オードリーのシャンプーおじさん 2010年12月29日
若林「春日さんが呼びたいと言い続けていたコンビでございます。ザ・ギースのお2人です!」
春日「やっとでござんすね。当初から言ってたんじゃないのかい? 番組始まったぐらいから」
若林「ギースとマシンガンズはずっと言ってたんです」
尾関「なんでマシンガンズ?(笑)」
高佐「なぜ僕らとマシンガンズの2組なんですか?」
若林「家にDVDが置いてあるから」(笑)
春日「そうね」
若林「結構『ぐるナイのおもしろ荘』で一緒に出たりずっとしてたし、結構同時期ぐらいですよね? ネタ番組とかに出始めたのは」
尾関「そう。前、『ノーギャラ君』とか一緒に出させてもらったり」
春日「あれ一緒だったりした?」
高佐「ネタ見せが一緒の回とかだったことが。まだオードリーさんがナイスミドルの時期だった」
尾関「そうそう」
春日「えっ?そんな前から出会ってる?」
高佐「はい」
若林「ギースって芸歴何年?」
尾関「ギース自体は6年ぐらいなんですけど、僕は前のがあって10年。どきどきキャンプと一緒ぐらいなんです」
若林「えっ? 最近ていう感じするよね」
春日「最近よ。だって、あたしがザ・ギースを認識したのは、例の『オンエアバトル』で教習所のネタ、あれの時に「ザ・ギースってなかなかいいセンスしたコンビ」いると」
高佐「おーっと(笑)」
尾関「すごい上から言われた」
高佐「ありがとうございます(笑)」
若林「こんなこと言うと変な話だけど、春日は重いからね」
高佐・尾関「ははははは(笑)」
春日「春日は重いよ」
若林「春日は人のネタで笑わないから」
春日「それがオッ!と思ったんだから」
若林「春日が楽屋出て袖まで見に行くっていったら相当だよ」
高佐・尾関「ああ」
春日「ザ・ギースか瞬間メタル」(笑)
尾関「どう捉えていいかわかんないけど」
高佐「真逆の2組じゃないですか?」
若林「春日自体はネタを書くとかじゃないんだけど、重い。すごい笑わない。オードリーのネタであんま笑わない」
高佐・尾関「はははは(笑)」
尾関「若ちゃんに失礼でしょ」
春日「何のネタでどのぐらい? あれ初オンエアぐらいでしょ?」
高佐「あれ、2回目ぐらいですね。でも、あれはたぶん組んでまだ2年とかそのぐらいだよね」
尾関「そのぐらい。本当にあの時、我々が『ノーギャラ君』で観た時は、まだ若ちゃんが金髪かなんかで」
若林「じゃ、コントやってた時だ」
尾関「コントやってた」
若林「『エンタの神様』に出ようとして、キャラクターコントだ。恥ずかしいねぇ」
春日「そうよ。だから、ナイスミドルの後期よ」
尾関「後期? 末期?」(笑)
若林「末期っていう言い方もできる(笑)。芸人で言うと末期だよね」(笑)
春日「そんなのがあって、『ぐるナイ』の2008の正月の」
若林「ギースのほうがちょっと先に出てた」
春日「出てましたな」
尾関「そう。くすぶってて、オードリーがその後ぐらいに、我々が3~4回出た後に来て、ハルカスとかも1人で誰とも喋んない状態で」
高佐「ああ、そう!?」
春日「そうそうそう。だってあれだもん、あそこの六本木のスタジオのちょっと広めのスペース、テレビのあるスペースで、本番前に2人で弁当食いながら格闘技観てたもんね」
若林「よく2人で弁当食ってたわ!変な場所で。そうだわ!尾関君と」
尾関「居心地が悪くて」
春日「2人でいるほうが居心地がよくてね。格闘技観ながら。その当時、その前の年ぐらいに、私、K-1やってたから、尾関君がね、「あの選手にはハルカス」」
若林「ハルカス(ハにアクセントがある)って呼ぶんだよね、昔から。尾関君だけだよ」
尾関「どきどきキャンプの佐藤も呼んでるでしょ?」
春日「サトミツボーイは今は呼んでないけど、ハルカスと呼んでくれたの。イントネーションがちょっと違うのよ」
尾関「ハルカスは違うの?」
春日「ハルカスになっちゃってるから」
尾関「でも、別にいいでしょ?」
春日「ま、別にね。心地はいいけどね」
若林「今、確認すんのやめてよ」
春日「そっからだよね、なんか知らないけど仲よく」
若林「小島君がめちゃブレークしてるちょっと後ぐらいね。ブレークしたぐらいの時だもんね」
高佐「そうですね」
若林「高佐君はさ、結構イケメンていろいろ言われるからさ」
高佐「いやいやいや、そうですかね」
若林「変態とかじゃないの?」
高佐「どういうことですか?」
若林「ネタ一緒に作家さんと書いてるの高佐君でしょう?」
尾関「いや、3人ですね」
若林「30%ずつぐらいの力で書いているということ?」
高佐「作家の才能が高いんで」
若林「高佐君てしっかりしてるしさ、ビジュアルもいいからさ」
春日「ええーっ?」
若林「穴がないじゃん。欠点が見えないじゃん」
春日「いやいやいやいや」
高佐「変態ではないと思います。ただ、貧乳好きではあります」
春日「変わってるね。貧乳好きって」
高佐「春日さん巨乳好き?」
春日「あたしは爆のほうが。巨を超えた爆がいいですからね。びっくり人間ぐらいあってほしい」
高佐「ちょっと水が合わないです」w
若林「すごいちゃんとしてそうじゃん。募金とかもしてそうだし」
高佐「どういうイメージですか?(笑)」
高佐「潔癖症ではありますね」
若林「ギースのネタってちょっと狂気みたいのがあるからさ、ノーマルなのかなと思って、人として」
尾関「でも、新しいノートを買って、ボールペンで書いて、文字間違えたら破って、みたいな」
若林「潔癖症というか、ちゃんとしたいという人なんだ」
高佐「ノートでも、リングで止めてるパターンと止めてないパターンがあるでしょ? 止めてないパターンだと、消しゴムとかでぐちゃっとなったのが嫌だから、切り取りたいんですよ」
尾関「なんなら、そのまま、下手したら捨てるんです」
若林「じゃ、結構きちっとしてたいっていうこと?」
高佐「きちっとしてたいです。全部が」
若林「じゃあさ、ネタとかもアドリブとかあんま嫌なの?」
高佐「その辺は舞台の楽しさでやりたいですけど、尾関なんか見てると私生活がひどいから、イライラくるんですよね」
春日「ひどいの?だって、ご家族もいて、しっかりして。ねえ」
若林「尾関さんはちょっとアウトなんだよね」
尾関「アウトじゃないよ!」
春日「ちびっこもいるでしょう?」
尾関「ちびっこも1歳になりますよ」
春日「人の親でしょう?何がどうひどいのかな」
高佐「稽古場とかで練習とかする時に、チリチリの髪の毛を引っ張って、プチッと抜く癖があって」
若林「はっはっはっはっ(笑)」
高佐「それを稽古場にポイッて捨てたりするのが許せないんです、僕は」
若林「それは許せないでしょ、潔癖には」
尾関「でも、超チリチリ。手で触ったらわかるじゃない。超チリチリの時。信じられないぐらいチリチリの時があるでしょ?」
春日「うん」
尾関「それを抜いて、ノートに挟んで取っておいたりして」
若林・春日「いやいやいや」
春日「それどうするの? それ、記念ということ? 押し花みたいなこと?(笑) 保存しておきたい? いつか見るタイミングがあるわけ? こんなチリチリの」
尾関「このチリチリを超えるぐらいのが抜けたと思った時に比べて、ああ、こっちのほうがチリチリだと思ったら、それを取っておくっていう」
春日「なるほどね。それ以外のものは捨ててしまうということか」
尾関「うん。あと、喉毛を抜いたりとか」
若林「なんで毛抜くの?(笑)」
春日「それ、怒ったことはないの?一回やめろと」
高佐「最初は結構やめろとは言ってたんですけど、それでも癖が抜けないから、もう、俺が我慢しようと思って」
若林「はははは(笑)」
春日「これは問題だね」
オードリーのシャンプーおじさん 2011年1月5日
若林「ASH&D所属のザ・ギースです! 先週に引き続き、春日さんのたっての希望で」
春日「そうなんでごんすよ。とにかく来てほしいっていうね」
尾関「先週、好きって言ってくれたわりにはネタを1本しか知らないという、がっかりした驚きの事実が」
春日「あんまりコレだアレだと言うと逆にウソ臭くなるかなと思って。いっぱいある中でやっぱり教習所のネタっていう」(笑)「最初見たときのインパクトが強かったから」
高佐「ありがたいですけど」
若林「春日さんはああいうネタ好きなんですね。聴力検査のネタとか大好き?」
高佐「えー」
尾関「知ってるの?」
春日「知ってる知ってる。聴力検査のやつ」
若林「手でモノ触るやつ言っちゃうやつは?」
春日「知ってる知ってる」(笑)
高佐「どういうやつ?」
春日「なんか手で触ったら言っちゃうんだよ」
高佐「今なぞっただけでしょ」(笑)
春日「それを2人でやってるっていうのがすごいね」
若林「結構2人でやって」(笑)
春日「淡々とやってるのがすごいね。ザ・ギースというのが、アルファベット表記で読みづらかったから片仮名になったみたいなね」
高佐「ガワは知ってくれてるんですね?」(笑)
春日「それは知ってる」
高佐「ありがとうございます」
若林「俺、結構DVD観たりするんだけど、ザ・ギースがローションまみれとか、そういうのってどうなの?2人は」
高佐「やりたい。やってみたくはあります」
尾関「全然そんなにあれはない」
若林「じゃ、今度『カスカスTV』で一緒に。高佐君と特にやりたいんだけどさ。俺と高佐君とサトミツで穴ボコとか落っこちてさ」(笑)「できるかぁ」
高佐「やあ~やってみたい!」
若林「俺は、例えばゴムパッチンにしろ何にしろ、頑張ってリアクションとるんだけど、「かわいそう」みたいになっちゃうの。空気が」
高佐「ああ」
尾関「高佐も一緒なの」
若林「それ考えてて、サトミツもそうじゃん。サトミツはブリーフ一丁とかいけんのかな? 尾関君はどうなの?」
尾関「俺も全然なりたい、なりたい」
若林「クワガタに鼻挟まれるとか大丈夫?」
尾関「全然挟んでいただいて」
若林「やりたい?」
尾関「それはもう全然」
若林「でも、あの雰囲気からすると、春日はこういう話は別だから出ていってもらってもいいんだけど」
春日「なんでだよ!」(笑)
若林「春日に教わるっていうさ。ザ・ギースのDVD観てて思うんだよね。これで熱湯とか高佐君が入ったら」(笑)「好きは好きなの?」
高佐「やってみたくはあります」
若林「あ、そう! 高佐君、ブリーフ一丁とかってないでしょ?」
尾関「いやぁ、ちょっと見たくないな」
高佐「やってもいい。やってみたいというのはあります。ただ、それで、もう二度とやりたくないと思うかもしれないですけど、一回やってみないことには何も喋れないし、わからないから」
春日「全然いいんだ。じゃあ、外国の女性が出てきていきなりビンタとか」(笑)
若林「高佐君はちょっと浮かばないよね」
春日「どうなんだろう?」
高佐「確かに浮かばないと思うのは、本当にやった時に「かわいそう」と思われるかもしれないですから」
尾関「そうだよ。そう思われてるんだから」
若林「サトミツと尾関君と高佐君と俺でローションまみれみたいのやっても無言で「ウーッ」みたいな言ってるだけだから」
尾関「やっても下手くそになって「アーッ」って」
若林「春日とかその辺はね、何の差なんだろうね」
春日「私はホントにやりたいというのがあるから」
尾関「俺もそっち側に行きたいのよ」
若林「ネタのタイプが違うもんね」
尾関「だめなのかな」
若林「イメージがちょっと。でも、尾関君のブリーフ一丁って、高佐君とか俺よりはあるよね」
高佐「あります、あります」
若林「今度ブリーフ一丁やってみようか」
尾関「やってみよう! やってみようか」
若林「春日はブリーフ一丁になった時に太股の感じとかがちょうどいいんだよね(笑)。笑えるんだよね(笑)」
尾関「体の感じも確かにあるかもな。いい具合でゆるいしね。お腹もさ」
春日「ゆるいし、やっぱり、ちょっとバカっぽいというかね。があるのかもしれんね」
尾関「そうなんだよね。形が変だからね」
高佐「基本、筋肉質の人はすごい映えるんじゃないですかね」
若林「わかる」
春日「大丈夫なんだろうという見方をするのかもしれんね」
若林「小島君とかもそうだもんね。筋肉はあるよね」
春日「尾関君なんか体は面白いんじないの? 脱いだら。でかいし、細いし」
尾関「俺、でも、毎日腕立て伏せを100回やってるんですよ」
春日「えっ?そうなの?」
尾関「だから胸筋だけすごいあるの」
春日「はははは(笑)」
若林「サトミツもそうなんだよ。腹筋と腕、めちゃくちゃごついんだよ」
春日「ああ!ミツボーイも確かにそうだね」
若林「毎日100回ぐらいやってるって言ってたよ。尾関君もやってるの?」
尾関「やってる俺」
若林「なんで?」
尾関「俺、10年ぐらい」
若林「10年やってるの?」
尾関「うん」
若林「なんで?」
尾関「中学の時に、ちょっと俺を殴る不良がいて」(笑)
若林「待て待て。話し方急過ぎるでしょ」
春日「「殴る不良がいて」。はははは(笑)」
若林「ロケットスタート過ぎるでしょ。紆余曲折、起承転がなかったからさ。結がきたから。はははは(笑)不良がいたの?」
尾関「不良がいて」
若林「それはいじめられてるとかじゃなくて」
尾関「ちょっとちょっかいを」
若林「なめられてるっていう感じ?」
尾関「なめられてる感じ」
春日「「お~い、尾関ぃ」みたいな」
尾関「そう。そいつを倒すために、中学卒業してから会ってないんだけど、絶対負けないように高校ぐらいからずっと腕立て伏せを」
若林「尾関君て今幾つだっけ?」
尾関「俺、33。だから、たぶん若ちゃんより1コ上なのかな」
若林「33てことは、中学からだから、もう18年ぐらい腕立て伏せをそのためにやってきてるの?」
尾関「そう」
若林「ちょっと面白いね(笑)。会ってみてほしくない?」
高佐「会ってみてほしい。そこの現場撮ってみたい」
尾関「売れて、出会わせるような番組に出たい」
若林「話してみて、「あの時ごめんな」だったら、「全然いいよ、全然気にしてない」。ただ、「尾関ぃ」みたいにきたら」
尾関「したら、ボッコボコに殴る」
春日「いやいやいやいや。はははは(笑)」
尾関「処理してくれるでしょ、それは」
春日「いや、してくれないだろう!(笑)前代未聞だよ、そんなの!」
尾関「処理するでしょ!そんなの」
若林「処理できないよ(笑)」
春日「できないよ! そんなものは丸ごとカットだよ、たぶん」(笑)
5月12日のANNでギースに電話した時、尾関さんの「ハルカス」の言い方、変わってなかったなあ。