年始の誓い

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年1月7日

 

若「忘年会だなんだってやるけど、TAIGAさんとマシンガンズ西堀とビックスモールンゴンと飲むんだけどさ、結構毎年、毎年、忘年会だ何だ、新年会だっつって、みんな来年どうやったら売れようとか、そんな話、毎年してきたんだけど、今年から誰もその話しなくなったね」

春「えー。何話すの?」

若「どうやったら売れようの話がゼロ!どうやったら小さな幸せを感じられるか、みたいな話になってきてた、今年は」

春「ほう。というと?例えばどういうことよ?」

若「好き勝手やってさ、みんなでこうやって飲めていいよな、みたいな会話になってきてたね(笑)」

春「それ、リタイアした人がゴルフの休憩中に飯食いながら話す。(若・笑)いいよなぁ、こうやってさぁ、(若・笑)月何回だ?これ何回目だ今回ゴルフ来んのは。(若・笑)4人でさぁつって。こんなになると思わなかったな、みたいな。はははは(笑)あ、そう」

若「うん」

春「へー、何だろうね。同時になんかそれぞれの何か変わったのかね?誰も言い出さないってことはさ。誰かが言い出して、もういいよ、そういう話は、とかじゃないでしょ?出てこないんでしょ?話が」

若「出てこない」

春(笑)

若「こうやって健康でさ、みんな集まってさ」

春「そのゾーンに全員同時に突入したってこと?」

若「いや、でもね、そうなんだけど、俺はそんな話しないけどね、そういう流れなら。俺は結構年々若くなってんだよね」

春「ああ、そう。何?若くなってるとは?」

若「2017年、やってやろう!みたいな気持ちとか、結構あんのよ俺は」

春「うふ(笑)あ、そう。へぇー」

若「珍しく」

春「あらあら、そうですか」

若「うんうん」

春「今年の自分の中の目標というか」

若「そうだね」

春「年始の誓いじゃないですけど」

若「そうそうそうそう。春日にももしかしたら笑われるかもしんないけど、オードリーで二、三ヤバいことやりてーなって思ってる」

春「はははははははは(笑)おい聞いたかい!」

若「はははははははは(笑)」

春「おい今聞いたかおい!」

若「はははははははは(笑)」

春「ええーっ?恥ずかしい男だねぇ。はははははははは(笑)」

若「なんかそんなこと思うよ。髪形とかも変えてこうかなと思ってんのよ」

春「今年は?」

若「うん」

春「変えるって何?どういう?」

若「槙野みたいな髪形にしようかなと思ってんのよ」

春「ははは(笑)サッカーの?」

若「うん」

春「じゃあ私とちょっとかぶるじゃない!そうしたら(笑)。あの人横分けよ。短めの」

若「刈り上げて、ちょっと軽いリーゼントみたいな」

春「そうだよ(笑)」

若「感じにしようかなと思って。髭も生やしてさ」

春「いやぁ槙野じゃんそうしたら」

若・春「ははははは(笑)」

春「あー、なんかやってやろうという気持ちはあるんだね?」

若「気持ちはなんかあるんだけどね」

春「現状維持とかじゃなくて、コツコツとかじゃなくて」

若「ま、現状維持っていうか、オードリーってさ、ほら、高度経済成長もう終わってるからさ、安定というか、落ちていかないようにしなきゃいけないんだけど、それは新しいこともチャレンジしなきゃいけないんだけどさ」

春「やりつつね?」

若「うん。ちょっと二人でヤベェことやりてーなと思ってんの」

春「はっははははははは(笑)」

若「俺、念のために言っとくけど、「ヤベェことやりてーな」っていう言動がね、つまんないってわかって言ってるからね、俺」

春「ははははは(笑)あら、そう?」

若「それはわかってるからね俺」

春「あーあー、本気じゃなくて」

若「そうそう。メタの視点で自分を見た上で「ヤベェこと」って言ってるからね俺ちゃんと」

春「ああ、よかった、安心したわ」

若「それだけは押さえてよ」

春「安心した、安心した」

若「(笑)酔っぱらってると思われちゃうよ、こんなこと本気で言ってたら」

春「本気で言ってんのかと思ってさぁ(笑)」

若「そういうことで今年もやっていきましょうか」

春「そうでございますな」