店仕舞い

 

伊集院光とらじおと 2018年7月23日

 

神田松之丞「僕は、伊集院さんのラジオを、特に学生時代にずっと聴いてたんですよ。その時に、2時間生を今でもやり続けてるじゃないですか。あれが、なんというか、驚異的というか、2時間毎週、常にライブショーをやっているようなものですよね、ずっと。そんなになんで継続してそこまでできるのかなっていうのが。ちょっと僕、完全に司会者気取りで聴いてますけど」(笑)

伊集院光「乗るわ」

神田「番組、崩壊してるんじゃないかなと思いますけど」

伊集院「そっちにゲストに行く時は、逆やるよ。それで頼むよ(笑)。

1つは、録音の仕方がわからない。あまりに長く生をやり過ぎたせいで、録音すると、それは、何度もやってるんだけど、録音すると、今のとこ、違ったからもっかいやり直したいっていうのがずっと続くので、とてつもない時間がかかる」

神田「僕、逆なんですよ。なんでしょうかね、逆に生が怖くって。だって、これだって、今、本当に流れてるっていうような感じで喋ってないんですよ。僕の『問わず語りの松之丞』って喋らせていただいているんですけど、あれ、何回も僕録り直すんですね。気に入らないと。伝統芸能の人間なんで。漫才の人って一発じゃないと嫌らしいんですよ。でも、あ、俺、あそこのとこ上手くいかなかったな。もう一回ちょっと視点変えて喋ってみよう、みたいなのを何個かやって、それ移植する、みたいなやり方をしているんですよ。だから、伊集院さんの、生が途切れずに、あのテンションで面白いことやるって、全然次元の違うことをやられてるなあと。でも、同時に、今……」

伊集院「いや、種類の違うことですよ。次元の違うことじゃない。種類の違うことだと思う。どっちが得意かっていう」

神田「ただ、今、あれじゃないですか。ネットで叩かれたりとか、揚げ足を取られるじゃないですか。生放送だと思うと萎縮しちゃって、僕、結構、録音だと思うと、後でどうせ切ってくれるだろう、みたいに思って。どうせ無名だからネットニュースにもあげられないだろうということで思い切り喋ると、うちのディレクターのトナミさんが普通にそのまま放送してたりするんですけど(笑)。でも、結局、線はこの人が最終的に責任を持つからっていうんで逃げられるし、今、ラジコのタイムフリーとかあるじゃないですか。そうすると、生放送の意義っていうのが、こういう朝の番組、情報番組は不可欠だと思うんですけど、笑いに関して言うと、絶対生のほうがいいとは思うんですけど、クォリティを高めるんだったら、何度も録り直してるほうがいいのかなってふうに勝手に思うんですけど」

伊集院「ああ、すごいわかる。言ってることはすごくわかります。わかるし、それとも戦うし、こっち側が深夜独特の、生でこっちも、ある意味、さっき言ったような意味で言えば、命がけである程度喋れる。タレント生命がブツッと終わるかもしれないことの快感に酔いながら喋るのに対して、眠い目をこすりながら聴くというこの関係性がベストだけど、だけど、聴いてる人からしたら、いやいや、あなた20年も番組やってて、こっちだっていい大人だよって。明日の用事あるし聴けませんという人の都合はあるわけでしょ。そうすると、それを強制もできない中で、俺が生でやる意味は何だ?っていうことになるんだけど、ゾクゾクするからっていうことや、ほかの楽しみ方をまだ知らないっていうことと、なんだろうね、できるっていうことだけが自分のプライドを支えてきた分、じゃあ、そろそろ下ろす時に、自分の失望感や老いを認めなきゃならないっていうのが絶対くるので。ただ、それは近いうちにきます。それは、本当にそんな長い間じゃなく、深夜は店仕舞いをします。それは多分限界がおそらくかなり近づいてるけど、その腐りかけが面白い。自分でもこんなことを言うと思わなかったというのが」

神田「そうですか。それは伊集院さんの中でも、昔とちょっと喋ってて違うなっていうのもあるんですか、それは」

伊集院「何十年もやると当たり前じゃないですか、みんな。みんな当たり前ってなってるし、自分も当たり前ってなってるから、あまりに予想もしなかったようなことは起こらないし、起きた時には、たぶんそれはタレント生命が死ぬという時になっちゃう可能性が強いので、たぶんそういうことにはなるんだと思う」

 

 

旅行に行ってきた話

 

佐藤満春in休憩室 2018年7月21日

 

佐藤満春「いろんなところでお仕事をさせてもらっているんですけども、結構、地方に行かせてもらうこともありまして。先日ね、オードリーというコンビがいて、ま、ま、知っているか(笑)。ご存じの2人がいるんですけど、青森でライブをやるっていうことで、行ってきたんですね。なんて言うの? 仕事なんだけど。もともとオードリーのネタ合わせとかに、仲がいいってことでお呼ばれすることが結構あって。

で、青森でのライブでネタを作るっていう稽古に私自身もお邪魔してまして、ネタ作りのゼロで若林君が書き始めから立ち稽古をするまで、まぁま、ずっといさせてもらって、「そういえばサトミツって青森来れないの?」みたいになって、スケジュール的に言うと、金曜日午前中、僕は仕事があって、仕事終わりで、前乗りで青森行って、青森のライブ終わりで戻れば大丈夫なスケジュールだったの。で、当然、同じ事務所ですから、マネージャー経由で僕のスケジュールがすぐ押さえられて、その時点で。で、行ってきたんですけど。

あのね、不思議な、よく言われるんですけど、「何をやってるの?」っていうふうに言われるんですけど、ネタの稽古で言うと、春日ともネタの稽古をするし、若林君ともネタの稽古をするんです。若林君とオードリーのネタの稽古をする時は春日の役をやって、春日とネタの稽古をする時は若林君の役をやるっていう。だから、俺、1人で落語みたいにオードリーの漫才ができるようになるっていうシステムなんですよ。

で、主に若林君が、主にというか、全部ネタを作るんですけど、でき上がるじゃないですか。その時に春日役がいないから、春日として僕がやるんですけど、ここは春日っぽいアドリブを入れてほしい、みたいなゾーンがあったりして、それを僕がやらせていただいて。適当ですよ、あんなもの。

あのね、すごい思うのが、若林正恭というツッコミが横にいたら、ほぼ何をやっても面白くなるから、大丈夫なんですよ。しかも、別に誰かが見てるわけじゃないから、春日が言いそうだなっていうアドリブを適当に言ってると、何となくそれが成立するっていう。で、終わった後に、「さっき言ってくれてたあれはいいかもしれないから、これをつけ加えよう」つって、「それを春日に伝えておいてくれ」って(笑)。

持ち帰って、さっき若林君とやったところを、こういうアドリブが追加になったので、春日はこういうようなことを言うつって、春日が春日のものにして。

だからね、あの2人はね、2人でネタの稽古をする、まぁ、アドリブも多いからなんだけど、飽きるっていうことがあるから、緩衝材的に僕は行くんですよね。ネタの稽古場に行く時は、2人で合わせたりすることも当然あるんだけど、その時いろいろチェックしたりなんとかするっていうようなこともあって、それをやりに行ったようなもんですよ。その両方を。

行って、青森着いて、飯食って、温泉入りに行って、散歩して。本当に若林君てぎりぎりまでネタの調整するから、前日夜も、ああだこうだ言って、やって、稽古して、夜中までやったかな。で、朝起きて、また温泉入って、飯食って、遺跡見に行って、今度、春日との合わせがあって、本番終わって、終わって5分ぐらいで会場出て帰るっていうね。

なんかいろいろ総じて何をしに行ったかわかんなかったんだけど、やったことだけ思い返すと、温泉2回入って、飯食って、遺跡見て。あ、旅行行ったんだっていう感じで帰ってきて(笑)。旅行感が強かったんだよな。っていうのを行ってきましてね。

全国回るつってたな。全国ツアーみたいなことをやるつってて。わかんないですけど、おそらく次の愛知県もお邪魔することになるんではないかな、なんていうふうに思って。でも、これは別に俺が行くよっていうもんじゃないから。こればっかりは。前日か前々日ぐらいに、ふふふふ(笑)急に振られて、なんも入ってなきゃ行くっていうことになるのか、わかんないけど、俺の知らないところで、もうオードリー側から俺のスケジュールが押さえられているっていうことも大いにあるし、なんだろうな、別に俺としては、どうしても連れてってくれとも思わないし、別に呼ばれたら行くし、みたいな。結果、うまいもん食って温泉入ってくることが多いだろうしね、っていうふうに思って。

面白かったなぁ、なんか。

浅虫温泉ていう温泉に入ってきたんだけど、着いた日の夜が、結構もう夜遅くて、8時か9時ぐらいに着いたのかな。あっちの青森の鉄道乗ってみようって乗ったんだよな。青森のローカル線に。乗ってみて、どっか温泉とかがあったら降りようつったら、浅虫温泉ていう駅があって、あ、ここいいんじゃないつって降りたら、もう既に日帰り入浴的なことが一切終わってて、全然入れないと。

しかも、夜の9時何分発の電車に乗ったから、終電が逆に向かって、青森駅のほうに向かう終電が、11時半で終電かな。俺らが着いたのが10時過ぎで、1時間強しか時間がない中で、もう真っ暗で絶望的だったのよ。もうお風呂も入れないし、店もねぇーし。そこからタクシーに乗ってどこか行くほどの時間もないっていうことになって、どうしようかなつったら、若林君が「そこにロケに来たことがあるわ」つって言い出して、駅前の有名なとこの旅館にロケに行ってるから、たぶん行けるわって。あの時ですっていう話をすれば、たぶん日帰り入浴やってなくても、特別に行けんじゃない?みたいなことになって、ふふふ(笑)それで行ってさ。

それで、もうすごい、なんつったかな、名前あれしちゃったけど、そこに行かせてもらいましてね、それで、若林君が「あの時お世話になりまして」つったら、「ああ」つって。「日帰り入浴ってもうやってないですよね?」「はい、だめです」つって(笑)。全然、全然タレントパワー効かないっていう。厳密なルールがあったみたいな。ふふふふ(笑)なんていうのがありましたけどね。

またね、ぜひともちょっと。いいもんだね。ああやって、遠くに行って、現地のうまいもん。単純に年取ったからっていうのもあるかもしれないけど、すごくよかったですね。また行きたいな、なんていうふうに思っています。」

 

 

面倒くさい共演者

 

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2018年7月21日

 

若林「2人(佐野アナと松岡アナ)は仕事上(共演者に)話しかけたりしているの、磯貝とかもやったほうがいいの?」

佐野「でも、私、若林さんとご一緒するんだったら話しかけないと思います」

若林・春日「あははは(笑)」

春日「それはなんで?」

佐野「それぞれの性格があると思うので。楽しかったほうがうまくいく方と、若林さんは、ちょっとこれ失礼かもしれないんですけど、ちゃんとプライドがあって、自分がどれぐらいできて、何ができなかったかって、自分で多分わかる方で頭がいいと思うので、だから「ああ、すごい、若林さんとご一緒したかったんです、大好き~」みたいなのは、「その手には乗らないぞ」という雰囲気を出されそうなので」

たくみ「ちょっと待って!そう言うと俺らただのバカになっちゃうから」(笑)

松岡「でも、そうかもしれない。お2人はそうかもしれないですね。ちょっとしたサービストークみたいなのは通用しないよっていう」

佐野「要らないっていう」

まなぶ「ちょっとしたサービストーク……」(笑)

 

佐野「春日さんにも喋りかけないです」

松岡「春日さんもそうです」

佐野「春日さんもものすごくフラットな人なので、人に嫌われたり、人に評価されるというのを全く嫌がらない、間違った評価を気にしない方なので」

春日「ふふふ(笑)」

若林「うん、うん、確かに」

佐野「喋りかけられたくないと思います」

春日「確かに、確かに」

佐野「したがって、半年ぐらい2人とは喋らないと思います」

若林・春日「はははは(笑)」

松岡「でも、現場の空気がよくなるような努力はしますよね」

佐野「そうですよね」

松岡「一生懸命話しかけたり、事前に相手のことを本当に下調べして、番組チェックして」

 

若林「磯貝はどう?逆にやりにくいの?喋ったほうがお前はやりやすいのか?」

磯貝「一回、それこそ純粋な興味でオードリーさんの本とかいろいろ読ませていただいて、「春日さん、昔テレビ局のプロデューサー志望だったんだ」って思ったことがあって」

春日「はいはいはい」

磯貝「「昔、そういうふうに考えていらっしゃったんですか?それがどうやって」みたいな話を聞こうとしたら、春日さんが「えっ?なんで知ってるんですか?」って本当に引いてるような顔をしていらっしゃって」

佐野「ええ?冷たーい」

若林「春日は詮索されたくないからな」

春日「いやいや(笑)」

佐野「オープンになっているものなのに」

若林「地雷踏んでるよ!ははは(笑)」

春日「地雷なんかないわ!別に。いや、だから、びっくりしたのよ。まさかね、言ったら、我々の勉強をしてきてくれてるってことじゃない。事前に読んで。そういうのちょっとびっくりしちゃったということだけで、引いていない」

松岡「じゃ、嫌じゃなかった?」

春日「嫌ではない。それは嬉しいじゃないですか。調べてきてくれるっていうのは」

磯貝「本当ですか?」

春日「それはそうよ」

磯貝「だから、以後、オードリーさんのラジオも全部聴いているんですけれども、一切聴かなかったことにして」

若林・春日「はははは(笑)」

若林「おい!大変な共演者だな」

佐野「ちょっと面倒です」

若林「ちょっと面倒くさい共演者だな」

春日「そうだよね。そこまでしてくれるんだったらね。だから、その一環だということですよね、まなぶちゃんも」

 

 

誰からいくか

 

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER 2018年7月15日

 

有吉:(連休中の過ごし方について)石沢は?

石沢:僕はずっとゲームしてます。

有吉:偉い。

石沢:今日、ずっとゲームしてました。

有吉:何のゲームやってる?

石沢:『信長の野望』をやってました。

関:ほう。

有吉:おしゃれだな。どういうゲームなの?

関:そんなばかな!(笑)

有吉:(笑)

石沢:戦国大名になって、日本を統一していくゲームです。

有吉:『信長の野望』1プレイ目、1周目、誰でやんの?

石沢:織田信長です。

有吉:うわあ……。

関:はっはっはっは(笑)

有吉:信じられないわ。

関:はっはっはっは(笑)

有吉:信長でやんの?

石沢:『信長の野望』ですから。

有吉:いや、俺、絶対信じられない。

石沢:え?

有吉:俺、長宗我部元親

石沢:すごいとこからいくんすね。

関:また(笑)。

有吉:四国から行く。

関:はははは(笑)

有吉:四国の端からぐっと取って。

石沢:大変ですよ。

有吉:四国をまず統一させるんだよ。そうすると、高知と香川の側はどこからも攻められないんだよ。

関:へえ。

石沢:ああ。

有吉:愛媛とあそこ守るだけで、愛媛と何だっけ、もう一個。徳島。どっちか、4県のうちの片方側(?)だけで、2県は太るからさ。

石沢:太る?

有吉:太る。石(コク)が上がっていくじゃない。

石沢:ああ、国力が。

有吉:だから。あとは完全に九州の大友。端っこからやっていきたい。

石沢:端からやるのが一番楽ですよね。

有吉:上からやるとなかなか大変なんだよ。上からやると結構、伊達政宗がいたりさ、上杉謙信とか、あのへん、攻めなきゃいけないから。

石沢:はははは(笑)

有吉:大友なんかまだ結構楽なのよ。

石沢:島津ぐらいですね。

有吉:島津は強いけど、広島行くまでの毛利元就、毛利がいるけど、そこまでにはだいぶ国力が安定してきてるから。

石沢:九州統一して。

有吉:だいぶ力は持ってるからね。四国はやっぱ長宗我部元親だね、俺は。

石沢:なかなか渋いとこからいきますね。

有吉:そりゃ、最初はつまんないよ。長宗我部。

関:はははは(笑)我慢して。

有吉:いい武将もいねぇし。全然配下にいい武将いねぇーしさ。

関:はっはっはっは(笑)

石沢:周りの武将も大した強いのいないすもんね。ほかの国も。

有吉:大した強いのいないから、ちょっと辛い時期は続くよ。四国統一した頃にはまあまあの国力があるし、どこかから引き抜いてくるから。山本勘助引き抜いてくる。黒田勘兵衛。

関:信長からやるってちょっと。

有吉:信じられないだろ?

関:ベタな感じなんですね。

有吉:お前やったことある?

関:俺、昔1回やったんですけど、でも、やっぱ俺、東北からいっちゃいました。

有吉:生まれがそうだから。

関:はい。

有吉:ま、自分の生まれ故郷のほうからやるっていうのはあるな、確かに。ということは?

関:ということは。

有吉:誰?

関:伊達政宗ですね。

有吉:伊達……。かっこいいもんなあ。

関:かっこいいと思っちゃいました。子どもの時、独眼竜で。

有吉:でも、伊達は上杉と武田とぶつかるのがちょっと早いからさ、ちょっと嫌なんですよ、そこは。

関:嫌なんですよ(笑)。

石沢:ふふふ(笑)

関:やっぱ長宗我部ですか。

有吉:長宗我部だろう? 本願寺のなんだっけあれ。本願寺のチームの辺は、坊さんいるじゃん。

石沢:います、います。仏教のね。

有吉:なんだっけ?

石沢:本願寺顕如じゃないですか?

有吉:本願寺顕如か。ああいうのはちょっと選ぶ気になんないな、最初から。

石沢:本願寺、結構分かれてますからね、いろんな地域に。

有吉:そうだよな。

石沢:ちょっと難しいっすね。

関:やり込んだ人がそこからいくんすかね。

有吉:……やってんじゃないよ!『信長の野望』。

関:はっはっはっは(笑)

石沢:結構長い時間話しましたね。

有吉:仕事しなさい。

石沢:すいません。

関:やられたじゃないですか(笑)。

 

 

ひとりごと

総じて楽しい回だったよ。だったけどね。春日語は、直接その言葉を言わない美学のようなものがあるのに、それが崩されてしまったということが残念な回だったな。パーソナリティ自らが言う分にはしようがないけど。

そんなことにこだわるのは自分だけかもしれないけど。けど、けど、モヤモヤが残った回だった。

なんかツィッターも難しいじゃない。思うのは勝手だけど、言ってはいけない、みたいな。特に、自分以外のことについて、ポジティブなことはいいけど、ネガティブなことは言ってはだめ、みたいな。

「苦手」ぐらい言ってもいいような気もするけど、実際に言ったら、空リプで反対の思いのツイートが述べられたりするから、あ、気を悪くしたのかなとか、自由につぶやいちゃいけないんだなと思わされる。まあ、自分も、自分の好きなもの、こと、人に対して「苦手」と言われたら嫌かもしれないからなあ。あ、そうなんだ、と思って距離を置いたり、それ以降気をつけたり……。

だんだん息苦しくなるね。春日じゃないけど、「てめぇのノートに書いとけ」ってことか。

 

 

 

仕事のスタンス

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年7月14日

 

若林:連動企画、春日は反対派?

春日:反対まではいかないけど。

若林:やる必要はないんじゃないか……。

春日:うん。思うね。ないね。

若林:(笑)でも、結構反対に聞こえてくるけど、そういうわけじゃないんだよね?(笑)

春日:反対ではないよ!

若林:じゃあ、反対ではないっていうことは、やるってなったらやるっていう感じか。

春日:まあ、そうだね。意味はわからないけど、やるよ。

若林:ふふふ(笑)じゃあ、お前の全仕事のスタンスじゃねぇーか!

春日:そうそうそう(笑)だからいいんだよ。意味を見出さないから。全部ね。

若林:意味がなくてもいいのね?

春日:そうそうそう。全部そう。エアロビだってなんだって全部そうなんだからさ。

若林:いや、意味はあるだろう! あれ見て感動してる人、私も頑張ろう、僕も頑張ろうという人いっぱいいるんだよ。

春日:そういう方が結果的に生まれてたら、よかったなと思うけど、やってる時は「なんだこれ?」と思いながらやってる。

若林:お前はそういうこと、お前、マジでやめたほうがいい。『体育会TV』に関しては、ほんとそういうこと言っちゃダメだよ。夢が壊れてるよ。

春日:でも、イヤじゃないんだ。

若林:イヤではないのね?

春日:良くも悪くもないってことよ。

若林:だから、重視してないってことね、意味を。

春日:そうそう、そういうこと、そういうこと。

若林:あろうが、なかろうが、やりますってことね?

春日:うんうんうん。だから、連動企画も同じよ。やるなら別に。

 

若林:米炊きはどう? 今回のスペシャルウィークでやっているのは春日的には。

春日:やるなら別にやるけど。やるっていうか、いいと思うけどね。

 

若林:連動企画とかやったほうがいいのかなと思うよ、やっぱり。

春日:まあまあまあ、そうね。どうなんだろう。それによって何か聴く人が増えるってことなの? あれ、何のためにやってたの? そもそも。あ、増えるんだ。ああ、だから、そういうことか。毎週やってるから、聴いたことないオールナイトニッポンの番組も聴いてみようっていう人が。それ、実際にやってデータは取れてんの? 取れてない。

若林:お前、ちゃんとした進め方するな、お前!

春日:ははははは(笑)

 

 

 

国道と小銭入れ話しかけババア

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年6月30日

 

若林:お父さんのこと何て言うの?

春日:ええっ? お父さんのこと? お父さん……何だろうなあ。

若林:俺、ちょっと当てられるかもしれないな。

春日:ああ、ちょっと当ててもらいたいね。

若林:「国道」だな。

春日:はははははは(笑)

若林:違う?

春日:そのさ、そうは呼ばないよ。自分の父親のことを。国道に出ちゃったっていうね。カートで。道間違えて。

若林:ゴルフのカートで国道出ちゃって怒られたっていう。

春日:しこたま怒られてたっていうね(笑)。ゴルフ場の人に(笑)。だからって「国道」とは呼ばないよ。そんな、別に何かをつけない。改めて、あだ名じゃないけど、そういうのは別につけないよ。

若林:「お父さん」?

春日:「お父さん」じゃない。うーん、「ジジイ」とかじゃない?

若林:「ジジイ」か。まあ、ぽいもんなぁ。

春日:「うちのジジイが」みたいな。

若林:ジジイだよ、確かにな、あの感じは。

春日:(笑)まあ、ジジイだし。

若林:お母さんのこと何て呼ぶかわかるよ。何となく。

春日:あんまり直接呼ばないけどね。

若林:たぶんね、「小銭話しかけババア」じゃない?

春日:あははははは(笑)。いやあ、それ、呼びづらいし。

若林:「小銭入れ話しかけババア」(笑)。

春日:はははははは(笑)沖縄行ったときにね、小銭入れに話しかけてるから、「なんだ?」って聞いたらね、「昔飼ってたペットの骨持ってきた」っていうね(笑)。

若林:昔飼ってたペットの骨を小銭入れに入れて、みんなできれいな海の景色見てる時、小銭入れに口くっつけて「きれいだねぇ~」。

春日:「何やってんの?それ」。

若林:「海がきれいだねぇ~」つって小銭入れに話しかけた。ははははは(笑)

春日:なんだよ?なに小銭入れに話しかけてつって。「今まで飼ってきたペットの骨全部持ってきた」つって。歴代の。一緒に沖縄に(笑)。「どういう発想なんだよ!」つって。

若林:ははははは(笑)

春日:「一緒に。かわいそうじゃない?」なんつって。

若林:小銭入れにくっつけてね。

春日:カッカッカッカ(笑)

若林:「きれいだね、夕日が沈んでくね、きれいだね」ってこうやって小銭入れに(笑)。

春日:じゃ、それにするわ、そしたらもう。「小銭入れ話しかけババア」って(笑)呼ぶわ、そしたら。長げぇーけど。

若林:KHBだね、KHB。

春日:ははは(笑)。KHBって呼ぶの?

若林:この辺で和解にしようよ。

お前、お母さんのこと「マム」って言うよな。高校の時から。

春日:はははははは(笑)

若林:高校の時から「マムに」って言うよね、お前。

春日:はははは(笑)

若林:発音は「マム」でいいの?

春日:うん。

若林:発音は「マム」でいいの?

春日:マムだね、マム。

若林:マンムじゃなくて。

春日:マンム、いや、ためない、ためないよ。

若林:ためて言ってみてよ。マムを。

春日:(笑)マンームッ。

若林:ひゃはははははは(笑)

春日:いやいやいや。

若林:電話してたもんな、よく。「お前、ごっつええ感じ録画しとけよ、わかってんのかお前? マンームッ」。

春日:いや、ははははは(笑)そんなにためてないよ。呼んでねぇーし、高校の時から「マム」なんて。帰国子女じゃねぇんだからさ。

 

 

また聴いてみよう

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