首輪に近い指輪

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年8月3日

 

若林:春日がさ、ちょっと聞いた話なんだけど、俺が、先週合コンに行ったけど、春日の前だと恥ずかしくて話せなくて、フリートークゾーンで、ずっと隠してたっていう話したのよ。

春日:ああ、若林さんが?

若林:うん。合コンに行った話をしたんだけど。

春日:はいはいはい。

若林:そんな話、春日の前じゃできないなって。あと、指輪の話したじゃない、この間。

春日:指輪の話?

若林:何を思ったか、オールバックにしたほうがいいって気づいたら言ってた。「指輪を外したほうがいいんじゃないか」って言えないエネルギーが「オールバックにしたほうがいいんじゃないか」って、変なとこに出ちゃったっていう話(笑)。

春日:ハハハ

若林:トレードオフじゃないけど、指輪をする分、何かをトレードオフしたほうがいいと思うのよ。体のどこかを。

春日:なんでよ? 別にプラス、プラスでやってけばいいじゃない、別に。

若林:プラスでプラスでつったら、急に数珠つける系のタレントになっちゃったりするじゃない、プラスとプラスにしたら。

春日:ハハハ そうなったら言ってくれよ!

若林:何だっけ?ここにするやつ。スポーツ選手がする。

春日:スポーツ選手、バランス学みたいなやつね。

若林:そうそう。とかさ、あと、ゴルフの。

春日:なんかあるわね。

若林:足されてって、ピアスとかもし始めるかもしんないよ(笑)。

春日:いや、しないわ! そんなもん。バリー・ボンズじゃねんだからさ!

若林:俺、あのぉ……お前、いつもピアスの話したらバリー・ボンズ出すな。

春日:バリー・ボンズ、やっぱりピアスといったら。

若林:ちょっと古くねぇーかな。

春日:そーお?

若林:バリー・ボンズったらこれじゃん。

春日:ハハハ 古いだろ、天に向かってのキッスも。

若林:ハハハハ

春日:やっぱおじさんでピアスったらバリー・ボンズだよ。ダイヤのさ、あの光ってるさ。

若林:いや、俺はクワマンさんだと思うけどなぁ。

春日:ハハハハ どっこいどっこいだろ!

若林:俺はトレードオフしたほうがいいと思う。体の一部分変えたほうがいいと思うのよ。

春日:じゃ、何をしたらいい。する内容によるよ。

若林:これ、ウーン、なんだろうなぁ。もしかしたら違うかもしんないけど、ほんと、そろそろおでこに「春」っていう字をタトゥーで入れてもいいのかなとは

春日:タツーはおかしいだろよ!タツーは。そんな奴いないじゃん。

若林:ダメかな?

春日:超人じゃねぇんだからさ。フフフフ 急に入れたらおかしいって。

若林:ウィズ・カリファだと思われちゃうか。そっかぁ、ダメかぁ。ハハハハ

春日:だめだし、支障というか、ほかの番組出た時に

若林:タトゥーは隠しましょうというのはあるけど、文化として、それを変えていくっていうのが、上書きしていくのが春日かなっていうのはあるんだよね。

春日:だとしても、でこに「春」はおかしいって。

若林:あ、そう?

春日:それは、指輪してるよりも強いもん。

若林:耳の軟骨にピアス開けるっていうのはどうかな?

春日:それなんなの? それプラスになってんのか? それで引かれてるわけ?指輪の分。

若林:なんかドキッとしない? 耳のここ

春日:いや、するよ。

若林:耳たぶじゃなくて、軟骨にピアス(春日:それ、レベル高いよ)1個だけ開けてる女の人とかいんじゃん。服とかは全然派手じゃないのに。

春日:いる。

若林:いるよね? あれ、ドキッとするだろ?

春日:する。なんかすごい強烈な主義があんのかなと思っちゃうね。

若林:俺、ああいう人好きなんだよね。

春日:フッ(笑)

若林:知らねぇーよって言われ…

春日:ほんと知らねぇーよ。

若林:(笑)

春日:ほんと知らねぇーよ、だよ(笑)。

若林:この話が知らなかったら、もうラジオ辞めたほうがいいよ。

春日:いやいや(笑)。

若林:そういう話をする場所だもん。

春日:でも、それは「知らねぇーよ」って言わせてちょうだいよ。

若林:お前、それ知らなかったら辞めたほうがいいよ。俺は変わってほしい。お前の席をほかの人に。

春日:なんでだよ!(笑)

若林:ハハハハハ

春日:それは誰であっても「知らねぇーよ」とは言うよ、たぶん。

若林:いるじゃん、たまに。

春日:いる、いる、いる。

若林:地味な服装なのに(春日:わかる、わかる、わかる)耳の軟骨に開ける。それはどうかなと思って。

春日:それはさ、指輪してるよりも強くなっちゃうじゃん。等価じゃないじゃん、指輪と。強いよ。

若林:ダメか。

春日:お釣り出ちゃう、それは。同じぐらいで。

若林:方法はもうないか。

春日:フフフフ もうないの?

若林:うん。

春日:もうない?

若林:うん。

春日:指輪も慣れよ、慣れれば大丈夫よ。

若林:慣れれば大丈夫かな。

春日:うん。慣れれば。だから、慣れて、時間たって慣れるようなことじゃないとなかなか難しい。ピアスは慣れないと思うよ、たぶん。軟骨にピアスはずっと。

若林:あ、そう。

春日:うん。

 

若林:あれはどうなのかなぁ。髪型なんだけど、誰って言ったらいいんだろう。ギバちゃんていう感じわかる?

春日:今、今、今?

若林:ジェルでこう。

春日:わかるよ。ギバちゃん…ギバちゃんヘアは。

若林:ギバちゃんがもうやってないからね。

春日:やってないからさ(笑)。

若林:だからいいじゃん!

春日:今空いてるか、ギバちゃんヘア。

若林:ギバちゃんヘアどう?

春日:ギバちゃんヘア、中学の時やってたなぁ。今さら中学の時の髪型にすんの?

若林:ギバちゃんヘアはどうかな。

春日:みんなギバちゃんヘアだった。センター分けからギバちゃんヘアに、こう。

若林:ギバちゃんはなんでギバちゃんヘア辞めたのかな。ギバちゃんヘアなのに。

春日:名前がついてんのにね。

若林:辞めたよね、いないよね、ギバちゃん。

春日:ギバちゃんヘア、なんかのタイミングで

若林:結局くるんだよ、ギバちゃんヘアなんてそろそろ。たぶん。

春日:そうだね。いい感じかもな。

若林:マジでどう? ギバちゃんヘア。

春日:1回やってみないとわかんないな(笑)。いや、でもね、正直ね、それはないなと、ちょっと思えない。

若林:ハハハハハハ

春日:あるかもなとちょっと思っちゃってるなぁ。

若林:結婚指輪とトレードオフで、1つまともになったんだから、1つ不可思議なものがふえないとダメだよ、それは。バランス的には。

春日:でも、ギバちゃんヘアはいいけど、七三から変わり過ぎな感はちょっとあるかもね。間挟みたいね。若林さんがいればいいけど、ほかの番組出た時に、一番そこが懸念されるわけ。MCの方に聞かれた時にさ。

若林:いや、そんな気にしてないよ。春日がそんな。

春日:「どうした?」ってなった時に。

若林:ならないと思うな。

春日:いや、なる(笑)。一回そこはイジられるというか、イジらせちゃうじゃん。

若林:かなぁ。

春日:うん。そこは手間を1つかけさせてしまうから申しわけなって思うわけよ。

若林:はぁはぁはぁはぁ。

春日:イジらないことにはなんかちょっとさ。

 

若林:でも、羨ましいよ。それはたぶん変えられないもん、髪型とか。

春日:あ、そーお?

若林:だってダメ

春日:だから、徐々にだったら若林さんも変えられるって。いきなりは無理かもしんないけど。

若林:変えられるかなぁ。

春日:うん。イジるほどじゃないなっていう変化? イジったところでどうにもならないな、みたいなことってあるじゃない。

若林:はいはいはいはい。

春日:それぐらいの小さい変化を続けていったら。

若林:でも、ほんと中1から、中1っていうか、小6ぐらいから髪型変わってないからね。1回、1回だけ、前園がすごい流行ったときに、伸ばしてセンター分けにした。

春日:(笑)見たことないわ。いつの時よ、それ。知らないわ。

若林:髭生やして、前園の真似したぐらいから。

春日:それは知らない。谷口がやってるのは見たことあるけど。谷口はその時代を知ってるけど。

若林:俺、変わらないでしょ?中1から。

春日:確かに変わらない。だって、アフロにしたりしてた。大学ん時ね。

若林:ああ、そうか。

春日:それぐらいじゃない?

若林:1回ぐらい? 1回金髪にもしたね、そういえばキャラがないって言われてね。

春日:坊主もあったね。坊主もあったよ。部活やってた時。

若林:坊主は長かったか。そうか。

春日:うん。

若林:あれ、坊主にさせられたんだっけ? あれ、なんで坊主にしたんだろうね?

春日:坊主がちょっと流行ったんだよ、あん時。

若林:流行ったんだっけ?

春日:タンダとかさ、みんな。

若林:みんな坊主にしてたよね。

春日:うん。したんだ、たしか。メットが被りやすいとか、そんなような理由で。

若林:そんな理由かぁ。

春日:うん。坊主の時あったね。

若林:坊主にしたらどうなのかね?

春日:誰がよ?

若林:俺が。

春日:ハハハハハハ それは「若林どうした?」ってなるよ。

若林:「ソレダメ」って言うんだもんね、「潜在能力テスト」つって。坊主で。それがあるからダメなんだよね。

春日:まぁ、そうだろうね。

若林:俺だってホントに、今の若い子みたいに、青とかにしたいもんね、髪型。ハッハッハッハッハッ

春日:ハハ 青は無理だよ。青は無理じゃない?

若林:春日はオールバックにすればいいじゃんね。

春日:オールバックぐらいだったらまだ、まだ。

若林:オールバック挟んで。

春日:うん。ギバちゃんまではちょっと飛び過ぎかも

若林:オールバックにして、後ろ髪伸ばせばいいんじゃない? したら指輪とトントンだよ。

春日:どういうこと?(笑) なんで後ろ髪伸ばす

若林:なんかほら、プロレスラーっていうか。

春日:わかる、わかる。

若林:でも、なんか、微妙な後ろ髪の長さにしてほしい。ちゃんと長髪にはしてほしくない。(春日:長州までいかないってことね?)

若林:ヤバい奴の、長州力さんみたいのじゃなくて。

春日:いかなくて。

若林:なんか、宇宙とかをチョー研究しちゃう人の後ろ髪の長さわかる?

春日:ハハハハ わかる。

若林:ムー大陸がどうのこうのみたいなこと言いたがる人みたいな後ろ髪の長さ。オールバックにして。ハハハハ

春日:ああ、まだいいかも。ギバちゃんまで行く、よりいいかもしんない。

若林:じゃ、『ヒルナンデス』からでいいですか?今週の。

春日:いや、早いなぁ(笑)。『ヒルナンデス』はちょっと、人多いしなぁ。

若林:何の番組だったらできんのよ?

春日:だから、イージーな番組がいいよ。

若林:イージーな番組なんてない。俺たちは全てのレギュラーがディフィカルトだろ?

春日:いや、イージーな、我々しかいないとかね。『ヒルナンデス』は多いじゃん、南原さんとかつるのさんとか。

若林:イージーじゃない?やっぱ。

春日:イージーじゃないよ。

若林:ノーイージーね?

春日:やっぱ『オドぜひ』とかさ、ああいうイージーな。

若林:ハハハ お前、気合が足りねぇーぞ、いつも思ってたけど。『オドぜひ』の時。

春日:気合(笑)いや、気合は入れてますよ。

若林:気悪いよ、『オドぜひ』のスタッフだって、お前がオールバックでスタジオ入ってきて。オールバックが、オールバック・イズ・イージーになっちゃうから(笑)。

春日:ハハハハ ま、言い方が悪いな。

若林:意味が変わっちゃってっけど。

春日:我々しかいなくてって話よ。

若林:じゃあ、当然、『体育会TV』は無理だよね?

春日:『体育会TV』は無理よ。諸先輩方いるのに。やっぱ今田さんを困らせたくない。手間をとらせたくないじゃん。

若林:『ヒルナンデス』も無理?

春日:無理、無理。やっぱり南原さんが一手間になっちゃう。「どうした?」ってなっちゃう。

若林:じゃあ、あれは全然大丈夫だよね? ポケモンの番組は。

春日:ポケモンかぁ。『ポケんち』?

若林:でも、出てないのか、顔。頭が。

春日:なんかになってる。だから、扮装してるから、そんなにオールバックが映えないかもなぁ。髪型が映えないかもしんない。それこそギバちゃんヘアでもいけるかもしんない。『ポケんち』だったら。何かの格好をしてるからね。ハハハハ

若林:あんまよくないけどね。じゃあ、あれは大丈夫だ。あ、あれはダメだ。

春日:何が?

若林:『ソレダメ』は。

春日:『ソレダメ』もまぁまぁ多いからねぇ。

若林:『どうぶつピース』もダメだなぁ。

春日:『どうぶつピース』はいけるかもなぁ。

若林:お前よくないよ、お前。

春日:あれはイージー

若林:ただでさえスタッフに嫌われてんのに。

春日:待ってくれ、話変わってくるよ。

若林:ハハハハ

春日:詳しく聴かせてくれよ。

若林:ハハハハ

春日:そんな感じではないと思ってたけど。

若林:じゃあ『日向坂』もダメだ。オールバックは。

春日:『日向坂』もまぁ、ちょっと多いかな?

若林:富田あたりがすげぇ言ってきそうだよね?

春日:ウーン、そうね。

若林:「どうしたんすか?」みたいな。

春日:そうね。「どうしたんですか?」イジられても、やっぱりね、緊張しちゃうしな、こっちも。ハハハハ

若林:何でだよ! ちょくちょく思うけど、お前『日向坂』の時、ちょっと緊張してるよな。

春日:ハハハハ

若林:なんかね、おかしいのよ。様子が。

春日:うん。

若林:この間も、ちょっと離れた場所で軽くコントみたいのやるんだけど、春日は大振りして、あんまボケないっていうか、なんだけど、なんかちょっとテクニカルな小ボケみたいのを入れてきて、番組と相性悪いのよ。

春日:ハハハハ

若林:そこ、ずらさなくてもいいのにな、みたいな。なんか仕掛けるでしょ?

春日:やっぱり、そのぉ、凄いと思われたいから。日向坂の子たちに。

若林:ハハハ ほんとに言ってんの?

春日:うん。やっぱりダメな奴と思われたくないからね。

若林:でも、凄いと思ってるよ、そりゃ。だって、春日を見る目がみんなキラキラしてるもん。

春日:いや、そんなわけなねぇーだろ! ハハハハハ

若林:いや、ホントに、ホントに。

春日:そんなわけないだろ。

若林:なんか、俺が先に大体スタジオ入っていくんだけど、したら、だら~っとした雰囲気。でも、春日が入ってくるとピリッ!とするもん。

春日:いや、そんなことないだろ! そんな奴があんな感じにならないわ。あんなイジられ方しないよ。

若林:じゃ、『NFL倶楽部』も無理だな。オールバックはな。

春日:いや、全然いけるだろうよ!

若林:お前ほんと(笑)

春日:今シーズンからいってやりたいぐらいだよ。9月から。

若林:お前気をつけろよ。

春日:やるんなら一発目からだな。『NFL倶楽部』。

若林:ハハハ あとはレギュラー全部終わったもんな?

春日:終わってないわ!

若林・春日:ハハハハ

若林:あと、あれはどう? 『学生ヒーローズ』は。

春日:いや、終わったわ!

若林:終わってんじゃねぇーか!

春日:あれは終わったわ。あれがあったら全然いけてたよ。オールバックで。

若林:いけてた?(笑)

春日:いけてたよ、そんなもん。人数が少ない番組のほうが

若林:じゃ、『レディース4』はいける?

春日:出たこと(笑)出てないわ!

若林:フフハハハ

春日:出たことないわ。『レディース4』ってやってないだろ、今。やってんのか? やってるかまだ。終わったんじゃなかったっけ?

若林:ハッハッハッハ 無理?

春日:ま、無理だね。だから、言ってんじゃん! 少ないほうが。

若林:『アッコにおまかせ』はいけるよね?オールバック。

春日:出たこと(笑)出てないわ。

若林:裏番組?

春日:裏番組だ、『スクール』の。

若林:まぁ、でも、事実上出てないじゃない、『スクール革命』は(笑)。

春日:ハハハハ

若林:『スクール革命』は無理?

春日:『スクール革命』は無理よ。内村さん、ザキヤマさんの(若林:そうか、先輩に対してか)手を煩わすことになっちゃうからさ。

若林:でも、逆に手を煩わしてるように見えるけどね、気を遣ってる部分が。

春日:ハハハハ

若林:どっちなのかなって思う時あるよ。お前のムーブ見てて。

春日:ハハハハハ

若林:ハハハハハ

春日:よりね。より煩わしてもらいたくないというか。

若林:じゃ、イージーな番組からね。それはイージーってことを。だって、業界視聴率が一番高いんだって?この番組、たしか。

春日:いやいや、ま…そうだけどね。ハハハハ そんなことはない。いや、だから、我々だけでやらせてもらっているのがいいっていうことよ。

若林:そうか、そうか。

春日:だから、『スマイルすきっぷ』もやってもいいよね。

若林:だってナレーションだろ?あれ。

春日:ナレーションだから。

若林:当たり前じゃん、ナレーションなんか、オールバックで。

春日:びっちりオールバックで行っても全然いい。

若林:なんかの会があったのかなと思って。今度、ちょっと耳から4センチ出てるぐらいの襟足伸ばしてほしいんだよね。ハハハハハ 天山さんみたいな。

春日:ガハハハハ なるほどね。

若林:感じとかがいいと思うけどね。で、徐々に徐々に。だから、春日がどの番組をイージーだと思ってる濃度が、順位が出てきちゃうよね。最初にやった番組が一番イージーでした。一番最後の番組が一番ノーイージーだっていうことだから。

春日:まぁまぁ、イージー、言い方、まぁ、そうね。

若林:お前が言ったんだろ! イージーって。

春日:イージーって言い方よくないけどさ。

若林:よくない。俺が言ったみたいに言うんじゃないよ!

春日:その言い方はよくない。

若林:やっぱ一番難しいのは『体育会TV』か『ヒルナンデス』か。

春日:『ヒルナンデス』も難しいでしょ。

若林:一番難しい。オールバックのレギュラーなんていてほしくないもんな。

春日:ハハハハ

若林:あんなお昼時に、奥様も観る番組で。

春日:そうよ。

若林:オールバックはよくないか。七三もよくわかんない。

春日:理解がされないと思うよね。

若林:何?理解って。

春日:お昼、お客さんも若い娘ばっかりじゃない。オールバック来て、それが面白いと思…

若林:それで言うと、おかしなとこ行ってんだよ。指輪すること自体が、春日ってもので考えたらよくわかんないんだから、俺は止めれないよ。お前の禊ぎなんだろうなっていう感じするから。

春日:まぁまぁまぁ

若林:首輪に近い。

春日:フフ 首輪に近い指輪だと思ってるからね。

若林:最も首輪に近い指輪だから。この世で。

春日:うん。トゲがついてないだけでね。ほぼほぼ首輪だっていうね。

 

 

「首輪に近い指輪」www 

(旧題「結婚指輪とトレードオフ」2019.12.3改題)

『あちこちオードリー』で話していた、額にホクロをつけようかという話をしていたというオードリー会議の話は、このあたりのことかな。

 

 

 

 

仕事を選ばないでください

 

爆笑問題カーボーイ 2019年7月30日

 

太田光:さっき話してて、昔話をしてたんだよ、ずっと。その時に、俺らが仕事ない時に、俺は家で腐ってたわけね。

田中裕二:はいはいはい。

太田:松村君だけがさ、しょっちゅう電話してきてくれるんだよ。心配して。優しいから。それ、全然心配する電話じゃないんだよ。「太田さん、次、こういうネタできたんですけど、聞いてもらえますか」つって延々やるわけ。近況とか話して、あの時松村君が、『ものまね王座』でさんざん木村プロデューサーに怒られてさ。

松村邦洋:あの頃は怒られてましたね。

田中:ノイローゼになってた。

松村:みんなそうですから、あの頃は。

太田:そんな話を聞いてさ、俺は当時から変わってないから、「そんなもん言わせといて何なんだよ。あんた天才なんだから『そんなのやってられねぇーよ!』つって帰ってくりゃいいんだよ」なんて言ってるわけ。仕事も何にもないのにだよ、俺は。したらさ、1回だけ松村君がその時に「太田さん、仕事を選ばないでください」つって、マジのトーンで言ったんだよね。

松村:「丸くなりましょう」みたいなことだね。

田中:丸くなりましょうって言ったんだ。

松村:なんか言ったみたいですね。

太田:あれは、俺はね。

田中:それはショッ…くるね。

太田:ズシンときて、いつもそんなこと言わないじゃん、松村君俺に気遣って。

田中:「太田さん、そうですよ」って言うと思いきや。

太田:俺がいかに調子に乗ってたかっていうのがその時に全部わかったんだよね。

田中:怖いんだよ、松村君は。

太田:松村君は、練習を聞いてくださいっていうテイで電話してきてんだけど、そうじゃないんだと。俺を心配して電話してんだっていうのも、全部その時その一言でわかったんだよな。「太田さん、もういいかげんやめてください、その態度」って言われて、ああ…ってなって、そっからちょっと気持ち変わったかもしんない。俺もしかしたら。

松村:その後に『GAHAHAキング』で勝ち抜いた時に、セクシーメイツとコントをやってるんですよ。

太田:ハハハハ!

松村:爆笑さんが。その時に、ああ、仕事を選ばないんだな、みたいな。

太田:ハハハハ!

松村:仕事を選ばなくなっちゃったよ。

田中:セクシーメイツ(笑)。

太田:ほんとにさ、いろいろあんだ、芸人は。

松村:セクシーメイツとコントやってる爆笑さんを見て、コント自体は僕も酷いなと思ったんですけど。

太田:ハハハハ!

田中:あれ酷かった。「太田じいさん」。

松村:だけど、俺、このコント自体は酷いなと思ったけど、これをやろうとしている太田さんを見た瞬間に、「あ、太田さん売れるな」と思いましたね。田中さんも売れるなと思いました。

 

 

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指輪

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年7月27日

 

若林:いないんでしゃべるけど、あいつ、指輪して出てんのよ、テレビ。だから、でんじろう先生のさ――。この間、土曜でしょ? 俺、初めて指輪してるの気づいたのが先週の放送中なんだから。また次の日がでんじろう先生の番組撮ってて、白衣着て、指輪光ったまま電気とか流されて、「熱っ!」とか言ってんのよ。

俺は、たぶん春日ってキャラ的に、しないほうがいいんじゃないかなぁとは思う。ファンタジーじゃん。マスコットキャラクターっていうか。薬指に指輪が掲げてるって。急に。

で、俺はなんか「春日のキャラ的にしないほうがいいと思うんだけど」って言えなかったのは、あいつが、あの報道が出た時に俺んちに来てさ、2人っきりで話した時にさ、ホントに悲しそうな顔してたのよ。あいつはあの残り香を消すために指輪をして、常に奥様を思ってることを常に世の中にアピールしてかないと、その臭みが消えないという思いがあるんじゃないかなと思うんだよね。だからなんか言えなくて、春日に。

指輪って春日してどう思う? テレビでどうだろうね。してたほうが面白いのかな。いろんなスタッフさんとかにも聞いてみたいんだけど、俺は「やめろ」とは言えない。顔を見てんの、あいつの。

でね、あいつがいないから言うけど、俺んちに来た時にあいつは正座してたからね。俺んちのリビングで。正座で、「足崩せよ」って言うのも、なんか申しわけないっていう気がして、足を崩さない罰ぐらいくれよ、ぐらいの顔をしてたというか。ホントにね、あの目。悪さした犬、みたいな。飼い主に怒られてる小犬って、めっちゃ悲しそうな目すんじゃん。もうホントになんか、豆柴…悪さした豆柴みたいな。クゥ~ンだったのよ。でね、俺はその顔を見た時に、まさに週刊誌の報道で、いま流行りのやられ方してる人間をリビングで見たんだよ、俺は。

あいつの目の前でこれ言えない話なんだけど、俺はね、いろんなことを思ったね。悪さは、その人が持って生まれた素養っていうか資質と環境がつくる。このXとYで起こる、なんてことを言うけどさ、やっぱ環境の問題はでかいんじゃないかなと思って。

俺は豆柴春日の顔を見ながら思ったのは、やっぱり毎週、毎週のこのラジオ。トークを作ってかなきゃいけない。しかも同じ話をしていてはいけないっていう中、やっぱ過激な話を求めた結果、中川パラダイスと遊ぶと、今までしたことない話ができるんじゃないか。その延長上にあの週刊誌があったから、俺、オールナイトのせいだなと思ったの。

だから、あれ、身内をね、ハハハハハ だから、もう、なんか、指輪を奥様への戒めとか、奥様への気持ちを自分で示していきたいということでしてるとしたら、俺は否定できない。

「指輪、外したほうがいいんじゃないかな」って言えないわだかまりとなったパワーが変なところに出たのが、『スクール革命』の収録の後、楽屋であいつと2人っきりになった時に俺があいつに言ったのは、「春日、髪型オールバックにしたほうがいいと思うんだよね」つって。ハッハッハッハッ 「指輪を外したほうがいい」って言えないのが「オールバックにしたほうがいい」という。ハハハハハ 変な方向に入ってっちゃって、俺も。

春日も何て言うかなと思ったら、一回オールバックにしてから七三にするんだって、メイク室で。一回オールバックにする時に、笑いながら「これでいいんじゃねーかなって実は思ってた」みたいな。ハハハハ いきなり全部の番組でオールバックはナンだから、『オドぜひ』からやってみるっつってた。ハハハハハ 『オドぜひ』はイージーだから、『オドぜひ』からオールバックにしてみる、とか言ってたけどねぇ。

指輪どう? リトルトゥースはどう思うかね。テレビで春日が指輪してたほうがいいのか。いろんな番組のスタッフさんにも聞いてみたいけど。佐久間さんとかね、そういう芸人見れる人に聞いてみたいけどね。

 

 

ラジオが一番

マイナビラフターナイト ラジオクラウド 2019年7月27日

 

宮下:TBSラジオマイナビラフターナイト ラジオクラウド」です。

今回、担当するのは、今しゃべっている僕が宮下草薙、宮下兼史鷹。

草薙:宮下草薙、草薙航基です。

宮下・草薙:お願いします。

宮下:ということでね、今回は、前回もちょっと予告があったんですけど、太田プロに僕らが所属するまでについて、話しできたらなと。これは結構いろいろあったからねえ。

草薙:辞めてくれたんだよね、だから、その。俺が

宮下:そうそうそうそう。前回も話したけど。

草薙:フリーになっちゃったから、俺が。宮下が事務所で1人でやってたのに、なんかその、(笑)俺と組みたいから…ハハハハ

宮下:そこ強調すんな、お前。恥ずかしいから。

草薙:ついてきてくれて。で、いろいろ事務所のオーディション受けてね。

宮下:はいはい。

草薙:全部落ちたな。

宮下:全部落ちたな。見事に。

草薙:めちゃめちゃ。まずどこ行ったんだっけ?

宮下:まず一番最初に行ったのが、マセキ…かな?

草薙:マセキ…まぁ、そうか。マセキ…

宮下:あ、でも、その前に一番最初が、ホリプロに自分たちのライブDVDを送って、そこで引っかかると、オーディションじゃないけど、なんか行ける、みたいな。

草薙:やった、やった、やった。あれだ! ライブのDVDをライブの運営の人にもらって。

宮下:そうそうそうそうそう。

草薙:お前がなんかその、それを、めちゃめちゃ、10枚ぐらいもらったんだっけ?

宮下:うん。

草薙:で、それをだから、いろんな事務所に送ったんだよね、まず。

宮下:あ、そう? 俺、だから、ホリプロに送った、みたいの聞いたけど、お前が送ってくれたんだね、だから。

草薙:俺はホリプロと、浅井企画と、いろいろ送ったのよ。

宮下:(笑)

草薙:(笑)したら、どこからも何も返事が来なくて、あれ?って思って、2カ月ぐらい待ったんだよね、一応。

宮下:待ったね。やっぱ、そこはライブがあるのかな?みたいのがあるから。

草薙:なんも来ないぞってなって、で、マセキに行ったの。

宮下:そうそうそうそう。マセキが、ライブを観て、チケットの半券がないとオーディション受けらんない、みたいなね。

草薙:お前が群馬にいたから、観には来れない、みたいな。

宮下:そうそうそう。

草薙:お金そんなかけて。だから、俺が前の相方と観に行って、チケット2枚持っていくっていう、マジで妙な(笑)。

宮下:前の相方とお笑い観ちゃ絶対ダメだからね。

草薙:モデルになった奴と観に行って。

宮下:そうそうそうそう。

草薙:で、それを宮下に渡して、2人で行って、みたいな。

宮下:2人で行って。

草薙:一番最初が何だっけなあ? ま、でも、めちゃめちゃスベったんだよね。

宮下:めちゃめちゃスベったなあ。それこそ、だから、お前が、スベり過ぎて、途中で心折れて帰ったのよ。何も言わず。

草薙:俺、そう、ネタ中

宮下:舞台から捌けたの。何も言わずに。俺は1人にされて(笑)。

草薙:そうだった(笑)。鐘が鳴ったら終わりみたいな感じ。マセキの。鐘鳴る前に もうちょっと

宮下:鳴る前にもう心折れて

草薙:ウケねぇって

宮下:1人にされて。

宮下・草薙:ハハハ

草薙:ウケねぇって捌けて

宮下:ピンでやってる時と変わんねぇじゃねぇかと思って。

草薙:めちゃめちゃ、そう。全然ウケなかったね。

宮下:全然ウケなかったなあ。

草薙:ホント、俺も途中でやりたくなくてさ。マセキのネタ見せ会場って、わかんないけど、真ん中にお相撲さんが戦ってる銅像みたいなのが建ってるんだけど、「このお相撲さん動き出して暴れたら中止になるのにな」って、わけわかんないこと(笑)。

宮下:ネガティブでもないし、別にそれは。

草薙:全然知らない人に「そうっすよね?」って。

宮下・草薙:ハハハハ

宮下:絶対その像の近くでお前いたもんね。落ちつくのかわかんないけどさ。

草薙:そうそう。

宮下:ちょっと撫でたりして、お相撲さん。

草薙:そうそう(笑)冷たいのよ。

宮下・草薙:ハハハ

宮下:次行ったのがサンミュージックかな。

草薙:ああ、サンミュージックだ。

宮下:サンミュージックなんかさ、あんま、こんな言っていいのかわかんないけどさ、行ってさ、ネタやってさ、俺、だからびっくりしたよね。「面白いボケが1つもないね」みたいな。

草薙:言われた。

宮下:言われたよね。

草薙:ホントに。「全然面白くない。1コも面白くないなあ」

宮下:「1コも面白くない」って言われて。まぁ、でも、あれちょっとだから俺、楯突いちゃったよね。

草薙:そう。お前が、「いやいや、そんなことないっすけどね」みたいな言ってて、俺が空気読んで「いやいや、すいません、ちょっと今回面白いもの持ってくれなくて…」みたいな(笑)。

宮下:そうそう(笑)変わってないよね、だから、人間が。

草薙:変わってない。

宮下:あの頃から。

草薙:でもなんか、なんかもう一回行ったんだよね。次の月かなんかに。

宮下:そうそうそう。

草薙:そしたら、めちゃめちゃ優しくなってて。

宮下:うん。だから、やっぱそういうことなんだろうね。

草薙:一番最初だから、たぶんパーン!て。

宮下:うん。冷たくちょっとあしらって。

草薙:それでも来る奴には面倒見るよ、みたいな。

宮下:そうそうそうそうそう。やっぱ粘り強さじゃないけどね。見てるのかもね。

草薙:でも、それもなかなかライブとか出してもらえなくて。だから、オフィス北野のオーディション、次行ったんだ。

宮下:俺らがライブでいろいろネタやってるのを、馬鹿よ貴方はの新道さんが面白い、面白いって言ってくれて、馬鹿よ貴方はの新道さんの紹介で行ったんだね。オフィス北野。

草薙:紹介、100%受かるやつで、新道さんの紹介で

宮下:100%受かると噂の。

草薙:で、ネタやったら、「お前、汚ねぇ」って言われて落ちたんだよね(笑)。外見が(笑)。

宮下:そうそうそう。「華がない」って言われて(笑)。

草薙:どこの事務所にも。

草薙・宮下:ハハハハ

草薙:絶対売れないなと思って。

宮下:売れないなってちょっと思ったなぁ、あの時は。

草薙:で、太田プロもう一回戻って。

宮下:うん。その前に最後にマセキ行ったよね。

草薙:もう一回行ったっけ?

宮下:もう一回行って。

草薙:ウケたんだ、ちょっと。

宮下:ちょっとウケたんだな。

草薙:ちょっと受けた。

宮下:でも、ライブには出してもらえなかったんだな。

草薙:ライブには1回も出してもらえなかった。

宮下:ちょっとねぇ。

草薙:太田プロでよかったよ、でも、ホントに。

宮下:今となってはね。ホントに太田プロでよかった。

草薙:マネージャーも優しいし。

宮下:うん。母親だもんな、もう。お前の。

草薙:この間も俺、さくらんぼアレルギーなのに、さくらんぼ種飛ばし大会の営業入れられた。

宮下・草薙:ハハハハハ

宮下:あれ、ちょっと無知としては殺す可能性ある無知だからな。

草薙:あれ酷かったよね。

宮下:さくらんぼ種飛ばしも、お前結構飛んだよね。

草薙:俺、だから、口に入れた瞬間に「出さなきゃ」っていうあれで。

宮下:魂が乗って。

草薙:体がポンプみたいになって7メートル飛んで(笑)

宮下:誰よりも出したいと思ってるから。

草薙:結構記録出たんだけど。

宮下:俺は3メートルぐらいで、お前6ぐらい飛んだのかな?

草薙:7飛んだ。

宮下:7飛んだのか。めちゃめちゃ飛んだな。魂が乗ったんだ、だから。あれ以降、お前営業NGだもんね。

草薙:そう。最近、だから、営業はちょっと。学園祭も全部断った。フフフ

宮下:ハッハッハッ

草薙:ちょっとね、行きたいだろうけど、宮下。

宮下:いや、行きたいよ。

草薙:お金もいいしね。

宮下:うん。

草薙:ちょっとそのぉ、行きません。

宮下・草薙:ハハハハ

草薙:営業は行きません。

宮下:大丈夫? 営業以外なんかない?ほかにNGって。隠してるNGない?

草薙:NG、コンテストだよ。ハハハハ

宮下:コンテストはダメだよ。

草薙・宮下:ハハハハ

宮下:コンテストはちょっと瑞々しいよ。

草薙:ハハハハ

宮下:コンテスト、今言うの。

草薙:何だろうな、NG。

宮下:コンテストNG(笑)。もう無理だもん。もう暮らせないよ。営業NG、コンテストNG。

草薙:そっか。

宮下:ライブはいいの?

草薙:ライブはいい。

宮下:ライブはいいんだね? なら、まぁまぁまぁ、な。

宮下・草薙:コンテスト、ハハハハ

草薙:ある?悩みとか。

宮下:悩み?

草薙:うん。最近、今、何に悩んでんの?今。ホントに。

宮下:何に悩んでる?

草薙:正直な話。

宮下:正直な話、だから、そのぉ

草薙:あんま話さないもんね、悩みとか。

宮下:悩み話さない。ここで話すことなのかわかんないけど、やっぱ俺が一番悩んでるのは、バラエティでの立ち居振る舞い。

草薙・宮下:ハハハハ

宮下:リアルだろ?(笑)

草薙:苦労されてるもんね(笑)

宮下:リアルだろ?(笑)

草薙:苦労されてるもんね(笑)

宮下:ハハハハ わかんない。どっちもやれって言われてるから。今、なんか。しっかりするのもそうだし、イジられるのもそうだし。二刀流っすよ。いい言い方するとね。

草薙・宮下:ハハハハ

草薙:そういうとこだ。そういうとこ。

宮下・草薙:ハハハハ

宮下:ある?悩み、なんか。

草薙:悩み? あるなぁ。ま、でも、そっか。それこそ営業もヤだし。

宮下:はいはい。ラジオは?

草薙:ラジオは、ホントに誰も聴いてないから。

宮下:言うなよ、それを(笑)。

草薙:違ゃう違ゃう違ゃう、その、スタジオでね。営業とかさ、やっぱ人前に、大勢の人前に

宮下:ちゃんと人の反応が顕著に伝わってくるもんね。

草薙:あんまりそもそもお笑いを観にきてない。

宮下:ま、ま、何かのついで、みたいなのが多いからね。

草薙:うん。だから、ホントにラジオが一番いいや。だって、2人だもん、今聴いてるのも。

草薙・宮下:ハハハハ

宮下:今はね。もうちょいいるよ。たぶん。本来は(笑)。

草薙:あ、もうちょいいる(笑)。そう。ホントにこれが一番いいよ。優勝すると、マイナビラフターナイト、2時間の冠特番。

宮下:うーん。ちょっと(笑)記憶に新しいな。響きが(笑)。

草薙:2時間やったもんね、1回俺ら違う局だけど。

宮下:1回やったからね。

草薙:マジで、すげぇ、全然終わんなかったね。

宮下・草薙:ハハハハ

宮下:どれぐらい長く感じたんだっけ?

草薙:俺、芸人になってから今まで。

宮下・草薙:ハハハ

草薙:5年ぐらいに感じた。

宮下:めちゃめちゃ長いな。

草薙:残りの30分が。早く終わんねぇーかなつって、2人で。

宮下・草薙:ハハハ

宮下:今、もうちょいスタミナついたから。

草薙:そうね。

宮下:まだ走り抜けられる自信あるけどな。余力残して。

草薙:そうね。2時間か。優勝。めちゃめちゃ強いもんね、メンバーも。

宮下:そうよ。ちょっと優勝目指して頑張ろうよ。コンテストNGだし。早速。

草薙:これ、何なんだろう? チャンピオン大会だから。

宮下:ま、でも

草薙:コンテストだ!

宮下:一応コンテストだよ、これ。

草薙:コンテストだ。

宮下:どこでNGを発表してんだ、お前。

ということでね、我々がどんな人間かわかっていただけたでしょうか?

11月23日土曜日、マイナビラフターナイト第5回チャンピオンライブもよろしくお願いします。チケットが今日から発売しています。

以上、宮下草薙でした。

草薙:ありがとうございました。

 

 

「ラジオが一番いい」なんていう言葉が草薙君から出るなんて!

imadokiyuuka.hatenablog.com

 

 

闇営業問題について

 

佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) 2019年7月24日

 

佐久間:あと、この業界を賑わしているのは闇営業問題なんですけど、宮迫さんと亮さんの会見があって、『ワイドナショー』で松本さん、東野さんとか、『スッキリ』の加藤さんとか、岡本社長の会見とかがあったんですけど、これ、僕の立場からも何か言ってくれということが多いんだけど、場外乱闘がはじまっちゃって、加藤さんが辞めるとか、経営陣が辞めるとかが本旨じゃないはずなのね。吉本興業の内部事情とか、岡本社長のパワハラとか、芸人の待遇とか、信頼関係問題に焦点が立ち過ぎるのは本当はよくないと思うんだよね。これは別問題としないと。浪花節になっちゃうし。

大事なのは、反社とのつながりの有無と程度で、あと、宮迫さんに関しては『フライデー』の報道がどのぐらいの真偽があるのかということで、そこから吉本興業としての反社の関わりが実際にあるかどうかということだから、それを経営陣が認識していたということになるから、根本的には第三者委員会とかを作ってやっていただいたほうがよくて、またそれとは別に、芸人さんと、要は経営陣との信頼関係とかというのは、また別で分けて話すべきかなというふうに思いますけどね。

 

 

コンビで1つの人格

 

伊集院光とらじおと 2019年7月24日

 

伊集院光:ということで、スタジオに生ゲスト、カラテカ矢部太郎君です。よろしくお願いします。

矢部太郎:おはようございます! よろしくお願いします!

伊集院:最初に、避けて通れないことは少ししゃべりましょう。

矢部:はい!

伊集院:何から言おうかな。一応、リスナーの皆さんに言っておくことで言うと、こういう時にわりと話題の真ん中のほうにいる、しかもカラテカ矢部太郎君が出てくれるわけだから、例えば、キャンセルすることもできるんだ。この業界で。もっと言うと、出ますけど、このことは触れないでください、みたいことを言ってくるケースもあるんだけど、全てなしで矢部君は来てくれるということで。

この先、俺の考え。俺の考えは、ここで矢部君が相方の想いとかを代弁しちゃったりすると、ややこしくなるんだ。本人じゃないから。でも、もし本人が来たいって言うんなら、ここは門戸が開いていますので、それは本人に言ってほしいです。

矢部:はい。

伊集院:あと、1コだけ聞きたいのは、“カラテカ矢部太郎”っていうことでいいのかな。続けんのかな? カラテカは名乗るのかな?

矢部:はい。僕はカラテカ矢部太郎なんで。はい、カラテカ矢部太郎です。

伊集院・安田美香:(笑)

伊集院:今、いっぱい騒動の中にいるとは思うんだけど、先輩面して言うと、入江君はすごく社交的で、いろんなところに友達を広げたことが、ちょっと仇になっちゃったし、お調子にも乗っちゃったと僕は思ってるんです。

矢部:はい。

伊集院:でも、そういう増やした何千と言っていたお友達はどんどん消えていくと思うんです、このことで。

矢部:はい。

伊集院:矢部君が残るか残らないか、みたいなところがたぶん今後のことかな。

矢部:はい。僕は、ホントに、入江君とは高校時代からのつき合いで、友達で、この世界に誘ってくれたのも入江君なんで、高校時代からの入江君との関係は、それは、消えることはないと思ってます。

伊集院:そうだね。だって、消せないよな。

 

 

伊集院:改めまして、今朝はゲストにお笑い芸人で漫画家です。カラテカ矢部太郎さんをお迎えしております。引き続きよろしくお願いします。

矢部:よろしくお願いします。

伊集院:「漫画家の」って言われると、ちょっと照れるの?やっぱり(笑)。

矢部:そうですね(笑)。

伊集院:やっぱりちょっと照れた顔になってた。

矢部:普通に受け入れちゃってすいません。恥ずかしい(笑)。

伊集院:でも、そんな少年がお笑いに目覚めていくのは、それこそ、それは入江君の話もかぶってくるんだろうけど、どれぐらいの頃?

矢部:高校です。高校の同級生で入江君がいて。僕、中学は全然、あんまり友達いなくて、うまくなじめなくって1人だったんですけど、高校に入ったら入江君が誘ってくれて、すごい友達ができて変わったんです、すごい。

伊集院:へえ。

矢部:高校時代、それで、入江君とかと仲よくしてて、入江君が「お笑いやりたい」ってなって、その仲間の中で誘ってたんですね、みんな。そしたら、なんか結構断られてて。

伊集院:ハハハハ そこは第1希望じゃないんだ(笑)。

矢部:それで、僕誘われて、僕は断れないというか、はい。

伊集院:友達だもんね。自分にとってその時の入江君の存在は、自分の人生を切り開いてくれた人だもんね。

矢部:そうです。変えてくれたし、あれ、もっと変わるかも?っていう期待があって。入江君と文化祭でお笑いやろうってなって。

伊集院:おおー!

矢部:やったんです。

伊集院:その漫画描けば?

矢部:実は、今年の2月に単独ライブをやって、それはカラテカの20年を振り返るっていう感じで、ブリッジは、僕はその話を漫画に描いて、それを流したんです。

伊集院:俺思うんだけど、今、その関係性のこととかを出版したいとか、出したいって言うと、いろんな事情があるから、横やりも入るから、今すぐできるかどうかわかんないけど、何かを推測していろんなことを言うよりも、もしかしたら矢部君が漫画描くのがいいような気がする。そういうのを発表するのがいいような気がする。少なくとも自分はこう感じて入江君といたということは間違いじゃないから。

矢部:はい。

伊集院:それは矢部君サイドのことだから、あったらいいかなと、ちょっと勝手だけど、思ったりするかな。

矢部:僕は、すぐパッと答えることとかはなかなかできないですけど

伊集院:うんうん。もともと不得意だもんね。

矢部:そうなんです(笑)。でも、時間かけて考えて、話せないことを漫画では描けるってことがわかったんで、入江君との話は、で、やっぱコンビって、コンビで1つの人格みたいなところもあると思って、入江君がどんどん社交的になってったのは、僕がすごく内…

伊集院:逆に内向的だから。

矢部:たということとかもあると思うから、そういうこともきちんと見つめ直して描きたいと思ってます。

伊集院:このタイプにグッとマイク出して、今すぐ言ってください、しかも、反省しなきゃいけないような立場でガーッとマイクを突き出して、ペラペラペラと完璧にしゃべれるようだったら、漫画も描いてないし、ラジコンと綱引きもしてない。

矢部・安田:(笑)

伊集院:そうじゃない職業についているはずなんだからね。

矢部:そうですね(笑)。

 

 

生きざま芸人

 

佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) 2019年7月24日

 

佐久間:“ミレニアムズ世代こそ生きざま芸人”というレジュメがあったんだけど、これはオークラさんどういうことですか?

オークラ:これ、逆に佐久間さんに聞きたいというか。ミレニアムズ世代、いわゆるオードリーとか。

佐久間:『ミレニアムズ』に出てた人たちでしょ? オードリーとか山ちゃんとか。

オークラ:山ちゃんとか。あの世代の人たちって--僕らの世代ってちょっと上じゃないですか。その世代って、結構、コントとかそういうものに対する、こう…

佐久間:どっちかというとネタの人たちだよね。

オークラ:そういうものをやってるのに対して、すごく「芸人として生きるにはどうしたらいいか」っていう、みんななんかそういうものをすげぇ向き合ってる感じが凄いするんですよね。

佐久間:ああ、する。特に、山ちゃんと若林はそうだよね。

オークラ:でも、西野とかもそうじゃないですか。

佐久間:ああ、そうだ、そうだ、西野もそうだ。

オークラ:あと、村本君とかもそうじゃないですか。

佐久間:村本もそうね。

オークラ:あの世代の人たちって、すごい「芸人とはなんだ?」っていう感じが。

佐久間:やっぱり今の第7世代に比べてスペースがなかったから、葛藤する時間が長かったんじゃない?

オークラ:凄いっすよね。あの考え方。

佐久間:若林君なんか結構、書籍を一瞬エッセイのように思わせといて、ちゃんと読むと、人間格闘記になっているという。

オークラ:そう。

佐久間:だから、興味ない奴らは読まない。でも、読むと、若林の考えの格闘が全部わかるみたいな、(オークラ:そうですね)そういう戦い方するじゃない。

オークラ:面白いですよね。

佐久間:面白い。山ちゃんのエッセイも面白いしね。

オークラ:あんまり飲みに行くこともないんで、どういうこと考えてるのかなっていうのをちょっと聞きたいなと。めちゃめちゃ“生きざま芸人”じゃないですか。そう考えると。

佐久間:ホントはね。ホントは“生きざま芸人”。

オークラ:隠してますけどね、それを(笑)。

佐久間:ハハハハ! そうなんだよ、みんな隠すんだよ。それは多分、先輩にイジられる時代が長かったからだよ。

オークラ:そうですね。「お前、生きざま見せてたな」とか言ってくる奴がいたり。

佐久間:そうそう。だから、山ちゃんはノーツィートのライブとかやるじゃん。

佐久間・オークラ:ハハハハ!

佐久間:そういうことなんだよね。