宮下草薙の15分 2020年1月6日
草薙:ラジオ始まるに当たって、なかなかないじゃんか、こんな2人でやるのって。2回目ぐらい? 3回目ぐらいだっけ?
宮下:オールナイトニッポン0。
草薙:ラジオクラウドみたいなの録ったよね。
宮下:と、ラジオクラウドで3回目かな、これが。
草薙:ラフターナイトのなんかあれ。オールナイトニッポンは酷かったじゃんか。去年の3月とかだっけ、初めて2人で。
宮下:そうそうそう。みんなでオールナイトニッポン0をかけて戦ってね。
草薙:ああ、そう。まず戦った。三四郎さんがやってる年末のやつで戦って、みんなスベったんだよね(笑)。
宮下:(笑)大体俺らが勝つ時ってヌルッとだった。圧勝とかじゃない。
草薙:トークとネタやって、芸人5組ぐらいだっけ? トークとネタやって、1位になると春に2時間オールナイトニッポン0をやらせてもらえる、みたいなやつで、俺ら最初のほうの出番で出て、何やった? なんも覚えてないぐらいだよね?
宮下:ほんとそう。ネタやって、ちょっと自己紹介的なね。
草薙:ヌルッと、本当にヌルッと終わって。
宮下:そう。だから、体感では全然手応えなかったんだけど、次の出番に出てきたかが屋が、終わった後大喧嘩するっていう。ね?
草薙:そうそう。頭抱えて2人で泣いてたから(笑)あれ?って思って。俺ら正直、出番終わって「帰っていいよ」って言われてたんだよね。
宮下:そうそう。
草薙:自信ない人は、長いから、5時間ぐらいの番組で、普通に「帰っていいよ」って言われてたんだけど、どうする?って。終わった後、帰ろうかな、ぐらいのさ。
宮下:あったあった、そういう感じあったよ。
草薙:で、どうしようと着替えていたら、流れてくる後の人のやつが、ハネてないな、あんまりっていう(笑)。どうする?もうちょっといてみるか。
宮下:ダラダラ残ったよね。あれ?あるんかなっていう。
草薙:もうちょっと待つ?って思っていたら、勝ってたんだよね、最終的に。
宮下:そうそう、最終的に。
草薙:3月ぐらいに2時間やらせてもらって、それが初めてのラジオで。
宮下:2時間やったけど、俺、ラブレターズさんの殺し方しか覚えてない(笑)。
草薙:酷かったよ、もう。後半1時間ぐらい「早く終わんないかな」と思ってた。
宮下:聴いたことないよ。ラジオでさ、「終わんねぇかな、長げぇな」(笑)。
草薙:全然終わんねぇなと思って、苦しかったね。だってあれ、すごい苦しくて、ハガキくれる人も結構厳しい。
宮下:まぁまぁまぁね、ありがたいっちゃありがたいんだけどね。あれだけ叱咤激励っていう形のね。
草薙:「宮下できねぇな、なんも」みたいな。
宮下:そうそう。
草薙:あれ見て泣いたんでしょ?親が。
宮下:親があれ聴いてね。家族4人で聴いててくれたらしいんだけど。
草薙:生放送で。
宮下:そう。ばあちゃんと母親がまず涙して、じいちゃんが黙って上の階に上がってったっていう。
草薙:ハッハッハッハッ
宮下:ハッハッハッハッ そこに残ったの弟だけだった(笑)。
草薙:終わった後、「ラジオなんか二度とやるか!」って言ったもんね(笑)。あんなもん。帰り、マネージャーさんが車出してくれて、送ってくれて、家まで。2人で乗って帰ったんだけど、酷かった、もう二度とやるかと思ったけど。
宮下:まあでもね、今回またお話しいただいてね。
草薙:15分はちょうどよかったね。
宮下:ちょうどいいよ、15分。
15分がちょうどいいと言っていたのに、最後持て余すというw
『オールナイトニッポン0(ZERO)』は、正直グダグダだったけど、最後、妙な連帯感が2人に生まれて感動的でもあったな。新しくラジオ番組が始まるなんて、何が起きるかわからないね。