ダッサ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年7月4日

 

若林:石井ちゃんも言ってたんだけど、水口っちゃんも言ってたし、「Netflixの『(マイケル・ジョーダン:)ラストダンス』っていうマイケル・ジョーダンの動画を見た?」なんていう話で、結構、我々おじさん盛り上がってて、ちょうど中高生ぐらいだよね?ジョーダンとかブルズがNBAで凄かったのが。

春日:まあ、そうだね。靴が流行ったりとか、中学、そうだね、高校ぐらいの時か。

若林:90年代だよね、だから。

春日:そうでございますな。

若林:春日さんわかると思うけど、ブルズのデニス・ロッドマンがすごい人気で、日本にも来たりしたんだけど、ロッドマンTシャツっていうのがあったんだよね?

春日:あった、あった。顔がプリントされて。

若林:そうそうそうそう。

春日:カラーのね。

若林:背中にでっかくロッドマンの顔がプリントされてるTシャツ。ナイキのね。

春日:うんうん。

若林:それが、すごい、俺、バスケもその時好きで欲しかったんだけど、バイトしてないと買えないから、部活やってたから買えなくて。でも、欲しかった、すごい。ロンドマンTシャツって有名なのね。でかくバーンて。

春日:そうね。

若林:俺は、買えないから、小池っていう絵の上手い奴に、体操着の背中にロッドマンの顔を描いてもらって、マジックで、授業中に。

春日:ああ、そうだった?

若林:それを俺は着てたんだよ。

春日:ま、ロッドマンTシャツではあるしね。

若林:そうそうそう(笑)。

春日:ハハハハハハ

若林:岡田並みに譲らないから、ロッドマンTシャツですっていうのは。

で、小池が絵上手かったから描いてもらって、ロッドマンTシャツだっていうことで、それ着て歩いてたの。

春日:はいはいはい。

若林:マジックで描いたね。それぐらい欲しかった。お金無かったから。で、今、大人になって、Netflixとか観て、いいな、やっぱあの時代のブルズすげぇなと思って。したら、ロッドマンTシャツが復刻されたりしてて、売ってるわけよ。

春日:へえ~。あ、そう。

若林:今は買えるじゃないですか。

春日:買える!余裕だよ! 何枚買えるかっていう話でしょう。

若林:まぁまぁ、貯金ギリギリだけども。

春日:ハハハハハ

若林:奥さんに頭下げて「買わせてくれ」ってことで、ロッドマンTシャツ買ったわけ。これは、高校の時に買えなかった自分へのプレゼントのように着てるわけですよ。

春日:うんうんうん。憧れの品だよね。

若林:気持ちはわかるでしょう?

春日:わかるわか、もちろん。

若林:着たいから着てる感じ。

春日:はいはいはいはい。あの頃着れなかったからね。

若林:あの頃買えなかったから。で、ロッドマンTシャツはいいんで、一旦置いておきます。

で、次、すね毛の話なんだけど。

春日:急に変わるな!

若林:その買ったロッドマンTシャツには短パンが合う感じなわけよ。スポーティだから。

春日:ああ、なるへそ、そうくるのね。はいはいはいはい。

若林:これもわかるでしょう?

春日:はいはいはいはい。

若林:で、短パンを履くんだけど、俺、基本、毛薄いんだけど、ずっと思ってたんだけど、すね毛だけ濃いのね。

春日:ああ、そういう人いるよね。

若林:なんかね、それがなんか納得できなかったのよ。実は去年あたりから。

春日:全身濃いのだったらいいけど、なんですね毛だけ濃いんだと。バランスね。

若林:このすね毛の濃さは、若ちゃんぽくないなと思ってたのよ。

春日:なるへそ! やっぱり顔が可愛いから。

若林:それ、お前しかもう言ってないけど。

春日:顔がゴツかったら。

若林:そう! ま、でも、ほんとそう。

春日:すね毛が濃くて、逆に薄いとギャップになるしね。

若林:フハハハハハ

春日:ゴリゴリのおじさんみたいなごつい感じの人が薄かったら。それ、同じだよ。逆だね。

若林:謎なのよ。腕とか胸毛とか全然ないのに、すね毛だけ濃いのよ、俺。

春日:はあ。

若林:髪の毛が、例えば俺が金髪だったら、顔のわりに背伸びしたいかつさ。おかっぱにするにしては、おかっぱってほど、なんかそういう感じじゃない。だからこの髪型なんだけど。

春日:はいはいはいはい。

若林:そういった意味じゃ、俺のすね毛って、すねをモヒカンにしてるぐらい“男”なわけよ。

春日:へえ~。

若林:それは誰に見られ……誰も見てないのはわかるんだけど、自分では納得してなかったわけ。

春日:うん。

若林:ただ、全部剃っちゃうと、短パンを履くからといって、おかっぱ頭なのよ、それは。

春日:うーん、おかっぱ頭、ほお。

若林:なんて言うんだろう、おとなしすぎる。全部剃るにしては。

春日:なるへそ! 逆にそれが不自然になっちゃうっていうね。ツルツルっていうのも。

若林:そう。でも、すね毛がモヒカンなわけね、今は。

春日:濃いと。

若林:で、どうしたもんかいの状態で、いわゆる。

春日:出ました!

若林:それで、「すね毛 濃い おじさん」で調べたら、どうもなんかバリカンの9ミリとかで剃ると短めになっていいですよ、みたいな情報が舞い込んできたんですよ。

春日:なるへそ。全部なくすんじゃなくて、刈るっちゅうことね。短くするっちゅーことね。

若林:そうそう。

春日:ああ、そのパターンがあったか。

若林:で、家電量販店に行ったんですよ。

春日:うん。

若林:して、バリカン買おうと思ってるの。すね毛を刈るために。

春日:(笑)はい、普通のバリカン。すね毛用なんかないでしょ?

若林:で、電気屋さん行ったら、バリカン探してたら、「男の美容グッズ」みたいなコーナーで、目に飛び込んできたのよ。

春日:ほお。

若林:「男のすね毛のお手入れ」

春日:えっ?

若林:「すね毛専用バリカン」みたいなのが。

春日:えっ? あ、そんなんあんの?

若林:で、2000円。

春日:安いじゃない!

若林:で、まぁ、貯金もギリだなと思ったんだけど。

春日:ロッドマンTシャツ買っちゃってるからね。

若林:ポイント貯まってるし。

春日:なるほど! 得したね。

若林:買えるわ!と思って。

春日:へえ~。そんな専用のがあんの? それは知らなんだなあ。

若林:で、すね毛専用バリカンを俺買ったわけ。

春日:へえ~。

若林:で、家に持って帰ってさ、新聞紙広げてさ、すね毛を剃ったんですよ。

春日:はいはいはいはい。

若林:剃ったというか、刈ったんです。

春日:刈ったね。うんうんうんうん。

若林:やっぱどんどん薄くなっていくわけ。

春日:それはちょっと普通のバリカンとは違うんだ。髪の毛やるやつとは。

若林:違う。アタッチメント付いてるけど、すね毛専用だっていう話。

春日:フッヘヘヘヘヘ それはどう違う? そんなにごつくないってこと? バリカン。

若林:お前詰めんなや!そこ。焦るだろう!

春日:何が焦るんだよ?(笑)

若林:中盤で、トークゾーンの中盤で穴突いてきたら焦るだろう!お前。

春日:穴じゃないじゃん、別に。形とかが想像できないから。

若林:青銅さん、こんなん予定してないっすよ!俺は。

春日:(笑)

若林:中盤で春日が穴を突いてくるなんて。ぐらつくだろう!お前。

春日:意外にそっちの予想以上に私が食いついちゃってるからさ。

若林:ハハハハハ

春日:そんなんあるんだ!と思って。どんなんなんだろうなと思って。

若林:ボディビルダーのT春日はさ。

春日:ハハハハハハハ

若林:すね毛と陰毛を剃ってたじゃない。

春日:それは全剃りだからね。

若林:ハハハハハハハ

春日:剃刀で、あれはビルダーにとったら短く刈ってもしょうがないから、ツルツルに見えるまで。

若林:そうだよね。でも、俺は、短くしてすね毛をブーッとバリカンでやってたわけ。でもねぇ、こういう状態なんだけど、今。

春日:(笑)おう、ビフォアーがわかんないからなあ。そんな言うほど濃くない。モヒカンになってるほど……じゃ、成果は出てるっちゅうことだね?

若林:でしょ?

春日:今をもってそんな濃いなと思わないもんね。これぐらいだったら。

若林:これ、だいぶ短くなってんの。俺の毛ってくせ毛だから、すねじゅうに陰毛が生えてるような感じだったから。

春日:フフフフフ ああ、それは刈ったほうがいいね。

若林:クセになる手前で刈ってる感じなのよ。

春日:まあ、普通だよね。普通の成人男性ぐらいの。

若林:すね毛のお手入れを私したの。

春日:ああ、いいじゃない。

若林:家でね。で、刈ったら刈ったで、寂しい気持ちもあった。

春日:ああ、今まであったものが。

若林:弱々しかった、自分のすねが。刈ったら刈ったで。

春日:どっちなんだよ。なんだよ。

若林:ハハハハハハハ ま、いいや。で、とにかく、すね毛専用バリカンですね毛を刈ったんですよ、私は。

春日:ハハハハハハ

若林:ハハハ 短パンを履くために。ロッドマンTシャツを。

春日:はいはいはい。

若林:それで、短パンをこれで履けるなと思って、お気に入りのロッドマンTシャツと短パンを履いて、仕事現場に行ったんです。

春日:はいはいはい。

若林:春日さん、今週ね、春日さんもいた仕事。ハウススタジオのお仕事ありましたよね?

春日:ありましたよ。

若林:で、ハウススタジオにロッドマンTシャツと短パンで入ったんです。別に自分がロッドマン好きで着てるわけだから、おしゃれだとは思ってないけども、自分的にはすごい大満足の格好。

春日:好きなものを着てるからね。

若林:好きなバスケット選手のTシャツ着て、短パン。すね毛を刈って短パンを履いてるから。

春日:そらそうだ。

若林:で、ハウススタジオだから、メイクしに行こう。メイクが、2階の部屋を薄いパーテーションで置いて仕切って。

春日:ああ、そうだったかな。

若林:こっちはメイク室、こっちはスタッフの待機部屋みたいな。

春日:はいはいはい。1部屋を仕切ってたね。

若林:1部屋を2つに区切ってたじゃない。

春日:はいはいはい。

若林:で、何気にメイクし始めたんですよ。

春日:はいはいはい。

若林:したら、後ろにスタッフの男と女1人ずついる感じなのね。

春日:はいはいはいはい。

若林:メイク始まったら、「若林さんの車CHRなんだね」という話が聞こえたんです。パーテーションのこっちから。

春日:うんうんうんうん。

若林:俺がこっちでメイクしてるの気づいてないんだ、ぐらいの感じよ。普通の話だから。CHR。スタッフさんが車で来たのを話してる。

春日:まあ、あるだろうね。

若林:「あそこ停められないんだね」みたいな。その後に女Aが。

春日:(笑)

若林:「てかさぁ、あのTシャツ自分で買ったのかな?」

春日:おおーっと(笑)おーっと雰囲気出てきたねぇ。ハハハハハハハハ

若林:その時点では、「デニス・ロッドマンのやつ、あれ自分で買ったのかなあ」「そうなんじゃない?なんで?」「いや、ダッサと思って」。

春日:ハハハハハハハハハハハ(手を叩きながら)

若林:これがマジだよ。春日さん。ハッハッハッハッハッ

春日:ハハハハハハハハ

若林:状況的にわかるでしょ?

春日:あり得る! そうだったもんね。確かにあたしがメイキャップしてる時も、あたしの話はされてなかったけど、「何時から?」とか、スタッフさんが何人かいるなっていう感じの部屋だったからね。

若林:そうそうそう。

春日:その状況になるのはあり得るけど、そんなびったしタイミングが合う? すごいな(笑)。

若林:俺が16歳の時から、着たいなあ、着たいなあと思って、やっと今復刻したやつを買って、おじさんが青春時代に憧れたTシャツを意気揚々と着てたら「ダッサ」と思ってさ。

春日:ハハハハハハハハハハ

若林:「あれは若林が着るTシャツじゃない」っていうのが聞こえたの。

春日:ハハハハハハハハハ

若林:俺、これ、なんかデジャブ感あるなと思ったの。

春日:ほお。

若林:正直、これ、ハスってるわけじゃないけど、ムカついてはいない。一個だけ申しわけないなと思ったのが、無言のメイクさん。

春日:あー!なる……そうか! そうだね。メイクさんも聞こえてるわけだからね。

若林:俺がここで喋っちゃったら、居るっていうのもバレたくない。恥ずかしいし。

春日:なんか混沌とした雰囲気になるよね。

若林:そう。

春日:向こうは焦るだろうし。スタッフさんも「若林居る!」

若林:それもイヤじゃん。俺がダサいのはもういいのよ。

春日:まあま、そうだね。メイクさんも、若林さんここに居るのに、聞こえてる、ど、どうしようっていうね。

若林:頭を回転させてしまってたら申しわけないっていう気持ち。だから、変に2人で小声になってたからね。途中で「若林さん、髪、右と左、どっちに流しますか?」

春日:そうだ。メイクさんもすごいね。

若林:俺も「お任せしますぅ」みたいな。

春日:いいね。

若林:ハハハハハハハハハハ

春日:そこで誰かをメイクしてるっていうことがわかったら、あれ?もしかして若林かもしれないと思われてたらね。

若林:俺、これ、なんかに似てるなと思ったら、19ぐらいの時にたこ焼き屋さんでバイトしてた時に、俺、スケボーで行ってたのよ。

春日:はいはい。

若林:バイト終わりに、そこ、ロータリーのすぐ、ロータリーのとこでスケボーやってから帰りたいからスケボーで行ってたの。したら、バイト終わりに倉庫で着替えるんだけど、倉庫でパーテーションで仕切られたとこで着替えてたら、パーテーションの向こうから先輩の女のバイト2人が検品作業しながら喋ってんのよ。

春日:はいはいはい。

若林:「あれさ、若林さ」

春日:クッ(笑)。

若林:「スケボーで来てるの知ってる?」

春日:ハハハ~

若林:「ダッサ」

春日:ハハハハハハハハ

ジングル~♪

若林:ハハハハハ これがオーバーラップしてさ。

春日:クゥ~! ダサいんだね、昔から。

若林:ハハハハハハハハハ 恥ずかしい話だよ、ほんとに。

 

エンディング

若林:俺、トークゾーンでどこまで話したっけ? ロッドマンTシャツがダサいっていう話があったじゃない。

春日:はいはいはい。

若林:パーテーションで仕切られてる男A、女A、2人いるでしょ?

春日:はいはいはい。

若林:男の人がフォローしてくれるのかなと思ったのよ。

春日:ああ、そうかそうか。「ダサくない?」って女性が言った後はそうね。

若林:「ダッサと思ったんだよねぇ」。

春日:どうなったかは言ってない。

若林:の後、男性が「短パンもないよね」って。

春日:ハッハッハッハッハッ

若林:ハハハハ 俺はすね毛をカットしたんだぞ、短パン履くために。

春日:なるへそ、追いがあったのねぇ。

若林:そう。そこ、追いがあったのよ。

春日:ハハハハ そうかぁ。

若林:その後、逆に申しわけない気持ちになっている俺がいるでしょう?

春日:はいはいはいはい。

若林:ダサい俺がね。

春日:うんうんうんうん。

若林:それで、ここから収録が始まるのよ。

春日:うわあ、なるへそ。

若林:だから、俺、ずっと春日さんとロケしてたじゃない、ハウススタジオで。

春日:うん。

若林:ずっと、なんか2人でやりとりしたらワーッて笑い起こるんだけど、この中の2人は。

春日:ハハハハハハハ

若林:確実に私服をダサいと思ってんだよなって。ハハハハ 思いながら。

春日:そうだね。誰かわかんない。

若林:誰かわかんないの。本当に誰かわかんない。人数も多かったし。

春日:そうだね。

若林:なんか春日さんとやりとりするたびにワーッて笑い起こる。笑ってないその2人か?とか思いながら。

春日:それはわかんないよね。

若林:私服がダサい奴が、私服がダサいくせに、テレビで春日のことイジってるって思ってんだろうなと……ハハハハハハ 思いながら。

春日:なるへそ~。

若林:で、収録終わるじゃん。帰りにはさ、ダサいって言われてた服を着て帰るわけよ。

春日:そうか。なんだったら、その人たちの前を通って帰る可能性もあるしね。

若林:だから、そんなん着て、そそくさと逃げるように帰ろうと思った。下向いて。

春日:(笑)

若林:様子おかしいもん。下向いて。Tシャツだから羽織るものもないし。

春日:そうか、そうか。

若林:短パンとTシャツで。

春日:そのまま帰らなきゃいけない。

若林:あんま目も合わさず「お疲れさまでした」みたいになって。

春日:フフフフフ

若林:共演者とも会いたくない。誰にダサいって思われるかわかんないから。

春日:そうか。それ以上増えたりしてもイヤだしね。ダサいと思う人が。

若林:そうそう。それで帰ってさ、奥さんがさ、結構、俺が好きなものを買ったりするから「いいじゃんそれ」って何でも言ってくれるのよ。

春日:おー!

若林:ロッドマンの説明をするわけ。こういう選手がいて、俺好きだったのよ。それを買って帰ってきたら、「いいじゃん」て言うの。

春日:流れを知ってるからね。

若林:「いや、今日さ、パーテーションの向こうから「ダッサ」」って言ったら、もう大爆笑。ハハハハハハハ

春日:なるほどね。

若林:「デニス・ロッドマンが好きならいいじゃん」とか言われて、「いやいや、そうなんだけど、ダサいと思ってるの我慢してないよね?」って疑心暗鬼になっちゃって、「してない、してない」みたいな。「好きならいいじゃん」みたいに言われて、「俺、すね毛も刈ったんだぞ、バリカンで」って言ったら、爆笑よ。

春日:わざわざね、買いに行って。

若林:ただ、職業病だなと思ったけど、パーテーションから「ダッサ」って聞こえた瞬間、「いやあ、今週のトークできた~」と思うね。

春日:クゥーッ!

若林:あれ、本当に。週のケツのほうだから。

春日:そうだね。

若林:やべぇな今週なと思ってたから。いやあ、よかったーと思うんだよね。

春日:いいねぇ。それはもうお話になるもんね。

若林:1週間がつながるだろう?

春日:つながる。なんだったら心が揺れたわけだからね。

若林:ハハハハハ

春日:青銅イズムで言うとやっぱりね。

若林:心が揺れたら面白いはずだからね。

春日:うん。出来事としてはマイナスというか、恥ずかしかったり、あんまり起きてほしくないことだけど。

若林:ハッハッハッハッハ

春日:普通に生きてたら。でも、揺れてるわけだから、心が。それは話になる。いいよね。いいプレゼントだよなあ。

若林:ハッハッハッハッハッハ

春日:私もすね毛バリカン買いに行こうかな。ハハハハ 困った週は。金曜ぐらいに買いに。

若林:そうそうそう(笑)。よかったーと思うもんだなと思って。

春日:そっちね。そうなったらいいね。まだ報われたというかね。その話が話せて。

若林:なんて言えばいいんだろう、もう好きなもののTシャツとかを着るようになってる。こっちはおじさんだから。

春日:キーッ(笑)。そうかぁ、確かにそうだな。

若林:俺、ロケッツのハーデンとかが好きだから。春日も西武のさ。

春日:うん!

若林:おしゃれだと思うんじゃなくて、自分が好きだから。あと、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか。

春日:そうか、そうか。

若林:ドラゴンボールとか。なんかそうなってくるじゃない。

春日:ああ、そうだね。

若林:ま、でも、そんなこと言ってちゃダメなのかな。福田さんに私服も選んでもらわなきゃダメかね、もうね。

春日:うん。もうそう。やっぱりわかんなくなってるかもしんないよ。その子たちは、話してた人たちは若いでしょう? 同世代じゃないでしょう?

若林:でも、それが、俺、その部屋の前を通って階段を下りなきゃいけなかったんだけど、顔も見なかった。逆に知っちゃったら申しわけないと思って。

春日:ま、そうね。確認できないしね。

若林:これは別にそういうもんだから。社会は陰口があるもんだから。陰口でもないね。実際ダサいんだから。

春日:そうだね。

若林:ハハハハ 事実だから。それはいいんだけど、「デニス・ロッドマンのさ」って言ってたから。

春日:ああ、知ってはいるんだ。

若林:若い子はデニス・ロッドマン知らなくない?

春日:「あのTシャツ」とかだったらまだね。何?つって。

若林:ロッドマンとは書いてんだけど、デニスは書いていないから。

春日:ハハハハハハ

若林:結構、デニス・ロッドマン知ってるとなると、わりと、と思うんだけど、世代的には。

春日:ああ、確かに。

若林:撮影中、疑心暗鬼だった。春日なんじゃねぇかなっていうとこまでいったからね。

春日:なんで私がわざわざスタッフルームに入ってって「あのTシャツさぁ」って言うの?

若林:ただただメイクさんに申しわけなかったなあ。

春日:そうだね。一番の被害者はメイクさんよ。話す媒体もないしさ。メイクさん、ラジオやってたら、全然話してるだろうけど。

若林:メイクさんもメイクさんだけが聴けるラジオやったほうがいいよ。

春日:ハハハハハ

若林:「若林さんがね」つって。ハッハッハッハッハッハ

春日:メイクルームでの会話とか、確かに気になるなあ。

若林:メイクルームとかでもそういうのあるから。ダメよ、気を使わせたら、スタッフさんに。ハッハッハッハッハ すね毛返せ!と思ったけどね。なんかしんないけど。

春日:それ、自分で刈ったんだからしょうがないよ。

若林:おやすミッフィーちゃん。

春日:この後また、夢でお会いしましょう。アディオス。