オードリーのオールナイトニッポン 2017年6月10日
若「いやぁ、ダブルネームのジョーが……知ってますかね?ダブルネームのジョーって、今のリトルトゥースは。結構変わってますからね、世代交代でリトルトゥースもね」
春「でも、知ってるでしょう」
若「大体10代の真ん中辺の子たちがほとんどですから、リスナーは」
春「いやいや、そんなわけないだろう、んなもん。ゼロだよゼロ!10代。10代で聴いてる人一人もいないと思うよ私は。何?ジョーがどうしたの?」
若「ジョーがめきめき大人になってますねぇ」
春「ああ、そう。なんか、あんま最近若林さんからジョーと。昔はよく、飯食ったなんだって言ってましたけど、最近はさ」
若「俺が風呂なしに住んでた時に風呂を借りてたからね。ダブルネーム。ダブルネームはモノマネですから、若いうちから営業がありましたから風呂ありに住めたので、毎回風呂借りて、100円を置いてね。ジョーが寝てたりするのよ。寝てる中、帰り、風呂借りて、100円玉をシンクのとこに置いて毎回帰ってたっていうね」
春「シャワー代ね」
若「そうそうそう」
春「一応そこはね、タダっていうわけにもいかないから」
若「一番忙しい時、2009年とか、2時間しか寝れない、家帰っても、みたいな時、ジョーんちで1時間だけ寝て現場とか行ってたわ、そういえば」
春「ああ。ちょっと都心寄りだったということだ、ジョーんちのほうがね。多少だけど」
若「うん」
春「それ以来、あんまりでしょ?結婚してるしね、向こうも」
若「そんなこと思い出してきた、今しゃべってたら。笹塚のジョーの家。あいつ結婚する前に」
春「私なんかもよく行ったよ。みんなでね」
若「よく行ってさ、たまに古賀シュウさん、モノマネの。仕事終わりにビールの缶4つぐらい持って、飲もうよって来て、追い返したりしてましたもんね」
春「飲めよ!先輩なんだからさ」
若「はははは(笑)」
春「わかるけども!1本ぐらいさ。買ってきてんだからさぁ」
若「はははは(笑)」
春「1本ぐらいおつき合いしてあげなさいよ」
若「あれ何だったんだろうな。一番忙しい時、ジョーと、また2時間したらすぐ出なきゃいけない、みたいな。深夜。ちょっとドンキホーテだけ一緒に行こうつって、あいつのビッグスクーターの後ろ乗って行った時、なんか帰りに涙流しちゃってさ」
春「誰が?」
若「俺が」
春「ええっ?なんでよ?」
若「よくドンキホーテ行って、いろいろ見て、アイス食ったりしてたのよ。何にも仕事ない頃、ジョーと。そんな時あって。お前も言ってなかった?」
春「何がよ?」
若「すっごい忙しくて、なんかで実家帰れて、実家からまた阿佐ヶ谷の家に戻る時、原付で。涙流しながら原付運転してたとか言ってなかった?一番忙しい時」
春「ああ、なんかあったかもしんないね。あったね。なんかクルものがあったんだろうね。何となくね。まあま、わかるわ、その気持ちは」
若「あれって不思議だよな。日本人て、めちゃくちゃ忙しい人のことをすごく偉いと思ってるじゃない」
春「まあま、何となくね」
若「なんか頑張ってるねーみたいな。休み何カ月ないんすよ、みたいな」
春「まあま、プラスというかね。忙しいねっていうのがね」
若「何が偉いんだろうな?あれな」
春「(笑)単純に頑張ってるねっていうことじゃない?」
若「なんで偉いの?頑張ってたら」
春「なんでってわからんけど、頑張ってる……」
若「だって、超合理的に考えたら、休んで、一個一個の仕事のパフォーマンスを上げる最大公約数出す人が偉いだろう?」
春「うーん……」
若「休まないで一個一個のクオリティ落ちたら偉くないだろう別に」
春「うーん、まあそうね」
若「じゃ、なんで休みなく働いている人が偉いの?」
春「うーん、知らん!」
若「はははは(笑)」
春「(笑)私が言い出したことじゃないから、それは知らんけど、そういう風潮はあるわね。それはね。何となくさ」
若「そうなんす、3カ月休みなかったんすか、みたいな。別に偉くないだろう、あれ(笑)」
春「まあま、そうだね。だけど、3カ月休みなかったのかお前はつって罵倒されるほどでもないからね、逆に」
若「ああ、まあね」
春「ポジティブな感じなんだろうね、周りからしたら」
若「でも、偉くもないよね、逆に」
春「よくよく考えたらね」
若「それは不思議だよな」
春「風潮だよね」
若「なぜかそういうことになってんだろうな」
春「合理的じゃない。海外とかだったらね、「お前何やってんの?」みたいな感じで言われそうだよね、逆にね。「休みなくて、何楽しく生きてんだい?」みたいな」
若「まさに、ほんとその言い方で、マイケル・ムーアがわざとらしく、アメリカに比べてヨーロッパは休んでる、みたいな、わざとらしくヨーロッパに行く映画があって」
春「ハハハ(笑)」
若「結構好きなんだけど、俺そういう映画が。アメリカ人はこんなに働いてるんだってことをマイケル・ムーアが言うのよ。北欧とかの国で。したら、ホントにそういう映像で、「そんな働いて何を楽しみにしてるんだい?」みたいな、マジでそういうリアクションだったよ」
春「言いそう、言いそう(笑)」
若「俺たちはわかんないよね、それは」
春「そうだね。働くことがいいことというか、家族のためとかと思ったりするからね。違うんだね、だからね、文化が」
若「そういう偉いとされてるということは文化なんだろうな、本当に」
春「まあま、そうだろうね」
若「言われたことを文句一つ言わずやることも偉いとされてるじゃん、結構」
春「まあま、そうだね」
若「春日なんか結構そうじゃない。言われたことに疑問を持たず、言われたことは全部やります、みたいな。で、春日のファンは「ほんと、さすがT」みたいなさ」
春「フヘヘヘ(笑)」
若「1コも偉いと思ってない」
春「ハハハハ(笑)」
若「自分で咀しゃくしない感じ」
春「ハハハハ(笑)」
若「はははは(笑)」
春「淡々とね、ミッションをこなしていく」
若「俺はそれタイプ、全然ないんだよなぁ、そこは思わない全く」
春「うん、まあ、そうね」
若「「それってさぁ」ってすぐ言っちゃうから俺は(笑)」
春「まあ、そうね」
若「まあま、タイプでしょうけども、何が向いてるかの」
春「そうね」
(2017年6月17日追記)
オードリーのオールナイトニッポン 2010年3月13日
若「一回、ジョーの家でジョーと飲もうと思ってフラッと行ったの。何年か前。したら古賀さんもいて、「古賀帰れよ!」って言ったら、帰ったことありましたけどね」
2人「ハハハハ(笑)」
春「帰してあげんなよ、先にいたんだからさぁ(笑)。え~え?」
若「言ってみようと思ったら(笑)」
春「めちゃくちゃいい人じゃん」
若「家、めっちゃ近いのよ、ジョーの家からね。100メートルぐらいだから。なんか古賀さんいるとアレだなと思ったら、俺も酔ってたからさ(笑)」
春「なるほどね(笑)。ちょっと冗談ぽく」
若「言ったら帰っちゃった時あったけどね。気にしちゃったよ、俺」
春「ハハハハ(笑)」