パンクキャラ誕生秘話

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年5月27日

 

若林「よくはなわさん家で春日会議して、それこそ緑のモヒカンにしたの、はなわさん家ですもんね」

はなわ「そうそうそう。ごめんね、モヒカンな」

春日「いえいえ全然」

若林「一回キャラつけよう、みたいな」

はなわ(笑)

春日「そうだね」

若林「俺はそこいなくて、次の日ラジオで」

はなわ「いなかったんだっけ?」

若林「文化放送ですよ。俺ら、もう解散しようみたいな話で、春日が、自分でモヒカンにしたいです、みたいな。はなわさんが、じゃあ、俺の服貸してあげるよ。はなわさんがロックっていうか、パンクっぽいから」

春日「ああ、そうだね。そうそうそうそう」

はなわ「メイクもしてね」

若林「文化放送に緑のモヒカンで、左目の下に黒い星書いて出てきたんすから。ラジオっすよ」

はなわ「はっはっはっは(笑)」

若林「これがマジで、スベったことないっすよ、この話」

はなわ「はっはっはっは(笑)」

若林「テレビでして、写真出たら」

はなわ「写真まだあるんだ、あれ」

若林・春日「あります、あります」

はなわ「あれね、家でやったやつ」

若林「やっとくもんすね、あんなことも」

春日「やっとくんですよ」

はなわ「俺もチョー楽しかった。バリカンで髪切りながらチョー楽しくて。自分の家に春日の髪の毛が落ちまくってもさ、モヒカンになってる姿が面白くてさ、ウキウキしながら(笑)。そしたら電話かかってきたんだよ、次の日ぐらいに。ねえ?」

春日「そうですね。そうです」

はなわ「次の日か?」

春日「次の日。だから、そのラジオの仕事が終わって、その日の夜。その次の日の夜ですよね」

はなわ「「もしもし」つったら「はなわさんですか」「はい」「一ついいですか?」って言われて「モヒカンやっぱやめようと思うんですけど」「何で?どうしたの?」「いや、なんかいろいろ自分の中を調べてみたら、パンクな部分が一個もなかったんですよ」つって」

若林「ははは~は~は(笑)」

春日「ちょっと背負いきれないつって。モヒカンを。ハハハハ(笑)1日でやめたっていう」

若林「それで、俺、覚えてんすけど、はなわさんて、ちょっと失礼になっちゃうかもしれないんすけど、すごい相談させてもらった。一番迷惑かけた先輩って言ってもいいぐらい」

はなわ「いやいやいやいや」

若林「俺はやめたいんですよ。いやいや待て、みたいな。結構哲学みたいな話、哲学というか、その論が毎日変わるんですよ、はなわさん」

若林・はなわ「はははは(笑)」

若林「それで、春日がモヒカンにしたいって自分から言ってきた時に、こういうのは大振りしといたほうがいいんだ。行き過ぎて戻ってきたほうがいいんだ、みたいなことをはなわさん言って、ウキウキしながらモヒカンがあって、次の日、春日がはなわさんに電話して「すいません、僕の中にパンクの部分がなかった」。したら、はなわさんが言ったのを覚えてるの。「それだよ春日」」

はなわ「ハハハハ(笑)」

若林「お前の心の底からの声は、パンクの部分はなかった」

春日「そう言ってた」

はなわ「やっと気づいたか、と」

若林「やっと気づいたか」

春日「はいはい」

若林「お前が初めて主張をしてきてくれた」

はなわ「そうですね」

若林「お前結構いい線いってんだぞ今」

はなわ(笑)

若林「その日に(笑)」

春日「ああ、言われた」

若林「俺、だから」

はなわ「間違いないでしょう?」

春日「間違いないです」

若林「横で聞きながら、どういうことだよ!と思って。はははは(笑)」

春日「はなわさんに否定されたりしたことないもんね」

若林「ないね。お前らそれでいいんだよっていう」

春日「電話した時も、前の日あんだけ相談させてもらって、モヒカンまでさせてもらって、やってもらって、やってもらったからさ。その先輩に電話してやめたいって言うと、すげぇ失礼な話だし、怒られるんじゃないかなと思ったら、ほんとに「いやあ、ホント待ってたよ」ぐらいの(笑)」

はなわ「ハハハハ(笑)」

春日「お前がそうやって言い出すのを俺は待ってた、みたいな(笑)」

若林「そうそう(笑)」

春日「一回も、モヒカンやってる時も、「いや、ちょっとでもこれ、明日ラジオなんすけど、これ大丈夫すかね?」みたいに言ったら、「逆に」。そのころよく「逆に」ってすごい言ってた」

若林「「逆に」って言ってた、はなわさん(笑)」

春日「「逆にそれパンクじゃん」みたいな」

はなわ・若林「はははは(笑)」

春日「いや、そう……なるほど~つって。ハハハハ(笑)」

はなわ「いや、でも、あの時本当にそう思ってたよ。だって、宣材写真撮ったばっかりだったじゃなかったっけ?」

春日「そうそう、そうです」

若林「撮り直したばっかだったんすよ」

春日「「逆に」ってよく言われた」

はなわ「全然いいじゃん、全然いいじゃん、てね」

若林「全然いいじゃんて(笑)」

春日「否定はされないんだ、だから」

若林「でも、次の日とかになると「やっぱり、うん、ちゃんと礼儀わかってる奴って、常識と非常識わかっている奴なんだよ」みたいなことを次の日言ってたりすんのよ(笑)」

はなわ「はははは(笑)」

若林「次の日は「やっぱヤバいことやりにこの世界に入ってんだから」みたいな。はははは(笑)」

はなわ「そうだね(笑)」

若林「でも、いろんな考えめぐらせてるっていうことだと思うんすけど」

はなわ「それはありますね」

若林「春日なんかマエケンに4時間説教されて、次の日、じんましん出たことあるんすから」

春日「そうですね」

若林「その点(笑)」

はなわマエケンがなぁ、そういうクセあったからね、あの人」

若林「そういう時もあってっていう、両方のね」

春日「まあ、そうね」

若林「バランスがよかったのかもしんないですよね、春日にとっては」

 

 

パンクキャラ誕生の話を

つまんない奴とサイコ野郎 - imadokiyuuka’s blog

から抜粋しました。