オードリーのオールナイトニッポン 2019年8月10日
若林:こんばんは。オードリー若林です。
春日:土曜の夜、カスミン。
若林:よろしくお願いいたします。
春日:ひとつよしなに。
若林:春日さんも(春日:なんじゃいこら)引っ越してね。
春日:ええ。
若林:提案なんですけどもね。
春日:うん。
若林:3人で住もうかなっていうのがあんのよね。
春日:それはおかしな話じゃない。「住もうかなと思ってる」じゃなくて、おかしいじゃない、勝手に思ってるの。
若林:ま、ちょっとクミさん次第みたいなとこもあるけどね。
春日:いやいやいやいや
若林:「頭おかしいのか」と言われるかもしんないけど、俺の嫁みたいな部分もあるしな。
春日:頭おかしいのか。誘い込まれたよ。
若林:サトミツ、ちょっとクミさんに今LINEで聞いてみて。(春日:いや、おかしいだろ)俺も一緒に住みたいんだけど、クミさん的にどう思うのか。
春日:いや、おかしいだろ。いいよ、しなくて。飛ばすな、電波を無駄に使うな! 幾ら無料とは(いえ)…
若林:カスキン、
春日:誰がユーチューバだよ
若林:3人いるわけじゃない。
春日:3人いるってどういうことよ?
若林:俺とクミさんが、俺とクミさんと春日で。俺とクミが
春日:おい、呼び捨てはやめてくれよな!
若林:一緒に住もうって言えば、過半数取れちゃってるわけよ。
春日:いや、おかしいじゃない。
若林:過半数どころか、国民投票したとしても憲法変わるからね、3分の2で。
春日:(笑)いやいや、そういう問題じゃないじゃん。
若林:憲法変えられる選挙できるから。
春日:いやいや、多数決で決める話じゃないから、それは。
若林:そうなの?
春日:おかしな話だよ。なんでそこに、何なの? 何でなの? 理由、理由を聞こうじゃないか。とりあえず。
若林:結局、だから、なんか、俺の嫁でもあるし。
春日:どういうことなんだよ、それ。
若林:あと、俺の旦那でもあるからね、お前は。
春日:ハッハッハッハッハッ おい、行き来するなよ!
若林:これはちょっと
春日:妻と旦那の(笑)ゾーンを行き来するなよ。
若林:どうかなぁと思ってるのよ。
春日:飛び越えるなよ。「どうかな」じゃないよ。ヤダよ。無理だよ、それは。
若林:どういう、何LDKなの? 引っ越した部屋は。それによるけど。
春日:それはツーLよ。言ったじゃん、私
春日:2LDKね。それはやっぱり若林さんがいるところはないからね。
若林:別にリビングでいいけどね。
春日:なんで一番広い部屋をとってんだよ。おかしいだろ、それ。
若林:飯食ってさ、3人で。俺はタダで住ませてくれって言ってないよ。
春日:いやいや。
若林:ちゃんと食費も入れるし。家賃は入れないけどな。
春日:なんで入れないんだよ! 入れたところで、だけどね。
若林:お金がないから。
春日:…いやいやいや。
若林:お金がないから。
春日:織田裕二さんじゃねぇんだからさ。「お金がない」じゃないんだよ。
若林:映画のタイトルね?
春日:ドラマね、ドラマ。いや、いいのよ。いいのよっていうか、おかしいでしょうよ。ヤダよ、そんもなん。
若林:家族…家族じゃない、俺たち。
春日:いや(笑)いやいや。
若林:家族経営じゃない。
春日:ファミリーならファミリーっぽいことをしてもらいたいけどもね。普段からね。
若林:ハハハ
春日:急に言うんじゃなくて。
若林:あ、そう。
春日:うん。いや、無理無理。それは無理よ。だって、それはもうね。
若林:それ、クミさんに聞いてみないとね、それは。
春日:いや、「いい」と言ったとしてもだよ。
若林:3人で住むっていう。
春日:アタシがヤダよ、そんなもん。向こうはもしかして「いい」って言うかもしんないよ。
若林:クミが?
春日:呼び捨てはやめてくれよな。逆に、クミさんの友人がどうしてもって言われたら、私は逆に「いい」って言うかもしれない。
若林:「喜んで住みます」っていう返信来たって。
春日:どうなってんだよ? ノリを見せるな、ノリを。
若林:ハハハ
春日:ノリを出さなくていいんだよ。
若林:あ、そう?
春日:いい、いい、いい、いい。
若林:ちょっとねぇ、人が作ったご飯食べたいっていうのあんだよなぁ。
春日:それはなんか、誰かしかるべき人を見つけるなり、(若林:無理だと思うよ)ゴンちゃんに作ってもらうなりさ。手っとり早いとこでね。
若林:ゴンちゃんが作る料理って、うどんと鶏肉のやつだろ? 毎日同じやつ食べてるやつだろ?
春日:知らないよ。
若林:鶏肉ブロックで買って。
春日:何食ってるか知らないけどね。手料理だったらゴンちゃんに頼むのが一番早いんじゃない?
若林:なるほど、なるほど。
春日:それは無理よ、一緒に住むのはおかしな話だ。
若林:いいと思うけどな。同じ現場の時は2人で。
春日:気持ち悪りぃなぁ!
若林:あと、ヒルナンデスも一緒に行けるだろう? 俺の車で。
春日:いいよ別に。
若林:どうせ現場一緒なんだから。
春日:電車で行くよ。
若林:あ、お皿買ってあるみたい。俺の分も。
春日:いや、ちょっと待ってくれよ。なんか皿大量に買うなと思ってたんだよ。
若林:俺の分も入ってる。
春日:若林さんの分も入ってたのかい!
若林:箸に名前が彫ってあるやつが多分あると思うな。
春日:ハハハ
若林:「まさやす」って。
春日:名前を(笑)。若林さんが来た時はこれを出す、みたいなね。
若林:そうそうそう。
春日:実家じぇねぇんだからさ。
若林:どう?3人で住むっていうのはさぁ。
春日:いや、無理だねぇ。
若林:無理かねぇ。
春日:うん。3人で住むほどの広さの部屋でもないしね。
若林:あ、そう?
春日:それがすごく広い部屋だとしても、それはおかしな話だよ。
若林:そうかなぁ。
春日:それこそ若手の時だったらまだね。お金もないし、一緒に住む、みたいなことあるかもしれないけど、一緒に住み始めるコンビなんて聞いたことないぜ。最初住んでて、今は別々に独り暮らししてます、みたいなことはわかるけど、それぞれ別で暮らしてて、一緒に住み始める奴なんかいないでしょ。
若林:これはやらしい話だけど、トークはふえるからなぁ、一緒に住んだら、3人で。テレビもほっとかねぇよ。奥さんと3人で住んでるなんつったら、テレビはほっとかねないぞ~そういうトークを。
春日:うん。トーク番組一回りできるな。一回りどころじゃねぇな。
若林:一回りできる。「3人で住んでるって話いつもすんな」っていう芸人になれるよ。
春日:そうだね。
若林:で、俺がいいなと思うのは2つあってさ、例えば、オールナイト終わった後も一緒に助手席に乗って帰ったらいいんだよ。
春日:別にいいよ、そんな。
若林:したら、反省会もできるしさ。
春日:面倒くせぇな!
若林:反省だらけじゃない? 俺も含めてよ。
春日:(笑)もう反省なんかしたくないんだよ。
若林:ハハハ だからなんだよお前は!
春日:(笑)いや、よっぽどの時はそれはしなきゃいけないかもしれないけど。
若林:だけどさ、春日のことを見てるとさ、テレビ出たての1~2年目なんかさ、やっぱりスベれないっていう気持ちでやるけどさ、全然平気だもんね、スベりまくってるもんね。
春日:言い方悪いな! いやいや、そんなことはない。
若林:なんか、いいじゃない、だって、それは。
春日:まぁ、そうだね。出始めの時よりは、やっぱりグッとこなくなってるね、スベってもね。
若林:ハハハハ
春日:まぁまぁまぁまぁ、みたいな感じ(笑)。
若林:だからなんだよお前は! だからお前、徐々に暇になってんだよ。
春日:ハハハハ 暇じゃないわ!
若林:ハハハ
春日:めちゃくちゃ忙しいっていうんだよ!
若林:忙しい?(笑)
春日:めちゃくちゃ忙しいよ!
若林:俺やりたいんだよね、3人でユーチューブ。
春日:いやぁ、面倒くせぇな。
若林:『クミの部屋』。
春日:なんだよ、面倒くせぇな。
若林:『クミの部屋』やりたいんだよね。
春日:面倒くせぇな、ヤダよ。
若林:3人で晩酌しながら。
春日:うわ、もうヤダわぁ。
若林:質問を募集して(春日:面倒くせぇな)答えるっていうさ。
春日:何が面白れぇんだ、それの。
若林:どう?
春日:何が面白れぇんだよ、それ。
若林:やらない?
春日:それはゴンちゃんとやってくれよ。ゴンちゃんとグリと一緒に3人でやればいいじゃん。
若林:まぁ、あいつらもなぁ、達者だけどな、確かにな。
春日:いや、どこが達者なんだよ(笑)。
若林:ハハハハ
春日:3人でやりたいんだったら、我々を巻き込まないでくれよ。
若林:でも、なんか、山里さんしかり、春日しかりさ、いろいろ生活が変わってんじゃない。なんか次のステージに行ってんの? みんな、それは。何やってんの? 次のステージに行ってんの? 何やってんの?
春日:いや、それはわからんよ。
若林:ハハハハ
春日:ステージ進めようと思ってやってることでもないしね。
若林:フェーズって言うの? 次のフェーズに行ってんの? 何してんの?
春日:なんだ、フェーズって。難しいな。難しいこと言うなよ!
若林:フフフ 多分そんな難しくないんだ、働いてる人にとってはフェーズなんて言葉。
春日:あ、そうなの? 初めて聞いたよ、なんだよそれ。
若林:なんかそういう話すんの?クミさんと。「次のフェーズ行ってるよね、俺たち」みたいな。
春日:するわけないじゃん、そんなもん。
若林:あ、そう。
春日:うん。全然、何を買おうかと、まだそのぐらいの段階だから。
若林:なんかこれから…プレゼントするよ。何か欲しいもんあんの?
春日:いい、いい、いい、別に。
若林:なんでよ? 引っ越し祝い渡してないからさ、まださ。
春日:いい、いい。別に要らない。
若林:要らないの?
春日:いい、いい、いい、いい。それは。
若林:あ、そう。
春日:申しわけないから。
若林:あげたいけどね。引っ越し祝い。
春日:それは別にこっちから指定するよりもね。指定はなんか催促してるみたいで、それは申しわけないじゃん。
若林:刺身盛れる食器、皿、平べったいやつあるだろ?
春日:要らないよ。
若林:いいやつ。
春日:いいやつ。なんか、青白い、みたいなやつ?
若林:そう。青白くていい刺身盛るやつ。
春日:刺身盛るやつ(笑)。
若林:あれ、お前に買ってあげたい(笑)。
春日:いや、要らないわ! 盛らねぇもん、刺身。
若林:え?刺身食べないの?家で。
春日:刺身食べる時はあるかもしんないけど
若林:そういえば、クミさんの手料理もやってんの? 食べてんの?
春日:手料理は、この間1回食べたな。カレー。なんか、なんだっけな、ナンチャラカレー。普通のカレーじゃない。
若林:クミさんて料理好きだもんな。壁に張り付けたナン焼く人だもんな、家でな。
春日:フッ(笑)
若林:壁に張り付ける。
春日:壁じゃないでしょ。窯でしょ? 窯。
若林:どっちだっていいよ、別に、そんな気持ち悪りぃな!
春日:(笑)いや、気持ち悪くない。壁に張り付けてナンは焼けないだろう。
若林:いいんだよ!
春日:窯なんかないんだよ、うちにインド料理屋、カレー屋さんにあるような窯。
若林:ハハハハハ
春日:窯あったらやってるかもしんないけどね。
若林:なんか作るらしいじゃん。ホットプレートで湯葉。
春日:ハハハハ
若林:ホットプレートにさ。
春日:なんかやったな。何でやったんだっけな、それ。
若林:豆のさ、1枚ずつやって。
春日:何でやったんだっけな。
若林:まだ放送されてないソレダメだよ。
春日:ハハハハ
若林:言ってやったらいいんだよ、先に、こんなのは。
春日:ダメだよ! それを肝にしてる可能性あるだろう。
若林:大丈夫だよ。層が別だよ、ラジオのリスナーとソレダメ観る層は。
春日:何ができるんでしょうか?で引っ張ろうとしてるかもしれないだろう。
若林:大丈夫、大丈夫、それはさ。
春日:まぁま、ソレダメ観たらやるかもしれんな。
若林:近くに住むみたいな生ぬるいことしたくないんだよね。住むなら一緒に住む。俺は。
春日:いや、近く
若林:これは言わせてくれ。
春日:近くにも住まなくていいよ、別に。
若林:あ、そう?
春日:な、な、なんだ、いいよ、大丈夫。
若林:近くに住んだほうがいろいろ合理的に進むじゃない。
春日:何がよ?もう別にない。
若林:反省会とか。
春日:面倒くせぇな!
若林:反省する、俺も含めてよ。反省することがいっぱいあるじゃない(笑)。
春日:なんだよ、それだったら1人でやってくれよ。
若林:ハハハハ
春日:いいよ、毎回、毎回反省会なんて。
若林:ああ、そうか、そうか。
春日:大丈夫、大丈夫。
若林:やってんの?裸にエプロンとかは。
春日:まだやってないわ!
若林:やってない?
春日:そんなもん。
若林:気をつけてくれよな、こんなこと言っといて、俺がもしかしたらモデルとか女優とつき合ってるかもしんないからな。リアルタイムでな。それだけは気をつけろ、お前。
春日:…いや、何に気をつけるのよ? 何?何?今さら。
若林:みんなそうやってんだろ?
春日:何が?
若林:急に結婚して発表したりするだろ?
春日:まぁね。
若林:俺がこんなこと言っといて、すごいビッグネームと。
春日:実はつって
若林:実はしてる
春日:おい、なんだったんだよって、備えとけってこと?
若林:予想してみ。当たってたら「正解」って言ってやるよ。
春日:何がよ?
若林:俺が今交際している有名人当てたら「正解」って言ってやるよ。
春日:有名人?
若林:うん。
春日:有名人、若林さんが?
若林:うん。
春日:えー、誰だろうなぁ…。矢田亜希子さんとか。
若林:ハハハハ お前さぁ。
春日:世代だからね。
若林:なんでそんな内角高め放ってくんの?
春日:いやいやいや、世代じゃない。我々の。その辺だなっていう。
若林:それは無理よ、それは。
春日:言うから。それはわからんよ。
若林:違います。不正解。
春日:ヒヒヒヒ そうだろうね。そりゃそうだろうね。
若林:当たってたら「当たってる」って言ってやるよ。
春日:えー? 誰だろうなぁ。結構意外にしてたりするもんな、同世代とかだとな。
若林:この間山ちゃんがラジオでさ、滝川クリステルさんと小泉進次郎さんの(春日:びっくりしたぁ)結婚がすごいビッグニュース過ぎてさ、俺の結婚のニュースが消えただろ!つって、吹き飛ばされたって言ってたんだけどさ、上のレベルの戦い過ぎてさ、直視できないよ、俺は。
春日:フッ(笑)まぁま、そうだね。
若林:行われてる嫉妬が上過ぎて、俺は目がチカチカして痛いよ。
春日:いや、そうだね。
若林:俺は監視してんだよね。
春日:何がよ?
若林:持たざる者の振りをしないか監視してんの、山ちゃんを。
春日:ハハハ
若林:この期に及んで。
春日:今、ど、ど、どう? 大丈夫? まだ大丈夫?
若林:ちょっと怪しいねぇ。
春日:フハハハハ
若林:ハハハハ その吹き飛ばされたはちょっと怪しいね。
春日:まぁ、そうだね。そんなことないしな。
若林:そうそう。なんか、でも、お前に買わなきゃなとは思ってる。フィリピンのお土産もあるし。
春日:いや、いいよ、いいよ、別に。
若林:あれのお返しもっていう、で、引っ越し祝い
春日:いいよ、あれは別にそういうつもりでお渡しした、あれはやっぱおすそ分けみたいなさ。
若林:書き足しちゃったけどね、家でマジックで「PUB」をね。アイ・ラブ・フィリンの横にPUBって書いちゃったけどね。
春日:PUBって何よ。どういうことよ?PUBって。
若林:まぁ、パブってこと。
春日:ハハハ
若林:変わるよ。アイ・ラブ・フィリンとアイ・ラブ・フィリンパブって書いてあるの、やっぱ存在感が変わる。部屋の中で。
春日:何で足しちゃうのよ。
若林:いや、なんか。
春日:フィリピンのままでいいでしょうが、それ。
若林:でも、なんか、フィールド・オブ・ドリームスかって言われちゃうかもしんないけど、「パブって足せ」っていう声が聞こえたんだよね。
春日:フィールド・オブ・ドリームスか!
若林:トウモロコシ畑で。ハハハ
春日:フィールド・オブ・ドリームスか!とか言うよりも、そっから引っ張ってきてるしね、絶対。元に戻っただけだわ。ハハハハ 頼むよ、それは使ってやってくれよ。
若林:まぁまぁまぁまぁいいけど。
春日:別にそれはもういいから。お返しとかね。大丈夫。こっちはこっちで大丈夫だから。
若林:そっか、大丈夫なの?
春日:大丈夫だから。徐々に徐々にいろいろやっていきますから。
若林:ああ、そう。え?もう同じベッドで寝てんの?
春日:もちろん、もちろん。
若林:でも、人と2人で寝るなんてさ、シズエぶりじゃないの?
春日:いやいやいや(笑)
若林:家で人と隣で寝るなんて、シズエ以来じゃない? シズエからクミの間はあいてんじゃないの? まぁま、いろんな肉体関係が人生であったと思うけど。
春日:なんちゅうことを言うんだよ!
若林:日常じゃないとしてさ。
春日:ハハハハ いやいや、そん、まぁ、うーん、ま、そうかぁ。そうだなぁ。うーん、いや、でも、とはいえ、ほら、急に新居に引っ越してから共に寝てるわけでもなくて。
若林:ああ、そうか、実家にいる時同じ布団に寝てたってこと?
春日:うん。それこそ狭い、その時はね、1人用のベッドだから。
若林:に2人で寝てたわけ?
春日:そうよ、そうよ。
若林:そんな、お前なんて、だって大男なんだから。
春日:もちろん。
若林:足とか腕とかぶつかってしょうがなかったでしょ?
春日:まぁま、そうね。だから、頭と足を逆にして寝たりもしたもんね。
若林:そのほうがスペース的にはいいの?
春日:そうそう。スペースは空くじゃない。
若林:じゃ、お前の角質がこり固まった足がさ(春日:ハハハハ)クミさんの顔の、お前、サンダルしか履かないから。
春日:まず踵がね。
若林:横にあるってこと?
春日:ま、ま、そういうことだね。そういう時もあったりとか、いろいろ工夫しながら寝てましたけどね。
若林:ま、そうか。
春日:だから、今に始まったことではないけども。
若林:はいはいはいはい。じゃ、お互い、目覚めるでしょう。まぁ、こういう言い方はあんまりよくないかもしれない。2人とも足臭いから。
春日:いやいやいや(笑)。
若林:途中で目覚めるし
春日:大丈夫だわ。
若林:肥だめに落ちた夢見て、目覚めるんじゃないの? 夢が連動するやつ。
春日:「ハッ」つって「ああ、夢か」っていうやつ? いやいやいや、そんなことはないですよ。
若林:そんなことない?
春日:そんなことはないけど、共に寝たりするのが普通なんだってね?
若林:えーーっ? サトミツは寝てないよ、一緒に。
春日:あ、そうなの?
若林:うん。サトミツは夜眠れないから、あいつ。
春日:ああ。はいはいはい。
若林:ね? 別なんだよね? サトミツは。
春日:ああ、そう。
若林:飯塚とか寝てんだ、奥さんと。
春日:ヅカも?
若林:ヅカと石井ちゃんは寝てんじゃないの?
春日:石井ちゃんも?
若林:同じベッドで。あ、ひろしもそう? えっ?ひろしは違うの? 寝てないの?同じ部屋で。
春日:ひろしは? 全く別の部屋ってこと? それは当初から?
若林:何それ? どういう契約でそうなるのよ?
春日:向こうが?
若林:なんで1人で寝たいの?
春日:まぁ、わかる、わかる。かみさんは? おかみさんはどういうこっちゃってなったでしょ?
若林:それはなんて言ったのよ?
春日:それ、どうしたの?それ。 喧嘩にはなんないの?それ。 ハハハ
若林:でも、自分を通したのね。そういうタイプの人もいんだよね。
春日:なるほどね。
若林:何?なんかえらい食いついてたじゃない、ひろしの話。
春日:アタシも1人で寝たいと思ったのよ。当初。だけど、「な、な、何それ。は?」ってなったから。
若林:だって、ほら、お前がアレがあったからさ、やっぱり。
春日:ハハハハハ
若林:発言権はちょっと弱いもんな。
春日:いやいや、その前から言ってたのよ。ずいぶん前から。共に暮らした時は、当たり前のように
若林:それはね、俺もね経験あるけどね、「布団で寝るほうが深く眠れるんだよ」って言ったほうがいいよ。俺そうだから。
春日:布団で眠るほうがってこと? ベッドとかじゃなくて。
若林:ベッドでしょ?今。
春日:そうよ。
若林:だから、「ベッドより布団ほうが眠れるから、どうしても布団がいいんだけど」つって言って、俺そうだからさ。
春日:そうだからってさ、それ(笑)誰に言うの? 独り言じゃん、それ。独り言だよ、それ、単純に。
若林:まぁ、独り言っていうか、別に。
春日:独り言よ。
若林:俺もなんか、妄想と現実の区別つかないけどね。
春日:もう危ないじゃない。わかった上での発言だったら怖いよ。
若林:危なくても別にいいや、別に。
春日:ハハハ
若林:それでさ、3人で寝よう。(春日:おかしいんだ)じゃ、一緒に住んで、川の字になって。
春日:おかしいよ、そんなの。
若林:お前真ん中な。
春日:なんでだよ!
若林:お前どこがいい。俺とクミと
春日:呼び捨てはやめてくれよな。
若林:カスキンで寝る(春日:誰がユーチューバだよ!)、3人で寝るとしたら、お前どこがいい? 書いて、そこに。
春日:川でしょう。だから、こう。
若林:俺と春日、あ、間違い、カスキンと。
春日:ウフフ
若林:クミの順番書いてみ、お前。それは固定するからね。その順番の寝方で。
春日:ああ、そうか。
若林:壁際なの?ベッドは。それとも、
春日:壁際っていうか、部屋に、部屋いっぱいっていうの?なんていうの?
若林:それとも、部屋の右と左に同じぐらいのスペースがあって、枕の上に有線のチャンネルが変えられるようになって、
春日:それ、ラブホテルのやつじゃねぇか!(笑)
若林:横にちっちゃい自動販売機あってバイブが売ってる
春日:いやいや、ブティックホテルのやつじゃないかよ。今で言うね。
若林:え?ブティックホテルじゃなかったっけ?
春日:何が?
若林:家。
春日:ブティックホテルじゃないわ!
若林:ブティックホテルに引っ越したんじゃなかったっけ?
春日:ブティックホテルの部屋を月単位で借りてるっていう。ハハハハハ
若林:違ったっけ?
春日:違うよ!
若林:あ、違うか。
春日:違いますよ。
若林:ハハハ
春日:そういうベッドじゃないんだけどね。
若林:ハハハハ 海の波の音聴いてるつってな。有線で。
春日:有線でね(笑)。
若林:どこがいい? 真ん中春日だな。
春日:でも、そうだね。真ん中がアタシになるわね。
若林:スタンドマイク的には、俺が右手になんのか、春日の。
春日:スタンドマイク的に?
若林:漫才の立ち位置で寝るとしたらな。
春日:まぁ、だから、右でも左でも、別にどっちでも
若林:でも、漫才の立ち位置で寝たらさ、俺たち寝言で始まっちゃうかもな、掛け合いが。
春日:まぁ、そうだな。
若林:俺たちって漫才から始まってるから。
春日:そうだね。並び立ったら始まっちゃうからね。
若林:俺が寝言で「はい、どうもオードリーでーす」って言ったら終わりよ。
春日:終わり、終わり。
若林:そっからもう、30分近くいっちゃうから。どうせ。
春日:「皆さん」つって始まっちゃうからね。ハッハッハ
若林:お前だったら、もし寝言で言うとしたら、「皆さん」何て言うのよ。
春日:面倒くせぇな!
若林:ハハハハ
春日:いいんだよ、そういうのは(笑)。
若林:ハハハハ でも「春日のここ空いてますよ」はできないね。ツカミで。クミがいるから。
春日:まぁ、ま、呼び捨てはやめてもらいたいけど。
若林:でも、クミもなんか漫才師の血流れてるから
春日:流れてねーわ!
若林:トリオ漫才始まっちゃうかもねぇ。
春日:流れてねーわ!
若林:始まっちゃうけど、クミ千頭身が始まっちゃうかもしんないね。
春日:ハハハハ
若林:3人で寝たらな。クミ千頭身が。
春日:(笑)
若林:なんだよ!このオープニングお前恥ずかしい! ハッハッハッハッ
春日:ほんとだよ、怒られるよ。いやいや、それはやっぱ無理よ。
若林:なるほどな。
春日:せいぜい、住むのは無理よ。いろいろ整ったら、見に来てもらうぐらいじゃない。部屋を見に来てもらうぐらいが関の山よ。
若林:そうか。部屋を見に行くのはいつにしようかなと思ってんのよ。
春日:それは別にいいよ。見に行く必要もないしね。
若林:あれはイヤなんだよね、番組で行って、春日の部屋の壁にマッキーでなんか描くような、ああいうことはしたくないな。
春日:それはダメよ。
若林:このラジオで行っていいの?
春日:ダメよ。
若林:クミも含めた3人の放送
春日:ダメダメダメ、それはおかしな話。
若林:ダメ?
春日:ダメダメダメ。
若林:それはもうやらない? 新しい春日家からの放送は。
春日:それはもうやらないよ。
若林:へー。やっぱむつみ荘とは違うんだ。
春日:違う違う違う。それはだから、むつみはほんと特殊だったわけで、アタシというよりもさ、大家さまが「いい」っていう話だからね。
若林:確かになぁ。
春日:そこだよね。
若林:そうだよなぁ。
春日:アタシっていうよりもっていう、そういうのが出てくるじゃない。普通はでもそうなんだろうけどね。
若林:でも、春日が結婚してるっていうのって、そういえばどうなってんの? 一般の人の間では結構有名に。あのほら、モニタリングはさ、アレあるじゃない、話題としては。
春日:うんうんうん。
若林:なんかみんな口をつぐんでいるよね。アレがあって、しゃべっちゃいけないのか
春日:そんなことないわ! そんなことはないわ。
若林:でかめのトーク番組が2~3本飛んだっていうもんね、あの一件で。
春日:ハハハハハ うーん、それはね、何だったのか怖くて聞けてないけども。噂レベルで私の中にとどめてるけどね。真相を聞いちゃったら、もうちょっとね。
若林:飛んだっていう話も噂かもしれないし。
春日:噂レベルでね。いや、全然、全然。今日なんかもゴールドジムで、一回も話したことないトレーニングしてるおじさんから「結婚おめでとうございます」つって。
若林:へえ。
春日:私がちょっとインターバルの時にスッと近づかれて、耳元で「結婚おめでとうございます」つって、で「うっす」って言って、フーッ、フーッ。ハハハハ
若林:そこは会話しないんだ。
春日:しない。それだけ言われて、向こうもトレーニングあるから、お互いのインターバル中にスッと近づかれて、言われて。
若林:それ、ジムとかである?「リトルトゥースなんですよ」とか言われることとかって。
春日:たまにだね。たまぁに。基本的になんかあんまり。気づいてもらえてる、もらってるんだろうけど、暗黙の了解で、お互いやってるから、あんまりテンポっていうかさ、あるのよ。これやって、あれやって、インターバル中にちょっと気持ち整えて、みたいな、何となくリズムみたいのがあるから、あんまり言われたりしないね。
(中略)
春日:状況にもよるけど、CAの方に言うかもしれない。
若林:え?何?何を言うのよ?
春日:席が、あの
若林:え、ちゃうちゃう、座ってんのよ、もう。
春日:座ってて、
若林:何で言わないのよ?
春日:近くにいなかったら、CAの方がね。直接言うかもしんないけど。
若林:なんで直接言わないの? お前あれだよ。直接言えな過ぎるよ、人に。いろんなことを。
春日:ああ、でも、あ、うーん。
若林:ちゃんと言ってんの?奥さんに「愛してる」って。
春日:いや、それ、別に言ってないよ、「愛してる」なんて言わないじゃん。
若林:これは、俺の経験上、形にするっていうのは大事よ。
春日:形、言うってこと?
若林:言葉にする、か。言葉にするのは大事よ。
春日:まぁまぁまぁね。
若林:言ってる?
春日:それは別に言ってない。言ってないよ。
若林:ご飯も作ってくれたら「おいしい」って言ってる?ちゃんと。
春日:それは特に、あぁあぁ、ま、言ってる。それは言う。無言では食べない。
若林:どうやって言ってるの? 「おいしい」ってどうやって言ってんのよ?奥さんに。
春日:食べて?
若林:食べて。リアルでちょうだいよ。「おいしい」っていう言い方。
春日:食べるじゃん、カレー。あぁあぁ、あぁあぁ、あぁ、いいね。
若林:えっ?
春日:うん、えー、あー。うんうんうん。
若林:あーた、そんな言い方してんの?
春日:これぐらいよ。
若林:あーた、そんな言い方してんの?
春日:(笑)これぐらいっすよ、でも。
若林:フッフッフッハッハッ
春日:デビ夫人ね、ほんとにこれぐらいっすよ。
若林:ハッハッハッ
春日:うわっ旨いね!とかって言うのも逆にウソくさくなるじゃないですか。
若林:ハッハッハッハッ
春日:食べる勢いと量とで見せていきたいなっていうのは思うよね。
若林:その、おぉおぉ、ほぉほぉとか一番ダメだよ。
春日:おかわりもしたしね。
若林:俺はわかってんだよ。クミさんの気持ちわかってる。俺はネタ見せた時のお前の不貞腐れた顔、顔面蹴り飛ばしてやりたい。
春日:ハッハッハッハッ
若林:春日に初めてネタ渡した時の見方、こう。ほぉほぉほぉ。
春日:ハハハハハ
若林:はいはいはい。
春日:ハハハハハ
若林:マジで一回も笑ったことないよな?サトミツ、なぁ。俺が初めてコイツにプリントアウトした原稿渡した時。キンコスでプリントアウトしてきてんだよ、こっちは。
春日:ハハハハハ
若林:キンコスで。
春日:わざわざすまんね(笑)。
若林:それを、ほぉほぉほぉ。
春日:ハッハッハッ
若林:お前はほんとにポジティブなことを他人に言うのが苦手だな。
春日:ハハハハハ
若林:だから、今、付け焼き刃にちゃんと言ったほうがいい。
春日:何をよ?
若林:「いつもありがとう」って。
春日:いや、別に(笑)おかしいじゃん、急になんで付け焼き刃に言わなきゃないの。
若林:荒井に言いな。マネージャーの荒井にこのラジオを通して。今聴いている。オードリーファンなんだから、あいつ。
春日:(笑)聴いてんじゃねぇっていうもあるし。ハハハハ
若林:そういうお前は古いタイプのスカシ芸人で、おしゃれ芸人やめろ! テレビの前で泣けねぇタイプのおしゃれ芸人、やめろ! おれは岡田に言えるよ。
春日:なんてよ?
若林:いい加減にしろよ(笑)。
春日:お礼じゃねぇじゃねぇか。言えねぇじゃん(笑)。
若林さんの仕掛けに戸惑いつつ応える春日さん。第507回目のオープニングはジャズのようだった。楽しかった。