2年ぶりのゲスト 養老先生

 

爆笑問題の日曜サンデー 2019年11月10日

 

(興味のあったところだけ)

(メール)諸事情があって札幌になったマラソン競歩、どうすればよかったと思いますか?

田中:東京オリンピックは興味あります?

養老孟司:いや、ほとんどないですね。

 

田中:札幌で急遽やるってなってますけど。

養老:いいじゃないですか、別に。私は気にしていませんから。東京はしかし危ないというのは前から思ってました。まずいよこれはって。真面目な人ほどちゃんと走るから。(笑)途中で投げりゃいいんだけどね。

太田:完走を目指しちゃうからね。

養老:そうそう。死んじゃうでしょ。まだ若いんだから。

 

(メール)死者まで出た香港のデモ。どうお考えですか?

養老:人ごとじゃないっていう感じですね。気がつかないうちにああいう時代になっていく。最近、知り合いが中国のド田舎に行って、空港で5本の指の指紋をとられて、メールに何て書いてきたかといったら「私の個人情報は日本政府より中国政府のほうがたくさん持っている」。どこを歩いていても映っているでしょう。

田中:全部管理されているという。SFの映画の話が思ったより早くなっているというね。

太田:ただ、香港は、デモは今あれなのかもしれないけど、この問題は多分相当長引くというか、香港と中国、2つの政府でいけるのかどうかというのは、下手すると分裂までいくかもしれない。

養老:中国はある程度昔の感覚で、長い時間かければ、ひとりでにおさまるところへおさまるだろうで、それがそういくのかなという、実は昔と違った疑問が起きてきたんですね。

太田:そうですね。前の天安門事件よりももっと深刻な気が。

養老:つまり、人ごとじゃないんですよ、これは。

太田:そうですね。

養老:要するに、AIの進歩と社会の変化というのは、さっきのお子さんじゃないけど、それに子どもたちが適応していって、それなりにやっていけば、それはそれでいいのかもしれないけど、嫌な問題を考え出すといっぱいありますよ。例えば、人の遺伝子をいじっちゃうという話があって、これも技術的にはどんどん易しくなってくるので。遺伝子導入の作物の話じゃないですよ。

太田:DIYとおっしゃっていましたね。

養老:そうですよ。中国はルールをやっていませんから。

太田:とめようがないですもんね。どうなるんですかね。養老先生の遺伝子なんかちょっともらいたいぐらいだけどね。

養老:やめたほうがいいですよ。(笑)

 

 

沖縄旅行

 

オードリーのオールナイトニッポン 2015年7月11日

 

春日:私もね、お休みいただきまして。

若林:MVSの人のトーク、休みの話ですからね。(笑)

春日:あのぉ、やめてもらっていいかな。

若林:ハハハハ

春日:あれは流れがあったからね。何回も当たるとかさ。あの話単独じゃとれないんだからさ、お願いします。

若林:キューシートにも「MVSのフリートーク」って書いてある。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:早速イジられて。その日の夜に。そんなん別にいいんですよ。

若林:でもさ、全然MVSのことをさ、芳樹とか奥田とか青銅さんが言わないよね(笑)。

春日:ホントだよ! 何で言わない? ラジオでした話だぞ、あれ。それでとったから、すごいね、あの話を、みたいになるでしょうよ。一言も言わなかったね。そうだね。

若林:でも、俺は芳樹さんに本番前ちょっと相談したのよ。「春日MVSってすごいことだし、面白いじゃん。だから俺と春日のトークゾーン変えない?これから」つって。

春日:ああ、なるほどね。

若林:したら、「ダメです」。

春日:えっ?

若林:「な、なんで?」つったら、「いや、春日さん先だったらリスナーが離れちゃうんで」つって。

春日:おいおい、待て待て待て待て待て待て! おい! テレビはテレビ、ラジオはラジオ。プロだね。

若林:「こっちはラジオで5年若林さん先でやってますから」つって(笑)。

春日:賢明な判断だな。浮かれないね。やっぱ大したもんだよ。あいつは伸びるぞ、あれは。ハハハハ

いやいや、別にそんな大したお話じゃないんですけどね、私のほうも休みいただきまして、こっちは沖縄に行ってきたんですよ。沖縄晴れてたねー。

若林:あ、そう。

春日:もう全部晴れてた。

若林:3日ぐらいいたの?

春日:3日、4日ぐらいかな。行かせてもらって、全部いい天気でよかったんだけど。家族で行ったのよ。うちの両親と、あと妹家族。私も入れて全部で7人か。7人で行きましてね。私が全部どこへ行くとか決めてさ。どこのホテルに泊まるだとか、どこの飛行機、何時に乗るとかさ、決めて、行ったのよ。

前々から、家族旅行じゃないけど、どっか連れてく、みたいなさ、連れてけ、連れてけみたいな、毎年あったの。夏とか。正月とか。なかなかスケジュール的にもさ、それぐらいあったらアフリカ行っちゃうから、私は。なかなか取れないつっていって取れたから、じゃあ行くかと。

最初、ハワイがどうとか行ってたんだけどさ、姪っ子が4歳と2歳だからさ、ハワイまで大丈夫かと。時間的に7時間、8時間乗るから。で、沖縄になって、みんなで行ったんだけどさ。

部屋とかもみんなで泊まる。一部屋で全員で寝るみたいな感じで行ったのよ。まあ、楽しかったんだけど、結果的に。水族館行ったりね。美ら海水族館行って。

若林:行ってみたいんだよな、一度。

春日:ジンベイザメの餌やりみたいなやつで。

若林:全部で何人になる? えっと、春日さんと?

春日:私でしょ。両親がいますわな。2人ね。妹がいて、妹の旦那がいるでしょ? で、姪っ子2人だから。7人ですよ。

若林:姪っ子2人ね。結構多い。

春日:結構なグループというか、人数がね。

若林:それはコマルちゃんはいないの?

春日:(笑)コマルちゃんはいないよ。家族ではないからね。

若林:あ、そうかそうかそうか。

春日:後々はわかりませんけどね、これね(笑)。

若林:それは仲もいないのね?

春日:仲いない(笑)。なんでマネージャーがいるんだよ? まぁ、家族みたいなもんだけどな(笑)。

若林:仲はな、春日の現場マネージャーみたいな感じなのよ。

春日:まぁ、よく来てくれる。

若林:仲、かわいそうだぞ、あいつ。

春日:何がよ?

若林:あいつ、色白のシュッとした男なんだけど、こいつのロケが多いから、真っ黒になって。

春日:ハッハッハッ そう! たぶんあれ吸収しやすいんだろうね。

若林:この間聞かれたよ、仲に。「若林さん、日本て全部の県行きました?」みたいな。「なんで?」って聞いたら、「僕、このままいったら全部の県春日さんと行くんじゃないかなと思って」。

春日:ハハハハハ いいね。明日もどっか行くよ、そういえば。一緒に。ハハハハ ちょっと遠くに。

若林:ハハハ 仲はいない?

春日:仲はいないよ。仲連れてくんだったらさ、Dちゃんとかも行くでしょう、それは。なんで仲だけなのよ? ハハハハ 今回はね。今後わからないけどもね。今回はいなかった。

若林:はいはい。

春日:で、水族館行ったりとか、海行って泳いだりとか、首里城行ったりとかしてさ、いろいろやってたんだけど。

若林:首里城ね。サトミツと行ったな、首里城

春日:(笑)そうか。沖縄行ってたもんね。首里城。あそこ。

若林・春日:ハハハハ

若林:ほとんど会話しなかったな、首里城で、サトミツと。

春日:結構いろいろ観るとこあったよ、首里城

若林:いやいや、それなりにいろいろ看板とか、ちゃんと読んだけどね。ボードとか。

春日:すごいな、世界遺産かぁ、みたいな。いっぱい写真撮ってさ。

 

結果、大きく言ったら楽しかったんだけど、言ったら、家族旅行なんてさ、もう20年、中2とか、それぐらい以来なのよ。

若林:ああ、そう!

春日:うん。で、独り暮らし初めてもう15年ぐらいだしさ、家族と一緒に……若林さんも言ってたけどさ、行ったでしょ?温泉に。

若林:うん。行った行った。

春日:家族と長い時間いることってないじゃん。

若林:ない、ない、ない。

春日:実家帰っても、飯食って寝て、次の日帰ってくるぐらいなもんだからさ、したら、いろいろなんか、あ、こんな感じだわ、みたいな。あ、こんなんだったな、みたいないろいろあってさ。

まず父親がさ、みんなで一緒に一部屋で寝てて、朝4時ぐらいから起きてさ、出入りをするのよ。バタン!(笑)

若林:どこ行ってんの?

春日:そう! どこ行ってんだよ?と。バタン!

若林:ハハハハ

春日:で、またバタン!て帰ってきて。

若林:アーハッハッハッ

春日:ベランダをガチャン! ガラガラガラガラガラッ! ビューンて風が入ってきて。

若林:もうさ、言いにくいけどさ、引っぱたいてやればいいんだよ。

春日:いや、ほんとに。3日目ぐらいに引っぱたいてやろうかと思ってさ。ほんとに。で、なんかさガイドブックとかの…

若林:目が覚めちゃうんだろうな。

春日:そうだね。置いてあってさ、それ見てんだろうね。見ながら「これは昨日行ったとこかな」。

若林:(笑)独り言?

春日:独り言。朝4時よ!(笑)

若林:一人で言ってんだ。

春日:一人で言ってる。

若林:一人で起きてるから。

春日:うん。「このかき氷旨そうだな」。でまたバタン!(笑)

若林:どこ行ってんの?

春日:どこ行ってんだよ?

若林:でも、もう91だから、もうしょうがないよ。

春日:あ、そんなにいってないんですよ(笑)。そんなにおじいちゃんじゃないのよ。91だったら、私も「元気だな」と思って感心しちゃう。朝からバタンバタンやってたら。60まだ5とかそのぐらいなのよ。

若林:だって、お前、お父さんが55の時の子どもだもんな(笑)。

春日:すごい年いったときの子(笑)。いや、違う、違う、違う。父親は30ぐらいの子よ。そんな父親いってないのよ。

若林:ハハハ

春日:バタンバタンやって、そっからなんかだんだんみんな起き出してくるのよ。口々に文句言いながらね。「うるさい」だ、「どこ行ってたんだ」とか言いながら起き出してくるとか、まぁ、あったなと、昔。

若林:散歩してんのかな?

春日:聞いたら「日の出を見に行ってた」つって。

春日・若林:ハハハハ

春日:「曇ってて見れなかった」みたいなさ。

若林:曇って見れねーのかよ!

春日:ハッハハハハ

若林:行ったからには見ろよ(笑)。

春日:「見れなかった」なんつって言ってさ。なんかあった。日曜とか休みの日。一人で朝からバタバタやってうるさかったな、みたいなの思い出したりとかさ。

若林:起きるの早いんだね。

春日:そうそう。あと、なんかね、テンション上がるのよ。うちの父親って。で、なんかすごいいろんな人に話しかけんの。

若林:へえ~。

春日:それもあって、潜水艇みたいな、潜水艇って、沖縄の、船で沖のほうへバーッと行って、その船が止まったら、普通の船よ。地下に下りてくださいって、地下に下りるの。したら、その地下がブーンつって、10メートル行かないぐらい沈んでさ、そこだけ潜水艦みたいになるわけさ。

若林:なるほどね。

春日:それが、窓が側面についてて、そこから海の中が見れるのよ。ワーッとちょっと動いたりとかして。魚とかバーッといてさ、姪っ子とかもすごいはしゃいでてさ。

若林:だろうな、それは。

春日:あたしね、姪っ子を横にしながら「あそこに青い魚いるぞ」とか「うわ、あれなんだ?珊瑚だ」うわーってやってたのよ。したら、うちの父親もテンション上がってさ、「すごいなこれ!」バシャバシャ写真撮ってさ、係員の若いお兄ちゃんがいるんだけど、話しかけてんのよ。「これはすごいね!」つって。

若林:キーッ(笑)

春日:ほかの家族の人もいるのよ。我々だけじゃないのよ。「すごいね、これはね。これ、どうやって考えたの?」すっげぇ話しかけるの。

若林:バイトの子でしょう?

春日:バイトの子。若いお兄ちゃん。ほいでさ、話しかけてさ。

若林:こんなこと言ったらあれだけど、引っぱたいてやりゃいいんだよ。

春日:フフフ

若林:ビンタだビンタ。

春日:私も思ったよ。「うるせぇ」つって。私もそこに10分、15分ぐらいしかないのよ、沈んでいる時間が。だから、父親にかまってたらすぐ終わっちゃうからさ。

若林:せっかくだから見ないとね。

春日:聞こえてるけど、姪っ子に見せてあげたいからさ、勝手にやっててくれと思って。

若林:話しかけてんなぁぐらいの。

春日:話しかけてる。「これ、すごいな。でも、あれだね、お兄さんね」。側面がガラスの窓になってんのよ。だけど、床は普通の床なの。それを父親が「床もこれガラスにしたほうがいいな。なんでしなかったの?ガラスに。ガラスのほうがいいよ、これは」ずうっと言ってんのよ。

若林:ハハハ

春日:「ガラスのほうがいいな、これ、ガラス…」ウィーン(笑)。15分終わっちゃってさ。「終わっちゃった、ああ」

若林:それは阿藤快さんじゃないの?

春日:違うよ!

若林:しゃべり方がずっと「終わっちゃったなぁ」みたいな。そんなしゃべり方だったっけ、お前のお父さん。

春日:ちょっとあたしが今興奮しちゃってるから、そんなになっちゃってるけど、そんなんじゃないけど、これぐらいのテンション。「すごいね、これね」つって言ってテンション上がってさ、みんなでさ…。

若林:うるせぇな~。黙って見てろ!ターコ!

春日:ちょっとそれは言い過ぎだよ。

若林:ハハハハ

春日:一応人の親なんだからさ。でまたね、その甲板に上がってきてさ、「やぁ、きれいだったね、凄かったね」とか言ってて、父親だけ帰ってこないのよ、なかなか。んで、トントントン!って帰ってきて、しばらくして、興奮してんだよ。「凄かったなぁ、いや、あんなに魚見えると思わなかった。ガラスのほうがよかったけどな!」

若林:まだ言ってんのかよ!

春日:ハハハ

若林:わかったよ、それは。なんか強度とかの関係でガラスにできねぇんだよ、ターコ!

春日:いやいや、言い過ぎだな、それは。

若林:あ、ゴメン(笑)。

春日:そんで、興奮してて、まぁ、でも、楽しんでくれたからいいやと思ってさ、パッと父親の足見たらさ、すげぇ血出ててさ(笑)。

若林:なんで? どうした?どうした?

春日:どっかに当てて血流してんのよ(笑)。興奮し過ぎちゃって。

若林:ハハハ

春日:引っかけたんだろうな。痛みも感じないぐらい。「なんだこれー!」つって。ハハハハ

若林:おやじが?

春日:おやじが(笑)血流してさ。

若林:どこにぶつけたんだよ?(笑)

春日:どっかに興奮し過ぎて、血流してさ(笑)。

若林:なんだよ、迷惑なおやじだなぁ。静かに見ろよ\クソ野郎よ!/(エコー)(笑)

春日:ちょっと言い過ぎだね。人の親だからさ。ま、いいのよ。そういうとこあるから、うちの父親は。

若林:ゴメン、ゴメン、言い過ぎた。

春日:海にみんなで行ったら、シュノーケル一人だけ借りてさ。500円ぐらいで。

若林:海行って?

春日:海行って。

若林:借りるのあるよね。

春日:借りるのあるじゃん。一人だけ借りてさ、それを被りながら沖まで行って見えなくなってさ(笑)。

若林:なんだ、危ねーなおい!帰ってくんじゃねーよバカヤロウ!

春日:まぁまぁ帰ってきたんだけど。

若林:帰ってきたんかい!

春日:そりゃ来るだろう(笑)。それは来るだろうよ。

若林:強めに消毒しろ!そのシュノーケルは。

春日:ハハハハハ

若林:ハハハハハ

春日:ちょっと言い過ぎだね。ちょっとね。ま、楽しんでたってこと。

若林:聴いてないんだから大丈夫、ラジオ。

春日:いやいや、聴いてんのよ(笑)。

若林:聴いてんのか~~~い(笑)。

春日:フフフフフ

若林:ハハハハハ

春日:こんな感じだったなぁとか思ってさ。

 

母親は母親でさ、天然とまではいかないけど、いろいろ間違えるんですよ。朝とかね、ビュッフェ方式のホテルが、ドリンクバーがあったのよ。ドリンクバーなんだけどさ、ずっと姪っ子に「ドリンクバー行ってこい」っていうのをさ、「自動販売機に早く行ってきなさい」って。

若林:何と間違ってんだよ、お前の気持ちわかるわぁ。間違えるかそこ!

春日:いや、そんなに。強いな、ツッコミのほうが。

若林:ハハハハハ

春日:そこまでじゃないのよ。

若林:ハハハハハ だって言うから。

春日:いや、そこまでじゃない。

若林:わかるなぁと思って。

春日:いや、そこまでじゃないよ。あと、ずっと「メンソーレ」のことを「メンソール、メンソール」つって言って姪っ子に教えてたりとかね。

若林:そんな間違いある? わかるわ、お前の気持ち。さぶいわ~その間違え。

春日:フフフフ

若林:たまたまダジャレみたいになってる。メンソールが入ってるから言っちゃうんだろうな。

春日:まぁまぁね。

若林:しょーもないな!

春日:まぁまぁ、それはまぁいいじゃない。そこまでさ。

若林:ハハハハ

春日:そんな青筋立てんでも、いいじゃない。

若林:いや、お前が言うから俺も共感してんのよ。

春日:ホテルのさ。

若林:ホテルの。

春日:エレベーターのところにね

若林:言え言え! せっかくだ。ラジオ聴いてるから言ってやりゃいいんだよ。

春日:ペイチャンネルのカード売ってたのよ。まぁ、わかるじゃん。

若林:わかるよ。

春日:それを「何?このカード!」

若林:察しろよ!

春日:「何?これ。映画観れんだって、これ」

若林:映画じゃねーよ。

春日:もういいじゃない。土産屋行ってさ、「このお土産いいじゃない」つってパーッと持ってきて。家族のもとに。沖縄の。見たらさ、コンドーム(笑)。沖縄のシーサーの。ハッハハハハ 「うーん、それはね…」つって。姪っ子とかいるのよ。

若林:ちゃんと見てから持ってこいよ、お前。

春日:ほいでさ、あと、朝ね、ホテルの朝、みんなで迎えてさ、母親がベランダ出て日の出を見てたのよ。

若林:日の出見るね。

春日:バーッとその日はすごい出てて。

若林:もう何回も見れないからなぁ!

春日:(笑)いやぁ、数多く見てほしいよ。私は。これからも。

若林:どっちなのよ? 俺も合わせてんのよ、お前に。

春日:いや、合わす方向がちょっと、スピードが速いのよ。

若林:ハハハハ

春日:若林さん、バーッと行っちゃってるから。

若林:アハハハ

春日:同じスピードで行ってほしいの、私と。

若林:ゴメン、ゴメン(笑)。

春日:日の出見ながらね、ああ、日の出見てんなぁと思うじゃん、部屋の中から。そしたら、なんかね、なんか喋ってんの。

若林:誰が?

春日:母親が。「ああ、きれいだねぇ」とか「ほらほらほら、すごい、こんなに今日はきれいに出てるねぇ」。周り誰もいないのよ。ね?

若林:うん? うん。

春日:で、なんだ?と思ってさ、バッと近付いて見たらさ、ちっちゃい小銭入れみたいなやつを胸元に持って、それに向かって話しかけてんのよ。

若林:ええっ?!

春日:何?何?と思って。

若林:怖い怖い怖い。

春日:怖い怖い怖いと思って。「何?その小銭…なんなの?何?」って聞いたら、「死んだペットの骨を持ってきたの」つって。

若林:ハハハハ

春日:なんだよそれ!つって。

若林:アーハッハッハッハッハッハハハ

春日:怖ぇーよ!って。「チャーリーちゃんとバロンちゃんにも見せてあげようと思ってね」(笑)その発想なんだよ!つって。

若林:アハハハハハ

春日:それは実家にいる時も知らなかった発想だよ!つって。

若林:それ、いつも持ち歩いてんのかなぁ。

春日:いつもなのかどうなのか。いつもは家にあるからさ。実家に。

若林:すごい話だなぁ、それ。

春日:沖縄までさ、トランクに入れて。

若林:なんかいい話でもあるよね。

春日:まぁね。それだけ大事にしてたとかさ、そういうのはある話だから、まぁ、そこまで強くは言えなかったけどさ、そんなんあったりとかして。

若林:へえ~。

 

春日:まぁ、いろいろだから。でも、まぁ、言っても姪っ子が可愛らしかったなっていうのが。

若林:それはそうでしょう。

春日:ずっと飯食う時とかも、隣に座るんだって私の隣に座ったりとか、どっか歩く時もずっと手をトシとつなぐんだと来たりとかしてさ。これはいいなと思ってたのよ。4歳なんだけどさ、もう女ね。

若林:そうなの?

春日:女。

若林:感覚が?

春日:言うことが。

若林:言うことが?

春日:うん。普通に抱っこしててさ「最高だわ~♡」(笑)

若林:(笑)そんななんかオネェみたいな言い方すんの?

春日:こんな感じよ。

若林:「最高だわ」って言うの?

春日:「最高だわ~♡」つって。「な、何がよ?」つって言ったら、「いやぁ、もうホントに、こんなとこ来れて、あたし一生忘れない」(笑)。

若林:(笑)

春日:4歳よ。

若林:へえ~~。

春日:わぁと思って。でまた次の日も抱いてたらさ「もううれしい♡」

若林:ハッハッハッハッハ

春日:いろんなもの見れたりとか、楽しいからさ、普通にいろんな魚とかいるから。そんなのかなと思って「何がうれしいの?」つって。

若林:いやぁ、不思議だなぁ。

春日:聞いたら、「好きな人に抱かれるのってうれしい♡」つって。これマジよ。

若林:ハハハハハ

春日:ま、抱いてるからね。

若林:いや、でも、女なんだね。

春日:女。うわぁと思って。

最終日ついにきましたよ。「あたし、大人になったらトシ君と結婚する」。出ました!と。よく言うじゃない。自分の娘が言ってきて、なんともたまらん気持ちになる、みたいな、あれがきてさ。うーわたまらん!と思って。「絶対覚えててね」って言うのよ。「あたしきっと忘れるから」

若林:はぁはぁはぁ…

春日:「あたし、きっと子どもだから忘れちゃうから」

若林:それはわかるんだ。

春日:それはわかるのよ。「絶対覚えててね」つって。

若林:それを言ったことを。

春日:うん。「花屋さんになる前に結婚してね」って言うのよ。

若林:お花屋さんになりたいんだ。

春日:お花屋さんになりたいんだって。「それなんなの?」つったら「自分の力でお花屋さんは出したいの」(笑)。

若林:ハハハハハ

春日:なんだ?どこで?

若林:へえ~4歳で?

春日:4歳よ。そんな、一番たまらんわぁつって帰ってきてさ。

若林:なんか、すごいなぁ。

春日:すごいよ。

若林:そういう能力ってあるんだな、4歳からもう。

春日:もう女なんだろうね、DNAが。

若林:女なんだろうな。

春日:ほんで、帰りさ、車で行って。実家から。帰りは私だけむつみでさ。

若林:羽田から?

春日:羽田から。子どももいるからね、車で行ったほうがいいだろうって車で行って、私だけむつみで降ろしてもらったんだけどさ、もうさ、羽田に着いたぐらいから。飛行機も一緒でね。姪っ子と。隣の席同士、なんかいろいろはしゃいでたのよ。塗り絵したり、飛行機の紙で作ったりとかさ。いろいろやって羽田着いたとたんからもう、もう終わりが近い、みたいなさ。わかる。

若林:別れが近い、感じるんだ。

春日:そう、感じるからプンとしてんのよ。バー20分、30分ぐらいたって帰ってきてさ、降りる瞬間号泣ね。姪っ子が。

若林:あ、そう。

春日:うん。もう。もうもう本当に声を上げて泣くぐらいの。

若林:それ、逆に妹さんの旦那さん、どういう気持ちになるんだろうなぁ…。

春日:まぁ、まぁ、まぁね。たまにしか会わないからっていうのあるけどね。

若林:というのもあるのか。

春日:もうワンワン泣くのよ。それ見てうちの両親も泣いててさ。

若林:なるほどね。

春日:うん。「そこまで楽しかったんだね」みたいな。別れなっきゃいけないです。私だけ降りてさ、私もぐっとこらえながらむつみの階段上がってって、ガチャッって入った瞬間に号泣ね。私も。

若林:フフ

春日:ェーン、ェーン、さみしぃつって。

若林:お母さんは?小銭入れになんか言ってた?

春日:その時は言ってなかった。フフフ

 

 

オードリーのラジオでは古典落語化している話が幾つかあるのだけど、春日さんのお母さんが小銭入れに話しかける話を若林さんが好きで、ついこの間の放送でも話題に出たので、初出のトークを書き起こしてみた。

小銭入れに話しかけるお母さんの話はこちらにも

imadokiyuuka.hatenablog.com

 

4歳にして“女”だった姪っ子ちゃんの1年後の話

imadokiyuuka.hatenablog.com

 

 

スーパー・ササダンゴ・マシンによる「ナイツがもっと売れる方法」プレゼンテーション

 

土曜ワイドラジオtokyo ナイツのちゃきちゃき大放送 2019年10月19日

www.tbsradio.jp

 

発注者は、ナイツの先輩、湯澤さん。今は松竹芸能のマネージャー。オードリーの元マネージャー。

 

①市場浸透戦略:今のスタイルのまま今いる場所で頑張る。

例:『ちゃきちゃき大放送』と『ビバリー昼ズ』を週5回にする。浅草東洋館を絶対に寝坊しない。(先日、土屋さんがフランス帰りで時差ボケのためか遅刻したことから)BSやCS、地方局のレギュラー番組を全部長寿番組にする。漫才やタレント業をしっかり継続する。

 

②新商品開発戦略:今ある市場に新商品をぶち込む。

土屋さんは既に消しゴムサッカーの普及活動、スマホの使用、タピオカ好きを公言し、実践している。

 

③市場開拓戦略:漫才協会で関西に進出する。

例:松竹芸能新宿角座を乗っ取る。地上波に出まくる。2018年M-1審査員で塙さんだけが在京キー局での冠番組がない。自分は地上波向きじゃないと思っているのかもしれないが、逆にそこはのびしろ。

 

多角化戦略:漫才以外の武器を使って地上波のTVスターになる。

ナイツが目指すポジションは、大物司会者、実力派MC、コメンテーター、ひな壇、文化人のうち、実力派MCを目指したい。今で言うと、有吉、おぎやはぎバナナマン、オードリー、ネプチューン、それらの吉本以外で活躍する実力派MCの共通項は、全員大喜利が強く、IPPONグランプリ決勝進出者である。

IPPONグランプリ優勝は難しいので、代替プランとして、IPPONグランプリの優勝経験者に大喜利勝負を挑んで勝つ。『ちゃきちゃき大放送』に同じ事務所のバカリズムを招聘し、「真っ昼間大喜利」のコーナーに参加させ、塙さんがバカリズムに勝利を積み重ねることでMCの依頼が殺到し、ナイツ2人がTVスターになることが確定する。

 

 

オードリーのマネージャーだった湯澤さん、通称ミスフルさんのお名前をこんなところで聞くとは。

あと、いつだったかの番組で若林さんが「女性マネージャーがついたことがない」と言っていて、それが引っかかっていた。某所に出ていた確執というのは本当だったのかな。

 

 

緊張

 

伊集院光とらじおと 2019年11月5日

 

伊集院光:時刻は9時22分です。思い出の5つ星メニューを調査して報告してもらうこのコーナーです。毎月1週目は、新しい案件を紹介して、皆さんどうぞよろしくお願いしますという回です。

さあ、この大事な回に、スタジオには、番組初登場の新リポーターです。じゃ、ちょっと自己紹介をお願いします!

サトミツ:おはようございます。お笑いコン…お笑い…。

伊集院・竹内香苗:(笑)

伊集院:来た!来ましたよ!いただきましたー!ウェルカム、ウェルカム噛み。ウェルカム噛みをいただきましたよ。

サトミツ:ああ、もう緊張して。今日、僕、ここ早めに入って、8回もトイレ行くぐらい緊張して…。

伊集院:すごいのがさ、芸名に到達しないってなかなかないよ。

竹内香苗:(笑)最速記録。

伊集院:最速記録出た、出た。出ましたね。初登場という追い風が吹いてます。追い風参考ですけども、自己紹介、名前に到達しないはそう…。誰だ? ゆっくり、落ちついて、落ちついて。

サトミツ:いやぁ、緊張しますね。お笑いコンビ、どきどきキャンプ佐藤満春と申します(笑)。

伊集院:あのね、佐藤君は本当にラジオに対する熱意がすごくて。

サトミツ:いやぁ、そうですねぇ。

伊集院:実は、新リポーターのオーディションというのは随時やっているんですけど、佐藤君、そんだけ熱意あるんならやってもらおうって決まったのって、もう結構前だよね。

サトミツ:そうですね。

伊集院:そうなのよ。でいて、ドキドキ、どきどきキャンプが、ドキドキしながらずうっと待ってて、ついに呼ばれたから、まぁ、そりゃマッハで噛むわな。

サトミツ:だいぶ入り時間も早く来させていただいて。

伊集院:ハハハ! だって俺入ったあたり、いんの?!って感じになってたからね。

サトミツ:昨日も全然寝れなかったんですけど、「お笑いコンビ」の「コ」で噛むとは思わなかったですね。一応お笑い始めて20年弱たつんですけど。いいとこで噛みましたねぇ。

伊集院:ハハハハ! でも、ラジオが好き過ぎて、当然どきどきキャンプっていうコンビは持続しながらなんですけども、例えば、ラジオ番組の放送作家もやったりとか、いろんなことをやってて。何だろう、一番の売りは何? トイレに詳しい?

サトミツ:トイレクリーンマイスター、あと、名誉トイレ診断士という資格を持ってまして、全国の公民館とかでトイレの講義をして回ってるんですけども、トイレの本も2冊ほど今まで出してまして。

伊集院:すごいな。え?好きな便器とかあんの?

サトミツ:いいんですか?トイレの話していいんですか?

伊集院:ごめん、ごめん。「いいんですか?」って、あるんだ、好きな便器。

サトミツ:パナソニックアラウーノというトイレが大好きで。

伊集院:そうなんだ。

竹内:へえー。どうして?どうして?

サトミツ:トイレといえば、TOTO、リクシルというメーカーが有名なんですが、そこは2社とも衛生陶器と言われて、焼き物なんですけども。

伊集院:えーと、今度にしまーす!

竹内:気になる!

伊集院:またそういう特集も組んでいきますから。

サトミツ:アラウーノは樹脂なんです。すいません。失礼しました。

 

 

on8+1 2019年11月5日

 

サトミツ:おはようございます。お笑いコ…お笑いコ…おわ…。

佐藤満春の火曜オンパチプラスワン!

 

サトミツ:今日はかなり自分の人生でも衝撃的なことがあったんで、短めに話させてもらいたいんですけど、今朝お仕事で伊集院光さんとご一緒させていただいたんです。あんまりご本人、こういうこと言われるの好きじゃないだろうから、あんまおおっぴらに言えないんですけど、僕、中学の時に、伊集院さんの『Oh!デカナイト』という番組を聴き始めて、ラジオとお笑いをやろうと思って、目指したんですよ。

っていうのは、本当に趣味とか、特技とか、勉強もできない、スポーツもできない、暗い、学校も楽しくない、みたいな人間が、『Oh!デカ』を聴いて、「あ、なんか生きてて楽しい」みたいなことを思えた人生だったんですよ。で、今生きてるって感じがあるの。で、なんだろうな。すごい生きがい見つけてくれたという人というか、ちょっと重い話になっちゃうんだけど。

それで、芸能生活を送るに当たって、『虎の門』という番組で一度お会いしたことがあって、いろいろニアミスがあったり何なりしてたんですけど、ラジオで共演する機会ってなくて、でも、まぁ、なんていうか、尊敬し過ぎてるのが気持ち悪くなっちゃう人だろうから、あんまりそこも出せないし、みたいな。

なんかいろんなご縁があって、ここの経緯を説明すると長くなっちゃうんでアレなんだけど、いろいろあって、伊集院さんの番組のレポーターのオーディションをたまたま受けさせていただいたのよ。まぁ、たまたま合格をして、それが1~2カ月前かな。出番が順番で回ってくるみたいな感じの企画だから。先週ぐらいに「来週行ってください」みたいなことになって、朝の別の構成の仕事を終えて向かって。

でさ、いるわけよ、そこに。自分の人生を、希望をくれた人よね。重い言い方をすると。スターがいて、挨拶して、これ、どうなんのかな、そんな人にやっぱいいとこ見せたい、凄い奴だって思われたい、みたいな緊張ってあるじゃないですか。すごいしてて。スタッフさんにも「大丈夫ですか?」って言われるぐらい緊張してて、「伊集院さんのこと好き過ぎて緊張してます」って言うと、スタッフさんにも変な目で見られるかなと思ったから、「ラジオに出るの初めてなんですよ」つって。ハッハッハッハッ 「えっ?」みたいな顔されて。「ラジオが初めてで」みたいな。えらい緊張してさ。

で、蓋開けてみたら、放送始まって、今日、冒頭で再現したんですけど、「おはようございます。お笑いコンビ、どきどきキャンプ佐藤満春です」って言おうとして「おはようございます。お笑いコ…」、コでもう言えなかったの(笑)。で、こんな初速で、最速で噛んだのは初めてみたいだよ、みたいなことでイジってもらえてよかったんですけど。

で、なんかそこで、自分の中ですごい思ったのは、こんなレジェンドに俺はいい格好しようとしてたっていうのをすごいその時思って、やっぱ俺は2秒で噛むみたいな奴だから、このまま生きていくんだぞっていうのを決意したんですよね。ダメな部分いきなり見せれてすごいよかったなと思って。

だから、俺はフットサルをやって手を骨折して、ザンビアで100メートルのバンジージャンプやって、「華がねえ」って全カットされて、尊敬する人の番組に出て2秒で噛む男ですよっていうのを一日すごい感じて、頑張ろうと思ったっていう話。

イジりどころ満載でしょう? ぜひとも皆さんイジってくださいということでございます。

ああ、いい経験でした。

 

 

佐藤満春in休憩室 2018年2月10日

 

サトミツ:そんないろんな出会いがあった2018年のスタート、あっという間に2月ということなんですけれども、僕は、先ほどもお伝えしましたように、『Oh!デカナイト』という伊集院さんの番組がラジオの原体験になっているわけで、そもそもお笑い芸人になろうと思ったのも、お笑いがすごい好きだったのは当然あるんだけど、ラジオ番組を自分でやりたいとか、ラジオにかかわりたい。

当時、伊集院さんがラジオをやってて、何の人か知らなかったんだよね。オペラ歌手がどうこうみたいなことを言ってたりとか、なんか、ただの面白いおじさんだ、みたいな。おじさんて言ったって、当時の伊集院さんは20代とかだと思うけどね。俺の10コ上だから。それで、どうやらなんかお笑いの人らしいぞ、みたいなことになるわけです。

で、伊集院さんて今ほどテレビに出てなくて、すごい面白い話をするだけの人だつって、で、忘れもしませんけれども、中学2年の時に、僕が14とかだから、伊集院さんも当時24とかなんだよな。『Oh!デカ』のイベントがあって。神宮球場だったと思うけど。ARBっていうのをやってたんすよ。ARBって、荒川ラップブラザーズのほうのARBね。

で、ARBのイベントだったかなあ。か、『Oh!デカナイト』のイベントだかなんか忘れたけど、それで、「伊集院光を生で見れるぞ」っていうことになって、申し込んだんだっけなあ。抽選で当たって、見に行くぞって友達となって、行ったのよ。

初めて生で見るわけじゃん、伊集院光を。「どんな人なんだろうね」とかいって、クラスの友達と話しながら行って、どうしても、すごい面白い話をする大人、みたいなことだから、結構かっこいい渋めの俳優さんみたいな感じの人が出てくるようなイメージでいたのよ。それこそどっちかっつうと岸谷五朗さん的な人を想像していたというか。見た目で言うと。出てきたら、すげぇデブだからさ、ええーっ!?つってびっくりした思い出がある。

それでさ、ARBのラップを聞いて、ribbonていうアイドルが、3人組。永作博美さんがいたグループのライブがあって、伊集院さんが話してたの覚えてるなあ。

で、後に、そうやって将来のことを考えたときに、ラジオをやってこう。やっぱそういうのを仕事にしたいなと思ってお笑い芸人を目指して、27の時かな、俺が。伊集院さんに初めてお仕事でご一緒するんだけど、当時、『虎の門』という番組がやってて、「お笑い Tiger's Gate」っていうところに出て、それの審査員だったかな、ゲストで伊集院さんが出てらっしゃって。

俺、本当にほかのタレントさんにこんなことしたことないけど、『虎の門』が生放送だから、終わって、伊集院さんが来るであろうエレベーターの前でずっと待ち構えて、伊集院さんて絶対「ファンです」って言われるのあんま好きじゃない人だから、それでも、なんかいても立ってもいられなくて、「『Oh!デカ』からずっと聴いてて、実は伊集院さんに憧れて、僕、芸人になって、今、こういう仕事をしてて、今日初めてご一緒できました。ありがとうございました」っていのうを、目は見れなかったけど、言って。

「幾つ?」って言われて「27です」って言って、「ああ、そうなんだ」とかって。「おじさんはね、37になったけど、今でも喋ってるからさぁ」みたいな話を優しくしてくださって、「ああ」って思いながら、帰り原付で帰ったんだけど、泣きながら帰った思い出あるな。六本木から久我山の家まで。当時、風呂なしのアパートに住んでたけど。

やっぱり生きてるといろんなことあるっていう。さっきの松尾貴史さんとの出会いもそうですけど、ラジオの原体験のところから、こうやって何となく続けて、お笑いも頑張って、ラジオの仕事もこうやってやれるようになって、みたいな。それで、トイレが好きだつってこういう番組やらせてもらって、いろんな人と出会えてっていうのが、すごい幸せな話だし、すごい贅沢だななんていうふうにもすごく思うし。

逆に、自分がさ、出る側の仕事もさせてもらってて、わかんないけども、いろんな人が、僕がこういうとこでお話をさせてもらってる以上、いろんな人の耳にこれが届いててさ、いろんな人の生活に本当に1ミリでも2ミリでも影響を与えてる可能性があるわけじゃないですか。だから、そういう仕事をしてるんだなと思うと、なんかすごくありがたくもあり、身が引き締まる思いというか、すごい考えさせられるなあ、なんていうふうに思う年始でございました。

松尾貴史さんの出会いから、あの時伊集院さんに会えたなとか、いろんな思い返せる年の始まりでございました。

 

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ゲスト 岩井さん

 

すっぴん! 2019年11月6日

 

相方 澤部さんについて

藤井彩子:人物分析がすごく鋭いなと思っていて、最後に相方の澤部さんのことをめちゃくちゃ鋭く切ってるじゃないですか。

岩井勇気:澤部について、最後、一番長めに書いてます。

藤井:澤部論みたいな。今の段階で、澤部さんからのリアクションというのはあったんですか。

岩井:澤部にはあげてないんで(笑)。澤部に読んでもらってもというところもありますね。

能町みね子:読んでるんですかね。

岩井:わかんないっす。聞いたことないっすね。別に何も生み出す人間じゃないんで、澤部って。創作みたいなことをする人間じゃないんで。

能町:空っぽみたいなことを書いていますもんね。

藤井:ただ空洞だというようなお話を書いていらっしゃるんですよね。

岩井:人が求めたことをやるという概念みたいな(笑)人間なんで。

能町:それはそれでそういうプロだという話を書いてますよね。

岩井:まぁそうですね。オーダーされた時に、自分を入れずに100%できる、みたいなところってすごくないですか? なんか番組でこうやってくださいと言われた時に、俺じゃなくていいんじゃない?と思うとか、自分の要素を入れたくなるとか絶対あると思うんですけど、澤部って100%オーダーに答えることができるんで。

能町:素晴らしいですよね、タレントさんとして。

岩井:そうですね。

 

藤井:(メール)「あの漫才スタイルになったきっかけとかあるのかな」という質問です。

そういう澤部さんを見ていて、ご自分はそうじゃないほうへ行くというような概念もあるっておっしゃっていましたよね。

岩井:そうですね。ノリボケ漫才っていって、僕が澤部にフレーズを振って、澤部が乗っかるみたいなネタでテレビに出させてもらった、みたいなところはあるんですけどね。そもそも普通の漫才やってましたよ。

能町:やってたんですか?

岩井:はい。養成所時代と、あと、デビューして2年ぐらいは普通の漫才やってて、いわゆる大喜利漫才みたいな、コント大喜利みたいな、コントに入って、ちょっとやってみようってやって。

能町:例えば、ファミレス店員やりたいんだ、みたいな感じのパターン。

岩井:はい。ちょっとやってみようってなって、ボケて突っ込んで、一回戻ってみたいな、また同じシチュエーションをやって、みたいなことをやってたんですけど、これがまた僕ら、二丁拳銃さんという吉本の先輩芸人がいるんですけど、その人たちすっごい好きで、最初、養成所の時にネタ書き起こしたりしてたんですよね。

能町:二丁拳銃さんが好きだったんですね?

岩井:ええ。好きだったんですよ。すごい参考にしてて。でも、その二丁拳銃さんが、M-1グランプリに出て決勝に行ったんですね。最後の3組に残れなかったのを見て、あ、僕らが思ってる一番この漫才で面白い人たちがダメだったから、これ、ダメなんだなってなって。

能町:違うパターンやんなきゃっていう。

岩井:そうですね。

能町:へえ。面白い。目指すものって聞いてみると面白いですね。二丁拳銃さんというのはちょっと意外ですね。

岩井:だから、目指した人たちは、その時に超えられないんじゃないかって何となく思ってんですね。だから、目指す人がいないやつやったほうがいいなってなって、新しいのやろうってなりました。

藤井:新しいのったってね。

能町:すぐ思いつかないですよね。

藤井:新しいことやるほど難しいことないですよね。人がやってないやつというのは。

岩井:でも、ずっとそれ考えてましたね。最初、漫才の後ろに僕がいっぱい澤部に振って、澤部が乗っかる、みたいなのをくっつけて、半々ぐらいにしてたんです。普通の漫才と。それ最初、事務所のネタ見せでやって、「いいじゃん」みたいな感じになるんですね。そこから2年ぐらい、あまり芽出なくて、その後、M-1の準決勝まで行くんですけど、そこまでの間に、作家が「それやめたほうがいいんじゃない? 長いことやってるけど全然芽出ないじゃん」みたいな感じになったんですけど、僕はネタ見せの時にずっと相方の澤部に対応させてるんです。澤部がネタを作ってます、みたいな振りさせて、受け答え面倒くさいんで、作家の言うこととかも聞きたくない、みたいなところもあるんで(笑)。澤部に対応させてて「すいません」みたいな。「じゃ、そうします」みたいな。僕は全然聞いてないみたいなことがありつつ、2年ぐらい過ごしてM-1の準決勝行って、だから、コロッと変わりましたね。事務所の対応とかも。

能町:やっぱりこれでよかったんだと認めさせたわけですね。

岩井:そうです、そうです。

能町:いろいろ考えてそこにたどり着くわけですもんね。

岩井:そうですね。運よかったですね。思い浮かんだんで。

 

嫌なインタビューについて

能町:私、岩井さんの普通にファンであるというのもあって、相当インタビューを読んでるんですよ。インタビュー記事、相当この本の出版でされていると思うんですけど、午前中からこんな質問もあれですけど、嫌なインタビューってどんなのがありますか?

岩井:ハハハハ!(略)さっきも言いましたように、僕が高校の時とか学生時代とか、クラスで隅のほうにいた、スクールカースト底辺の。

能町:陰のキャラ。

岩井:陰のネガティブ、陰キャラだと思ってインタビューしてくるインタビューアーの、そういう人たちの代表でこうやって芸能人になられて成功されてる人から、そういう学校で端のほうにいる皆さんに一言、みたいな感じで言われると、いや、違うんだよなってなって。

能町:それは知ったこっちゃないですよね。

岩井:うん。いや、僕、めちゃくちゃ頂点のほうにいましたけど(笑)。スクールカースト頂点のほうにいましたけど、みたいな感じに言います、だから。

藤井:決めつけみたいなことなんですね?

岩井:そうですね。そういうふうに思っていらっしゃるかもしれないですけど、僕、すごい陽キャラで、リア充で、サッカー部で、ダンスもやってて、みたいなことを全部言ってから。

能町:そうなんですよね。最近、キャラ付けするじゃないですか。芸人さんでも、テレビに出る人って大体そうですけど、どんなキャラみたいなのがベースにできちゃっていて、勝手に作られて、それをもとに番組構成とかになっちゃうから、たぶん岩井さん、そこには相当な反抗心を持っているんじゃないかなと思って。

岩井:そうですね。イメージ、そういうふうに持たれているけど違うぞ、みたいな。でも、そういうインタビューアーの人何人かいたんですけど、そういう時は、クラスの隅にいる子たちに一言みたいに言われた時に、そういうふうに言われて、スクールカースト底辺みたいな感じに自分のことを思っている方は、僕らみたいな陽キャラでリア充のことをあんま知らないと思いますけど、リア充リア充で、別に『僕の人生には事件が起きない』っていう本で言ってるように、別にリア充もそんなに事件起きてないし、むしろ、キャラクターで言ったら強いのはそっちの陰キャラのほうが強いから、大事にしたほうがいいですよ、みたいなことを絞り出して言ってるんです(笑)。

能町:でも、それいいアドバイスですよね。ちゃんとしたアドバイスですよね。

岩井:それ、ちょっとドギマギしますね。

 

母親の影響

藤井:お母さまと仲よしですよね。

岩井:母親、仲いいっすね。

能町:それがすごく、それも面白いなと思ってて。そんなにそういうことを言う芸人さんもいないじゃないですか。おかんがどうのこうのと言う人はいますけど、岩井さんの場合は、一緒にライブに行くし、買い物に行くし。

岩井:そうですね。

能町:なんなら『久保みねヒャダ』という私がやってるライブにまでお母さん来てるっていう。

岩井:来てくれてますね。

能町:びっくりしましたね。

岩井:一昨日も家に来ましたよ、なんか。家に。

藤井:独り暮らしのお家に?

岩井:なんか取りに来たんだと思いますけど。

藤井:なんか取りに来るってなんですか?

岩井:デスクトップのパソコン取りに。あげるつったら。

能町:車で来るんですか?

岩井:そうですね。埼玉なんで、都内まで車で来て、みたいなところあるんですけど、いろいろ持ってきましたね。皿スパみたいなの作って持ってきたりとか。

藤井:得意料理はペスカトーレだと本に書いてありました。

岩井:ああ! そうですね。母親がなんかいろいろ冷蔵庫に入れてってくれてて。

能町:お母さんからなんか影響受けたりしたんですか?

岩井:母親…でも、どっちもなんだかんだヤンキーだったんですよね。

能町:そうなんですか?!

藤井:(笑)どっちもって?

岩井:父親、母親。

藤井:両親ともに。

岩井:はい。

能町:お父さんもですか?

岩井:うん。その感じはあったかもしれないですね。

能町:その感じがあって、今、そんな感じなんですか?

岩井:なんか自分が正しいと思ったら、いくらでも喧嘩してこい、みたいな感じだったので(笑)。

藤井:マインドが。ヤンキーマインドがある。

能町:ちょっと武闘派な感じ。

岩井:みたいな感じでしたね。

能町:へえ。

岩井:小学生の頃、喧嘩すごいしてて。

能町:お母さんが?

岩井:いや、僕が同級生とすごい喧嘩してて、大体泣かして帰ってきちゃったりしてて。そうしたら、先生が母親のことを呼び出したらしいんですよ。で、「やめてくれませんか」って言ったら、「喧嘩なんだからどっちも悪いのに、なんでうちのせいなんだ」みたいにぶちギレて帰ってきたみたいな(笑)。

能町:おー

能町・藤井:強い!

能町:強いなぁ。

岩井:こともあったっぽいっすね。

能町:へえ。それでいてスピッツが好きなんですよね?

藤井:それでいてって何?

能町:なんかスピッツのイメージと違わないですか?

藤井:ヤンキーマインドとスピッツとの整合性。

能町:ヤンキーマインドとスピッツのライブに行く感じ。

岩井:そうですね。昔からずっと車の中で流してたんですよ、母親が。それずっと聴いてて、あ、いい曲だなと思って、いろんなアルバムとか聴き出すようになったんですけど。

能町:じゃ、お母さんからきてスピッツが好きになったんですか?

岩井:そうですね。母親の影響ですね。なんか後付けですけど、本当にスピッツ好きですけど、この感じでスピッツ好きだと、なんかそれだけで全部救われるような感じしないですか?(笑)

藤井:(笑)

岩井:そういうために好きなわけじゃないけど、客観的に見たら、あ、この人スピッツ好きなんだ、じゃ、いい人かも(笑)。

能町:スピッツ好きは確かに。スピッツ好きであんまり悪いイメージないですもんね。

岩井:ないっすよね。でも、本当に好きですよ。

能町:スピッツ意外だなぁ。

岩井:どんな悪人もスピッツ好きだったら、いい人なのかも。

藤井:それはわかりますよ。

能町:なんとなくはわかりますね。不思議ですね。

岩井:それだけで、地獄行ってもクモの糸出してもらえるような。あ、スピッツ好きなんだっていって出してもらえるような感じありそう。

能町:そう。ほかのバンドが悪いわけじゃないけど、なんかスピッツっていうのは、なんかそういうちょうどその辺にいますね。なんだろう、不思議。

岩井:で、音楽ちゃんと聴いてんだなっていう感じ。

能町:そう。なんかその辺もあるし。

岩井:もあるし。

藤井:声の美しさとか、そういうのが多分いい人感を演出するのかもしれないですね。

能町:浄化されるものがあるんですかね。

岩井:演出するために好きなわけじゃないですけど(笑)。

藤井:それって、そういう感じにしかもう聞こえなくなってくるっていう。

岩井:いや、めちゃめちゃ聴いてますよ。

藤井:では、スピッツの曲をリクエストいただいておりますので、ここでおかけしましょう。ご紹介をお願いいたします。

岩井:はい。ありがとうございます。

スピッツで『YM71D』♪

藤井:今日のすっぴんインタビューのゲスト、岩井勇気さんからのリクエストの曲で、スピッツの『YM71D』をお送りしています。

岩井:ありがとうございます。

藤井:この曲を選曲した理由は何ですか?

岩井:新しいアルバム『見っけ』というアルバムをスピッツが出されて、すごい聴いてる中で、すごいおしゃれで。なんか新しい感じも取り入れてるんですよね。毎回、スピッツって「スピッツってこういう曲だよね」みたいのがなくて、毎回アルバムごとに更新されていくみたいなところがあるんですよね。

能町:ああ、そうですよね。なんか新しいことをしますし。でも、この声がやっぱり変わんないですね。

岩井:ええ。この年でこんな若い、今の現代の音楽取り入れた曲あるんだ!みたいに思うと楽しいですよね。

 

 

 

悪夢

 

問題カーボーイ 2019年10月22日

 

太田:この間、俺、久しぶりに夢見てね、はっきりとした夢なの。明確な。しかも悪夢!

田中:悪夢。

太田:ものすごい悪夢で。

田中:どんなの?どんなの?悪夢って。

太田:それで、俺、辛くて目が覚めたんだぜ。

田中:あ、そう。なかなかないね。

太田:絶望して目が覚めたんだぜ、俺。

田中:じゃ、夢だった時、うれしかったでしょう。「わぁ、よかった」。

太田:しばらく、起きてからも落ち込んでたぐらい。

田中:あ、そんなに?

太田:1分ぐらいはわかってないから、「ああ、もうこれで俺終わったな」と思って。

田中:えっ?何?何?どんな悪夢なの?それ。

太田:まずね、ぼんやり始まる…ぼんやり始まるんだ、ドリームなんてよぉ! アイ・ハブ・ア・ドリーム!って。

田中:違う違う。夢、夢。普通の夢ね。

太田:キング牧師

田中:はいはい。

太田:パッと始まった時に、なんかどっかアパートの、それこそ昔学生時代に泊まってたような友達の家の6畳のアパート。雑然としてるんだよ。そこで、なぜか、それは夢だからあれだけど、俺が靴履いてんだな。そこに、ピカピカピカッみたいな、靴の電飾みたいのが、多分なんか、この先に売り出されるのかわかんないけど、夜走る人のための電飾みたいなので、ピカピカピカピカッて靴が光ってんだよ。靴が光ってて、靴がピカピカピッて順番に点滅するみたいになってるわけ。それがピシピシッてショートしちゃうんだよ。ショートしちゃう。火花散っちゃうの。座敷だからさ、その辺に紙とかいっぱい置いてあるわけ。そこ、燃えちゃう。

田中:あらあら。

太田:燃え移っちゃうのね。だけど、その向こうを見たら、俺のノートパソコンが――今ノートパソコン調子悪いんだよ。あれ、アップル何とかしてくんないかな。キーボードが。

田中:ダメ? 高崎でもダメ?

太田:ダメなんだよ。高崎も「ちょっとダメですね」みたいな感じで。「T」って押すと「っっっっっっ」ってなっちゃう。

田中:ティーティーティーティーティティーだ、まさに。ハハハハ

太田:まさにじゃねぇーよ!

田中:だって、T、T、Tってなるんでしょう? TTTTってなるんじゃなくて?

太田:っっっっっ。ちっちゃい「っ」。

田中:ちっゃい「っ」か、なんだ。

太田:TTTはならないの。それは英語入力、英語にすればなんのかもしれないけど。

田中:ちょっとやってみて、TT兄弟。

太田:うーん、やりたくないな。

田中:ハハハハ

太田:やりたくないね。

田中:あ、そう。それで?それで?

太田:ノートパソコンが向こうにあるわけ。火がもう燃えてて、何人かでいるんだよ。誰だかわかんないんだけど、ま、仲間だよね。で、「あ、ヤベェ」と思うんだけど、俺、小説がもう書き上がりそうなのね、今。実際の話。で、あそこに水掛けると、要はパソコンが水浸しになっちゃ嫌だなと思って、「バーカ、大丈夫だよそんなもん」つって、そうしたら周りもちょっと「太田さん…」みたいな感じになるわけ。「いいんだ、いいんだ、そんなの」って言ったら。

田中:火消さなきゃみたいな雰囲気だけど。

太田:そうそう。なるんだけど。「めやろ!パソコンがダメになる」って言って、ちょっとふざけつつやってるんだけど、さすがにもうダメで、しょうがないから、ペットボトルの水かなんかをバーッとかけるんだよ。パソコンが水浸しになってさ、うーわ、せっかくこれ、2年か3年ぐらいかけて書いたやつ、これ、ハードディスクとかどうなっているんだろう?とか思って、一応火はおさまるんだけど、うわぁ…と思うわけ。

で、ヤベェ、これ、もうしょうがないかと思うんだけど、俺はちょっと不機嫌になってさ、なんだかんだブーブーみんなに文句言ってるんだけど、それが消し切れてなくて、その後もう一回火が出ちゃうんだよ。

田中:あら!

太田:それで、いいよいいよ、もう燃えろ燃えろ!みたいな。俺もそういう態度になってるわけ。

田中:ヤケになっちゃって。はいはいはい。ありそうだよね。

太田:燃えろ燃えろ!って、「これ、消さなきゃダメでしょう」って、結構燃えちゃって、部屋中。ハッハッハッハッ

田中:はいはいはい、ダメじゃん、火事だからね。

太田:それで、消火器でみんなで消すんだよ。

田中:なんだよ、早くしろよ!(笑)

太田:ハッハッハッハッ

田中:バカだな、2回も。夢の中とはいえ。

太田:ハッハッハッハッ

それでね、あーあと思って、部屋ダメになっちゃったと思って、それでさ、したら、ハギがいるんだよな、なんだか。そこで気がつくんだけど、ハギがさ「太田さん大丈夫ですよ。もしこれで芸能界で食えなくなっても、別に食ってく方法は幾らでもありますし、僕を見てください」みたいなことを言うんだよ。「バカかお前!」つってハギにね「お前さ、ボヤになって、今消しただろう! こんなもんで芸能界でダメになるなんてこと、お前ほんとわかってないよな、そういうこと」みたいな、すごいバーッと言うんだよ。「お前さ、芸能界にいないから、そういう感覚わかんないんだね」って。

田中:ま、部屋がボヤになったからって別に、芸能界ダメになるっていうのはね。

太田:そうそう。「ビビんなよ、そんなことで」つって、それで、俺は自分ちに帰るんだよね。

田中:ハハハハ 誰んちだったんだろうね。

太田:誰んちだったかわかんないんだよ。

田中:まあ、わかんない。夢ってそういうもんだから。

 

太田:で、帰ってった時に、ふと気がつくんだよ。若林がいた。

田中:ああ、オードリーの?

太田:部屋の中に。若林の部屋だったかな?みたいな感じで思うんだよ。で、ヤベェって思うわけ。というのは、若林、焼け死んでんの。

田中:ハハハハハ マジで?

太田:そう。

田中:それはダメだよ。芸能界終わるわ。ハッハッハッハッ

太田:でしょ? そうなんだよ。それで、俺、それをすっかり抜けてて。

田中:抜けてた? そんなことが抜けちゃう?

太田:家に帰って思い出すわけ。あ、そのことを言ってたんだ、ハギは!

田中:ハハハハハ ハギも言やぁいいじゃねぇかよなぁ。

太田:何となく俺の勢いで。

田中:負けちゃったのね?

太田:ハギは、負けたっていうよりも、「あっ!」と思ったんだって気がつくわけ。

田中:はいはい。

太田:「太田さん、これを隠そうとしてる」。

田中:隠そうとしてると思った、なるほどね。

太田:ってハギは思ったんだろうなって。

田中:なるほど、なるほど! そういうことね!

太田:それで言わなかったんだ。俺はただ…。

田中:若林(笑)。

太田:若林のことを(笑)見えてなかっただけなんだけど。

田中:えーっ、なんでかわいそうに、若林(笑)。

太田:かわいそうでしょう? 俺はヤベェと思って、なるほどこれは芸能界終わるわと思うわけ。思うんだけど、同時に、ちょっと待ってよ、今、家へ帰ってきちゃってるから、そこがすっごい嫌なんだけど、もしかしたら本当に隠せるかもしれないってちょっと思う自分がいるのよ。

田中:ちょっと思うわけね。なるほどね。まぁまぁね。

太田:で、若林のことはそれほどね、気にしてないというか。

田中:ハハハハハ 気にしろよ。

太田:若林死んじゃったけど。

田中:ハハハハハ

太田:まぁ、大丈夫なのかなとかって。

田中:大丈夫じゃねーよ!

太田:思うんだよ。

田中:まぁまぁね、夢の中でそう思うと。

太田:思うんだよ。思うんだけど、次の瞬間に「ダメだ!」って思って急に落ち込むの。それはなんでかというと、若林が死んだってことは、オードリーが終わったっていうことだと思うわけ。

田中:(笑)まぁまぁそうだよね。

太田:そしたら、急にとんでもないことをした!

田中:あ、そこで急になるんだ。

太田:気づくわけ。オードリーの漫才がもう見れない!と思ったら、うわ、俺、なんてことしちゃったんだ、みたいな。

田中:(笑)まぁまぁ、それはそうだけどね。

太田:その急に罪悪感というか、すっごいいたたまれなくなるわけ。これはもう、俺は芸能界に残ろうとか、もうそういうレベルの話じゃない。

田中:レベルじゃないよね。

太田:「オードリーを消しちゃった」と思うわけだよ。

田中:はぁ、もう春日が泣きながら「春日のここ空いてます」って(笑)。

太田:そう。その画も浮かぶわけ。

田中:ほんとに空いちゃった、みたいな。

太田:そう。で、春日がどんだけ悲しむだろうと思うわけ。すっごい、その時点で本当に辛いんだよ。

田中:ハッハッハッハッ

太田:で、俺、すぐ自首しなきゃ。自首っていうかさ。って思うんだけど、そこでまたふとさ、待てよ、もし若林を殺した犯人が俺だってわかった時に、春日はどれだけの気持ちになるのかなって思うわけ。むしろ、不慮の…

田中:のほうがまし、ぐらいなね。

太田:春日と俺の関係もあんじゃん。

田中:ハッハッハッハッ

太田:俺、春日と、俺が燃やした、若林を燃やしたって知ってる春日と、俺、今後どんな顔して話せばいいのかなと思うと、春日とも、あれ?もしかして春日も辞めちゃうかもしんないじゃん、みたいなさ。

田中:まぁまぁそうだね。

太田:そしたら、俺どんな…もうほんとにどうしようもなんないって思うんだよね。で、すげぇヤベェって落ち込むんだよ。で、自分のいつもの部屋に入ると、みんながネタ作りしてんだよな。

田中:はいはい。

太田:ライブ近いんだよね。

田中:うんうん。

太田:こいつらネタ作りとかやってるけど、もうダメなんだよ!

田中:まぁま、俺ら知らないわけでしょう?

太田:知らないんだよ。

田中:知らないんでしょ?俺らは。

太田:知らないの。

田中:みんなね。

太田:だから、そんなネタ無駄だぜ、みたいに思うんだけど。

田中:まぁそうだろうね。

太田:だって俺ライブ出れないんだもん。

田中:まぁそうだね。ハッハッハッハッ

太田:そしたら、言うんだよ、俺一応。これこれこうで「もうダメだ、爆笑問題は」って言ったら、高橋さんもなぜか居る。

田中:なぜか居るのね?

太田:したら高橋さん「やっぱり?」って言う。

田中:「やっぱり」じゃねぇ(笑)。なんで知ってたみたいな。

太田:「やっぱり太田君だったの?」みたいな。

田中:ハッハッハッハッ なんで知ってんだよ。

太田:なんか、でも、「ああ、高橋さんやっぱり知ってたんだ」って俺は思うわけ。

田中:知ってたんだと思うわけね、そこでね。

太田:やっぱり知らずに言わずにいてくれたんだ。

田中:いてくれたんだ。やっぱりと。

太田:「ああ、やっぱり」。

田中:ありそうだね、確かにね。

太田:「でもね、昔ハリウッドの俳優で、同じような状況が…」。

田中:映画だよ。映画バカはすぐ映画で例えるから。ハハハハハハ

太田:言うんだよ、高橋さんが。

田中:ありそう(笑)。

太田:ありそうだろ?「昔ハリウッドのナントカカントカっていう俳優で」。

田中:あ~うるせぇな、関係ねぇんだよな~(笑)。

太田:「同じように事件を起こして共演者を殺しちゃった人がいる。その人、懲役15年ぐらいで出てきて、そっからの映画が素晴らしいんだよ!素晴らしいんだよ!」とか言うわけ。

田中:アハハハハ

太田:いやいや、今それ言われても、俺もう芸能界に復帰するつもりもないし、むしろそれ辛い、みたいに思うわけ。「ああ、そうですか」とか言いながらも、俺もそれ、ちょっと今の話で元気づけられないし、それは逆効果だなって思ってんの。

田中:はいはい。

 

太田:そうしたらそこに、俺の小説の、映画の中の小説よ。

田中:はいはい。

太田:アイデアとして思っていたロボットなんだけど、完全犯罪をするロボットってっていうのを、SF小説を書いてたんだろうね、きっと。俺の小説の中で編み出したロボット、黒い、ターミネーターじゃないけど、ああいう感じの、黒い、目がピーッて赤く光ってるような殺人ロボットだね、それがピッと、それこそ仕事人みたいに、何の痕跡も残さずに…

田中:はいはい、完全犯罪をね。

太田:完全犯罪を起こすような、(田中:殺人ロボット)3体ぐらいその部屋に来て、ピッピッピッつって、お前とか高橋とか全部殺すの。

田中:ハハハハ 俺の雑魚キャラ加減、俺の雑魚キャラ加減が半端ない(笑)、お前の夢の中で俺一言も全然(笑)いきなり(笑)なんだそれ!

太田:すっごい鮮やかに殺してくの。

田中:なんにもしゃべってねー俺。ハッハッハッハッ

太田:何にもしゃべてない。ただボーッとしてるだけなの、お前。ボーッとして様子を伺ってるだけ。そこもお前らしいんだけどね。

田中:おーい(笑)なんだそれ。アッハッハッハッ

太田:目の前でみんな倒れんの。

田中:はい。

太田:俺は、なんかその時夢ん中だから、ごっちゃになってて、「あ、この殺し方いい!」みたいに思うわけ。

田中:なんだよ!いいじゃねー!悲しめよ(笑)。

太田:いや、違うんだよ。そこはわかんなくなってるわけ。で、要するに、あ、このアイデアいい!と思うわけ。小説、これうまく、最後エンディング、こんな感じで。

田中:ダメだよ、そんなやつ(笑)。

太田:エンディングっていうか、事件の感じが、あ、このロボットを使ってどうのこうのって思うんだけど、いやいやいやってまた揺れるんだよ。いや、ダメじゃん、仲間殺しちゃった。

田中:ハハハハハ

太田:もう小説とかいうレベルの話じゃないんだから!みたいな感じになるわけ。

田中:どんだけプロだよ(笑)。小説のアイデアじゃない。

太田:もう小説なんか発表できねーよバーカ!って自分で思う。

田中:そりゃそうだよ。

太田:なんで仲間殺しちゃうんだよ。

田中:これはだってもう、若林と俺と高橋さんとアキバと野口とサルともう6人死んでっからね(笑)。

太田:ハハハハハハハ

田中:ダメだろ、これ。

太田:もうさ、す~ごい心がなんだかんだになるわけ。「あ、ダメじゃん」と思ってがっかりするのね。で、がっかりしてたら、プルーーーって電話が鳴るんだよ。それ、黒電話なんだよ、なぜかね。あ、いいな、この黒電話ってそこで思う。要するに、俺、作りたい小説、映画の感じの黒電話が鳴るっていうシーンが、「あ、これもいいんだよな」とか思って取ると、俺が考えていたキャラクターの刑事の主人公なんだけと、そいつがヒーローなのね、その小説の中では。そいつなんだよ。相手が。

田中:自分が小説で書いた架空のキャラ。

太田:そう。すっごいそれが「何やってんだお前バカヤロウ! 今からそっち行くからさ」って言いながら、っていうのは、俺の中で、すごい冗談を飛ばしながらどんどん事件を解決していく刑事っていうのを、しかもそれはすごいジョークを飛ばし続ける刑事っていうのを俺は考えてて、そいつなんだよ。「今からそっち行くから」。それは、俺の中のイメージは、『第三の男』の時のオーソン・ウェルズなんだよ。で、あの若いオーソン・ウェルズの感じなの。トレンチコートみたいの着ちゃってさ。そいつが、「あ、こいつだ!」と思って、俺は電話で「あ、こいつがいたら助かる」。そいつは全部をもう…

田中:解決する。

太田:解決してくれる奴なんだよ。で、しばらく待つと、そいつが来るわけ。「おい、何やってんだお前」つって「助かった」と思うと同時に、やっぱこの小説、こいつがこの感じ、なんかすごいいいと思って、(田中:ハッハッハッハッ)俺は、あ、この小説絶対成功だわ。このキャラクターでできた…

田中:お前の足元に俺らの死体転がってる…アハハハハハ

太田:すごい軽いタッチになるわけ。全部のシーンが急に。だから、「あ、俺、この小説いい」と思うんだけど、そいつが「お前を捕まえに来たんだよ」つって

田中:あら!

太田:俺を捕まえるわ。

田中:おー!なんかいいね。

太田:手錠をかけられちゃうの、俺。あ!そうだよ!。

田中:ハハハハハ

太田:俺、そんなこと思ってる場合じゃないんだよ、俺はー! なんで何度も間違うかな?みたいな感じで思うの。

田中:ハハハハ へえ。

太田:思うんだけど、それで、「もうダメだ」と思うの。今度こそもうダメだと思うと、テレビの中でワイドショーがやってて、社長が出てきてさ、謝罪してんだよ。

田中:ああ、まぁね。

太田:もう全部に知れ渡っちゃって。で、社長がすっごい怒ってんの。「うわぁ」とか思うの。ハハハハ

田中:怒るとかそのレベルじゃないですよ。

太田:で、被害総額とか言ってるわけ。「あ、もうこれはダメだなぁ」と思って俺は絶望するわけ、そこで。絶望して、しかも、その時になって初めて、みんなを殺してしまったことを、なんで俺は、もう取り返しつかないし、生きててもしょうがない、みたいな気持ちになるわけ。保釈をされるかもしんない、みたいなことをワイドショーで言ってるんだけど、保釈しないで即刻死刑にしてほしい、みたいなことを思うわけ。すっごい絶望的な感じで。だけど、アパートっていうか、家の前にマスコミがバーッといる。

田中:そりゃ来るね。

太田:俺はそこでもまだ、「この時どういう顔をして出ていくかな?」って思う自分と「いや、もうそんなことじゃないじゃん!いつまでお前は(田中:アハハハハ)テレビの見え方を気にしてんだよ」みたいな、すっごい嫌なの、その自分が。

田中:そんな自分がね。

太田:そう! すっごい嫌なの。本当絶望するわけ。将来もない。もう何にもなくなるわけ。で、外に出ていくとバーッとフラッシュたかれて、俺はボーッとしながら行くんだけど、その時にふと、要するに、俺はあんなことをするつもりはなかったって思ってるんだけど、ふと、なんで俺は若林のアパートにいたのかって思うわけ。

田中:そうだよね。

太田:その前の記憶がない、と思うわけ。

田中:うんうん。

太田:あれ? ちょっと待てよ。その前の記憶がないってことは、俺、結構最初っから全員に殺意持ってたのかもしんない。

田中:あ、そういうふうに思うわけ?

太田:って思うわけ。

田中:はいはいはい。

太田:そうすると急に怖くなるわけ。俺、だって、その前の記憶ない。なんで若林の家にいたのかが記憶ないってことは、もしかして、俺、これ、最初っから、自分すら騙して、計画的に殺人かもしんないって思って、それで、「これ、いいアイデアだ!」。

田中:ハッハッハッハッ

太田:その瞬間に目が覚める。

田中:すげぇな。プロだね。ハハハハ

太田:目が覚めて、「違うじゃん!」と思う。「違うじゃん、もう俺ダメじゃん」みたいな。

田中:すげえな。でも、やっぱり1分ぐらいは「どうしよう」みたいな。

太田:もうダメなんだ。これはほんとに、目覚めてんのに、これはほんとにもうダメなんだなって思って、これからどうしよう、みたいなことをちょっと寝ぼけ眼で考えるというね。しばらくして、あ、夢だよ~みたいなさ。だから、その前に夢の中でもさんざん空想と現実を行ったり来たりしてるから、もうわかんないわけよ。起きた時にも。それでもう混乱してるの。

田中:おもしろいね、でも。

太田:すごいだろ?

田中:そこまではっきり覚えてることが。

太田:はっきり覚えてる。

 

田中:俺も一昨日、俺、矢作と買い物行ってる夢見た(笑)。

太田:ハッハッハッハッ

田中:なんで矢作と買い物してるかとか、何にも前後覚えてないもん。断片的に、矢作となぜかしんないけど買い物2人で行ってんだよね。行ったことないけどね。そんぐらいの。

太田:そうだね。そんなもんじゃん。

田中:そのぐらいだよ、夢の記憶なんて。

太田:俺はもう苦しかったから。ほんと苦しんでんだよ、夢の中で。なおかつ自分への…

田中:自己嫌悪的にね。

太田:自己嫌悪感なんだよね。

田中:なんかあんのね?

太田:うん。

田中:あるんだね、なんかね、その辺が。

太田:辛かったぁ…。

田中:(笑)いや辛いね。その夢は多分、でも、見たら、でも、やっぱ夢だと思った時の安心感ね。

 

太田:その時ね、ちょっと、それこそヒノと、新しいマネージャーのヒノと、帰りの車の中でササイが、ヒノが今まで観た映画の中で一番面白かったのって『雨に唄えば』なんだって。

田中:ほう。

太田:なかなか渋いじゃん、みたいな話をしてて、ササイと俺とでさ「ほかに何観たの?」みたいな話をしてて、「『雨に唄えば』何がそんなに面白かったの?」つったら、それまでミュージカルって僕観たことなかったんです。タモリさんが「ミュージカルって突然歌いだすのが不自然過ぎる」って言ってたじゃないですか。

田中:まぁまぁね。

太田:「だからね、僕は観なかったんですけど、『雨に唄えば』を観たら、全然それが不自然じゃないんですよ。素晴らしい映画ですね、あれは」。

田中:ハッハッハッハッ

太田:「あれはね、雨の中で歌いだすんですけどね」、延々言うわけ。「へー」て言ってて、「じゃ、お前結構映画通みたいなこと言ってっけど、そんなにお前偉そうに俺に教えてっけど、俺も『雨に唄えば』観たことあるから」って言ってて、「いや、でも、僕は結構観てますよ」って言うわけ。

田中:はい(笑)。

太田:はあ?みたいな感じで、お前何?「結構子どもの頃から映画はかなり、ほとんど観てます」みたいなことを言うわけ。

田中:ほとんど観て、すごいね。

太田:「ほとんど観てんのお前?映画を」。

田中:すごいよね。ライムスター宇多丸かっつんだよ。

太田:「ほとんど観てる。知ってる映画はほとんど観てます」って言うの。

田中:ハッハッハッハッ

太田:そりゃ、知ってる映画はほとんど観てる、ま、よくわかんないけども、そうやって言ってて、「じゃどのぐらい観たの?生涯で」。「100本は超えてます」。

田中:ハハハハハ

太田:「いやいや、お前100? 高橋さんは年間300ぐらい観るよ」みたいな話をしてて、「100はそれはお前、どっちかというと少ないほうかもしんないよ」。

田中:まぁね。約30年近い人生で。

太田:「いやいや、150は観てます」って言うわけ。

田中:知らないけど。

太田:150でも変わんないってそれはつって。「いや、でも金曜ロードショーとかも観てますし」。

田中:(笑)負けねぇんだ、そこ。

太田:言うわけ。俺、ゲラゲラ笑ってたんだけど、ほかに何か。「この間『ジョーカー』観ました」っつんだよ。「どうだった?」つったら、「うーん、まぁ、なんというか、よくない映画…よくない、ですね、あれは。とってもよくない」。

田中:それ、道徳的にってこと?(笑)

太田:「つまんなかったってこと?」つったら「いや、僕はそういう“よくない映画”が好きなんです」。

田中:どっちだよ! 好きで、よかったんだね?

太田:「だけど、社会への影響とかを考えると、非常に心配です」。

田中:当たり前だろ、『ジョーカー』(笑)。

太田:って言ってたよ。

田中:ハッハッハッハッ

太田:「あ、そう」つって。「ほかには?」つったら、それのつながりで言いますと『時計じかけのオレンジ』って言うわけ。

田中:ああ、キューブリック

太田:おお、観てんだなと思って、『時計じかけのオレンジ』では、『雨に(唄えば)』、シンギング・ザ・レインの言いながら人をさ、こう。

田中:ああ、ああ。

太田:ああいうのを細かく覚えてんだよ。で、あ、そういうのを覚えてんだなぁと思って。俺は後ろでもうその時は聞いてて、ササイとのやりとり。ササイはほら、『時計じかけのオレンジ』わかんないから、「それ、誰が出てんの?」つったら、「ナントカです」って言うんだけど、それは役名なんだよね。『雨に唄えば』の時も全部役名なの。普通、ジーン・ケリーとか言うじゃん(笑)。

田中:はいはい。誰が出てんの?って言われたらね。

太田:役名でしか言わないのよ。ハッハッハッハッ

田中:『スター・ウォーズ』にハン・ソロが出てましたって、そういうことね?

太田:それでね、「じゃ、ちょっと調べます」つって、ケータイかなんかで調べて「あ、スタンリー・キューブリックですね」って言うから、さすがに俺も我慢できなくて「それ監督だよ!」つって。

田中:ハッハッハッハッ

太田:「監督だよ!」って言ったんだよ。「あ、そうですね。役者はナントカカントカ」って言うんだよ。ササイが水買いにコンビニに行ってた間に、お前、結構センスは…『時計じかけのオレンジ』とか観てんだと。意外だったから。「キューブリック、例えばほかの映画とか何か観てんの?」「そうですね」、ケータイ見ながら「『2001年』観ました」っつうから、おーと思って「『2001年』どうだった?」「非常に考えさせられました」。

田中:ハッハッハッハッ

太田:ハッハッハッハッ

田中:薄っい(笑)薄っい。

太田:「非常に考えさせられましたねぇ」。

田中:何考えたんだよ。

太田:言ってて、「『フルメタル・ジャケット』観た?」つったら、「観ました」っつうから、「お前キューブリックファンじゃねーか!」みたいな話。

田中:なんでそれでキューブリックを知らなかった。

太田:それで、そこで、あ、こいつ、結構イジられるようにわざとバカな振りしてんだなと思って、俺はもうそれから一切…。

田中:ハハハハハ

太田:こいつさ、100とか言って、150ですとか言ってんのも、全部、こいつキャラ作り始めてるわと思って、もうさ、すごい。

田中:興ざめしちゃったの?

太田:興ざめしちゃった。興ざめしちゃってさ。でも、言わなかったけどね。その後、「お前『スター・ウォーズ』は観た?」つったら「観ました」っつうからさ、「どれが一番好きだった?」って聞いたら、「エピソード幾つ」って。「それ、なんていうやつ?」「ヨーダさんが亡くなる…」。

田中:ヨーダさんが亡くなっちゃった(笑)。

太田:ヨーダさんてことはねぇだろ。

田中:ヨーダさん亡くなっちゃった。

太田:ハッハッハッハッ だから、そういうのがあって、たぶん映画の夢。『時計じかけ』とかも。

田中:はいはい。『時計じかけ』とか『ジョーカー』とか何となくね。

太田:なんかそういう断片で見たんだと思うんだよな。

田中:なるほどね。若林のご冥福を祈るよね。

太田:ハッハッハッハッ ごめんな若林!悲しみもしないで。

田中:春日も大変だよ、これから。

太田:お前のこともみ消そうしちゃったから、俺。

田中:予知夢にならないといいですけど。

太田:予知夢にはならないですけど。

田中:俺も高橋さんもアキバも今日が最後の『カーボーイ』になっちゃうから。

太田:ハッハッハッハッ

田中:大変だよ、ほんとに。

 

 

意外な友達のつながり

 

今日は一日“GLAY”三昧 2019年10月22日

 

 

高市佳明アナ:そして、スタジオにはAzumiさんと、なんとこの方、春日さん! 来ていただきました。

春日:出ました! 本日のハイライトでございます。お待たせしました!

 

TERUと春日のつながり

高市アナ:春日さんとのつながりは?

TERU:僕が大好きで、誕生日の時にメンバーが誕生会に呼んでいただいて。その時に初めてお会いして、それから連絡先も交換して、1年とか2年とか3年に1回ぐらい連絡をとり合ったりしていて、17年ですね、2年前に「意外な友達のつながり」ということで春日君とGRAYのTERUが1位になって。インターネットで話題になって。

高市アナ:なんでここつながっているんだと、皆さん驚いたっていう。

TERU:そうですね。そこで久々に連絡をとって、こんな感じでしたよっていう話。

春日:それを教えていただいて、TERUさんから。すごいネットチェックしてんだなぁと思って。(笑)

チョコプラ長田:そこ?

春日:全然知らなかったから何事かと思って。

チョコプラ:TERUさん情報。

春日:TERUさん情報だから。

高市アナ:TERUさんのイメージにかかわるんで。

春日:びっくりしたんですけどね。

TERU:ずっと見てますからね。

春日:ありがたい。

高市アナ:否定してください(笑)。

チョコプラ長田:アンテナがすごいですね。

春日:そうね。

 

春日にとってTERUはどういう存在か

高市アナ:意外な関係、つながりということで、春日さんとTERUさんなんですが、その誕生会にお呼ばれして、春日さんがTERUさんとお会いになった、それ以来お付き合いがあって、春日さんにとってTERUさんはどういう存在、先輩ですか。

春日:誕生日会に呼んでいただいたのが、私がテレビに出る前というか。

高市アナ:えっ?そんな早く?

春日:ええ。2008年とか。2009年ぐらいだったらわかるんですよ。本当に春日の年だったんでね。

一同:ハハハ(笑)

チョコプラ長田・松尾:自分で言わないです!

春日:社会現象。

高市アナ:普通におっしゃいますからね。

TERU:まだトゥースが浸透していない頃。

春日:(笑)浸透していない時に呼んでいただいたので。だから、最初、お話をいただいた時にマネージャーに確認したんですもん。「GLAYが呼んでいる」と言われて「ちょっと待ってくれと」。TERUさんの誕生日会で皆さん揃ってて、スタッフの方々の内輪の誕生日会ですよね?

TERU:そうですね、はい。

春日:に我々を呼ぶ。「どういうこと?」なんて確認をしたら、TERUさんが我々、春日、オードリーのことを気に入ってくださっているということで行きまして。その頃はいわゆるGLAYのTERUですよ。私のほうはまだ春日ですよ。ただの春日。

高市アナ:浸透する前の春日さん。

春日:そうですよ。それが、結構いろいろ話をしてくれたりとか、いろいろしてくれて、普通に「春日だ!」みたいな。

TERU:ネットで探して、地方で野外でネタを披露している…

春日:営業ですよね。

TERU:はい。営業の映像しかなくて、それをすげぇ探して見てましたね。

高市アナ:その頃から「これは面白い」と?

TERU:絶対来ると思って。

チョコプラ長田:すごい先見の明ですね。

春日:で、行って聞いたら、誕生日会に呼ばれた芸人は結構そのままブレイクする、みたいな。歴代。

Azumi:すごい!

高市アナ:パワースポット的な。

春日:そうですね。だから、その時もオードリー行く、売れるんじゃないか、みたいな。ブレイクするんじゃないかといったら、ブレイクどころの話じゃないっていう。

Azumi:ハハハ

チョコプラ長田:言わないです、あんまり。

春日:大ブレイク!

チョコプラ長田:ブレイクでいいじゃないですか。

春日:ああ、やっぱ本当だったんだなぁ、みたいな。

高市アナ:ずっと春日さんの年が続いてきましたね。

春日:そういうことですよねぇ。ありがとうございます。

チョコプラ長田:否定しないんですね。(笑)

春日:ハハハ

 

 

 

TERUさんに聞きたいこと

チョコプラ長田:本当に恐縮なんですけれども、TT兄弟で25年食っていくためにはどうしたら?

春日:いやいや、無理だろ!

Azumi・TERU:ハハハハ

チョコプラ長田:あるだろう!

高市アナ:先日、Tシャツを渡したTT兄弟。

春日:あれだけで25年は無理だよ。

チョコプラ松尾:いろいろな名曲があるから25年やってんだよ。

チョコプラ長田:あ、そうか。もうちょっと新しいものを作っていかないとダメ…。どんどん新しいものをつくり出すエネルギーというのはどこから来るんですかね。

TERU:僕は結構、人との付き合いを大事にしてるんで、そこで生まれるものが大きいんじゃないかなと思いますね。TT兄弟ってどういう形で…あれ、番組に出た時に出たんですよね?偶然。

チョコプラ長田:そうですね。本当10分ぐらいで適当に考えたやつなんです。

TERU:そういう出会いと偶然とが、たぶんいろいろと新しい自分を見つけてくれたりとかすると思うんで。なので、結構僕はいろんなところに出向くことが多くて、昨日までずっと大阪にいて、大阪の友達と遊んでいたりして。そうしたら、サブロー・シローのサブロー師匠とお会いすることがあって、一緒にいろんな話を聞いて、逆に僕もそういう長くやる秘訣なんかも聞いたりとか。あの時代に今頑張っている人はサブローさんしかいなくて。

高市アナ:漫才ブームからの。

TERU:そうです。そういう話をしたら、一番は、飽きないようにすることだという話をされていて、自分に飽きないことが秘訣ですという話をしていたので。

高市アナ:自分に飽きないこと。

TERU:自分に飽きないために努力するということでしょうね。飽きないように、自分の。僕も今回もそうだったんですけれども、自分のスタジオで歌うことによって、今までの25年の経験で新しい自分にシフトチェンジして歌い始めて。そうしたら、新鮮に歌えているので、めちゃくちゃ楽しいんです。

高市アナ:さっきおっしゃっていたキーを年々上げていくというのもその挑戦の一つ。

TERU:そうですね。その挑戦もそうですね。

一同:ああ。

高市アナ:春日さん何かありますか。

春日:そこを今まさに聞きたくて。飽きるというか、年々、函館にスタジオをつくるとか、なんだったら、もうやらなくてもいいじゃないですか。いろんなことをやらなくても、もう安泰というか、いっているわけですから。

チョコプラ長田:人生で言うとね。

春日:そうね。だけど、チャレンジして、失敗するリスクもあったりするわけじゃないですか。その中でやっていくというのはすごい。私なんかギャグが20年で4つぐらいしかないんです。(笑)

Azumi・TERU:ハハハ

TERU:若林君に感謝したほうがいいですよ。

チョコプラ松尾:そのうち1つは顔芸ですもんね?

春日:そうね。厳しいなおい! “鬼瓦”のことですね?

チョコプラ松尾:大好きです。

チョコプラ長田:それば僕すごいと思いますけど。僕らからしたTT兄弟をずっとやっているっていうこと(笑)。

春日:そういうことよ。

チョコプラ長田:それはすごいです。

春日:今後もふやすつもりもないですし。

チョコプラ松尾:ないんだ!?

チョコプラ長田:伝統みたいなことですね。(笑)

春日:そうね。そこまでくるとね。だから、エネルギー源というか、なんというんですかね。

TERU:やっぱりエネルギー大事ですね。マンパワーじゃないですけども、続けていく時には、自分の、僕は音楽以外にいろんな趣味でパワーを貯めていくというか。スノーボードが好きなんで、夏にスノーボードを(しに)海外に行ったりとか。そういうところで、よし、これが自分のご褒美だというのを自分で決めて、じゃ、1年頑張ろうという気持ちになれるというか。

春日:で、年々やって25年積み重ねてきた、みたいなことですか。

TERU:そうですね。でも、やっぱり「GLAYが好きだ」というのが一番だと思いますね。

春日:はー!

チョコプラ長田:うわーすごい!

チョコプラ松尾:これは名言ですよ。

春日:うーん!

Azumi:すごい!

TERU:TAKUROが「一番GLAYが好きなのは俺だ」っていう話をしてるぐらい。(笑)

春日:メンバーの中でいろいろ(笑)。

TERU:みんなでご飯食べて、じゃ、TAKUROん家遊びに行こうっていって、行くと必ず過去のライブビデオとか回し始めるんですよ、タクローが。ずっと観ながら、たまに泣いたりして。

Azumi:GLAY愛が。

春日:えーっ!すごいな、それ。

TERU:GLAY愛が半端ないですね。

チョコプラ松尾:いまだにそういうのがあるんですか?

TERU:やってますね、はい。

チョコプラ松尾:うわぁすごい!

春日:はー! コンビで観ないよね?ライブビデオ。

チョコプラ松尾:観ないですよ!(笑)

春日:2人で。

チョコプラ長田:さすがに観ないです。

春日:泣いたりしないよね? それ、ちょっとヤバいコンビだよね?

チョコプラ長田:別に仲悪いほうじゃないですけど、さすがにそこまではしないです。

TERU:今日のTTはちょっとキレが悪いな(笑)。

チョコプラ松尾:いやいやいやいや!

チョコプラ長田:でも、TT兄弟を愛せば、25年やっていけるということですね?

春日:そうよ。

TERU:たぶんそうでしょうね。それをやるのが大好きというか、楽しくてしょうがない、みたいな。

春日:はあ!

チョコプラ長田:TT兄弟からこんないい話が聞けると思わなかったです。

春日:いや、そうだね(笑)。

 

感想

高市アナ:GLAY三昧、最後のパートをお付き合いいただきました。

春日さんどうでしょう。

春日:いやいや、本当に貴重なお話…短い時間でしたけどね、私なんかは。やっぱ「GLAYが好き」だっていう、あの名言を引き出したのは我々芸人チームなんでね。

Azumi:アハハハ

春日:あれは引き出したよね。

Azumi:間違いない!

高市アナ:皆さんのおかげで出ました。

春日:それだけをお土産に持って帰りたいと思います。

TERU:ありがとうございます。

高市アナ:チョコレートプラネットのお2人、長田さん、どうでしょう。

チョコプラ長田:本当に今日ほど芸人をやっていてよかったなって思ったことなかったですね。うれしいですけど、この後の相方のツイッターのつぶやきが楽しみです。

高市アナ:その松尾さん。

チョコプラ松尾:本当、GLAY好きで、好きだったそのGLAYさんのラジオに呼んでもらえるなんて夢のようなので、本当にありがとうございます。…ありがとうございます。(笑)

春日:ハハハ

TERU:17歳の僕に何か伝えてほしいですね。

チョコプラ松尾:ありがとうございます。

高市アナ:リスナーの皆さん、この後、チョコプラ松尾さんのツイートにご注目いただきたいと思います。(笑)

今日は一日GLAY三昧、昼の零時15分からおよそ9時間にわたってお送りしてきましたが、TERUさん、お付き合いありがとうございました。

TERU:ありがとうございました!

高市アナ:ここまで司会進行は、アナウンサー、高市佳明でした。これからもGLAYを応援していきましょう。さよなら!