール)「桃李さん、僕は、シューティング・クェーサー・ドラゴンという。

松坂:あー!

菅田:攻撃力4000で――攻撃力4000で2回攻撃するやつがいるんだ。というデッキをよく使っていたのですが、これは脳筋ですか。

松坂:ああ、いや、それは脳筋じゃないんじゃん?

菅田:これ、脳筋じゃないの? めちゃめちゃ脳筋じゃん、だって。

松坂:脳筋ぽいけど、一見すると攻撃力4000て、すっごい脳筋ぽいけど、シューティング・クェーサー・ドラゴンて、俺はリンクス専門だから、まだ実装されてないからよくわかんないけど、たぶん出すのめっちゃ難しいと思う。

菅田:ああ、なるほどね。攻撃力4000だもんな。4000で2回は8000でしょう?

松坂:8000。

菅田:終わるもんね。

松坂:直接攻撃通ったら終わるね。

菅田:終わりますもんね。

松坂:終わる。だから、それだけ出すの難しいと思うから、その分、この人は下級モンスターとか、魔法トラップとかを駆使して出すから、タイラント・ドラゴンとはわけが違うんだよ(笑)。

菅田:何だろう。なんで俺が否定されたんだろう、今。一緒でしょ?

松坂:いや、一緒じゃないのよ。2回攻撃できるけど、やっぱそこの労力っていうかね。出す、その手間暇よ。だから、角煮と同じ。

菅田:はい?

松坂:すっごい手間暇かけて出した。

菅田:シューティング・クェーサー・ドラゴンは角煮なんですね?

松坂:角煮なのよ。

菅田:じっくりコトコトやってかないとだめなんだ。

松坂:じっくりコトコトやって、ようやくできて、ようやくできたからこその。

菅田:ご褒美でこんだけのことができる。

松坂:こんだけのことができんのよ。だから、カルボナーラは10分。

菅田:ハハハハハハ(笑)カルボナーラを悪く言うんじゃないよ!

松坂:ハハハハハハ(笑)

菅田:おいしいよ。それはよくない? だから、時間と強さとどう選ぶかということでしょ?

松坂:まあね。どっちを選択するかですけどね、そこは。だから、シューティング・クェーサー・ドラゴンはたぶん出すのムズいんじゃないかなあ。

菅田:ムズそう、なんか。じゃあ、気になるけど、この流れでコーナー行きますか。

松坂:はい、なんでしょうか?

菅田:こちらのコーナー参りましょう。菅田戯王!

 

かわいた~さけびが~♪

コーナー「菅田戯王」(省略)

 

(CM)

 

菅田:菅田将暉です。今日のゲストは松坂桃李さんです。

松坂:松坂桃李です。よろしくお願いします。

菅田:さすが7回目ともなるとカフを上げるんですね。

松坂:(笑)

菅田:さすがでございます。

松坂:なんかちょっとつい上げちゃうんだよね。

菅田:7回目だし、自分でもやってるから。今見ました? すごかったです。サッて初めて。

桃李くん、メールきてます。

松坂:はい。なんでしょう。

菅田:(メール)「トップコートの麺類グループですが、俺、木村佳乃さんが作るそうめん食えたら、人生、全然そこで終わりでいいです」。

松坂:いやいや(笑)

菅田:確かにそれは、佳乃さんの作る蕎麦……そうめん。

松坂:そうめんね。美味いんだろうな。

菅田:透明感半端ねぇもんな、それは。

松坂:すんごい透き通ったものができ上がると思うよ。

菅田:絹糸のような。

松坂:なんてやわらかいんだ、みたいな。

菅田:美味そうだな、確かに。普通に上手だろうしな。

松坂:極細かもしんないね。極細の麺で。

菅田:作ってる手とか、きれいでしょうしね。

松坂:きれいだろうね。

菅田:白い感じで。

松坂:ただ無言で作ってるのを撮ってるだけでもつよね、きっと。

菅田:もつもつ。めちゃくちゃもつ。

松坂:全然もつと思うわ。

菅田:美味そうだな。

松坂:それで、ごちそうさまです、みたいなね。

菅田:確かにね。それはみんなそうやって作るとおもろそうだな。

松坂:菅田のそうめんは太そうだけどね。(福田さん(笑))

菅田:……えっ? いやいや、それは繊細にやりますよ。

松坂:佳乃さんものすごい、本当、髪の毛かな?ぐらいの。

菅田:それは細過ぎるし。もうちょっと太い。俺はちゃんとちょうどいいのを作るよ。ぎりぎりの。

松坂:菅田の場合、何て言うんだろう、きしめんみたいな。

菅田:ハハハハハハ(笑)

松坂:ああ、なるほどね、きしめん作ったんだ、みたいな。

菅田:ハハハハハ(笑)そうめんのきしめん、見たことないわ。

松坂:なんだ、先に言ってよ、みたいな。

菅田:ちゃんとやるから。

松坂:なんだよ、きしめん作ったかあって。

菅田:そうめんのきしめんて見たことないもん。

松坂:ああ、ああ、ああ、なんか茶色いしな、みたいな。

菅田:ハハハハハハ(笑)なんか茶色くなるんだよ。

松坂:ハハハハハハハ(笑)

菅田:そうめんて茶色くなるのかな?

松坂:おかしいね。

菅田:おかしいことが起きてるね。

松坂:おかしいね、なんかね。

菅田:そうめんて、あれ何?

松坂:何だろう。原料、何だ、あれ。

菅田:あれ太くなるとうどんになるの? 違うでしょ?

松坂:いや、違うと思うわ。だから、どこかでなんか入れちゃったんだろうね。茶色になったのはね。

菅田:俺の手じゃん、問題は(笑)。

松坂:ハハハハハハ(笑)

菅田:茶色くなってるの絶対俺の手じゃん。

松坂:ハハハハ(笑)

菅田:洗う。洗う。洗うよ。それは。

松坂:衛生面に気をつけていただいて。

菅田:失礼しちゃうわ、ほんと。

 

 

アンテナ圏外

(メール)「松坂さん(松坂:はい)マイキーに対して微妙なリアクションをしていましたが、TikTokすら知らなかった松坂さんは、マイキーって何のことか知ってますか?」

松坂:マイキーでしょう? 不良のやつでしょう?

菅田:ああ、そうですよね。『東京リベンジャーズ』の。

松坂:不良のやつでしょう。髪が金髪で、ちょうど今の菅田ぐらいの髪の長さでしょう?

菅田:長さはそうですね。

松坂:で、喧嘩強いんだっけ?

菅田:そうそう。

松坂:回し蹴りとかするんでしょう?

菅田:そうです。めちゃくちゃ知ってるじゃないですか。

松坂:あのね、マイキーの回し蹴りをしてみたっていうYou Tubeでわかった。

菅田:ハハハハハ(笑)情報そこなんだな。さすがブレないな。そんなんあるんすね。

松坂:うん。なんかYou Tubeをパッと見たときに、派生の関連動画みたいな感じで出てくるじゃん。それで、マイキーの回し蹴りしてみたつって、マイキーって何?みたいな。その人は、学ラン着てんのよ。回し蹴りの仕方っていうのはこうで、みたいな感じでやってるから、あ、これはアニメのキャラクターの真似か、みたいな感じで、そこで認識したのよ。

菅田:漫画があって、今度、実写化もしてっていう話で。

松坂:だから、ぎりセーフ。

菅田:よかった。よかったですよ。アンテナグーです。

松坂:アンテナグーよね。

菅田:アンテナグーですね。

松坂:それは知ってますから。

菅田:いやいや、知ってますからって言われても。TikTok、チックタックでしたっけ?

松坂:ハハハ(笑)

菅田:っていう前科があるので、それはだって圏外だと思ってますから。よかったです、アンテナ立ってて。

松坂:いや、だってさ、TikTok? やったことある?

菅田:ないですよ。でも、この間、初めて番宣でTikTok撮りますって言われて、初めてやりました。

松坂:初めてやった?

菅田:うん。

松坂:あれさ、どういう感情になった?

菅田:だから、言われたまんまですよ。結局それがどんな映像になってるのかも俺はわかんないですけど、3秒たったら振り向いて、こうやって手を出してください。はい、みたいな。1、2、はい、どうぞ。振り返って、こう。終わりです、みたいな。

松坂:それをさ、盛り上がるかね。

菅田:(笑)いや、それはおじさん過ぎるよ。さすがに「盛り上がるかね」って。

松坂:ハハハハハ(笑)

菅田:それをテンポよく編集をして、そこにプロフィール入れたりとか、音に合わせたりしたりとかっていうのでコミカルにもしつつ、情報も与えるっていうことでしょう? TikTokは。

松坂:あれを上げるわけでしょう? 完成したやつを。

菅田:はいはい。

松坂:上げて、楽しいのかな。

菅田:(笑)楽しい……いや、まあ、それは僕もユーザーじゃないから。

松坂:俺もわからんのよ。どういう楽しむ感情が出るのかなっていうのを純粋に興味があんのよ。

菅田:ああ。でも、この間、TikTokとかでバズるようの振り付けを考える振付師さんの。

松坂:えーっ!?

菅田:テレビに出てて、すごかったっすね。

松坂:専門家がいんの?

菅田:その道のプロがいるんですよ。

松坂:TikTokの?

菅田:ダンサーの方で。要は、上半身しか使わず、要は、顔とかの加工とかもあるから、該当はあんまり動かさずに、いろんな人が真似しやすい振りを作る、みたいな。その制限の中でかわいいダンスみたいののプロとかがいて。

松坂:へー。

菅田:でも、その人何がすごいって、要は、この決まった条件でかわいいこととか面白いインパクトのあるものを残すって、CMにめっちゃ生きるんですって。

松坂:はー。

菅田:広告の振り付けとめちゃくちゃ相性がいいと。

松坂:キャッチーなんだ。

菅田:キャッチーで。

松坂:なるほど。

菅田:例えば、CMとかで最後の5秒間とかに、ちょっと僕ら台詞言ったり動いたりするときって、結構手持ち無沙汰になるじゃないですか。

松坂:確かにね。

菅田:そこにその人たちが行って、ちょっとした振りをつけると、すごく影響力が変わったりするんですって。

松坂:へー。これは、まな……学ばなきゃいかんか。

菅田:(笑)ま、ま、学ばなきゃいけないんじゃないですか。

松坂:学ばなきゃいけないよね。だって、我々もCMをやらせていただいている身としては。

菅田:そうですよ。それを見て、俺もそう思いました。これは学ばなきゃならんなあって。なるほどなっていう。ただのノリだけじゃないなあっていう感じは。

松坂:ちゃんといろいろ計算された上でのことなんだね。

菅田:思いましたよ。とか、それこそクリーピーCreepy Nuts)のR‐指定さんが韻踏むみたいなのとかもやってたりしましたよね。

松坂:TikTokで?

菅田:そうそうそうそう。

松坂:へー。

菅田:TikTokでやってましたよ。すごい難しい長文で韻踏めますか?Rさん、みたいなんで、そのまま即興で韻踏んで返すみたいのとかやってたりしましたよ。

松坂:その数秒の中でってこと?

菅田:そうそうそうそう。

松坂:チャレンジみたいなことなのか。

菅田:もあるんじゃないですか。

松坂:なるほどね。

菅田:数秒でこれやって、みたいな。

松坂:そういうのは別にインスタとかじゃだめなの?

菅田:あー。

松坂:あれも動画みたいなものでしょ? 動画上げたりするっしょ?

菅田:それは、俺にもわからん。

松坂:(笑)

菅田:インスタとTikTok……いや、違うんだよ!きっと!

松坂:えっ? インスタとTikTokの違いは何? じゃあ。

菅田:違うんだよ、きっと。だって、TikTokは基本動画でしょ? 映像でしょ?

松坂:うん。

菅田:でも、インスタは写真じゃん、基本。

松坂:でも、動画も上げられんじゃんさ。

菅田:ま、動画も上げられるけど、写真がバーッと出てくるのがインスタでしょ?

松坂:はいはい。

菅田:たぶんTikTokTikTokの中での利用。

松坂:動画専門ということなの?

菅田:そう。そうですよ。

(メール)「チックタック桃李さんですが、昨年の8月に菅田さんの代打でオールナイトニッポンを担当した際にも相当な間違いをしていました。僕が覚えているものでは、昨年流行った音声SNS、クラブハウスをラジオホームと間違えていました」

松坂:ハハハハハハハハ(笑)

菅田:はい? クラブハウスをラジオホーム? はい? 何? そんなことあったんですか?

松坂:あー、なんかちょっと思い出しましたね。松坂桃李は最新のものに対して本当に疎くないのか、みたいな。いや、もう大丈夫ですよ。アンテナ張りまくってるんでっていう前提でいったから、そういうクイズ形式みたいな企画がありまして、そこでりすなー野方から問題を出題されて、僕が答える、みたいな感じのときに、集団で会話するやつ?

菅田:うん。クラブハウスね。

松坂:クラブハウスのことを、ラジオホーム! みたいな感じで。

菅田:ああ、なるほどね。クラブハウスのことを言いたくて、あれでしょ? ラジオホームって言っちゃったということなんだ。

松坂:ラジオホームって言っちゃったのよ。そうなのよ。

菅田:ああ、圏外ですね。

松坂:ハハハハハ(笑)

菅田:山奥です。

松坂:いやいや(笑)。