10周年イヤー

オードリーのオールナイトニッポン 2018年1月20日

 

若「前は新宿Fu-でやりましたもんね、オールライブニッポンは。5年前」

春「いやいや、『バカ爆走!』じゃない。『バカ爆走!』と間違えてるよ。人力舎の」

若「前はどこでやりましたっけ?」

春「前はオールライブニッポンというか、我々のライブでしょう?国際フォーラムで」

若「ああ、国際フォーラムのね。俺ね、正直、今はわかるよ、オールライブニッポンのMCということがどういうことか。あの当時わかってなかった。フォーリン……みたいな。チェコさんとか出てくれた時だよね? それはオードリーのイベントなの?」

春「2回やったよね?」

若「MCやったんだっけ俺たち。それで、そうそう、西川さんとか淳さんとかバンドの方出られて、夜のオードリーのほうにゲストで来て、あんま回せなかったな、上手くっていう記憶あんのよ。先輩ばっかりで」

春「まあまあ、当時はまだね」

若「そうそうそうそう。どういうことかわかってなかった、あれのMC。今はわかるよ。ニッポン放送あげてのイベントだから。オードリーにとって」

春「そうよ。しかも、50周年だから、あの時よりもちょっと力入れてるでしょう? 記念すべきところを我々と。あれ?今日もやったんだもんね?2日連続で」

若「今日は三四郎がやってるからね」

春「MCを?」

若「MC」

春「……やってない?」

若「えっ?三四郎でしょう?MC」

春「ああ、ヤマケンちゃんね」

若「俺、三四郎がやってんだと思ったわ」

春「三四郎はまだ早いでしょう」

若「いや!お前ね、だとしたら、お前ちょっとマジ痛い奴に聞こえてるよ、今の発言」

春「えっ?そうお?まだ早い」

若「お前、順番で言うと、小宮、相田、春日だからね」

春「いやいやいやいや」

若「世の中的には」

春「相田には勝ってるだろう!」

若「ははははは(笑)」

春「小宮君はやっぱりね、能力が高いから、あの男は」

若「あいつ本当凄いな」

春「あいつは凄いから」

若「なんか気づくんだろうな。番組と演者の構造に。何が必要かに」

春「準備もしてくるだろうし、それでも固まらないじゃない、頭が。柔軟にさ、その場でいろいろ変化させるから」

若「あいつの凄いところは、そういう技術的な能力もあったうえで、お笑いへの愛もあるから、本当に実のある感じで響いてくるとこがあいつの凄さだよな」

春「いや、そうだね。で、やっぱりちゃんと受けもできるでしょ」

若「受けも攻めもできるしなあ」

春「そうそうそうそう。で、嫌らしさがないからね。受けてるよ、俺は受けてるぞ、みたいな」

若「それはオールライブニッポンの土曜のMC任されるわ」

春「やってないのよ」

若「やってないの?(笑)」

春「そうなのよ(笑)」

若「だとしたら、相田のせいとしか思えない、本当に。ははははは(笑)」

春「そうだね。相田という引き算でさ」

若・春「はははは(笑)」

春「小宮君のプラス部分が全部食い潰されちゃってさ」

若「だけど、チャリティ・ミュージックソンの時、三四郎出てくれてさ、こんなふうに小宮のこと、ずっと俺と春日で言ってたら、相田、ずっと嬉しそうな顔してた」

若・春「ははははは(笑)」

春「そうだね。ニコニコしてたね」

若「好きなのかな、人が攻められたりしてるの。

でも、メンバーがRADIO FISH、ラブレターズ、ニューヨーク、三四郎、オードリー、miwaちゃんで、水曜日のカンパネラCreepy Nuts、そしてBRCAPINKということになってましてね」

春「そうね」

 

若「藤森君がちょっと変わってきてんだよ。あんまり見ないだろう、最近、チャラいところ」

春「いや、まあ、そうだね」

若「やめてんのかな、意図的に。もう追いつかないのかな、チャラさが」

春「ないことはないんだろうけどね。ウソじゃないじゃない。もともとそういう人だけどさ、しんどいんじゃない?ちょっと(笑)」

若「それをやるのがね?」

春「年齢も上がってきててさ、ずっと若い時と同じああいう、結構強めのキャラの人、ずっと同じじゃないじゃない。りゅうちぇるも落ち着いた格好で出てるでしょう?、今、テレビ」

若「なるほど、なるほど」

春「エアロビみたいな格好で出てないじゃない。昔のエアロビやってた人みたいな」

若「はいはいはいはい」

春「でも、違和感というかさ、変えたなっていうのはないじゃない、そんなに」

若「そうか」

春「だから、藤森君もそういう感じなんじゃない?」

若「自分のマインドとちょっと合わなくなってきてるっていうか、山ちゃんみたいにハロウィン全力でいけないんだね」

春「はははは(笑)山ちゃんは、だから、若いよね。気持ちが若いよ。徹底しているよね」

若「はははは(笑)」

春「そういうプロもいるわけじゃない」

若「言ってたもんな、この間飲んだ時に。「全然灯火が消えないんだよ」つって」

若・春「ははははは(笑)」

春「もう薪をくべ倒してる。ずっとね。真面目な人だ、そういった意味じゃ。そういう感じなんじゃない?藤森君のね」

若「ちゃんとしてる奴だしね、もともとが真面目なね。

ラブレターズ、ニューヨーク。ニューヨークは大丈夫なの?炎上してたりしたじゃない、なんか」

春「なんかあった。なんか出てたね」

若「で、miwaちゃん、水曜日のカンパネラさん、Creepy Nutsね。この間ね、あれどういう流れだったか、あ、そうそう、Creepy Nutsってオールナイト何回やってんだっけ?3~4回やってるよね?3回かな。やってて、レギュラーにならないってことでね、春日さんが毎回「何かが足りないんじゃないか」つって(笑)言われてるっていう」

春「その何かはわからないんだけどね。私もね」

若「レギュラーになってないということはねっていう」

春「まあ、そうだね。ハマってないわけじゃないもんね。じゃないと3回も4回もやらせてくれないわけだから。推してる人はいるんだよ、たぶんね。ニッポン放送の中で」

若「なるほどね。DJ松永っていう、ちょっとブレーキが壊れちゃっているというか、今、ラジオの媒体、ラジオ、すぐネットニュースになりますから、あんま合ってないのかな。松永君が。口のブレーキが」

春「まあ、そうだね。時代に合ってないんだろうね」

若・春「ははは(笑)」

春「来るんだよ、たぶん。時代がね。ずっとそこで耐えてれば」

若「一時停止ボタンみたいのが利かない。スカスカしちゃって、押しても。口の一時停止ボタンがDJなのに利かないみたいなところがあるみたいで」

春「いいとこで止まんないっていうね」

若「松永君は、俺はミュージックソン、Creepy Nuts出てほしくて、スタッフさんにもお願いしてたんだよ、実は」

春「ああ」

若「したら、なんかちょっと、チャリティ番組だし、ちょっと松永無理だっていう話になってたから」

春「いやいやいや(笑)あれだけキサラ芸人とか出てんのに?(笑)」

若「うん」

春「HEY!たくちゃんとか出てんのに?(笑)」

若「何言うかわかんないから。松永が。俺、これ、マジの話だからね。はははは(笑)」

春「ヘイタクが出られて、松永君出られないってよっぽどだよ、そうなってくると」

若「よっぽどなんだよ。よっぽどで、松永君とご飯食べようっていう話になってて、それで、朝井リョウ君がCreepy Nutsのファンなのよ」

春「へぇ~。はいはいはいはい」

若「朝井リョウ君は、普通にサイン会とかに自分で並んで行くぐらい」

春「ああ、そう。じゃあ、普通に好きなんだね。ファンなんだね」

若「それで、松永君が朝井リョウ君も呼べますかね?みたいな話になって、朝井リョウにLINEしたら、朝井リョウも凄い好きで、自分がサイン会に並ぶぐらい好きだから、恐れ多いし、会って自分の印象が悪く伝わっちゃって、2人のラジオを楽しく聴けなかったら、みたいな凄い長文が返ってきたからね、頭の2行とケツの2行しか読まなかったんですけども(笑)」

春「ああ、それ素晴らしいね。英語の試験の鉄則だね」

若「あ、そうなの?」

春「長文の鉄則。中読んでる時間がないから、頭とケツだけを段落ごとに読むっていうね。したら大体わかるからね」

若「朝井リョウの長文の中は、大体、飲み会に行くっていうことへの言い訳だろうと思ったのよ(笑)」

春「なるほどね。本当に言いたいことは頭とケツに書いてあるから、中は要らないんだよね」

若「そうそう。「めっちゃ行きたいっす」を16行にしただけですから」

若・春「はははは(笑)」

春「作家さんだからね」

若「そうそうそうそう。作家さんだから。今のお前の「作家さんだから」の言い方悪いな」

春「いや、なんでよ?」

若「いやあ、今の言い方悪いわ」

春「そうですか?」

 

若「あとはBRCAPINKかな。嬉しいよね」

春「嬉しい?」

若「うん」

春「ああ、一緒に出ることができて」

若「同じステージに立てるなんて」

春「まあまあ光栄な話だよ。確かにね」

若「なかなかないですよ」

春「なかなか、まあ、ないだろうね。おそらくバラエティなんかでも出られることないだろうから」

若「ホワイトピンク的にはどうなの?」

春「私、ホワイトピンクなんですか?」

若「仕掛けようという気はあるの?BRCAPINKとこう絡もうかな、みたいな」

春「まあ、ちょっとガツンといってやろうかなとは思ってるけどね」

若「どういう感じでいこうと思ってるの?」

春「まあまあ、まずは「誰なんだ?」っていうところからね、ガツンといってやろうと思ってます」

若「お前がね?」

春「向こうもたぶん返してくるけどね。「お前も誰なんだ?」つって。はははは(笑)お互いに誰だ、誰だ、自己紹介だよね、だからね。丁寧に自己紹介しようと思ってるね」

若「俺はたまにお前がマスクして帽子深く被ってるところで、プライベートで。思うもんね、その背中見てて」

春「何が?」

若「お前誰なんだよ!って」

若・春「ははははは(笑)」

春「お前誰だよ?ね。ふふふふ(笑)」

 

若「こけしも出ますからね。結構、だから、私も観たいなっていう人いると思いますよ、それはね」

春「こけし?」

若「miwaちゃんね」

春「ああ、ああ、ああ。……こけしねぇ。うーん」

若「はははは(笑)」

春「こけしも出るね、確かにね」

若「あと、塚本君も出ますから、塚本さん、生で観たいっていう方は」

春「ラブレターズね」

若「ラブレターズの。ぜひ来ていただきたいなと思います」

春「意外にちっちゃいからね、塚本君はね」

若「塚本君はね、思ったより小さいですよ」

春「小さい顔じゃないけどね」

若「168ぐらいありそうじゃないですか」

春「少なくてもね」

若「少なくとも」

春「しっかりした顔つきしてるからね」

若「7センチぐらいですもんね」

春「そうだね。タメが虫眼鏡持ってるからね。はははは(笑)」

若「肩に乗ってるからね」

春「肩に乗ってて」

若「髪の間とか」

春「ずっと虫眼鏡当ててるから、こうやって塚本君に。はっはっはっはっ(笑)」

若「ただ、まあ、ネタ書く力凄いけどね、7センチでも」

春「凄いんだよ。お笑い力が凄い高いのよ」

若「お笑いが凄いから」

春「そりゃ、そうよ、あんだけキング・オブ・コントで決勝いくんだから」

 

若「まあね、みんなも明日俺のこととかも、凄い見たことないようて角度でイジってくれるんでしょうね。明日俺のことも。楽しみ。受け身とる準備ね」

春「そらあ、もう本当にもう」

若「目の覚めるような角度で、若い角度で、センスで、やってくれるんだろうね」

春「肩、今ごろストレッチに入ってる。若林さんイジるストレッチをやってるよ」

若「受け身の練習もしていかなきゃなんない。ほんとにね」

春「(笑)そうね」

 

若「高橋一生さんのことを最近、俺も追っかけてるんだけど」

春「ああ、いいじゃないか(笑)。おじさんの追っかけね」

若・春「はははは(笑)」

若「インタビューとか凄い読んだりしてんだけど、凄い頭もいいしっていう感じするのよ。それで、椎名林檎さん、同い年じゃん。同級生だから。インタビューの記事とか読んでたけど、めちゃくちゃ頭いいよね。同世代の人たちのインタビュー読むと」

春「ああ」

若「俺、そんなに物を深く考えられないんだよね」

春「あ、そうお?」

若「大人になってる感じする?インタビューとかで」

春「しない」

若「スマホの被るやつのインタビューの記事読んだけど」

春「ああ、もう出てた?」

若「出てた、出てた。でも、春日のキャラあるからいいよな」

春「まあ、そうだねぇ。そこら辺は、そこをやっとけばというか、そのラインを歩いていけば、別に年は関係ないよね」

若「なんなら、どんどん言葉とかボキャブラリーとかは年々減ってる気するわ」

春「あ、そうお?」

若「うん。M-1終わりたてぐらいの時さ、このラジオでもたまに話すけど、それこそクイックジャパンとか、ああいう雑誌に漫才についてのインタビューを、結構こう、一眼レフでオードリーにピント合わせて、後ろの木はぼやかす、みたいな感じの写真で」

春「かっこいいよね」

若「インタビュー受けてた時とか、漫才のこと、俺、語ってたわけよ。語りに」

春「うんうんうん」

若「語りに語って、言われてたもん、ピースの綾部君に」

春「何てよ?」

若「「若のさ、なんかの本、取材の時に渡されて読んだけどさ、何言ってるかわかんない、若林君、あれ」つって」

春「はははは(笑)」

若「カウンターがどうのこうのとか」

春「はいはいはいはい」

若「ワー喋ってたわけよ、俺。漫才について聞いてくるじゃん、凄い」

春「まあ、そうだね」

若「今、何にも答えられない。年々」

春「フッ(笑)」

若「ははは(笑)なんでなんだろうなあ。粋な言葉で返すようにならなきゃいけない年齢じゃん。40とかだったら」

春「まあ、そうだね」

若「感情的な言葉使うような年じゃないだろう?」

春「うん」

若「ただ、どんどん「知らねぇ」か「うるせぇ」しかないね。ほんとは」

春「ああ。普通に生活してて」

若「うんうん。本当はね」

春「まあ、そうだね」

若「それをねじ曲げたり、開いて何とか言葉を出したりして、変な感じになってるね、結構。『セブンルール』とかでは」

春「ははは(笑)あ、そうなの?」

若「「俺に関係ねぇ」とかを、開いて言葉を何とか出して、大人として、もちろんお仕事だしっていう気持ちはあんだよ、俺だってちゃんと。という感じ。お前もたぶんそうだしな」

春「フッ(笑)まあまあ、そうだね。言わんとしてることはわかるね」

若「あ、そう」

春「さすがに知らねぇって、終わっちゃうもんね」

若「春日は、気持ちいいしかないからね」

春「ふふふふ(笑)」

若「気持ちいいか、気持ちよくないか、しかないから」

春「まあま、そうだね。二択だね、大体」

若「はははは(笑)」

春「植物みたいなさ、ははは(笑)反応でしか生きてないからね。それはあるな」

若「粋な返しってあるよね。できる人っていいよね」

春「まあ、そうだね。普段からいろいろ、一つの事が起きたり見たりしたら考えるんだろうね」

若「はあ、はあ、はあ」

春「考えるというか、ワーッと分かるんだろうね」

 

若「付け焼き刃も新年会を今度やるかもしれないですね。それで、今の予定だと3月」

春「いやいや(笑)1月にできないもんかね」

若「春日が時間ないみたい。東大受験」

春「いや、そんなことはないよ別に」

若「いや、ないって言ってたよ。東大受験で」

春「あ、そうなの?1回ぐらいどっかでさ。そんな別に朝までやってるわけじゃないじゃない」

若「いや、あと平昌もあるし。春日はやっぱり」

春「いや、平昌は関係ないよ。平昌は観ない。どういうことよ?」

若「リュージュね」

春「え?リュージュに出ないよ、私は。うん?」

若「やってなかった?体育会TVで」

春「やってないよ。やろうかっていう声も上がったけどね」

若「へへへ(笑)」

春「あれはヤバいぞつって」

若「けがしちゃう?」

春「けがしちゃう。むちゃくちゃ大変なんだ、あれ。リュージュとかスケルトンとかって」

若「そらそうでしょう!簡単なのはあるわけない」

春「人間技じゃないっていうかね。調べてみたら。とんでもない速度で、あのソリから外れたらむちゃくちゃになるんだって」

若「そらそうだよね」

春「体じゅう痣だらけだし」

若「ああ、やっぱり」

春「何より冬の競技は練習場がないつってね。一回一回長野とか行かないと練習できない。雪のあるところに。なんつっていってね。それはない。平昌は観るだけです、私はね」

若「観ちゃだめでしょ、東大受験(笑)」

春「はははは(笑)どうなんだろう、被ってないのかな。東大のほうが後なのかな。まあまあまあまあ。3月か、じゃあね。新年会」

若「3月で、みんな今回はやろうと思ってる」

春「やろう?」

若「うん」

春「何を?新年会やるよ」

若「一人一人の挨拶」

春「えーーーーっ!?いいよぉ~それはだってぇ。個室じゃないお好み焼き屋さんでやるんだからさ。なんだ、むちゃくちゃあそこ人気店だね」

若「みんなにも」

春「毎回行くたびに全部の席埋まってるじゃないか」

若「そうそうそう」

春「その中でやるの?」

若「やります」

春「ほかのお客さんもいるのに?」

若「やります」

春「だったらお店を」

若「大坪さんもね。大坪さんから」

春「から!?いや、勢いつかねぇーだろ!大坪さんからだと」

若・春「はははは(笑)」

春「最初はイジられたりする人がやったほうがいいんじゃない?一番手は。トップは。ま、いいよやらなくて」

若「大介も」

春「いいよ!また変なこと言うんだからさ」

若「はははは(笑)」

春「うちのオードリーが、みてぇなさ」

若「はははは(笑)」

春「「おい石井!」なんていって、「扱いが荒いぞ」みたいな」

若・春「はははは(笑)」

春「その絡みがあるんだからさ」

 

若「お店どこにするかっていうのもあるよね。また別にお好み焼き屋じゃなくてもいいしね」

春「ああ、そう。変える?」

若「うん」

春「挨拶するんだったら個室とかのほうがいいね」

若「なんかね、豊洲のほうにバーベキューができる区画みたいな」

春「あるね。ららぽーとかなんかにあるね」

若「ららぽーとららぽーとららぽーとでやろうかな。夜ね」

春「ええーっ!?3月?」

若「うん」

春「いや、寒みーでしょうよ」

若「どう?」

春「外なのかな、中なのかな。バーベキュー?」

若「うん」

春「いやあ、ちょっとイヤだね」

若「あ、そう。うちでもいいしね、別に。ちょっと趣向を凝らしてさ、趣向を変えて」

春「ああ、そうお?ホームパーティってこと?」

若「ホームパーティ、ホームパーティ」

春「じゃ、したら南沢君も一緒にやれるからいいか」

若「名前出すなって言ってんだよ、お前。下手かお前」

春「南沢奈央君がね。どこの南沢さんかわからないっていう」

若「なんかあるだろう、サザンなんとかとか、言い方あるだろう、ほかのなんか」

春「サザン、沢、サザン沢?沢はわかんねぇーな」

若「名前言わないんだよ、こういう時。あと、もうお前しかイジってねぇーしな、もう既に」

春「ははは(笑)いや、危ないね。危ない兆候だよ」

若「危ない兆候ってことはないだろ!」

春「いや、忘れ去られるっていうのが一番ダメだから」

若「お前と南原さんだけだから(笑)」

春「はははは(笑)南原さんの中でも面白いと思ってんだね、たぶんね」

 

若「名前を言うなっていう話よ。言われる時は俺なんだからね。「ちょっと控えてください」っていうのを言われるのは俺なんだから。わかるね?」

春「ああ、そうか。難しいんだよな」

若「何がよ?」

春「言い方というか。イジるというつもりも、イジってるっていう……」

若「やめればいいじゃない、もうこれで」

春「いやいやいや、それは毎週言ってかないといけないかなと思ってるよ」

若「(笑)それ、何の使命感なのよ?」

春「やっぱ、お前ら忘れんなよ!っていう」

若「(笑)忘れてんだからいいんだよ」

春「危ないぞ!っていう」

若「忘れてんだからいいじゃない」

春「忘れるな!危ないぞ!っていう、備えろ!っていう意味も含めて」

若「忘れてんだからいいじゃない、だって」

春「ああ、そうか。まあまあまあまあ、うん、タイミングでね。そんな無理やりはもちろん入れないよ」

若「いや、無理やり入れてたなぁ、ヒルナンデスはな、春日」

春「いや、入れてないよ、無理やりは」

若「俺が腹立つのがね、お前がそれ言った後スタッフさんに、春日さんありがとうございます、みたいな感じで言われてるっていうか。そこでねじ込みますか、みたいな感じで言われて、お前が鬼の首取ったように、一人勇敢に立ち向かったみたいな満足げな顔でさ、鼻息荒くしちゃってさ。あんなの別に、イージーな相方のことをイージーにイジっただけで、なんにも凄かねぇ、あんな生放送で言ったからって」

春「うん」

若「反省しろ!お前!」

春「(笑)本当にすいませんでした」

若・春「ははははは(笑)」

春「まあまあ、そうね。望んでるかなっていうのもあったからね。まだ世間が」

若「望んでない。お前と山里しか。あとみんな忘れてんの、もう。地味だからね」

春「あ、そうお?」

 

若「そういえばさ、ぐるナイのおもしろ荘で俺たちがズレ漫才を漫才史に刻んでからちょうど10年たつ。あれが二千……おい石井!何笑ってんだお前!」

春「うん?」

若「変われお前!はははは(笑)大坪さんと変われお前!」

春「そうだな」

若「はははは(笑)2008年1月1日の元日にさ、ぐるナイでおもしろ荘で初めてズレ漫才やってさ、それを初めて観た矢部さんが言ったじゃない。「オードリーやったなぁ」つって。「オードリー、やったな、これな」って」

春「ええ、ええ」

若「あれからもう10年たつんですよ、ちょうど。2018年ですから」

春「早いもんでね」

若「テレビ、オードリーの、自分で言うのも恥ずかしいけど、オードリーのテレビ10周年なのよ。今年がね」

春「まあ、そう。10周年イヤーだね」

若「10周年イヤーなのよ。そういう感慨深いところあんの?自分的に」

春「ああ。まあまあまあ、やっぱりあるね。おもしろ荘を観るたびに、やっぱり、ああ、こっから」

若「出てきたんだな」

春「出てきたんだなつって。今年なんかは、ああ、10年前かぁって、やっぱり今年のおもしろ荘を観てても思いましたけどね」

若「それはね」

春「うん。それはやっぱり鮮明に覚えてるもの。生放送だったからね、あの時ね。で終わって、はなわさんとじゅんごさんに会って、みたいなさ。そこでも「やったなぁ」って言われてね(笑)」

若「はいはいはいはい。あったあった」

春「というのがありましたから。で、サウナ行ってな」

若「それで、生放送出て、原宿のあそこ何だっけ?神社」

春「明治神宮

若「明治神宮でさ、「歩いたら顔指されるぞお前ら」つってはなわさんに言われてね、2人で明治神宮歩いたら、誰にも顔指されなかったっていうこともあったりとか思い出すじゃない」

春「そうね」

若「10年前の春日に一言声かけてあげなよ、ちょっと」

春「\おい!10年前の春日!お前やったなぁ/」

若・春「ははははは(笑)」

春「こうなるよね(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「そういうことだよね。だから今のこういう状況があるわけで」

若「俺はね、別に後ろを振り返る性格じゃないんで、前向いて2018年頑張っていこうと思いますけども」

春「かっこいいな!おい!はははは(笑)」