にっき

映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014)を観た。

この映画の主軸は犯人が誰かを追って進んでいくのだろうけど、それとは別に、薬害被害のことについて考えてしまった。現実にさまざまなワクチンがあって、大多数の人には有効なのだけれど、ごくごく少数の人には害となってしまうということ。医師の中にも、推進派の人もいれば、反対派の人もいるのに、どちらを選ぶかは自分で判断しろと…。

そして『正欲』を読んだときの自分の感想を思い出した。“『正欲』を読んだ感想は、「自分がもしそういう性癖をもって生まれてしまったらどうするんだろう」だった。そして、某ラジオで側溝から覗く男の話をしていた時の「たまたま自分の性癖は法に触れるものではなかった」というような言葉を思い出した。“たまたま”なんだよなと。”

 

松坂桃李は、ドラマ『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』(2010)から美しく成長していた。