出待ち、エグいっすよ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年12月16日

 

若林「チェ(ひろし)、来てない?アイドル、女優」

春日「来てない? ほら、来てないじゃん、やっぱり。一人も聴いてないんだよ。言われたことねぇもん、だって。アイドルとかの子から「聴いてます」って」

若林「栞里ちゃんは聴いてるって言ってたけどね。水曜日の」

春日「栞里くんはね」

若林「滝さんとかも。アナウンサー」

春日「滝アナ?」

若林「うん」

春日「それはやっぱりヒルナンデスを一緒にやってるからつって聴いてくれてるだけだから」

若林「そうか。どフリーで聴いてる人がいないんだ」

春日「好きで聴いてるわけじゃないから、それはね」

若林「マジで?」

春日「うん。一応つき合いみたいなもんでさ、本当に好きでっていう自主的に聴いてるなんていう若い女子はいないんだよ」

若林「そうかぁ」

春日「だから、やっぱり持ってる駒の中から、比較的若い人に人気があるような人じゃないと無理なんじゃないか?」

若林「もう、これ、小宮に頼るしかないか」

春日「ま、小宮……、相田君、どっちなんだろうね? 相田君てパターンもあるんじゃないのか?」

若林「今はね。男人気だもんね、小宮君ね」

春日「まあ、そうだね。男っぽいとこもあるしさ、男気みたいなさ、ちょっと野太いとこあるし」

若林「初めてのことになるんだけど、ちょっと相田君に関しては春日が電話してよ」

春日「なんでだよ!同じぐらいよ面識的には」

若林「だって、自分から今言い出したよね?たしか。今、エアロビの間でさ」

春日「なんだ!エアロビの間って!ないんだ、そもそも」

若林「自分で「相田君じゃない?」って言い始めた」

春日「違う違う、どっちなんだろうな?っていうね」

若林「相田君、春日にちょっとごめん」

春日「なんで、イヤだよ!はは(笑)イヤだよ、相田君」

若林「俺、面識ないから」

春日「いや、あるだろう!(笑)たぶん同じぐらいだから」

若林「ちょっと、これは春日よ!ごめんごめん。聞いてみ。来てくれるか」

春日「女子人気があるかどうか、まずね」

若林「そうそう、相田君に。人気なかったら切ってよ。結構時間もなくなってきちゃった。オープニングがお前のトーク長かったからさ」

春日「いやいや、あんましゃべってないよ」

若林「ふはははは(笑)いやあ、マジかぁ。まいったなぁ」

春日「初めてだな、電話したの。(プルルルルルー)出てくれるかな、そもそも(プルルルルルー)」

若林「忙しいからねぇ」

春日「うん。聴いてるって話、聞いたことない(プルルルルルー)ラジオ聴いてるって」

若林「聴かないでしょう、相田君は人のラジオを(プルルルルルー)」

春日「そうだね。小宮君には(プルルルルルー)この間言われたわ」

若林「なんて?」

春日「「先週、いや、勘弁してくださいよ」(プルルルルルー)みたいな(笑)。「小宮凄い」みたいな話してた、ずっと(プルルルルルー)。したら、この前会った時、「いや、ちょっとやめてくださいよ」みたいな(プルルルルルー)。……出ねぇじゃねーか!やっぱり」

若林「あれ?」

相田「もしもーし……」

春日「あ、もしもし」

若林「ふふふ(笑)」

相田「もしもし…」

春日「あれ?三四郎の相田さんですか?」

相田「…はい」

春日「フフッ(笑)ちょっとあの~トゥース!」

相田「……あー、なんだ、びっくりしたぁ」

若林「ははははは(笑)」

春日「すいませんね。春日なんだけどもね。ちょっとわかんなかった?」

相田「あ~びっくりしたぁ」

春日「何の電話かわからなかった?」

相田「わかんなかったっていうか、いやぁ、先言ってくださいよぉ」

春日「先に言うって」

若林「そんなのないだろ!ラジオで(笑)」

相田「マジで怖くて」

春日「怖かった?よく出てくれた。何の電話か想像はした?」

相田「想像したっていうか、非通知で何だ?と思って」

若林・春日「ははははは(笑)」

相田「「誰だよ?マジで」と思って」

春日「何してたの?ちなみに今」

相田「今、『スターウォーズ』観てました」

若林「『スターウォーズ』?(笑)」

春日「ああ、そう。家で(笑)」

相田「はい」

春日「すまないね、そんな時に」

相田「びっくりしたぁ」

若林「すげぇびっくりしてんじゃない(笑)」

相田「はぁ、(?)トゥースないっすよ、マジで」

若林「びっくりしすぎだろう(笑)」

春日「こういう電話がちょいちょいかかってきたりすんの?」

相田「いや、しないですけど、しないですけど、なんか酔っ払い、なんかどっかで仕入れて、酔っ払いかなんかが「かけようぜ」みたいなノリになって。出た瞬間変な声したんで」

若林「ははははは(笑)」

春日「(笑)これ、今、ラジオやっててさ」

相田「ああ、そうかぁ」

春日「今、ブースから」

若林・春日「ははははは(笑)」

春日「いろんな人にかけてるとこなのよ」

若林「相田君はさ、オードリーのラジオとか聴いたりする時ある?(笑)」

相田「あります、あります」

若林「ほんとかよ!(笑)」

春日「なんで今日聴いてくれてないんだよ、『スターウォーズ』観てる場合じゃないだろ!(笑)」

相田「ああ、ごめんなさい」

春日「いや、いいんだけど(笑)」

相田「今日はそうかぁと思って」

若林「ごめんなさいって言っちゃってんだ(笑)」

相田「ごめんなさ~い」

若林「ごめんなさいって言っちゃってんじゃねーかよ!(笑)」

相田「違うんです。明日、映画観に行こうと思ってたんで、ちょっと予習しようと思って」

春日「ああ、新しい『スターウォーズ』の」

若林「あははは(笑)えっ?ちょっと相田君、この年末にその余裕、三四郎、今あるか?」

春日「日曜日に映画観に行けんの?(笑)」

若林「相田君、その時間ある?今、三四郎に」

相田「あの~意外と暇ですよ」

若林・春日「ははははは(笑)」

春日「あ、そう。すまないね、予習中にね」

相田「いやいや、全然大丈夫。すいません、こちらこそラジオ聴いてなくて」

春日「それというのもね、来週、ニッポン放送でラジオ・チャリティ・ミュージックソンをやるのよ、我々がパーソナリティで」

相田「はい」

春日「いろんな人がゲストに来てくれるんだけど。時間ごとに。ちょっとそのゲストの方々の年齢層が高いんだよね。あき竹城さんとか、松本明子さんとか」

相田「凄いとこ(笑)。はい」

若林「ははははは(笑)」

春日「なんで、ちょっと若い人に来てもらいたいなっていうのもあるんだけど、若い人の知り合いというか、知ってる人がいなくてさ、アイドルとか」

相田「はい」

春日「じゃあということで、若い人に人気がある人に来てもらおうじゃないか、みたいな話になってさ、誰なんだろう?ってなった時に、三四郎の相田だろうっていう話になって」

相田「いやいや、えっ?大丈夫ですか?」

若林「ははははは(笑)」

春日「それ、わかんないから、相田君、人気あるんじゃないかっていうところで今話してて、ちょっと確認の電話をしたわけよ。本人に聞いてみようつって」

相田「ああ」

春日「どう?ライブとかやった時に、終わった後、出待ちで若い子にかけられるのは小宮君より多いとか」

相田「そうですねぇ」

春日「ファンレターで10代の女の子からよく(笑)」

相田「でも、春日さん、意外や意外、相田も出待ちエグいっすよ」

若林・春日「ははははは(笑)」

若林「あ、そうなの?」

相田「はい」

春日「あ、そう!」

若林「これは来て。じゃあさ、ミュージックソンの時さ、オードリーのとこも出てよ、ラジオ」

相田「えっ?いいんですか?」

若林「人気あんでしょう?若い人に」

相田「エグいっすね」

若林・春日「ははははは(笑)」

若林「年齢層どれぐらい?出待ちの」

相田「年齢層は、でも、意外と若いです。20前半とか、大学生とかもいますし」

若林「完全に相田君を男として見てる?」

相田「まあ、見てるでしょうね」

若林・春日「ははははは(笑)」

春日「じゃあ、なんか感じるの?好きですみたいなのは、言われることもあるだろうけど、言わないまでも、雰囲気で伝わってくるものがある」

相田「そうですね。大体、目見ればわかりますから」

若林・春日「ははははは(笑)」

若林「これは出てもらおう」

春日「これは出てもらうよ。よかった、やっぱり」

若林「よかった。やっと1人見つかった。ラブレターズの塚本君とルシファー吉岡に電話したら、あんまないみたいで、女の子が」

相田「ないっすよ。全然あいつら、全く人気ないですから」

若・春日「ははははは(笑)」

相田「カスですよ、あんな奴ら」

若林「ははははは(笑)」

春日「そうか、じゃあ、やっぱり相田君だわ」

若林「来てもらおう。ごめんごめん、『スターウォーズ』観てる最中に」

相田「いや、大丈夫です、大丈夫です」

春日「すまんね」

若林「明日、映画楽しんでね」

相田「ああ、ありがとうございます」

若林「きゃははは(笑)じゃあ、またミュージックソンの日に」

春日「また連絡しますわ。追ってね、詳細は」

相田「びっくりしたぁ、ありがとうございます。よかった」

春日「ふふふ(笑)」

若林「めっちゃびっくりしてる(笑)」

春日「ありがとね」

相田「はい。ありがとうございます。お疲れさまです」

春日「どうもどうも」

 

若林・春日「ははははは(笑)」

若林「三四郎がこの時期、映画観に行けるか?」

春日「日曜日にね」

若林「一応小宮に伝えたほうがよくない?明日、相田が」

春日「知らないかもしれないしね」

若林「そう。てか、三四郎なんだな、やっぱ今は。エグいって人気が」

 

若林「小宮の電話番号大丈夫?」

春日「いってみる?」

若林「小宮が一番人気あるみたいなこと聞いたことあんだよなぁ」

春日「それは、今の相田君の話だと、自分のほうが、みたいな感じだったから」

若林「あ、それは確めよう!小宮、この時期はめちゃくちゃ忙しいだろう、あいつ」

春日「うん。まぁ、ちょっと明日の予定も聞いてみたいしね」

若林「ロケ、ネタ番組、ロケ、ネタ番組でしょう(プルルルルルー)。電話出るかな(プルルルルルー)」

春日「出るかなぁ(プルルルルルー)」

若林「寝てるか(プルルルルルー)」

春日「寝てる、普通は寝てるんだよ(プルルルルルー)この時間は」

若林「寝てる?」

春日「うん(プルルルルルー)」

若林「出ないもんな」

春日「よく出てくれたよ、相田君はさ」

若林「(プルルルルルー)1分でも長く寝たい時期だもんな、たぶん(プルルルルルー)」

春日「ああ」

若林「非通知だから(プルルルルルー)」

春日「そうだね」

若林「出ないか(プルルルルルー)」

春日「うん」

若林「ああ、ちょっとでないかな」

春日「ちょっと出ないかな(プルルルルルー)」

若林「ああ(プルルルルルー)」

春日「ああ、出ないな」

若林「ああ、無理?ちょっと無理かぁ」

春日「そうだなぁ」

若林「たぶん三四郎なんだな。でも、相田君のほうが人気あんだね。これは初めて知れたからよかったわ」

春日「そうだね、よかった」

若林「エグいって。女の子の出待ちがエグいって」

春日「うん。みんな好きだって」

若林「はははは(笑)」

春日「みんな俺のこと好きだつって」

若林・春日「はははは(笑)」

 

 

2009年M-1に出なかった理由

 

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2017年12月25日

 

たくみ「僕たち、M-1グランプリ、2016と2017、どっちも決勝に行かせてもらったんですけど」

若「はいはいはい」

春「凄いよ」

たくみ「もう一回出たほうがいいのかな、みたいな」

若「まだまだ出れるもんね」

たくみ「出れるんですけど、どうなのかなと思った時に、オードリーさん、一回、敗者復活で2位になったじゃないですか」

若「はいはいはいはい」

たくみ「その次の年って出ました?」

若「出てない、出てない」

春「出てない」

たくみ「その判断はどういうふうにその判断になったのかな、みたいな。先輩にちょっと聞いてみたいなと思って、これ、マジな質問ですけど」

若「ははははは(笑)」

春「急にマジだね」

たくみ「本当の質問です」

若「急にマジな」

春「急に、まなぶちゃんのお遊びみたいな質問じゃないね」(笑)

たくみ「茶番は終わり」

春「茶番はもう終わり!ここまで!?」

たくみ「これからはカミナリとしてのご相談なんですよ」

若「今回は出るっていうのは、もう決めてたんだ」

たくみ「いいネタできたら出ようってなったんですけど、正直、一回決勝行っただけで、次、出ねーのかってナメられるのかなっていう勝手な妄想もあって、正直、ネタできる前に申込みはしました」

若「ああ、なるほど、なるほど」

たくみ「もう申し込んじゃったからねっていうので追い込んでネタ作ったというのがあったので、正直、去年より今年のほうが決勝行けて喜びはでかかったっすね。いけたー!っていう」

若「ああ、そうか、そうか。必死で作ったから」

春「なるへそ」

たくみ「それで9位で終わって、ネタバレもして、叩くっていう」

若「はいはいはいはい」

たくみ「どうしようってなってきて」

春「そうか、来年のね」

たくみ「周りからは、「次は優勝期待してるよ」とか言ってくれる方もいるんすけど、ちょっとなんか、本当にネタに関して、M-1用のネタとか、なんかいろいろあるじゃないですか」

若「あるあるあるある」

たくみ「ただ単に楽しいネタ作りたいなっていう気持ちにもなるじゃないですか」

若「あー、わかるわかる」

たくみ「勝ちにいくネタじゃなくて」

若「はいはいはいはい」

たくみ「2人が面白いっていうネタ。そうしたら、もしかしたら叩かれなくて済むし、さっき言ってたまなぶ君の悩みも解消されていくのかな、みたいな」

若「なるほどね、なるほどね」

春「なるほどね」

たくみ「もあったり」

若「ああ、そういうことね」

春「それは2人の中では話したの?「来年どうようか」みたいな話」

たくみ「まなぶ君は「出ねぇ」つってますね」

若「それはなんで?まなぶちゃん」

まなぶ「楽しんで漫才したいっていうのももちろんありますし、予選でドキドキしたくないんです」

春「ふはははは(笑)じゃあ、出ないほうがいいな」

若「(笑)気持ちがね、まなぶちゃん、ね?」

まなぶ「だから、今年も本当は最初は僕は出たくないなと思ってたんです」

たくみ「正直、ここでオードリーのお2人が「来年出なくていいよ」って言うなら、俺は出ないつもりです」(笑)

若「マネージャーさんとやってよそれは!」

まなぶ「判断を聞きたいんでしょ?当時の」

たくみ「でも、意見としてやっぱりオードリーさんに意見は聞きたいなっていうのはマジ話で。

若「マジ話だね。(春日に)話し合ってはいないっけ、当時」

春「話したかなぁ。そんな別に会議っていうほど話し合ってはいないかもね」

若「結局、形……俺たちは形を決めて、その形でいかなきゃいけなかった。漫才の腕とか、テンポとか間とか、そういうのでいけないからさ。東京の芸人て舞台数とか少ないし。で、形を見せちゃったからさ、審査員の人あんま変わんないじゃん。だから、その形があった上で全く同じもの見たら「去年と一緒」ってなるから、スカシとか、変えなきゃいけないじゃない。でも、それはスカシであるから進化じゃないじゃない」

たくみ「あー、まぁ、そっすね」

若「そうそう。ありもんを外すだけだから、そういうふうに退化させたくなかったんだよね」

(まなぶ君膝を打つ)

たくみ「自分たちのネタを」

若「はいはいはい。スカシで」

たくみ「はいはい」

若「だから、これ、すごい真面目な話になっちゃってるんだけど(笑)」

たくみ「それが聞きたくて来たので」

若「周りは進化って言うんだよ、たぶん。去年と変わってるって。やり方が。例えば、叩かないとかさ、叩き返して、それをはじき返すとかになってきちゃうけど、叩いて叩き返すことが元だから、スカシたくないから。ずいぶん言われた。「出ないんだ、根性ねぇーな」とか」

たくみ「「根性ねぇーな」まで言われました?」

若「うん、そうそうそう。それは言われたけど、「でも、それは進化じゃないからねぇ」と思って」

まなぶ「そうですよね」

若「(笑)そうですよね……話合うね、俺と!」

まなぶ「めちゃくちゃ同じこと思ってました」

若「ははははは(笑)」

たくみ「僕も新しいネタ作る上において、まなぶ君がよけるとか、叩き返すとかは絶対にやりたくないって」

若「そうそうそうそう」

たくみ「進化するなら、漫才の台本かな、みたいな」

若「はいはいはいはい」

たくみ「そこで今年2017年はそこで本当燃え尽きちゃって、これ以上いい台本作れねーと思ったら、9位で終わったから、どうしようと思って」

若「はいはいはいはい」

たくみ「ほんで、出なくてもいいのかな、みたいな」

若「俺は、まぁ、でも、ちょっと責任重大になっちゃうけど、俺は出なくていいと思うけどね」

まなぶ「ですよね」(笑)

若「ははははは(笑)緊張するからだろ」

春「出たくないだけじゃんか」

たくみ「緊張するもんな」

まなぶ「ドキドキしちゃう」

春「絶対に優勝したい!とかいうのがなければね、モチベーションがないでしょ」

まなぶ「ない、ない」

若「ない、ないって(笑)それはコントロールしろ!まなぶ君」

たくみ「M-1をやってる時は絶対優勝するぞ」

春「まぁ、それはね」

まなぶ「勝負してるから」

たくみ「もともと芸人始めたきっかけは「TVスターになりたい」だったんです。それの手段としてコントやったり漫才やってただけなんで」

若「TVスターになれそうだしさ。だから、ネタ作るのってさ、1年の舞台数と、あと、実験してくじゃん、ライブで」

たくみ「そうですね」

若「結構そこ通んないと、別の形でM-1優勝って難しいよね、東京の芸人だと」

まなぶ「難しい」

たくみ「そうなんですよね」

若「だから、テレビ全部出……したら、テレビ断らなきゃいけなくなるじゃん」

たくみ「でも、それはイヤなんすよ。テレビ出てぇから上京したわけなので」

若「だからM-1のネタ作るぐらい、テレビのこともシミュレーションとかしたらいいんじゃないの?TVスターになるために。1年とかは」

たくみ「漫才に頭使ってたのを」

若「気持ち使うぐらいの熱で」

たくみ「だから、これみたいにダブルトゥースをオープニングでやるぞ、とか、そういう生半可な気持ちじゃなくて」(笑)

まなぶ「生半可じゃない!」

若「でも、俺、あの、たぶん、いや、タイプ、どうなの?(春日と)似てる……のかなぁ。まなぶ君と飲んだりしたことないからわかんないけど、まなぶ君のボケは、俺はよ、たぶん成長しないと思う(笑)」

たくみ「ははははは(笑)」

(まなぶ君ずっこける?)(笑)

たくみ「どこで覚えたんだよ、それ」

若「あはははは(笑)成長しなくいいっていう気持ちもあるし」

たくみ「それもあるんすよ!でも、僕も、それってなんか甘やかしなのかなと思ったりもするんすけど」

若「うーん、何だろうなぁ、うーん、まだ、ちょっとそこまでの関係性がないから言えないけど、うーん、のびしろがないっていう(笑)」

(まなぶ君ずっこける?)

たくみ「あはははは(笑)」

若「あ、でも、誤解しないでほしいのは、ないから可愛いし、いいのよ。たくみ君は大変だよね」

たくみ「ああ、やっぱり、うーん」

若「ははははは(笑)」

若「ちなみに、2人は湯豆腐好き?」

まなぶ「はい!大好きです」

たくみ「それ、「外行け」って言ってんすよ、今」(笑)

春「「行け」とまでは言わないけど」

たくみ「本当に飲みに行きませんか?」

若「そうだね」

春「ははははは(笑)」

若「まぁま、そうだね。行こう行こう」

たくみ「本当に飲みに行きたいんすよ」

若「行こう行こう」

たくみ「一緒に喋りましょう」

若「喋ろう喋ろう」

まなぶ「ありがとうございました」

たくみ「ありがとうございました」

春「ありがとね」

市野瀬「どうもありがとうございました」

 

若「なんか気を抜いてたら、ちょっとマジで話しちゃったな。恥ずかしいな、あそこ。でも、なんか気持ちわかるね、もう一回出るかどうかの」

春「わかるねぇ」

若「あれはブランドの漫才だからなぁ」

 

 

怖い話

さらば青春の光の「青春デストロイヤー」 2017年8月

 

森田「今日、僕の家で録ってますけどね、バカでかい達磨送られてきたんです」(スタッフ笑)

東ブクロ「誰から?」

森田「知らんわ!」

東ブクロ「開運福達磨や。ええやんか」

森田「バカでかい達磨。真っ黄色のバカでかい達磨。まだ目入ってないやつ」

東ブクロ「「ザ・森東」って書いてあるやんか。商売繁盛、目標達成。すごい縁起がええ」

森田「凄いとかより、なぜ届いた?って俺思ったから」

東ブクロ「誰から、どこから来てるんすか」

森田「「送りました」ってツイッターかなんかにきたけどね。達磨の産地かなんからしいよ」

東ブクロ「群馬か?」

森田「群馬かなぁ。なんか言ってたけど」

東ブクロ「おお、凄いね」

森田「ありがたいすけど、勝手に俺んちを調べて送ってくるのやめてくださいね、ホンマに」

東ブクロ「もうバレてんのやな」

森田「余裕でバレてるよ」

東ブクロ「さすがに来ないわけでしょ?家には」

森田「家にはさすがに来ないけど、宅急便の人とかはほんま余裕や」

東ブクロ「春日さんなんか、家みんなバレてるやんか」

森田「ま、そうやな。凄いよね」

 

森田「この間もニューヨークの屋敷が俺んちに泊まって、俺、仕事行くから、お前、鍵ポスト入れといてくれつって、もちろん俺は下のポストに入ってるもんや思たら、下のポストに入ってないから、「まさか」と思って、ほな、ドアポストパッと開けて、中、玄関開けたら、思いっきりドアポストのとこに入れてて」

東ブクロ「なかなかのアホやな」

森田「ほんで鍵屋呼んで」

東ブクロ「取られへんもな、あんな手突っ込めないしな」

森田「無理よ。鍵屋もどうすんのかなと思ってさ。ほな、なんか、どこにでも売ってるような針金出してきて、ドアポストをパッと開けて、ああ、ありますねつって、その針金ガーッて入れて、その鍵のキーホルダーのなんか丸っこいところに引っかけて、ものの5秒よ」

東ブクロ「原始的なやり方やな」

森田「ウェーッて取って、「はい」つって「1万8,000円になります」。「1万8,000円!もっかい入れてください!僕がやりますんで!」」

東ブクロ「アホか」

森田「ちゃうちゃうホンマに。「もっかい入れてください。僕やります」って」

東ブクロ「その技術というか、発見した代やな」

森田「まあ、そうかな」

東ブクロ「それを開けるとかじゃないんや。その鍵を」

森田「違う!ピッキングみたいなとかじゃないよ。もうホンマ原始的。マジで(笑)。ハエ取り紙ぐらいの感じで、まぁま、引っかけてやけど、引っかけて、ワーッてやって1万8,000円!?」

東ブクロ「それ、もう針金代でもないもんな」

森田「そうそう。で、驚愕してたら「森田さんですよね?」って言われて」

東ブクロ「バレてんのやな」

森田「「頑張ってください、応援してます」つって。応援してるんやったら、お前、負けてくれよ。俺、一瞬タダかなと思ったんや。マジで。さすがにそれはなかったな」

東ブクロ「怖いな、そういうのもな」

森田「うん、怖いよ」

東ブクロ「何されるかわからへんもん。そういえば、その達磨は凄いね。これ、ちゃんと目入れてやったほうがええんちゃいます?」

スタッフ「これ、いつ目を入れるの?」

森田「優勝した時でしょう」

東ブクロ「片方最初に入れとくんでしょう」

森田「ほんとははね」

東ブクロ「達成したら両方入れるということでしょう」

森田「うんうんうん」

東ブクロ「これ、置いといたほうがええんじゃない?これは」

森田「お前なんでちょっと嬉しそうやねん。お前、じゃあ、持って帰ってくれや。邪魔やねん、これ」

東ブクロ「いや、これは俺は要らんよ」

森田「持って帰ってくれ。なんでちょっと嬉しそうやねん」

東ブクロ「でも、めでたい。達磨。これ、高いやろうたぶん」

スタッフ「高い、高い」

東ブクロ「これ、でかい。大きさもまあまあ、50センチぐらいあるでしょう。調べて送ってくるんやな」

森田「凄いよ。怖いわ、ホンマに。マジで怖いわ」

東ブクロ(笑)

 

 

爆笑問題の思い出

 

爆笑問題カーボーイ 2017年12月19日

 

コーナー「無駄使い報告会」

太田「RN石ステッキ『検索ちゃんネタ祭りで太田さんがオードリーの若林さんに毎回仕掛ける「お前ソフトボール部だろ?」という返答に困るイジり』」(笑いながら読む太田さんw)

田中「はい。これ無駄です」

太田「これ、今年も」

田中「ただ、今年どうなんですかね?今年も言ってましたけどね」

太田「言ってます」

田中「オンエアされているかどうかわからないですけれども」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年12月16日

 

若「『検索ちゃん』なんかもね、収録行きましてね」

春「『検索ちゃん』やると、年末っていう感じしますわな」

若「もうね、8年ぐらい連続で出てるって」

春「あ、そんなになる?」

若「2009年から」

春「オープニングで言ってた。10年ぐらいやってるって言ってたっけ。オープニングで言ってたよね?」

若「12年ぐらいやってるって」

春「ああ、じゃあ、もう結構出て、ほとんど出してもらってるんだね」

若「うん、そうね。連続で。12年前は俺たちテレビ出てなくて、俺なんか一番わざと人にぶつかろうとしてた時ですから。マジで」

春「フフフフ(笑)うーん、ちょっとね、おかしなことになってた時期よ」

若「人にぶつかって怒られようとしてた時期ですから」

春「そうか、そんなに出てるか。ありがたい話ですな」

若「うん、出てるってことで。なんか、太田さん、爆笑問題さんに挨拶行った時にも、毎年の恒例なんですけれども、「今年もよろしくお願いします」って太田さんに挨拶したら、太田さんがね、おもちゃの銃みたいので」

春「あー、持ってるね、最近ね」

若「そうそう、最近持ってて、撃ってくるんですよね。入ってくるなり俺を」

春「はいはいはい」

若「ちょっと、それで俺、ほんと、ボキャブラ世代の人のライブに高校生の時、部活の後、観に行ってたりしたから、爆笑問題さんとかくりぃむさんとか憧れなんですよね」

春「うん」

若「爆笑問題さんの番組でネタができるなんていうのはさ、高校生の俺にとったら、このうえない光栄なわけですよ」

春「そらそうですよ」

若「それもやっぱ、8年目?となると、モデルガンでびっくりされても、第一声が「あー、ちょっと面倒くさいっスね」になってくるもんですね(笑)」

春「うん。大体そうなってくるんだろうね、みんなね」

若「あー、なるほどね。最初は憧れ」

春「憧れというか、相手すると言ったらあれだけど、ハハハ(笑)対峙するけど、それ、だんだんやっぱそうなんだなぁと思って。やっぱり太田さんがメイキャップルームでもずっとうるさいじゃん。入ってくるなり」

若「はいはいはいはい」

春「メイクさんなんか慣れてるから、全くノーリアクションだもんね。ハハハ(笑)」

若「あ、慣れてるからね」

春「ナントカつってワーッてやってるけど、もう、ほんとに淡々と自分の仕事をしていく、みたいな。メイクさんは」

若「はいはいはい。メイクさんもね」

春「騒いでる太田さんの顔を押さえたりとかね」

若「あー、慣れてるから」

春「そうそうそうそう」

若「春日も挨拶行った時にモデルガンとかあるわけ?太田さんから」

春「太田さんはない。なかった。挨拶、部屋には行ってないんだよね」

若「お前そうだよな。挨拶行かないもんな、お前のスタイル的に」

春「いやいや、そういうわけじゃないけど、行ったら喫煙所にいらしてね。喫煙所でね。したら、もう普通に、本番前だからさ、「おっ」ぐらいな感じだったけどね」

若「なんかモデルガンでパンパンパン!みたいになって「あー、ちょっと面倒くさいっスね」って言って、撃たれた振りとかするのも、もう面倒くさいね。面倒くさくなっちゃってて」

春「まあ、そうだろうねぇ」

若「なんか言われたのよ。「お前、ソフトボール部の人に似てるな」って、これが『検索ちゃん』で毎年恒例で、8年毎回言って、毎回スベってるんですけど、太田さんと俺のやりとりで」

春「そうだね」

若「『検索ちゃん』でも毎回言われて、毎回、反応が悪いんで、お前、バレーボール部の、あ、ソフトボール部の部員に似てるなって楽屋挨拶しに行ったら言われたんスよ。したら、太田さんに俺も、「太田さん、それ、今年ちょっとやめてもらっていいすか?」つって、「いや、なんでだよ!8年やってきただろう俺たちは」つって。「やってきただけであって、全然ウケてないんスよ、8年」つって」

春「そうだね」

若「「ウケないことを続けるっていうのは、鉱脈がある時で、もうないんですよ」みたいな。「裏切るのか!」みたいに言われて、「そうですね、もし言っても、あんまり強めには絡まないスからね」みたいなことを言っといたんスけど、ちょっとオープニングで言われちゃって、そういうとこ、フリになっちゃったのね。太田さんの脳に入る時には」

春「そうだろうね」

若「それで、「お前メガネかけて出てただろ?お前メガネwで出てただろ?」って言われたの」

春「あ、はいはいはい」

若「そっくりさんですよっていうボケをしてきてんのかなって思って、「それってそっくりさんじゃないすかね」みたいなこと言ったら、「いや、違うよ。真面目に言ってんだ俺は」みたいに言われて、「あ、真面目なんすね、これは」つって、「たまにかけて出てくる時もあるだろう?」つって、「それがナニ部かのお前に似てたんだよ」つって言われて(笑)」

春「はあ」

若「「すいません、ちょっと出ます」つって楽屋出たんだけど」

春「まぁ、そうだね。部員に例えたいんだね」

若「そうそうそうそう」

 

(チャレンジ)

若「お前あれだもんな、お母さんが運転してんだもんな」

春「ハハハハ(笑)いや、宮沢りえじゃねぇんだからさ」

 

若「ははははは(笑)」

春「なんだよ!確認するんじゃないよ!」

若「あのね、このラジオで、ボケとツッコミって2つに分けるのも変な話だけど、言うなれば、俺がボケるほうが多いじゃん。春日さんツッコむほうが多いじゃん。毎週、毎週。だから、長年そうだからツッコミが鍛えられてるのか、『検索ちゃん』のネタ終わり、爆笑さんと話す時さ、太田さんが春日とトークする時、ボケまくるのよ、春日に対して。したら、春日のツッコミがめちゃくちゃ上手いんですよ。ははははは(笑)」

春「いやいや(笑)」

若「「いやいや、太田さんおかしいですよ、それ」「いや、あたしがナントカって言ったんですよ」「いや、だから違うんですよ」、もう漫才みたくなってる(笑)いいね!みたいになっちゃってんの。2人相性いいんだね、みたいな」「あれは不思議な感覚だったよね」

春「まぁ、そうだね」

 

若「検索ちゃんの度に思うけど、毎年さ。知ってるじゃない、ボキャブラとかGAHAHAキングの頃から」

春「うん、うん」

若「なんか物語を知っていると、ひとしおだね。ネタ観ててもね、気持ちはね」

春「まぁ、そうだねぇ」

若「春日さんと、ほら、ギャグコレクション、アメフト部の練習の帰りに、豊島公会堂にライブを観に行ったじゃない」

春「東京ギャグコレクションね」

若「爆笑問題さんの太田さんがカミまくってた」

春「そうだね」

若「そうなのよ」

春「バスに乗って行ったよ」

若「バスに乗って行ったのよ。練習終わり。アメフトのバッグ担いで2人で学ランで。一輪車の人が出てるんだけど、その人に向かってリングを投げてくれる人を募集するんで、投げたい人手を上げてくださいつって、春日が手上げて無視されてたんですよ」

若・春「はははは(笑)」

春「無視というか、別にほかにも上げてる人がいたからでしょ?」

若「うん。今でも覚えてる。アメフト部の帰り、豊島公会堂、池袋まで、爆笑問題さんと海砂利水魚さんね、当時。くりぃむしちゅーさん。それからあと、Take2さんもそうだし、ネプチューンさんも出てたしね」

春「そうだね」

若「凄いメンバーのライブですよ」

春「ボキャブラの前? 最中ぐらいだったかな」

若「最中ぐらい、最中ぐらい」

春「そのメンバーいたら相当チケット取れないはずだけどね」

若「そうだよ」

春「よく行けたな、それ」

若「電車で池袋まで向かってる間、2人、学ラン着てさ、アメフトバッグ持って、春日がつぶやくわけですよ。春日は初めてのお笑いライブだった、その時」

春「ああ、そうかもしれない」

若「高2とかで。春日ね、不安がってた」

春「不安がってた?(笑)何が?別にライブ観に行くだけじゃん」

若「この話するの初めてかな?」

春「行ったっていう話はしたことあるけどね」

若「何が不安がってたかっていうと、俺は覚えてる。鮮明に。あのね、「笑えなかったらどうしよう」って」

春「笑えなかったら?どういうこと?何言ってんだそいつ!」

若「高2です。15組ぐらい出ると。「もし1回も笑えなかったらどうしよう」ってずっと不安がってた」

春「どうしようって、何の不安だ?何だそいつ気持ち悪いな!(笑)どういう意味なんだろう、それ。え?笑えなかったら?面白くないわけないじゃん、だって。自分のセンスがってことなのかな」

若「いや違う。今はそう言う……今はそう言うんだね」

春「ほお」

若「俺が笑えなかった場合、自分のほうが上になっちゃうから、そうしたらその先何で笑っていけばいいんだろうって言ってもん」

春「なんだそいつ!」

若「ほんとなんだからね、これ(笑)」

春「ハハハ(笑)でも言ってそうだね。言ってそうだわ」

若「高2の春日なら言ってるだろう?」

春「言ってそうだね」

若「俺も、こいつ何言ってんのかなと思ってた。あと、俺、あんまり面白いと思ってないから、お前のことを。高2の時に」

春「(笑)はいはいはいはい」

若「でも、なんか無理して笑わないみたいな感じのことはありそうだなと思ってたの。落語家さんが学校に来た時も、春日は笑いませんよ、みたいなツラして笑わなかったりしたから」

春「はいはい。そういう笑いじゃないんだよ、生意気なね」

若「でも、本人がつまんねーのになっていうのは部活のみんなは思っているわけです」

春「はいはいはいはい」

若「それで、2人で行ってさ、笑えなかったらどうしよう。言い方としては、「笑えなかったらどうしましょうかねぇ」みたいな言い方よ」

春「なんだそいつ!」

若「はははは(笑)「えっ?」って言ったら、そしたら、自分のセンスが上ってことで、「この先何で笑えばいいんすかね」つって、着いたら、前説から爆笑してたからね」

若・春「ははははは(笑)」

若「俺、聞こえないから、うるせーなっていうぐらい笑ってたから。はっはっはっはっ(笑)」

春「余裕で超えられて、前説にも超えられちゃうっていうことね。ハハハ(笑)」

若「面白すぎたみたいなこと言っていたもん、帰り」

春「(笑)いやぁ、でも、そうだ、面白かったっていう思いはあるからね。そんなこと言ってたか」

若「爆笑問題さん、俺は初めて爆笑さんの漫才を生で観るからドキドキよ。太田さんと田中さんの漫才。2列目ぐらいに座ったんですよ。近くで観たくて。2人で。したら、太田さんがカミまくってね。田中さんが「どうしたんだよお前!お前今日どうした?」みたいな。「お前今日どうした!」っていう。何回も噛むから。「お前今日どうした!」っていうほうでウケちゃってる漫才になって、俺は高2の俺は思ったもん、心の中で」

春「何?」

若「いや、そういうんじゃねぇんだよな、観たかったのと思って」

春「生意気だな~」

若「ははははは(笑)」

春「生意気な奴だな~」

若「ははははは(笑)」

春「絶対行くなよ、そいつら、お笑いライブ観に。面倒くせーから」

若「ははははは(笑)」

春「なんだそいつら!」

若「2列目の端に座ってたからね、袖から他の人のネタを観てる太田さんが見えてたわけ。うわぁ太田さんだぁと思って。そうそう、思ってたからさ。で、トリよ。爆笑問題さんが。やっと爆笑問題さんだと思ったら、カミまくって、何やってんだ!と思って」

春「クーッ(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「ネタが全然入ってこない。進まねーし」

若「一回太田さんに言ったことあって、直接。そういうことがあったんすよ、みたいな。したら、太田さん、なんかその話しても15年前ぐらいの話っスけど、みたいな話しても、ちょっと恥ずかしがってた。「それはごめん」みたいに言ってたわ」

春「まぁ、そうなんだろうね。そうだろうね」

若「高校生のそういう気持ちを、それは申しわけなかった、みたいな。そうかぁ、とか言って珍しく言ってたよ」

春「なんか調子が悪かったんだろね」

 

若「阿佐ヶ谷じゃん、タイタンが。阿佐ヶ谷の焼き肉屋でバイトしてたカサイよ。カサイがバイトしてたから。カサイね?」

春「カサイよ」

若「ラグビー部の」

春「はいはいはい」

若「バイトしてて、したら、爆笑問題さんが、たぶんライブ終わりとかなんだろうね。打ち上げで来て、奥の座敷にいると」

春「はいはいはいはい」

若「マジで?みたいな。サインもらえるかな、みいたな。失礼になっちゃうよね、みいたな。えー、でも好きだから。俺、ほら、西荻に住んでるから、自転車で行こうかな。真夜中よ」

春「あー、はぁはぁ」

若「家抜け出してさ、自転車バーッ寒い中こいでたわけ。西荻から阿佐ヶ谷だから、まあ、距離なくはないよね」

春「二駅だね」

若「二駅分。JRの中央線二駅分。こいでるうちにね、またカサイから、当時、PHSよ。電話かかってきて、「帰っちゃった」つって」

春「あら」

若「太田さん帰っちゃったつって。田中さんまだいるって」

春「おぉ、おぉ、おぉ」

若「それで自転車引き返したことがあって」

春「行けよ!」

若「ははは(笑)」

春「行きなさいよ!向かってんだから」

若「その田中さんが見れるんだから贅沢ですよ、ほんと『検索ちゃん』ていうのは」

春「ハハハハ(笑)まぁ、そうだね」

若「それも、田中さんと太田さんを前にして話したことあるのよ、何年か前に」

春「ふーん」

若「したら、ほら、『検索ちゃん』だから、爆笑問題さんファンが多いのかな」

春「うんうんうん」

若「なんか、すげぇアウェイみたいな空気になっちゃって」

春「ヘヘヘヘ(笑)」

若「オンエアされてなかったけど」

若・春「ははははは(笑)」

春「ちょっと腹立ったんだろうね」

若「腹立ったんだろうね(笑)」

春「行けや!と思ったんじゃないの」

若・春「ははははは(笑)」

若「いや、ほんとだよな、思い出すよな。だからなんか」

春「まあ、そうだね」

若「古坂さんとかさ、底抜けAIR-LINEとかでショートコントとかさ、観てたじゃない、ライブとかでも」

春「そう。だから、高校時分も観てたし、芸人になってからもトリとかで底抜けさんとかもトリオの時ぐらいから観て」

若「俺は海砂利水魚さんの単独ライブも行ったんだから。1列目で観たんだから、シマカゲと」

春「そうだね」

若「関係者席振り向いて、古坂さんとかさ、芸人さんいっぱい座ってるわけ。シマカゲと、あー、あんま見んなよ、失礼になっちゃうだろつって」

春「何が失礼になっちゃう」

若「誰々いるぞ、みたいな。マジで?ほんと? あんま見んなよ、お前失礼になっちゃう」

春「なんだ失礼になっちゃうって!」

若「ふふふふ(笑)」

春「高校生が。見ろ!高校生、ジロジロ見ろ!バカタレが!」

若「ははははは(笑)」

春「何が……ハハハハ(笑)ちょっと芸人側に立ってんだよ!生んま意気」

若・春「ははははは(笑)」

若「いやぁ、思い出すわ、そういうこと」

春「いやぁ、思い出すね。あれはやっぱ覚えてるもんなぁ。ギャグコレクション観に行ったのは」

若「あ、そう」

春「うん。その後、マクドナルドかななんか行ってね、そこで同じアメフト部の奴がバイトしてんのを発見したんだよなぁ。そういえは」

若「あ、そうなの?」

春「若林さんもいたはずだよ」

若「誰それ?」

春「誰だっけなぁ」

若「バイトしちゃいけないの?」

春「いけなくはないけど、お前こんなとこでバイトしてんの?みたいな」

若「1コ下とか?」

春「ううん。同じ」

若「へぇ」

春「すぐやめたけどね、アメフト部を。夏前ぐらいに」

若「ああ、そうなんだ」

春「名前忘れちゃったな。名字忘れちゃったな。レシーバーだったね」

若「はいはいはい」

春「だから、いろいろ起きた日だっていう」

若「なんだその話お前!スペシャルウィークの無駄遣いだね」

春「ハハッ(笑)しょうがない、思い出しちゃったんだから」

若「ははははは(笑)」

春「いろいろ思い出しちゃったね」

若「いろいろ思い出しちゃって」

春「Take2さんがグリーンジャイアントかなんかのコントやってたなぁ」

若「やってた、やってた」

春「それは凄い覚えてるね」

若「ネプチューンさんは、食い逃げするコントだからね」

春「ああ、そう」

若「泰造さんが店員さんで、レジんとこ座ってて、ホリケンさんがずっとキョロキョロしてんのよ。ずっと無言なの。ずーっとキョロキョロして、泰造さんに近づいてって、「あの~」つって「食い逃げしていいですか?」って言うのよ。したら、泰造さんが「……やってみれば」って言うんですよ。俺はその時思った。あ、プロはこんぐらいためるんだなと思った」

春「生意気だな!」

若「ははははは(笑)」

春「ナニ参考にしてんだよ!バカタレが!」

若・春「ははははは(笑)」

若「今もあの間でやってるなと思うもん」

春「ハハハハ(笑)」

若「ネタやる時は」

春「その時に入った間なんだろうね」

若「入った間で。あの間のアレンジで違う間でやってるわけであって、俺の中心にあるのはあの間だから」

春「なるほどね。じゃよかった」

若「豊島公会堂の間で、俺、ネタやってるから」

春「ずっと、スッと入って、血になったんだね、あの間がね」

若「そうそう。あれからクラスでもウケるようになったもん。間を使い分けたから」

春「なるほどね。ちょっとためるっていうね」

若「間なんだなぁみたいな。豊島公会堂の間だから」

春「フフフフ(笑)」

若「俺の間は」

春「豊島公会堂全体じゃない。ネプチューンさんのそのくだりの、でしょ?「やってみれば」、そこだけだからね」

若「ははははは(笑)」

春「豊島公会堂全体じゃないのよ」

若・春「ははははは(笑)」

若「いやぁ、そうなんだね」

 

 

カラダWEEK 2017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

  

 

 

 

  

  

  

 

 

 

 

 

 

カラダWEEK、楽しかったなあ。ミニ番組の1回目は録画を忘れていたので、なし。あと、まだまだ見所もあったけど、一応の区切りでアップしておこう。

やっぱりオードリーって可愛いよね。

 

 

ミスターK

 

佐藤満春in休憩室 2016年1月30日

 

佐藤満春「オードリーの2人はスケジュールが合えば出てもらうことになっていて、リーダーはそのチームを代表する人間がなるもので、若林君がなるはずだったんですけど、絶対大会に出なきゃいけないから、スケジュールが万が一NGになったことを考て佐藤が代理にやらせてもらっているんです。

1回戦は、春日は海外にロケに行っていて出れなかったんですよ。準決勝は誰を出すかを若林君と僕で話していて、僕と若林君の間では春日のことを“春日”って呼ばないんですよ。そう呼ぶことが、内輪のノリでつまんないというか、「春日という名前出しちゃうんだぁ」みたいになっているわけですよ。

「ミスターKどうする?」「スケジュール大丈夫だったら出てもらったほうが盛り上がるよね」と。春日にも「ミスターK、お前どうなんだスケジュールは」「大丈夫みたいだよ」みたいな話になって、じゃあ出てもらうか、みたいな。

そんな話を若手マネージャーが聞いてたんですよ。 オードリーのマネージャーとうちのマネージャー(以下「マネ」と略)は違うんですね。

今回誰を出すかという時に、俺はうちの大森マネに「マスオチョップ松本、ハマカーン神田、佐藤、オードリー若林、春日の5人だけど、オードリーのスケジュールがわかんないからオードリーの担当マネに聞いておいて」と伝え、大森マネがオードリーの担当マネに聞くわけですよ。

一方、先ほどの会話を聞いていた若手の現場マネが、佐藤大介というオードリーの担当マネに「佐藤さんと若林さんが春日さんをD関に出すって言ってたんですけど、“ミスターK”って言ってました」「どういうこと?」「“ミスターK”って呼んでたんで、“ミスターK”っていうことじゃないですか」と。

そのマネも「佐藤と若林なら考えそうだな」と思ったらしく、そんな話があったとは知らず、出演者の一覧を見たら“ミスターK”となってたの。俺は“ミスターK”というのを覚えていない。“巨大チーズ”とか“巨大建造物”と呼ぶ事もあるから。たまたまその時“ミスターK”と呼んだだけで。

出演者を見た時に何コレ? オードリーのマネが面白おかしくやったのかな、もしくは吉本さんの意向で、演出でそうなったのかな、というぐらいで思ってたの。

リーダーは本番で使うVTR撮りがあるので、吉本の方が一回うちの事務所に来るんですね。そこで意気込みを聞かれて、確認したの。「“ミスターK”ってどのぐらいバラしていいんですか?ほとんど春日だってバレてると思うんですけど、春日って言っていいんですか?」って聞いたら、「お任せします」と。

向こうにしてみたら、そっちが“ミスターK”で登録しているくせに、どのぐらいバラしていいんですか?とリーダーが聞いてくるというめちゃくちゃな状況で、当日リハやってても全部ぎくしゃくしてるのよ。「どこで春日を出すんですか?」「いやいや決めてよ」みたいな。

「続いては副将はミスターKです!」。みんなうっすら春日だと思ってるんだけど、春日が大好きな電気グルーヴさんの『シャングリラ』が流れた瞬間に、会場の空気が「やっぱり春日だ!」みたいな空気になって、あいつがゆっくり出てきた瞬間にボカーン!とウケて、あいつが空気を作って、3人抜きして勝ったんですよ。

偶然“ミスターK”ということになって、その演出がかなり功を奏して春日という男が活躍をしたと思っているんですけど、これ、たぶんスターの証で、偶然そういうことになっちゃうというのは、スターだなぁと思ったんだよね。素晴らしかったですね」

 

  natalie.mu

 

以前のツイートを検索 していたら、偶然「ダイナマイト関西2015準決勝」のツイートに行き当たった。そういえば、このDVDが出ることないんだなあ、起こし直そうかなと思ったのだけど、もう音源はなかったので、ツイートの再掲。

スター春日の雄姿を観たかったな。

 

 

ニコキン第141回

 

高「オードリーが出てくるまでが俺は勝負だと思ったわけ。向こうはケイダッシュチームだから、オードリーさんだよとにかく。大人げないと思ったよ。ライブでオードリー2人揃えてくるって。スターを2人。俺言ったよ打ち上げで若林君に。「大人げないよ。ダメだよ2人揃えたら」」

 

高「春日君が凄かったんだよ、あの日」

今「あの人はもともと凄いよ」

高「そう。俺らは知ってるけど、春日君もともと大喜利ちゃんとできるんだよ」

今「ずるいよね」

高「それでいてキャラもあって。ずるくはないんだよ」

今「ずるいよ。キャラでちょっとハードル下げてさ、ホントは物凄いのにさ」

高「とにかく春日君、大スターじゃない今。出てきてとにかくウケると。時間をかけて凄く盛り上げて、普通はそこの後にあんまり答えらんないとか、答えになったら弱いとか、ポイント入らないとか、そういうのがわりとフリとしてあるんだけど、あの日の春日君は、トゥース!で『シャングリラ』の曲で出てきて。

最初、“ミスターK”って名前も隠してるわけよ。正直間に合うかどうかわかんなかったから。だから、こっちはケン・ワタナベなんじゃないか、ケン・マエダなんじゃないか、あげくにはドクターKで野茂じゃないかとかさんざん言ったりして、やっぱり春日君で、ワーッとプロレス的に盛り上がるわけ。それでいて答えもバンバンとって、3人抜いて、すげぇ勝ってくわけ」

高「春日君が1ポイントしか残ってなくて、今野はそこで前の大水が負けたから5ポイントのまま入ってきて、今野はすぐに答え書いて1ポイントもぎ取ったの。そこはカッコよかったわけ。ズバッてすぐにあんだけ暴れてた春日君一撃で倒して。春日君はポイントを削られてるからしょうがないんだけど。

でも、これで5:5で、その時点で俺は、若林君はめちゃくちゃ強いけど、どこかで俺は、完全にこれは勝つなって凄く自信があったわけ。俺の中で。…間違ってた(笑)。全然間違ってやんの。俺。ボロ負けでやんの」

 

高「ホントにあの時の春日君は凄かったね。ホントに惚れ惚れするぐらいの。ホントに隙がなさ過ぎて。打ち上げでも話してたの。そんだけ完璧に盛り上げて。要するに、その後スベるっていうフリじゃん。普通は。我々の世界のセオリーでは、よ。そんだけやったのに、あんだけやっといてっていうとこの。それで、最後ポイントももぎ取って、3人倒して、優勝までしちゃう。フリもウケて、ボケもウケるって、ずるいじゃねーか、セオリーが違うじゃねーかっつって」

今「王者だよね」

高「“ミスターK”って名前も、間に合わないから“ミスターK”にしたって俺は思ってたわけ。最悪間に合わなければ、どきキャンの佐藤君の相方の岸君もKだし、ケイダッシュのKだし、何でもいいじゃん」

 

高「“ミスターK”っていい名前だと思ったわけ。最悪、ケイダッシュだから誰が来てもKになるわけよ。間に合ったら間に合ったで、「やっぱり春日かぁ」になるし。

聞いたら、ペペロンチーノ佐藤と若林君が凄い仲いいんだけど、二人で「春日」って呼ぶのは恥ずかしいから、ここは“ミスターK”でいこうみたいな感じで“ミスターK”って言ってたの」

今「コードネームね」

高「それを若手のマネージャーさんか、新人の人が聞いてて、そのまま“ミスターK”で提出してたんだって。それで本人たちも“ミスターK”になって、結果オーライだけど、いい名前だよね」

高「大活躍でさ。しょうがない。あれはもう完敗ですよ」

今「お前は思ってないでしょ? お前は完勝だっつって」

高「俺は悔しいけど、俺はオードリーがいたから、空気の奪い合いだから、出てくるまでにある程度稼いだだけで、オードリーがいるとやっぱり、こっちがウケるとこっちに影響出たりとか、やっぱりちょっとボディブローが効くんだよね。だから迂闊には言えない。確かにお前は2ポイントしか取ってない。俺は10ポイント取ったけど、でも、相手が春日君だったり若林君だったら、また違うんだよ、それは」

 

高「楽しかったですよ。なかなかチーム戦のなんかないからね」

今「初めてでしょ?…前、俺、春日さんと組んだんだもんね」

高「2010年のダイナマイト関西中野サンプラザでやった時に、今野は“化け物チーム”。春日君と今野ともう一人誰だっけ?伊藤修子さんとモンスターチームで、俺のほうがしずる村上君とロンブーの亮さんで“イケメン軍団”という括りで、俺、凄く背負いにくい荷物を背負ってて、イケメンという立ち振る舞い凄く難しくて」「全然あの時ダメで、今野は凄くよくてね」

今「確かにあの時、完璧に空気で制圧してたね」

高「あの時も春日君はすげぇいい答えいっぱい書いてた」

今「凄かった。あの時にも凄いと思った」

高「俺は今野はやれるの知ってるから、春日君も全然出せるから、何だ両方イケんじゃん、みたいなので」

今「あれ、3人で順番に答えてくのね。回転が凄かったもんな」

高「ブサイクがグルグル回転して、まずい乳製品ができ上がるんじゃないかと思った(笑)」

 

 

 2015年12月4日のツイートの再掲。複雑な思いはあるけど、これほど春日の雄姿を生き生きと語ってくれた言葉がほかになかったので。

 

 

 

natalie.mu

ダイナマイト関西

 

 

 

 

翼の折れたエンジェル

 

たまむすび 2017年12月6日

 

博多大吉「まず最初は、トップバッター、ゆにばーす。トップバッターだったんであれですけど、まあまあ、トップバッターは大体85から95の間でつけようみたいな流れが実はあるんですけど、でも、やっぱあれだけの大舞台で急に出てきて、オンエアでも言ったけど、やれたというのと、トップバッターで、えーとねぇ、ま、いいか、ポッドキャストやから。あ、ラジオクラウドだからあまり時間気にしなくていいもんね」

笹川友里「はい」

大吉「僕が一番評価したというか、偉そうだけど、審査員なんで。俺、すげぇなと思ったのが、『翼の折れたエンジェル』のあのくだり、あれで僕、度肝抜いたんですよ。何やってんだコイツら!?と思って。あんな大舞台の、あんな大事なところで『翼の折れたエンジェル』のサビ歌う?」

笹川「はあ。結構長尺というか、しっかり歌ってましたもんね」

大吉「結構歌ったやん。いや僕、あの時にちょっと鳥肌立ったんですよ。ゆにばーすのやり方に。なんかすげぇなーと思って。よっぽど自信あんだなというか。

僕が若手の頃からずっと上の人に言われてたのが、漫才とかコントでも何でもええけど、とにかく芸人はポリシーがないとダメだと言われてて、いまだにこの答えってわかっていないんですけど、ポリシーって何ですか?何を持てばいいんですか? 俺はこれが面白いと思う、たぶん揺るぎない心のことをポリシーとおっしゃっていたと思うんですね。僕の解釈だと。

それが一番大事だとすれば、あの場で『翼の折れたエンジェル』しっかり歌って、しっかりウケ切るというのは、僕凄いなあと思って」

笹川「やっぱり勇気の要ることなんですか?時間をそこに割くというのは」

大吉「勇気が要るというかなんというか、僕ならできない、あれは」

笹川「ええ!」

大吉「うん。あのネタ、作れないかなあと思って」

笹川「はあ」

大吉「と、あと、僕ね、ゆにばーすは、はらちゃんという女の子の声、生理的に僕ダメなんですよ。昔から」

笹川「ちょっと、なんて言うんでしょう、ガラガラしたというか、高いけれどもガラガラしたという。確かにだいぶ独特な声ですよね」

大吉「好き嫌いじゃなくて、僕、苦手なんよ。でも、苦手な僕がめっちゃ面白いから、これ苦手じゃない人って、もっと面白いんだろうなとか、いろいろ考えると、やっぱ92ぐらいつけてもいいのかなと思って。前年かな、前々年かな、トップバッターでいうと、メイプル超合金が92点とってたんですよ。誰かから。それもちょっとふと思い出して。

あと、これ言うとあれだけど、回りの審査員の方は低くつけてくるだろうなと思ったから、せめて僕だけでも高めにいっとくか」

笹川「そうですね。巨人さんが89点」

大吉「リーダー87」

笹川「90、91、87、90」

大吉「だから、結構みんな高得点でいったと思うんですけどね」

笹川「横並びで見ると先生が一番高かったんですね」

大吉「高かったけど、まあ、でも、トップやったらこのくらいかなと思いましたけどね。面白かったと思うけどね」

笹川「この間もちょうど放送の中で順序の話、出ていく順番の話というのがあったから、やっぱり1番て相当プレッシャーかかるんだろうなと思いました」

大吉「ただ、1番だからこそ、最初の出囃子を全身で受け止められるというか、あれでブーストかかるというか、あれでお客さんが、あの出囃子で会場がドーン!てなるから、そこに上手いこと乗っていけた。

あと一個いい?」

笹川「ええ」

大吉「ごめんね、長くなるけど」

笹川「ゆっくりやってください」

大吉「男女コンビで、言ったら、見た目もあんまりよくない2人で、俺、これで合コンとか、彼女が欲しいとかいうネタなら、さすがにつけてないと思うんよ。この2人がやったのが、仕事先で相部屋になるっていう男女コンビにしかできないネタだったから」

笹川「そうでしたね」

大吉「うん。だから、これも実は評価させていただいた大きなポイントだったかな」

笹川「はあ。やっぱりネタの大もとの設定も大事なんですね?」

大吉「うん。だって、ちょっと見た目がよくない人が「彼氏が欲しい、彼女が欲しい」では、M-1は勝ち上がってこれないよ。そんなありがちなネタでは」

笹川「ええ、ええ」

大吉「だから、あ、すげぇなぁと思いました、僕は。男女コンビならではのネタだったからいいなと思って92にしました」

笹川「はあ。じゃ、1番といえど高評価の」

大吉「はい」

 

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年12月9日

 

若「ゆにばーすさんもめちゃくちゃ面白かったな。なんかあんまり年数たってないんだって?あれで。凄いねぇ」

春「若い?若いよね。若いし」

若「めちゃくちゃ面白かったなぁ」

春「うん。一番手でね。面白かったね、確かに」

若「ねぇ」

春「うん」

若「あれ凄いよね『翼の折れたエンジェル』」

春「うん。あれはやられたね」

若「春日さんもやられた?」

春「うん。悔しいなと思ったね、やっぱね」

若「フリなかったよね?あれ、たしか」

春「シャワー浴びる……」

若「歌歌うことに関してのね。ノーモーションだよね?あれ」

春「シャワー浴びるわ、なんつて言って」

若「ノーモーションで(笑)。あれ、カラオケとかでめちゃくちゃウケんのかな?あの子があれ歌ったら」

春「まあ、今、ウケんじゃない?」

若「あれ凄いな、ノーモーションで」

春「いいねぇ。チョイスがいいよね。歌のチョイスがねぇ」

若「声質となんか合ってんだよね(笑)」

春「そうなんだよねぇ」

若「あれ、最初のさ、ツッコミの方がさ、ネタフリっていうか、ネタフリっていうか導入の時にさ、途中でさ「ねえねえ!」って入ってくるじゃん(笑)。あれも痺れたなぁ(笑)」

春「あれもいいね」

若「いいね」

春「汚ねぇ声で入ってくるんだよ」

若「ああいうことだからね、異常者の人っていうのは。はははは(笑)」

春「汚ねぇ「ねえねえ!」」

若「あははははは(笑)」

春「なんだ、その声!(笑)」

若「言い終わって入ってくるわけないんだよね」

春「ま、そう。待たない。異常者は」

若「あははははは(笑)」

春「そういうのはわかんねぇんだ」

若「ねえねえ!」

春「ハハハハハ(笑)」