リトルトゥースほっくん

 

SixTONESオールナイトニッポン ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル 2021年12月24日

 

私、松村北斗、ごめんなさい、霜降り(明星)のリスナーの皆様はちょっと申しわけないですけど、オールナイトファミリーということで、オードリーさんのオールナイトニッポンを私愛聴させていただいていまして、“リトルトゥース”っていうやつです。まさしく。すっごい好きなんですよ。1週間の楽しみというか。そういう方いっぱいいらっしゃるんでアレなんですけど、どうだろう、リトルトゥースも聴いてくれてますかね、数人は。リトルトゥース、松村北斗に興味ないかと思うんですけど。俺なんかどうせアレですけど。

俺ね、あれね、衝撃的に面白かった。オードリーさんが2人で日向坂46さんのライブを観に行ったよというフリートーク。嘘の話ですよ。若林さんが、春日さんが茶々を連れてきたと。愛犬を連れてきて、本当、歌わなくてよかったとか言って。ワーンワンワンワン、ワンワワン♪とかいって。わからないっちゃわからないけど、なんかすごい面白いぞ、みたいな。「クミさんがペンライトを口にゆっくり入れて後ろから出てきて、文字が、6で、4で、坂で、向かうだわ、日で」とかいう。

あ、そうかと。変な話だけど、ついつい「日で向かうだわ」ってなりそうなところをちゃんと、6が出て、4で、坂で、向かうだわって。あ、そうか、そっちから出るんだって、なんかリアリティ。あ、クミさん、口に含んだのかな?とも思わせるあのトーク術っていうのもありますし。

あと、俺ね、あれめっちゃ面白かったな。スタッフさんがお一方卒業されるっていう話になったときに、なんか思い残したこととか、最後だからクレームありますか?なんて言ったら、春日さんが、お茶はこれで、あれはあれで、これはあれでなんていう注文が多くて、実はコンビニ5店舗も回ってて大変でしたって言われたときに、「それは今さら言われても、それは知らんよ!」って言った。ちょっと語気を強めで言ったことに対して若林さんが「何おまえぶち切れてんじゃねぇか」って言ってめちゃめちゃ責めたてて、「おまえ、それぶち切れちゃってだめだよ」っていう説教をしたときの説教が好きなんじゃなくて、説教を受けてるときの春日さんの「うんうんうん、うん、うん、それは本当申しわけない。申しわけないよ、それほんと、うんうんうんうん、ぶち切れた、ぶち切れた、申しわけないよ」っていう、ものすごい多い相槌。あれが超好き。若林さんもすごいんですよ、もちろん大好きなんだけど、そのときの春日さんがね、もうね、めちゃめちゃ好き。

ちょっと長いっすか?(スタッフさんに)

最後1個革命だなと思った話。

若林さんが「いや、こんなこと言ったらね、気持ち悪いなって言われちゃうかもしれないけど」って言ってから喋りだす。だから、喋りの終わりで「気持ち悪いな」って言えば成立する。だから、変な話、たぶん俺がお相手でも、それだったら間違いは踏まないというか。「押すな押すな」は「押せ」ぐらい、誰でも間違いは踏まない。もっと大正解はあるにしても。という、あれも革命ですよね。しかも、春日さんが絶対に、そう振られたら「気持ち悪いな!」って言うっていう。

さらにそこから、たまに春日さんが「気持ち悪いな!」から、若林さんの振りでなかった、「気持ち悪いな。おまえ、とっとと家帰れよ! 家帰って早く寝ろ!」とか言われ「足すな! 勝手に足すなよ! 「気持ち悪い」までは俺が振ったからいいよ。それは受け身とるよ。「早く帰れ」はお前の意見だからな」っていう、そこ? 天才じゃんつって。

このぐらいにしておかないと、ただのリトルトゥースの感想トークになっちゃいますからね。本当にすごいと。すごいことを再確認すればするほど、俺はちょっと会えない。俺、好きな人は会えないタイプなんですよ。だから、オードリーさんがすごいことを再確認すればするほど、俺みたいな足の裏についた埃みたいな男、やっぱ会えないね。会えない……会えないっすね? 会えないね? 会えないっすね? うーん、会えないよ。俺みたいな爪の間のウンコみたいな男は。

偶然、SixTONES松村北斗っていう肩書みたいな、ジャニーズ、SixTONESっていうのはあるかもしれないけど、それってあくまで名称だからね。足の裏の埃と同じだからね。足の裏の埃の北斗。一緒だから。足の裏とジャニーズを対にしているわけじゃないよ。俺にとってよ。宝の持ち腐れですよ。腐りです。腐ってる。ま、会えませんよと。