キャンプと解散ドッキリ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年1月18日

 

若林さんと水口Dの間で、春日のハスりが酷いという話に。「谷口と春日と俺で会っても、結局、春日がハスって終わる。それが恥ずかしい」と。

若林:水口っちゃんとも話したのが、水口さんの奥さんと、春日と俺とサトミツと谷口の家族で…

春日:いや、多いな(笑)

若林:キャンプ行こうやって。

春日:多いだろ!(笑)

若林:各テントの人の割り振りは俺がやるけどね。

春日:どういうこと? 人の割り振りったって、ご夫妻、ご夫妻でしょう? 春日家…

若林:2つのご夫妻が1つのテントっていうこともあるよ、それは。

春日:ご夫妻ごとに1つのテントでしょう。谷口、春日、若林家、ミツ家。

若林:それはいろいろ。

春日:どういう組み合わせになるのよ? 4つでしょ? 水口家か。5つか。

若林:はいはいはいはい。

春日:で、キャンプファイヤーやったり、飯一緒に食ったり。

若林:こういうこと言うと問題になるかもしんないんだけど、一波乱あるかもしんないからね。

春日:ハハハハ いや、ないだろう! ないだろうって、ないしさ。

若林:問題になるかもしんないけど、こういうことを今の時代笑いにすると。一波乱あるかもしんないけど。その一波乱は何を表しているかは各々の価値観に照らし合わされると思うけどね。

春日:(笑)

若林:「これが何に見えますか?」みたいの、ネットを観てると流れてくるだろう?たまに。

春日:あるね。

若林:「これが見える人はサイコパスです」みたいな。今、俺は「一波乱」、これはネットニュースのライターわかってるな? 俺は「一波乱」としか言ってないからな。

春日:まぁね。

若林:勝手にお前らの脳の中の想像で書くなよ、記事。

春日:フフフフ ま、いろんな種類があるよね。

若林:それはわかんない。なんかケガの話かもしんないし、アクシデントかもしんないし。

春日:喧嘩になるかもしれんしな。

若林:バーベキューが焦げるとかの話かもしんないしな。一波乱あるかもしんないです。

春日:フフフフ

若林:俺と春日、2人のテントがまずある。

春日:なんでだよ!

若林:ハスってんじゃないよ! 今の「なんでだよ!」は大いなるハスり。

春日:ハスりじゃないだろ!

若林:ハッスリーだね、これは(笑)。

春日:ハッスリー春日(笑)。誰がハッスリー春日だよ!

若林・春日:ハハハハ

春日:今のは受け入れてたらおかしいじゃん。そんなメンバーいる中でなんでオードリーで1つのテントなんだよ!(笑)妻も連れてって。

若林:テントの側面に書くけどね、マジックで。「オードリー」って。

春日・若林:ハハハハハ

春日:なんで外からわかりやすくするんだよ!

若林・春日:ハハハハハ

若林:ハスってんじゃないよ!

春日:いや、ハスりじゃないじゃん、それは。変じゃない。

 

若林:お前はさ、今日、『あちこちオードリー』にCreepy Nuts銀シャリ来てくれて、俺、あの2組が…あと、さらば(青春の光)もそうだけど、あの3組がすごいいいなと思うのは、お互いがお互いのことをリスペクトしてるよ。松永君はR‐指定に、R‐指定は松永君に。銀シャリも、ネタ強いじゃない、銀シャリとさらばは。お互いにネタに対する。

春日は、俺、心配になった。あの収録の後。これ、収録中は言わなかったけど、春日は俺にハスり続けて、ハスり続けたまま春日は棺桶に入んのかなと思って。

春日:ハハハハ

若林:だから、俺はチャンスをあげてるんだよ。オードリーのテントを作ったら、春日は言うと思うよ。

春日:なんて?

若林:夜、ランプ…あれ、なんて言うの? ラン、ラン…

春日:ランタン?

若林:ランタンだけを置いて、テントで言うと思うよ、春日が。

春日:なんてよ?

若林:「若林さん」つって、「今までありがとうございます」。

春日:(笑)

若林:「ほんと若林さんと組めて幸せです」って。

春日:(笑)

若林:お前、それ、いつ言うの? いつ言うのよ?

春日:うーん、少なくともキャンプの時ではないでしょ(笑)。

若林:それがなんかもうダサいよ逆に。

春日:ダサいってなんだよ?

若林:まだハスってんの?って。悪い癖だよ。俺たちの上下5年ぐらいの世代の。ハスりゃいいと思ってっからさぁ。

春日:ハッハッハッハッ

若林:ハハハハ

春日:フフフフ

若林:一回さ、なんか…俺はだから、山ちゃんとかは、たりないふたりとか久しぶりにやったら、やっぱりそれは言うもん、さすがに。

春日:なんて?

若林:それは安島さんが言ってほしい顔でカメラ構えてるっていうのもあるけど。

春日:理由があるじゃないかよ!

若林・春日:ハハハ

若林:「熱い言葉ちょうだい」っていうカメラの持ち方してるっていうのもあるけど(笑)。

春日:それは、それだから言うんでしょ?

若林:何の番組でノーハスりで来るのかなと思うよね。だから、どの番組でハスらないで喋れるかっていうのは、ちゃんと機会を設けたいよ。だから、これは俺たちから言うと、オンエア観ると冷めちゃうと思うんだけど、俺はぜひステージのマネージャーには、解散ドッキリの仕事取ってきてほしいなと思う。

春日:いやいやいや(笑)。そういうもんじゃないじゃない。

若林:やりたい。あれ、やりたいね。

春日:解散ドッキリって、こっちから頼むもんじゃないから。

若林:あー、解散ドッキリにかかりてえ!

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:実際来たら(笑)

若林:あー、かかりたい!(笑)

春日:それで来たら恥ずかしいよ、やる時。

若林:熱いこと言って「すごいいいコンビだな」って言われたいなあ、世間に。

春日:ハッハッハッハッ

若林:あー、言われたい! 「仲よくていいコンビだなあ」って言われてえ! 解散ドッキリにかかって。

春日:絆をね(笑)絆を(笑)

若林:絆を(笑)。

春日:絆を撮ってもらいたいね(笑)。ハッハッハッハッ

若林:絆を撮ってもらって、幅広い世代に支持されてえ!

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ 解散ドッキリにかけて、ギブ・ミー!(笑)

春日:あれはでかいもんね。

若林:でかいだろ?

春日:あれはでかいよ。

若林:お前、それで、そこハスらないでいけるかっていうのはあるよ。

春日:何?何がよ?

若林:解散ドッキリかかった時に。俺が「ちょっと解散したいんだけど」つって、場所的には多分赤坂とか港区を押さえるだろうな、テレビ局、解散ドッキリの居酒屋って。だから、その居酒屋の個室にお前のこと呼び出して、俺が「解散したいんだけどさ」って言い出したら、それはさすがにスイッチ入れて。それはドッキリとか抜きにして、ハスらなければいいから。

春日:(笑)まぁま、そうなったらね。「えっ?」つって。

若林:そうそうそうそう。

春日:「いやいや、またまた」みたいなところから入るかな? 最初はね。最初はそれぐらいから入らせてよ。

若林:うーん、まぁな。

春日:いきなり「えっ?」つってなると、それはちょっとウソっぽいじゃない?

若林:それはそうだな。だから、最初は疑ってよ。

春日:うん、最初はね。

若林:「解散ドッキリですか?」とか言ってもいいよ。もしあれだったら。逆に。

春日:逆にね。

若林:フフフフ

春日:なるほど、なるほど。それはそうだね。これだけ

若林:ちょっと練習してみよう。

春日・若林:ハハハハハハ

若林:解散ドッキリに引っかかった時の。ハハハハ

春日:あるかもしれないから。ああいうのはうまくやらなきゃいけないから。

若林:俺がドッキリにかけるほうやるから。ハハハハ

春日:ちょっと自信ないから、今やってみよう!

若林・春日:ハハハハ

春日:練習してみよう!か。

 

若林:春日、あの、俺ぇ、一通り、まぁ、やらせていただいたっていうのもあって、漫才がなんかこれ以上いいもの作れないかなっていうのもあってぇ、

春日:え?何?何?ど…何?何?

若林:サポート側に回りたいなと思って。

春日:うん?何?ど、どういうこと?サポート側ってどういうことよ?

若林:事務所の、マネージャーというか、社員のほうに

春日:フフッ

若林:回りたいなと思ってんだけどさ。

春日:何?何?ちょっとよくわからんな。ど、どういうこと?どういうこと? 芸人やりながら、半分マネージャーやるとかそういうこと?

若林:やりながらっていうか、芸人はまぁ、そういうのがあんのかな、引退させてもらって、ケイダッシュステージの社員としてお前のことをサポートしていきたい。

春日:サポートって何? それ、ど、どういうことなのよ? 解散するっていうこと?

若林:まぁ、そうなるね。

春日:いやいや、また、そんな。えっ?これ解散ドッキリじゃないの?これ。

若林:お前のことをマネージャーとしてサポートしていきたいなと思って

春日:マネージャーってどういうことなのよ?

若林:いい仕事もとってきたいなと思って。今度はそっちでやりたいなと思って。

春日:いや(笑)

若林:これからもなんか、そういう関係性でよろしくっていうことにもなると思うんだけど。

春日:いやいや、それはちょっと、うん、おかしいじゃない。それは別に解散するっていうことにはならないでしょ。

若林:なんか芸人の気持ちもどっちかというとわかると思うし、芸人やってたから。今度はお前をサポートする側に、まぁ、誰の担当になるかわかんないけど。

春日:フッ(笑)いや、ちょ…何言ってるの、さっきから。それ、ドッキリ、ドッキリじゃないのか?これは。

若林:い~や! いや! あのぉ、ドッキリではないけども。

春日:フッ(笑)

若林:(笑)

春日:いや、下手だろ!(笑)

若林:ハハハハハ

春日:無理だよ(笑)お互いに下手だろ!

若林・春日:ハハハハ

若林:そうだよね。解散したら別々にならないと。

春日:そうよ。マネージャーになる、よく…(笑)。

若林:ハハハハ

春日:サポートしたいって何なんだよ!(笑)

若林:ハハハハハ

春日:そうじゃないじゃん、もう(笑)。

春日:確かに。申しわけない、申しわけない。

春日:ちょっと難しいな。

 

若林:水口っちゃんの夫婦と、93番と、俺とサトミツの家族っていうのは大丈夫なの?

春日:それは大丈夫よ。

若林:キャンプも大丈夫?

春日:フッ(笑)キャンプ、ま、作業があるからね。

若林:作業の分担も俺が決めるけどね。

春日:どういうこと? テント立てるとか、火をおこすとか、そういうこと?

若林:例えば、野菜切る人と火起こす人、ご飯、飯盒炊く人とか。

春日:ああ、でも、何となくそういうのはあるじゃん。決めるというより、力仕事はさ、男がとりあえずやってさ、木をどうとかさ。

若林:そうすると割り振りは俺に任せて。

春日:フッ(笑)

若林:俺と春日は薪割り。

春日:なんで2人なんだよ!(笑)

若林:斧の側面に「オードリー」ってマジックで。

春日・若林:ハッハッハッハッ

春日:そうね。ほかの人に使われないようにね(笑)。薪割りやって、オードリーのテントに帰っていって。

若林:そう。

春日:ハッハッハッハッ

若林:そう(笑)。リトルトゥースTシャツ2人で着て。

春日・若林:ハハハハハ

春日:ああ、まぁまぁまぁ。

若林:サトミツ一家はサトミツ一家のテント。

春日:えっ?そこはバラけないの?

若林:そこはバラけないっす。

春日:それぞれバラけてやるんじゃないの?

若林:それで、水口っちゃんと水口っちゃんの奥様と93番です。

春日:いや、なんでそこは3人なんだよ?(笑)

若林:(笑)

春日:にょぼ林はどうするのよ?

若林:1人です。

春日:ハッハッハッハッ バランス悪りぃな!

若林:(笑)

春日:バランスが悪いね。

若林:ハハハハハ

春日:みんなでやったらいいんだよ。それぞれのを分けなくても。

 

 

オールナイトニッポン0の思い出

 

宮下草薙の15分 2020年1月6日

 

草薙:ラジオ始まるに当たって、なかなかないじゃんか、こんな2人でやるのって。2回目ぐらい? 3回目ぐらいだっけ?

宮下:オールナイトニッポン0。

草薙:ラジオクラウドみたいなの録ったよね。

宮下:と、ラジオクラウドで3回目かな、これが。

草薙:ラフターナイトのなんかあれ。オールナイトニッポンは酷かったじゃんか。去年の3月とかだっけ、初めて2人で。

宮下:そうそうそう。みんなでオールナイトニッポン0をかけて戦ってね。

草薙:ああ、そう。まず戦った。三四郎さんがやってる年末のやつで戦って、みんなスベったんだよね(笑)。

宮下:(笑)大体俺らが勝つ時ってヌルッとだった。圧勝とかじゃない。

草薙:トークとネタやって、芸人5組ぐらいだっけ? トークとネタやって、1位になると春に2時間オールナイトニッポン0をやらせてもらえる、みたいなやつで、俺ら最初のほうの出番で出て、何やった? なんも覚えてないぐらいだよね?

宮下:ほんとそう。ネタやって、ちょっと自己紹介的なね。

草薙:ヌルッと、本当にヌルッと終わって。

宮下:そう。だから、体感では全然手応えなかったんだけど、次の出番に出てきたかが屋が、終わった後大喧嘩するっていう。ね?

草薙:そうそう。頭抱えて2人で泣いてたから(笑)あれ?って思って。俺ら正直、出番終わって「帰っていいよ」って言われてたんだよね。

宮下:そうそう。

草薙:自信ない人は、長いから、5時間ぐらいの番組で、普通に「帰っていいよ」って言われてたんだけど、どうする?って。終わった後、帰ろうかな、ぐらいのさ。

宮下:あったあった、そういう感じあったよ。

草薙:で、どうしようと着替えていたら、流れてくる後の人のやつが、ハネてないな、あんまりっていう(笑)。どうする?もうちょっといてみるか。

宮下:ダラダラ残ったよね。あれ?あるんかなっていう。

草薙:もうちょっと待つ?って思っていたら、勝ってたんだよね、最終的に。

宮下:そうそう、最終的に。

草薙:3月ぐらいに2時間やらせてもらって、それが初めてのラジオで。

 

宮下:2時間やったけど、俺、ラブレターズさんの殺し方しか覚えてない(笑)。

草薙:酷かったよ、もう。後半1時間ぐらい「早く終わんないかな」と思ってた。

宮下:聴いたことないよ。ラジオでさ、「終わんねぇかな、長げぇな」(笑)。

草薙:全然終わんねぇなと思って、苦しかったね。だってあれ、すごい苦しくて、ハガキくれる人も結構厳しい。

宮下:まぁまぁまぁね、ありがたいっちゃありがたいんだけどね。あれだけ叱咤激励っていう形のね。

草薙:「宮下できねぇな、なんも」みたいな。

宮下:そうそう。

草薙:あれ見て泣いたんでしょ?親が。

宮下:親があれ聴いてね。家族4人で聴いててくれたらしいんだけど。

草薙:生放送で。

宮下:そう。ばあちゃんと母親がまず涙して、じいちゃんが黙って上の階に上がってったっていう。

草薙:ハッハッハッハッ

宮下:ハッハッハッハッ そこに残ったの弟だけだった(笑)。

草薙:終わった後、「ラジオなんか二度とやるか!」って言ったもんね(笑)。あんなもん。帰り、マネージャーさんが車出してくれて、送ってくれて、家まで。2人で乗って帰ったんだけど、酷かった、もう二度とやるかと思ったけど。

宮下:まあでもね、今回またお話しいただいてね。

草薙:15分はちょうどよかったね。

宮下:ちょうどいいよ、15分。

 

 

15分がちょうどいいと言っていたのに、最後持て余すというw

オールナイトニッポン0(ZERO)』は、正直グダグダだったけど、最後、妙な連帯感が2人に生まれて感動的でもあったな。新しくラジオ番組が始まるなんて、何が起きるかわからないね。

 

imadokiyuuka.hatenablog.com

 

 

シークレットゲスト

 

空気階段の踊り場 2019年12月13日

 

水川かたまり:こんばんは。空気階段の水川かたまりです。

鈴木もぐら:鈴木もぐらです。

かたまり:『空気階段の踊り場』第138回。この番組は、若手芸人の我々空気階段が人生のためになる情報をお送りする教養バラエティでございます。

もぐら:よろしくお願いしまーす!

かたまり:お願いしまーす。

先週は岡野さんがゲストで来ていただいて、『空気階段の大踊り場』のプロポーズ、私のプロポーズの模様を中心にお届けしまして、本日は、先週もお知らせしたんですけれども、『大踊り場』の峯田さんが来てくださったブロックのところ、そちらをお届けできればと思いますので。

もぐら:歌ってもくれましたもんね。歌もですか? 歌も流す。おー!すげぇ。ぜひ聴いていただきたいですね。

かたまり:はい。

それでは、『空気階段の踊り場』この後1時までよろしくお願いします!

もぐら:お願いしまーす!

ジングル♪「空気階段の踊り場!」

空気階段の大踊り場』next program シークレットゲスト!

 

かたまり:というわけで、皆さん、全く知らせていなかったシークレットゲストの方を今日はお呼びしているんですけれども、誰だと思います?

もぐら:シークレットゲストでしょう?

かたまり:はい。

もぐら:『踊り場』でしょう?

かたまり:はい。

もぐら:てなったら、あれじゃない? 秋葉原と池袋にいた。 \笑/

かたまり:ハハハハ(笑)

もぐら:マサキさんじゃない? マサキさんじゃないんですか?

かたまり:マサキさんじゃないんです。

もぐら:えー?ほんとに?

かたまり:これ、ほんとに凄い方に来ていただきました。シークレットゲスト、銀杏BOYZ峯田和伸さんです!

もぐら:え~!?すごい!

 

♪恋は永遠~愛はひ~とつ  夕暮れの街 泣いたり笑ったり

白いブラウス 溶かしてよメロディ♪ \拍手/

 

もぐら:ほんとに、まさか出ていただけると思わなかった。

峯田和伸:いや、断れないじゃないですか!

かたまり:断れないことはないです(笑)。全然断っていただいて。

もぐら:断りづらいから来た(笑)。

峯田:でも、ご立派になられて、ほんとにもう。

もぐら:いやいや。

かたまり:ご立派になられて(笑)。江戸時代の将軍を見た時の感じで(笑)。

峯田:よかったですねぇ。

もぐら:いやあ、そうです、そうです。

というのもですね、今、こちらへ来られている方はもう皆さん知ってるとは思うんですけれども、峯田さんといえば、2019年の4月5日に『駆け抜けてもぐら』というね、題して「僕と銀杏の青春時代」という(笑)。これ峯田さんの横で読むのめっちゃ恥ずかしい(笑)。 \笑/ ほんとに。で、明らかになったというか、話させてもらった、私との関係がございまして。というのも、実は高校時代に、僕が銀杏BOYZのライブにすごい行ってて、そこで峯田さんの出待ちとかさせてもらって、顔を覚えてもらって。したら、いろんなご飯連れてってもらったりとか、プリクラを撮ったりとか、同じホテルに泊まったりとか、一夜を明かしたりとかですね。

かたまり:そのプリクラが中国の窃盗団に盗まれたり。 \笑/

もぐら:盗まれちゃったんです、あれ。

峯田:俺、まだ持ってると思う。

もぐら・かたまり:えーっ!

峯田:まだあると思う。

もぐら:ほんとですか?

峯田:うん。それ持ってこれなかったけど、あると思うよ。

もぐら:うわあ。峯田さんが……。

かたまり:「うわあ」で終わり?(笑)

峯田:15年ぐらい前だよね、もうね。

もぐら:そうですよね。あの雪が降りしきる中で撮ったという。

かたまり:青森。

もぐら:青森で。ゲームセンターがあって、ゲーセンの表に出てたんですね。プリクラだけ、1台ぽつんと。で、峯田さんが「(物真似しながら)お前プリクラ撮ろうよ」つって。

峯田:「記念に撮ろうか」つってね。

もぐら:「記念に撮ろうか」つって。

かたまり:横で物真似するなよ! \笑/

もぐら:鮮明に再生されるから。

峯田:(笑)俺、びっくりしたのは、久しぶりに会って、こういう回があったじゃないですか。

もぐら:はい、はい。聴いていただきました?

峯田:聴きました。かたまりさんが知らなかったっていう。

かたまり:僕知らなかったんですよ。

峯田:ここの関係を黙ってたんでしょ?

かたまり:黙ってて。

峯田:すごいよね。

かたまり:去年、ルミネで単独ライブ、峯田さんいらっしゃったじゃないですか。

峯田:うん。

かたまり:ありがとうございます。その時のエンディングにかける曲を僕は『恋は永遠』がいいっていうふうに。

峯田:あらまあ! ありがとうございます!

かたまり:(笑)

峯田:もぐら君がしたいって言ったんじゃないの?

かたまり:じゃなくて、で、もぐらに確認したら、「あ、いいよ」って言ってくれて、当日のリハーサル始まる前とかに、「今日、実は峯田さん来るわ」って言われて。

峯田:うん。

かたまり:「え、どこの峯田さん?」て。 \笑/

聞いたら「いや、実は知り合いで」みたいな。あ…え…あ、そうなんだ。その時は、本当「知り合いで」ぐらいの話しか聞いてなかったんですよ。で、『ガキの使い』で峯田さんが、かるたでもぐらの話をしてくださったじゃないですか。あの時に僕、普通に観てて、え、えっ?てなって、まずあそこで。ど、どういうことなんだ?っていうので、ラジオの放送があって。

峯田:当時、結構いろんな濃いファンの方いらっしゃったんですけど、何人か。にしても、本当に「にしても」だったんですよ。

かたまり:にしても。ハハハハ

峯田:当時まだ高校生で、学校を休んで来たつって、まだ東京だけだったらあれですけど、地方とか。例えばリハーサル終わって本番まで時間あるんで、リハーサル終わって一回ご飯食いに行くかって外に出るといるんですね。

かたまり:ああ(笑)。

峯田:物乞いですよ、表で。

かたまり:ハハハハ \笑・拍手/

もぐら:いやいや、たまたまです(笑)。たまたまですから!

かたまり:飯食わせてもらえるのかなと思って(笑)。

もぐら:「いやあ、今日も飯来ないかな」と待ってたわけじゃないですから!

峯田:今でも本当に、こんなこと言ったらいいかわかんないけど、この距離で、においでわかるんですよ、「ああ、いる」って。 \笑/

かたまり:その頃からかぐわしい。

峯田:あの少年のにおいだったんですよ。あれ、風呂入ってなかったの? なんかね、臭いとも違うんですよ。チョコレートくさいんですよ。すっごい甘い。

もぐら:甘いにおい。

かたまり:おっしゃってましたね。

峯田:うん。すげぇチョコ臭い。今日またいる、あいつ絶対いるって。(笑)そう、においでわかったもん。

かたまり:アハハ

もぐら:ずっとチョコ食ってたいうのもあるんすけど。チョコが好きで。

峯田:あ、そうなの?

もぐら:そうですね。

峯田:すーげぇくさかったよね? \笑/

かたまり:で、ルミネの単独を峯田さん観に来てくださって、終わった後に楽屋に来てくださって、「ちょっともぐら来てみろ」つって、「まだチョコレートのにおいすっか?」つって嗅いだら、「普通に臭ぇな」って言って(笑)。 \笑/

峯田:それの単独、去年の。あれがルミネでは初めてだったんですか?

かたまり:ルミネでやったのは初めてです。

峯田:観てたんだ、俺。

もぐら:ありがとうございます。

かたまり:本当ありがとうございます。

峯田:前の日、メールまだありますけど、3月の9日ですか? あれ。ライブ。

もぐら:そうですね。

峯田:2018年の。

もぐら:2018年。

峯田:日またいで、3月8日から、前の日から日またいで夜中の3時にメール来たんですよ。

かたまり:あ、朝? 当日の朝?

もぐら:当日の朝です。

峯田:その半年くらい前に久しぶりに会ってて、それで、「うわあ、元気?」って言って、(もぐら:居酒屋でね)連絡先は交換したんですよ。そっから全く来なくて、メールが。そうしたら3月8日の夜中の3時ぐらいに「峯田さん、実はこうこうこうで、私、空気階段という結成6年目で、コンビ組んでおりますと。急にこんなメールで申しわけないですけれども、今日ライブがあるんです」と。 \笑/

かたまり:申しわけないです、それは(笑)。

峯田:ルミネでやるので、お席は用意いたしますので、よかったら観にきてくださいませんか、みたいな。俺、すぐ返してね。「いいんですか? 行きます」みたいな。真意を、わかんないですけど、彼何考えているか。それまで6年間、当時、駆け出しの時期があって、そっからいっぱしの芸人じゃないけど、ルミネで単独やるまでは、峯田さんに会ったのかなみたいのもちょっと考えちゃって、予定あったんですけど、ちょっと、それ、リハーサルだったんですけど、そんなの全然休めるんで。

もぐら:リハーサル?(笑)リハーサルなしにしてくれたんですね(笑)。

峯田:歯、きったねぇな、お前。 \笑笑笑・拍手/

そうそう、それで、村井と。メンバーと2人で。

もぐら:そう。それで、「こんな時間にライブ誘ってくるお前が好きだよ」って来てくれたんです。

峯田:昔っから、高校生の時からきったないよ。

かたまり:高校生の時からきったないんですか?

峯田:ほんと、びた一文変わってないんですよ。

かたまり:ハハハ

峯田:ほんと、17歳の時からびた一文変わってない。

かたまり:17歳のこれがいたら覚えちゃいますね。

峯田:銀杏が当時作ったPVにも映ってるんですよ。

かたまり:ああ、『援助交際』。

峯田:そうなんですよ。

もぐら:『援助交際』にも映ってますし、ほかにもいろいろ映ってます。

かたまり:あ、そうなんだ。

峯田:いろいろね。映像ではね。映ってるね。いやでも、なんか、あの時の高校生が学校休んで青森まで来て、ライブまで来て、「寒い」つって、「泊まるとこないんです」つって。 \笑/ 物販をやってもらったんですよ。

かたまり:ああ。

峯田:手伝ってもらって。

かたまり:スタッフの手伝いみたいな。

峯田:ホテル、今日はいいから、俺んち泊まっていいから、そのかわり、物販、お前Tシャツ売れつって。高校生で売ってくれたんだよね、お客さんにね。

もぐら:そうです。

峯田:ありがとうございましたね。

かたまり:ハハハ \笑/

もぐら:それも泊まるとこないから、あえて仕事を俺にくれたわけですよ。それでさばいてね。

峯田:あの時出待ちしてた奴いたぞ、いっぱい、いろいろ。死んだ奴いるよ。

もぐら:ええっ?

峯田:いっぱいいるよ。お前生き残ったんだよ。 \笑/ シャレになんない奴いっぱいいるんだから。

もぐら:本当ですか?

峯田:そうだよ。生き残ったよ。よくも。よくもまあほんとに。

もぐら:ありがとうございます。

かたまり:ハハハハ

峯田:すごいよ。こうやってお客さんこんなに集まってるって考えられる?あんた。

もぐら:考えられないっす。

峯田:ねえ。すごいことだよ。俺、さっき袖で観ててね、ウワーッと笑ってくれてんじゃん。すごいよね。考えられないよね。ほんとに。いい人と出会った。

かたまり:ハハハハ

峯田:よかったね、ほんと拾ってもらってね。

もぐら:そうですね(笑)。ありがとうございます。

峯田:親と家族みんなでちゃんと、ダメだよ、ちゃんと行かないと。

もぐら:そうですね。

かたまり:僕困ります、家族みんなで。

もぐら:家族総出で一回挨拶に行かないと。

峯田:よかったんですか?彼。何が、なんか光るものかなんかあったんですか?

かたまり:彼のお父さんみたいなことを(笑)。

もぐら:親代わりです、言ってみれば。

峯田:そうです。

かたまり:もちろん、なんか、そうですね、ほんとに

峯田:ほかにもいたわけじゃないですかね?同期でもね。

かたまり:同期ももちろん800人からいたわけです。

峯田:800の中からこの人の、なんかあったんですか?

かたまり:なんか、そうですね、ウマが合うのかなとは思いました。

峯田:あぁ……。 \笑/ 僕はやっぱり、当時から図抜けて面白かったんですよ。普通に喋ってるだけで、ライブ、これからやりたくないぐらい面白かった。

かたまり:ハハハ \笑/

もぐら:ライブ観たいですから、僕は。

峯田:喋ってるだけで、めっちゃくちゃ面白かったの。この人、大人になって、これからどういうこと、どういう感じの大人になっていくのかなと思ってたの。当時から。で、しばらくそっから一時期全然会わなくなって、「あいつ何やってんだろうな」みたいな、みんなでうわさもしてて、まさか芸人の道を選んでね。

しかも、ライブ観て驚いたのは、彼は面白いってわかってたんですけど、作ってるの、彼なんでしょ?

もぐら:そうそう、もちろん彼です。

峯田:すごいよね、天才同士だね、もう。

もぐら:いやいやいや(笑) \拍手/

かたまり:ありがとうございます。

峯田:すごいバランスだよね。

もぐら:ありがとうございます。

峯田:すごいと思います。恵まれたと思うよ。

かたまり:ハハハ

もぐら:新宿ロフトだったと思うんですけど、終わりで、ラーメン屋とかも連れてってもらって、それとか覚えてます?

峯田:うん。なんだよ、だから。

もぐら:(笑)そういう思い出ね…。

峯田:もういいんだ、昔のことなんてわかんないよ、もう。もう、こうなったら関係ないからね。同じアレだから。

もぐら:えっ?

峯田:ジャンルは違うけど。もうアレだよ、関係ないよ。 \笑/

もぐら:関係ないってどういうこと?

峯田:昔どうだったとか、憧れだったとか、もう関係ない。同じ台、板の上立ったらもう関係ない。俺はもうこうだからね。 \笑/

もぐら:いやあ(笑)。

かたまり:こうなんですか?

もぐら:今日、これで来てたんですか? ファイティングポーズとって来てたんですか、今日。

峯田:そんな、こうやって、お前らはあの時とか、そんなんじゃないよ。もうそんなの。うん。俺も刺激を受けて、そうだよ。

かたまり:はい。だとしても、こうで来てるとは思わなかったです(笑)。

もぐら:ファイティングポーズだと思わなかった(笑)。

峯田:うれしいですけどね。だから、空気階段も、空気階段のネタが好きで観に来てる人が、これから何年か先に芸人になるかわかんないけど、そういう人はいるわけだから、そういう人がバーッと表舞台に立った時に、「あの頃すごい観てました、好きでした」って言われてうれしいと思うけど、でも、それだけじゃ終わらないでしょう?なんか。

もぐら:まあ、そうですね。

かたまり:まあ。

峯田:確かにうれしいはうれしいよ。けど、なんかさ、そこでなあなあになるのもさ。だから、俺、普段会ってないんだもん、全然。

かたまり:あ、そうですね。

峯田:連絡もしないし。臭いしさ。

かたまり:ハハハハ 直接会うと臭いですからね。

峯田:あんまり会いたくない。仲いいと思われる分には全然いいけどね。思うでしょう? あなたも思うでしょう?

かたまり:そうですね。

もぐら:僕も、どのタイミングで送っていいかわからないから、連絡先はわかるんですけど。

峯田:それでいいんですよ。

もぐら:だから、全然お会いしていないです。

峯田:よっぽど、1000万超えたら、借金が。来ていいよ。 \笑/

もぐら:超えたら(笑)。

かたまり:いいんですか?

峯田:いよいよ、いよいよもうダメ。

もぐら:いよいよ首が回らなくなったら(笑)。

峯田:本当にもうやべぇ。

もぐら:本当にヤバい。

峯田:首括る直前に。

もぐら:首括る直前の時(笑)。 \笑/

かたまり:ハハハハ

もぐら:あとは足外すだけだっていう時になったら峯田さんのとこに行かせていただきます。

峯田:指ももう1本ぐらいしかなくて。

かたまり:ハハハハ \笑/ どこから借りてんすか!?

もぐら:どんだけ下手打ってんすか! クソ下手打ってんじゃないですか!

峯田:全部やられて、もう1本しかないって時は来ていいよ。その時は飯おごるよ。

かたまり:ハハハハ 飯なんですね?(笑)

もぐら:1本でどうやって……。うまいぐあいに食ってね。

峯田:そうだよ。

もぐら:やります。ありがとうございます。

峯田:何とでもなるんだからね。

もぐら:はい。

峯田:よっぽどだったら。

もぐら:そして、なんと今日は、峯田さんに1曲歌っていただけるということで。 \拍手/ 僕がリクエストさせていただいて、僕のすごい好きな歌。お願いします。

峯田:すいません。ありがとうございます。ちょっと時間とらせてしまいますが、1曲だけ。よろしくお願いしまーす。 \拍手/

夢で逢えたら』という曲を。

 

かたまり:マイナビラフターナイト『空気階段の踊り場』間もなくお別れの時間です。

もぐら:はい。もう、何といいますかね、いや、こんなことになるんなんてね、10年前とかじゃ考えらんないですよね。ほんとにうれしいです。

かたまり:フフフフ 薄しぃな! 薄しいな、感想が。結構な出来事だよ。

もぐら:いや、うれしいよ。うれしいよ、ほんとに俺。

かたまり:あ~うれしいね、ぐらいの(笑)。

もぐら:そんなそんな。言い表せないわけですよ、このうれしさみたいなものを。なかなか。

かたまり:言い表してくれよ!(笑)言い表せよ!

もぐら:言い表せないもんなのよ。

かたまり:たぶんリスナーとしては、『駆け抜けてもぐら』とかを聴いてたら。

もぐら:これはもう言い表せないもんなの。

かたまり:声が小せぇし、歯汚ねぇし(笑)。

もぐら:歯汚ねぇ、関係ねぇよ、別に。

かたまり:歯汚ねぇって言われてたじゃん。

もぐら:うーん、言われてましたけどね。

かたまり:言われてましたけどね、じゃねぇよ(笑)。

もぐら:ほんとに。

かたまり:まあまあね。またご一緒できるように。

もぐら:ああ。

かたまり:ハハハハ 「うーん」とか「ああ」とか言うのやめてよ(笑)。

もぐら:言い表せないんだよね、ほんとに。

かたまり:言い表してくれよ、ラジオやってんだから(笑)。うーん、ああとか言われても(笑)。

ここまでのお相手は空気階段の水川かたまりと

もぐら:鈴木もぐらでしたー!

かたまり・もぐら:さよならー!

もぐら:ニンニン、ドロン!

 

峯田:これからも、ほんとすいません、僕が言うのもあれですけど、空気階段を末永くよろしくお願いします! \拍手/

もぐら:ありがとうございます。本日のスペシャルゲスト、銀杏BOYZ峯田和伸さんでしたー! \拍手/

 

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一番気持ちよかったとき

 

ハライチのターン! 2019年12月26日

 

岩井:スピードワゴンさんの番組に呼ばれて、オズワルド、ニューヨーク、すゑひろがりずと、ぺこぱが来ててね。ワクワクしたのと、小沢さんと楽屋で話してたんだけどさ、結局こうやってM-1の決勝に出てとか、テレビに出だして、売れていく時が一番気持ちよかったかもしれないっすねっていう話になってさ。

澤部:わかるわ。なるほどね。

岩井:でも、俺たちはそれに戻るかって言われたら、戻れないんだよって。もう一回戻った時にここに来れるかどうかわかんないから。俺たちはくじ引かれただけだから。運よくここにたどり着けただけで、またたどり着けるかどうかわかんない。そのリスクを背負ってまであの気持ちよさを求めはできないんだよねって。

澤部:めちゃくちゃ気持ちよかったけど、戻る自信もないしね。気持ちよかったなー!

岩井:今さ、こうやって芸能活動やってきてとか、小沢さんもめちゃめちゃやってるけど、振り返ってもあそこが一番気持ちよかったねっていう話になるよね。

澤部:2009決勝いって、決勝決まってからずっと最高だったもんね。

岩井:そうだな。

澤部:2009終わって打ち上げで、笑い飯の哲夫さんに「ハライチはほんまに凄い」みたいな、ちょっとお酒入っている状態で言われてとか。次の日もネタ番組の収録とかだったよな、たしか。あの辺の凄いよね、興奮。

岩井:それをやっぱ噛み締めてほしい。この人たちに。(笑)

 

 

…おもちゃ屋になる!

ハライチのターン! 2019年12月26日

 

岩井:この間、夕方に千鳥の大悟さんから連絡があって、「今日何しとる?」って言われて、「もうちょいで仕事終わります」「飲もうや」みたいな感じになって「はい」って言って、仕事終わりで大悟さんがもう飲んでるっていうから、店に向かったんだよ。しゃぶしゃぶ屋だったんだけど、入って案内されて、席に大悟さんいてさ。ほかに宮下草薙の草薙いて、草薙の隣に禿げたおじさんが座ってたから。(笑)えっ誰?と思って、見た感じ50ぐらいの禿げたおじさんなんだよ。ついに大悟さん運転手とか雇ったのかなと思って。

澤部:志村イズムを継承してるから。

岩井:そしたらおじさんが、急におもむろに立ち上がって、「7年目のきしたかのの高野です」って言って、「芸人?」ってなって、そんで「後輩?」って。「何なの?おじさん幾つなんですか?」って聞いて。

澤部:「おじさん」て言ったの?

岩井:うん。

澤部:やめなさいよ。

岩井:そしたら「30です」って言うの。

澤部:えーっ!?

岩井:それで「年下?」ってなって。見た目凄いんだよ、本当に50歳ぐらいの運転手の感じなの。「後輩なんだね」って言って、「そうなんですよ。昔ワタナベコメディスクールにもいたことありまして」とか言って。

澤部:きしたかの、聞いたことある気もするな。

岩井:「よろしくお願いします」って言うから、「めっちゃ老けてんじゃん」て言ったら、高野が「なんだ老けてるって初っぱなから!」って。(笑)「怖っ怖っ」てなって。「なんだ老けてるって初っぱなから!」「違う違う、先輩なんだよ」ってなって。初めて会ったし、急にウワッ!ってなって。(笑)ツッコミの強さが会話を通り越しちゃってる。わかる?

澤部:なるほどね。会話の温度を超えちゃってるというね。

岩井:そうそう。いつもこのトーンで突っ込んでるから、会話じゃなくなっちゃって、自動的に「なんだよその老けてるって!」ってなっちゃって、怖い怖い怖いって話できない人だったなって。

澤部:先輩にイジられたからね。返したんだろうな。

 

岩井:そうそうそう。草薙もさ、俺初めて飲むんだよ。こんなとこ来るようなイメージなかったから。「来んだね、こういうところ。飲み会とか。大悟さんと飲んだりとか」。

澤部:そんな感じだよね。お酒好きなんだよね、でもね。

岩井:なんか好きらしいね。でも、なんかそんな感じだから、「楽しんでる?」って言ったの。そしたら「い…楽しんでます!楽しんでます!」(笑)「いやいや、大丈夫かお前、本当に本当に楽しいか?」つったら、「いやぁ…楽しいです」って言うから、「違う。別にパワハラしてるわけではない俺は。追い込んではいないから」つって。「すいません、すいません…」て言うの。「全てをハラスメントにさせるハラスメントじゃねぇか」(笑)。

澤部:ほんとそういう、あの感じなんだよね。草薙ね。

岩井:被害者ハラスメントなんだよ、あいつは。(笑)「大変だなお前のその感じだったら。学校行ってた頃とかどうしてたの?」って聞いたら、「いや、学校はちょっと、あの、高校で辞めちゃいまして」って言って「中卒です」つって。「なんで?」って言ったら、「入学して2日目で「胸板が厚い」ってイジられて、このスタートでずっとこのイジりされるんだなと思って辞めちゃいました」(笑)。

澤部:なるほどね。

岩井:2日目で辞めちゃったんだって。

澤部:すごいね。

岩井:「お前、その顔でその胸板かよ」みたいにイジられて。身体測定の時に。

澤部:そうか。胸板イジるほうもイジるほうだね。なかなかだね、なんか。

岩井:「そっかあ」「中学の頃もいじめられてて」みたいなことを言うからさ、「じゃ、よかったな、お笑いって誰もいじめる人いないから、みんな面白がってくれる幸せな世界に入ってきたな」って言って。「はい」って言って、で、「なんでお笑い始めたの?」って聞いたの。そしたら、「うっ、覚えてないです」(笑)。

澤部:そんなばかな!

岩井:「何?何?何それ?」ってなって、「いや、覚えてない…。ほんとに覚えてないんです!」(笑)そんなことないじゃん。

澤部:まあね、普通はね。

岩井:やってんだから、今お笑い。「覚えてないんです。ほんとに、ほんとにすいません、ほんとにすいません」とか言って、「いや、パワハラじゃないから、だから」。

澤部:そこまで別にキャリアも長いわけじゃないのにね。覚えてない。

岩井:「普通の会話なんだよ」って言って、大悟さんも「憧れた人ぐらいるおるやろ」って言ってさ「いや…あぁ…あぁ…い、いないです! いないです、憧れてた人は!」。いや、いないっていうのもどうなんだろうと思って。

澤部:まあね。

岩井:誰か見て入ったとか。「いないです、ほんとにいないんです、僕」って。

澤部:ほんとにこの感じだからね。

岩井:「なんかほかの人格あんの?お前の中に」ってなってさ、「じゃ、この先どうなろうと思ってんの? どんなふうになりたいとかないの?」って言ったら、「ないです! ないない、もういいです。僕辞めたいんです」って。(笑)

澤部:本当にそうらしいね。あいつはね。

岩井:辞めたいになっちゃってんじゃん。

澤部:辞めたいってね。

岩井:「怖いよ」ってなって、そしたら、「うぅ…おもちゃ屋!」(笑)「おもちゃ屋になる! おもちゃ屋になる!」って。

澤部:素敵。

岩井:って言い出しちゃって、急にネジ外れちゃってんじゃんて。急に子どものやつが出てきちゃってんだよ、あいつの中のなんか。そうしたら、「どういうことなの?」って本当にやわらかい感じで聞いてったら、どうやら相方の宮下のほうはおもちゃ屋でバイトしてるらしいんだよ。

澤部:へえ。

岩井:で、ベイブレードっていう駒のおもちゃとかの棚をすごい上手い具合に陳列して、そこだけで200万とか収入を店にもらたしたりしてるらしくて、要領いいらしくて、だから、「おもちゃ屋あいつ出すって言ってるんで、そこで雇ってもらいます」って。(笑)

澤部:かわいいな。

岩井:「お前辞めんのかよ」って言って、「辞めます。もうやりたくないんです」とか言って。「やりたくない、すごいモチベーションでやってんね」って言って。

澤部:すごいね。本当に楽しくないらしいね。

岩井:らしいよ。

澤部:仕事が。

 

 

楽しかったロケ

 

ヒルナンデス! 2019年12月25日

 

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4人の雰囲気がよくて、とても楽しかった。

全編、春日が川西さんラブを前面に押し出していて、気持ち悪くて最高だったんだけど、和牛ファンの反応が心配だったので検索してみたら、テレビであまり観られない面を引き出してくれてありがとうとか、春日がうらやましいとか、9割方好意的に観られているようで、一安心。

「普通の毎日が続くのが一番幸せやと思ってる」で「この先の普通の日を、一緒に普通に過ごしたいです」を思い出して、春日と川西さんは底のほうで似てるところがあるんじゃないか?と思っていたら、「AI川西さん」というツイートを見つけて、まんざらハズレでもなさそうだなぁと思ったり。

4人とも和服姿が素敵だったし、4人とも笑った顔がきれい。観ていて幸せな気分になった。また4人のロケがあるといいな。 

 

 

2008年M-1の敗者復活

 

M-1グランプリ2019敗者復活戦 2019年12月22日

 

(2007年の敗者復活の様子が流れ)

ナレーション:その翌年(2008年)は

今田:エントリーナンバー4431番、オードリー!

春日:トゥース!

若林:えーっ、やったー!

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(タクシーの車内)

ネタ合わせをするオードリー。フワフワしている春日。

若林:お前、顔がヤバいよ!気合入れろ!ちょっと

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 若林:タクシーの移動の最中という時間でしか2本目を決める時間がなかったんで、結構パニックになってましたね。

春日:大井競馬場でしたけど、我々の時はね。朝、普通にモノレールに乗って、お客さんと一緒にモノレールに乗っていって、降りていって、その夜には全く世界が変わっていましたからね。

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上戸彩:第1位です!

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春日:かつてないでしょ。今までのM-1で、あんなリアクションしてる人はいないですよね、点数パッと見て。

若林:本当に天地がひっくり返って、気絶しそうになりましたね。ほんとに。

寒い中、あの感じの中、漫才やって、一回アドレナリンが出てるっていうのは。

春日:余計なことを考えなくて、こっちはこっちで、行って漫才やるだけ、ネタやるだけ、みたいな感じなんでね。

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M-1史上最強の漫才は? 

若林:僕は、うーん、迷うけど、笑い飯さんの「ハッピーバースデー」の歌のネタ。あのM-1という大会で、あれをフルスイングでやるっていう美学が痺れましたね。

春日:これは難しいですね。我々以外にってことですよね?

じゃあ、我々ですね。

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本戦の途中に流れた映像

ナレーション:2008年の衝撃

上戸彩:第1位です!f:id:imadokiyuuka:20191223181058j:plain

 

春日:やっぱ2008年は春日のM-1だってね

若林:聞いたことないですけど。

一回アドレナリンが出てるっていうのはいいんじゃないですかね。

春日:スタジオも待ち望んでるっていうような気がするね。来るぞ 来るぞ 来るぞっていうのがずっとあって、こっちは行って笑い取るだけ。それだけですよ。

若林:思いっきり中盤で噛んでましたけど。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

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動画も写真も上手く撮れないのがもどかしい。

リアルタイムでは観てないのに、何度も何度も映像を観ているから、脳内ではもうすっかり観たことになっているし、今田さんの「エントリーナンバー4431番、オードリー!」は何度聞いても胸がいっぱいになる。

今田さんに「自信は?」と聞かれて「なきゃ立ってないですよ、ここに」と答えた春日の名言も忘れないでおきたい。

M-1が続く限り、オードリーが活躍を続ける限り、この瞬間の映像は毎年観られることだろう。

今年のM-1は、敗者復活からずっと面白かった。敗者復活は和牛で文句なしだったし、優勝もミルクボーイで文句なしだった。いい大会だった。

(12.24追記)

文句なしというのを圧倒的と受け取られるとしたら、それは違う。最終決戦の3組はどこが優勝しても文句なかった。

いい大会だったと書いたが、ニューヨークの82点を除いてはというのも付け加えておこうと思う。

(2024.1.4追記)

ニューヨークはもっと点数が高くてよかったという意味だったけど、伝わらなかったかも。

「2022年のM-1では敗者復活の映像にオードリーがなかった」と若林さんがラジオで言ったせいなのか、2023年の映像にはチラッと映っていたらしい。消える日も来るのかもね…