ここでしか聞けない

 

青春デストロイヤー 2015年8月17日

 

東ブクロ「今さっきほどぐらいのことやねんけどね、そうそうたる面々が絶句したという話なんですけど」

森田「お前が喋りだすと、三宅裕二のことがあるから怖いねん。率先して喋りだすと」

東ブクロ「あんまりそれ言わんといて」

森田「なんすか?」

東ブクロ「野球やってるんです」

森田「ああ、スピードワゴンの小沢さんの?」

東ブクロ「と、チュートリアルの徳井さんとか。その中には、品川庄司の品川さんとか陣内さんとか、結構そうそうたる面々。スギちゃんさんとかいらっしゃるんですよ」

森田「凄いね」

東ブクロ「その方々が、その一線級でやってはる方々が絶句したというのがあってね」

森田「ほう」

東ブクロ「スギちゃんさんが結婚されたじゃないですか?」

森田「あら!そうなん?俺知らんわ全然」

スタッフ「昨日、おとついぐらいに」

森田「ああ、そうなん」

東ブクロ「でね、結婚されるからパーティをすると。小沢さんが主催らしいんですけど。で、あるところを貸し切って、夏の終わりに結婚パーティをする。それをサプライズでやりたいというので小沢さんからLINEがきて、「ああ、そうなんですか。じゃ、ぜひとも行けたら参加させていただきたいです」って返信をして、その数分後ぐらいに、野球グループのLINEがあるねん。そこに「サプライズでスギちゃんの結婚パーティをするんで、ぜひ皆さん参加してください」全く同じ文面のLINEがきたんですよ。もちろんそこにはスギちゃんも居はるわけなんです。ほなら、いつもやったらうるさいねん。なんやったら毎日、いついつ野球しましょう言うたら、みんな「行くぜ!」とか。品川さんだけ「その日はモントリオールです」みたいなので「なんでそんなとこいるんだよ!」みたいのとかブワーッと、見んかったら50件ぐらい溜まったりする。そこから約10時間たつんですけど、誰も」

森田「まさに絶句や」

東ブクロ「そう」

 

森田「お前もさ、そういうそうそうたるメンツのところに入っててさ、なんでそんなことを言わへんの?「今日行ってきてん」とかさ。お前ってほんまそういうとこあるよな。普通さ、言うで。「今日野球行ってきてん」。別にそこに対して面白い話がなくてもさ、いや、こんな人いるで、こんな人来てるでって。なんなん?俺、ここで知る感じ。なんか怖いわ。結果怖いわ。

コーナーも今ないから、ちょっと思ってるのは、「東口を知ろう」のコーナー欲しいなと思って。面と向かっては聞けないけど、こういうとこやったら聞けることとかあるじゃないですか。コーナーを1回目としたら、俺、聞きたいこと1個あんねんけど」

東ブクロ「何?」

森田「お前、ネタ合わせ中さ、ずっとスケジュール帳見てるやん」

東ブクロ「うん」

森田「ネタ帳見んと。あれはどういうあれで見てるの?」

東ブクロ「スケジュール叩き入れてるのや」(スタッフ笑)

森田「ガラ空きやんか!ガラ空きのスケジュール帳をさ、ずっと嬉しそうに見てるやん」

東ブクロ「嬉しそうに見てへん」

森田「ネタ合わせなっても、なんやったらネタ帳出さんと、ずっとスケジュール帳を見てるんですよ。不思議じゃないですか。なんなん?あれ。やっぱ予定が埋まっていくのが楽しいの?」

東ブクロ「それもあんのやろうね。まぁまぁまぁ単純にスケジュールが好きなんや」

森田「好きやなぁ」

東ブクロ「俺、別に今月見てるわけちゃうねん」

森田「大体仕事量なんか一緒じゃないですか。なんやったら、たぶん俺のほうがちょっと多いぐらいじゃないですか。ずーっとなんか書き込んでるんですよ。何をあるの?そんな予定が、と思って」

東ブクロ「まぁまぁまぁ、お誘いいただいたこととか。そんなんを書くのが好きやねん。先月、先々月見直したりはするよ」

森田「俺、お前ってさ、ちょっと女性的なとこあるなってほんまに思うわけよ。OLというかさ。予定が埋まっていくのがいいとかさ、ケータイにストラップつけてみたりとかさ、なんかあるやん。今も最近のケータイケースなんか女の人が持つような、パタッて閉まるタイプのやつとかさ。なんなん?そういうのは。女性的なところがあるの?」

東ブクロ「(笑)女性って自分ではわからへんやん、そんなん。うわ、女性的なことしてるわと思ってないわけですから、それは。ケータイケースなんて普通やで」

森田「でも、やっぱそれは初日の時はみんなちょっとヒリヒリしたで。あれ?これどうすんの?」

東ブクロ「どうするってなんや?」

森田「なんかまた女性的なところ出てきた。あれ?あれ?と思って。東口また変な。ほんでさ、これ言ったら悪いけど、お前が持ってる小物、軒並みダサいやん」

東ブクロ「お前に言われたない」

森田「違うねん、違うねん。それはいいねん。いいねんけど、そこがピリッとすんねん。なんかこう、あれ?これどうするん?イジるんか?」

東ブクロ「イジりようもないやろ。こんな青の普通のケータイケース」

森田「「ナベちゃん行くか?」「いや、僕行けないです」みたいな」(スタッフ笑)

東ブクロ「何がや?」

森田「「俺が一番行かれへんで。俺が行ったらまた機嫌悪くするで。ここはナベちゃん行くべきちゃう?」みたいな」

東ブクロ「それはお前らがズレてるだけです、それは」

森田「(笑)あ、そう」

東ブクロ「多数決とったら……」

森田「うわぁ、こういう女おるわぁ」

東ブクロ「もうええて」

森田「話が重い」

東ブクロ「もうええ」

森田「勝気な女。ははは(笑)ちょっとこれやってっていい?隔週で。お前の気になったところ聞いていく。「あれはどういう意味なの?」コーナー」

東ブクロ「続かへん」

森田「あれだけ聞かせてよ。ライブとか、ちょっとだけ大きめのライブになったら新しい服下ろすのなんなん?」

東ブクロ「来週いきます」

森田「ははは(笑)」

東ブクロ「この番組は皆さんからのメッセージを募集しております。また、新コーナーも募集しております。さらに、冒頭の挨拶の○○さんお疲れさまでしたも募集しております。(略)」

森田「コーナー隔週ぐらい。お前の気になるとこ、俺、めっちゃあんのよ。ここじゃないと、普段聞いたら機嫌悪なるから、俺ここでしか聞きたくないねん」

東ブクロ「また来週聴いてください」

森田「あ、機嫌悪い!」

東ブクロ「さよなら!」

森田「ははは(笑)ここでも機嫌悪い」

 

 

 「青春デストロイヤー」面白いなあ。オールナイトニッポンRやらないかなあ。

 

 

レア感

 

セブンルール 2017年1月9日

 

本谷「“暗い”っていうのと、あの大観衆の前で「お前らまだまだいくぞー!」って言ってる、これが1人の人間の中に両方あるわけでしょう。計り知れない、私」

若林「自意識過剰ってあるじゃないですか、人間に。これって、他人の評価とか反応に敏感だからクラスで端に居たりとか。でも、自意識は過剰だから、それが抑圧されると人前には出ていきたくなる、みたいなタイプだったんですよ(自分は)。わかんないですけど彼女は。目立ちたがり屋じゃないからこそ出たくなっちゃう」

本谷「どっちも手にしている感じがするの。“俗な人間です“みたいのを背負ってみんな前に出たりしなきゃいけないところを、“出たくないし暗い”っていうところで、背負わず、何も失わないでみんなの人気者になってる、みたいな。まあ、嫉妬かな。大きい意味では」

若林「いや、でも、ちゃんとした判断じゃないですか。見て、人気あるじゃないですか。それが上手くいっているということですよね。本谷さんが言うことが。逆に2017年に「私、絶対アイドルになりたくて、絶対センターじゃなきゃイヤなんです」って、おうおうおう!って俺思うもん。すげぇ勇気あるな、みたいな。俺はそっちの方がレア感がしちゃう」

 

 

同じ村の住人

 

たまむすび 2017年1月9日

 

海保知里「年をまたいで、芸能界では熱愛報道も賑やかでした」

山里亮太「でしたねぇ」

海保「山里亮太さんは、今年は「たりないひとり」ということでよろしかったでしょうか」

山里「ああ、つまり、これは若林ということね。若林君が女優との熱愛で。まぁ、私、若林君とは「たりないふたり」というユニットを組んで漫才とかやってますから、ずっと。

これね、みんながこれを勘違いするのよ。別に若林君は、足りない、それは、彼女が足りないとかじゃなくて、人間として足りないところがあるっていうだけで、別に彼女が出来ようが出来まいが、若林君の根底にある、俺が思う「この男は足りないな」っていうものは、満たされていないわけ。

あと、時々、今、みんな、時々出てくる、俺、何を勘違いしてるんだろうと思うのは、「いや、嘘つきだな若林」と。「よくも騙したな」という見当違いの怒り方をする人がいるの。それは、「いや、お前は人見知り芸人て、女の子苦手芸人て言って出たくせに女優かい!」って言ってる人って、なんて見当外れなキレ方するんだろうと思うの。だって別に、じゃあ、人見知り、人間嫌い芸人じゃなくて人見知りだから、人見知りだからこそ、人見知りの気が合う人を唯一見つけたら、それは仲よくなるだろうし、苦手なのに話すことができた人のことは好きになるのが普通だしと思うから、なんでみんな、時々、「若林は我々を騙した気持ちはどうですか?」ってキレてる人は、ちゃんと聴いてるか、ラジオをと思う」

海保「まるで若林さんが誰も人と接触していないぐらいの感覚ですよね、それだとね」

山里「そうよ。だから、それを踏まえて言うと、別に若林君が女優さんとつき合ったからって、俺と同じ村から居なくなったとは思ってないから、俺は」

海保「あ、そうなんですか?」

山里「全然よ。「彼女出来たから俺に勝ったと思うなよ」とはLINEした」

海保「はははは(笑)」

山里「そこで俺は優劣をつけてない。俺は人間的にはまだ下に見てる」

海保「あ、そうなんですね?」

山里「俺のほうがしっかりしてるもん。俺のほうが愛とかは感じれるから、絶対向こうより」

海保「愛、感じられるんですか?」

山里「そりゃそうよ。親への愛とか、大地への愛」

海保「大地?」

山里「そういう、なんか、アース?とかを感じる愛は俺のほうが強いから。そう。ネタ合わせだってちゃんと相方に優しくするし。あんな、もう、春日みたいなクローン人間みたいになっちゃうようなネタ合わせ、俺はしてない。俺はだから、そこら辺において、俺のほうがまだ勝ってるから、「たりないふたり」はまだ健在だって、昨日夜、飲んでて思った」

海保「思ったわけですね?そうだったんですね(笑)」

山里「皆さん、だから、お間違えないようにね。あいつは裏切って卒業した、成長したんじゃなくて、まだ駄目なままですけど彼女が居るっていうだけで」

海保「だけ、と」

山里「ええ。俺との差は別に広がってません」

海保「これ、負け惜しみっていうんじゃない?」

山里「負け惜しみじゃないです」

海保「違うんですね?」

山里「全然」

海保「わかりました」

山里「全然。これ、みんな勘違いしてる」

海保「ははは(笑)」

 

 

交際宣言

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年1月6日

 

春「ニチレイプレゼンツ」

若「オードリーの」

若・春「オールナイトニッポン

(ビタースィートサンバ♪)

若「こんばんは。オードリーの若林です」

春「土曜の夜、カスミン

若「よろしくお願いいたします」

春「ひとつよしなに」

若「えー、ま、2018年最初の放送ですね」

春「手は繋いだのか?手は」

若「あん?」

春「もう手は繋いだのか?」

若「手は繋いだのか?」

春「いやいやいや、わかるでしょ。手は繋いだの?」

若「ど、ど、どういうことですか?それは」

春「どういうことじゃない。びっくらこいたんだから」

若「な、な、何の話ですか?」

春「とんだご挨拶。2018年1月1日ですよ」

若「はいはいはいはい」

春「私が塾に向かう朝の電車の中で」

若「お前、塾行ってんの?」

春「塾行ってんだよ!こっちはずっと」

若「はははは(笑)」

春「年末から。今日もやってから来て、11日連続塾に行ってるんだ、私は!なぜなら受験生だからね」

若「はははは(笑)」

春「そんな受験生を驚かすような一報が入ってきたわけですよ。1日。びっくらこいたよ!」

 

春「真剣交際の話を聞いてんだよ!」

若「はははは(笑)」

春「ほんとによぉ、朝行ってよぉ」

若「春日って」

春「授業、ほとんど頭に入らなかったからね」

若「はははは(笑)」

春「まず最初に出たのが2紙ぐらいだよ、スポーツ新聞の」

若「2紙、全くその2紙なのよ」

春「見てたら、なんだか、何?あるかい?」

若「はいはいはい」

春「持ってきたんだよ。2紙さぁ」

若「春日が結構他人に興味あるんだな、そんな」

春「そらだって中学からの同級生がだよ、女優さんとおつき合いするなんてことになったら、それはやっぱりさぁ。谷口と会って話さなきゃいけないなと思ってるんだから」

若「はははは(笑)」

春「あの時点で知ってたらね。年末話したじゃない、会ったっていう話したでしょう?あいつが30代の勢いで40代に入りたい、みたいな、あんなどうでもいい話なんてさ。この話よ!若林さんの話で盛り上がったのに」

若「でもさ、40代といえばさ、棚橋選手も40代なわけで、1.4ですよ。行きましたよ。2階席で観てましたよ。仕事が終わって間に合うかどうかだったから、1.4に。ドームの。前売り券は買えなかったのよ。仕事が間に合うかどうかわかんなかったから。結構巻いて終わって間に合ってさ」「俺もさ、南沢からもらった内藤の帽子被って応援してたわけよ」

春「もらったのか?一緒に観に行ったのか?隣で」

若「一緒じゃないのよ」

春「一緒にプロレス観たりするんじゃないの?だって落語は観るんだろう?一緒に」

若「この記事はね」

春「記事は、インドアデートって書いてあるの」

若「インドアデートはインドアデートですね」

春「2人は少ない時間の中で落語を観たり」

若「スポーツニッポン読んでる?お前なんかすげぇ新聞たまってんね」

春「なんか知らないけどさ、Dちゃんが渡してきてさ」

若「はははは(笑)」

春「(笑)カラーでさ、こんな。カラーで渡してきたんだよ。だから私も記事読んで赤線引いちゃってさ。ここを聞こうなんつて。本当に芸能リポーター。こういうことやってんだろうな、たぶんな」

 

若「なんで俺が「南沢」って呼ぶように決めたかわかる?」

春「別にそれは知らんよ。そんなこと知るわけない。だって「春日にも内緒で人見知り芸人が清純派女優と真剣交際」だから。おつき合いしてることすらも知らないわけだから」

若「サンケイスポーツ。「春日にも内緒で」ってこの新聞見た時に俺は思ったよね」

春「何がよ?」

若「言うわけねーだろって」

春「なんで言わねぇんだよ!」

若「はははは(笑)」

春「さんざん人のドッグカフェの店員のことは言っときながらさ。てめぇのことは言わないってどういうことなんだ」

若「俺、お前のことを、ちょっと脇甘いなと思ってた部分あって。内緒にしたいのかどうか知らないけど、内緒にしたいならサトミツ家族と正月飯食っちゃだめよ」

春「はははは(笑)なんでよ?」

若「サトミツとお前がドッグカフェの女の子と飯食ったら俺の耳に入るだろう」

春「サトウミツ、しょうがねーな、あの野郎は」

若「はははは(笑)それはサトミツだ、クリちゃんだつって会ってたら、入っちゃうよ、俺の耳に」

春「私はさんざんこうやってラジオで言ってんのに、一回もこんな記事に。カラーのさ。見てくれよ。一回もなったことないのに、こんなになるんだぜ。どうなってる、張っておこうか、あそこのブースに」

若「でも、お前も書いてあったよ。記事。ドッグカフェ

春「そうなの。それがさ、これ偉いよね」

若「どこの新聞?」

春「サンケイスポーツ、偉いよ。ちゃんとさ、最後の「本紙の報道で知ることになる春日は、現在、ドッグカフェ店員を狙っており」。ちゃんとさ、ちゃんとこう書いてくれてんのよ(笑)」

若「サンケイスポーツの記者さんさ、これ書いた。結構なリトルトゥースじゃない?」

春「これはありがたい(笑)」

若「「春日はドッグカフェ店員を狙っており」って、テイを守るな!春日もバリバリつき合ってんだよ!」

春「いや、狙ってます、狙い合ってますからね」

若「春日はドッグカフェの店員の子を狙い合ってんだよね?」

春「狙ってますよ」

若「俺はね、バリバリつき合ってんのよ」(ファンファーレ♪)

春「撃ち抜いてんじゃないよ!」

若「俺は狙ってるとか狙い合ってるとかじゃない。ゴリゴリにつき合ってんのよ、俺は」

春「いつから?9月?「昨年の9月、ついに互いの気持ちが固まり」」

若・春「はははは(笑)」

 

若「スポーツニッポンさんの「2人の出会いが7年以上前だと」。これはほんとそうだからね」

春「それは『コレアリ』があったからね」

若「2010年7月、『コレってアリですか?』っていう番組ね。コントで共演して知り合ったのは確か」

 

春「ネットかな?には、「最も心配されるのは」なんつって、テレビ関係者曰くね。「若林からの報告を受けていない春日のショックだろう」みたいな」

若「はははははーはは(笑)」

春「私の心配までしてくれてる人がいてさ。ショックを受けるだろうから。ショックというか、びっくらこいたけどね」

若「それは結構意外で、いろんなテレビレギュラーのスタッフさんからLINEなりメールなり来て、みんなが一番心配してたのが、春日って他人に興味持ってないから、このラジオのオープニングで若林を詰められるのかって、俺に相談してきてんだよ。詰められる俺に」

春「どういうことなんだよ?」

若「「春日君、若林君のこと詰められるの?」って俺に相談して(笑)。「いや、それは大丈夫ですよ、多分。でも、あいつ興味ないと思うんで、なんなら自分のトークゾーンで喋ろうかなっていう感じっすけどね」みたいな話してて」

春「あ、そう?それはさ、さすがに若林さんにキョウ……うん、まぁ、興味はあるよね」

若「あ、そうなの?」

春「さっきも言ったけどさ、中学からの同級生が、40近くになってよ、女優さんと、幾つ下?」

若「12歳差」

春「12歳下の女優さんとおつき合いする、こんな興味深い話はないよ!」

若「そうなんだね。俺はずーっと友達だから」

春「7年前からずっと何となくお友達だったっていうこと?」

若「そうそうそうそう」

春「昨年9月に何があった?「ついに互いの気持ちが固まり」っちゅうのは一体。7年ぐらいお友達期間があった人が気持ちが固まる瞬間は何なんだ?お互いの。わしゃあ、そういうことがないからわからんよ。なんかあったのかい?」

若「うーん、なんかまぁ、縁だろうな」

春「うん?」

若「縁だろうな(笑)」

春「何ぬるいこと言ってやがんだよ!なんだ縁て!」

若「ふふふふ(笑)」

 

若「まさか、最初の出会いの時は12歳差で、俺たち33とかで、向こうが21とかなわけじゃない。だから、そういう対象じゃないじゃない」

春「もちろんそうだよ。女優さんだしね」

若「そうそうそう。それで、俺が「好きな芸人さんて誰なの?」って聞いたのよ。『コレってアリですか?』の初めて出会った時。2010年、だから。ロケコント撮ってる時の合間あるじゃん」

春「はいはいはい」

若「聞いたら「古今亭志ん生です」っていう話してたら、俺は当時の芸人のコンビの名前が出てくると思うじゃん。みたいなとこがあって、それで、よく、人見知りなんですよ、南沢さんもね。だから、そういうあるあるで盛り上がったりしてて」

春「なるほどね。共通点が当時から幾つかあったと」

若「そう。そいで、コレアリのスタッフさんと飯とかたまに行ってたじゃない。あのメンバーで。とか、そういう感じだったの、ずっと。それで、プロレスなんだよね」

春「ああ、そう」

若「2年前にプロレスの話をしたの、俺が。プロレスにハマってるっていう。凄いこういう選手とかこういう選手とかがいてつって、したら、凄い向こうも興味持って、1人で後楽園ホールに観に行ってめちゃめちゃハマって、すっごい盛り上がって。プロレス。だからプロレスなんだよね」

春「きっかけが?」

若「きっかけが」

 

春「昨年9月は合ってるんですか?既に7年前からそういうことじゃなくて」

若「(笑)そういうことじゃないですね」

春「昨年9月は合ってるね?」

若「はい」

春「じゃ、これは○と。落語も○でカーステレオは×ですね」

 

若「「春日にも内緒で」のところは◎」

春「これ、大丸だよ、大丸。何にも知らないんだから。これは知ってる人はちなみに、いたわけ?ゴンちゃんは?」

若「知らないです」

春「はははは(笑)」

 

春「プロレスで何となく距離が近くなってきましたと。2年ぐらい前ですわ。だけどまだ1年半ぐらい時間があるわけよ。真剣交際まで発展するのに。9月なわけだから」

若「はいはいはい」

春「どうなってこうなったわけよ?」

若「どうなってこうなった?どうなってこうなった」

 

春「今からお互いがラブですっていうふうになるっていうのは、何があったんだっていう。ラバーズだっていうふうになったのは」

若「ラバーズだってなった」

春「なったのが、今からただのお友達じゃないです。それ相応の男女の仲になりますと。手も繋ぎますし」

若「はいはいはい」

春「抱きもしますし」

若「はははは(笑)」

春「それはそういうことだからね」

若「お前、それ、あのぉ、ちょっと、訴えるかもしんないな、俺」

春「いやいやなんで?」

若「はははは(笑)」

春「それはあえて聞かないよ。だけど、こっちが思うのは勝手じゃない。大体交際宣言とか結婚記者会見とかの時は、もう抱きまくってんだなっていう宣言だと思ってるからね。え~、隣にいるこの女性を抱きまくってますって言っているのと同じだと思ってるから」

若「まぁ、そうだろうね。つき合うっていうことはね」

春「そういうことだからね。そこは詳しく聞くっていうのは、もう40も近いから、野暮だってことはもちろんわかってるよ」

若「じゃあ、言うなよ!」

春「だけども、思うのは勝手じゃん」

若「思うのは勝手だけど、言うなよ!」

春「恥ずかしくないのかなって思うよね。女優さんとか」

若「はははは(笑)」

春「結婚します」

若「はははは(笑)」

春「ほんとに、毎晩とんでもないことしてます、みたいなことを」

若「そらそうでしょう、だって」

春「記者を集めて言うわけだよ。キャメラの前で」

若「言ってはいないけどね、みんな」

春「そういうふうに言っていると捉えてるから、こっちは」

若「想像してる人はいるだろうけど」

春「だから興奮だよね、私は」

若「はははは(笑)」

春「交際宣言とか見るたび」

若「そうかぁ。なんか、俺みたいな三流芸能人」

春「ほんとだよね」

若「おい!」

春「だから大金星だよ」

若「山里だけだと思ってたのよ。ワーワー言うのは」

春「山里さんも言うだろうな。なんか言ってたんでしょ?ラジオで」

若「山里亮太は、アイスランドの空港着いた時にWi-Fi繋いだら、凄いビックリマークの数で「やってんなーおい!!!!!」っていうのがきた」

若・春「はははは(笑)」

 

春「なんだったんだ?って、そこだよ、だから。どっちが言い出した。どっちかが言い出さなきゃないわけでしょう?」

若「うん」

春「引き金を引かないとさ」

若「うんうんうん。それは、なんか、どうだろう。普通に言いたくないね」

春「はははは(笑)いや、参考にしたいんだよ、こっちだってさ」

若「そんなのだって、なんでお前に言わなきゃいけないの?」

春「いけないってことは……それは知りたいじゃない」

若「知りたいだけ?お前のカード」

春「知りたいよ。知りたいよ、それは」

若「いや、言いたくないよ」

春「はははは(笑)だって、どういう……。状況だけ教えてくれよ。状況だけさ」

若「状況だけってなんだよ?(笑)」

春「どうなったらそうなるのかっていうね」

若「どうなったらそうなるのか」

春「うん。何となくでフェードインしていかないでしょう?」

若「うーん、まぁ、そうだねぇ」

春「誕生日でもないわけじゃない、お互いが。あ、若林さんの誕生日か」

若「うん」

春「9月だと」

若「回数的に会ってる回数は結構少ないから」

春「ああ、そう?」

若「やっぱり、まぁ、バレないようにしてたからね」

春「そら、向こうさんもね活動している人だから、それはまぁそうでしょうよ」

若「だから、そんなに会ってる回数がないから、どこでどうっていうことでもないかなっていう感じなんだけど」

春「イベントみたいなことじゃなかったっていうことだね?」

若「うん。相撲の立ち会いみたいな感じなのかなぁ」

春「相撲の立ち会い?どういうことなんだよ、それ」

若「なんかこう、結構決まりがそんなないじゃない。お互いの波長っていう感じで立ち会うじゃない、相撲って」

春「なるほど、呼吸ね」

若「呼吸で。そういう感じだったかな」

春「立ち会いがバッチリ合ったっていうことだね」

若「バッチリ。9月に合ったっていう」

春「がっぷり四つだ」

若「それが9月だったっていう話」

春「はあ。じゃ、ずっと7年前から立ち会いを」

若「ずっと7年前から塩をまいてたんだよ」

春「塩をまいて、待ったなし、みたいな」

若「待ったなしもだいぶかかってたのかな」

春「時間いっぱいです、みたいなこと言ってるんだけども、ずっと仕切りが合わなかったということだな」

若「そうそうそうそう」

春「がっぷり四つからの寄り切りっていう話ですね?」

若「寄り切りっていうか、がっぷり四つだね」

春「いまだに?」

若「うん。

これね、初めて自分で経験することですけどもね、ずっと7年8年、ずっと友達なわけじゃないですか。それで9月から交際を始めて、元日?この新聞。元日に記事出て、俺、アイスランドからの帰りの飛行機で日本の新聞を配っててさ、何気なくもらった。その前に、空港のWi-FiでLINEがきた。もう報道されたんだということを知ってて、開いたらさ「熱愛」って書いてあるじゃん(笑)」

春「はいはいはい」

若「あ、俺、今、熱愛してるんだって思うよ、自分で(笑)。熱愛って。俺、調べたもん。熱愛って辞書で。スマホで。自分の中では普通のことになっているから、あ、俺、今のこの俺の状態って熱愛なんだって思うじゃん」

春「ま、世間的にはそう捉えるんだろうね。それ以外の表現がないもんね」

若「ないんだよな。平熱愛って言葉ないもんな」

春「ないね。やっぱり、熱もっておつき合いしてるってことよ」

 

若「ノンストップ、設楽さんのMCの。ノンストップを、NLF倶楽部の日だったかな。家で準備してた時観てたのよ。飯食いながら。したら、若林交際だ云々。大久保さんが話を設楽さんに振られて「1ミリも感情が動かない」みたいなことを言って」

春「ふふふふ(笑)」

若「ふふ(笑)それで、設楽さんが『もろもろのハナシ』で会ったけど、若林何も言ってくれなかったな、みたいな話があって、Vにいったの。したら芸能デスク、芸能レポーターの人がさ、この件について語ってたのよ。そんなの当事者として観るのが初めてだからさ、知らない人なわけよ、俺」

春「そのレポーターの方がね?」

若「そうそう。若林さんは人見知り、女の子苦手と言われていたんですけども、真剣な顔で話す。苦手だと言われていたんですけども、ずいぶんキャバクラやガールズバーで訓練を積んだみたいで」

春「クーッ(笑)」

若「すっかり女性と話せるようになって、南沢さんとの距離が近づいたということらしいんですよねって言ってて、それに関しては何も間違ってないなと思って。ははははは(笑)」

春「それはマルですね?」

若「それはマル。確かにと思って」

 

若「でね、年末の末の末の末よ。ねえ。Dちゃんさ、特番を撮る収録の前、麹町日テレの前に、暮れの暮れの暮れね。「若林さん、今日収録終わった後、お話いいすか?」みたいな。「大丈夫だよ、全然」つって。「収録終わった後、お話いいですか?」って大介が言う時は、レギュラー番組の何かが終わるっていう伝えの時なのよ」

春「あー、確かにそうだ。『学生HEROES!』の時そうだった」

若「ははは(笑)。俺はDちゃんに言いたいのは、俺ら、ケツなんか空いてると。だから、収録中に何が終わるんだろうなってずっと思ってなきゃいけないのよ」

春「ああ、抱えてなきゃいけないね」

若「寂しいじゃん。だから、これは、大介、今、Dちゃん、にいるけど、回りくどく遠回しに、収録前には言うなよっていう話なんだけど。はははは(笑)」

春「確かに気になっちゃうもんね」

 

若「何が終わるのか、しんどいなぁと思ってて、収録終わって楽屋帰って、着替えて、メイク落として、大介と机で顔つき合わせて、「なんか番組終わるの?」って俺が聞いたら「いや、ちょっと、あのぉ、今日の朝、2紙から電話がかかってきまして、若林さんが南沢さんとおつき合いしているということなんですけど、どうすかね?」みたいな」

春「ああ、どう?本当ですか?みたいな」

若「その時に俺は、ふんふんふん、なるほどねつって。で、どんなお話をスポーツ紙の方はされてた?つったら、まぁ、情報がズバズバ当たってんのね」

春「あぁ、若林さんが聞いて?Dちゃんの口から」

若「もうね、盗聴されてるとしか思えないぐらい当たってるんですよ」

春「凄いんだね」

若「俺、まあ言ってないし、向こうも言ってないし、これでバレるなら、たぶん芸能人、無理だね。全員バレると思う。それはいいんだけど、じゃあ、実際そうだから、認めるよ俺は、という話で、じゃあ、近々に記事になると思うんでっていう話だったのよ」

春「なるへそ」

若「そうそう。それで、その後、暮れの暮れだったから、アイスランド一人旅行ってさ、帰ってくる時に機内でサンスポ読んだから」

春「なるへそ。じゃ、当日の感じは知らないっていうことだね?出た日は」

若「ああ、それは知らないですよ」

春「元旦だよ、いわゆる。元日の朝だから、元旦」

若「お前と山ちゃんぐらいだよ、そんなふうに言ってんの」

春「ええー?それは気になるでしょうよ。そんなことないでしょうよ」

若「TAIGAさんは堂々としたもんだったよ」

春「連絡あったの?TAIGAさんから」

若「会ってさ、一緒に飲んだの。昨日?一昨日かなんか夜、TAIGAさんとゴンちゃんと。TAIGAさんは堂々としたもんだったよ」

春「なんて言われたのよ?」

若「若林のことだからいろいろあるんだろうからね、俺は深くは聞かないよつって。背筋伸ばして言ってました。大したもんだよ」

春「はははは(笑)なんだそれ!聞けよ!普通に(笑)」

若「まぁ、でも、俺も思ったかな?聞けよと思ったかな、俺も。ははは(笑)かっこよかったよ。俺は聞かないよ別に、つって。したら、ゴンちゃんがめちゃくちゃ聞いてきましたけど(笑)」

 

若「もう大丈夫ですか?聞くことは」

春「まぁ、もう大丈夫かな。やっぱり出てた記事が合ってるのかどうなのかというところがまず大前提に知りたかったからさ」

若「これ、合ってるって思わないんだね」

春「やっぱり本人から」

若「細かいところであるよ。立川流

春「そこはいいのよ」

若「あとプロレスね」

春「あと、カーステレオね。そこはいいのよ」

若「あと、『コレアリ』はアドリブ禁止だったっていうね」

春「そこもどうでもいいんだよ」

若「というところはありましたけど」

春「ほぼ信じてるけども、記事のことは。実際にどうなのか。それは本人に聞くしかないじゃない」

若「あ、そうなんだね。俺、お前、人に興味ない奴だと思ってたからさ」

春「それは基本的には興味ないけども、やっぱり中学からの同級生がさ、10以上下のね」

若「俺ら40だぞ。今年(笑)」

春「それがやっぱ面白いのよ」

若「なんだ、中学からの同級生って」

春「基本その目線で見てるから、若林さんが最初車買ったっていう時も、中学からの自転車に乗ってたあの若林さんが車を買って乗っているって、やっぱ面白いんだよね」

若「お互い40なのにさ、中学からの同級生ってことでもないだろう?もう」

春「その視点はどうしたってあるから、そこがやっぱちょっと違うね」

若「山里の野郎が、なんだっけ?くせ毛の議論だっけ?」

春「うん?」

若「不毛な議論で調子乗ってさ、あいつ。また下から関節決めてたなあ」

春「あ、そう」

若「下から得意だからな、あいつなぁ。チキショー!みたいな。俺はVRで自分磨きしてたんだみたいな話。得意な位置から持ってきやがってあの野郎!」

春「それはしょうがないね」

若「なんだ!お前提クレ出してきて!時間ないですじゃねーだろ!新年一発目で!すいません」

春「うん。まぁ、落ち着いてね」

若「申しわけございません(笑)」

春「まぁ、こっちとしてはもう大丈夫です(笑)。もう聞きたいことは聞いたんでね」

若「えっ?もうちょっとなんかないの?(笑)」

春「いや、もうないわ!」

若「はははは(笑)」

春「なんで話したがりなんだ!」

若「はははは(笑)」

春「逆だろ!「もうやめろ!」って言うほうだろう」

若「はははは(笑)じゃあ、いきましょう」

 

 

落語が上手くなりてぇ

 

伊集院光 深夜の馬鹿力 2018年1月8日

 

伊集院光「みんな帰っちゃう中で、しばらく残っているうちに、帰るタイミングを逸してきちゃってさ、最終的に3時半かな。夜の3時半。俺、次の日、6時半入りね。TBS6時半入りなんだけど、3時半ぐらいまでになっちゃったら、師匠もかなり酔っぱらって。師匠も師匠で、次の日、NHK10時入り生放送だから。まあ、あの人はそういう人なの。そういうことで別に、自分の中で律することができてる人だから。しかも、そこで寝ちゃえばいいんだから。自分ちなんだから。

その頃になって急に師匠が、師匠とわりと対面で座る感じになって、ほかのお弟子さんたちはいろいろ食べ終わった物を片づけたりとかしている時に、うちの師匠が「去年の終わりぐらいから思ってるんだけど、俺、今年さ、落語が上手くなりてぇんだ」って言い出して。67。67で「落語が上手くなりてぇ」って言い出して。「よくよく考えてみたんだけど、俺は芸事に対する知恵が足りない」って言い出したんだよ。

もう、なんかさぁ、やめてくれよっていうか。あの、うーん、三遊亭円楽にそれ言われちゃったら、もうこっち側、どうしようもないじゃん。とりあえず、それでなんか「お前も明日早いだろう」っていう感じになって、「じゃあ、失礼します」ってなったんだけど、そのまま帰れないじゃんか。ジョギングをしようということになり、10キロぐらい走ったり歩いたりしながら、いろんなこと考えて。

なんだろうね。67で「落語上手くなりたい」ってどういうことだつって、こっちも面白くなりたいと思わざるを得ない感じになるじゃんか。お喋りが上手になりたいって思わざるを得ないような状況になり、やっと1月2日の夜中、1月3日の明け方ぐらいから、うーん、火つき始めたかな。ちょっと火つき始めて、この1週間ぐらいゴタゴタやってますよ」

 

 

ネタを書くほうと書けないほう

 

オードリーのオールナイトニッポン ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP 2017年12月24日

 

若林「ラブレターズはこの間、単独ライブやったばっかり」

塚本「そうです。お花頂いてありがとうございます」

溜口「ありがとうございます」

若林「いやいや、とんでもないです」

春日「とんでもない」

若林「タメが珍しく塚本君にマジギレしたという速報が入ってきた」

小宮「ははは(笑)」

溜口「いや、マジギレというそこまでじゃないです」

若林「単独ライブの1日目終わりに。2日あってね」

春日「ネタを飛ばした、みたいなこと言っていたよね?ツカが」

塚本「まぁ、ちょっと。はい。ネタをちょっとゴチョゴチョッとなっちゃって、順番、後ろのほうの会話を急に僕が繰り広げちゃって」

若林「ああ、はいはい、あるね」

溜口「ちょっとじゃないよあれは!」

春日「タメどうした?」

溜口「ふざけんな!」

若林「タメ、タメ」

溜口「すいません。ちょっとゴニョゴニョッとした、じゃないんですよ」

若林「でも、ほら、タメ、単独ライブって何本もやるから、初日、特にしょうがない部分もあるじゃない」

溜口「手元にカンペあったんすよ!」

若林「ははははは(笑)」

春日「えっ?」

溜口「この野郎が!」

春日「(笑)この野郎」

小宮「はははは(笑)」

若林「それはダメよ」

溜口「この野郎にね、もちろんネタは書いてもらってるから、そんな強くは言えないですけど」

春日「それはそうね」

若林「絶対勝てねぇーぞ、その勝負!ははは(笑)」

溜口「勝てないんですけど」

小宮「ははは(笑)」

若林「勝てんのか?これ」

 

塚本「カンペのページを間違えたんですね」

若林「あー、だからごっそり抜けちゃう」

春日「2ページ分ぐらい抜けたんだね」

塚本「まぁまぁ、ずっと練習してたんで、ついてきてくれるかなと思ったんすけど。でも、ちゃんとフォローしてくれて」

若林「あ、じゃあ、結果的にはお客さんにはそこまで」

塚本「全然違和感なかったみたいっすね」

春日「あー」

若林「違和感なかったんだ」

春日「じゃ、じゃあ、いいじゃない」

溜口「あ~るよ~!」(はははは笑)「あるだろう!」

若林「でも、お客さんの声はそういう声だったみたいで」

溜口「違うよ!客に甘えすぎだよ!お前」

若林「はははは(笑)」

溜口「ダメだって塚本さん!」

小宮「甘え過ぎか」

溜口「だって、ラジオのネタなんで「続いての曲は何々です」みたいので曲が流れるんですけども、全く違う曲を、順番と違う曲とかも言うんで、スタッフさんとかがフォローして、本当に俊敏にパッと切り替えて曲とかを出してくれたんで、そこは。腕組みながら聞く話じゃないよ」

若林「うん。でもほら、ネタ書いてもらってるから」

塚本「うん」

春日「そうだね」

溜口「ずっきーよぉ!」(はははは笑)

春日「それはもうしょうがないよ」

溜口「ずっきーじゃん」

若林「それは謝ったほうがいいかもな」

春日「うん。逆に謝ろう」

若林「謝ったほうがいいと思うな」

溜口「えー!?うそ!?」

塚本「それはダメよ。そんな。踏み込み過ぎかなぁ」

春日「ネタ書いてるほうがやっぱ偉いから、どうしたって」

小宮「はっはっはっ(笑)」

春日「書いてもらってるほうは、相手が何が起きようが黙ってやる」(はははは笑)

塚本「凄い教育をされている」

春日「そりゃそうよ」

塚本「凄い教育ですね、それ」

小宮「書いてないほうの先輩が(笑)」

春日「そうそうそうそう」

若林「書いてない先輩(笑)」

春日「書いてないっていうか、書けねぇんだから!」(はははは笑)

春日「それをガッチリ受け止めて」

若林「いや、タメは書こうと思ったら書けるもんな?」

溜口「いや、書けないっすよ」(はははは笑)

春日「じゃあ、こっち側だな」

若林「相田君だってそうだよね?書こうと思ったら書けるんだから」

相田「いや、俺も書けねぇっすよ」

春日「じゃ、こっち側だな」(「こっち側だな(笑)」)「それは、もう相手がどうなろうが、それは黙って、ミスしたら、それは責めちゃいけないし」

若林「じゃあ、謝ろうかね(笑)」

春日「謝んな」

溜口「言い過ぎました。すいませんでした」

春日「はははは(笑)「今後もネタ書いてください」って」

溜口「今後も、ネタを、書いてください。お願いします」

塚本「……いいよ」

溜口「ずっきーよ!」(はははは笑)

塚本「いいよ」

溜口「なんだよ~!」

若林「ほんと、チャリティ番組やってきてよかったわ」(はははは笑)「しこりが残ったらイヤじゃん」

春日「そうだね」

溜口「なんでこっちがちょっと優位に立ってる感じ……まぁ、うーん」

若林「ま、そういうのあるよね」

溜口「まぁまぁ、しょうがないのかぁ」

春日「しょうがない、しょうがない」

 

若林「三四郎は小宮が相田君に「あそこ、ああだよ」とか言ったりするの?」

小宮「ま、ま、言いますよ。あとは、ネタ練習とかも凄いしたいと思うんです」

若林「小宮がね?」

小宮「はい。でも、M-1の2回戦ぐらいの時に、ネタ練習、直前、30分ぐらい前からがっつりしたい。ちょっとはやってますけれども、不安だからがっつりしたいと思って探すんですけど、いないんですよ」

春日・溜口「はははは(笑)」

若林「俺、わかるわぁ」

小宮「わかります?」

溜口「いないんだ」

小宮「どこにいる」

春日「わかる、わかるわ(笑)」

若林「メッチャわかる」

小宮「とりあえず僕が書いてるから、このストレス要らないし!」

溜口「はははは(笑)」

小宮「いろんなところ見てもいない」

塚本「メッチャメチャわかります」

小宮「いろんなところを見てもいなくて、蓋開けてみたら、喫煙所にいたの。タバコ吸わないのに」(はははは笑)

春日「(笑)なんだよ!」

小宮「いやいやいや、せめて喫煙者であれ、そこは。せめて喫煙者であれ」

春日「いいねぇ(笑)」

若林「吸わないけど喫煙所にいたの?」

小宮「喫煙所でほかの芸人と喋ってたの」

若林「わかる、わかる」

小宮「イヤだなぁ」

相田「狭いから、喫煙所しかなくて」

小宮「やめてくれよ、その行動」

若林「そこ、居るのがイヤだったんだ(笑)」

相田「はい。狭いとこ嫌いじゃないですか」

若林「それはマジで知らねーわ、相田君(笑)」

小宮「蓋開けてみたら、ネタも飛ばすし」(はははは笑)「いいことないよぉ~」(はははは笑)「ほんといいことないよ」

春日「それはダメだわ、相田君」

溜口「ネタも飛ばす!はは(笑)」

春日「ダメだろう」

塚本「飛ばしますよ、じゃなくて」

若林「相田君、相田君、今の聞いて、小宮の気持ちよ。どう思う?そういうのは」

相田「でも、「ヤベ、飛ばしたー」ってなって、「ありがとうございました」ってはけた後すぐ謝ったんで。はい、だから、ナシです」

春日「チャラ」

小宮「謝りも「あぁ、ごめん」みたいな感じで、いやいや、下げが甘いよと思って」(はははは笑)「深く下げろよ!下げ甘っ」

若林「わかる、わかる。もうちょい謝ってほしいなっていう時ある」

小宮「謝りをね」

若林「だから、ネタ書いてない奴はウロチョロすんのやめようよ」(はははは笑)

小宮「そうなんですよ」

春日「そうかぁ」

 

若林「出番までこのぐらいの時間みたいな。特にコンテストは」

小宮「はいはい」

若林「一回やっとくタイミングだな、みたいな時あるんだよね」

小宮「ありますね。ちょっとやりたいなっていう」

若林「その時にいないっていうのは、あれはよくないんだよ。したら、なんかさ、春日なんかはさ、Hi-Hiの岩崎とDSみたいの覗き合ってる」(はははは笑)

小宮「そうそうそう」

若林「で、ネタ飛ばすからさ」(はははは笑)

春日「それ、気をつけよう。だから、居よう。とりあえずね」

溜口「そうですね。そこは迷惑かけないように」

春日「それは決めようよ」

小宮「一言言ってくれたらいいんですよね。俺ちょっとトイレ行ってくるからとか」

相田「なるほど」

若林「それかGPSだな。スマホGPSを居場所がわかるようにする(笑)。書いていないほうは書いてある側にGPS登録」

塚本「放し飼いみたいなことでいいと思うね(笑)」

溜口「そこまで(笑)」

小宮「見てる時間もイヤですけどね。僕、GPS。こっちをウロチョロしてるとか、なんでこっち側が汗かかなきゃいけないの?」

塚本「だいぶストレス」

若林「メンタルがプレッシャーかかっちゃうとこあるから。ルール決めよう、三四郎は。真横にぴったり居るのもイヤだろう?」

小宮「それもちょっとね、気持ち悪い部分もありますから」

若林「どのぐらい離れたら、視界に入っていればいい?小宮の」

小宮「せめて視界に入ってて、あと、能天気な顔はしないで」(はははは笑)「切迫感は持ってほしい」

若林「能天気顔だもんな、相田君な」

小宮「視界に入って、さらに切迫感を持って。視界には入れ。でも、切迫感の顔ではあれ。能天気の顔で視界に入るのもダメ」(はははは笑)

若林「相田君、ちょっとニヤニヤしてる。人生を楽しんでる顔しちゃってるから」

小宮「そうそうそうそう」

若林「シリアスな顔したら?そうそうそう、眉間に。どう?この顔だったら大丈夫?」

小宮「もうちょっと、うーん、もうちょっと眉をちょっと。いやいや、全然ダメ!もっと絶望的な……絶望は言い過ぎか(笑)」(はははは笑)

若林「小宮、回答は持っててくれ」(はははは笑)

春日「そうだな」

若林「顔がヘラヘラするのを」

小宮「ヘラヘラしないで、ちょっと俯き加減で椅子に座っててくれたらいい。とりあえずほかの芸人とは喋っとかないでおくれという感じ」

 

 

本当の本当のやつ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年12月23日

 

若「年末だと来年の目標とか聞かれることあるじゃん」

春「ああ、あるね」

若「ないよな、ああいうのな」

春「年末年始ね。今年の目標」

若「抱負とかな」

春「今年何やりたい?どんな一年にしたいですか?はははは(笑)まぁまぁまぁまぁ、ベタな質問なんだろうな」

若「「どんな一年にしたいですか?どんな一年にしたい?」って聞かれたらどんな感じ?心の中」

春「心の中?「いやぁ、ないけどなぁ」」

若「はははははは(笑)」

春「どうもこうも」

若「どんなチャレンジ企画が来るんだろうな?ぐらいだよな」

春「まぁ、何やんのかなぁとは思う」

若「ははははは(笑)春日はね」

春「春日はね」

若「「何やらされんのかな」「何やるのかな」が一緒の意味だからね」

春「いや、そうだね(笑)。予想しないことが起きるから。今年はエアロビとか東大受験て予想してないからね。今年の年始には。だから、そういうことよ。だから、そんなこと言っても「はぁー」ってなるじゃん、向こうも」

若「ああ、はいはいはいはい」

春「そう答えても「はぁー」みたいな。なんだろう、正解がね」

若「「何もないです」はダメだもんなぁ」

春「ダメだよね」

若「「何もないです」ってダメだよな」

春「何もないけど、「何もないです」はダメじゃない」

若「いやぁ、難しいな、それな。“春日だったら何が似合うか”だな」

春「まぁ、そうだね。だけど、“春日”の濃度も結構難しいのよ」

若「ああ、濃さをどれぐらいにするか」

春「うん。「春日色に染める」みたいなことを2018で言ってもさ」

若「何?その目標。やめろ!それ」

春「ふふふ(笑)言わないけど、仮によ」

 

若「確かに難しいな。俺も困るもんね、聞かれてもね。

テレビ出たての頃、2009年かな、目標とか聞かれたり、あと、真剣に雑誌のインタビューとかで聞かれるときあるじゃん。ポリシーとか。そういうのも2009年の頃から恥ずかしかったの?喋るの」

春「えっ?恥ずかしい?」

若「春日ってあんまそういうこと喋んなかった記憶あるの。インタビューされても」

春「ああ」

若「俺なんか、2009年とか、ちょっとテンションが上がっちゃってて、テレビに出始めたから。自分語りするのが最高だったのよ」

春「恥ずかしい男だね」

若「インタビューで」

春「恥ずかしい!」

若「ははは(笑)」

春「恥ずかしいねぇ~」

若「そういう恥ずかしいっていうのはもうあったの?2009年ぐらいに。自分のこと語るのは恥ずかしい」

春「全然、あるある。全然あるね」

若「最初から?」

春「最初からあるね。それはあるよ」

若「聞かれんじゃん。漫才の形のこととか」

春「はいはいはい」

若「これを生み出した瞬間てどういう瞬間だったんですかとか聞かれた時に、俺なんか、今だからこそ言うけど、勃起してた」

春「ははは!(笑)興奮しちゃって(笑)キタキタキタキタと」

若「だから結構硬めのジーパン穿いてたね、あの時期は」

春「はははは(笑)」

若「バレちゃうからさ。はははは(笑)」

春「なるほどね。ジーパンの生地で押さえつけられるように」

若「そうそうそうそう」

春「自然と。オートでね」

若「硬めのジーンズ穿いてて。ははは(笑)そういう時から、あんまり喋りたくねぇーなみたいな感じだったの?」

春「うん、まぁま、そう。でも、“春日”っていうのが乗っかってるからさ、逆に言うと、それがあってよかったよね」

若「“春日”って便利だなぁ」

春「うん」

若「嘘をつけるもんな」

春「ははははは(笑)いや、嘘じゃなくて」

若「俺も“ワカバ”だったらよかったのかなぁ」

春「なんだ?“ワカバ”って。なんで字数を合わせるんだ、“春日”に」

若「三文字だと嘘ついてもよくなるじゃん」

春「いや、そんなないよ(笑)。そんなルールないよ」

若「ない?」

春「ないよ。それがあったからね」

 

若「それが結構昔からあるじゃん」

春「うん」

若「ここ何年か急にきてんのよ。自分のことを喋るのが恥ずかしい」

春「ああ」

若「恥ずかしいから、この間も取材あってさ、「元人見知りの若林さんのコミュニケーションの秘訣ってなんですか?」って聞かれたらさ、そんなの、マジかよって思うんだよ。親父死んでからさらに自己実現系のことを自分で言う系。こういう気持ちだったんだ春日とか、なんかって思った。その時」

春「ああ。でも、だから、状況もあるだろうし、年齢とかもあるだろうし、ボケのやつは求められてないもんね」

若「そうだなあ」

春「ちょっと、ほんとマジのやつをお願いしますっていう(笑)」

若「変な空気になる。ボケると」

春「そうだろうね」

若「「特に努力とかしてないんですよ、これが」って言っても文字にならないわけじゃない。向こうさんからしたら、お仕事で来てもらってんのに」

春「うんうんうんうん」

若「恥ずかしいの、自分のこと話すのがもう」

春「ま、そうだね。マジじゃん」

若「自分から自分のこと話すなよって思っちゃうの、最近。はははは(笑)どうなんだろうな、そういうのって」

春「難しい。聞かれても。話さないと終わらないというか、それを求められてるから。難しい」

若「なんで恥ずかしくなるのかな、あれな。でも、好きな人いるよな。ずっと喋ってる人な」

春「ふははは(笑)まぁ、そうだね」

若「密着とかでずっと自分のこと喋る人」

春「ははははは(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「知ってほしい!っていう」

若「あれ、恥ずかしくねぇーのかな」

春「恥ずかしくはないんじゃない。それは知ってほしいというのがあるわけだから」

若「知ってほしかったんだよ、2009、10、11、12、13、14と」

春「長げーな!」

若「ははははははは(笑)」

春「じゃあ、それは知ってほしい奴だよ。知らないよ!今さら恥ずかしいとか。知ってほしいほうが長げーじゃねーか!」

若「なるほどなぁ」

春「それはあるね」

若「ないから難しいんだよ。ないは失礼だから。お仕事で」

春「それはそうですよ。それはお仕事で聞いてくれてるわけだから」

若「まいるな、急にくると」

春「まいるだろうね、若林さんは。私なんかはいいこと言っても“春日”が言ってるみたいな」

若「なんかでもスベってるじゃん。取材でも春日って」

春「スベっちゃないよ!(笑)」

若「そういうこと言って」

春「スベっちゃない」

若「腰が一個重いのよ。俺も記事でツッコムって。記事のインタビューの時に横でツッコムって、春日がみたいなことを言ってる時に、「どのツラ下げて言ってんだよ」みたいなことを言うのも、言うランクじゃないんだよね」

春「言うランクだよ、まだ(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「なんだ!言わなくていいランクなんかない!」

若「ははははは(笑)俺もうそういうことしなくていいから。でも、お前が一人で突っ込んで、ライターさんも、えぇ、えぇ、えぇ、えぇみたいな感じ」

春「いやいや(笑)そんな嘘笑いされたことないわ!」

若「あるじゃん」

春「だから、それに乗っかるしかない。私はね。普通になんてお喋りできないからね」

若「俺も“ワカバ”にしようかな。春日みたいに」

春「なんだ?ワカバって」

若「タバコの銘柄じゃないけどさ、そういう感じにしようかなと思って」

春「(笑)それだったらどうするの?その理由を聞かれるじゃない。「なぜ若林さん、ワカバに」」

若「めちゃくちゃ語ろうかな」

春「ははは(笑)そこを?」

若「ははははは(笑)」

春「じゃ、どっちにしても語るんじゃねーか!いいよ変えなくて」

若「はははは(笑)好き嫌いあるんだろうな、喋るのがな」

春「うん。それはあるでしょうね」

若「どうしてんのよ?もっと長い文字で春日一人でインタビューの時とか」

春「そしたら、なんか」

若「どうしても喋んなきゃいけないでしょう?だって」

春「うん。そしたらね、春日、なんかね、ベタなことを言うようにしているね」

若「ちゃんとしたベタなこと?」

春「聞いたことあるな、みたいなこと。」

若「あえて」

春「うん。例えが出てこない。「オリジナルじゃねぇーだろ、それ」みたいなことを」

若「お前のはよく言われてるもんな、それ」

春「ふふふふ(笑)あ、そうなの?」

若「いや、知らないけど(笑)」

春「オリジナルじゃないようなことを。「東大受験、なんで?」「やっぱ自分の可能性に」みたいな(笑)」

若「それはだって春日感入ってるから聞き応えあるじゃん」

春「だけど、オリジナルのことは出ないから」

若「それさ、すげぇ腹立つのがさ、俺が、今、もうないよ。俺たちに漫才のことを聞かれるなんていうインタビューないけど、もし漫才のことインタビューされた時にさ、俺が面倒くさくてよ、「それ、全部漫才の中に入ってるんで、漫才見てください」つったら、それが文字に……何笑ってんだお前!」

春「はははははは(笑)」

 

 

若「まいったなぁと思ってる時、最近あるなと思ったら、昔、春日ってこういう気持ちだったんだろうなぁと思って」

春「まぁま、そうだね」

若「「いいね」が欲しいっていう感じの。で、「いいね」されたら気持ちいいわけじゃない。そういう感じだったんだと思うね。俺、かためのジーパン穿いてた頃」

春「ふふふふ(笑)」

若「当時は、2009、10、11、12、13、14とさ」

春「長げーな!ほぼずっとだよ」

若「ははははは(笑)」

春「よかったじゃないか、それは。気持ちよくてよかったじゃない」

若「いや、まいったなと思うこと、最近多くてね。おじさんてそういうことなのかなと思ってさ」

春「ああ、そうかもね。逆に言うと、おじさんだから、ちゃんとしたことを聞きたいみたいなことになるだろうしね。聞くほうはね。そういうのは要らないんだ、本当のやつを、みたいなさ」

若・春「はははははは(笑)」

春「だけど、本人的にはね、恥ずかしさっていうのが出てきちゃっているから難しいよね。いい試合いできないよね」

若「結構、キューバの本の時大変だったのよ、実は」

春「あー、それは聞かれるでしょ、だってそういうさぁ」

若「俺が言いたいのは、本当に言いたかったのは、それ、全部本の中に入ってるんで、読んでください……何笑ってんだお前。お前ヤバい奴だな、お前」

春「そういう時に笑っちゃうやつね」

若「お前ヤバいぞ、そんなことで笑ってたら。あはははは(笑)全部本の中に書いてあるんで読んでください。お前、何笑ってんだー!それをあんまり、奥田とか春日が今みたいに、俺はいいよ、笑われても。こういうことを言って、奥田とか春日とかが笑うから、起業する若者が出てこないんだよ」

春「いやいや、そんなでかい問題までいく?発展する?」

若「これ本当だよ。奥田と春日がそういうので笑うから、起業しようっていうことが出てこないんだよ、あんまり。若い才能のある子いっぱいいるのに。2人のせいだからな」

春「私たちの?」

若「うん。お前らがこういうことを俺が言って笑うからだよ。みんな笑われたくなくなっちゃって起業しないんだから」

春「いや、それは別に関係ないよ、若い人は。若林さんを笑ってるから」

若「なに笑ってんだ!(笑)」

春「はははは(笑)ほかの若者だったら頑張れって思うよ。心から思うよ」

若「笑うんだったら、笑いで笑ってほしいけどね」

春「へへへへへ(笑)」

若「2人ともヤバいよ。お前らそれ笑うの格好いいと思ってるんだろう?」

春「いや、思ってないよ」

若「熱いこと言った人のことで笑うのが格好いいと思ってるんだろう?」

春「ははははは(笑)いやいや、そう思ってない」

若「それを大人の印だと思ってないか?熱いこと言った人で笑うこと。笑わないと逆にヤバいってプレッシャーを感じる、俺は逆に。2人から。逆に臆病に見えるね、俺には」

春「いやいや。そんな深い根みたいなものはないのよ、別に我々は。哲学みたいところね。単純に若林さんのことを笑ってるから」

若「笑ってんじゃないわよ!」

春「カカカカカ(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「気をつける。今後はね」

若「気をつけてくださいね。この話の続きは明日のミュージックソンでしたいと思います」

春「いやいや、要らないよ(笑)」

 

若「春日もそうだと思うけど、この年になると、生きてても大体カネと権力。それによって言葉とかも選んでるわけじゃない。特に、まぁ、春日さんとか」

春「いやいや(笑)そんなことない!(笑)」

若「かかかか(笑)」

春「いや、なんか、ものすごい汚れた人間みたいなさぁ。言い方が悪いな」

若「なんか、本気の言葉を言ってないじゃない、だって春日さんは生きててさ」

春「まぁ、一度も放ったことはないね。本当の本当のやつは」

若「カネと権力で、自分の得になるか見て」

春「言い方が」

若「言い方変えたほうがいい?」

春「「カネと権力」ってなんかさぁ」

若「どんな言い方したらいいのかな?(笑)」

春「それはだから、雰囲気とか、状況と雰囲気よ」

若「いや、一緒じゃねーか!意味よ」

春「「カネと権力」だとさ」

若「でも、そうじゃないよとは言えないでしょだって」

春「まぁ、そうだねぇ」

若「ははははは(笑)」

春「お金もらうからね、言ってみれば」

若「権力は、春日さん、あんま興味ない。カネで春日さんコメント変えるじゃない(笑)」

春「「カネで」っていう言い方が悪いんだよ。それは、お仕事だからね、そういう状況……」

若「仕事……損得かな、自分の。なんか変えるじゃない」

春「損得じゃないじゃん。その場に合う」

若「結構、こう、この人凄い人なんだよって言われる若いスタッフさんにはすごい話しかけるのに、言われてない人に話しかけないじゃない、春日さん」

春「いや、そんなことないよ!」

若「俺、そういうの見てて、あぁ、変わんねーなと思うんだよね」

春「いやいや、いつからそうだったんだよ私は。ずっと前からそんなことないよ。将来有望なスタッフさんも、そうでないと言われているスタッフさんも、一律して話しかけないからね、私は」

若「かけろお前!」

春「どっちにしても話しかけないからね」

若「ふふふふ(笑)」

春「話しかけられないから」

若「かけろ、かけろ」

春「それはないんですけど」

 

 

「グレート☆パパラッチ」で放った言葉も本音じゃないのかね。つかませないね、何年たっても。虚実ない交ぜのところが魅力だからなぁ。まだまだファンでい続けそうだ。