508回目のオープニングトーク①

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年8月17日

 

位置情報を共有したい

若林:こんばんは。オードリーの若林です。

春日:土曜の夜、カスミン

若林:よろしくお願いします。

春日:ひとつよしなに。

若林:まぁ、提案なんだけどもね。

春日:聞こうじゃないか。

若林:春日とクミさんと、位置情報を共有したいなと思ってて。

春日:何を言ってんだ。先週から「一緒に住みたい」だ、「自分の嫁でもある」発言から1週間たって、何をまた言い出してんだよ。

若林:そう思ってんだけどどうかなぁと思って。

春日:何の意味があんのよ?! 位置情報を共有するのは私とクミさんだけでいいでしょ。

若林:ハハハッハッハッハッ

春日:(笑)この間も

若林:これ、このラジオでも言ったっけ? 位置情報共有してんの、春日が奥さんと。

春日:あれ?

若林:言ってないでしょう。

春日:あー、お知らせしてなかった?

若林:春日は悪いクセあるぞ。

春日:何が?

若林:初下ろし?トークの。『スクール革命』でするっていう。

春日:いやいやいや(笑)。

若林:やっぱりホームっていう意識が薄いのかなと思って、春日、このラジオ。

春日:いや、そんなことはないよ。

若林:何塁なのよ?このラジオは。

春日:何がよ?

若林:野球のダイヤモンドで言うと。

春日:何塁?

若林:ホームであってほしいわけよ、俺は。

春日:フフフ

若林:ホームっていう意味が違うと思うけど。

春日:ホームよ。本塁だよね、塁で言うとね。

若林:お前、2塁ぐらいだと思ってないか? オードリーのオールナイトニッポンを。

春日:ハハハ いやいや、ホームだと思ってる。

若林:ホームだと思ってる?ほんとに。

春日:本塁だと思ってる、もちろん。それはたまたまそういう。だから、別にここで、ラジオでさ、「実はね、位置情報を共有してまして」なんて言い出すのはおかしいじゃない。

若林:そうかなぁ。

春日:だから、スクール

若林:あれ、浮気したからさ、その兼ね合いで

春日:はっきり言うな!

若林:ハハハ

春日:ぼやかすんだよ、普通は。「あのことがあった」とかさ。

若林:ハハハハ

春日:はっきり言うの、おかしいよ。

若林:おかしい?

春日:おかしい。はっきり言うのは。

若林:そういうの得意じゃん、ぼやかした言い方。

春日:「例のこと」とかね「お騒がせした」とかさ、「ちょっと熱が出てた」とか、いろいろあるじゃない。

若林:「始発待ってた」とかな、ぼやかして言ったほうが。

春日:いやいやいや(笑)それ、ぼやけてないのよ、「始発待ってた」は。

若林:あ、そう?

春日:うーん、ダメダメ。

若林:どのぐらい? 俺、これネタにして言うじゃん、たびたび。

春日:はいはいはい。

若林:どのぐらいイヤなの? 笑いの面でやってんのと、マジでイヤなのは何対何ぐらいなの?

春日:えー? 笑いが、まぁ、6割……。

若林:ハッハッハッ お前そんなこと言ったらさ、ぬるい絡みになっちゃうじゃん。俺たちはバチバチだと思われてんだからさぁ。

春日:思われないてないよ、別に。

若林:ハハハハ

春日:バチバチじゃないよ。

若林:だから、位置情報をクミさんと共有してんだよね。

春日:そうそうそうそう。共有してる、そうね。一応だから、どこで何をしてるかっていうところを知っといたほうがいいだろうなっていうことでね。クミさんがだよ。

若林:それで、春日は了解したわけじゃん、それを。

春日:そうね。

若林:クミさんがパッと見たら、「春日」って点で見えてるわけでしょう? ここにいるっていうのが。

春日:点というか、いわゆるアイコンみたいな感じ。写真とか、何でもいいんだけどね。

若林:春日の顔が出てんの?

春日:私の顔(笑)いや、私の顔は出てない。だから、お互いが。別に2人だけだからさ。丸自体はさ

若林:じゃ、「93」て書いてあるやつと「春」って書いてあるやつ。

春日:いやいやいや、そんな、「93(クミ)」と「春(カス)」でやってないよ。

若林:93て書いてあるわけじゃなくて(笑)。

春日:じゃなくて、お互いに。そういうのがどうやらあるらしいとクミさんがおっしゃってて、アプリケーションみたいな。家族の位置がわかる、みたいなのあるじゃない。子どもの位置とかさ。で、「おぉ、そう!」なんて言って。ハハハ 「お、いいね、いいね」なんつて言ってさ。

若林:例えば、スクール革命で汐留にいる時は、ひな壇の2段目にいて。

春日:いや、そこまで詳しくない

若林:真っ赤になってる

春日:なんで緊急事態になってるんだよ!

若林:ハハハハハハ

春日:そこまで詳しくない。状態はわかんない。

若林:『体育会TV』の時は赤坂にいて、真っ赤になってる(笑)

春日:なんで緊急事態なんだよ! 体育会TVは大丈夫だよ、別に何が起きてる

若林:SOSというのがチカチカこう(笑)ハハハハ

春日:救難信号みたいなの出ないのよ。そこまでは出ないのよ。そういうのもあるのかもしれないけど、私が使っているのは位置しか。状態は、ご本人の状態のことはわからない。まだ。

若林:ハハハハ

春日:どこにいるかぐらいしかわからないけど。

若林:これ、実際のやつ? こうやって見えてるの? 写真あるじゃん。これ春日のアイコン?

春日:これ何?どうしたの?

飯塚さん(?):今来たの。

春日:今来た?

若林:これ何の写真?

春日:何の写真だよ。

若林:これ、有楽町にいることになってるじゃない。

春日:そりゃそうだよ。

若林:顔のマークで涙がこぼれてる。

春日:いや、こぼれてないわ!

若林:絵文字だけど。

春日:絵文字じゃないよ。

若林:こうやって、今、有楽町でちゃんと仕事してんなっていうのがわかるんだ。

春日:そうそうそうそう。だから、どこにいるっていうのわかるから

若林:933がいる位置も、じゃ、お前が見ればわかる

春日:クミサンじゃないのよ。そういう登録してないから。

若林:匂いのする肉まんですけども。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:あ、55ナントカだろ。551だよ。933じゃないよ。

若林:933がいるわけね。今、家のところには。

春日:そうそうそう。とか、別にそれで随時チェックされてるわけじゃないけど。この間、でも、ちょっと焦ったけどね。

若林:なんで?

春日:「何?表示がむつみ荘になってるけど」なんて言われてさ。帰り際にちょっと寄ってから帰ってるところをさ、ちょうど見られて(笑)

若林:まだやってんの?それ。

春日:寄るっていうか、見て帰ってるところを。

若林:お前だけだよ、木造アパートを見てから帰ってる。

春日:見て帰ってるところを言われてね(笑)。

若林:それ、なんなの? 聖地巡礼、お前の。

春日:なんかやっぱ安心

若林:やっぱりまだ住んでたいっていう帰巣本能があるのかなぁ。

春日:あるのか、そこが自分の巣だ。やっぱりまだ人んちの感じするもんね。

若林:あー。

春日:今、新居にいてもどっかに。

若林:春日あれだもんね、ほら、一回足けがした時にさ、ちょっとアクシデントがあって足けがしたんだよね。

春日:そこはっきり言っていいだろ!別に。ロケでけがした、でいいんだよ、別に。

若林:ハッハッハッ

春日:ぼやかすポイントがおかしいんだよ。

若林:赤坂のホテルで、テレビ局遠いから住んでいいつったら。

春日:そうそう、取ってもらってね。

若林:蕁麻疹出ちゃったんだもんね。

春日:そう。

若林:逆だよね。むつみ荘で蕁麻疹出るならわかるけど、ホテルで蕁麻疹出ちゃうんだもんね。

春日:そうよ。

若林:昔からメンタルの危機の時、蕁麻疹出るよね。肌が弱いんだよね、お前とお前の親父。

春日:ハハハハ ま、父親もね。

若林:情けない家系だねぇ、紀彰と俊彰。

春日:ハッハッハッ 父親のことは言わなくていい。

若林:春日紀彰・俊彰ってさぁ。

春日:なんだ、昔のお笑いコンビみてぇな、漫才コンビみてぇな。

若林:ハッハッハッハッ

春日:春日がなんで屋号なんだよ!

若林・春日:ハハハハハ

若林:それはさ、マエケンに説教された時と赤坂に泊まった時だけだもんね。全身に蕁麻疹。

春日:うん。ケンネエもね、昼の1時まで説教された時ね。夜通し。夜からよ。夜9時ぐらいにファミレス行ってよ。

若林:なんかその話変だな。1時まで説教してるって、なんか共依存の匂いがしてヤダな、その話。

春日:ハハハハハ

若林:蹴散らしたいな、その話。

春日:昔の話だからしょうがないよ。

若林:昔の話でも俺は今の話として話しますけども。

春日:恐ろしい人だな。

若林:で、春日はそれで、今は蕁麻疹は出てないでしょ?

春日:蕁麻疹は出てないけど、だから、やっぱり、ちょっと、毎日じゃないけど、むつみ見てから帰るっていうので

若林:え?623見てからなんで?

春日:むつみね。

若林:それは落ちつくんだ、やっぱ。623見た後、933を見てるわけだもんね。

春日:まぁまぁまぁ、そうね。で、551食べて。

若林:それは要らないですけど。

春日:ハハハハ なんでそこはダメなんだよ!

若林:不思議だな。家を見たら落ちついて。じゃあ、933がもし今、そっちも借りてて、戻っていいよって言ったら、半分はそっちで寝泊まりしていいよって言ったら、したいぐらい? もしかしたら。

春日:まあ、でも、いや、それはいいよとか言いながら、あざっすって思うよね。

若林:それはどういうことなのよ? いやぁ、よくわかんないけど、そういうのあるんだね。

 

春日:だから、この間、『ソレダメ』でさ、スタジオで流れたじゃない、VTRが。むつみを片づけた、こんなきれいになりました、ビフォア・アフターみたいな。ビフォア見たときに、だから、もともとのむつみよ。片づける前のむつみ見たときに、やっぱり「なちぃな」と思ったしね。

若林:なに?その言い方。気持ち悪いし、おもしろくない。なちぃなって何よ? やめてよ「なちぃな」なんてさ。20年やってきて1時9分に言うの。

春日:懐かしいなって思ってさ。

若林:あ、そう。

春日・若林:ハハハハ

春日:そんなに怒られると思わなかったからさ、怖くなっちゃってさ、「懐かしいな」って言い直しますよ。

春日・若林:ハハハハ

春日:なんか案内しているんですよ、私がね。

若林:『ソレダメ』ででしょう?

春日:そうそう。片づける前の部屋、「ほら、全然散らかってないでしょう」とかって見て、布団とかの使ってたやつとか見て、ああ、やっぱここに帰りたいなと思ったもんね。本当に。

若林:帰りたいなって言っちゃってんじゃんよ。

春日:うわ、この部屋、もうないんだなって思って、ちょっと本当にさみしい気持ちになった。スタジオの中で。

若林:でも、やっぱカスキンはあそこで

春日:誰がユーチューバーだよ!

若林:ずっとユーチューブやってきたからっていうのあんのかなぁ。

春日:ユーチューバーじゃないんだよ! カスキンスタジオね。ハッハッハッハッ 立てて。ケータイ立てて、ビデオカメラ立てて。

若林:かすがしゃちょーはね、あそこでずっとやってきたから。

春日:いやいや、はじめしゃちょーみたいに。

若林:ハハハハ

春日:弟子4人ぐらいでね。

若林:すしらーめんかすが、あそこでやってきたからね。

春日:いや、ユーチューバーじゃないんだから。だから、あれは、徐々に徐々に薄れていくというか、慣れていくんだろうけどね。新しい家だ。だから、田舎みたいなもんよ。都下、母校とかさ、ああいう感じに似てるよ。

若林:俺はそれはわかるけど、なんか不思議なんだよね。春日って大体のことに執着がない男で、「明日死んでもいい」っていうのが口癖でさ。

春日:ハハハ

若林:今日まで生きてきたけども。

春日・若林:ハハハハ

春日:全然死なねぇじゃねぇかつってね(笑)。いやいや、そんな口癖はないけど。

若林:そういうのはあるじゃん。家とか。

春日:うん、うん。

若林:遊牧民だったら大変だったね。見に行って帰って、見に行って食って。

春日:大変。仕事ふえて。

若林:馬が大変だっただろうね、遊牧民だったら。ゲルがあったとこ見に行って。

春日:だから、遊牧しないだろうね。

若林:ああ、もう定住。

春日:定住。

若林:それは定住だもんな、ただの。

春日:ハハハハ お前は遊牧民じゃねぇなって言われると思う。遊牧の人から。一所、20年だからね、言ってもね。

若林:お前みたいな人が地主面して、新しく引っ越してきた人に嫌がらせすんのかなあ。ハハハハ

春日:そんなことねぇだろ!別に。別にむつみに新しい入ってきたって、嫌味言ったりはしなかったよ、私は。何人も入れ代わったけどね。私のほかの部屋。そんなことはないよ。

若林:ああ、そうかぁ。

春日:あの全部の動線とかね。駅までの感じ。

若林:駅から歩いてたから。

春日:とか、この辺の。

若林:なちぃなっていう。

春日:そうそう。なちぃ。

若林:今の街も好きになってくんだろうね。

春日:だから、そうだろうね。最初はむつみに越してきた時も、所沢に帰りたいなと思ってたからね。泣きながら原付で帰ったこともあるしね、家まで。夜中。

若林:なんか言ってたよね?

春日:当時ね(笑)。

若林:実家から出るときも寂しさがあるわけでしょ?

春日:寂しさがあるよ。

若林:住んでることに関しては執着があるんだね、じゃあ。

春日:まぁ、そうだね。ある。慣れたら強いけど。

若林:なんかそういうのすかしたがるじゃん。「もう別に感じることはない」みたいなこといい始めるじゃん。

春日:ヘッヘッヘッ 放っておくとね。

若林:うん。そんなお前が家を見てから帰ってるっていうのはなんか。ハッハッハッハッ

春日:一回見てからね。でも、見る時間もだんだんだんだん短くなってってるし。前はずっと向かいのマンションのところからずっとこうやって立ってさ。

若林:不審者だよ。

春日:ハハハハ しばらーくたって。

若林:アパートのストーカー、聞いたことない。

春日:建物ね。

若林:アパートメントに対してストーキングしてるなんてさ。なんか、見てると、部屋からはなんか言ってくるの? むつみ201からは。会話としかしてんの?

春日:もちろん会話をしてるから、時間はかかるわけで。

若林:なんかそういうのがあんのか。どんな会話かちょっと聞かせてよ。春日が話しかけて、部屋がなんて言ってるか聞かせてよ。家に着いて、見てから帰る時。

春日:「おい!201、どうだい?春日出た後は」「まぁ、そうですねぇ」

若林:声低いな!

春日:ハッハッハッ あ~(笑)。

若林:いつも声低いなっていうボケすんな、お前。

春日:ハッハッハッハッ

若林:フッハッハッハッ

春日:申しわけない。これしかないんすよ、これしか。

若林:振ろうって思う前から、低い声で言うだろうなと思ってた。

春日:ハハハハ そうだろうね。何回もやってるしね。

若林:高い声の感じしないもんね。

春日:しない、しない、しない。

(中略)

若林:新しい生活になってんだなぁ。

春日:新しい、慣れんなぁ、まだなれないなぁ。

若林:まだどういう店があるかとかもあんまわかんないんだ。

春日:あんまりわからないね。

若林:家の周りに。

春日:まぁ、だから、そういうのを探る楽しさはあるけどね。

若林:新しい店探しみたいな。

春日:スーパーがどの辺にあるんだろうとかさ、細かい、髪切るときはどうしようとかさ。まだそういうタイミングがきてないからさ、そういうのはあるだろうね。そういうのも今までむつみだと全部決まってたからね。

 

新居は、代官山、日野、玉川上水じゃない。

(中略)

若林:位置情報なんだけども。

春日:なんなの?その共有する。要らないよ、別に若林さん。

若林:春日っていうか、クミさんは知ってたほうがいいかなと思って。俺の位置。

春日:いいよ、別に。なんで? なんで? なんで?

若林:安心するかなと思って。いる位置がわかったら。

春日:なんの安心なんだよ、なんで不安なのよ。

若林:おイタをしないかなっていう。

春日:どうでもいいだろ! 別におイタしようがしまいが。

若林:ハハハハ

春日:しようがしまいが、別にいいでしょう。

若林:今だったらお前と同じとこにいればさ、あ、同じブースでやってんだなって安心するじゃない。

春日:別に不安に思ってない。そもそも。

若林:これが向こうのブースに丸があった場合、あれ?みたいな。同じブースでやってないの? 仲悪いの? みたいなことになっちゃうだろう。

春日:ハハハ 仮にね。仮にそうだったとしたら、そうなるかもね。

若林:だから、一緒の位置というのはあるよ、やっぱ確認しといたほうがいい。

春日:いや、いい、いい。大丈夫。それは大丈夫よ。

若林:そうかなぁ。

春日:うん。そこは別に不安だみたいなこと口にしてたの聞いたことない。

若林:汐留の楽屋に2人であって、表情のマークがニコニコしたマークが笑ってんのが揺れて動いてたら安心するじゃない。

春日:夢みたいなこと言うなよ!

若林:ハハハハ

春日:なんで楽屋でニコニコなんだよ、2人が。

若林:ハハハハ

春日:無表情のやつだ。棒みたいなやつだろ。目と口が棒みたいになってるやつ。ハハハハ

若林:線のやつね?

春日:線のやつ(笑)が並んでるんならわかるけど。

若林:心配する、線のやつが2つ並んでたら。

春日:心配なんかしない、別に。

若林:それ、バカリズムさんがラジオ、北九州の時に出てくれた時におっしゃってたけど、春日だけだよ、相方としゃべんないスタイルやってんの。今の時代で。

春日:スタイルというか、別にね(笑)。スタイルっていうつもりはないけど、別に。