てるてる坊主

 

1ami9 2017年7月22日

 

あみみ「ももちのラストライブも行かれたんですか?」

見田村千晴「私、行けなかったんですけど」

あみみ「後日観て」

見田村「後日に観て」

あみみ「私も行きたかった」

見田村「しかもユーチューブの番組で裏側みたいな、出る直前みたいなところもちょっと映ってたんですけど、後輩のメンバーに「人を感動させたいなら泣いちゃだめです」って最後に言ってたんですよ」

あみみ「えー」

見田村「最後、卒業ライブって、涙涙で、みたいなイメージあるのに、私、お涙頂戴という言葉があるように、泣いて、泣いて泣いて歌えなくなる、みたいなところをちょっとどこかで観たいみたいな気持ちもあるんですけど、でも、そこはやっぱプロだな、嗣永さん」

あみみ「泣かなかったんですか?ももち」

見田村「泣いてないです。ちょっとこらえる」

あみみ「凄い!」

見田村「ようなところが」

あみみ「私、自分の卒業ライブで、高音出なくて泣いてごまかすっていうのありましたけどね(笑)」

見田村「ははは(笑)」

あみみ「感動して、もう、ごめんなさい、みたいな。

へー、そうなんだ。

ももちのラストライブ、私も行けなくて、一応当日に「今日で終わりだよね」って。でも、雨予報だったんですよ。朝。だから、「雨降らないといいね」って送ってたんですよ。そしたら「てるてる坊主作っといてね」ってきて、作ってないけど「作ったよ」って送って、そしたら「あみみのおかげで降水確率0%になったー!」ってきたから、もう返さなかったんですけど(笑)」

見田村「ははは(笑)」

あみみ「でも、凄い人。なんかめっちゃ来てたらしいですね」

見田村「お台場の野外だったんですけど、ピンク色に染まり」

あみみ「凄いですよね。こんなに何十年、十何年も」

見田村「15年」

あみみ「やって、辞めます!みたいな。いさぎいいですよね」

見田村「いさぎいいですね。カッコいいな、最後までって思ってました」

あみみ「カッコいいですよね、これは」

 

 

還暦のパーティと緊張した話

 

清水ミチコとナイツのラジオビバリー昼ズ 2017年7月20日

 

清水「私も今週すっごいビビった。ブルーノート東京大竹しのぶさんの還暦のパーティがあったの。こんなに一気に芸能人を生で見るのは初めてだというぐらいに、すぐ近くに野田洋次郎さんいて、ヒロトさんなんかはVTRで出られて。明石家さんまさんとか松尾スズキさんとか、三谷さんも、松潤さんとか、西川君も来てたりして。

私の隣は平野レミさんだったの。ブルーノート東京。1人2万5,000円払って「おめでとう」っていう感じで、すごい食事が始まるんだけど、レミさんがさ「ちょっと、こ、こ、このさぁ、パン、かたいから、あっためてくれない?」「ちょっとやめてよ」って。「お客様の分もあっためます」みたいなこと言って、「本当にすいません、すいません」つって。「最初に出たのはおいしいんだけど、これは要らないから、こっちをさ、もう一回おかわりしてもいい?」「もうやめてよ、ほんとにやめてちょうだい」。なんで隣にしたの?(笑)」

塙「定年女子に黙っとけっていう話ですよ」

清水「定年女子、ほんと」

土屋「レミさんが定年女子なんだ(笑)」

清水「でも、すごい盛り上がって面白かった」

塙「えっ?さんまさんも見に来てたんですか?」

清水「さんまさんも、野田秀樹さんも内縁の夫として見に来てて、俺は元夫として見に来ててって、すごい盛り上がった。大竹しのぶさんとさんまさんのかけ合いって、もっとやってくれっていうぐらいに。40分ぐらいお話しになったと思うんだけど」

塙「40分話したんですか?」

清水「そのぐらいのボリューム」

土屋「すごいですね」

清水「大爆笑でしたよ」

塙「へえ」

土屋「それが生で観れたっていうのはなかなか」

清水「うん、本当にいいもの観たって感じ。いっそ安かったっていう感じでした。ほんと(笑)」

  

清水「この間、歌の祭典というか、『音楽の日』というのに塙さんのお兄様、生放送で出られて」

塙「めちゃくちゃ緊張するんですって」

清水「するでしょうね。アウェイだから」

塙「NHKの生放送とか、この前、TBSの生放送とかのああいう時だけ、家族LINEみたいのがあるんですけど、なんか「頑張ります」とか、わけわかんない」

土屋「自分で言うんだ?」

清水「緊張してる」

塙「そんなこと言う奴じゃないのに、誰も「頑張って」って言う人がいないから、そういうとこに表れてますよね。緊張のあれが」

清水「そうね」

塙「そんな精神状態になんないじゃないですか」

土屋「はっはっはっ(笑)」

清水「いつものお前じゃない(笑)」

塙「俺、頑張ります、みたいな」

清水「いい子になるんだよね(笑)」

土屋「たまににぎわうんだ、その家族LINE」

塙「いや、でも、誰も返してない」

土屋「返せよ!(笑)」

 

清水「私、昨日の『徹子の部屋』で、オーチャードホールで、ものすごくいい音源なわけ。音響なの。それで、すごい久しぶりに緊張して、「ナニナニの真似で歌います」って言ったのに、間違えて地声で歌いだして、「あ、すいませんでした」。地声出しちゃって、すごいびっくりしちゃった(笑)」

土屋「そんなミスあるんですか?清水さん(笑)」

 

土屋「(ニュース)昨日、大竹しのぶさんのお誕生日会で三谷幸喜さんと清水ミチコさんの2人が即興でお祝いトーク。清水さんが披露した、しのぶさんが言いそうな言葉とは?」

清水「三谷幸喜さんが「あなたのライバルは誰ですか?」って言うの。私が「(大竹しのぶのモノマネで)そうですね、自分より上手い人に会ったことがないので」って言うの(笑)」

土屋「そんなこと言います?(笑)」

塙「言いそう?(笑)」

清水「言いそうなんですよ、これが」

土屋「大竹さんだったら言ってほしいっていうことでしょうか、それぐらいね」

 

清水「というわけで、今日のエンディングテーマは、大竹しのぶさん、ライブでも歌ってくださいました『愛の讃歌』を聴きながらでございます」

塙「紅白歌合戦で」

清水「そうそうそう。歌われましたね。私はちなみに、桃井かおりさんになって、ハッピーバースデートゥユーを「大竹しのぶなんか死ねばいいのに」って歌って、すごいウケた(笑)」

土屋「なんていうお祝いですか(笑)。ウケたんだ」

清水「ウケたよ(笑)」

塙「人間関係があるからできますけど」

清水「ほんとだね(笑)」

土屋「それがわかるお客さんでよかったです」

 

 

元夫とか内縁の夫とか桃井かおりとか、すごいな。

 

 

 

空洞化された真ん中を見せたい

 

トーキングフルーツ 2017年7月18日

 

古館伊知郎「僕ね、『ひよっこ』の主人公からしたら実のおじさん役で、バイクで来るじゃないですか。あのシーンから何話か連続して観て、もちろん山形弁が上手いから、あれは結構ベースにあるっていうのはわかるの。役者として上手いですねぇ」

峯田和伸「そんなことはないです」

古館「すごく自然に、上手い人だなぁと思う」

峯田「なるべく、台詞っていうのはもとからあるわけですから、それを覚えるっていう時点で自然じゃないわけじゃないですか、どこかで。でも、その不自然さをちょっと、それがまず大前提にあって、それを、なんていうんですかね、なるべく自然に言おうっていう、嘘の中に何割か自分のあれがヒュッて言えた時あって、気持ちがいいんですけどね。それが伝わればいいんですけどね」

 

古館「メインの音楽活動で言えば、詞がやっぱすごいなぁと思うのは、例えば、結構語呂合わせ好きじゃないですか。あれはなんですかね? 「甘いシュークリーム 君はシュープリーム」は何でしたっけ?」

峯田「『BABY BABY』という歌なんですけど」

古館「「君は甘いシュークリーム 君はシュープリーム」、そこで終わるんだったら単なる言葉遊びですよ。その後に、直後に「月面のブランコは揺れる」って出るでしょ」

峯田「はい」

古館「なんで言葉遊びの後にスッとこんなすばらしい詞が入ってくるんだろうっていうんで、翻弄されるっていうんですかね。

じゃ、あれはどうですか? 今度出る」

峯田「『エンジェルベイビー』っていう曲」

古館「あれのサビが好きなんですよ。ロックンロールは世界を変えて~♪ あれは変えてないだろうっていう皮肉?」

峯田「あ、はい、はい。いろいろ、はい」

古館「いろいろあるんだろうと思うけど、あれはメロディも詞もいいし」

峯田「あ、はい。いやぁ、ちょっと、もうこういう話どうなんだろう、もう(笑)」

古館「その後にくるのが、「ここじゃないどこか」って言い古されてるじゃない。自分の在り処とか。「ここにあるどこか」って締めますよね」

峯田「あ、ありがとうございます。なんか、書いてて思ったんですけどね、「ここじゃないどこか」っていうのはよく聞く言葉ではあるんですけど、「ここにしかないどこか」もなんかあるんじゃないかっていう気がして、歌詞を、そうですね、あの曲を作ったときは、まずそこから始めましたけど」

 

峯田「言葉をいかに使わないで、もっと必要最低限の言葉で流されるメロディで歌われる歌が強いのかなと思います。まじめなことを言ってしまうと。本当にいっぱい情報量が今多い世の中で、昔って、情報がない分、日常の中に。映画だったり音楽って、その情報量が刺激だったと思うんですけど、今は、もう日常のほうが、SNSとかいろんなところで、日常のほうが情報量が多くて、前のように、映画だったり、音楽だったり、舞台っていうのが効果をなさないような気がして。だったら、もう、情報ないほうがかえって新鮮なのかなと思ったりします」

古館「峯田さんの楽曲にはそれがありますね」

峯田「なるべくシンプルに、誰もが、解釈が違えど、なんか、あ、いいな、この歌と思ってもらえるような、みたいなことができればいいんですけどね。ライブでも、作曲でも」

古館「だけど、峯田さんのメロディラインには老若男女がいるもん」

峯田「ロックって言われている、こういう格好をして、こういうことを歌って、たまに英単語が入ってる歌詞とか、いわゆるカッコいい系、様式美としてのロックっていうものじゃなくて、もっと身近なものっていうか、その辺に落ちてるようなもの、なんかその辺を拾いながら作れればいいんですけどね。歌をね。って思いますけどね」

古館「でも、既に作ったものを、過去を見れば、ほんとにそういうものがいっぱい詰まってる」

峯田「これ、ほんと、まじめなとこ、カットしてもらっていいですか。ちょ、ちょ、ちょっと恥ずかしくてもう」

 

古館「ちょっとすいません、変な質問していいですか?」

峯田「はい」

古館「本物ですよね?」

峯田「はい(笑)」

古館「銀杏BOYZでライブでやっている、僕は何回か観させてもらった峯田さんとか、もうめちゃくちゃなんで、この人は一体誰だろう?と思っちゃうんです。話してても。これが素ですか? 素でもない」

峯田「素でもないと思います。テレビ向けです」

古館「ああ、テレビ。これだけの台数回っていればね」

峯田「はい。素でステージに出ることができないです」

古館「はあ」

峯田「まず。なので、昔はそのままでいけたかもしれないんですけど、ちょっとある時期から怖くなってしまいまして。叩かれたりとか、変なライブとかやったら、「もうライブ行かない」とか言われる声がちょっと怖くなりまして、それで、自分で“銀杏BOYZの峯田”っていうものをキャラクター化したんですよ。そしたら、もう何やってもコイツ(生身の自分)はいいんで、何やっても叩かれるのはコイツ(銀杏BOYZの峯田)なんで、僕はもう全然楽になったんですよ。なので、あまり素というかは、もう。はい」

古館「あ、そうなんだ」

峯田「古館さんもそういうところありませんか? これが当たり前、100%の家にいる、リラックスしてる時の古館さんじゃないじゃないですか」

古館「ああ、そういう意味では全く。これ、例えば“銀杏の峯田”といって、そうじゃない峯田って、“銀杏”がつく限り、銀杏のほうに寄せることって可能じゃないですか」

峯田「はいはいはい」

古館「だけど、僕の場合、古館伊知郎って親につけてもらった本名だから、そんなふうに分けられないと思っていたんですけど、今の質問で、所詮名前がどうあろうが、どこか演じてるなと思いました。なんでこんな素直に、俺は演じてるんだ、正直に作ってること言われちゃうと、人間て自白しますね」

峯田「ああ、そうですか」

古館「あなたは“メロディラインの自白剤”ですね」

峯田「出た!」(スタッフ笑)

峯田「今のメロディラインの何ですか? 自白剤。これっていうのは、今、ポッと出たんですか。それとも、実は2日、3日前からこういうことを言おうと、キラーチューンと言うんですか? キラーワードを、前半、トークの序盤で差し込もうかな、みたいな、どっかあるんですか? その計算も」

古館「もちろんあるんですけど、俺なりに、こんなふうなフレーズ言ったら峯田さん喜ぶかな、みたいな、二、三ないわけじゃないんですよ。それ、ちゃんと見えない袋に積んで持ってきてはいるんですよ。だけど、それいきなり出しても絶対タイミング的に合わないんですよ。序盤は。やっぱり作った感が出ちゃうんですよ。だから、峯田さんの話でふっと正直に思ったことをやるっていうんで、自白剤は完全に今この場で思ったことなんです」

峯田「はあ」

古館「やっぱり事前に用意したのは、だいぶ機が熟して、これも、もうぎりぎりなくなるぐらいじゃないと無理だと思うんですよ」

峯田「ああ、なるほど」

 

峯田「そんなことばっかやってたんで、みんな辞めていきましたね。メンバー」

古館「結果、そういうことですか?」

峯田「そういうことだと思いますね」

古館「メンバー一部入れ代わった。しかも、さらに辞めましたよね」

峯田「そうですねぇ。ほんと、みんなよく頑張ってくれましたねぇ。ほんとに感謝してますね。メンバーには。あの人たちには」

古館「やっぱ、そうですか。最後は、峯田についていけない、みたいになるんですかね?」

峯田「どうなんですかね」

古館「あなたの凄まじさによって」

峯田「いやぁ、どうなんすかね。だから最近は、あまりそういうことはやらないで、本当、音楽的になったと思います。最近は。もう嫌ですもん、友達と、絶好だ、みたいになるの嫌ですもん」

 

古館「ライブで“銀杏BOYZ峯田”というところで括れば、ある種、救世主。悶々としたり、チクショウと思ったり、全く満たされない多くの若者の救いになってるじゃない。だから、ライブコンサートがちょっと、集会に行って救われたい、みたいな。教祖のところに」

峯田「僕は、そういうものが、そういう、一神教って言うんですか? そういうものが自分はダメな、まずダメというところから始まってはいると思うんですね。ただ、そのどちらでもない、アンチヒーローみたいなところが、たぶん、そういうもの、自分が見たら、嘘くせーなとか、こんなもの、なんかからくりがあるはずだとか、そういう目線はずっとあって、でも、一神教的なものを今作り上げたいのかなというのはあるんですよね、どっかで。不思議な感覚ですね」

古館「でも、それを否定する感覚もある。一神教ってちょっと信用ならねぇと。まだ多神教っていうか、融通無碍なほうがいいっていう」

峯田「うん」

古館「それで言うと、キリスト教的じゃなくて仏教的なんだ」

峯田「うん」

 

峯田「隠してるんですよ。さらけ出しているって思われますけど、さっきも言いましたけど、ステージ上でも全てをさらけ出して表現、とか言われるんですけど、逆なんですね、本当は僕からすると。あんまり自分というものを見せないで、ただ真ん中にあるものを見せないで、脇だったり、型って言うんですか? 型を作ることによって、空洞化された真ん中を見せたい、みたいなところがどっかにあるんだよね。あんまり自分というものは見せたくないんですね」

古館「ああ、そうか。周縁に神が宿るというんですかね。本質には何もない。玉ねぎの皮に何があるかって剥いたら、最後何もなかった、じゃないけど」

峯田「そうですね、ペルソナですよね」

古館「ペルソナですよね。それは、歌の中に若干の虚しさを感じさせてもらったりするのと似てて、峯田さんも気づいているんですかね、セックスであろうが、実生活の違う部分であろうが」

峯田「僕もちょっとそういう、本番第一主義から、やっぱり前戯のほうというか、やっぱり頑張っていかないと、そろそろ」

古館「本番に何が意味があるんだ、と。空洞化してるっていうか、むしろ前戯に真実の神が宿っているっていうか、ね。なんか本番という言葉が形骸化してるような感じしませんか?」

峯田「します、します」

古館「だから何だと」

 

古館「新宿のラブホでは吐いたりしなかったですか? 唾は」

峯田「そういうのは溜まんないんですよね」

古館「そういう時は溜まんないし、紳士なんだ」

峯田「紳士……(笑)」

古館「その表情持ってたら、絶対新宿じゅうの女がラブホに集結します」

峯田「ほんとですか?」

古館「はい。だって、言い終わった後にニコッと笑った時、言われるでしょう?可愛いって」

峯田「いやいやいや、もう、気持ち悪いって言われますけど(笑)」

古館「俺が女なら抱いてもらいたいです」

峯田「ほんとですか?」

古館「はい」

峯田「男性からはよく言われますけど、女性からは全然」

古館「あ、それなのかな」

峯田「もうちょっと女性のほうから」

古館「ニコッと笑った時可愛いよ」

峯田「ほんとですかねぇ? この感じでいっていいんですかね?」

古館「はい」

峯田「大丈夫でしょうかね?」

古館「いやだって、もう、あなたには、生意気な言い方で失礼だけど、芸があるもんね。芸がある人っていうのは、だから今もう引く手あまたなんです」

峯田「いや、素でいけないから、しょうがないからやるしかないんですよね。ほんとに、シュッと出て、シュッとやって、お疲れでしたーって帰りたいんですけど、ちょっとやっぱり、はい」

古館「だって、ライブに来る熱狂的な人たちは、素であろうが、作り込んであろうが、どっちだっていいんだもんね、もはや」

峯田「どうなんすかねぇ」

古館「そう思う。だって、幾らここで、作り込んでるんだとか、演技だとか言ったって、演技でも何でもいい。峯田さん、あなたがやってんだからって」

峯田「自分でも“銀杏の峯田”ということに立ってはいるんですけど、どっかで我を忘れてる自分、100%素の自分ももちろん共存してて、すごい俯瞰で自分を見てるコイツも、どっちもいるっていう感じなんですよね。だから、いいライブの時ってどっちもあるんですよね」

古館「ああ」

峯田「50、50じゃないんですよね、100、100なんですよね。どっちもいる感じがあって」

古館「だから、札幌で見たやつも、「人間」かな?」

峯田「「人間」」

古館「「人間」だ。あの「人間」の時、イントレかなんかにガーッとしがみついたりする時に、落っこったら怖いとか、怪我しないようにとか思うんですよね。スタッフも来て。でも、あの時、確実に峯田さんの中にもう一人の自分が幽体離脱して見てますよね」

峯田「ええ」

古館「そうじゃなきゃできませんよね」

峯田「だと思います。

ちょっといいですか? 今、歌っていいですか?」

古館「何歌ってくれるんですか?」

峯田「ちょうど僕も歌いたいと思ってた、今ちょっと話題になったんで、『人間』て曲をいいですか」

 

峯田「どうもありがとうございます」

古館「「まわるまわる ぐるぐるまわる 吐くまで踊る 悪魔と踊る」、これ、お気に召さないかもしれないけど、“叫ぶシェイクスピア”なの、僕の中で」

峯田「ああ」

古館「『リア王』とかで言う台詞とちょっと重なってきて、ものすごい歌詞ですね、これ。いいですよぉ」

峯田「こういう歌をしばらく書いてないので、早く新しくいっぱい曲作んないとなって」

古館「でも、焦ってもなかなか。感動して聴いてました」

峯田「あっ、あっ、僕も感動して歌いました。届けばいいなぁ、観てる人にって」

 

 

対談の場所、高円寺のお店は、小宮さんや井口さんが会ったところだろうか。

 

 

 

401回目のオープニングトーク

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年7月15日

 

若「ちょっとびっくりしたんすけど、俺も薄々は気づいていたというか、ああ、そうなの?と思ったんすけど、春日って東大受験するの?」

春「ああ、そうなのよ~」

若「スケジュールにね、いつも送られてくる。「勉強、春日9時から」みたいのがすごい書いてあって、勉強、勉強って。あと、これ多分なんかの兼ね合いで言っちゃいけないんだろうけど、勉強と、あと、エアロビって書いてあって」

春「おぇ~エアロビのほうはまだよ!体育会TVのエアロビ企画はまだ言っちゃいけないんだよ~」

若「だめなの?」

春「うん。大会終わってからドン!て出すって言ってたから」

2人「はははは(笑)」

春「徐々に徐々に明かしてくパターンじゃなくて、大会が終わってから、一発でドン!て出すって、これマジでダメなやつ。担当のDが鼻息荒くして言ってたから。言っちゃいけないやつだったんだよねー」

若「そんなこと言われても、俺はスケジュールで見るからさぁ」

春「そうね。夜な夜なTBSの会議室で練習してるって言っちゃダメなんだよ、これ」

2人「はははは(笑)」

 

若「なんで東大受験すんの?」

春「それはもう、私だってわからんよ」

若「はっはっはっはっは(笑)なんで、本人がわかんないっておかしいでしょ、だって」

春「そういうお話いただいたから「イエス」と言っただけで」

若「お前はほんと言われた仕事は全部やるなぁ」

春「いや、そうよ」

若「それで、気持ち的にはどうなの?どういう気持ちなの?やれって言われたからやる」

春「やるっていう。Dちゃんに聞いたよ、さすがに。これはちょっとどういう?(笑)しかも、6月とかじゃん。7月とかじゃん。でね、てっきりさ、何年かかけて再来年とかの受験を目指すのかと思ったら、Dちゃんに聞いたら「来年の2月です」つって。半年(笑)ぐらいしかないじゃんつって」

 

若「気持ちはどうなの?やりたいの?」

春「うーん、まあ、やりたい、ものすごくやりたいっていうことはあんまないけど、イヤではないよね。そんなにね」

若「言われたからね」

春「言われてるからね。イヤでイヤでしょうがない(ということはない)、でも、やっぱりちょっと勉強、多少してますけど、ちょっと楽しい。当時よりもね」

若「ああ、今のほうが?」

春「今のほうが」

 

若「いやぁ、なんかよくわかんないね。言われたことは何でもやるじゃん、自分の意思なく」

春「そうね」

若「自分からなんかやりたいって思わないのか?お前は」

春「へへへへ(笑)」

若「自分からお前が東大受験したい。それで、テレビがやってくれますだったらわかるよ。お前、自分から何かやりたいって、お前……モテたいのか?お前」

春「(笑)……モテたい」

若「はっはっはっは(笑)」

春「そこだけじゃない?自発的なの」

若「モテたいだけなんだよね」

春「モテたいだけ」

若「はははは(笑)自分からやることは」

春「モテたいというのと呼吸だけだよね、自発的に行ってることは。あとは全部与えられたもの。だから、まあいいんだけどね。どうなっていくのかなっていうのは、全然わからないですけど」

 

若「モテたいと言えばさ、街できれいな人とか見たら、この人にモテたいなって思うの?」

春「あー、でも、そこまでのレベルではないよね。モテたいっていうか、何かが起きろ!とは思うけど。すれ違いざまにね。モテてーなぁと、だから、なかなかそれ難しい。モテたいなと思ったところでさ、それはあとをついていくしかないじゃない。ハハハハ(笑)」

若「いや、あとついてたったらモテるってないから(笑)」

春「だから、そこまでの段階じゃないよ」

若「ちやほやされたいんだ、フィリピンパブとかキャバクラとかで」

春「ああ、そうね」

 

若「俺、最近すごい思うんだけど、「気をつけて帰ってね」って思うようになったのよ」

春「誰を?」

若「いろんな女の子に」

春「ほうほう、それ、どういうこと?」

若「今までは、どうにかなんないかなとか、つき合えないかなぁとか」

春「ああ、なるほどね」

若「思ったけど」

春「わかるわかる」

若「キャバクラとか、誰かの友達で飲みの席に来た子とかに、「気をつけて帰ってね」って思うようになったのよ」

春「はー」

若「もう俺、だから、誰かと恋に落ちて結婚できないんじゃないかなと思って」

春「いや、そうだね」

若「だから、政略結婚しようかなと思って」

春「政略って何よ?お見合いとかだったらわかるけど。なんだ政略っていうのは。誰の利益で結婚するのよ?」

若「終わりそうなレギュラー番組のプロデューサーの娘と結婚して、番組が続くようにするとか(笑)」

春「そんなことで番組続くようになる?」

若「それは冗談としても、そういうふうに思うようになったのよ」

 

若「リアルにどう思っているか教えて。(キャバ嬢を)マクドナルドで出待ちしてる時、一番の理想像は、どういう展開かだけ教えて」

春「理想像は、なんだろうなぁ、送っていくっていうことだよね。どっか飲みに行くとまた時間かかっちゃう。挟むから、バッと出てきて、「あら、やだ~」みたいな」

若「なんでお前いつもオネェなの。2丁目の話じゃないよね?」

春「違う違う!コサージュの話だよ。「やだ、ちょっと何いやぁ~ん」みたいな」

若「お前は全部カスママなんだよ、やってることが」

春「ハハハハ(笑)」

 

若「お前、癖あるもんな。ストーカー癖」

春「ハハハハ(笑)いや、ないよ」

若「お前ストーキングの性質あるよ」

春「したことないよ、今まで」

若「だって、お前んちで昔ネタ合わせして原付で帰ろうとして視線感じてんなと思ったら、むつみ荘の窓5センチぐらい開けて見てたことあったよ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「マジでシャイニングだよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「リアルシャイニング」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前、ストーキングのヘキあんだよね」

春「ストーキング……うーん、まあ、気づかれないところで見ていたいっていうのはあるかもしんないね。人を。人間を」

 

若「マクドナルドで待って、おお! 偶然を装って。それが成功したことってあんの?過去に」

春「フフフ(笑)ないよ」

若「やめちまえ!お前もう。なんでさ、ちゃんと誘わないんだよ。この後カラオケ行って、一緒に歌だけ歌わせてくれ、とかは言わないんでしょ?」

春「それは言わない」

若「なんで言わないの?」

春「断られたら辛いじゃない」

若「ハハハ(笑)気色悪いな、こいつ。お前、そんぐらいプライド高いくせにさ、テレビでプライドないフリすんじゃねーよ!」

春「ハハハハ(笑)」

若「はははは(笑)フラットです、みてぇなツラで地上波出んなタコ!」

春「申しわけないな~傷つきたくないのよぉ~リアルには(笑)」

若「まぁ、でも、わからんではないよ。やっぱモテたいけど、自分に自信はないのね?」

春「いや、ま、そうね。だから、真っ向好勝負っていうよりも、ちょっと偶然を装うっていうパターンを使うね」

若「偶然を装えたことあんの?ちなみに」

春「ないよ」

若「じゃ、アドレスなり電話番号聞いて誘うっていう方向に転換すればいいじゃん」

春「それで断られたりしたら、そこは終わっちゃうわけじゃない。偶然とかだったら、まだガッチリ終わりにならないじゃない。なんとなーくまだ続いていくから」

若「はははは(笑)何が“春日”だよ!どうしようもねーな!」

春「気をつけて帰りーとは思わないよ。気をつけて帰りなーって若林さんが送った子を狙いたいもんね。ハハハハ(笑)偶然を装って。ハハハハ(笑)」

 

若「30ぐらいからじゃん、テレビの仕事させてもらうのって。テレビってきれいな人いっぱいいんじゃん。タレントさんからアイドルから女子アナから。俺、全室とかロケバスとかで話できなかったってことはさ、ちょっと天狗っていうか、イケるって思ってるから緊張するわけじゃん」

春「あーなるほどね」

若「異性だと思って見てるから。だから、そういうふうに思ってたんだろうな。緊張するってことは」

春「なるほどね」

若「単純に見たことないぐらい美人だから緊張するっていうのもあるけど」

春「まあまあ、勝手に圧力感じてるみたいなね、こっちがね。それはあるね」

 

若「電車通勤してる理由がさ、女の人を、なんだろう、目で襲いたいから、みたいなこと言ってたじゃん」

春「(笑)いや、そんな」

若「俺、すごい怖かったんだけど」

春「そこまでは言ってない」

若「目で、目の痴漢をしてるじゃない」

春「そんなことない。なんだ、目の痴漢て」

若「女を見たいから電車で通勤してるって言ってたじゃん。それ、結構名言なんだけど、俺の中では」

春「そこまでにとどめておいてくれよ。目でどうにかしたいっていうことまでいっちゃうと」

若「実際そうなの?」

春「実際そうだよ」

若「ほんとはタクシーとか自分の車買ったりしないのは、女の人を見てから仕事に入りたい(笑)」

春「だから、その~、それだけじゃないけどね」

 

若「見られてる女の人が、お前が見てることに気づいていないと思ってるだろ?」

春「当たり前じゃない!そんなの」

若「じゃ、女の人の声やってやるから、お前見てる時の心の声やってみ。俺が見られてる女の人の声をお前に現実を教えてやるよ」

春「え?」

若「やってみ、心の声」

春「あ~女がいるなぁ、お~いいねぇ」

若「何見てんのよカス!」

春「いいねぇ」

若「カス!気持ち悪い」

春「どこで降りるんだろうなぁ?」

若「春日のくせに帽子してマスクして、誰も気づいて、興味ないわよあんたなんかに。マスクして電車乗る立場かお前が。メディアの犬!やれってこと言われたことただやるだけで、メディア犬!表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬とメディアの犬!メディア犬春日!」

春「クゥーーーーウウウーーー(泣)」

若「現実これだからな」

2人「ハハハハ(笑)」

春「ちょっと乗れないね、電車に。そんなふうに思われてたら」

 

若「美人見ると楽しい?やっぱり」

春「うーん、ま、楽しい、楽しいね。よかったなって思う。よかった、今日はいい日だなって思うよね」

若「お前は偉いな」

春「うん。何が?」

若「お前は偉い」

春「偉い?何がよ?」

若「ちゃんとしてるから」

春「何がちゃんとしてるのよ?」

若「俺は、実は美人を見ると今まで辛かったのよ」

春「辛い?どういうことよ、辛いことはないだろ、別にいいじゃない」

若「美人だなぁってまず思うじゃん。したら、その人が美人過ぎて、俺じゃ絶対無理なんだろうなって同時に思わなきゃいけなかったの」

春「なるほど。はいはいはい」

若「だから辛かったの。でもね、最近、そのつらさを回避する方法編み出したのが、今のまさにお前と同じような気持ちよ」

春「うん?どういうことよ?」

若「美人見ると、気分がよくなるじゃん、やっぱり」

春「うん、まあま、そうだね」

若「だから、気分がよくならせてくれたことに感謝するんだよ。心の中で」

春「なるほど、なるほど」

若「ふふふ(笑)」

春「それ以降は、それでもう終了っていうこと?」

若「それで終われんのよ」

春「……いやいやいや、それはもうジジイ……だよ」

若「美人だな、ありがとうと思うと、そこで終われんだよね。自分に可能性がないとか劣等感が引っ張りだされないで済むんだよ」

春「そこで終わっちゃうの?何も行動には起こさないということ?」

若「起こさないよ。だって電車だもん」

春「例えば、別嬪さんだな、いいなと思った人がたまたま自分と同じ駅で降りるとなった時はどうすんの?」

若「いや、そんなのお前、話しかけるとかやったことあんの?」

春「ない。もちろんないけど」

若「ない奴が言うなよ!」

春「違う違う。どのレベルまで行くの?っていう話。私の場合は、たまたま、あれ?同じだ。2人前ぐらいにいるなつって。さすがにびったりついちゃうと、よく見れないから。近過ぎてね。ちょっと離れてんな、あーっていったら、行けるところまでは、視界から消えるところまでは一緒に行くよね」

若「どういう意味なの?視界から消えるところまではって(笑)」

春「見えなくなるまでは追わせていただくというかね(笑)」

若「お前、気持ち悪りぃ(笑)」

春「でも、そういう、同じよ」

若「お前さ、早くドッグカフェの子と結婚しろよ!」

春「それは若林さんと同じ、今と全く同じ発想よ。ありがとうっていう」

若「ありがとうつって尾行してんじゃん」

春「ありがとう、夕日を見るみたいな」

若「ありがとうが長いんだよ、お前」

春「夕日を見るみたいなもんよ。夕日きれいだなと思ったらさ、沈むまで見るじゃん。見えなくなるまで」

若「ふはははは(笑)」

春「それと全く同じ」

若「美人が地平線に消えていくまで見てるんだね」

春「そうそうそう。だから、夕日だつって、あ、きれいだなと思ったら、すぐ行っちゃわないでしょう?」

若「こんなこと言うのあれだけど、何、お前夕日をきれいだと思ってんだよ」

春「ハハハハ(笑)きれいだと思う時があるじゃない」

若「全然荒ぶってないな、お前」

春「たまに(笑)」

若「荒ぶってないなお前」

春「いや、荒ぶる男ですけど、そんな男でも、一服のひと休みみたいなさ、清涼剤みたいな瞬間あるじゃない」

若「お前ずっと一服してんだろお前」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前“永服”だよ。永遠に一服してるから“永服”」

春「エイフク?なんだエイフクって言葉」

若「はっはっはっは(笑)」

春「ピンと来ない。全然ピンと来ないよ」

若「未来永劫の永だよ。お前、永服だよ。永服って言葉あるよな?ひろし、調べてみ。永服」

春「ないだろ!井の頭線の駅の名前だろ!」

若「未来永劫の永に、服は一服の服だから、そういう言葉あるよ。ずっと休んでることっていう言葉あるよ。お前変えろ芸名、永服に(笑)」

春「いやいや」

若「照英みたいな感じで」

2人「はははは(笑)」

春「二文字で?永服」

2人「はははは(笑)」

 

若「夕日を沈むみたいに美人を見てるわけ?」

春「そうね。自分と行く方向が完全に逆になるまで。そっちまで行っちゃうとこっちがリスク負っちゃうなっていうかさ。ていうとこまでね。違う方向になっちゃうなっていうとこまでは」

若「そこまではね、たまたまだからね」

春「そうそうそうそう。追いかけるとかじゃないから。見えなくなるまで(笑)」

若「じゃ、曲がり角、違う角でその美人が曲がってったら、夕日が沈んだなって思って」

春「沈んだって。心の中で「さようなら」って言って(笑)」

若「はははは(笑)」

春「送らせてもらってるけどね。だから、ありがとうって、感謝の気持ちよ」

若「なるほどね」

春「そうよ。そういうこともしないでってことでしょ?若林さん、もう」

若「そんな、話しかけるなんてできるわけないしさ」

春「話しかけるのは無理だけど」

若「最近覚えたのよ、それ。ありがとうって思えたら、もう終われるの、そこで」

春「うんうんうんうん」

若「いいだろ?この方法」

春「良し悪しだよね。そこはね」

若「なんでよ?」

春「そう思っちゃうと、そこで終わっちゃってるわけでしょ?行動に起こさないわけじゃない。私みたいに向かいのマクドナルドで待つみたいな」

若「ほんとに永服みたいにはなりたくないから、俺は」

春「ハハハハ(笑)」

若「やっぱ永服を見習わなっきゃないとこがちょっとあると思うよ(笑)」

 

若「この間さ、内村さんが、春日に話しかけてさ、横でさ、ちょっと表現古いけど、耳をダンボにして聞いてたんだよ」

春「(笑)古いな。表現古いね」

若「内村さんが「クミちゃんだっけ?ドッグカフェの春日はつき合ってんの?」みたいに言ったら、したらさ、内村さんにだよ、「いや、つき合ってはないっすね」って言ってて「えっ?デートとかしてんだよね?」「はい」「つき合ってはいないんだ?まだ言ってないんだ?」「うん、まあ、狙ってる感じです」」

春「フハハハ(笑)」

若「「で、向こうはどんな感じなの?」「向こうも狙ってるっていう」内村さん、すごい優しい人だからさ、こいつがおかしなことを言ってるのに、それをすごく優しい口調でさ、どういうことなんだろうな?って内村さんなりに思いながら聞いてんのが、俺、マジで春日のことぶっ飛ばしてやろうかと思って」

春「ハハハハ(笑)」

若「内村さんほどのレジェンドを、ど、どういうこと?って思わせながら、ピュアにその話を聞いてる人を。何が狙ってるだよ、こいつ!と思って」

2人「はははは(笑)」

若「ね、言ってたよね?」

春「確かに聞いていただいたね」

若「「旅行とか行ってんでしょ?まだ言ってないんだ。へぇー」みたいな感じで話は終わってったんだけど」

春「ハハハハ(笑)」

若「こいつ、内村さんを欺いてるよ」

春「欺……(笑)」

若「ほんとどうしようもない人間だよお前、あんな優しく話しかけてくれた人に」

春「確かにね」

若「ウソついてんだから」

春「ハハハハ(笑)ウソじゃないよ、狙ってるし狙われてるし。不思議そうな感じになったけどね」

若「してたよね。へぇーとか」

春「ほうって」

若「ほうって言ってたもんね」

春「したら始まっちゃった、収録ね(笑)」

 

 

レベルは低くても

 

フライング!セブンルール 武内舞子編 「マンガの主人公みたい」 2017年7月3日公開

 

YOU「尊敬する人だって。若林君」

若林「めちゃくちゃたくさんいたし、人数が多過ぎるんですけど、僕の場合は。でも、もう一切見ないようにしてますね。ここ数年ですけど」

YOU「誰を?」

若林「尊敬する人を」

本谷「へぇ。なんで見ないようにしたの?」

若林「うーん……なんか学んじゃうし、到底僕が憧れてた人たちの位置には行けないっていうの、もうわかったんですけど、それでも見ないことのほうがいいのかな、みたいな。寄ってっちゃうんですね、ちょっとね、やっぱり」

青木「ああ。影響とか、吸い込まれるんですよね」

若林「そうそう。レベルは低くても自分なりののほうがいいのかなっていうのは。ここ数年ですけど」

 

 

若林さんのいろいろな資質の中で、考えに考え抜いて自分なりの答えを導き出すというところが一番好きで、尊敬している。

 

 

坂のせい

 

伊集院光とらじおと 2017年7月4日

 

伊集院光「何に現れるかわからないなと思ったのは、僕、高校、不登校。完全な不登校だったんですね。それで、途中1カ所すごい急坂。僕は自転車通学だったんだけど、猛烈な坂があって、そこがイヤで、いつもその手前で面倒くせーな、ただでさえ行きたくねーのにっていって、そこで学校へ行かなくなっちゃた。

それが、学校を辞めて、こういう仕事をして20年以上たって、あの坂、行ってみようと行ったの」

名越康文「すごい」

伊集院「何でもない坂だった」

名越「それ、『再突入』って言うんです。心理学用語で『再突入』」

伊集院「俺、すぐそばで会ったおばさんに「あの坂、変わったよね。なだらかに造りかえたよね」。いや、そんなことない。前からずっとこれだって」

名越「心理的にそう見えていたということでしょう?」

伊集院「そうなの。自分が辛くて行かないって思いたくないんだろうなと。この坂のせいだと」

名越「だから、20度ぐらい角度が違って見えていた」

伊集院「全然ですよ。ほんとですよ」

名越「わかる、そういうものですよ」

伊集院「たぶん5~6度の坂なんですよ。自分の中では30度ぐらいの。こんなもの、人が登れるような坂じゃないと思った記憶があるのに」

名越「この坂か、と」

伊集院「はい」

名越「もうちょっとそれから広げると、人間は今でも絶えず現実をそういうふうに見ているんですよ。今も現実そのものを見ている人なんて世界にほとんど、悟った人以外は、ブッダとかキリスト以外はいないわけ。みんなそういうふうに見てるんです。すごいいい人だと思ったら、いい人にしか見えないし、すごい敷居の高い会社やと思ったら、ごっつい自分に倒れかかってくるようなビルに見えてるし、みんな実はそうなんです」

 

伊集院「今まで名越さんの経験の中で、アプローチの難しかった人っていますか?」

名越「アプローチが難しい人がほとんどなんですけど、それはなぜかというと、他罰的になっているからですね。さっき言ったように、伊集院さんはそれが「坂のせいだ」と言っていたけど、こいつのせいだ、あいつのせいだ、親のせいだとか、あるいは兄弟のせいだとか、学校のせいだというふうに、初めは人間は絶対自分の問題を人のせいにしないと生きていけないんです。それは悪いことじゃない。悪いことじゃないけども、それを、ちょっと自分でも変えれることあるよね、というところまでがすごい長いんです。それは『防衛機制』と言って、そうじゃなくて、俺のせいだ、俺が不甲斐ないってなったら、その人、崩壊するでしょう。だから、初めは鎧を着ているわけですよ。その鎧が「あいつのせいだ」なんですよ。でも、その鎧を脱ぐ時がものすごいストレスなんです」

伊集院「しかも、無理やり脱がすのも危なそうですよね。着る理由があるわけだから」

名越「危ないです、危ないです」

伊集院「じゃ、そのカウンターで全部自分のせいだと思って受けとめられなければ、それはそれで」

名越「そう。でも、それってね、もしかしたら、ちょっと笑いのセンス、必要なんですよ」

伊集院「ああ」

名越「こんなひどい、うちの母親は鬼婆みたいな人で、こうでこうでと言ったら、クッと笑える。それ、すごいなとかっていう時に、なんか波長が合って、お互いにクスクスって笑えたら、次の段階へ行けたりするんですよ」

伊集院「ちょっとそれもわかるような気がする。それこそ落語が救いだった、みたいなところはあるから。これは馬鹿馬鹿しいことなんだ、みたいな」

名越「そうです、そうです。隠居が出てくるでしょ。隠居って社会の損得感情からちょっと引いた人じゃないですか。ほな、そういう人だと、「うちのカカアが」とかって言ってても、どっかでまあまあという時に笑いが起こるじゃないですか。ああいう、ちょっと世捨て人的な人がいたほうが。だから、精神科医でいい人は、大体世捨て人的な雰囲気を出せる人が結構多いんじゃないかなと思うんですけど」

伊集院「そうですよね。そこってあると思うんだよなぁ。カウンセリングにかかって深刻に分析されることがプレッシャーになっちゃうということは絶対あるだろうから、そこに何か適当さ、みたいな」

名越「そう。ギラギラした精神科医、ダメね」

上田まりえ「(笑)」

 

名越「先ほどチラッとラジオで言うてはったでしょ。体と心が一体やと」

伊集院「それ、すごい聞きたい」

名越「これも大事なんですよ。ちょっと教科書的な言い方ですけど、精神科の病気になられる方っていうのは、少なくとも半数以上、いや、もっとかな。僕は自分個人的には100%だと思ってるんだけど、生活習慣がガタガタになっている人多いんですよ。なんで生活習慣がガタガタになっているっていったら、もともとだらしない人じゃないんです。これもポイントで。だらしない人で生活習慣がガタガタ、これはわかるでしょう?」

伊集院「はい」

名越「そうじゃなくて、頑張り過ぎて、勉強ばっかりするとか、恋愛ばっかりするとか、あるいは仕事ばっかりして、それで自分が眠れなくなったり、食事、暴飲暴食しだしたり、それでストレス発散して生活習慣がガタガタになっている人が多いんですよ。だから、それを立て直すだけで、僕、半分ぐらい治ると思います」

伊集院「僕が見た例は、仲のいいお笑い芸人が、生放送のプレッシャーに耐えられなくて、もともとそういうことが苦手なのにもかかわらず、その仕事が舞い込んできちゃったから、毎日、始まる時間になると、時報と同時に蕁麻疹が出るんです」

名越「うわ、すごい。すごいねぇ」

伊集院「こんなことが……。僕は、心は心、体は体と思って、しかも、見てわかる。赤くなっていくわけだから。なんてことがあるんだと思って」

名越「ほんと、そうですね。一体ですね」

 

伊集院「今聴いている人の中でも、まだまだカウンセリングっていうほどじゃないんだけども、自分で気づきたいじゃないですか。ちょっと調子悪い、休んだほうがいいんじゃないかしら、みたいなサインてどの辺から出てくるんですかね」

名越「意外に思われるかもしれないですけど、覚えていただきたいのは、あれ?俺3日間、短眠、4時間ぐらいの睡眠でももってるなっていう時が危ないんです」

伊集院「ちょっと絶好調感あるじゃないですか」

名越「好調感の時が一番怖いですね」

伊集院「はあ。不自然なぐらい絶好調な時は、揺り返しのことを少し」

名越「そうです、そうです」

伊集院「これ、前兆なんだということを考えたほうがいい」

名古「これが、例えば内科だったら、お酒を飲み過ぎたら肝臓が悪くなった。だから、お酒を飲み過ぎてるところからが病気だってすぐわかるでしょう。精神科の場合はわからないんだね。でも、考えたら、その予兆がある時から病気で、それは多くの人の場合は、あれ?普段もうそろそろ、ああ、もう仕事イヤやって言ってたのに、目が爛々として、3日目でも働けてるぞっていうと、もう危険です」

伊集院「これ以上アクセル踏むのやめなきゃと思ったほうがいいし、その時に一度だけお休みとれるならお休みとっておこうと思ったほうがいい」

名越「そうです、そうです。だから、こういう言い方したら怒られるかもしれないけど、40代で一遍倒れておくのがいいのね。そしたら、ひどい目に遭ったと思うから、好調の時に一遍気をつけることできるでしょう。それが年いってからバターッといったら、もうもう復帰できません、というようなことになったら、やっぱり辛いから」

伊集院「ちょっと思ったのは、さっきからちょいちょい、精神的不調が僕にもあったんですという話をしてますけど、それでちょっと波慣れしてくるっていうか」

名越「いつ頃調子悪かったんですか?」

伊集院「一番調子悪い、20代中盤ぐらいですか。その前に僕、不登校もあるんで、(聴き取れず)やっているから、何度か大きな波は来るんですけど、もう何にもできなくなるというのが来るんですけど、でも、その先に急になんかこう、紙がはがれたみたいに素晴らしい時が来るのもわかったんで、そしたら、いつ不調来ても怖くねーな、みたいになったら、不調が来なくなってきた、みたいな」

上田「なんでしょうね、自分の中で少しコツをつかんでくる、じゃないですけど、きっかけのつかみ方がわかるようになってくる」

名越「今日に全てを、というよりは、明日につながる今日にしよう、ぐらいがいいんですよ。そうすると長持ちすると思います」

伊集院「はあ。そんな中で、絶好調な時ほど少し注意したほうがいい。ちょっと好調すぎるなつって。深呼吸したほうがいいんだ、みたいな感覚を持ったほうがいい」

名越「その時は、深酒してるような状態と一緒やと思ったらいいんです」

 

伊集院「そんな中で、精神科医として現代を見てて、今の世の中で何か感じることとかありますか」

名越「(笑)いやもう、ねぇ、例えばですよ、あんまりこんなことを言ってはいけないかもしれません。政治の状況とかそんなことを見ても、なんかみんなエキセントリックになっているっていうかね。エキセントリックになっていることが、本当に自分が好きな人がエキセントリックになっているのはそれでいいと思うんです。でも、そうじゃない人まで、そうじゃないと評価されない、みたいになってて、不思議な行動をとったり、なんか目立つ行動をとることがいいんだというふうになっててね、それは本当に好きなことをやってるのとズレてきてる気がしますよね。

ちょっと前、ほんの10年か5年ぐらい前までは、好きなことをやろう、だから好きな格好をしていいんだ、ということで済んでたのに、変なことをしないと認められない社会になってきてる」

伊集院「ちょっとわかる。わかる気がする」

名越「振り切れてしまった、いつの間にか」

伊集院「よく日本人に個性ないって言われたけど、個性ない、個性ない、個性、つぶされても、つぶされても出てくるような個性、みたいな話じゃなくて、なきゃダメだかんね!みたいなことを言われてる、そのプレッシャーみたのが世の中にあるかもしれない」

名越「そうなんですよ。ほんだら、本物が出てこなくなりますよね」

伊集院「その加減て難しいですねぇ」

名越「難しいですね。難しいですけど、僕は早くも個性を伸ばせというのではなくて、振り切れつつあるのかなと思ってます」

 

伊集院「ご本のお話を最後させていただきたいんですけれども、これ、タイトルすごいなと思うのは『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』。すごいですね。友達100人できるかな、いっぱい友達いたほうがいいと言われて育ったんですけども、これはどんな本?」

名越「他人の目線に振り回され過ぎているというか。しかも、それが目の前の他人じゃなくて、頭の中に他人が住みついていて、あ、こう思われているんじゃないか、ああ思われているんじゃないか、俺イケてるのかな?イケてないのかな?とか、私、このままでいいのかしらっていうのが、絶えず、1人でいる時でさえ支配されているような人が、少なくとも日本国民のうちの1,000万人ぐらいはおられると思うんですよ。そうすると、いつも心が落ち着かなくて、ここで言うところのひとりぼっちになれない。逆に。ひとりぼっちになっているようで、スマホ見てるとか、スマホ切ったつもりで、そろそろ連絡しないと、とか」

伊集院「それ、すごいですよね。スマホ切ってるのに、私に誰かが今LINEを送ってきてくれて、私が読んでいないということを誰かが怒ってるかもしれない、みたいな」

名越「そうなんです。だから、1時間ひとりぼっちになってても、本当に集中しているのは10分ぐらいで、あとは、ほとんど頭の中で他人がうごめいていると。

これ一番まずいのは、そうすると、人間の能力自体が出なくなるんですよ。本当の集中力が出なくなるから、本当にいいことを発想したり、あるいは勉強が進んだり、突然パッといいことが思いついたりというような直感力も鈍ってきて、あ、俺ってこの程度のものなんだって固まっちゃうんですよ。そうすると、本来出る能力の3分の1ぐらいで固まっちゃうから、つまらない人間だと、そうなっちゃうと。だから、ひとりぼっちになるということはね、水をまかれた中でじっと芽が出るのを待っているような状態で、実はエネルギーをすごい蓄えている状態。

ところが、ひとりぼっちでエネルギーを蓄えている状態が全然みんなができないから、どんどん能力が目減りしているんじゃないんでしょうかという、そういうことを解決法を込みで書いている本でございます」

 

 

400回目のオープニングトーク

オードリーのオールナイトニッポン 2017年7月8日

 

若「春日さんて高校生の時、聴いてたじゃん。ナイナイさんとかすごいいっぱい」

春「聴いてた。中・高はすごい聴いてたね」

若「28歳の時、ナイナイさんのラジオ聴いてた?」

春「あのね、聴く頻度はだいぶ落ちてるよね」

若「たまに、あ、と思ったら、家にいたら聴く、みたいな」

春「うん。だってほら、もうむつみに住んでるから、28になっちゃうと。だから、なかなかね、もうお笑いも始めてるじゃないですか。だから、木曜の1時に家にいなかったりするじゃない」

若「ああ。結構春日って20代の時、合コン芸人だったんだよね」

春「ハハハハ(笑)まぁま、いろいろ呼ばれてね」

若「すげぇ合コン行ってたんだよ、春日って。あんまイメージないでしょ」

春「そう。呼ばれてね」

若「春日とHi-Hiの上田さん、すごい行ってたからね」

春「まあ、そうだね。上田さんの立場と私の立場と違うんだけどね」

若「あ、そ~お?」

春「イジられるというかさ」

若「それってさ、どういう意識でコンパ行ってたのかね、当時の春日って」

春「いやだから、ホントやることがないからっていう」

若「はははは(笑)」

春「ところじゃない?」

若「春日ってさ、その時、その時で生きてるじゃん」

春「うん、そうだね。瞬間、瞬間でね」

若「今は、海外ロケ行けつったら行くじゃん」

春「行くね。ナニナニやってくれって言われたらやるし。言われたことをね」

若「レスリングやれって言われたらやるし」

春「やるやるやる」

若「潜れって言われたら潜るじゃん」

春「潜る」

若「何年か後を見越して生きないよね」

春「ハハハハ(笑)」

若「今を生きるじゃん」

春「まあ、そうだね。5年後のために今から何を始めよう、みたいな発想は、まあ、ないよね」

若「え、それ生まれてからずっと?」

春「生まれてから、ずっとじゃない?だってそりゃそうよ。中学受験とかもしたけどさ、それは親に言われてだし」

若「ふふふ(笑)」

春「大学行くっていうのも親に。お笑い始めるっていうのは若林さんからこうね」

若「ふふふふ(笑)」

春「頂いた、頂き物ばっかり」

若「自分から何かをしようって言ったことないもんね」

春「まあ、ないね。むつみに住めばって言ったのも若林さんだからね。ひとり暮らししたほうがいいんじゃない?みたいな」

若「え、そうだっけ?」

春「そうよ。実家、遠いっていうのもあるしさ」

若「稽古ができなかったんだよね、あんまり」

春「そうそう、そうそうそう。事務所にもちょうどお世話になるぐらいの時だったのかな。なった後ぐらいかもしんないけど、なかなか埼玉……。大体渋谷とかじゃん、ライブが」

若「時間かかるし」

春「そうそう、かかるし、そうそう気軽にネタ合わせもできないし、みたいな」

 

若「自分から何かやりたいって言ったことないもんね」

春「まあ、ないか、ないね」

若「マジの話、だってボディビルだってそうだし、水泳だってそうだし」

春「水泳だってやっぱりそうだね。もともとは」

若「なんで自分からなんかやりたいと思わないの?」

春「なんなんだろう、発想がない。欲というかさ」

若「無欲なの」

春「こうなりたい、こうしたい、みたいなのが、そもそもないんじゃないかな」

若「え、モテたい?」

春「モテたい!」

若「モテたいんじゃねーか!お前(笑)。なんだ、この400回で超つまんないやりとり(笑)」

春「ハハハハ(笑)唯一かもしんない、自分から湧き出てくるもの」

若「俺は気づいてたから言うんだよ。コイツってモテたいんだろうなって(笑)」

春「ハハハハ(笑)あ~それバレるぐらい湧き出てくるんじゃない?それが唯一じゃない?」

若「モテたいからさ、フィリピンパブ行ったりしてて、モテたいから、まだ、正式な彼女もつき合ってるって言わないで、狙ってるって言うんだろう?」

春「狙ってる、狙われてる立場ね」

若「狙い合ってる」

春「狙い合ってる、お互いに(笑)」

 

若「(カトチエさんが)狙ってるっていう言い方いいよね、みたいな。だって、つき合ってんだもん、春日って」

春「いやいやいや、全然まだまだ。まだその段階じゃないわ」

若「だって、旅行とかしたことあるでしょ?」

春「あるある、あるよ」

若「一夜も共にした話してたじゃん」

春「もちろん、もちろん」

若「つき合ってはいないの?」

春「いやいや、狙ってんのよ。どうにかなんねーかなと思ってんのよ」

若「どうにかなってんじゃねーか!(笑)向こうはどう思ってんのかな?」

春「いつかどうにかなんねーかなと思ってるよ」

若「春日の彼女に聞いたらなんて言うのかな」

春「向こうだって「狙ってる」って言うんじゃない?まだ正式に、私なんかって……」

若「チャレンジしてほしいけども、「春日の彼女に聞いたら」っていうの、そのまま受け入れて答えてる(笑)」

春「いやいやいや」

若「ちょっとチャレンジ頂戴よ。彼女を認めたっていう、認めてる間」

春「言ってない、言ってないよ。そんな若林さん、言ってないよ。そんなことは言ってないよ」

若「彼女を認めてる間だから、今のは。ちょっと聴いてみて」

  若「向こうはどう思ってんのかな?」

  春「いつかどうにかなんねーかなと思ってるよ」

  若「春日の彼女に聞いたらなんて言うのかな」

  春「向こうだって「狙ってる」って言うんじゃない?」

若「ほらね。はははは(笑)」

春「通ってったね」

若「一回「彼女じゃないから」って言わないで」

春「フィルターを通ってったね、華麗に(笑)。いやいや、向こうだって、私なんてまだそんな立場じゃございませんて言うはずよ」

若「メディアとかどう?イケる彼女なの?」

春「いやいや、彼女とかじゃないのよ」

若「ふひははは(笑)何て言えばいいの?何て言えばいいの?彼女じゃなくて」

春「狙ってる女」

若「狙ってる女っていう言い方すんの?」

春「うん」

若「俺、結構ね、なんだろう、カマトトぶってんじゃねーよって言われちゃうかもしんないけど、女性のこと「女」って言うのに抵抗あるんだよ」

春「カマトトぶってんじゃねーよ!40近いおじさんがよ!もういいじゃないか別に。自分より年上の人を言うのはちょっと違うけど、大体年下、20代なんだからさ」

若「俺は女の人のこと、女ってなんか言えないんだよね」

春「じゃ、何て言う? 女性?」

若「いや、オネエちゃん」

春「オネエちゃん!そっちのほうが」

若「はははは(笑)」

春「そっちのほうがちょっとゲスっぽい感じするけどね」

若「オネエちゃんがさぁ」

春「いやいや、もうそれはさ」

若「憧れてるしね、そういう言い方に」

春「それはわかる」

若「芸人さんがそういうふうに言うのに」

春「うちのオネエちゃんがさ、今狙ってるオネエちゃんがいてさ、バカヤロなつってね、そこまでがセットだからね」

 

 

若「お前が結婚するとして、メディアに出ない奥さんとかないからな。春日の嫁で。春日が嫁の話しないタイプの芸人とかない」

春「それはそうだね」

若「俺は結構それイケると思う」

春「嫁の話しないタイプ?」

若「俺は、皆さんがやってるように鬼嫁のフリするかもしれないけど」

春「いやいや、そんなことやってる人一人もいないよ。「鬼嫁」って言ってる人はみんな鬼嫁よ」

若「いや、俺、あり得ないと思うんだよ」

春「んなことたないよ」

若「海千山千のメディアの世界でやってきて、鬼嫁ってあり得る?」

春「あり得るでしょう」

若「逆にあり得るのか」

春「うーん。芸能人同士はわからんけどね。そこはさ、設定があるかもしんないけどさ、かみさんが一般の人だった場合、鬼嫁設定はマジなんじゃない?土屋君とこみたいなさ(笑)。ナイツの」

若「いや、ツッチーは、鬼嫁じゃないけど、ツッチーのほうが権限はないよ」

春「ないでしょう?厳しいよ、ずっと。シモネタも絶対だめだしさ」

若「土屋はさ、でもさ、おでこにホクロがあるしさ」

春「イジられてね」

若「そうそう、イジられて、そういう感じじゃん、だって」

春「まあ、タイプ的にね、不思議じゃないよね。ぽいなっていうさ」

若「ツッチーは熱湯とかやったことあんのかな」

春「熱湯……でも、まあ、あるっちゃあるんじゃない?どうなの?ないのかな?」

若「ゴムパッチンとか」

春「あー」

若「できんのかな?リアクション」

春「どうだろうね」

若「一回呼んでテストしてあげようか。熱湯とかゴムパッチン」

春「望んでるわけだからね」

若「本人はイジられたいって言ってんだから」

春「どこまでやられたいんだろうね。無茶苦茶にされたいのかな。服破られたりとかしたいのかな(笑)」

若「ツッチーの言葉を引き出したいから。どういうタイプのイジられ芸人が向いてるのか」

春「あー」

若「たぶんゲーム性とか要らないんだと思うんだよね」

春「なるほどね、罰じゃなくて」

若「いきなりハリセンで思い切りツッチーを叩いてみようつって」

春「なるほどね」

若「バーン!て叩いた時に何て言うかとか(笑)、財布を踏んでみよう。ツッチーの財布を踏んでみようとか、そういう感じでいいと思うんだよ」

春「ああ。でも、まあ、面白そうだけどね、なんか。おーい!とかじゃない何かが」

若「おーい!じゃないじゃん。どう出てくるかだよね」

春「まあ、そうだね。あー、でも、そこまで望んでんのかね?本人は」

若「だって、お寿司屋さんの個室に呼びつけて「イジられたいんだよ」って言う男だよ、俺とノブさんに」

春「そうだね」

若「びっくりした。ノブさんも、ほんと崩れ落ちてた。着くなり。ツッコミの話かなと思ったら、イジられたいっていう話なんです。はははは(笑)」

春「この間ノブさんに会って聞いたんだよ、それ。「らしいですね」って言ったら、「いや、もう大変だった」つって」

若「はははは(笑)」

春「説得するのに」

若「はははは(笑)」

春「大変だったんじゃあつって」

若「ノブさんは「イジられなくていいんじゃあ、土屋は」っていうほうだもんね」

春「羽鳥さんとかみたいに、みたいな。それを説得するのに大変だったんじゃあ」

2人「はははは(笑)」

春「らしいっすね、つって」

若「そうだよね」

春「本人がそう望むなら、やってあげてもいいかもしんないよね」

 

 

若「お前はどうすんの?もし将来子どもできて、将来二世タレントとして芸能界に入りたいって言ったら。ベタなこと聞くなって言われるかもしんないけど、親として、お前、賛成する?反対する?」

春「ふふふ(笑)ベタなこと聞くな」

若「桑田の息子みたいにさ」

春「Matt君みたいな?Matt君みたいな子生まれた面白すぎるから、出ろって言うよ」「それ以外は反対だよ、やっぱりね、親としたら」

若「なんで反対なのよ?」

春「厳しい世界だぞっつって(笑)」

若「親父の背中見てたらそうは思わないだろう?」

2人「はははは(笑)」

春「俺でもイケるかもしれないつって。ハハハハ(笑)」

若「“俺でもイケるかもしれない”って背中に書いてるよ。後でマジックで背中に書かせてくんない?」

春「何てよ?」

若「“俺でもイケるかもしれない”って」

春「今から書いてどうすんのよ?子どももいないのに」

若「お前でもイケるぞ、になるのか。誰でもイケるぞ、になるのか。背中を見てたら。背中に書くとしたら」

春「まあ、そうだね。“お前でもイケるぞ”じゃない?背中に書くとしたら。それは子どもができた時に書いてくれよ。今からは早いよ。今書かれてもさ、困るわ」

若「俺は、もし自分の子どもが芸能界に入りたいつったら、「それはお前の自由だ」って言って、でも、その後に「一切俺はお前の手助けをしないけど、それでもいいならやれ」って言うね」

春「ベタだな!」

若「ははははは(笑)」

春「ベタだね~」

若「ふははははは(笑)」

春「やれって言うぐらいのこと言いなさいよ。ベタだな~。俺は何も力を貸さないぞ、みたいな」

若「そうそう」

春「そんな甘い世界じゃないっていう」

若「うん、そうそうそう」

春「ベタだな。ハハハハ(笑)」

若「いや、俺はね、甘い世界じゃないとは思ってないけど」

春「甘い世界だと思ってるってこと?」

若「いや、甘い世界とも思わないけど、何の世界だって大変だって思うから」

春「フフ、なるほどね」

若「それは、お蕎麦屋さんだって、お寿司屋さんだって大変だし、車屋さんだって大変だし、ラジオのスタッフさんだって大変だし、芸能界だって大変だ」

春「同じぐらいね」

若「うん。仕事に楽な仕事ってないよ」

春「なんだ!つまんねーな!」

若「ははははははは(笑)」

春「つまんねーな~」

若「あはははははは(笑)」

春「んなもん、んなこと言われても、おおん、としか言いようがない。そうだなって言うしか。ハハハハ(笑)」

 

 

若「お前、モテたいからまだ言ってるわけじゃん。400回にしてもさ、狙い合ってるって。つき合ってるって言っちゃうと、ほかの女性の門が閉まるから、お前、ちょっと開けてるわけじゃん。狙ってるっていうの。それはそれで合ってるね?」

春「へへへ。それは、そんなイヤらしい思いないよ」

若「じゃ、つき合ってんの?」

春「いやいや、それは狙い合ってる仲だけど。そこはね。まだまだ」

若「じゃあ、もう、狙ってる子がいるってことは、ほかの子にもう目もくれないっていうことだね?」

春「いやぁ、それはやっぱりさ」

若「はははは、ははははは(笑)」

春「方向はね、そっちの方向は向いてるけれども、いろんな方向も警戒しておかなっきゃないわけだから」

若「狙ってんでしょ?」

春「うん、狙ってる」

若「狙ってるのは確かなんでしょ? その子しか見えないね?今」

春「いや、それはさ」

若「ははははは(笑)」

春「あらぬ方向からとんでもない球が飛んでくるかもしれないから、そっちも警戒しとかないといけないし」

若「あ、まだ、じゃあ、わかんない。それ、よく平気だね、その子も」

 

若「どう思ってんのかなーと思ってさ」

春「まあまあ、そうね。それは聞いてみたことはないけど」

 

 

春「海外の飛行機に乗った時に、日本発とかだったりすると、日本人のCAさんもいたりするわけ。そういう人たちがたくさんいて、トイレに行った時に声かけられてね」

若「なんて?なんて?」

春「春日さんですよね?」

若「それで?」

春「えいすつって」

若「ふふふ(笑)」

春「えいすって」

若「うるせーなー(笑)。機内食のトレーでぶっ叩かれろ!お前。はははは(笑)」

春「よかったら写真撮ってもらっていいすか?みたいなことで、3~4人で写真撮って、これ、ちょっとモテたかもしれんと思って。これはクルぞーと思って」

若「電話番号」

春「私に、どっかのタイミングでクルぞーって思ったから、無茶苦茶眠かったんだけどもずっと起きてたの」

若「ひははははは(笑)」

春「チャンスを与えてたの、こっちからずーっと。結構6時間ぐらいあったかな。んで、着陸寸前ぐらいになってバーッと来て、キタキタキタキタって思って、なんか持ってんのよ。「あの、これよかったら」」

若「はいはいはいはい」

春「キタキタキタって、ういーすとか言って」

若「お前、ワゴンで追い詰められろ!端のほうに(笑)」

春「ういーすとか言って、パッと見たら、普通にその会社のマイルの登録の案内だったのよ」

若「ははははは、あははははは(笑)」

春「この話したと思う。それがカモフラージュでどっかに書いてあるんじゃないかと思って、すっごい見たんだから。全然」

若「へー」

春「だから、ないよ。渡されたりすることは」

若「あー、そう。でもさ、海外の外国の女性とかさ、だってお前ぐらい鼻筋がスーッと通っててさ」

春「イエス、イエス

若「セクシーな唇でさ」

春「イエース、セクシーボーイ」

若「輪郭もさ、スーッとしてて」

春「イエス

若「目が落ち窪んでたらさ(笑)そら、海外の」

春「残念だなー!」

若「ははははは(笑)」

春「ほかよくても、目が落ち窪んでたらマイナス1万点だよ!」

若「いや、丸山弁護士ね」

春「誰が24時間マラソンやっただよ!」

若「24時間マラソンした後の丸山弁護士に似てるからお前が」

春「行列に出てる時の?(笑)ヘロヘロになって行列に出てる時の?」

若「うんうん」

 

 

オープニングもそれぞれのフリートークもとっても楽しくて、何回も聴いた。

10年、20年と続いてほしいけど、その頃私は聴けているんだろうか(笑)。