ミラートーク

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年6月17日

 

若「全然売れてなかった頃さ、売れてる人とコンパ行ったりするとさ、成功者じゃない人間を見る目っていうのを覚えてるからさ、やっぱりはっきり」

春「うんうん、うんうんうん」

若「覚えてるだろ?」

春「覚えて覚えてる」

若「(笑)あれは凄いよな」

春「うん」

若「春日はさ、今さ、例えばキャバ、キャバレーか、お前の言い方で言う」

春「キャバレーもしくはフィリピンパブね」

若「フィリピンパブは知ってんの?テレビ出てること、春日が」

春「ああ、まあま、知ってくれてたりするよね」

若「成功者を見る目で見られてんの?そのキャバクラとかで」

春「うーん、まあ、あの頃よりは、それはやっぱ違うよ」

若「やっぱり」

春「あの頃はだってホントになんかね」

若「視野に入らない感凄いよな」

春「うん。汚いものを見る感じ」

若「汚いものを見る目で見られてたもんな、ずっと」

春「うん。いや、そうよ」

若「ほんとに、それでテレビ出てる人が仕事でコンパ来れなくなった、みたいなので、一瞬で帰るもんね。「じゃ、帰りまーす」みたいな」

春「そうだね」

若「それも見てきてる中で」

春「(笑)いや、そうよ。で、そのメインの人が来ない間の時間の辛さね。ハハハハ(笑)」

若「で、来てから急に喋る女子も見てるし」

春「そう、そう。みんな電話とか見てんのね。その間にこっちは歌ったりとかしてさ。ハハハ(笑)何とかつないでさ」

若「話しかけてみて生返事されて」

春「そうね。電話見ながら「うん、そうね」ぐらい」

若「来たら一斉にバッグにしまうもんね、ケータイ」

春「そうね。うーん、そういうのをやっぱ経験(笑)」

若「そういうのを見てるからさ、お前なんか婚期遅れてんじゃないの?」

春「ハハハハ(笑)あ、そう」

若「でもね、俺が言いたいのは、「今の自分と今の自分を見る女子の目線を受け入れろ」っていうのは俺からはアドバイスで言いたいよね」

春「受け入れろ」

若「いつまでも結婚できてないわけだからさ」

春「いや、それもう(笑)」

若「昔の、不信になっちゃってるから、そういう面を知ってるから」

春「いや何なの?鏡に向かって話してんのか?何なの?」

若「ミラートークしてないですって。スペシャルウィークで」

春「ハハハハ(笑)いや、ミラートークだと」

若「ミラートークは俺はしないよ」

春「ミラートークだと。同じだからね、立場が。それは若林さんと」

若「それは俺は違う。だって、お前はそうやって今、お得意のコンプレックストークしてるけど」

春「ハハハハ(笑)」

若「いや、いい。ラジオはそういうところがあるからいいよ。それはいつまでもね。俺はそこは違う。俺は20代の時から、こういうもんだなって、なんかちょっと距離開けてそういうのを見てたから、その現象を。女子が成功している人としてない人を違う目で見る。ちょっと距離開けさせてもろてたから」

春「フッ(笑)」

若「あれですけど、春日はそれが今、脳裏にこびりつき過ぎちゃって、なぜこびりついてんのかなっていうことよ。それはもう力抜いてけよ、お前。それは俺からアドバイスで言いたい」

春「ハッハッハッハッ(笑)う~ん、まあま、参考になるよ(笑)」

若「じゃないと、お前なれないよ、おばたのお兄さんに」

 

若「両方だろうな。おばたのお兄さんという方が本当にすばらしい人であることと、山﨑アナもね、人をそういうふうに見ないっていう、両方があるんでしょうかね」

春「まあま、そうだろうね。そりゃそうよ」

若「でも、ほんとにレギュラー番組がふえたりすると、ニュース、ネットニュースとか、番宣ですとか出させてもらうこと多いじゃないですか」

春「うん、うん。それはほんとに昔ちょっと仲いい時期があって、5年ぐらい連絡とってない、みたいな女の子から一斉にメール来だすもんな、また」

春「ああ、そう。へー。なんてよ?どういう?」

若「最近頑張ってるね、みたいな」

春「フッ(笑)」

若「でも、これは春日にもあるあるじゃない?なんかで目立ったら、春日が。例えば、レスリングとかだったら、しばらく連絡とってなかったガールズバーの女の子から連絡が急にまた来だしたりしない?」

春「ああ。今はあんまないかもね。出始めぐらいの時はあったよ。何々観たよ、みたいな」

若「テレビ出る前の知り合った人が何々観たよ、みたいな」

春「そうね。それは、汚いものを(笑)」

若「見てた人が」

春「見てた人が」

若「今度は」

春「うん、そうね。「覚えてる?」なんつってさ」

若「ははは(笑)」

春「(笑)来てたりはしたね。今はないな」

若「お前はね、その時の恨みみたいのがいまだに捨てきれてないのよ」

春「ハッハッハッハッ(笑)」

若「だから、お前、婚期がだいぶ遅れてるなぁと。俺はスペシャルウィークだから言うけど、正直、ここ1年ぐらい、肩に力入り過ぎだなっては思ってたのよ。その重い荷物、“恨み”というお前が背負ってる重い荷物をちょっと脇に置いて、女性をフラットな目で見たら、いい伴侶が見つかるんじゃないかなとは俺は思ってたのよ。それをお前に言いたい、俺は」

春「ふふふ(笑)いや、ミラートークやめてちょうだいよ」

若「ふふふふ(笑)」

春「ずうっとミラートークよ」

若「ふふふふ(笑)」

春「同じなんだからさ。立場が。あなたがもう家族がいたりしたら、それを素直に聞き入れますけども、それはもう同じなんだからさ」