背中の皮

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年5月23日

 

若林:俺、自分でそう思うんだというのも初めてなんだけど、やっぱね、奥さんまでなんだよね、俺がイジるのは。

春日:ほう、どういうこと?

若林:春日の第1子に関しては、俺は1回もイジんないと思う。

春日:いや、イジってくれよ、そこは。なんでよ?

若林:それはおかしな…

春日:なんでよ?

若林:93番の野郎はさ、

春日:強いんだって! イジりが強いでしょ。

若林:春日と結婚しようと思う時点でさ、しょうがないよ、宿命だと思うんだよ、俺にイジられるというのは。

春日:ハハハハ まあ、そうだね。

若林:神父も言わなきゃいけない。あそこの台のところで。

春日:なんてよ?(笑)ああ、誓いの言葉。

若林:病める時も健やかなる時も、若林に

若林・春日:イジられる時も

春日:誓いますか?(笑)

若林:誓いますか?っていうのは言わなきゃいけないと思う。大人だから。

春日:なるへそ!

若林:でも、第1子に関しては、まっさらなわけだから。

春日:確かにね。自分の意思じゃないからね。

若林:俺はだから、結構大変よ。俺、春日のことを祝った後、番組で俺に来るの。放送が。あれ、やめてほしい。

春日:てしかに(確かに)。そうね。

若林:「若林さんどう思いますか?」って言ったら、俺は「本当に幸せな家族をつくってください」つって、そこは『家族になろうよ』を歌うしかないのよ、俺は。

春日:いや、それもおかしな話じゃない(笑)。

若林:ハハハ

春日:その動き方も変だって。

若林:「おめでとうございます」までしか言えないのよ、俺は。

春日:その後に一言なんかつけ加えてもらって、「おい!」みたいなやつがいいよ。

若林:いや、なんかね、違うんだよね、それは。

春日:何でもいいじゃん、別に。

若林:それは、お前の娘さんが高3ぐらいになって俺と会った時に「ちょっと私のことイジってくださいよぉ~」って言われたらやるけど、それまでは俺はできない。

春日:17ぐらいまで待たなっきゃないということ?

若林:うん。

春日:それもおかしいじゃん。それまでは全然イジんなくて急にさ。

若林:60だな。60になったらイジるけど。

春日:いやいや、遅いわ。

若林:60になって、かつ、お前の娘が「私のこともちょっとお願いしますよぉ~。ちょうだいよぉ~」って言われたらやるけど。

春日:言わないだろ!

若林:それまでは、俺は無理。

春日:何でもいい。なんかちょっと一口。そんながっつりイジってくれとは言わないよ、そりゃ。

若林:いやあ。

春日:だけど、一言なんかさ。

若林:関係ないからね。春日の娘さんにしたら若林なんて。

春日:フッ(笑)

若林:クミさんは関係ある。それはそういう宿命。

春日:うん。

若林:お前のご両親もだよ。

春日:(笑)いや、なんでだよ!

若林:ハッハッハッハッ

春日:そこがおかしいんだよな、意味が。範囲がきれいな丸じゃないんだよ。歪んでんだよ(笑)。全部含めてイジってくれよ。

若林:それはね、各MCも俺に振らないでほしいんだよね。俺は100パー「おめでとう」しかない。気持ちが。

春日:それはありがたいよ。

若林:100「おめでとうございます」っていう気持ちしかないから、もう無理よ。その引き出しは。

春日:いやいや、一言さ、「春日に似て胸張って生まれてきたらしいですよ」みたいな。

若林:絶対言わない、そんなこと。

春日:「だいぶ大変だったみたいですよ、産むのも」みたいな、それぐらいでいいじゃん、別に。

若林:絶対言わないね。そんなの、例えば、お前の娘が中3になって、昔のをネットで拾って聴いたとするわ。俺が「胸張って生まれてきた」なんて言っているのを。つまんねぇ。昔笑いの。昔お笑いが私のことイジってくれてたんだな、タコ助!っていうことになるから。関係ないから。

春日:ハハハハ いや、思わない。そんなのさ。

若林:だから、俺はお前の娘さんが高3になって、しかも向こうから「私にもちょうだいよぉ~!」って。

春日:なんだよ、そいつ!

若林:ハッハッハッハッ

春日:急に17になって、親父の相棒に「イジってくんねぇかな」って言い出す、そんなわけないじゃない。

若林:ハハハハ

春日:そんなことは起きないんだよ。

若林:とは思ったね。そう思うもんなんだなって。

春日:あ、そう。なんか一言ちょっと言ってくれたら、「いや、そんなわけねぇだろ!」みたいなのでいいじゃん。

若林:いやあ、それはさ、自分でやって、それは。

春日:いや、どういうことなんだよ?(笑)どういうことよ?自分で言うの?

若林:うん。見たことないよ。イジり合ってるコンビ。

春日:そぉお?

若林:子どもに関しては。

春日:ええ?そぉお?

若林:見たことないよ、そんなの。

春日:奥さんイジるのはあるけど、ないのかな。

若林:奥さんはイジる。それはもう宿命。

春日:その割合、あるじゃない、パワーゲージ、なんて言うの? 振り分け? 能力値の振り分けみたいなやつでさ、クミさんの分を10を子どもにやって、総数は一緒でいいよ。100。春日家を100イジるとして、クミさんを80ぐらいにして、子を20ぐらいに分けらんない? 100でクミさんじゃなくてさ。

若林:それは、150クミさん。

春日:なんでよ!(笑)オーバーして。100以上は振り分けられないんだよ。

若林:それは、オードリーが健康にやってることで、クミさんは今の小学生に水風船投げられる家に住んでるわけだから。

春日:ハハハハ ベランダで筋トレしてたらね。

若林:それはしょうがないよ。それは俺の家族もそうだよ。そう思ってるけど。お子さんに関しては、俺はもうゼロ。それは絶対やんない。

春日:(笑)

若林:もしなんかやってたら注意してほしい。

春日:なんてよ?

若林:(ディレクターの)石井ちゃんとか(構成作家の)ヅカ(飯塚さん)が。

春日:イジり方にもよるじゃない、それは。それはちょっと失礼。娘さん、こういう時期だから、多感な時期だから、そのイジり方は傷つきますよ、とかだったら注意でもいいけどさ。

若林:いや、ない。それは…

春日:その間違い方はしないじゃない、若林さん。行き過ぎるのは。

若林:それは俺はやらないと思うよ。

春日:(笑)

若林:そう思う自分にもびっくりしたけど。

春日:ああ、イジれない、イジらないというふうに。

若林:もう決めてるから、それは。だから、各番組で変な感じになってるもんな。

春日:変な感じになってるよ。

若林:若林さんまたなんか言うんだろうと思って振ってくるけど。

春日:うん、そうよ。

若林:「おめでとうございます」みたいな。うん?うん?みたいな(春日:ほんとだよ)、こういうボケなのかな、みたいになってる、向こうは。

春日:うん。

若林:それはもうよくない。絶対。

春日:(笑)

若林:そういうのテレビ全体でやめたほうがいいと思う。

春日:いや、聞くだろう。聞くじゃん、それは。

若林:ハッハッハッハッ

春日:「その時若林さんは知ってたんですか?」とか、どんな振り方としても。

若林:なんなら「知らなかったんすよ!」みたいのもやりたくない。

春日:それはいいじゃん。本当にそうなんだから。

若林:それはそれでいいと思ってるし。

(中略)

若林:これからふえると思うんだけど、娘さんの話は。あんまり入らないと思う。

春日:ハハハハ いや、入ってもらいたいけどね。

若林:それは俺は全然やる気にならないね。娘さんに関しては。ゼロだな、その気持ちは。

春日:イジり方にもよるじゃない。

若林:いや、イジるとかイジられるとかじゃないから。まず、その。そういうのわかってるから、俺。

春日:いやいや、それはいい。イジってほしいって言ってんだから。私がね。

若林:いや、お前は関係ないのよ。お前が別にイジっていいとか、お前関係ないじゃん。俺と春日の娘さんの間の話なんだから。

春日:ハハハハ

若林:(笑)

春日:じゃあ、それでオッケー出たら、イジってくれるね?そしたらね。

若林:オッケー出たらっていうのは、向こうからだよ。お前とかクミさんが「そういうもんよ」とか言って洗脳、春日家の洗脳、よくない洗脳。イジられるなんてしなくていいんだから、一般の人は。俺たちは特別な訓練を受けてるからさ。

春日:まあね。

若林:イジりイジられやってくけど、本来なくていいの。お前の春日家の洗脳、『家族ゲーム』ですよ。

春日:カカカカ

若林:横並びの机で飯食って。

春日:ハハハハ

若林:ね? 「そういうもんなのよ」みたいなことで、「そういうもんなんだな」とかいう感じで、「若林さん、私のことも平気ですよ」とか、俺はそういうの見抜くから。あ、これよくないな。俊彰とクミに言わされるなと思ったら、俺はイジらない。本当にお前の娘さんが高3になって、本当に、本当に自分の意思で「ちょうだいよ若ちゃ~ん!」

春日:なんだ、その言い方!さっきから。

若林:ハッハッハッハッ 言ってきたらやる。でも、そうじゃなかったらやらないよ。

春日:あ、そう。じゃ、高3まで待たなっきゃないんだなあ。

若林:待たなきゃダメです、それは。どっちかわかんないんだから。春日とクミさんの娘だったら、それは絶対美人に育つだろうから、CCガールズ入ってから、プロになって、同じスタジオになったらやるけどね。

春日:なんでCCガールズに入るんだよ!(笑)なるほど。

若林:だから、ちょっとドキドキしてんのよ、実は。

春日:何がですか?

若林:トークゾーンとかこれからふえたら、蚊の鳴くような合いの手になるのかなって。

春日:いや、合いの手は別にいいんだ、入れても(笑)。そこで変にイジるとかなきゃいいわけだから。

(中略)

若林:それ(春日の娘さんをイジること)はちょっと違う気がするんだよな。やっぱ受け身よ。受け身がとれるかどうよ。とれるわけないから、そんなの。勝手な大人の都合よ、そんなの。

春日:まあま、それはそうだね。

若林:ただ、クミさんには容赦ない。俺は。

春日:なんでなの?そこは。クミさんだって一般の、芸人でもない。

若林:受け身という面で言えば、クミさん、背中の皮膚分厚いんだよね。

春日:(笑)

若林:あんな分厚い嫁、背中の皮膚分厚い嫁が、あんなに完成されてる背中してると思わなかった。

春日:いや、そんなことない(笑)。

若林:俺、ちょっと背中見たら、俺なんかわかっちゃうから。背中触ったら。ああ、この人大丈夫。

春日:受け身できるのか、できないのか。受け身とってきた背中ってこと?

若林:もうサトミツなんか薄っすいもん。

春日:ハハハハ!

若林:気にしちゃう人のはわかる。やっぱり。山ちゃんはまだら。分厚いとこと薄いとこ。

春日:ああ、いろいろあるんだ。

若林:薄いとこやっちゃうとまずいから。それはわかるから。

春日:そこもわかるんだね?

若林:わかる、わかる、わかる。厚さの違いっていうのは結構俺は繊細に感じてるつもりよ。自分なりに。

春日:ハハハハ なるほどね。じゃあ、厚いのか、クミさんは。じゃあ、いいのか。

若林:まだサラサラのフワフワだから、娘さんは。

春日:受け身なんてとってないだろうしね。イジられてないからね。

若林:そうなの。そこ! そこそこ、そこよ。だから、高3になるまで俺は待つよ。

春日:ある程度鍛えていかなっきゃないってことか。

若林:それはダメよ! 『家族ゲーム』だもん。

春日:難しいなあ。じゃ、こっちが、イジられる楽しさ、イジられる心地よさを教えていかなっきゃいけないわけでしょ? 家庭で。

若林:そんなこと、お前んちの自由だけど、俺はそれはそこは入れないけど、そんなことするのは、俺は軽蔑するけど。

春日:なんで?(笑)

若林:関係ないじゃん、だって。イジられたほうがおいしいなんて普通ないんだから。

春日:ないけどさ(笑)。じゃないと17になって「ちょうだいよ!」って言ってこないじゃん。

若林:わかんない。それはわかんない。それはお前だってわかんないだろう?

春日:それはわかんない。でも、急に突然言い出す……。

若林:突然言い出して、それが言わされてる目じゃなかったら、俺はやるよ。その時は。それは俺と娘さんとの……何回話すの、これ!

春日:ハハハハ

若林:高3になって「ちょうだいよ若ちゃん!」

春日:なん、そいつ。そいつ相当受け身とってきた言い方じゃないか!(笑)

若林:何回このセリフ今日言わすのよ?(笑)

春日:経験してきてないと、そんなセリフ出ないじゃん。自信ないと。

若林:ちょっと今週も、俺はそこは、やろうと思えば幾らでもいけんだよ、こっちは。でも、やらなかった。俺は。「おめでとうございます」って、全部の現場変な感じになってた。

春日:ハハハハハ

若林:『ヒルナンデス』もなあ、ヅカ、変な感じになってな? これ、若林さん、この後なんかあんのかな?振りなのかな?みたいなね。でも、俺はそれはいい。「なんだ、今のコメント」と思われても、イジるぐらいだったら、そう思われてたほうがいいよ。

春日:そこはもう受け止めると。

若林:受け止める。

春日:そうなるのも覚悟の上でイジらないということね?

若林:イジりません!

春日:バハハハ イジってほしいけどなぁ。まあまあ、そう言うんだったら、17まで待たなっきゃないのかぁ。

若林:18だけどね、厳密に言うと。

春日:えー?高3であっても?

若林:うん。

春日:18かぁ。

若林:17歳までってイジれないから。基本は。プロじゃなければ。

春日:いや、そん…まぁ。

若林:17歳までは大体イジりたいと思ってもしょうがない年頃だから。17までは。背中薄いぞ~。皮。

春日:なるほどね。そうか。

若林:背中の皮の薄さを隠すがごとくイジろうとしてくるんだから。

春日:なるへそ! そうか。その中で厚くなっとかなっきゃないわけでしょ?

若林:厚くしなくていいんだってんの、だから。関係ないんだから、向こうには。

春日:いや、まあ、そうだけど。そうか。

若林:わかんないけどね。ポテンシャルがあるかもしれないし。

春日:まあ、そうだね。そこに賭けるしかないっちゅうことだね。あんまり手を下さないほうがいいってことか。こっちは。

 

若林:それで考えるとさ、俺も背中の皮薄めのほうだと思うのよ、自分で。

春日:うん。

若林:この間、『しくじり先生』でさ、あれ、なんだったっけな、今、人数少ないから、めちゃめちゃ。ほぼ3人でやってんだけど。距離空けてさ。先生が女性で、デートで待ち合わせたら、ネットのアプリの出会いのやつで初めて会ったら、会った瞬間に男側がお腹をおさえて、「ちょっとお腹痛いから帰る」って言ったことがあったんですよ、みたいな話になったの。したら、ちょっとやってみましょうという展開に急になって(笑)。寸劇を。

春日:はいはい。

若林:澤部と女性の先生がやったら、とんでもない事故が起きて、「どうなってんだこれ!」みたいに澤部が暴れて、澤部が「これ全員やるんだからな!」って言ったのよ。

春日:はいはいはいはい。

若林:したら、吉村がやることになって、吉村もとんでもない事故になって、「これは若様はやんないほうがいい」つって。「若様が積み上げてきたこと全部なくなるぞ」って。でも、言った瞬間やることになるじゃん。

春日:はいはいはい。

若林:で、やって、一番スベってたの、俺が。ハハハハ

春日:その中でも?

若林:そう。

春日:ほう。

若林:で、楽屋帰ってきたら、北野Dがさ、「若林さんて最近、自分からスベりにいきますよね」みたいなこと言われて、それはよくないねっていう話になったっていう。ハハハハ ああいうのって、でも、あるよな。背中の皮の分厚さって。中学ぐらいから。

春日:そうだね。確かに平気な奴いるよなあ。

若林:もともと平気な奴はな。結局そっちの奴のほうが強いからね。

春日:まあまあ、そうだね。

若林:気遣われてるよりな。

春日:うん。そういうの平気だから、逆にそれが面白いってなるしね。

若林:そうそう。

春日:笑えるしね。それはあるね。

若林:「かわいそう」ってなっちゃう時あるからな。

春日:うん。あるね。

(背中の皮が薄いエピソード。秋川渓谷にバーベキューをしに行った時の話)

若林:それが背中の皮が薄いってことよ。

春日:長げぇな(笑)。

若林:ハハハハ

春日:背中の皮が薄いっていう話の時点でわかってるから(笑)。こんなエピソードを出さなくても(笑)。

若林:そういうことを、そういう奴は川に落としちゃダメなんだよ。

春日:そうだね。そらそうだわ。誰も幸せにならないもんね。笑いも起きないし。

若林:俺もきつかった。『リンカーン』で俺の顔面にタライ落ちてきて、誰も笑ってなかった。

春日:ハハハハ

若林:「大丈夫?若林」みたいな。それが、やってこなかったからよくなかったっていう後悔はすごいあった。

春日:うんうんうんうん。

若林:今はおかげさまでいろんなことやらせてもらってるけども。

春日:もう、そうね。今は逆にね。

若林:今は年だし、いいんだけどさ。そういうことを言ってんのよ、俺は。娘さんに対して。

春日:(笑)なんだっけな、最初の話を忘れちゃった。

若林:ハハハハ

春日:いいや、そしたらもう。

若林・春日:ハハハハ

春日:なんだったっけな(笑)。でも、わかる、わかる。そうね。あるよなあ、そこだよな。あれはあるよな。心配になるもんね。笑ってくれてんのかな? 体張った後。大丈夫かな?これ。笑えるのかな? 自分じゃわかんないからさ。特段面白いことを発してないから、こっちからね。こっち発じゃないからさ。受けるだけだからさ、大丈夫? 落とし穴から顔を出す時、すげぇ心配になるもんね。面白かったのかなあって。心配されるのヤだなって思う。

若林:俺はもう平気なの。スベってもいいのね、俺は。だけど、本当に心苦しいのは、吉村が心配そうな顔してんのよ。

春日:ハハハハ!

若林:吉村君て、俺が『ダイナマイト関西』の時とかから、楽屋の隅でいるっていうのを知ってくれてるから、「若様大丈夫なのかな?」っていう顔してんのが忍びない。

春日:なるほどね。心配されちゃってるのが、気遣わせちゃってるのがね?

若林:そうそうそうそう(笑)。それが見たくないぐらいの話で。

春日:なるほどね、なるほどね。

若林:背中の皮って、打たれてかないと分厚くなってかないから、だから、俺は初めてクミさんの背中見た時驚いた。

春日:いやいやいや、クミさんだって別に(笑)イジられてきてないと思うよ。

若林:ラフテーかなと思ったもん。

春日:分厚いなあ!

若林:ハッハッハッハッ

春日:身までだいぶあるぞ!

若林:ハッハッハッハッ

春日:身まで歯が通るのに。

若林:サトミツなんてラムの

春日:ハハハ

若林:ラムの背中だろ?サトミツ。サトミツ、川に落としちゃダメじゃん。

春日:ダメだねー!

若林:ハッハッハッハッ

春日:メガネずれて出てきて「おーい!」とか言われても、全然「ああ……」ってなっちゃうね。

若林:サトミツ、川に落としていい時は、メンバーによるよな。俺とマギーさんだったら落としていいけど。

春日:なんでマギーさん? そうだね。

若林:野蛮で集まったらやっぱりよくないんですよ。

春日:確かにそうだな。あえて落とすっていうんだったらいいかもしれないけど。

若林:だから、俺も最初、テレビ出たての時、春日と一緒に、春日の真横でバス横転したりするのに、爆発とかやってんのに、本当にオンエアされないもんね。

春日:そうだね。

若林:あれ、背中の皮なんだよ。

春日:なるへそ~!

若林:クミさんはすごい。俺、それ見たもん。触ったら「ラフテーじゃん」と思った。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:ああ、わから……そう……わからんな、そうなの。どういう、何経てきてんだろうな、じゃあ。

若林:あれは春日より分厚いよ、なんなら。

春日:えー?

若林:春日薄い時あるから。意外と。

若林・春日:ハハハハ

春日:ああ、そう。

若林:春日、体のコンタクトのやつ大丈夫だけど、内……メンタルえぐるやつにちょっと弱いね。

春日:あー、確かにそうだね。

若林:この間、『たりないふたり』を久々にテレビでやるやつを収録したんだけど。

春日:はいはい。

若林:結構、春日との話はタブーにしたもん。

春日:何がよ?

若林:『ドリームマッチ』。

春日:(笑)ああ、薄いところの話は? そこ、薄いとこなんだ。

若林:薄くないと思うけど、もしかしたら気にしてるかもしれないという部分がありますから。

春日:なるへそ。薄い可能性があるってことね?

若林:可能性がある。

春日:ハハハハ