M-1を終えて

 

真空ジェシカのラジオ父ちゃん:Apple Podcast内の◆33【本編】M-1を終えて

 

ガク:M-1があって、ハライチさんの後、僕らで。僕の感触としては、あ、こんな笑ってくれるんだ、というか。

川北:やってる感じな?

ガク:そうそうそう。M-1でウケるのか?果たして、というのがちょっとあったから、ああ、思ったより笑ってくれてる、ラッキー、よかったーという気持ちがあった。

川北:ハライチさんの後、あったよな、予選で。準決?

ガク:そう。準決、ハライチさんの後だった。だから、なんか、来そう!とは思ったな。

川北:その感じはあったよな。

ガク:そうね。

川北:でもさ、M-1の出番を待ってる控室にある映像、そこでも会場の映像が流れてて。

ガク:テレビで映ってるのとは違うやつね。

川北:ちょっと違うカメラの。それってさ、笑い声全然拾わないやつだから、どれぐらいみんながウケてたかわかんなかった。

ガク:わかんなかったね。

川北:だから、俺は、正直そんなに思わなかったのよ、ウケたって。

ガク:ああ、そう。ほかの人もこのぐらいなのかなっていう感じで。

川北:そうそうそうそう。

 

ガク:その段階ではゆにばーすさんと同率1位で暫定ボックスに入れさせてもらって。

川北:点数がバン!バン!って発表されていくじゃん。94、94とかきたら、あっ!と思って、合計されたら思ったより少なくなかった?(笑)

ガク:(笑)ほんと、わかんないよな。あの場で数字が出てきて、これがどのぐらいなのかって。合計されるまで。

川北:思ったより少なかった。

ガク:でも、結構、審査員の方には「センスある」と。

川北:そう。俺もメガネとかかけてなかったから、誰が言ってるかもあんまりわからなくて、ぼんやりとみんな「センスがあっていいね」って。あの感じ、俺らが出た回は、ほかのM-1の決勝の回がどうだかわからんけど、あの回は、絶賛か、大絶賛か、みたいな感じだよな。大絶賛ではないな。ただ、概ね褒めてもらえてるという感じで。じゃあ、よかったな、ありがとうございますっていう感じでね。よかったよ。

暫定ボックスへ行ったら川瀬さんとかが座っててな。あとは大会が失敗するのを祈ろうっていう話をして(笑)。

ガク:この後、一盛り上がりもせずに我々が1位のまま。

川北:大会が失敗すればあるぞ。上手くいったらノーチャンス。そしたら次はオズワルドでな。

ガク:上手く行き始めて。

川北:俺たちがあっためた会場で(笑)。

ガク:言うな!そんなこと。

川北:オズワルドが悪い顔してウケていってな。暫定ボックス1位。

ガク:圧倒的な差で1位になって。

川北:その時、暫定ボックスでオズワルドが1位で、2位、3位のところにゆにばーすさんと俺らが座ってる時、あいつら「エモい」って思ってたらしいな。

ガク:うわっ。

川北:何それ!

ガク:オズワルド、ゆにばーす、真空ジェシカの並びを(笑)。

川北:うん。

ガク:嫌だな、それ。自分たちが1位だから思ってるもんな、そんなの。

川北:そうそう。

ガク:3位だったら思わないもんな、そんなこと。それは嫌ですね(笑)。

川北:うん。悪い奴らだね。

ガク:(笑)

 

川北:あと、煽りVが今年はエレベーター。

ガク:白い空間を走るやつではなくなってね。

川北:歩くやつな。

ガク:歩くやつ。

川北:あれも撮影のとき面白かったな。決勝が決まって、そのまま夜撮るんだよな。ファイナリストが決まったときに。そのときに、去年だったら、白い空間をただ歩いてるみたいな感じのやつだったんですけど、あれはどこ歩いているのか訳わかんなかったんで、今年はエレベーターにしますって(笑)。

ガク:結局エレベーターにしても、だからね。

川北:あんり訳わかんない。

ガク:どこを上ってんのかわかんないからな。

 

川北:そんで、「屈折のエリート」みたいな。

ガク:はい。

川北:まあまあまあ。あんまりやめてほしいっていう(笑)。

ガク:「エリート」っていう表現がね、ちょっと鼻についちゃったりするんじゃないかっていうので、多少ね。

川北:有名な大学は出てるからしゃあないんだけども、お笑い的には別にな。

ガク:そう。10年目で初決勝なんて全然エリートじゃないよね。

川北:そうそうそう。ちょっとあれだったけど、まあまあ、そこはまーごめ(まーちゃんごめんね)って感じで。

そんで、そこからは、オズワルドがいってからは大会が大成功して、その後出た人たちは、みんな俺らよりも上位ということで。

ガク:だから、暫定から外れぐらいの時点で一瞬で切り替えができたな、僕は。そこからは楽屋で視聴者としてめちゃくちゃ楽しんだわ。

川北:楽しかったもんね。

ガク:最終決戦とかもマジで視聴者の感じでみんなで見てたよな。

川北:楽しかった。オズワルドが1ボケ外すたびにガッツポ。

ガク:ハハハハ(笑)

川北:いいぞ! 川瀬さんは「わかるぞ」って。俺が出た時に霜降り(明星)が優勝した時にすごく嫌だったから。

ガク:同期か、霜降りさんとゆにばーすさん。

川北:そうそう。「わかるぞ。嬉しいよな」「嬉しいです!」「よし!」それで最終決戦で、決戦の結果が出る前に俺らがみんなスタジオに移動するのね。一番最後のエンディングは全員集合だから。

 

ガク:あと、あれもあったね。上戸彩さんの結果発表すると見せかけてCMいくやつ。みんなで見ながらさ。

川北:「結果発表は今年もCMの後です」。

ガク:そう。それみんなで楽屋で見ながらランジャタイさんとかゆにばーすさんとかいっぱいいて、結果誰だ?誰だ? CMの後かーいってコケるのをみんなでやって。ロングコートダディの兎さんだけが本当に結果が出ると思って(笑)。

川北:CMの後かい(笑)。

ガク:一人だけ棒立ちしてて、みんなの様子見て、5秒遅れぐらいで必死にコケてたな。

川北:養成所行ってるからな。養成所出てるから。

ガク:ああ、そういうことかって(笑)。

川北:CMの後かい!(笑)

 

ガク:で、その間に裏に移動して。

川北:CMの間にな。裏に行って、投票で、オズワルド、錦鯉、錦鯉、錦鯉、錦鯉、ウワーッて裏でみんなでハイタッチしてな。

ガク:モグライダーさんとランジャタイさんがいて、3組で大はしゃぎして。

川北:誰が優勝して、誰とハイタッチしてるんだよって。

ガク:みんな事務所同じとかでもないのに、錦鯉さんが勝った瞬間。

川北:マジで新宿のライブ感。

ガク:自然とみんなでハイタッチしてたもんな。全員負けてんのに。

川北:みんなオズワルドが負けた喜びで。

ガク:(笑)違う! 錦鯉さんが勝った喜びだよ!

川北:聞こえろ!と思いながらな。もちろん。ッシャー!(笑)

ガク:僕らの声が(笑)。

川北:悪いラジオ論争みたいなのもあったけどさ。負けたほうが悪いラジオみたいな。あいつら、ラジオで、体感6位だったって言ってたんで、まあまあ痛み分け。

ガク:じゃあ、同率っていうことで(笑)。

川北:引き分け(笑)。

でも、あれ、オズワルド、自分だったらしんどいなあ。

ガク:あれはしんどいわ。

川北:あれで逃してる人いないもんな。過去。

ガク:1本目1位でめちゃくちゃウケてっていうパターンね。

川北:あれはしんどいわ。

ガク:完全に錦鯉さんの

川北:年。

ガク:年になっていったな。2本目やった時点で。

川北:みんな言ってたもんね。ほかの人たちもさ。これ、決勝残っても、錦(鯉)さんにたぶん勝つってなかったから、ま、よかったわって(笑)。アナザーストーリーも楽しみだね。

ガク:そうだね。

川北:錦(鯉)さんだけで90分いけるよな。

ガク:いけるわ。

川北:嬉しい。俺ら、撮れ高がなかったから。

 

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