これからの社会で必要な能力

 

禁じられた遊び 2017年8月28日

 

テーマ「これからの社会で必要な能力を1つ教えてくれ」

正能茉優「世の中ではコミュニケーション能力とか、いろいろ言いますけど、私は、1コだけ大事なことがあるとするならば、“ネオヒロイン思考”と呼んでいるんですけど、そういう考え方が必要なんじゃないかなと思っていて、どういうことかというと、これまでのヒロイン思考って、“結局、私なんて”みたいな、結構“悲劇のヒロイン”として語られがちだったと思うんですけど、そうじゃなくて、“私は人生の主人公なのである”と。だから、これから起こることは全て、良きことも良くないことも全部、私という人間が主人公の物語なんだ、というふうに思い込む力がめちゃくちゃ必要なんじゃないかなと。

というのも、世の中どんどんどんどん変わっていって、どうなるかも、正直、これだけの話をしてもわかんないじゃないですか。だったら、何が起きても、“それはそれだよね”ってちゃんと思って、それを飲み込んで、前に進む力が必要だと思うんですよ。何か嫌なことがあった時に、それをネタにできたりとか、そういうこともあったよね、というふうに思い込む力、それこそが“ネオヒロイン思考”だなと思っているので、これからの時代はそういう思考が必要なんじゃないかなと思いますね」

若林「ああ、なるほどねぇ。僕も何か1つ能力をくれるつったら、“根拠のない自信”が一番欲しくて」

正能「欲しいですよね」

若林「うちの相方が、ずっと根拠のない自信だけあって、どんなにスベってた時代も、ずっと幸せそうで、「努力しろ」って20代の全然仕事ない時に言ってたら、努力の意味がわかんないって。今が楽しいから。俺、それがなんか悔しくて。それでなんにも努力しないのに、テレビに出始めたら、絵になるからすげぇ仕事呼ばれたりして」(笑)

飛鷹全法「(略)今、正能さんが言われた“自分の人生の主人公になる”というのは、すごく僕も感覚としては共感できるというか。要は、“縁”という言葉が日本にはあるじゃないですか。これ、ご縁だな。でも、“縁だな”と感じるのは、我々自身なんですよね。お寺の前を通って、そこに入らなければ何も起こらなかったわけだし、実際にその先生に連れていかれたお寺に、その後、私がいろんな関係性を作ってきたという意味では、外から与えられながら、自分自身がそれを縁と思って行動したという意味では、そういう意味で自分の人生というのはそうやって、あ、人生というのは、そうやって前に進んでいくんだなという感覚が、結構若い時に私も感覚として持っていた気がするんですね。(略)」

(略)

正能「(略)行動ベースで考えると、どんなに小さくてもいいから、自分がやっていることがお金になるという経験を一刻も早くすること、というのが、実はこれからの社会を生きていく上には必要なんじゃないかなというのは思ったりします」

飛鷹「それは、ベンチャーをやっている人は、みんなたぶんそこの感覚を持っていますね。世界中でアイデアは毎日たくさん、自分が思いつくぐらいのことは、ほぼ世界の人は思いついていると考えたほうがよくて、いかにアクションを起こせるか。行動というものにはどうしても勇気も要るし、いろんな障害も、いろんな生活が、日々のものがあって、妨げる、やらない理由は簡単に見つかるわけですよね」

林修「ということは、そのためにはリスクもとらなければいけない。思い切って行動するというのは、まさに僕とか、僕らの周りがバブル時代に既にやったことなんですよ」

若林「へえー」

林「で、ちょっと皮肉めいた話になるんですけど、お2人はリスクをとって上手くいかれた。僕らの周りでも、大企業を辞めて、自分たちで始めて、当時10人ぐらいでやっていたんですよ。今、一番その中で残っているのは、当時、一番借金があった奴なんです。つまり、リスクをとって、そこのところで、おっしゃるように、自分の行動がちゃんと社会に認められて金になる。そこには投資も必要だと。そういうふうに残った奴は、確かに一番借金を抱えていたんですけど、今考えてみると、わりあい今の成功度と借金は比例しているんです。

ところが、ところが、10人のうち半分は行方不明なんです。だから、お2人は上手くいっていますけど、やっぱりそうやって行動に出ると、行方不明で、生きているかどうかもわからないということも起きる危険性の中でどうするか、という選択肢の幅は、これからはますます狭くなる」

若林「これ、でも、タイプがあるじゃないですか。自分で起業して稼ぎたいっていう奴と、うちの相方みたいに与えられた仕事だけをいくっていう、バンジーやれって言われたらバンジーするし、みたいな。言われたことをやるほうが楽だったりする人間もいますもんね」

林「でも、そういう人が、たぶん今までの日本社会は多かったんだと思うんですね」

若林「そこが大きく変わってきているのかもしれないですね」

飛鷹「全ての人に「起業しろ」とか言うつもりは全くないですし、さっきの社会というのは、ある程度スタティックで安定性と、それをエネルギーを与えて流動化させるという、両翼が必要だと思うんですよ」

若林「日本て、そんなに宗教が根強くもないじゃないですか。自分の内側にどう生きていくかを決めるって、頭のいい人とかはできると思いますけど、なかなかみんながみんなは難しいですよね」

正能「難しいと思う」

いしいしんじ「だから、あんなにすごい電車に揺られて何十年も通えたわけですからね」

若林「そうですよね(笑)」

いしい「あれはできないですよ」

若林「ほんとできないですね、あれはね」

いしい「あれはすごいエネルギーだと思います」

若林「ですよね」

 

 

受けとスカシ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2014年6月21日

 

若「この間ね、すごい怖い思いして」

春「どうしたんだよ?」

若「『内ざわ』」

春「うん、『ざわつく夜』」

若「『ざわつく夜』で再現V撮ってて」

春「へい」

若「俺がね、『内ざわ』の再現Vは、俺、すごいイヤな役やることが多くて」

春「まぁま、そうだね」

若「すんごいネチネチネチネチ言う人っていう役をやってて」

春「まま、普段の若林さん」

若「まぁまぁ、普段の」

春「近い、原寸大の役ってことです」

若「近いからこそノル、みたいなね。台詞がね。だから、そういうふうにキャスティングされてると思うんだけど」

春「ははは(笑)そうだね」

若「そうそう。それで、部下を書類を丸めたので頭を叩きながら「こういうのは会社じゃなくて親に習うもんじゃねーのか?親が悪いんじゃねーのか?」って言うシーンがあったのよ。ね?」

春「うん」

若「したら、部下がバーン!て立ち上がって、俺のことを無言で睨みつけて、顔を近づけて睨むっていうシーンがあった。そこ撮ってたわけ」

春「うん」

若「したらさぁ、台本は「無言で睨みつける」って書いてんすよ」

春「うん」

若「俺が頭「親が悪いんじゃねーのか?」つったら、バーン!て立ち上がって、俺に、俺のおでこに自分のおでこをそのエキストラの役者ゴーン!とつけて「親がなんすか」ってアドリブで凄まれたんすよ。おいマジか!?と思って。ウソだろう!?と思って。これはたぶん台本が変わってんだと思って、自分のポケットの台本すぐ出して調べたら、「・・・」なんですよ。明らかに。「無言で睨みつける部下」で終わりなんですよ」

春「うん」

若「おかしいなと思って。それがテストだった。カメラテストだったから、まぁまぁまぁまぁ、よっぽど俺の叩き方が腹立ってノッちゃったのかなと思って、本番はやんないだろうと思った。したら、本番バーンと立って、顔ガーン!て近づけて「親がなんすか」つって。したら、これはもう全然、アドリブ言って売れようとしてんじゃねーかな今日、と思って。この子、若い子ね。この子売れようとしてる、と思って。したら、ディレクターも「あのさぁ、何て言ってんの?」って言ったのよ。「親がなんすか」って言ってまーす。ちょっとキレる役に採用された、ちょっととっぽい感じなのよ。「親がなんすか」って言いましたっていう感じなのよ」

春「うんうん」

若「あーん、あのぉ、うん、わかったー、みたいな感じだったの。だから、これは「何て言ってんの?」って言われたってことは、もうそれは要らないよってことで察するかなと思ったら、全然察さないのよ」

春「ほーほーほー」

若「スリーテイク目も「親がなんすかー」。もうおでこくっついてんだよ。俺、だんだん腹立ってきて、こっちも絶対おでこ外さないようにしようと思って、ホント、ガチで押し合いになってんの、おでこで」

春「フーッ(笑)」

若「もう、うーん!ていう状態になってんの、お互いが」

春「台本にない部分だよね、それは」

若「何この子売れようとしてんの、と思って。なんかそういう感じの場所でもないじゃん、と思って。台本どおりやって仕事してきましょうよ、言われたとおりって思ったっていう話を西堀と2人で飲んでてしたのね」

春「うんうん」

若「したら「お前、それは押し返しちゃダメだよ」つって」

春「ほー」

若「「俺たち芸人なんだから、やっぱり怖いってことで笑いにしてかなきゃダメだよ、現場で。「めっちゃ怖いわー」みたいなこと、カットかかった瞬間言えばいいじゃん。なんでお前ムキになっておでこで押し返すんだよ」っていう話になったのよ」

春「うんうん」

若「で、そっから、前、心理学者にガチでキレちゃったっていう話、何カ月か前にしたじゃない」

春「ああ、したね」

若「あの話も西堀にしてて、西堀が「あの話もそうだけど、受ければいいじゃない」つって。俺、総合格闘技結構見るんだけど、「若林が総合格闘技しか見ないの、なんかわかるわ」っていう話になったのよ」

春「ほー」

若「俺は小学校の時からボクシング好きで、流行ってて、テレビで見る程度だけど、ゴールデンでやってたし、ボクシング、K-1総合格闘技って見てきて、プロレスっていうものを、別に意識してじゃないんだけど、全く見てこなかったのよ」

春「へー」

若「ホントに見たことなくて、なんかゴールデンで小川と橋本がやってて、しこたま後頭部を打ちつけられてたのだけ、チラッと覚えてる」

春「STOね」

若「ご飯食べながら見てた。あれ、どういうふうになったら勝ちかとかもあんまわかんないし、どういう……。意識せずに、プロレスはなんか見てこなかったの。無意識に」

春「はいはいはい」

若「西堀はプロレスしか見れないんだって。逆に総合格闘技見てるとなんか苦しくなって見れないんだって」

春「ああ、なるほどね」

若「そういうこともあんの?春日さん両方見る」

春「あたし両方見るけど」

若「そうですよね。だって、春日さん、中学2年の時、俺たちがラグビー部とかサッカー部とかでバスケやってる時、体育館の端で体操部のマットでさ、「エイシャー!エイシャー!エーーイシャー!」とかって、ずっと4人でプロレスやってて、ラグビー部とかの怖い奴らに「うるせーな!」とか言われてたもんね」

春「そうね」

若「あははは(笑)」

春「三沢と川田の再現とかやってたから」

若「はははは(笑)」

春「エーイシャー! ローリングエルボーとか、ウーーーン!(笑)」

若「そう。俺らがバスケットやってさ、中学生でさ、ラグビー部とかのグループなんだけど、サッカー部の。バスケやってる横で、体操部のマットでさ、4人組、いっつも同じ4人なの。「大仁田っ、大仁田っとか、エー!エイシャー!」とか、ずっとうるせーのよ」

春「やってた」

若「はははは(笑)その時全然仲よくなかったからね」

春「ま、そうだね」

若「仲よくないというか、クラスは一緒で、席が前の席、後ろの席ぐらいだから、春日がいつも「エイシャー!」とかやってるから、越中がどうのこうのとか」

春「ヒップアタックね」

若「「コッシー!」みたいなことやってるなぁっていうのだけ記憶に。俺は別に、何やってんだろう?と思ってたのよ、それを」

春「なるほど、なるほど。そうだね、知らなかったらね」

若「知らなかったから。で、西堀に「若林、プロレス見てみれば」。何の気なしに言われて、そういえば何で見てこなかったんだろうなと思って、俺、CS入ってるからさ、G+でよくプロレスやってるのは知ってて、あと、アメリカのプロレスも違う局でやってる。片っ端から録画して、観てみようと思って観たのよ。4時間ぐらいやってた小橋選手の引退までをドキュメンタリーで追う……」

春「ちょっといいな、それ貸してくんねーかな、そのDVD」

若「あ、そういう感じなの?」

春「小橋選手の引退試合を水Dと観に行こうって言っててさ、結局観に行けなかったからさ。もう引退したよね?随分前にね。そうよ。それ、ちょっといいな」

若「来週やる『たりないふたり』の漫才の構成の仕方が、打ち上げでみんなが「あれはプロレスだよね、プロレスになってたよね」みたいに言ってて、安島さんとかも観たことある。山ちゃんも好きみたいで、全然ついてけなくて、ちょうど西堀にも言われてて、小橋選手の引退のを録画して観たのよ」

 

(中略)

若「結局、受けの美学っていうのがあるっていうのを西堀君とかも言ってて」

春「うんうんうん」

若「それは言っちゃっていいの? 受けの美学があるっていうことは」

春「それはいいですよ」

若「あ、いいんだ。だから、俺思った。いろんな試合見てて、小橋選手のやつ。ユーチューブでもここんとこずっと観てんだけど、1回戦、2回戦の試合より、メインの人のほうが、ラリアットされた時の受けた側の人の飛び方が全然違うね」

春「すごいし、汗とかの飛び散り方とかさ。ね」

若「あれが受けてて、だから、お笑いで言うと、イジられている側の人がいかにイジられてるのが派手に見せるかっていうこととかが上手とかっていうことにつながるんだ」

春「そういうこと。だから、プロレスが受けでさ、言ったら総合格闘技はどうスカすかっていうスカシの芸なんじゃない?」

若「だから、俺が総合しか見ないのわかるって西堀君に言われたんだ」

春「あ、そうかも。スカシだからね」

若「はははは(笑)」

春「スカシの人だから」

若「スカシの人だもんな、俺」

春「うん」

若「だって、「マジで若林のことちょっとイジろうと思ったら、ホントに1つでも論点ずれてることあったら、そこ、やっぱり突いてくるもんな、お前って、トークライブの時。俺、お前ホント、ヒョードルみたいな絡み方するなって思う時あるもん、トークライブやってて」って言われて」

春「組み立てないといけないからね、若林さんはね」

若「はははは(笑)」

春「きっちりローから入って、みたいな。最後、フィニッシュブロー当てるために、全部きっちりね」

若「あ、受けてくれないから」

春「うん。ていうスカシの芸なんじゃない? 散らして、散らしてさ」

若「受けの芸がある。だから、エプロンて言うの?リングの角っこのところで急に落としたりして、すごい盛り上がりしたりするけど、やられる側としては、そこまでやる?ってこともあるわけ?あれは」

春「そこまで……ま、どうなんだろうね。あるんじゃない? でも、それを受けて立ち上がってくるっていうのが」

若「盛り上がるんだ」

春「盛り上がって、そこをよけられるっちゃよけられるじゃん。ラリアットとか」

若「あ、それ言っていいんだ!よけられるっちゃよけられるって」

春「そりゃよけられるでしょ。だってあれ」

若「あはは(笑)言っていいんだね。俺それドキドキしながら、今、初めてだから」

春「ただ、よけられないように持っていくというか、そんないきなり大技出さないじゃない。試合開始で」

若「見てると思ってる。それはわかってる」

春「疲れてくるからよけられないとか」

若「だから漫才の作り方と一緒っていうことなんだ」

春「うん」

若「だから、サトミツと、レーザーラモンさんの漫才で、いきなり初っぱなにカスカスダンスとトゥースとアパー全部やったから、アレもったいないわ最初にやるのって言ったの、そういうことね?」

春「そういうことよ」

若「奇しくも2人ともプロレスやる2人だけどね」

2人「はははは(笑)」

春「難しいね、やっぱりね。お笑いはお笑いで(笑)」

 

 

プロレス(2014年6月21日ANNエンディングトーク

imadokiyuuka.hatenablog.com

 

 

 

最近、ラジオで春日さんが若林さんによく突っ込むようになったのは、若林さんがプロレスを好きになったことが少なからず影響していると思う。この前のライブではTAIGAさんに対して遠慮がなくなったとか。受け身をとれる人と認識したのかな。観たかったな。

 

 

そんなわけないだろう

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年8月19日

 

若「この間ね、岡田君ね、岡田マネージャーがね、朝のロケの始まる時、「今回ケータリングないんですけど、朝ご飯なんか買ってきましょうか」みたいな話になって、ちょうどロケバスがマクドナルドの真ん前に停まってたもんで、朝だったから、「あ、朝マックやってる時間じゃない?朝マック久しぶりに食べたいな」つって、「わかりました」って買いに行ってくれたの」

春「うんうんうん」

若「帰ってきたら、エッグマフィンね、お願いしたから。で、サイドメニューがあるじゃない。セットだと。飲み物と」

春「うん、そうだね」

若「岡田がナゲット買ってきたんですよね」

春「ほほぅ」

若「ふふふ(笑)」

春「えー?なかなか選ばないなぁ」

若「あははは(笑)」

春「ポテトのなんか変な板みてぇな」

若「ハッシュポテト」

春「あ、そうだね。大体あれとかだよね?」

若「そうそうそう(笑)」

春「はー」

若「ロケバスの中だから、バーベキューソース開けて一個一個ナゲットにソースつけるのがちょっと俺だるかったのよ」

春「確かになぁ。朝だしなぁ」

若「でも、なんかさ、こういう世の中だからさ、何がパワハラだつってICレコーダー回されてるかわかんないから、俺もさ(笑)」

春「いや、確かにね」

若「はははは(笑)」

春「いつもの感じ出しちゃうとね、若林さんが負けちゃうからね」

若「いやお前、それはよくないよお前。俺がお前のことを言う分には冗談になるけど、お前が俺のこと言ったらなんないんだよ」

春「いやいやいや、そんな、あ、そう?」

 

若「俺言ったわけよ。ナゲットかい!みたいなことは言わないす、俺は。「岡ちゃんさ、朝マックって食べる?好きだったりする?」「いや、あんまないっすね」みたいな話になって、「朝マックっていったらハッシュポテトのイメージない?」つったら、「いやぁ、ないっすけどね(笑)」つって」

春「なんで笑ってんだ!」

若「はははは(笑)」

春「何笑ってんだよ!」

若「はははは(笑)「いやぁ、ないっすけどね」って笑ってて、俺の間がちょっとそういう間だったのかもしんないんだけど」

春「なんか入ったのかな、スコーンとね」

若「その前にはね、「朝、2杯ラーメン食べてくるのはすごいな」ったら「いや、昼ですけどね」って言って、「でも、起きて一番最初に食べたんだろ?」ったら「はい」っていう話があったんだけども(笑)」

春「なんだろうなぁ、奴の中のなんか基準というか、ラインというかね」

 

若「この間も車でね、春日ってね、……事務所の車で移動する時に、大きい車が女子タレントが乗る車であるんだよね」

春「うんうん」

若「大きい車だから、3列って言うの?」

春「3列のシートだね」

若「春日はさ、大体一番後ろでふんぞり返ってるのよ」

春「いやいや(笑)そんなことはないだろう!そんなことはない。一番後ろに乗ることは多いけどね」

若「ブランケットを膝にかけてね、ふんぞり返ってアイコス吸ってんだけど」

春「はははは(笑)その時だけはね。事務所の車で移動するときだけ」

若「アイコス吸いながらね、英単語のテキストを読んでるんだよ」

2人「はははは(笑)」

春「いやいや、吸ってはいないですけどね。ふんぞり返ってもないし」

若「俺が2列目で正座してて」

春「はははは(笑)」

若「で、運転席で岡田が運転してる、みたいな。まあ、めったにないんだけどね、事務所の車で移動することはね。たまにあって、俺が岡田に「岡田、俺、東大卒業したスタッフさんに聞いたんだけど、春日が合格する確率0パーセントだったよ」つって。「はははは、そ、そ、そんな言い方しますかねぇ」みたいな」

春「笑うね」

若「岡田が笑ってたら、春日が「おい!笑ってんじゃねーぞ!」つって」

春「それは言うでしょう」

若「ははは(笑)」

春「それはさ、若林さんにそう振られても、振られたら「いや、僕は受かると思いますけどね」とか言う。普通は。なに一緒になって、はははって笑ってさ、確かにそうですね、みたいな笑い方するからさ、それは言ってやったんだよ」

若「したらね、「おい!笑ってんじゃねーぞ!」って春日が言ったらね、岡田がなんて返したかというと、「今のは咳です」って言って返したんですよ(笑)」

春「舐めた男だよね」

若「笑ってたんですけど(笑)「今のは咳です」つって。はははは(笑)」

春「ホント舐めた男だよ、あの男は」

若「はははは(笑)」

春「「じゃあ病院行ったほうがいいな!」つって(笑)こっちもよォ。「変わった咳だな!」つって。舐めた男だよ、あの男は。へへへ、へへー(笑)なんつって」

若「はははは(笑)」

春「まともにあの男が謝ったりしてるの見たことないな、そういえば」

若「はははは(笑)」

春「本気で「すいません」みたいな時ないね」

2人「はははは(笑)」

 

若「この間、楽屋開けたらニンニク臭かったんですよ。朝に」

春「はいはい」

若「だから、「岡田ちょっとラーメンのニンニクの臭いがするな、今日」つったらね、「いやぁ、たぶん畳の臭いだと思いますけどね」」

2人「ははははははは(笑)」

春「なんか合気道のような。受け流すね。まともに……」

若「いや、合気道っていうか、クロスカウンター合わせに来てる感じだったけどね、その時は」

春「ああ、もう攻撃か」

若「俺はもらっちゃってたから」

2人「はははは(笑)」

若「いやぁ、まいったよねぇ。一回青銅さんに「マネージャーの岡田、スペシャルウィークどうですかね?」つったら、却下されましたけど」

2人「はははは(笑)」

春「やっぱりある。青銅さんの中の」

若「内輪、内輪になっちゃうとかね」

春「感覚がね」

若「青銅さんの勘は正しいからね」

春「呼ぶのは違うんだ。距離がね」

若「なるほどね!」

春「これぐらいの感じで」

若「呼んじゃうとそうでもないじゃん、というね」

春「うん、それはあるんだよ。それは呼ばないほうがいいよ」

 

若「謎なんですけど、なんでうちの事務所の社員で岡田だけノーネクタイなんだろうな。はははは(笑)」

春「あ、そういえばそうだねぇ」

若「苦しいのかな」

春「苦しい……うーん、あ、そういえば、そうかぁ」

若「あいつネクタイ持ってないんじゃないの?してる時あるっけ?」

春「いや、見たことない。この間でも、そっか、なんかイジられてた。スーツイジられてたよ、そういえば」

若「誰に?」

春「あの……南原さんのマネージャーさんに。「これさぁ」つって」

若「なんか変じゃない?みたいな?」

春「「これしか持ってなくない?」みたいな。「いや」とかって、またヘラヘラしててさ」

若(笑)

春「遠目で見てたのよ。「これさ、冬用のスーツじゃない?」つって。いやいや、そんなはずないじゃないですか、みたいな」

 

若「俺ね、春日もちょっとそういうとこあるのよ。いや、そんなわけないだろうっていうところ、ちょっと、なんか高校の時とか、なんか」

春「うん、わかる、わかる。そうなのよ」

若「ボスザルっていうか、番長みたいな奴がいて、中庭のバスケットゴールでスリーオンスリーみたいのをよくやっててさ、春日はそのグループじゃないからさ、春日が自転車で中庭をフワーッと走ってきたのよ」

春「ほうほう。全然覚えてない」

若「その番長みたいな人が、顔がでかかったんだよね、自転車で走ってきて、たぶん」

春「遠目で見て?私の?」

若「「お前、顔でけぇーな」みたいなことを春日が言われたら「いや、そんなことないけどね」って言って通り過ぎてったの覚えてんのよ(笑)」

春「はははは(笑)一言置いて?」

若「うん」

2人「はははは(笑)」

春「「そんなわけないだろう」だけ置いて?(笑)」

若「なんかね、それすげぇ覚えて、なんかすげぇーなと思ったの。この番長にそうやって、紺の布ベルトしてるダセェ奴が」

春「はははは(笑)」

若「はははは(笑)フランスの航空会社の肩掛け鞄を背負ってる春日がね、「そんなことないけどね」。あれ、自己肯定の力が強い奴って「そんなことないけどね」って言うよね。俺は、なんか言われたら、「あ、そういう見方したらそう見えんのかぁ」って思うの、自分のことは」

春「うんうん、うんうん」

若「例えば、俺なんか、よく「口臭いよ」って言われるんだけど」

春「そうだろうね」

若「ふふふはははは(笑)」

春「その言ってくれた人を褒めたいね。よく言ってくれた!つって」

若「「結構体臭きついね」なんか、俺なんか言われるんだけど、春日なんかどう?口臭いねって言われたら何て返すの?」

春「いや、そんなわけないだろう!」

若「はははは(笑)」

春「笑っちゃう。あり得なくて」

若「はははは(笑)」

春「それぐらいのレベル、そうだね、そうかもしんない」

若「幸せなんだよ。やっぱり自分に自信があるっていうか、肯定、自分のことしてる奴はね」

春「受けるということはないからな」

若「その可能性をないものと考えて、「いやぁ、(サイドメニューに)ハッシュポテトっていう印象ないすけどね」っていう。俺は、そう言われたら、「あ、そうなんすか、一般常識は」って、自分が変なのかもしれないって思ってるから思うけど、春日とか、「いや、そんなわけないだろう」って言うもんね」

春「あり得ない、考える余地もないという」

若「はははは(笑)」

春「あり得なすぎるというか。アメリカ人ですよね?みたいなことを言われてるのと同じよね」

若「ああ、なるほど」

春「どこがよ?つって」

若「でもさ、大体、自己肯定力が高い奴って、俺のデータよ、大体ダサい奴多いよね」

2人「はははは(笑)」

春「ま、そうね」

若「気にしないからね、外をね、その分ね」

春「ま、そうだね。外に向いてないというか、誰の意見でどうこう受けるっていうことは下地がないからだね」

若「楽しいからね、自分で自分を生きてるのが」

春「笑っちゃう。ボケみたいな感じで聞こえるっていうことだからね」

若「ああ」

春「そんなわけないじゃないですか」

 

若「俺、もろもろのハナシ撮ってる時とかも、春日にちょっとヒヤッとする時あるもん」

春「えっ?」

若「ヒヤッとすると同時に、すげぇなぁやっぱり春日ってと思うんだけど」

春「えっ?無礼な振る舞いある?」

若「無礼っていうか、俺は子分気質みたいのあるから、4人の意見が正しいと思うのよ」

春「はいはい、先輩」

若「あの場では絶対」

春「まぁまぁまぁ」

若「そのほうがいいと思うの、俺」

春「うんうんうん」

若「だから、「こうじゃない?若林」ってなったら、「あ、そっちすか」ってすぐ言うんだけど、春日って譲らない時あるんだよ」

春「(笑)そんなこと、なくないかい?さすがにあの場だと」

若「譲らなくて、フロアのディレクターさんがインカムを床に叩きつけてたりする」

春「いやいやいや(笑)」

若「はははは(笑)仕事減るんじゃないかなーと思って、春日」

春「カカカカ(笑)」

若「下半期」

2人「はははは(笑)」

春「気をつけるわ、そしたら。気をつける。叩きつけたら、すぐ折れるようにするよ」

若「はははは(笑)」

春「受け入れることにするよ、それを合図に。気をつけるけど、やっぱりね、そういうのあるんだ、やっぱり同じ。わかるわ、でも。岡田マネージャーと同じ」

若「面白いよな、そういうの」

春「変な、そうなんだろうね、なんか」

若「自分の中のルールとか常識がしっかりしてるから」

 

春「この間、そうそう、そうだ。久しぶりに体育会TVの現場に来て、岡田マネージャーが。私の向かいの席が大輔さんなのよ。大輔さんに発見されてさ。「ほほぅ(笑)」みたいな」

若「好きだからね」

春「毎回聞かれるのよ。「あの、二郎は辞めたの?」つって」

若「はははは(笑)」

春「全然来ないから。1年ぶりぐらいよ、ちょうど。来てさ、「おう」みたいな。「行ってる?二郎」みたいな、言って。「はぁー、今日も朝、荻窪店に行ってきまして」みたいな。「死ぬでー!」なんて言われて」2人「はははは(笑)」

春「「あんま食べ過ぎるとアカンでー」みたいなこと言われて、早速イジられてたけど(笑)」

 

 

今回は特にかけ合いが楽しかった。

タイトル、迷ったー。「そんなわけないだろう」と「自己肯定力が高い奴はダサい奴が多い」。もしくは、今回3つに分けたけど、全体で「406回目のオープニングトーク」にしようかとか。ま、どっちでもいいんですけどね。

趣味で書き起こしているので、聴きながら読んだら(笑)が入っているところと入っていないところがあったとか、相槌があるものとないものがあるとか言われるのはかなわないので、コメント欄は閉じました。

若林さんの笑い声はひらがなのイメージだけど、春日さんは笑い声が乾いている感じだからと思って、以前は「ハハハハ(笑)」にしていたけど、同じでもいいかと思って今回は2人とも「はははは(笑)」にしました。その時の気分でやっております。

(2017.9.23記 今はまた両方入り交じっています。フワフワしとります。)

 

 

 

どっちだっていいよ!本気で喋ってねぇんだから

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年8月19日

 

若「お前は違うけどさ、俺はヒルナンデスファミリーだから、スタッフさんに会った時も」

春「私もヒルナンデスファミリーだよ。水曜ヒルナンデス」

若「お前、山ちゃんと同じ立ち位置じゃん」

春「いやいや何でだよ! なんでロケのみの参加なんだよ。山ちゃんとか坪倉君みたいなさぁ」

2人「はははは(笑)」

若「お前、だって、事実上はスタジオにいないじゃん」

春「確かに一言も喋らない時もあるけども。でも、そこに確かにいるんだよ、春日は」

 

若「俺、ホントにね、スタジオのお前には腹立ってる」

春「何が?」

若「正直ね、ブイ、ワイプの時は、音声さんスイッチ切ってるらしいけど。お前のところはね」

春「はははは(笑)なんでスイッチ切ってんだよ」

若「だとしてもよ、お前はさ、まだまだ今が大事な時期なんだから、ブイに向かってコメントして、スタッフさんにアピールしろよ。反射神経があるんですよっていうことを」

春「こういうこともできるんですよっていうこと?」

若「それを、偉そうにピチピチの白いズボン履いて足を組んで、偉そうにブイ見てさ。俺はね、喉を掴んで後ろに引き倒してやりたいよ、お前を」

春「なんで喉落としされなっきゃないんだよ(笑)」

若「はははは(笑)」

春「ダーン!つって」

若「気色悪いワイプしてるよね~ホントにお前は。おでこの3本皺見せつけてさ」

春「おいやめろ!イジるんじゃないよ。おでこの3本皺を。言うな!昨日も言った。どうぶつピースでイジったろう」

若「あれ大丈夫なの?競合は」

春「何の競合よ?」

若「スポーツのメーカーのCMやってなかった?お前」

春「スポーツのメーカーのCMやってない。何?やってたとして何なの?」

若「アディダスのさ」

春「いや、おでこにアディダスじゃないんだよ!」

若「はははは(笑)競合のCM大丈夫か~?」

春「大丈夫!やってたとしてもこの3本皺をアディダスと……。プーマのCMやってても、これがアディダスと思われない、プーマの人に」

若「絶対こないよ、お前はプーマとか」

春「じゃあ、アディダスからくるだろう!」

若「アンダーアーマーとか」

春「じゃあ、アディダスからくるんじゃない?そしたら」

若「アディダスはお前みたいな落ち目の芸人を使わないだろう」

春「いや、ちょっと待ってくれよ。さんざんだなオイ! どっちなんだよ?落ち目なのか、今が大事なのか。なあ?」

若「はははは(笑)」

春「それによってやり方変わってくるぞ」

若「どっちだっていいよ!そんな本気で喋ってねぇんだから」

春「はははは(笑)いや、困るのよォ」

 

若「春日も俺の背中見てるとわかると思うけど、俺は、そのぉ、ヒルナンデス魂っていうのをものすごいあるんでよね」

春「いや、ちょっと、私が鈍いのかな?(笑)」

若「お前はほんと腹立つなぁ」

春「思ったことはちょっとない。私が鈍いのかもわからん。私の責任かもわからん」

若「これはでも、ちょっとお仕置きですね」

春「いやいや、ちょっと待て待て」

若「お仕置きです。今のは生意気だから」

春「何が生意気なのよ」

若「ちょっと手の甲をはたかせて」

春「熱っ!」

2人「はははは(笑)」

若「あれ?俺」

春「熱っつ!」

若「手のひら熱いのかな、俺」

春「熱っつ」

若「メラをね、ちょっと叩き込みましたけども」

春「メラぐらいの熱さだな。メラミまではいかないな」

 

若「お前がさ、最近、トークのオチで、嘘八百、リトルトゥースオチ使うじゃない。その人が実はリトルトゥースだったんですよ、みたいな」

春「ウソじゃないけどね」

若「何とか着地さすみたいなことをやってんじゃない」

春「それはウソじゃないもん」

若「あれ、評判悪いぞ、お前」

春「はははは(笑)」

若「はははは(笑)」

春「どこで評判悪いんだよ!」

若「うちの事務所内の社員の中でお前評判悪いぞ。あれはちょっと春日さん、誰が言う?みたいになってるみたいだぞ、それは(笑)」

春「あれやめたほうがいいつって?」

若「あれやめたほうがいいつって」

春「ホントに言ってきたらぶっ飛ばしてやるね(笑)。岡田とかが言ってきたらさ。そんなことはない」

若「でも、もしぶっ飛ばしたらね、それは刑事事件ですけれども(笑)」

春「いやいやいやいや、真面目か!」

若「はっはっはっはっ(笑)」

春「ぶっ飛ばさないし、別に」

若「はははは(笑)」

 

 

ドケチ不倫

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年8月19日

 

若「スペシャルウィーク、来週で、ゲストは松本明子さん」

春「出ました! お姉さんこの間会ったのよ。今週の頭」

若「あれ?プライベートで?」

春「ううん(笑)ロケーションでね。プライベートで会うわけないじゃないの!お姉さんと」

若「へへへ(笑)そんな言い方ないだろう」

春「家は近いらしいんだけど、どうやらね」

若「不倫しろ!お前松本明子と」

春「ははは(笑)面白いだろうね(笑)」

若「ははは(笑)不倫しろ!お前は」

春「お互い別の場所で謝罪会見してね」

若「ふふふ(笑)」

春「はははは(笑)ドケチ不倫ね」

若「ドケチ不倫。節約不倫」

春「はははは(笑)」

若「愛も節約、なんつって。ふふふ(笑)」

春「公園で会ってね」

 

 

暗いしエロいし傷つけるし弱い

 


暗いしエロいし傷つける!ウエストランドのぶちラジ!2017.8.17

 

ウエストランドのぶちラジ! 2017年8月17日

 

井口「どうでした?(公開収録を)やってみて」

河本「なんかもうちょっとあったな、とかいろいろありますよ。反省点はね」

井口「なんだよ?反省点て」

河本「もうちょっと言っとけばよかったなとか、もっと普段の感じ? よくも悪くも、なんか出てなかったかなぁ、とかね」

井口「(笑)なんだよ、そのモードは」

河本「あと、いろいろ」

井口「今が一番ダメだよ!正直(笑)。人がいるからいつもの感じが出せない、みたいな?」

河本「うん。やっぱこの5人でテレビ行こう」(笑)

井口「無理なんだよ、そんなの」

河本「ほんまに」

井口「いや、僕……できないじゃないですか。いろいろミスもするし。だけど、言ってみればね、今テレビとかで、いわゆる“ポンコツ芸人”さんみたいな人が結構フィーチャーされがちですけど、お前のしゃかりきのなさというか、一生懸命じゃないから」

河本「ネガティブなほうの」

井口「(笑)そうそうそうそう」

河本「ネガティブは違うな」

井口「やる気がないというか、なんだろう、全力じゃないんだよな結局」

河本「そうそう。それって、一生懸命やっとるけん可愛げが出て、バカだなぁ、なのに」

井口「そうそうそうそう(笑)」

河本「斜には構えるし、格好はつけるし」

井口「あははは(笑)あと、わかった、わかった。暗い!」

河本「暗いんじゃな(笑)」

井口「(笑)ポンコツで暗い奴って見てられんねーんだよホントに」

河本「そう。出役以前の問題を抱えとるが」

井口「暗いよなー」

河本「暗い」

井口「お前はホントに(笑)ただただ暗いよ」

河本「あと、今、夫婦の問題を抱えとるけん」

井口「知らねぇんだよ!」(笑)「それに関しては知らねぇんだよ」

河本「4割増しで暗いけんな」

井口「(笑)それに関してはマジで知らないし、プロ意識の欠如がはなはだしいよ」

河本「今、お姉さんが観とるかもしれんけん言っとくけど、今、夫婦の問題を抱えておりますから」

井口「なんでそれをお姉さんに伝えるんだよ。奥さんのお姉さんでしょ? なんで伝えるんだよ(笑)。

そうそう、普通はもっと全力でやったりして、ミスして、わー、こういうの知らなかった、こんなミスしちゃった、なんでそれお前わかんねぇんだよ、なんでそんなミスするんだよ、わははってなるけど、まず暗すぎて、人前ではミスも出ないというか」

河本「そうそう、ちゃんとね」

井口「何も起きない。暗いし、動かないし」

河本「発信してないポンコツさ」

井口「ははは(笑)そうなんだよな、そこが大きな違いですよね、いわゆる」

河本「みんなとは」

井口「楽しいじゃないですか、ああいう人たちってやっぱり」

河本「そうそう。明るいし」

井口「パッとその場が明るくなるというか、それこそ、たぶんテレビを観ている方々とか、いろんな人が」

河本「愛されますよ、やっぱり」

井口「落ち込んだ時とかにテレビを観て、あ、明るく元気な気持ちになるなというのがあるけど、誰がこんな暗い人の」

河本「さらに落ち込む」

井口「夫婦の問題を抱えたまま画像に映り込むような奴に元気をもらえるんだっていう話ですからね」

河本「元気は与えないけんな」

井口「ぐっふっふ(笑)そんな奴は観たくもないんだよ、絶対に」

 (略)

井口「お前入ってくるなよ!」「暗いし、ネガティブとかでもあるし、エロいし」

河本「エロい」

井口「セクハラとかもすげぇするし」

河本「あと、人も傷つけるし」

井口「はははは(笑)確かにそうなんだよ。で、ポンコツって何なんだよ。だったらせめて切れ者の天才肌でいてほしいけど」

河本「面白くあってほしいよな、そういう人は」

井口「面白くもないだろう」

河本「面白くもない」

井口「何なんだよ!」

河本「ただただ人を傷つける」

井口「(笑)そんな奴は戦闘民族じゃん」(笑)「ドラゴンボールで言うと」

河本「喋らんでええやつな。強けりゃええっていうやつ」

井口「強けりゃいい」

河本「弱いんだよ、ただ」

2人「はははは(笑)」

河本「手に負えん」

井口「心身ともに弱いんだよ」

河本「全盛期の弱ぇベジータ

井口「もういいよ、うるせーよ!(笑)イヤなヤツなだけで。うるせーよ!もういいんだよ、それは」

 

 

人見知りと職業欄の話

 

サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ 2017年8月19日

 

伊達「もう我々に対して人見知り的なのはなくなりましたね」

うすた京介「そうですね。もうないです。まだ富澤さんには若干あります(笑)」(笑)

富澤「ここはお互い人見知りなんで」

伊達「富澤、お前も人見知りだからさ」

富澤「人見知りが怖いのはさ、一回打ち解けても、次会ったらまたリセットされてる」

うすた「はっはっは(笑)」

伊達「なんでリセットするんですか」

うすた「(笑)ホントそうです」

富澤「これありますよね?」

伊達「そうなんですか?」

うす「ホントそうです(笑)」

伊達「「この間どうも」ってなるじゃんか」

富澤「ならないんだよ、これが」

伊達「なんでならないんだろう」

富澤「もとに戻ってるの」

うすた「また敬語から始まります」

富澤「あれ不思議なんだよ」

伊達「はっはっは(笑)ややこしいすね、人見知りの人はね」

 

「漫画家のここがイヤだ」ベスト3。うすた京介先生の第3位は「職業欄がイヤだ」。

伊達「俺は“自由業”って書いちゃってる」

うすた「自由業ってフリーターみたいなことじゃないですか?」

伊達「ことなんすかね」

うすた「わかんないすけど」

富澤「“芸人”とは書かないよね。“タレント”とか」

伊達「俺は自分では“芸人”とか“タレント”は絶対書かないです。だったら“漫才師”と書きますね」

富澤「“漫才師”って書いてんの?(笑)」

伊達「俺は“漫才師”という表現、一番カッコいいと思うから、“お笑いタレント”とかよりもね。俺、ダサいと思うから、“お笑いタレント”って。言われたくないもん、“お笑いタレント”」

うすた「確かにちょっとイヤですね。なんか軽い感じしますね」

伊達「なんか軽い感じしますね。ありがとうございます。だったら“漫才師”っていう。師匠の師がつくからいいじゃん」

富澤「あ、ABCのCではないんだ」

伊達「なんで漫才Cなんだよ! ボキャブラ天国じゃん」(笑)