オードリーのオールナイトニッポン 2019年8月17日
デリケートな問題
若林:女性に「まだ結婚しないの?」とか聞いちゃいけない時代になってんじゃん、もう。
春日:まぁ、失礼に。そうね。
若林:おかしくないか? 俺は岡村さんはめちゃくちゃ聞かれてるじゃない。
春日:まぁ、そうだね。
若林:ダメなんだ、デリケートな問題なんだよ。デリケートな問題なんだよ、俺と岡村さんて。言っちゃナンだけど。
春日:まぁまぁ、ホントのところを掘るとね。
若林:ホントのところは、田中さんとかは性格…人間ができてる人だから、出会いがあったらポンと。あと、たまたま好きな人ができない期間だったんだな、みたいな人もいるじゃん。だけど、俺と岡村さんは聞いちゃダメなタイプの結婚してないタイプなんだから、ダメだよ、テレビでやったら。
春日:まぁ、そうねぇ。
若林:ハハハハ
春日:だから、いいとこまでじゃない。掘り過ぎるとやっぱりさ、こっちもキャー!って言っちゃうからさ。
若林:ハッハッハッハッ
春日:お互いに気持ちのいいところまで掘らせてくれっていう話じゃない? そこを決めたほうがいいよ。
若林:どこまでやっていいかね。
春日:地下何階まで行っていいのかっていうのさ。
若林:地下なんだね?(笑)
春日:地下、地下、地下。あんまり階を行き過ぎると、キャーー!とんでもないものが出てくるわけでしょ?
若林:ガールズバーのシステムとか話すじゃん、テレビでそれ聞かれたりして。この間、岡村さんと会ってさ、岡村さんと同じ番組でさ、セットチェンジの時に、岡村さんだけだもん、シリアスに。回ってない時。「若林君、ガールズバーってどういうシステムなの?」って普通のトーンで。ハハハハ 「1時間おったら幾らぐらいなの?」「5000円弱っすね」「あ、そんなもんやぁ。あんま行けへんから。どういうスタイルなの?」みたいな。ずっとしゃべって、「ああ、でも、それはええなぁ」みたいなふうになるわけじゃない(笑)。
春日:はいはいはい。
若林:でしょう?
春日:リアルなね。
若林:リアルな。それはあるよなぁ。2人でしゃべる分にはいいけど。
春日:まぁ、そうね。
若林:春日がちょっとそういう空気にしたほうがいいかもね。
春日:何がよ? うん?
若林:聞けないタイプの人になりたいのよ、俺は。気を遣って。結婚してない理由を。
春日:はいはいはいはい。
若林:そういう人もいるだろ?
春日:まぁ、芸人でなかなかいないかもしんないけどね。
若林:そういうタイプになりたいのよ。
春日:それ、でも難しい。それは難しいよ。それは聞かれる。それは言われるでしょう。
若林:言われるかなぁ。
春日:言われるし、イジられるよ、そらぁ。
若林:でも、謎なんだけどさ、一通り笑うじゃん、結婚できない理由で。その後、せっ…ま、説教、アドバイスが始まるだろう?
春日:ああ。こうしたらいいよとかね。女性にはこういうふうに接したほうがいいんじゃない?とかね。
若林:そうそう。それで、打ち合わせに来るスタッフさんも「それはまずいっすね」って言うじゃん。
春日:うん。
若林:じゃあ、紹介しろよ!って思うんだよね。
春日:なるへそ!
若林:なんなんこれ?と思う。さんざんマウント取って帰っていく、みんな。
春日:確かに。ああ。
若林:ハッハッハッ
春日:ボロボロにされてね。ハハハ
若林:紹介もしねぇくせにさ。
春日:ほったかされて帰る。
若林:紹介もしねぇくせに「ヤバいっすね」みたいな。
春日:確かにそうだな。
若林:「探さないとですね」みたいなさ。いや、紹介しろよ!
春日:フォローがないよね。
若林:ヤベェと思ってんならと思うんだよね。
春日:「ヤバいっすね。じゃあ」
若林:そうそうそう。
春日:ハハハハ
若林:ハッハッハッ
春日:これ、よければつって、何かね。
若林:そうね、そこまで求め過ぎなのもわかるけど、言うだけ言って帰ってく、みたいな。
春日:確かにそうだね。だったらね。それが一番だもんね。こうしたほうが、女性にはこういうふうに接したほうがいよとかいう、そんなアドバイスより。
若林:バンドエイド、ピッ剥がして、傷見て、「あ、これはひどいっすね。失礼します」いやいや、治療しろや!
春日:新しいの貼ってから、貼り直して帰ってくれつって。
若林:「剥がして帰んなや」って思うの。
春日:うん。
若林:もう言おうと思ってる。「剥がして帰んなや」って。打ち合わせでも言おうかな、俺。悪い噂回そうか。ハハハハ
春日:言ったほうがいいよ、打ち合わせでも。「そうすかー。確かにヤバいっすね」って言われたら「じゃ、紹介してもらっていいですかね?」つって。「一通り話したんで紹介してもらっていいですかね?」って言えばいいじゃん。
若林:春日:ハッハッハッハッ
春日:悪い噂回るけどね。「若林ヤバいよ、あれ」つって「紹介してくれって言われたぞ」つって。
若林:今もうクリちゃんだけだよ、親身になって俺の話聞いてくれるの。
春日:あー、そう。
若林:そうだよ。まぁまぁいいんだけどね、それは。ちょっと心配させちゃって申しわけないななんて、ちょっと思ってるんだけども。
春日:フフフフ