オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2017年12月25日
たくみ「僕たち、M-1グランプリ、2016と2017、どっちも決勝に行かせてもらったんですけど」
若「はいはいはい」
春「凄いよ」
たくみ「もう一回出たほうがいいのかな、みたいな」
若「まだまだ出れるもんね」
たくみ「出れるんですけど、どうなのかなと思った時に、オードリーさん、一回、敗者復活で2位になったじゃないですか」
若「はいはいはいはい」
たくみ「その次の年って出ました?」
若「出てない、出てない」
春「出てない」
たくみ「その判断はどういうふうにその判断になったのかな、みたいな。先輩にちょっと聞いてみたいなと思って、これ、マジな質問ですけど」
若「ははははは(笑)」
春「急にマジだね」
たくみ「本当の質問です」
若「急にマジな」
春「急に、まなぶちゃんのお遊びみたいな質問じゃないね」(笑)
たくみ「茶番は終わり」
春「茶番はもう終わり!ここまで!?」
たくみ「これからはカミナリとしてのご相談なんですよ」
若「今回は出るっていうのは、もう決めてたんだ」
たくみ「いいネタできたら出ようってなったんですけど、正直、一回決勝行っただけで、次、出ねーのかってナメられるのかなっていう勝手な妄想もあって、正直、ネタできる前に申込みはしました」
若「ああ、なるほど、なるほど」
たくみ「もう申し込んじゃったからねっていうので追い込んでネタ作ったというのがあったので、正直、去年より今年のほうが決勝行けて喜びはでかかったっすね。いけたー!っていう」
若「ああ、そうか、そうか。必死で作ったから」
春「なるへそ」
たくみ「それで9位で終わって、ネタバレもして、叩くっていう」
若「はいはいはいはい」
たくみ「どうしようってなってきて」
春「そうか、来年のね」
たくみ「周りからは、「次は優勝期待してるよ」とか言ってくれる方もいるんすけど、ちょっとなんか、本当にネタに関して、M-1用のネタとか、なんかいろいろあるじゃないですか」
若「あるあるあるある」
たくみ「ただ単に楽しいネタ作りたいなっていう気持ちにもなるじゃないですか」
若「あー、わかるわかる」
たくみ「勝ちにいくネタじゃなくて」
若「はいはいはいはい」
たくみ「2人が面白いっていうネタ。そうしたら、もしかしたら叩かれなくて済むし、さっき言ってたまなぶ君の悩みも解消されていくのかな、みたいな」
若「なるほどね、なるほどね」
春「なるほどね」
たくみ「もあったり」
若「ああ、そういうことね」
春「それは2人の中では話したの?「来年どうようか」みたいな話」
たくみ「まなぶ君は「出ねぇ」つってますね」
若「それはなんで?まなぶちゃん」
まなぶ「楽しんで漫才したいっていうのももちろんありますし、予選でドキドキしたくないんです」
春「ふはははは(笑)じゃあ、出ないほうがいいな」
若「(笑)気持ちがね、まなぶちゃん、ね?」
まなぶ「だから、今年も本当は最初は僕は出たくないなと思ってたんです」
たくみ「正直、ここでオードリーのお2人が「来年出なくていいよ」って言うなら、俺は出ないつもりです」(笑)
若「マネージャーさんとやってよそれは!」
まなぶ「判断を聞きたいんでしょ?当時の」
たくみ「でも、意見としてやっぱりオードリーさんに意見は聞きたいなっていうのはマジ話で。
若「マジ話だね。(春日に)話し合ってはいないっけ、当時」
春「話したかなぁ。そんな別に会議っていうほど話し合ってはいないかもね」
若「結局、形……俺たちは形を決めて、その形でいかなきゃいけなかった。漫才の腕とか、テンポとか間とか、そういうのでいけないからさ。東京の芸人て舞台数とか少ないし。で、形を見せちゃったからさ、審査員の人あんま変わんないじゃん。だから、その形があった上で全く同じもの見たら「去年と一緒」ってなるから、スカシとか、変えなきゃいけないじゃない。でも、それはスカシであるから進化じゃないじゃない」
たくみ「あー、まぁ、そっすね」
若「そうそう。ありもんを外すだけだから、そういうふうに退化させたくなかったんだよね」
(まなぶ君膝を打つ)
たくみ「自分たちのネタを」
若「はいはいはい。スカシで」
たくみ「はいはい」
若「だから、これ、すごい真面目な話になっちゃってるんだけど(笑)」
たくみ「それが聞きたくて来たので」
若「周りは進化って言うんだよ、たぶん。去年と変わってるって。やり方が。例えば、叩かないとかさ、叩き返して、それをはじき返すとかになってきちゃうけど、叩いて叩き返すことが元だから、スカシたくないから。ずいぶん言われた。「出ないんだ、根性ねぇーな」とか」
たくみ「「根性ねぇーな」まで言われました?」
若「うん、そうそうそう。それは言われたけど、「でも、それは進化じゃないからねぇ」と思って」
まなぶ「そうですよね」
若「(笑)そうですよね……話合うね、俺と!」
まなぶ「めちゃくちゃ同じこと思ってました」
若「ははははは(笑)」
たくみ「僕も新しいネタ作る上において、まなぶ君がよけるとか、叩き返すとかは絶対にやりたくないって」
若「そうそうそうそう」
たくみ「進化するなら、漫才の台本かな、みたいな」
若「はいはいはいはい」
たくみ「そこで今年2017年はそこで本当燃え尽きちゃって、これ以上いい台本作れねーと思ったら、9位で終わったから、どうしようと思って」
若「はいはいはいはい」
たくみ「ほんで、出なくてもいいのかな、みたいな」
若「俺は、まぁ、でも、ちょっと責任重大になっちゃうけど、俺は出なくていいと思うけどね」
まなぶ「ですよね」(笑)
若「ははははは(笑)緊張するからだろ」
春「出たくないだけじゃんか」
たくみ「緊張するもんな」
まなぶ「ドキドキしちゃう」
春「絶対に優勝したい!とかいうのがなければね、モチベーションがないでしょ」
まなぶ「ない、ない」
若「ない、ないって(笑)それはコントロールしろ!まなぶ君」
たくみ「M-1をやってる時は絶対優勝するぞ」
春「まぁ、それはね」
まなぶ「勝負してるから」
たくみ「もともと芸人始めたきっかけは「TVスターになりたい」だったんです。それの手段としてコントやったり漫才やってただけなんで」
若「TVスターになれそうだしさ。だから、ネタ作るのってさ、1年の舞台数と、あと、実験してくじゃん、ライブで」
たくみ「そうですね」
若「結構そこ通んないと、別の形でM-1優勝って難しいよね、東京の芸人だと」
まなぶ「難しい」
たくみ「そうなんですよね」
若「だから、テレビ全部出……したら、テレビ断らなきゃいけなくなるじゃん」
たくみ「でも、それはイヤなんすよ。テレビ出てぇから上京したわけなので」
若「だからM-1のネタ作るぐらい、テレビのこともシミュレーションとかしたらいいんじゃないの?TVスターになるために。1年とかは」
たくみ「漫才に頭使ってたのを」
若「気持ち使うぐらいの熱で」
たくみ「だから、これみたいにダブルトゥースをオープニングでやるぞ、とか、そういう生半可な気持ちじゃなくて」(笑)
まなぶ「生半可じゃない!」
若「でも、俺、あの、たぶん、いや、タイプ、どうなの?(春日と)似てる……のかなぁ。まなぶ君と飲んだりしたことないからわかんないけど、まなぶ君のボケは、俺はよ、たぶん成長しないと思う(笑)」
たくみ「ははははは(笑)」
(まなぶ君ずっこける?)(笑)
たくみ「どこで覚えたんだよ、それ」
若「あはははは(笑)成長しなくいいっていう気持ちもあるし」
たくみ「それもあるんすよ!でも、僕も、それってなんか甘やかしなのかなと思ったりもするんすけど」
若「うーん、何だろうなぁ、うーん、まだ、ちょっとそこまでの関係性がないから言えないけど、うーん、のびしろがないっていう(笑)」
(まなぶ君ずっこける?)
たくみ「あはははは(笑)」
若「あ、でも、誤解しないでほしいのは、ないから可愛いし、いいのよ。たくみ君は大変だよね」
たくみ「ああ、やっぱり、うーん」
若「ははははは(笑)」
若「ちなみに、2人は湯豆腐好き?」
まなぶ「はい!大好きです」
たくみ「それ、「外行け」って言ってんすよ、今」(笑)
春「「行け」とまでは言わないけど」
たくみ「本当に飲みに行きませんか?」
若「そうだね」
春「ははははは(笑)」
若「まぁま、そうだね。行こう行こう」
たくみ「本当に飲みに行きたいんすよ」
若「行こう行こう」
たくみ「一緒に喋りましょう」
若「喋ろう喋ろう」
まなぶ「ありがとうございました」
たくみ「ありがとうございました」
春「ありがとね」
市野瀬「どうもありがとうございました」
若「なんか気を抜いてたら、ちょっとマジで話しちゃったな。恥ずかしいな、あそこ。でも、なんか気持ちわかるね、もう一回出るかどうかの」
春「わかるねぇ」
若「あれはブランドの漫才だからなぁ」