副音声

Fun!BASEBALL!!「巨人×日本ハム」 2018年5月29日

 

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佐藤 義朗「春日さんは、ライオンズファン歴というか、きっかけだったり、そういったのはどういう形なんですか?」

春日 俊彰「それは、オギャーから埼玉で。その当時は西武ライオンズでしたけれども、私とライオンズ、同い年なのでね。79年生まれで、79年のシーズンから西武ライオンズになっているので、78年に移籍してきて。今年40周年をやっているんですけど、実際、シーズン的には79年からなので、完全に私、79年2月生まれでして、2カ月後に開幕しているということなので」

「地元のチームなので、小学校の時なんか、みんなライオンズの帽子被って少年野球をやってましたから、それ以外のファンの子はいなかったですよね。

日テレで『ズームイン!!朝!』でイレコミ君、イレコミ人形ってあったじゃない。顔が変わるやつ。キャップをかけるとか」

亀梨 和也「はいはい、ありましたね(笑)」

春日「あれが欲しくて」

亀梨「BB戦士ぐらいの大きさ(笑)」

春日「そうそう、そうそう。いい感じのサイズのちっちゃいね。あれが欲しくて、地元のおもちゃ屋さんへ行っても、西武のやつだけないんですよ。みんな買っちゃって。どうしても欲しいから、西武とチームカラーが似ている中日のやつを買ってね」(笑)

佐藤「ちょっと濃いじゃないですか」

春日「そうなんですよ。だから、それで結構みんなからイジられましたね。「お前の違うじゃないか、Dって書いてあるじゃないか」つって(笑)。それぐらいみんな自然とライオンズファンでしたね」

 

佐藤「ヒーローといいますか、特に好きだった選手とかいらっしゃるんですか?」

亀梨「凄いじゃないですか、黄金時代。森監督」

春日「黄金時代、バッチリそうでございますよ。秋山選手、石毛、辻選手もそうですし、秋山、清原、デストラーデやそのへんですよね」

亀梨「それこそファミスタ時代の西武ってえげつない強いですよね?(笑)」

春日「えげつないですよ、そんなもの」

 

佐藤「試合も小さい頃から観に行かれて?」

春日「初めて見にいった試合が、それこそ日ハム戦だったんですよ。デーゲームで、西武ライオンズ球場に行きましてね、自分の席に歩いている時に、ちょうど秋山選手がホームラン打ちましてね、ホームに帰ってくる時、バク転してたんですよ。それを歩きながら生で観ましてね。唯一公式戦でバク転したのってないんですよね、たしか」

佐藤「あ、ちょっと待って春日さん! 観てください」

春日「おっ、すばらしいじゃないですか(笑)。金子侑選手が逆転スリーベース

佐藤「すいません、お話の途中で」

春日「すいません、ま、ま、私のなんてどうでもいいんです。西武の情報が入ってきたら、バンバンやってもらって」

亀梨(笑)

 

佐藤「春日さんは、野球のご経験はあるんですか。アメリカンフットボールの印象が強いんですが」

春日「野球も小学校の時やっていましたかね。3年間ぐらい」

亀梨「軟式野球を」

春日「軟式、そうですね。学校の町内ごとのチームというかね。サッカーがまだワーッと流行る前だったので、スポーツが野球しかないので、みんな野球をやっていましたけど、私もやっていましたね」

佐藤「ポジションとかは決まっていたんですか?」

春日「ポジションは、太ってたんでキャッチャーでしたね」

亀梨・佐藤・井森「はははは(笑)」

春日「最初、レフトだったんですけどね」

亀梨「ドカベン的な」

春日「的がやっぱり」

井森 美幸「大きいほうがね」

春日「的が大きいほうがピッチャーが投げやすいということでキャッチャーやってましたね」

亀梨「小さい頃って、ちょっとその理論あるんですよね」

春日「そうですね。野球だとキャッチャー、サッカーでいったらキーパーとかね。体大きい子は」

 

清宮のイースタンリーグの様子。4安打うち2本のホームラン

佐藤「99年の生まれですから、上原、松坂が新人王。ダイエー初優勝。工藤MVPの年に生まれている」

亀梨「そう考えますと、今シーズン、松坂投手、中日で投げられていますけど」

春日「嬉しいですよね」

亀梨「西武ファンとしては」

春日「ちょうど松坂選手が入団した時に、私、西武ドームでバイトしてましてね」

亀梨・佐藤「えっ?」

春日「すれ違ったことが1回ぐらいあるんですね。で、「あ、松坂だ!」って思ったというだけなんですけどね」

亀梨・井森「はははは(笑)」

亀梨「バイトもされているんですね?」

春日「バイトしてましたよ」

亀梨「売り子さんですか?」

春日「いやいや。バックネット裏とかにある自動販売機の補充をやってまして、今映っていた清宮選手が試合をやっていた西武第二球場のバックネット裏にも自動販売機がありまして、そういうところへ行って入れたりとかしてて」

亀梨「西武ドームは階段がね、皆さん、通らなきゃいけないっていうね(笑)」

春日「山削ってつくってますからね、あれ(笑)。凄いんですよ、高低差が」

亀梨「でまた、夏は暑い、冬はちょっと寒いという」

春日「ホームの試合が一番きついというね(笑)。ライオンズにとってね」

佐藤「そのアルバイトというのは、やっぱりライオンズ好きが高じてそういうふうになられた」

春日「もちろんです、もちろんです。やっぱり、いやらしい話、バイトしながら試合を観たいという、試合を感じたいという思いでバイトをして、最終的には自動販売機の補充になったんですけど、その前は、そばを売ったりとか、ポテトフライ売ったとか、売店でやってたんですよ」

亀梨「やはり球場にいたいと」

春日「そうなんですよ。試合を感じたい、観たいというので応募して配属されたのが、西武球場前駅の目の前の売店で」

佐藤「はっはっはっ(笑)」

亀梨「ちょっと遠いね。中入りたい」

春日「球場の、すぐそこにあるのに、試合はラジオを聴かないとわからない」

亀梨「その当時まだドーム、天井もついていなかったですよね?」

春日「ついてない。ついてない時です」

亀梨「だから、音は聴こえてくるでしょう」

春日「聴こえてくるんですけど、試合の内容はわかんないから、ラジオで。近くにいるのに」

井森「たぶん入れちゃいけない人だってわかったんでしょうね」

春日「いやいや、危険人物とかじゃない、たまたま」

亀梨「警備員さんに、入る時に「トゥース!」ってやってたんじゃないですか?」

春日「そんなことは当時やってないですから」

亀梨「こいつダメだぞ(笑)」

春日「ケアされていたんですかね」

亀梨「そういった意味では、松井選手が今シーズン戻ってきて」

春日「嬉しいっすね。松井稼頭央選手がね。生でプレー観たことないんでね、登録は1軍、ベンチに入ってはいるんですけど。だから観たいんですよね」

 

春日「あっ!ちょっとごめんなさいね、亀梨君ね」

佐藤「はっはっはっ(笑)」

春日「出た、出た、うちの。うちの山川選手が」

亀梨「僕、今日、春日さんがいらっしゃる。パ・リーグ代表としてって伺ってたんで、パ・リーグをちょっとね」

 

亀梨「先ほどのお話にちょっと戻りますけど、今日は井森さんがジャイアンツのセ・リーグ代表。そして、春日さんがパ・リーグ代表というふうにスタッフさんと打ち合わせしていて、春日さんて、あれ?っていう話をして、西武なんですよ。でも、西武ファンだけど、パ・リーグを代表してパ・リーグの角度でっていうふうにお話ししてたら、放送前にジャイアンツが抑えた時に、「よーしよしよし」と。あれ? そう考えたら、確かに西武ファンとしては、今日、日ハムに勝たれると困るぞ」

春日「そうですね、並ばれますし」

亀梨「パ・リーグ代表というのが難しい立ち位置ですね」

春日「そうなんですよ。私もマネージャーに何回も確認しまして」

亀梨・佐藤「はははは(笑)」

春日「パ・リーグ代表でいいの?と」

亀梨「今日、放送聴いてる日本ハムのファンの方たちは「おい、ちょっと待てよ!春日」となってる視聴者の方がいらっしゃるかもしれませんが、そこはちょっと申しわけないと」

春日「申しわけない。パ・リーグのチーム、西武以外に負けてもらったほうがゲーム差がバッてつくんでね」

 

亀梨「面白いのが、ヤンキースの田中投手がプロに入ってきた時に、ご本人があれだけのボールを自分で投げているわけじゃないですか。打席に立った時に、「プロって凄いっすよ。ボールが消えるんですよ」っておっしゃっていたのが僕は凄く印象に残っていて。田中投手、あなたも消えるボール、バンバン投げている。「いや、亀梨さん、ほんと凄いっすよ、プロのボール」って言ってたのが、学生時代であったりとの凄い差なんだな、プロというのは」

 

西川選手の3ランホームラン

春日「おっ!いったぞ、これ。まずいなあ。うわあー。くーーーーっ」

井森「ちょっと(笑)隣の人おかしい。パ・リーグ代表で応援に来てるんでしょう?」

亀梨「パ・リーグ代表ですよ」

春日「いやあ、ちょっと、頼むよジャイアンツ!」

亀梨「日本ハムのファンの方たちも聴いてますから」

春日「いや、申しわけないっすけどね、ライオンズ以外は負けてほしいんですよ」

亀梨・井森「はははは(笑)」

春日「申しわけないすけども」

井森「ややこしいから。こじらせ芸人さん?」

春日「ははは(笑)いやあ、お見事」

 

佐藤「実は今日のゲストの春日さん、パ・リーグファン代表として来ていただいてまして、各地の情報、先ほどから食い入るようにご覧になっているんですが、このシーン、春日さん」

春日「うわっ!気持ちがいい!打った瞬間。ありがとうございます」

佐藤「大のライオンズファンです」

亀梨「基本的にこの放送というのは、ジャイアンツ対、今日は日本ハムですから、ジャイアンツファンの代表が井森さんと、日本ハムの春日さんというふうな形なのかなと思いきや、パ・リーグファン代表、西武ファンということで、パ・リーグファン代表なんですけど、ジャイアンツが抑えると喜ぶという(笑)」

佐藤「春日さん、このシーンどうですか?」

春日「ああ、これね、いかれましたね、西川選手にねぇ」

亀梨「パ・リーグファン代表ですよ」

春日「いや、西武以外のチームに勝たれるの、ちょっと困るんですよ」

亀梨「ちょっと今日、ブッキングミスが起きてるんじゃないかなという副音声ですけど」

春日「ええ。西武以外は負けてほしいんですよね。どうしたジャイアンツ、頑張ってくれっていう話ですけど」

佐藤「春日さん、このお話が来た時、どう思ったんでしたっけ?」

春日「いや、だから、本当に私でいいのかい?って何回もマネージャーに確認したんですよ。だけど「いい」ということでね、のこのこ来ましたけどね」

井森(笑)

亀梨「ありがたいでけどもね、来ていただきまして」

春日「すいません、本当に」

佐藤「そういうことで、何か複雑な感じになっています」

 

佐藤「ジャイアンツでいいますと、このゲレーロ選手も状態という部分では、どうですか?井森さん」

井森「今、なかなか思うようなバッティングできてないと思うんですけど、上がってきてほしいですね」

亀梨「おっ!どうだ?」

佐藤「お話をしていたら」

春日「よし、よし、よしよしよしよしよし!」

亀梨「入りました!」

佐藤「やりました! 看板に当たりました。吉永小百合さんに」

 

佐藤「ゲレーロ選手のホームランに春日さんも興奮でしたね」

春日「いやあ、最高でしたね」

佐藤「おかしいでしょ」

井森「おかしいですよ」

亀梨「パ・リーグファン代表ですからね」

春日「いやいや、ジャイアンツ君に勝ってほしいのよぉ。う~ん、頑張ってほしい」

亀梨「このあたり、なかなか立ち位置が本日の副音声難しくなっております」

春日「すいませんね」

亀梨「引き続き盛り上がりながらお届けしたいなと思います」

 

亀梨「日本ハムファンとしては、レアード選手のお寿司握りが出るかどうかというのもね」

佐藤「春日さん、もちろん待ってますよね?」

春日「いやあ、控えてもらいたいっすね」

亀梨「今日は握らずで(笑)」

春日「うーん、今日じゃなくていいんじゃないかっていうのは思いますけどね」

亀梨「つまみで終わってほしいみたいな。握りは要らないみたいな(笑)」

春日「そうですね。握りまではいってほしくないですね」

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春日「こういうタオルもあるんだ。いいですね、愛されててね」

 

 

佐藤「こちらは西武第二球場で行われました清宮幸太郎出場の2軍の試合です。

亀梨「先ほどもこの映像をお届けした時に、春日さんが、あまりリアクションよくないなと思ったら、対戦相手が西武というね」

春日「そうなんですよ。それで、最初のヒットと3ランホームランというのが、今度交流戦で6月で1軍に上がる予定だと報道されている今井投手から打ってるんで、ちょっとね、面白くないんですよ」

亀梨・佐藤「はははは(笑)」

春日「活躍するのは素晴らしいですけど」

亀梨「どこのチームのファンと徹底されて、今日、いいですね、姿勢崩さない。さすが」

春日「すいませんね」

亀梨「さすがですよ、春日さん」

春日「日ハムファンに怒られちゃうぐらいね(笑)ちょっと」

亀梨「目線が一切ブレないですからね」

春日「申しわけございません」

亀梨「男らしいですよ」

春日「ありがとうございます(笑)」

 

マシソンのヒットに

春日「おー!よしよしよしよし!」

亀梨「これですね」

井森「これですね」

春日「きたきたきたきたきたー!」

亀梨「春日さん、春日さん」

春日「はい?」

井森「春日さんおかしい! 私より最初に拍手しないでくれる?(笑)」

春日「すいません、本当に(笑)。何とか頑張ってほしいんですよ、ジャイアンツに」

井森「パ・リーグ代表だからね、今日」

 

3点を追いかけるジャイアンツの9回の裏の攻撃。2番亀井から。

佐藤「パ・リーグファン代表の春日さんどうですか?」

春日「そうですね、やっぱり…、おーっといった! いったんじゃないか?これは。よーし、よしよしよしよし。ありがとーーーー! ありがとーーーー!」

亀梨「春日さん、春日さん、パ・リーグファン代表ですよね?(笑)」

井森「おかしいよ、おかしいよ」

春日「すいません。あまりにも素晴らしい。よーし、よしよしよし!」

亀梨「今日、副音声をお聞きいただいております。僕らとしては非常に申しわけないんですが、日本ハムファンの皆様、春日さんが今日、西武ファンということで(笑)」

春日「西武ファンなんで、ジャイアンツを今日は応援しているというね」

亀梨「僕が副音声を代表してお詫びしたいなと思いますけれども」

春日「申しわけないですね、亀梨君ね」

 

佐藤「東京ドーム、土壇場です。この回、先頭の亀井選手ホームランで2点差。井森さんはもちろん、春日さんもなぜか大興奮でございます。

春日「いやあ、これはありますよ、ほんとに」

佐藤「ありますか? 何がありますか」

春日「最後までわからない。ピンチを凌いだ後ってチャンスがくるんですよね。面白いですよね、野球は」

 

佐藤「さあ、カープと対戦をしていますライオンズは、現在リードしていますよ、春日さん」

春日「ありがとうございます。ライオンズも勝って、ジャイアンツも一緒に勝ちましょうよ」

佐藤「えへへへ(笑)」

井森「パ・リーグ代表で来てるんだからね。パ・リーグ代表のファンで(笑)」

春日「すいませんね、本当にややこしくて」

 

試合結果は5対3で日本ハムの勝利

ヒーローインタビューはマルティネス 

佐藤「パ・リーグのチームが勝ちましたよ」

春日「そうですねぇ。もうちょっとジャイアンツ君には頑張っていただきたかったです」

亀梨「ちょっと(笑)。パ・リーグファン代表ですよね?」

春日「そうなんですけどね。ファイターズに勢いがあったというか、ちゃんと点の取るところ、攻めるところを知っているというか、一気に来たりするんで。ただ、最後も粘りを見せましたから、ジャイアンツ君もね。明日からお願いしますよっていう感じですかね」

佐藤「という、微妙な立ち位置の春日さんになっていますけれども(笑)」

春日「すいません。でも、やっぱり日ハムが凄かったという」

 

 

パ・リーグファン代表で呼ばれているにもかかわらず、西武愛が強すぎてジャイアンツの応援をするという、日ハムファンにしたら噴飯もののゲストなわけですが、何でも受け入れているように見えて、ここは譲れないラインなんだなと、春日ファンとしては思った次第です。

亀梨君がとにかくすばらしかったなあと。どちらに偏ることもなく、自身の取材に基づいた知識、話題の豊富なこと。そしてまた、声が、語り口がとても素敵でした。

ぜひ巨人対西武戦で、またこの3人の副音声が観られたらなと。そうしたら春日も存分にパ・リーグファン代表の立ち位置もブレることなく語れるでしょうから。

 

副音声

http://xfs.jp/2Fp4dk

 

ゲスト ザ・ギース

 

オードリーのシャンプーおじさん 2010年12月29日

 

若林「春日さんが呼びたいと言い続けていたコンビでございます。ザ・ギースのお2人です!」

春日「やっとでござんすね。当初から言ってたんじゃないのかい? 番組始まったぐらいから」

若林「ギースとマシンガンズはずっと言ってたんです」

尾関「なんでマシンガンズ?(笑)」

高佐「なぜ僕らとマシンガンズの2組なんですか?」

若林「家にDVDが置いてあるから」(笑)

春日「そうね」

若林「結構『ぐるナイのおもしろ荘』で一緒に出たりずっとしてたし、結構同時期ぐらいですよね? ネタ番組とかに出始めたのは」

尾関「そう。前、『ノーギャラ君』とか一緒に出させてもらったり」

春日「あれ一緒だったりした?」

高佐「ネタ見せが一緒の回とかだったことが。まだオードリーさんがナイスミドルの時期だった」

尾関「そうそう」

春日「えっ?そんな前から出会ってる?」

高佐「はい」

若林「ギースって芸歴何年?」

尾関「ギース自体は6年ぐらいなんですけど、僕は前のがあって10年。どきどきキャンプと一緒ぐらいなんです」

若林「えっ? 最近ていう感じするよね」

春日「最近よ。だって、あたしがザ・ギースを認識したのは、例の『オンエアバトル』で教習所のネタ、あれの時に「ザ・ギースってなかなかいいセンスしたコンビ」いると」

高佐「おーっと(笑)」

尾関「すごい上から言われた」

高佐「ありがとうございます(笑)」

若林「こんなこと言うと変な話だけど、春日は重いからね」

高佐・尾関「ははははは(笑)」

春日「春日は重いよ」

若林「春日は人のネタで笑わないから」

春日「それがオッ!と思ったんだから」

若林「春日が楽屋出て袖まで見に行くっていったら相当だよ」

高佐・尾関「ああ」

春日「ザ・ギースか瞬間メタル」(笑)

尾関「どう捉えていいかわかんないけど」

高佐「真逆の2組じゃないですか?」

若林「春日自体はネタを書くとかじゃないんだけど、重い。すごい笑わない。オードリーのネタであんま笑わない」

高佐・尾関「はははは(笑)」

尾関「若ちゃんに失礼でしょ」

春日「何のネタでどのぐらい? あれ初オンエアぐらいでしょ?」

高佐「あれ、2回目ぐらいですね。でも、あれはたぶん組んでまだ2年とかそのぐらいだよね」

尾関「そのぐらい。本当にあの時、我々が『ノーギャラ君』で観た時は、まだ若ちゃんが金髪かなんかで」

若林「じゃ、コントやってた時だ」

尾関「コントやってた」

若林「『エンタの神様』に出ようとして、キャラクターコントだ。恥ずかしいねぇ」

春日「そうよ。だから、ナイスミドルの後期よ」

尾関「後期? 末期?」(笑)

若林「末期っていう言い方もできる(笑)。芸人で言うと末期だよね」(笑)

 

春日「そんなのがあって、『ぐるナイ』の2008の正月の」

若林「ギースのほうがちょっと先に出てた」

春日「出てましたな」

尾関「そう。くすぶってて、オードリーがその後ぐらいに、我々が3~4回出た後に来て、ハルカスとかも1人で誰とも喋んない状態で」

高佐「ああ、そう!?」

春日「そうそうそう。だってあれだもん、あそこの六本木のスタジオのちょっと広めのスペース、テレビのあるスペースで、本番前に2人で弁当食いながら格闘技観てたもんね」

若林「よく2人で弁当食ってたわ!変な場所で。そうだわ!尾関君と」

尾関「居心地が悪くて」

春日「2人でいるほうが居心地がよくてね。格闘技観ながら。その当時、その前の年ぐらいに、私、K-1やってたから、尾関君がね、「あの選手にはハルカス」」

若林「ハルカス(ハにアクセントがある)って呼ぶんだよね、昔から。尾関君だけだよ」

尾関「どきどきキャンプの佐藤も呼んでるでしょ?」

春日「サトミツボーイは今は呼んでないけど、ハルカスと呼んでくれたの。イントネーションがちょっと違うのよ」

尾関「ハルカスは違うの?」

春日「ハルカスになっちゃってるから」

尾関「でも、別にいいでしょ?」

春日「ま、別にね。心地はいいけどね」

若林「今、確認すんのやめてよ」

春日「そっからだよね、なんか知らないけど仲よく」

若林「小島君がめちゃブレークしてるちょっと後ぐらいね。ブレークしたぐらいの時だもんね」

高佐「そうですね」

 

若林「高佐君はさ、結構イケメンていろいろ言われるからさ」

高佐「いやいやいや、そうですかね」

若林「変態とかじゃないの?」

高佐「どういうことですか?」

若林「ネタ一緒に作家さんと書いてるの高佐君でしょう?」

尾関「いや、3人ですね」

若林「30%ずつぐらいの力で書いているということ?」

高佐「作家の才能が高いんで」

 

若林「高佐君てしっかりしてるしさ、ビジュアルもいいからさ」

春日「ええーっ?」

若林「穴がないじゃん。欠点が見えないじゃん」

春日「いやいやいやいや」

高佐「変態ではないと思います。ただ、貧乳好きではあります」

春日「変わってるね。貧乳好きって」

高佐「春日さん巨乳好き?」

春日「あたしは爆のほうが。巨を超えた爆がいいですからね。びっくり人間ぐらいあってほしい」

高佐「ちょっと水が合わないです」w

若林「すごいちゃんとしてそうじゃん。募金とかもしてそうだし」

高佐「どういうイメージですか?(笑)」

尾関「でも、潔癖症潔癖症なの」

高佐「潔癖症ではありますね」

若林「ギースのネタってちょっと狂気みたいのがあるからさ、ノーマルなのかなと思って、人として」

尾関「でも、新しいノートを買って、ボールペンで書いて、文字間違えたら破って、みたいな」

若林「潔癖症というか、ちゃんとしたいという人なんだ」

高佐「ノートでも、リングで止めてるパターンと止めてないパターンがあるでしょ? 止めてないパターンだと、消しゴムとかでぐちゃっとなったのが嫌だから、切り取りたいんですよ」

尾関「なんなら、そのまま、下手したら捨てるんです」

若林「じゃ、結構きちっとしてたいっていうこと?」

高佐「きちっとしてたいです。全部が」

若林「じゃあさ、ネタとかもアドリブとかあんま嫌なの?」

高佐「その辺は舞台の楽しさでやりたいですけど、尾関なんか見てると私生活がひどいから、イライラくるんですよね」

春日「ひどいの?だって、ご家族もいて、しっかりして。ねえ」

若林「尾関さんはちょっとアウトなんだよね」

尾関「アウトじゃないよ!」

春日「ちびっこもいるでしょう?」

尾関「ちびっこも1歳になりますよ」

春日「人の親でしょう?何がどうひどいのかな」

高佐「稽古場とかで練習とかする時に、チリチリの髪の毛を引っ張って、プチッと抜く癖があって」

若林「はっはっはっはっ(笑)」

高佐「それを稽古場にポイッて捨てたりするのが許せないんです、僕は」

若林「それは許せないでしょ、潔癖には」

尾関「でも、超チリチリ。手で触ったらわかるじゃない。超チリチリの時。信じられないぐらいチリチリの時があるでしょ?」

春日「うん」

尾関「それを抜いて、ノートに挟んで取っておいたりして」

若林・春日「いやいやいや」

春日「それどうするの? それ、記念ということ? 押し花みたいなこと?(笑) 保存しておきたい? いつか見るタイミングがあるわけ? こんなチリチリの」

尾関「このチリチリを超えるぐらいのが抜けたと思った時に比べて、ああ、こっちのほうがチリチリだと思ったら、それを取っておくっていう」

春日「なるほどね。それ以外のものは捨ててしまうということか」

尾関「うん。あと、喉毛を抜いたりとか」

若林「なんで毛抜くの?(笑)」

春日「それ、怒ったことはないの?一回やめろと」

高佐「最初は結構やめろとは言ってたんですけど、それでも癖が抜けないから、もう、俺が我慢しようと思って」

若林「はははは(笑)」

春日「これは問題だね」

 

 

オードリーのシャンプーおじさん 2011年1月5日

 

若林「ASH&D所属のザ・ギースです! 先週に引き続き、春日さんのたっての希望で」

春日「そうなんでごんすよ。とにかく来てほしいっていうね」

尾関「先週、好きって言ってくれたわりにはネタを1本しか知らないという、がっかりした驚きの事実が」

春日「あんまりコレだアレだと言うと逆にウソ臭くなるかなと思って。いっぱいある中でやっぱり教習所のネタっていう」(笑)「最初見たときのインパクトが強かったから」

高佐「ありがたいですけど」

若林「春日さんはああいうネタ好きなんですね。聴力検査のネタとか大好き?」

高佐「えー」

尾関「知ってるの?」

春日「知ってる知ってる。聴力検査のやつ」

若林「手でモノ触るやつ言っちゃうやつは?」

春日「知ってる知ってる」(笑)

高佐「どういうやつ?」

春日「なんか手で触ったら言っちゃうんだよ」

高佐「今なぞっただけでしょ」(笑)

春日「それを2人でやってるっていうのがすごいね」

若林「結構2人でやって」(笑)

春日「淡々とやってるのがすごいね。ザ・ギースというのが、アルファベット表記で読みづらかったから片仮名になったみたいなね」

高佐「ガワは知ってくれてるんですね?」(笑)

春日「それは知ってる」

高佐「ありがとうございます」

 

若林「俺、結構DVD観たりするんだけど、ザ・ギースがローションまみれとか、そういうのってどうなの?2人は」

高佐「やりたい。やってみたくはあります」

尾関「全然そんなにあれはない」

若林「じゃ、今度『カスカスTV』で一緒に。高佐君と特にやりたいんだけどさ。俺と高佐君とサトミツで穴ボコとか落っこちてさ」(笑)「できるかぁ」

高佐「やあ~やってみたい!」

若林「俺は、例えばゴムパッチンにしろ何にしろ、頑張ってリアクションとるんだけど、「かわいそう」みたいになっちゃうの。空気が」

高佐「ああ」

尾関「高佐も一緒なの」

若林「それ考えてて、サトミツもそうじゃん。サトミツはブリーフ一丁とかいけんのかな? 尾関君はどうなの?」

尾関「俺も全然なりたい、なりたい」

若林「クワガタに鼻挟まれるとか大丈夫?」

尾関「全然挟んでいただいて」

若林「やりたい?」

尾関「それはもう全然」

若林「でも、あの雰囲気からすると、春日はこういう話は別だから出ていってもらってもいいんだけど」

春日「なんでだよ!」(笑)

若林「春日に教わるっていうさ。ザ・ギースのDVD観てて思うんだよね。これで熱湯とか高佐君が入ったら」(笑)「好きは好きなの?」

高佐「やってみたくはあります」

若林「あ、そう! 高佐君、ブリーフ一丁とかってないでしょ?」

尾関「いやぁ、ちょっと見たくないな」

高佐「やってもいい。やってみたいというのはあります。ただ、それで、もう二度とやりたくないと思うかもしれないですけど、一回やってみないことには何も喋れないし、わからないから」

春日「全然いいんだ。じゃあ、外国の女性が出てきていきなりビンタとか」(笑)

若林「高佐君はちょっと浮かばないよね」

春日「どうなんだろう?」

高佐「確かに浮かばないと思うのは、本当にやった時に「かわいそう」と思われるかもしれないですから」

尾関「そうだよ。そう思われてるんだから」

若林「サトミツと尾関君と高佐君と俺でローションまみれみたいのやっても無言で「ウーッ」みたいな言ってるだけだから」

尾関「やっても下手くそになって「アーッ」って」

若林「春日とかその辺はね、何の差なんだろうね」

春日「私はホントにやりたいというのがあるから」

尾関「俺もそっち側に行きたいのよ」

若林「ネタのタイプが違うもんね」

尾関「だめなのかな」

若林「イメージがちょっと。でも、尾関君のブリーフ一丁って、高佐君とか俺よりはあるよね」

高佐「あります、あります」

若林「今度ブリーフ一丁やってみようか」

尾関「やってみよう! やってみようか」

若林「春日はブリーフ一丁になった時に太股の感じとかがちょうどいいんだよね(笑)。笑えるんだよね(笑)」

尾関「体の感じも確かにあるかもな。いい具合でゆるいしね。お腹もさ」

春日「ゆるいし、やっぱり、ちょっとバカっぽいというかね。があるのかもしれんね」

尾関「そうなんだよね。形が変だからね」

高佐「基本、筋肉質の人はすごい映えるんじゃないですかね」

若林「わかる」

春日「大丈夫なんだろうという見方をするのかもしれんね」

若林「小島君とかもそうだもんね。筋肉はあるよね」

春日「尾関君なんか体は面白いんじないの? 脱いだら。でかいし、細いし」

 

尾関「俺、でも、毎日腕立て伏せを100回やってるんですよ」

春日「えっ?そうなの?」

尾関「だから胸筋だけすごいあるの」

春日「はははは(笑)」

若林「サトミツもそうなんだよ。腹筋と腕、めちゃくちゃごついんだよ」

春日「ああ!ミツボーイも確かにそうだね」

若林「毎日100回ぐらいやってるって言ってたよ。尾関君もやってるの?」

尾関「やってる俺」

若林「なんで?」

尾関「俺、10年ぐらい」

若林「10年やってるの?」

尾関「うん」

若林「なんで?」

尾関「中学の時に、ちょっと俺を殴る不良がいて」(笑)

若林「待て待て。話し方急過ぎるでしょ」

春日「「殴る不良がいて」。はははは(笑)」

若林「ロケットスタート過ぎるでしょ。紆余曲折、起承転がなかったからさ。結がきたから。はははは(笑)不良がいたの?」

尾関「不良がいて」

若林「それはいじめられてるとかじゃなくて」

尾関「ちょっとちょっかいを」

若林「なめられてるっていう感じ?」

尾関「なめられてる感じ」

春日「「お~い、尾関ぃ」みたいな」

尾関「そう。そいつを倒すために、中学卒業してから会ってないんだけど、絶対負けないように高校ぐらいからずっと腕立て伏せを」

若林「尾関君て今幾つだっけ?」

尾関「俺、33。だから、たぶん若ちゃんより1コ上なのかな」

若林「33てことは、中学からだから、もう18年ぐらい腕立て伏せをそのためにやってきてるの?」

尾関「そう」

若林「ちょっと面白いね(笑)。会ってみてほしくない?」

高佐「会ってみてほしい。そこの現場撮ってみたい」

尾関「売れて、出会わせるような番組に出たい」

若林「話してみて、「あの時ごめんな」だったら、「全然いいよ、全然気にしてない」。ただ、「尾関ぃ」みたいにきたら」

尾関「したら、ボッコボコに殴る」

春日「いやいやいやいや。はははは(笑)」

尾関「処理してくれるでしょ、それは」

春日「いや、してくれないだろう!(笑)前代未聞だよ、そんなの!」

尾関「処理するでしょ!そんなの」

若林「処理できないよ(笑)」

春日「できないよ! そんなものは丸ごとカットだよ、たぶん」(笑)

 

 

5月12日のANNでギースに電話した時、尾関さんの「ハルカス」の言い方、変わってなかったなあ。

 

 

今この時代に10代だったら何をすべきか

 

禁じられた遊び 2018年5月14日

 

林 修「僕、10代から本当に麻雀とパチンコに明け暮れましたからね」

若林 正恭「学生時代からということですか?」

林「学生時代からですね。でも、10代の自分に言うことと言えば「勉強しろ」しかないですね」

若林「やっぱり」

林「勉強がどう考えても一番投資効率が高いですね」

平野 啓一郎「その勉強は、受験勉強とすべき勉強はどれぐらい合致しているんですか? 今の受験勉強の内容が、本当に人生で勉強すべき内容と」

林「僕の場合で言うと、受験勉強の時に培った方法論が一生ずっと生きているので、その面では一直線上にある。直接使えること、僕の場合には予備校講師という特殊な仕事をしているので」

帝都 久利寿「どんどん世の中、構築(?)するようになってきているじゃないですか。先ほどのブラックチェーンとかAIとか、そういった話にもなっているし、基本的に全部そういう環境になるんじゃないかなと思いつつ、プログラマになったほうがいいんじゃないかとか。プログラミング、なるかどうか(は別にして)、勉強するぐらい、勉強をしたほうがいいと思いますね」

尾原 和啓「プログラムの本質って、問題の構造をどういうふうに分解して、問題を小分けにして、この小分けにした問題は、これを使うと放っておいても解決してくれるという、解決する仕組みを作ることがプログラムなんですね。

そういう意味で、さっきの平野さんの3Dプリンターだったりとか、世の中のものが自分たちで、ハードとか鉄砲すら自分で作れるようになるかもしれない時代だから、ものを作るときに、どうやってものを分解してものを作っていけるかという考え方は理解しておいたほうがいいと思いますね。

僕、特に思うのは、今の10代にもしアドバイスするとすると、林さんの話みたいな話で、勉強の仕方を勉強することが一番大事で、逆に英語とかどうでもよくなるんですよ。だって、あと10年たったらAIが全部自動翻訳してくれますから、あらゆる国の最先端の知識を得ることができるんですね」

平野「僕は今の話はほとんど同意なんですけど、結構これ難しいなと思ってさっきから考えていて、でも、やっぱり自分が好きなことにとにかくひたすら没頭するというのが、さっきの没頭じゃないですけど、大事だと思っていて。

というのは、僕、若い頃は音楽が好きだったんですよね。音楽に没頭するということは、将来、ミュージシャンにならないと没頭していることの意味がないような気がしていたんですよね。単なる趣味で終わるんだったら趣味じゃん、と思っていて。

だけど、大人になって、結局ミュージシャンにはなっていないですけど、その頃に物凄く音楽に没頭したということが、コミュニケーションの上で物凄く僕の社会生活を円滑にしてくれたんですよね。「うなじ」の話じゃないけど、同じ音楽を聴いていたとか、バンドをやっていたとか、そのことで気が合うと、それで初対面の人ともすごく仲よくなるとか。

だから、僕の考えは、10代、若い時はとにかく好きなことに没頭する。で、職業を選ぶ時は得意なことを職業にしたほうがいいと思います。僕は音楽が好きだったけど、結局、文章を書くほうが得意っちゃ得意だったんですよね。やっぱり得意なことを職業にすると人からも評価されるし、だんだんそれを好きになっていくんです。好きだけど、好きなことを、得意じゃないことを仕事にしちゃうと、結構嫌になることもあるし」

尾原「没頭力がある人の特徴って、一回没頭の井戸を深く掘った経験がある人って、もう一回井戸を掘れるんですよ。没頭ってほかの人と違うことをやる行為だから、怖いんですよね。でも、一回井戸を掘って何か自分で新しいものを見つけたとか仲間を見つけたという喜びがあると、次、没頭できるようになるんです。こういう力を「グリット」という言い方をして、やり続けれる力がある人が成功するんじゃないかということも言われていて」

林「「やりたいこととできること」というのは、僕も講演会でもよく話すことなんですけど、僕も自分のできる、得意な「教える」という仕事を選んで、それで30年以上何とかやってきて。ただ、平野さんと決定的に違うのは、いつまでたっても教える仕事は嫌いですね」(笑)

平野「そうですか?」

若林「得意だけど嫌いなんですか?」

林「全然生きがいとかそういうのは。ただ、やっぱりできるし、他者から評価されるので、それをずっとやってはきましたけど、やりたいことは僕は趣味の領域でやると。仕事は別という考え方なんで、途中まで一緒でも、分かれるのもまた面白いなと」

若林「林先生、教えるの嫌いですか?」

林「うん」

尾原「僕、よく言っているのが、「ライスワークとライフワークを分けよう」と(「おおー!」)言っていて、要は、お米を稼ぐためのことはライスワークなんだけど、日本人てライスワークをなんかライフワークにしたがる悪い癖があって。いいんですよ、ライスワークはライスワークで。でも、ライフワークは持っておかないと、これ、お金を稼がなくてもいいから、自分の熱情とか、自分はこれをやっている時に自分らしく感じるというものはあったほうがよくて。これが一致すれば一致するでいいし、一致しないんだったら一致しないで、割り切ってやればいいし」

林「もう一つ、今の10代が我々に比べて本当に申し訳ないなと思うのは、やっぱり人口バランスが悪過ぎるんです。老人が背中に乗っかり過ぎている。僕が普段授業で言うことは、「皆さんの背中には3人のおばあちゃんと1人のおじいちゃんが乗っかっているよ」という。これは僕らにとって気の毒だなと。だって、社会保障費が120兆というのはちょっと異常で、50年前の社会保障費は3~4兆ですからね」

平野「あと、人口ピラミッドがこうなっていると、若い人が尖ったことをやったのをマーケットが下支えしてくれるんですよね。だけど、人口ピラミッドがこうなると、若い人が尖ったことをやってもマーケットがそれを支え切れなくて、保守的なことをやっていることのほうがカルチャーの中心になっていってしまう可能性があるんですよね」

若林「俺、今10代だったら、絶対芸人にならないですもん。俺、こんなに上の人に好かれなきゃいけないと思わなかったです、芸人が」(笑)

林「そういう世界なんですか?」

若林「そうですよ! 主婦に昼間の番組、嫌われちゃいけないですもん。嫌われてるだろうけど」

尾原「でも、それって結局、お笑いというのが人を笑わせることがライフワークなんだけど、ライスワークとしてテレビの司会をやらなきゃいけないということだからですよね」

若林「ライスワークでマジで食リポで飯食ってるんですよ」(笑)「俺らが10代の時に見てた笑いは違かったから。カウンター。社会に対する。それに憧れたけど、こんなトップダウンの言うこと聞かなきゃいけないと思わなかったですもんね」(笑)

 

 

オードリーが芸人をやっている時代に間に合ってよかった。

 

 

冠コント番組をやっていた頃

 

キョートリアル!コンニチ的チュートリアル 2018年5月12日

 

(『侍チュート』のDVDを観て元気をもらったというメールから)

福田「2007年か2008年、やってたな(ウィキペディアによると2009年4月7日から2010年3月16日)」

徳井「やってた。ハリセンボンとうちとでね」

福田「大阪のUSJスタジオという」

徳井「今はなき」

福田「ああ、そうか、もうないんか」

徳井「あそこで撮って。ホンマにめちゃくちゃ忙しい時にコント番組撮ってたから大変やったな。ネタ出しもちょっとしてたし」

福田「徳井はな。俺は何もしてなかったけど」

徳井「大変やったから、ホンマはああやって冠のコント番組をやらせてもらえるなんて、今、そんなこと、まずないやん」

福田「ないな」

徳井「このご時世、もうなかなかないし、当時でもそんなこと、なかなかなかったから、凄いありがたいことやなと思いながらやってたけど、願わくば、もうちょっと時間とかに余裕があったら、もっと頑張ってコント作りたかったなあっていうのもあるし、いや、なんぼ忙しくても、睡眠時間めっちゃ削ってでも、もっとやらなアカンかったなという思いもちょっとあるなあ。後悔の念というか」

福田「ホンマ、しんどかった記憶しかなかったな」

徳井「あの時はヤバかったからな。でも、作ってる時、それでも一応、何とかそこそこ頑張って作りながら、1日何本もコント撮って、みたいのやってたやん。それでも一応やってねんやけど、やりながら、いや、違うなあとか、今のセリフ変えたいなとか、もっかいやろうかな、とかって思いながら、でも、収録時間も決まってるし、この後何本も、このコントも撮らなアカン、このコントも撮らなアカンとかなって、ある程度妥協もしてしまうとこもあってとか、ウーンていっつも思いながらやってたけど、たまに『侍チュート』のコント観たりとかすると、あの時あんなに、うわ、違うな違うなと思いながらやってたけど、それなりにおもろいのは、あるのはあるなあ、みたいな」

福田「俺、コント番組とかもほぼやったことない。あれぐらいかな。わからんけど、スタッフさん凄いな。セット建て込んで。こっちがカメラさん、これやって、ああやって、一応カット割りみたいのでちゃんとやってさ、すぐバラして次のやつやって、この人入って、みたいな、こんなバタバタすんのやっていう」

徳井「若手の俺らにしては、あのコント番組、贅沢でさ、セットとかをしっかりガッチリ組んでもらってたやん」

福田「照明もいろいろやってくれてたで。それっぽく見えるように」

徳井「若手のコント番組やと、セットとかは最小限にしてってやるところを、がっつりセット組んでもらってたから、凄いありがたかったけどね」

福田「懐かしいね。もう10年ぐらい前ですね。今、あんまりコント番組ってないもんね。NHKぐらいかな」

徳井「内村さんの『LIFE』ぐらいちゃう?ホンマにコントでって。ちょっと前やったら、松本さんが『MHK』やってはったりとか」

福田「今は芸人さんがネタをやるのはあるけど、しっかりコントっていうのはなかなかないもんな」

徳井「特に民放とかで言うと『はねる(のトびら)』の次なんやったっけ?千鳥とか」

福田「『ピカル(の定理)』?」

徳井「『ピカル』が最後ぐらいちゃう?」

福田「そうやな」

 

 

ミレニアムズ』……。

 

 

おじさんがアイドルの名前を叫んだ話

 

エレ片のコント太郎 2018年5月12日

 

今立「いつも知り合いのお姉様方が、ジャニーズのファンだから」

片桐「全部ファンなの?」

今立「大体。結構な。多いのよ。本当に幾ら使ってるんだろう?と思うぐらい」

片桐「どのグループも好き?」

今立「大体好きなんだけど」

片桐「前、Hey! Say! JUMP行ってたでしょ?」

今立「行ってた。それで、チケット取れたっていうから「行きます?」って言うから「行く行く」つって行って」

(略)

今立「今回4人で行ったから、2・2で分かれてて、俺とハシモト長官(?)が男メンバー。ファンの2人が女性メンバーで、2人が取ってるから、「いいとこは私たちが行きます。私達的にあんまりのところは2人で行ってください」「全然いいですよ」つって、取ったら、1つはアリーナのほうになったのかな。俺らが一番上。3階席」

片桐「それで値段一緒!?」

今立「俺、3階席は初めてだったけど、横浜アリーナだから、遠いっちゃ遠いけど、ドームとかと比べたら全然近いわけ。一番上から2列目の一番後ろよ。で、観てたんだけど、ずっと座って観てたのね。2人で。セクゾの曲は、今回、アルバムを俺聴いていかなかったから知らない曲もあったけど、まあま、いいな、いいなつって聴いてて。

下の階はいろいろと来るじゃん。観れるけど、上はないのかっていうと、上もちゃんとあるのよ。ラストのほうで、ゴンドラで目の前を通ってくれるわけ。全員が」

片桐「伸びるゴンドラがあるの?」

今立「普通の小さいゴンドラよ。これに乗って、それが移動して、5人組なんだけど、5人が行き交ってくれるわけ。1周。半円みたいなところをね。それがラストチャンスみたいなところなのよ。一番近い。2階とか3階が観れる。

俺らはやってたんだけど、トークの中で、中島健人君というイケメンが、男性客が最近多少なりとも増えてきたと。「男性客に名前とか呼ばれた時、どう答えてる?」っていう話になったわけ。トークの中で。「女性だったら手を振るから、手をこっちも振り返してあげるけど、男だとちょっとやり方わかんないよ」ってみんなが言って、「どうしてる?俺、手振ってるよ」とか、普通に答えてる。中島君は「俺は拳を突き出してる」っていう、いいフリがあったわけ。「男はそれをやれば俺は絶対返すよ」みたいなことを中島健人君が言ってて、じゃ、それはやろうかなと思ってたわけ。

で、上に来て、ゴンドラが始まったら、隣がおばさんだったのね。関西弁で話してたから、そっちのほうかなと思ってたら、トントンとやられて「ちょっとお願いします」って言われて」

片桐「ははは(笑)」

やつい「はあ?」

今立「はい?って言ったら、「拳を突き出すっていう、健人が言ってたんで、それやってもらえますか?」つって。「ああ、全然やる気でしたよ」つって。やる気はあったんだけど、そうなってくると依頼じゃん」

片桐「ははは(笑)」

やつい「隣だからね」

片桐「こっちを向いてほしいと」

今立「そう。こっちを俺が向かせないと、「お前できなかったな」みたいな」

片桐「ミッションとしてね」

今立「そうそうそうそう。なんかすげぇプレッシャーかかってきちゃって」

やつい・片桐「はははは(笑)」

今立「そんな会話を聞いてたのか、前後もファーッて、「後ろ男なんだ」みたいになって」

片桐「やっぱほとんど女なのね?」

今立「ほとんど女だから、「男なんだ!」ってなって「じゃあ、拳突き出してもらって」つって。

まず、ワッと来たのが松島君ていう、元気印の可愛らしい男の子が来るんだけど、結構ノリはいい感じだから、この子はイケるかなと思ったら、すぐ後ろから「聡君のこれ」つって団扇渡されて、「松島君!聡君!聡君!聡君!」てやったら、ちょうどこっちを向いてたのね。こっちと、後ろ側もいるから、お客さん。だから、どっちか向いてるかで、ゴンドラのスピードもあるから、後ろを向いてる時に通り過ぎちゃう場合もあるんだけど、ちょうど聡君がこっち向いてる時に、男で俺がたぶん3~4メートル」

やつい「目に入ったわけね?」

今立「目に入ったから、したら、ちょっと驚いてたけど、拳を突き出してくれて、しかもグーって親指を立ててくれたの」

片桐「やった!やった!」

今立「俺もグーッてやって。そしたらもう、ウワーーーーッ!」

やつい「はははは笑」

今立「ウワーーーーッ!」

やつい「そうなるよ」

今立「「凄い!聡君!やったよ!やったよ」」

やつい「あんたできるじゃない!(笑)」

今立「次々次々来てるから、次!次!」

やつい「ゴンドラがどんどん来るから」

今立「どんどん来るから。「次、健人!健人!健人!」」

やつい「健人君がそもそも言い出したから」

今立「言ってくれたから。「次は健人!健人!」つって、「中島」ってたぶん自分でつくった団扇を」

片桐「また渡されて」

今立「後ろから渡されて、俺も前からも中島健人君の顔の団扇をもらって、すげぇ量の団扇を持ってるんだよ」

やつい「ははははは(笑)」

今立「「これじゃ、すいません、手ができない、手ができない」つって前に返してさ」

片桐「片手あけさせてくれと」

今立「あけて。したら、ワーッと来たんだけど、前が後ろを向いちゃってるの」

やつい「あー、ダメだ」

今立「「健人―!健人―――!」おっさんが叫んでるの、すげぇ。でも、健人が行っちゃったわけ」

やつい「あ~あ」

今立「健人ファンが多かったの」

片桐「一番人気ですよ」

今立「だから、うわぁ。でも、これじゃダメだと思って、隣のブースまで行ってたんだけど。ちょっと先まで。「健人――――――!健人っ!」って呼んで、したら、あまりのことに」

やつい「ははは(笑)男だしね声が」

今立「男だし、見てくれたの。遠くから、俺、グッて出したら、あっちもグッて出して(笑)」

やつい「あー(笑)」

今立「アーーー!アーーー!アーーー!」

片桐「全勝じゃん!」

やつい「2勝してる」

今立「ヤバいヤバいつって」

片桐「まだ来る!まだ来るよ!」

今立「まだ来るじゃん。左からゴンドラが2台来てたんだけど、今度は右からマリウス君」

やつい「同じ方向に来てないんだ」

今立「別々に両サイドで、真ん中で乗り換えてクロスする。で、マリウス君が来てさ。マリウス君も来るけど、結構のほほんとしてるけど、「マリウス君も来ましたから」つって、またマリウス君のもらってさ」

片桐「ははは(笑)」

やつい「全員いかなきゃ。何人いるの?」

今立「5人」

やつい「もう2勝だから、あと3勝すれば」

今立「中島君のを取ったとき、俺もトランス状態になっちゃって」

やつい「大将の首を取ったみたいなね」

今立「そうそうそう。これは全員いかないと、ぐらいの感じになってて、マリウス君も来たからさ、「マリ!マリー!」つって呼んだら、マリウス君もパッと観てくれてさ、俺もグーやったら、あっちもグーてやってくれてさ。もうそうなってくると」

やつい「噂になってんじゃない?「あそこに変な奴いるぞ」って(笑)。「あそこにすげぇ怒鳴ってくる奴いるぞ」みたいな」

今立「そしたら、次も菊池風磨君来てさ。「風磨!風磨!」つってさ、グーてやったら、あっちも」

片桐「凄いじゃん!全員来た」

やつい「入れ食いじゃん」

今立「入れ食い、入れ食い。最後に勝利が来てさ。勝利君がやっぱ後ろ向いちゃってさ、また。「勝利!勝利!」」

片桐「あきらめるなよ」

今立「最後まであきらめずに「勝利!」つったら、勝利も向いてくれて、グーはやってくれなかったけど、なんか「うん」みたいな、ちょっとはにかんだ笑顔をこっちへ送ってくれて。したらもう、ハァーーッつって、みんなが通り過ぎた後、全員がバタン!みたいな」

やつい・片桐「はははは(笑)」

やつい「大満足だよね。そんなことないわけでしょ?」

片桐「5人全員向いたんだもんね」

やつい「ファンの人でもないの?そんなことは」

今立「ファンの人もないよ、そんなに。みんな女性だから」

やつい「叫ぼうが声が隠れちゃうんだな」

片桐「混ざっちゃうからね」

今立「一緒だし、全員に対して手を振る感じでしょ?」

やつい「お前に振ってんのに、周りもテンション上がってんの?」

今立「上がる上がる」

片桐「団扇を貸してる手前」

今立「あと、目線がこっちに来てるっていうことで自分にも」

やつい「周りも見てるはずだ」

今立「そういうことなのよ。だから、そっからもまだまだ続いてたんだけど、達成感で、そこからすげぇ眠くなっちゃって」

やつい・片桐「はははは(笑)」

片桐「最後じゃないんだね?」

今立「最後じゃないの全然」

やつい「相当な力出してるからね」

今立「相当な力出してるし」

やつい「健人君を振り向かせた時にかなりの力を使っちゃってるからね」

今立「そうなんだよ」

片桐「行き過ぎて失敗したかと思っての振り向きだからね。一番嬉しいやつだ、それ」

今立「あれ、嬉しかったね。男でも」

片桐「はははは(笑)」

今立「関ジャニエイトとかになると結構今や男性ファンとかも多いらしいから、目立たなくなってるかもしんないけど、Sexy Zoneとか、今ガンガンきてるところは、まだ男性はそんな多くないから」

やつい「俺もやればよかったなぁ。「上田く~ん!」とかやればよかったKAT-TUNで」

今立「KAT-TUNもまあ多いんじゃない?今や」

やつい「男?」

今立「うん。ドームだしさ。ドームだとなかなかね」

片桐「届かないね」

今立「うん。そうだと思うけど。代々木とか体育館系でやってるところはまだイケるのかな。ということがあって、テンション上がったよ、久々に」

片桐「今までで最高だね、それね」

やつい「全部取ったでしょ?」

今立「全部取った」

やつい・片桐「はははは(笑)」

今立「全目線いただきました」

 

 

パソコンが使えない日

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年4月14日

 

春「いやあ、ちょっとさあ、先週も話したんですけどね、私のパソコン問題」

若「いや、もういいよ、もう(笑)」

春「あれが1カ月たっても何の進展もないの。ちょっと申しわけない話なんだけどね、先週、キーボードがおそらく壊れていると」

若「キー坊がね」

春「キー坊がね。うん、キー坊がさあ(笑)、ちょっと調子悪いなんつっていって、やっさんのほうは全然生きてるんだけど」

若「デスクトップのほうね」

春「そうそうそう。液晶のほうはね。キー坊が調子悪いっていう話をしたから、何かこの1週間で誰かいいアドバイスとか、それとも、キーボードを、どうやらキーボードをつけたら、USB? たぶん生きてるから、キーボード新しいのをつけたら使えるんじゃないか?みたいなことを、終わった後、石井ちゃんとか青銅さんが言って、なるへそ!と。ただ、買うのはちょっとギャンブルだと」

若「キーボードをね」

春「うん。買って、家で使えなかったらもったいないじゃん」

若「はいはい」

春「本当に果たして使えるのかどうなのかっていうのを知りたいのよ。だから、キーボードを石井ちゃんに、ちょっとニッポン放送のやつね(笑)」

若「いやあ、俺も見た見たその現場。凄惨な現場だったよね」

春「「なんかない?」つったら「ないっす」「いやいや、あるでしょう。春だし、使ってないやつとか」。たまによく見るのよ。秋葉原とか行ったらさ、パソコン屋さんとかで店頭に箱の中に縦につっこまれてるキーボード(笑)」

若「秋葉原とかあるよね」

春「キーボードって余るんだなっていうイメージがあったの」

若「はいはいはいはい」

春「使えるやつなのに余ったりするんだというのがあったから、「ニッポン放送になんかないの?」つったら「ないっすね!」って言うの」

若「石井ちゃんが」

春「うん。いや、「ないっすね」ってことないじゃん。「あるけど、それはダメですよ」ならまだわかるじゃん。持っていくのは」

若「うん」

春「「ないっすね!」って言うのよ(笑)。それ、なんかさ、さみしいじゃない。そんな切られ方」

若「でも、人によるんじゃない? 三四郎が言えば出してくれると思うけど、お前はまだレギュラー始まって2週目だからさ」

春「ハハハハ(笑)何なんだよ! 10周年記念のツアーやるって」

若「お前とDJ松永は2週、2回しかまだ放送してないから」

春「松永君はそうだよ。たぶん春からだから」

若「はははは(笑)」

春「私はやってるよ。「貸してくれ」と。もらうのはさすがに会社のだから、それは申しわけないけど、買うから、買うための1回仮免みたいなさ」

若「来週持ってくるからいいじゃないってこと」

春「そうそうそう! 「いいじゃない」って言ったら「ないっす!」って言うのよ」

若「ないんだよ」

春「いや、ないことないだろ! 1個も。「あるけど貸せない」だったらわかるけど、「ないっす」みたいな」

若「なんか持ってってなかった?」

春「そう。ブースにいいサイズのあったのよ」

若「ああ、これか。これだ」

春「いいサイズ感の」

若「これを持って外出ようとしたら、羽交い締めにされてたよね。石井ちゃんに。ダメ、ダメ、ダメ、ダメ!って」

春「「あるじゃねぇーか」って言って。「これいいじゃない」って」

若「これ、誰か使うやつだ。よっひとかがツィッターと連動しながらラジオやってるからさ、使うやつじゃないの? ここのデスクトップを使う用のやつだから。で、石井ちゃんに羽交い締めにされて、警備員さん3人ぐらい入ってきた」

春「いや、そこまでの騒ぎじゃない」

若「警棒でボコボコにされてさ」

春「いやいやいや(笑)」

若「全部服脱がされて、お尻の穴も洗われてたもんな」

春「ランボーじゃねぇーかよ!(笑)。ランボーじゃねぇんだからさ(笑)。ホースで水かけられてやろうか? オー! オー! オー! オー! オー! オー! 山籠もってやろうか?そしたら」

若「俺も思ったもん、ランボーじゃねぇんだからと思って」

春「オー! オー! オー!」

若「お前ちょっと「水をかけられるランボー」って言って、ちょっとそれやって。立って立って。裸になってちょっとやって」

春「えー、裸になって、あれは警察署かな? 『警察署で水をかけられるランボー』。

オー! オー!(若「はははは(笑)」)オー! オ! シューーー、オウ! オウ! オウ!」

若・春「ふふはははは(笑)」

春「ランボーじゃないからね」

若「ランボーじゃないのよ、と」

春「そうなってくると山に逃げ込まなっきゃなくなってくるから。

それぐらいの勢いでさ、「ここにあるじゃないか!」」

若「これね?」

春「そうそうそう。「貸してくれるだけでいいのよ、1週間」」

若「埃かぶってるから、あんまり使ってる感じじゃない」

春「そう。「使ってないでしょ?」って言ったら、それでも「ないです」って言うのよ。もうもうもう、そうなってくると本当に喧嘩になりそうだったからね」

若「なんかそうだったよ。怖かったもん、2人」

春「「じゃあ、もういい!」って言って、まあ先週はおさめたわけ」

若「ははははは(笑)何だよ、その話よ」

春「ちょっとイヤらしい…」

若「どう考えても10・0でお前が悪いよ」

春「わかるわかる。そう(笑)」

若「ニッポン放送の備品を持ち帰ろうとして。盗難に近いよ、やろうとしてることは」

春「でも、借りるだけだからっていう」

若「ははは(笑)」

春「名目はあるんだけど」

若「ダメだよ」

春「だけど、確かにそれは頼む側だから、それで腹立つのはおかしいじゃん。それはね」

若「おかしい。それはおかしいよ」

春「だけど、その話を一応電波に乗せてお話ししたから、聴いてる誰か、テレビ関係の方とかスタッフさんとかに「よければ」みたいのがあるかなと思って1週間過ごしてたのよ」

若「ないだろう」

春「ないんだよね」

若「人望ないもん、お前」

春「結構制作ルームみたいなとこ、ウロウロしてたんだけどね」

若「お前人望ないもん」

春「いろんな各局の。日本テレビとか」

若「ウロチョロすんなよ!楽屋から出んな!お前みたいな変態!テレビ局の中歩くな!」

春「チラチラ見かけたんだけどね、廊下にね」

若「何を?」

春「キーボードを」

若「あった?」

春「あった、あった、あった」

若「それはあるよ! パソコン持ってる人いっぱいいるから」

春「でも、無断でさすがに持ってくわけには(笑)」

若「当たり前だよ!お前」

春「その辺りをウロウロしながら」

若「盗人!」

春「顔見知りのスタッフさんとかいないかな、みたいなことをやってたんだけど、結局、1週間たっても変わらない。キーボード関係の話は」

若「はいはいはいはい」

春「だから、1週間、もう2週間以上よ。私のライフワークのエロパソ。パソコンヨガですよ。パソコンヨガやってないのは」

若「はい」

春「若林さんとは逆でさ、家帰ったら暇なのよ。やることないからポッカリ空いちゃったわけ。2時間から5時間が」

若「そうか、そうか。2時間から5時間(笑)」

春「2時間から5時間」

若「すげぇな。でも、そんなやってたんだね」

春「やってたね。次の日を逆算すると、今日2時間だなっていう日。今日は5時間いけるな、みたいな日」

 

若「でも、この間ね、俺、最近、禅とか座禅の体験のお寺のやつ行ってみたいなと思っていろいろ調べてたらね、読んでたの、瞑想とか禅のやつ。したら、たぶんエロパソ、瞑想と同じ効果があるんだと思う」

春「ああ、そう。精神の安定が保たれるから。それで」

若「たぶんお前、ずっと瞑想してるのと一緒なんだよ。それがなかったらストレスとか溜まってると思う」

春「いや、溜まるのよ。ストレス溜まらない人間だと思ってたの」

若「自分のことを」

春「自分のことを」

若「感じたことない」

春「ないんだけど、エロパソがなくなってから、やっぱりなんかちょっとイライラしたりとかね、ストレス溜まらない人じゃないんだなと思ったの」

若「やっぱそれが大事だったんだ」

春「そう。好きでやってたことがストレス発散になってたんだなってことをこの2週間ぐらいで気づいてさ。でも、それがなくなったら何かで人間て補充しようとするんだよね。無意識で」

若「埋め合わせようと」

春「趣味があればいいんだけど、何か趣味でこっちに情熱を傾けようみたいなのがあればいいんだけど、それがすぐポッとできるわけじゃないじゃない」

若「でも、青森へのトークのこととか、もしくは、お前がネタをちょっと考えてもいいわけだから、青森のライフがあるから、そういうふうに向ければいいじゃない」

春「ああ。それ、逆にストレスになっちゃうから、それは違うのよ」

若「あ、そうなの?(笑)」

春「それはプレッシャー、ストレスになっちゃうから」

若「プレッシャーだって(笑)」

春「ハハハ(笑)来年の3月までプレッシャーだからね。武道館までさ」

若「あ、そうかそうか。はいはいはい」

春「だから、ゲームをそれこそ買おうかなって。プレステ4本体を。って思って、空き時間はいろんな電気屋さんに足を運ん…フッ(笑)」

若「買えよ!」

春「…でるのよ。渋谷だ、新宿だつって」

若「ウロチョロすんなよ!変態が」

春「ちょっと行けるなぁつったら」

若「繁華街を。変態!」

春「やっぱり、あの、フフフ(笑)売り切れなんだよね」

若「今売ってない」

春「若林さん言ったように」

若「入荷したらすぐ買ってくださいって言われたもん」

春「全部、バツバツバツバツになってるの」

若「海外の観光客の方もみんな買ってくんだって、今は」

春「なるへそ、そういうことか。で、ないから、ないなあ。じゃ、ゲームで発散もちょっとできないなあ、みたいなことを考えてるうちに」

若「うちに」

春「気づいたら、食のほうで発散しようとしてる春日もいてさ、振り返ってみたら、1週間毎日、夜、食い放題行ってたんだよね。その週(笑)」

若「ええっ? 凄いね、毎日って」

春「焼き肉行って、しゃぶしゃぶ行ったり。1人でよ」

若「1人で?」

春「1人で。中川パラダイスがバイトしてっからさ、夜つかまんないからさ」

若「何それ? ブロガーじゃんお前。ブロガー。1人で食べ放題の店毎日通って、ブロガーじゃん」

春「んで、ああ、ここの食べ放題行こう! あ、ここ、この間行ったばっかだわ、みたいな。いろんなところの。気づいたらよ。あれ?今週全部食べ放題行ってんな、みたいな」

若「それ、ナイフでハム切ってずっと食べてるわけ?」

春「ナイフでハム? いや、それ、ランボーじゃねぇかよ!(笑)」

若「えっ?ラン?」

春「ナイフでハム食べたり」

若「食べ放題って言ってたから(笑)」

春「てめぇで傷縫ったりしてないのよ(笑)。崖から落ちたり。ガサガサガサッつって」

若「ああ、違うのね?(笑)」

春「罠仕掛けたりしてないのよ(笑)。ランボーじゃないから(笑)」

若「ああ、春日の話だ、今ね」

春「ランボーの話してるんじゃないんだよ!(笑)」

若「ごめんごめん」

春「春日の話だからね(笑)。ほいでね、そんなんが続いてて、でも、やっぱり浮気はしたくないわけ。エロの」

若「浮気?」

春「パソコン以外で」

若「なんか言ってたね。ポリシーがあんでしょ?」

春「やっぱそれは裏切れないのよ。長年共にしてきた相棒なわけだから、そいつが復活するのを待ちたいっていう気持ちは曲げたくないから、でも、やっぱり違う形で気づかないうちに発散しているのよ。いてたの」

若「うん」

 

春「んで、この間ね、家に、たまに、年に何回かなんだけどね、煙草が届くのよ(笑)」

若「何?その話(笑)」

春「これね、何年前?」

若「なんの話?それ」

春「25の時に1年間吸ってきた時に」

若「衝撃だったよ」

春「あの時に、町中の喫煙所あるじゃん。煙草会社がやってる」

若「うん」

春「あそこ行った時に、アンケートみたいのがあるの」

若「ひゃははははは(笑)」

春「それ書いたら、当時ね」

若「はははははは(笑)」

春「1箱もらえるみたいのがあったから、25だからお金ないじゃない」

若「うん」

春「それで書いたアンケートがまだ届くの。たまあに」

若「ははははは(笑)」

春「年に何回か、新商品出ましたとか、リニューアルしました、みたいので」

若「それ、何箱ぐらい届くの?」

春「1箱なんだけど。サンプルの1箱が今も、10年以上前に書いたアンケートのやつがまだ来るのよ」

若「リストに載ってんだね」

春「凄いね。凄いねっていうか、そうなの」

若「びっくりした。お前が煙草吸って。キサラの1部終わって屋上上がったら、ホタルいるのかなと思ったら、ボイラーの奥で春日が煙草吸ってたんだよ」

春「そうなのよ。バレたくなかったから。イジられたくなかったから」

若「2人で吸ってさ、『青い春』みたいだったな。映画の」

春「ハハハハハ(笑)まあ、そうね。当時はね」

若「当時は」

春「それがちょこちょこちょこちょこ、そこから10年以上届いてたんだけど」

若「ダメだよ、でもお前それは」

春「それは吸わないじゃない」

若「それはダメよ」

春「だから、吸う人にあげたりしてたのよ。パラちゃんとかに」

若「吸っちゃうともうダメよ」

春「パラちゃんとかにあげたりしてたんだけど、それがこの間届いてて。また久方ぶりに。パラダイスにあげようと思って、家のところに置いといたのよ。コンロのところに。だけど、中川パラダイスがつかまらないからさ、バイト始めちゃってるからさ」

若「忙しい」

春「ずっとそれが残っててね、何とはなしに、気にしないというかさ、置いていたんだけどさ、パソコンがぶっ壊れて家でやることないからさ、煙草が目に入って、「1本吸ってみよう」と思って(笑)」

若「きゃはははは(笑)」

春「暇だとよくないよ。よくないというかね、余計なことというか、普段やんないことをさ」

若「若い子が吸うのはそういうことなのかもね」

春「そうね。暇だからつっていって、換気扇、こう引いてね」

若「ははははーはーは(笑)」

春「やっぱ家の中にさ、1本だけ。フフフ(笑)1本だけ、どんな感じだったかなあ」

若「だったかなあ」

春「もう10年以上、13年ぐらいたってますわ。どんな感じだったのかなあつって(笑)」

若「うはははは(笑)」

春「ライターもないからさ、コンロの火でさ」

若・春「ははははは(笑)」

若「だいぶ強いよ、火が。危ないよ、それ」

春「危ない。火の調整難しい。ガチッてとりあえずつけて、つけてから顔を近づけて吸ってさ。本当にベタな話さ、吸った後、ゴホッゴホッゴホッってなるわけよ。1発目で」

若「はいはいはい。久しぶりだからね。俺もそうだったもん、アイコスショップ行った時」

春「そうでしょ? で、つけちゃったから、もうちょっといってみようなんつっていってさ、こう1本吸ったのよ」

若「吸いきったの?」

春「一応ね」

若「はははは(笑)」

春「頑張って。部屋にあんまりこもりたくないからさ、換気扇に向かってフーッ、みたいなさ、全部外に流そう、みたいな」

若「はいはいはい」

春「ほいで、ちょっと喉がイガイガしたけど、うん、まあまあ、こんな感じか。1ミリぐらいだったんだよね」

若「弱いやつ」

春「弱いやつだから、うん、まあ、でも、そんなに別に旨いもんではないな、とか思って、その日は寝たのよ」

若「はいはいはい」

春「次の日、朝起きたら、やっぱ喉が痛いわけ」

若「煙草吸ったからかな」

春「ちょっと息も最大吸い込み量がちょっと減ってる、みたいなさ」

若「そうなの? いきなりそうなるかな」

春「息が浅いみたいなね。やっぱダメだなと思って、ちょっと気持ち悪いし」

若「はいはいはいはい」

春「服にも、部屋着にも匂いがつくのよ。私もジェラートピケを着てるんで。家でね。モコモコの」

若「何?気持ち悪いなお前」

春「ボーダーのやつをね」

若「何だよ?お前それ」

春「それは福田のアニキにもらったの。誕生日プレゼントで」

若「ああ、そうか」

春「それを着てるから、あれがすごいつくの」

若「煙草の匂いがね。ジェラートピケについちゃってるんだよ、お前」

春「モコモコしてるから。ジェラートピケについたなと思って」

若「あんな木造の築60年の部屋で着るな!お前」

春「60年もたってないけどね」

若「築70年のアパートで着るなお前、ジェラートピケを!」

春「そんなたってないわ。んで、匂いついてるじゃんと思って、何やってんだよと思って、まあまあ、また出かけてさ、帰ってくるじゃん、夜」

若「はいはい」

春「でも、まだやっぱパソコンが復活してないのよ。やることねぇーわと思って(笑)煙草吸ってさ」

若・春「はははは(笑)」

若「喫煙者だよ、もう」

春「今日はイケんじゃないのかと思って」

若「いこうとしちゃってるじゃん」

春「暇だからね。テレビとかもないしさ、楽しみにしてた『ウォーキング・デッド』の溜まってたやつもさ、水口Dに先言われてさ(笑)、あいつがどうなるんだよ、みたいなこと言われて観る気なくしたしさ、やることないわーと思って、もう一回試そうと思って。でも、またジェラートピケにつくからさ、脱いでね」

若「裸?」

春「裸で。全裸で。もうつきたくない。パンツにもつきたくないから。匂いが。裸で換気扇の下でさ」

若「ええっ?裸? 松田優作じゃない」

春「ハッハッハッハッ(笑)裸でさ」

若「でも、あれでしょ?バンダナだけはしてんでしょ?」

春「いやいや(笑)ランボーじゃないからね」

若「そうなの?」

春「裸で。私、ランボーじゃないから。んで、吸って、やっぱ喉痛てぇな、みたいな(笑)」

若「同じじゃねぇーかよ!」

春「これダメだ、やっぱダメだと思って」

若「ダメなんだよ!」

春「家に置いといたらダメだな」

若「ダメダメ!」

春「と思ってさ、ごみ箱に捨てようかと思ったんだけど、それでも家にあることには変わらないじゃん。次の日も吸っちゃうなと思ったの。家にあったら。外で捨てようかなっていう。家じゃないところで。で、次の日、持って出かけたのよ」

若「うんうん」

春「で(笑)」

若「煙草だけをだよね? ライターは持ってないのね?」

春「ライター、持ってない、持ってない、持ってない。ライターは持ってないけど。だから吸えないじゃない?」

若「はいはい」

春「持って出かけてさ、どっかで捨てようって思ってたのよ」

若「うん」

春「んでね、その日はちょっと早めに終わったわけ。ああ、早いなつって。夕方前ぐらいに終わったからさ。うーん、どうしようかな。中川パラダイスもバイトでつかまんないし、家帰ってもやることないから、ジムも行ったし今日は、みたいな。んで、あの時は暇だから、ふと思ったんだよね。どういう考えの流れかは全然覚えてないんだけど、そういえば新幹線て煙草吸えないよな、みたいな」

若「うんうん」

春「喫煙ルームみたいのあるじゃない。でも、昔吸えたよなあとか思ったの。で、何となしに調べたの、スマートフォンで。したらさ、今もひかりかこだまかで、喫煙席みたいのがあんのよ。車両みたいなのが。へえーと思ってさ、乗ったのよ(笑)」

若「うんうん」

春「ちょっとよ。小田原ぐらいまでよ(笑)。どんな感じなんだろうと思って。したら、横に灰皿がついてるの。縦の」

若「昔あったような」

春「肘掛けのここ。で、すごい空いてるの」

若「ああ、やっぱりね。今いないもんね。人」

春「ほかの席は埋まってたんだけど、そこの車両だけすごい空いててさ。空気清浄機みたいなのがフエーンつってなってんのよ。こっちも持ってるじゃない、煙草をさ。だから、ちょっとね、どんな気分なんだろうと思って」

若「ふふふ(笑)何かと理由つけて」

春「で、ライター借りてさ。借りてっていうか、「ちょっとすいません」みたいな」

若「えっ?それ、知らない人に?」

春「知らない人に」

若「はははははは(笑)」

春「貸してくれんじゃん。火はさ、別にさ」

若「なんか友達感あるもんね、喫煙者同士って」

春「でしょ? 今はやっぱり、その人の気持ちはわかんないけど、今は少なくなってるから」

若「ひゃはははは(笑)」

春「ちょっと同志みたいな。「あ、全然いいっすよ」みたいなので、春日だっていうのはたぶんわかっていないぐらいの感じなんだけどね」

若「ふはははは(笑)」

春「いつもどおりフードを被ってたしさ、オッスみたいな感じで(笑)借りてさ、吸ってさ、フーつって1本吸ってね、小田原で降りて、帰りにまた乗ってさ、また1本吸ってさ、帰ってきたのよ。まだ残ってんだけど、早くキーボードをもらわないとさ、どんどん吸っちゃうんだよね、煙草を」

若「はははははは(笑)」

 

 

CM中は喋りたくない

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年4月15日

 

(CM明け)

若「いや、それは俺はショックだわ、マジで。そんなこと言われると思わなかったわ、CM中に」

春「何がよ?」

若「えっ?」

春「えっ?」

若「俺がCM中にね、俺、ジェルボールがドラム式で使えなくなって、液体洗剤しか使えないの。自分で考えるから。だから、ジェルボールが大量に余っちゃったから、春日に言ったのよ。「家に取りに来ない?ジェルボールがもし欲しければ」つったら「家には上がりたくない」つって、俺、それがショックでさ。CM中に」

春「フフ(笑)」

若「それだけならいいんだけど、「CM中喋りたくない」って言ったんだよ、俺と」

春「ハハハ(笑)」

若「「何で?」って聞いたら「金にならないから」って言うのよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「俺ちょっとショックで」

春「そうね」

若「CM中みんな喋ってんだよ。三四郎だってランパンプスだってナインティナインさんが矢部さんやってた頃。ね?」

春「そうなの? CM中も?オンエアと同じみたいに?」

若「カトチエと朝井リョウだってみんな喋ってた」

春「喋ってたの?」

若「うん」

春「ああ、そう」

若「ショックだよ」

春「それはほかのコンビだから、それは」

若「金になる時しか喋んないの?お前」

春「ま、金になるというか、せっかく喋るんだったら世に流したい、みたいなところはあるから、ラジオもそうだし、ロケの時とかもカメラ止まってる時はあまり話しかけないでほしいけどね」

若「いや、ショックだよ、ほんとに」

春「収録のテープチェンジの時とか」

若「両方の時あるじゃん」

春「何?両方って」

若「お金もらえる時もあんまり喋んないじゃない」

春「ハハハハハ(笑)言われちゃったね、それはね」

若「じゃ、今からお金になる話を聞かせてくれるわけね?(笑)」

春「いや、そう言われちゃうとねえ。ちょっと今週の話はお金にならないんですけど」

若「きゃはははは(笑)」

春「ハハハハ(笑)ナマ言ってますけどね」

若「そんなことないよね、プロがそうやって言うんだったら」

春「ナマ言っていますけどね、そんなてめぇの話にはならないですけどね」