奇跡

 

おぎやはぎのメガネびいき 2018年9月13日

 

小木:普通に、この間、矢作と表参道で車で偶然会ったじゃん。

矢作:あれ笑ったよー。

小木:あれも偶然。矢作の車、特殊な白いちっちゃい車じゃない。

矢作:うんうん。

小木:あんまりないからさ、都内で。

矢作:そうね。

小木:前を走ってたの。

矢作:ああ!

小木:俺が運転して、俺は後ろに走ってて、すぐわかったわけ。ああ、あれ、あんなの

矢作:あんま見ないからね。

小木:見ないから、どうせ矢作だろうなと思って、したら、初心者マークもついてるから、あ、完全にそうだと思ってさ。したら、たまたま俺のほうの車線のほうが前に進んだから、矢作の車の横につくぐらい追いついたんだよね。

矢作:うん。

小木:その時の奈歩の喜び具合がもう「奇跡だーー!奇跡だーー!!」

矢作:はっはっはっ(笑)

小木:「奇跡!奇跡!小木!奇跡よーー!!」つって。

矢作:はっはっはっ(笑)

小木:(笑)すげぇ喜んでんの。「奇跡!奇跡!!」って写真をすげぇ撮って。ガチャガチャ矢作の写真を。

矢作:はっはっはっ(笑)いや、俺わかんない。気づかないね。俺の右側を通り越していったのよ。俺の右斜め前にいる時に、小木の車も街歩いてて絶対見ない車だから、あれ?小木かなあ?と思って、ナンバー見たら小木だから、ああ、小木だ!と思って、小木だ!小木だ!と思って、早く横に並びたいと思って、横に並んだら奈歩が、「ウウ~~~!」

小木:そう(笑)。

矢作:「ウエ~~~!」

小木:あはは(笑)すげぇテンション上がっちゃって、もう。

矢作:面白れぇ(笑)。

工務店:都会のど真ん中ですよね?(笑)

矢作:表参道、表参道(笑)。

小木:表参道よ(笑)。で、ちょっと渋滞ぎみになってるから、全然周りに聞こえるぐらい。窓開けちゃってっから。

矢作:窓開けて(笑)。

小木:開けて、すげぇはしゃいでっからさ。すごいよ、あれも、やっぱね、「奇跡だ、奇跡だ」って。

矢作:まあ、都内で同じ時間に同じ横にいるって、奇跡は奇跡だよ。休みの日だから。

小木:休みの日。

工務店:仕事関係なくということ?

矢作:関係ない。

小木:日曜日の昼間。

矢作:うちも夫婦でいて、小木も夫婦でいて。

工務店:それはなかなかないですね。

小木:ないでしょう?

矢作:ないね。

工務店:奇跡、奇跡。

小木:奇跡ですよね。

矢作:奇跡だねぇ。

小木:で、その次の日か、次の日?2日後かな?昨日ぐらい?昨日かな?なんか走ってた?渋谷、広尾とかあの辺。車。

矢作:昨日?

小木:うん。俺はいなかったんだけど、奈歩とまあるが2人で車乗ってたの。広尾からうちのほうに帰る時だから、あの辺の青山とか渋谷か。

矢作:その辺は走ってると思うよ。

小木:で、奈歩が、あ、矢作だ!と思って、また車見つけたんだって。で、奥さんが運転してて。

矢作:あ、奥さんか。

小木:助手席までは見えなかったの。それは、車が動いちゃったから、ちょっと助手席の矢作がいるかを確認できなかったけど、あれは奥さんだと思って、手振ったんだって「ああ!」つって。だけど、奈歩、運転してっから、ちょっと脇見になっちゃうから、ちゃんと集中して前運転して、隣にいるまあるに「あれ矢作の車よ。見て見て」とか言ってて、まあるが見て、チラッと見てさ、奥さんの顔なんてまある知らないじゃない。

矢作:うん。

小木:見たことないでしょ? テレビでも映したことないわけだから。会ったことないじゃない、実際。だから、「まある、あれ矢作の車だよ」つった時に、「あ、絶対そう、絶対そう」ってまあるも言ったんだって。

矢作:うん。

小木:「何でわかんの?矢作いた?」つったら、「いや、矢作とかじゃなくて、奥さんの顔が可愛い」つって。「可愛いから間違いない」つったって。

矢作:はっはっはっ(笑)

小木:奥さん、顔が可愛いから矢作の奥さんだっていう、そういう言い方。

矢作:へぇ。

小木:ああいう可愛い子は芸能人の奥さんでしかあり得ないぐらい可愛かったっていう、まあるの判断。

矢作:ずいぶんいいねぇ。

小木:それは昨日ぐらいかな。昨日もそういう奇跡があったらしいよ。偶然会ったって。

矢作:昨日、そういえばどっか行ってたかもしんない。

小木:でしょう?

矢作:あの車で初心者マークつけてたら。

小木:もうそうだよ。間違いなくもう、それは矢作しかないからね。

矢作:そうだよ。すごいね、じゃあ、2回も連続で見てんだ。

小木:そう。見てんだよ。

矢作:へぇ。都内で会うってすごいな。

小木:すごいよね。すごい。本当の奇跡なんだよなあ。