ラジオとは部室

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年6月3日

 

若「正直、言いたいこととか石井ちゃんあるわけ?俺と春日に、このラジオにおいても、ほんとはこうしてほしい。話してんの?もしかして奥田泰とか石井ちゃんとか」

春「会議をやってるわけでしょ?」

若「青銅さんと。……もう話さない?」

春「特に?」

若「てか、このメンバー話さないわ。だって」

春「雑談だけ(笑)」

若「雑談だけで終わるの?会議が」

春「会議。ハハハハ(笑)」

若「あ、そうなの?」

春「あ、そうなんだ」

若「あ、そうなんだ。雑談だけなんだ。……30分ぐらいで終わる?」

春「ああ。じゃ、もうやらなくていいじゃん、そしたら(笑)」

若「そうなんだよね」

春「ハハハハ(笑)一応?」

若「こういうのが日本人の働き方がうまくいっていない、みたいなことなんじゃないの?雑談だけ30分して、集まんなきゃいけないっていう」

春「ハハハハ(笑)なるほどね」

若「もう、あれでやればいいじゃん。動画でしゃべるやつ。LINEとかの会議。雑談だけしてるんだから」

春「なるほどね、そうだね」

若「そのわりには石井ちゃんもひろしも「オードリーのオールナイトニッポン」て書いてある分厚いノート持ってんだよ」

春(笑)

若「あれ何書いてあんだろうね?巨乳が揺れるパラパラ漫画が描いてあんじゃないかと思うんだけど」

春「ハハハハ(笑)分厚くないとね」

若「うん」

2人「ハハハハ(笑)」

若「見応えないからね(笑)

このスタッフは言わないよ。だって、新年会でお好み焼き行っても、ラジオの話、マジで一回もしない」

春「ハッハッハッハッ(笑)」

若「ラジオ愛があって面倒くさいなぁ、その話聞いてるの、みたいのも一切ないからね」

春「確かにそうだねぇ」

若「青銅さんが「いやぁ、もんじゃのマサ、久しぶりだなぁ。もんじゃのマサのもんじゃだけは好きなのよ」みたいなの、毎年その話だもん」

春「ハハハハ(笑)なんだったら、その話するために行ってる、みたいなね」

若「そうそうそうそう」

春「もんじゃのマサのね」

若「そうそうそうそう」

春「それはあるなぁ。しなかったなぁ」

若「だから、たぶんしないよ、ここは」

 

若「この間さ、宮司さんがさ」

春「ああ、はいはいはい、フジテレビのアナウンサーね」

若「『潜在能力テスト』でやってるじゃない。「あのぉ」って聞かれてさ。「共演者にラジオ聴かれるってヤですかね?」って聞かれて、「当たり前だよ!」つって「聴いてんじゃないだろうね?」つって。「実は聴いちゃってて」みたいな」

春「聴いちゃってて(笑)」

若「ホントにやめてくれてつって」

春「まあ、そうだね。確かにそうだね」

若「したら、ほんとにやめてるみたい。はははは(笑)」

春「それはありがたいじゃない」

若「あれはちょっとドキッとするよね。こじるりもたまに「ラジオで」みたいなことあるけど」

春「ああ、そうだね、言ってくれて」

若「あれはやめたほうがいいよね」

春「いや、そうだね。だって、それは『潜在能力テスト』っていったら、若林さんがMCなわけですから」

若「表の顔でやってるからね」

春「そうね」

若「そうね、もおかしいんだけど、二面性があるから」

春「そうね。だから、ずーっと2時間、3時間、ウソをついてるって状態を隣で見られてるって、それはぁ(笑)」

若「それはないよ春日さん」

春「ハハハ(笑)」

若「春日さん、それはない」

春「それはだってそうじゃない」

若「いや、ウソの顔じゃないじゃない」

春「ハハハハ(笑)」

若「それはさ、“それぞれの顔”って言ってよ」

春「それはやっぱりさ(笑)」

若「別に俺、このラジオがほんとの顔じゃないからね」

春「ハハハハ(笑)」

若「こっちがウソかもわかんない。俺、無理して、こういうちょっと、なんか、やってるかもしんない」

春「いや、それはないですよ(笑)」

若「はははは(笑)」

春「無理してできる範囲超えてるもん、だってそんなもん」

若「はははは(笑)」

春「ラジオでの振る舞いは」

若「いやぁ、不思議だよな」

春「それは確かにそうね、聴かれてたら恥ずかしいっていうのは」

若「なんだろうな?ラジオってそう考えて。ラジオって一言で言うと何よ春日さん」

春「ヘッへへへへ(笑)ラジオ?」

若「うん」

春「やっぱ“部室”だよね。フフフフ(笑)」

若「手垢ベトベトの、ホントによくそんなこと言うね(笑)」

春「それは1回目からね、一貫して思ってるとこだから」

若「ラジオを部室と例えるなんて、もう(笑)。俺ら学生時代」

春「いや、お恥ずかしい」

若「まあ、だからか。聴かれると困るっていう」

春「困るよね」