稽古の仕方

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年3年25日

 

若「驚いたんだから。モンキーチャックっていうコンビがいて、もう解散してやめてんだけど、同い年ぐらいだよね?」

春「まぁそうだね。ちょっと上ぐらいじゃない?2人とも」

若「ちょっと上か」

春「1つと、あと2つぐらい上だね」

若「ちょっと上か。本名が星飛雄馬っていう(春「が1つ上ね」)芸人と、ちゃごちゃんていうピンクの髪の毛の男の子」

春「ちゃごちゃんは3つぐらい上だったのかな。ゴンちゃんと同じ年だから」

若「でさ、稽古場で稽古してて、オードリーとモンキーチャックで。びっくりしたんだから。星君のケータイだよね。動画が撮れるようになったから、動画でやってるんだから。撮りながら、自分たちのネタを。で見直してるから、もう春日がデジカメ、オークションか何かで落とした、あれを持ち歩かなくてもよくなったんだなぁと思ったのを覚えてる。今や全然iPhoneで動画撮れるし、あと、メールもiPhoneで長文の見れるから、iPhoneでスクロールしながら見てるもんね」

春「まぁ、そうだね」

若「録音もできるからさ、稽古の回数減ったよね、ほんとに」

春「ああ、そうだね」

若「1回か2回しか稽古しないもんね」

春「ああ、確かにそうだな」

若「録音できるから、それを聴いてればいいから」

春「うんうん、いや、変わったよ」

若「ノート持ってやってたんだよ、昔」

春(笑)

若「2人とも」

春「そうだね。ノート持ってやって、デジカメの映像を2人で見て。公園でね。で、アドリブ、ここ入ったなぁつったらノートにも書いてさ」

若「そうそうそうそうそう」

春「つけ加えて、ここ要らねぇなというのを削ったりとかして」

若「そうそうそうそう」

春「そうだ、そうだよ。今だったらすぐだもんね。メールっていうかさ」

若「最初、テープが入ったレコーダー、録音の。レコーダーに録音してたもんね。テープ入れて。22~23の時には」

春「そうだね」

若「それがICレコーダーになって、バイトして、ICレコーダー、これ便利だわぁと思ってたもん。ICレコーダー。したら、今やスマホでできちゃう」

春「電話1つで全部できるわけだね。動画もレコーダーも」

若「ただ、なんだろう、機器は進化したけど、漫才のほうは特に別に進化してないから」

春「淋しい終わり方すんなよ~」

若「仕事だから」

春「淋しい終わり方はさ」

若「仕事だから、寂しい終わり方をして、ラジオ聴いてるタクシー運転手に笑ってもらうっていうのが俺の仕事だから」

春「ああ、もうピンポイントなんですね。タクシー運転手さん以外も聴いてるわ。いろんな学生さんとか、家で」

 

 

コンパで必ず言われること

 

ニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO) 2017年3年23日

 

屋敷「「相方さんとはこうやって飲んだりしないんですか?」みたいな、コンパで一番要らん質問あるやん」

嶋佐「ああ、わかる」

屋敷「絶対言われへん?コンパで」

嶋佐「絶対言われる。芸人あるある」

屋敷「あれ何なん?」

嶋佐「あれ、なんだろうね?」

屋敷「「相方さんは今日いないんですか?」って絶対言われるよな」

嶋佐「「相方さんと普段飲みに行ったりするんですか?」もマジで言われるな」

屋敷「マジで言われる。そのたびにさ、いやいや、相方と飲むなんてあり得ないっすよ、とかももう面倒くさいから言いたないやろ?(笑)」

嶋佐「(笑)逆に?」

屋敷「逆に。普通に、なるべくこれを俺は大きな出来事にしたくない。このやりとり。「しないよ、そんな」。なるべく小さいリアクションで押さえようとする」

嶋佐「全然しないよ、みんなって言う」

屋敷「とかがあって「初舞台とか緊張したの?」。そんなお笑いナタリーみたいなこと(笑)」

嶋佐「ちょっとしんどい質問だね」

屋敷「なんでコンパで喋らなあかんのや」

嶋佐「こっちとしてはね」

屋敷「明日ネットニュースにするんか?お前それっていう」

 

 

ニューヨークのラジオは、Rも聴いたし、TBSでやったのも聴いたし、ZEROも全部聴いていると思うけど、なぜ2人がコンビを組むことになったのかは結局わからなかった。またこの事喋ってる、みたいな2人の共通の思い出もあまりなかった気がする。フロントマンがいなくて、イジられる人がいない。漫才の時、ネタ自体は面白いのに、屋敷さんの視線がいつも気になってしまう。今の時点の私の印象。

 

 

泣かない人

 

新発見!有楽町合金 2017年3月25日

 

矢巻「スーッと一滴の涙を流したかったんですけど」

カズ「いろいろ考えたんでしょ?エレファントジョンさん解散するなぁとか」

矢巻「考えましたし、それこそさっき言ってたメイプルさんが死んだら、みたいな。カズさんは近すぎて想像できなかったですけど、なつさん、どう死んでも笑っちゃうんですよね」

なつ「なんで笑っちゃうのよ」

矢巻「バスタブから出れなくなって死んだとか」

なつ「はははは(笑)マジであり得るから!」

カズ「あるね」

矢巻「ベッドで寝てたら底が抜けて、そのまま転落して死ぬとか」

なつ「うわ~キツッ!」

矢巻「なんなら腹上死とかでも笑えますもんね」

カズ「ああ、笑う」

なつ「ははは(笑)自分が腹上死?うわ、ヤバっ。あり得るから」

矢巻「何でも笑っちゃうから」

カズ「なぜか餓死とかもあるしね(笑)」

矢巻「餓死とかも(笑)なぜか一周回って餓死」

カズ「一周回って餓死もウケるからね」

矢巻「絶対笑っちゃうんで」

カズ「ぶよぶよの状態で担架に寝かされてて、死因は餓死です。ドカン!超ウケる」

矢巻「そう。そちらにも問題ありますよ」

なつ「うちらも悪かったかぁ。そうだよなぁ」

カズ「感動させるのは難しい。泣くのは難しいよ」

矢巻「難しかったですね」

カズ「久しく泣いてないからね」

なつ「矢巻も泣いてないですか?」

矢巻「全然泣いてないですね。学生時代、部活の引退とか、周り泣いてるから嘘泣きしましたもんね、僕も周りに合わせて」

カズ「俳優だよね」

矢巻「俳優、役者肌ですからやっぱり」

なつ「涙は流れたの?」

矢巻「涙流れないです。野球部だったので、つば深めに被って終わりですよ」

なつ・カズ「ははははははは(笑)」

矢巻「一番泣いてる奴の背中さする役に回って「わかるわかる気持ちは」みたいな」

カズ「泣いてる奴の側にいれば、泣いてるみたいな」

矢巻「泣いてるみたいな。そんなんでしたからね。心がないんですよ、僕、基本」

なつ「ねぇ。絶対泣かないじゃん、今回も」

屋敷「絶対泣かないですね。だから、武家の女でよかったんじゃないですか」

カズ「あいつも泣かねーだろ!」

矢巻「あいつも泣かない(笑)」

カズ「ぜってー泣かない。誰も泣かねーよ、ここに来てる奴。わかんないけど、チバハラとかが泣いても冷めるし」

なつ「まぁな」

カズ「泣かないよね」

なつ「これは難しい。泣けなかったですけれども」

カズ「ラジオが終わっては泣かないね」

 

 

 矢巻さんは嘘泣きするだけ、まだ空気が読めている。これが青春てやつかと笑うって怖い怖い(笑)。

 

 

ネガ⇒ポジ 2017年3月25日

 

滝沢「お便りがきているんですよ」

西堀「ほんと?」

滝沢「きてるよ!なんかもう最近結構きてるよ。2週に分けて読もうと思って」

西堀「マジ、グイグイきてるな」

滝沢「グイグイきてる。同じ人から何通もきてるよ」

西堀「同じ人(笑)」

滝沢「一方的に。ほんとにね、なんかね、太宰治の『斜陽』を読んでるような感じするよね」

西堀「ああ、あれ、あの一方的に手紙を」

滝沢「お便りくださ~いのやつ。まだ届いていないんですね、この手紙、っていうやつ」

西堀「あれメッチャ怖いよな」

滝沢「あれ名作だよね」

西堀「うん」

滝沢「あの頃からストーカーみたいの、いたんだろうね。昔のほうが激しかったのかもしんないね、そう考えると」

西堀「あれ、すごい面白いじゃない。

あとさ、小説でさ、トンツカタンだっけ?トントントン?」

滝沢「何だっけ?俺読んだような気がするな」

西堀「俺、全くわからんかったの、それが。太宰の」

滝沢「何だったかなぁ。俺わかんないやつ大体忘れちゃうんだよね」

西堀「なんか結構さ、俺たちが知ってるような、例えば『金閣寺』とかさ、結構読めるね。あと、怖い」

滝沢「ああ、怖い、そうね。

だって、考えてみればさ、『蜘蛛の糸』とかもよくわかんないっちゃわかんないよね。誰がどういう視点で、どういうことになったのかがよくわかんないよね」

西堀「いろんなことした罪人が地獄の底に落ちて、クモを助けたんだよね?」

滝沢「クモを助けて」

西堀「クモを助けたから、1本お釈迦様が(滝沢「神様がね」)かわいそうだなと思って糸を垂らしたんだよ。(滝沢「垂らして」)で、そいつが登ろうとしたら、ほかの地獄にいるやつも一緒に上ろうとして、糸が切れてしまうわけじゃない」

滝沢「この糸はわしものじゃ~って言った瞬間にブチッと切れるじゃない。これ一体何が言いたいのかな?と思っちゃうんだよね」

西堀「だから、考えたのは、みんな静かに上れば上れたのか?ということだよね」

滝沢「ああ、なるほどね」

西堀「それとも、その糸1本を何とか利用するという可能性をあげたのかわかんない」

滝沢「自分だけが得しようと思ったら神様は怒っちゃうよということが言いたいの?クモを助けるっていうのがよくわかんないんだよね」

西堀「そう解釈すると、すごくお釈迦様が意地悪になっちゃうんだよ」

滝沢「そうなのよ。よくわかんないんだよね、これね、結局ね。まあ、いいや、いいや」

西堀「文学コーナー」

滝沢「文学コーナーおしまい!」

西堀「文学コーナーやろうか?」

滝沢「文学コーナーやる?」

西堀「(笑)」

滝沢「意外とでもね、マシンガンズ読むんだよ。西堀とか、村上龍とかよく読んでたもんね」

西堀「そう。中上健次とかね」

滝沢「中上健次とか、そんな話をしてもいいですよね、いずれ」

西堀「知的っていうのはな」

滝沢「昔、でもな、ほんとにまだ友達だった頃、よく小説の話したよな」

西堀「したしたした」

滝沢「中上健次のあそこのあれがよかったとかね」

西堀「俺たち友人出身だから。友人出身……はっはっはっ(笑)」

 

 

西堀「通が選ぶのと、一般的なのはわかんないからね」

滝沢「またわからんよなぁ」

西堀「例えば、お笑いでも、この人技術凄いなっていう人がさ、俺たちの身近レベルでもお客さんが思ってる人と違うと思うよ」

滝沢「そうだろうね」

西堀「あの人器用だな、とかさ、この人は喋り上手いなっていうのは、やっぱりわかんないよね」

滝沢「思った以上に評価されてないなぁっていうのが事務所の中でもいるしね」

西堀「いるね」

滝沢「火災報知器なんか、俺、もっと評価されてもいいと思うんだけどね。能力で言えば」

西堀「相当だよ」

滝沢「2人とも凄いのよ」

西堀「2人ともトップ5に入るんじゃないかな。太田プロの中で。売れてない若手ランキングで言うと」

滝沢「そうだね」

西堀「凄いスキルだよ」

滝沢「この2人が手を組めば何とかなるんじゃないかって思ってたんだけど、なかなか手を組まないんだよな」

西堀「あと、やっぱりさ、天ぷらとスイカみたいなもんで、食い合わせ悪いんじゃないの?」

滝沢「そうなんだろうね。だから、2人とも出来てるっていうのが、それがお笑いコンビにとっていいことなのかどうなのか、これはわからないのよ」

西堀「その話さ、昨日、ライブ終わりにちょうどしてて」

滝沢「してた?」

西堀「してた。和賀と風藤と話してて、じゃ、爆笑問題さんが2人ともスキル100、100同士で200になってるかってことなんだよ」

滝沢「そうなのよ!」

西堀「たぶん技術的なことで言うと、田中さんより上手かったり、田中さんよりいい声だったり、いっぱいあると思うんだけど、その収まりってことで考えたら、なんか上手く割れないんだよね」

滝沢「うん。だから、ホントに太田さんができないことを縫って、これ全部やってるのが田中さんだったりとかするから」

西堀「そう。例えば、じゃあ、ツービートとダウンタウン、どっちが面白いかなんかわからないじゃん」

滝沢「わからないよね」

西堀「ダウンタウンさんは2人ともすごいじゃない。でも、やっぱりツービートも、きよしさんも凄いんだけど、やっぱりたけしさんが1人で喋るって感じ」

滝沢「そうだね」

西堀「これ、わからない」

滝沢「これ、わからないんだよね。そうそうそう。まあ、だから、やすきよパターンみたいなのもあるしね。やすきよさんみたいなね。両方とも出来てて面白いっていうパターンもあるし、これってホントに稀だよね」

西堀「稀」

滝沢「五分五分の力って」

西堀「だから、どっちなんだろうと思って」

滝沢「まずは、1人がこのコンビの代表ですよっていうのがあるべきだと俺は思ってるの」

西堀「フロントマンがね」

滝沢「まず、あるべきだと思うな、俺は。わかりやすい、それが」

西堀「今の若手とか、今から始める人って気づいてて、結構片方変な格好してない?」

滝沢「してる。多いね」

西堀「記号としてわかりやすく。昔はかっこ悪かったの、それ」

滝沢「うん」

西堀「2人とも普通の感じでTシャツ着て、ダラダラやるのがかっこよかったから」

滝沢「うん」

西堀「でも、我々みたいなコンビだとさ、わりとフロントマンが見えにくいじゃない」

滝沢「うん」

西堀「見た目が、例えば、何メートルか先から見て、どっちボケってわかんないでしょ」

滝沢「うん」

西堀「これはやっぱ大変なんだよね」

滝沢「そうね」

西堀「だから、ネタとかで覚えてもらわないと、なかなかなんですね」

滝沢「そうだね」

 

やっぱり2人だけで話しているほうが面白いな。胸キュンの話も面白かったし。 

 

 

ウェーーイ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年3月18日

 

若「こういうものが食べたいなって思うことがおじさんになってきて増えてきて」

春「ほう」

若「イタリアンとつけ麺だったら、男は全員つけ麺食べたいに決まってますから」

春「フーッ、うん、まぁ難しいとこだけどなぁ」

若「うーん、じゃぁ、イタリアンは言い過ぎだわ」

春「それは状況にもよるじゃないですか。例えば男女でいるとかさ、男同士でいるとかさ、男一人で選ぶ場合とかさ、シチュエーションにもよるんじゃないですか?」

若「どういうことよ?例えば」

春「イタメシと、つけ麺を」

若「生意気だな!お前イタメシとか行ってんじゃねーぞこらぁ!」

春「うん?」

若「あん?」

春「うん?」

若「で、じゃあ、リゾットとつけ麺だったら、リゾットのほうが食べたいっていう男、日本にいませんからね!一人も」

春「それは言い過ぎじゃないか?一人もいない。だから、シチュエーションによるって」

若「全然かみ合わないな、話。お前なんか最近何かで俺にムカついてんのか?すごいトークを上手くいかないようにリアクションを悪くやってるからぁ、もしかして言いたいことがあるんだったら何でも言ってくれよ」

春「ハハハ(笑)へそ曲げてるつって?」

若「うん」

春「いやいや、いないって言い切るから。男だったらこっちのほうを選びがち、とかね」

若「ふと、なんか急に、高校の近くに中華料理屋があったじゃないですか?」

春「はいはいはいはい」

若「そこのね、ポークライス」

春「あぁわかるのよ」

若「えっ!」

春「わかるわかる。年に何回か食いたくなる」

若「あっ!マジで?」

春「わかるわかる」

2人「ウェーーイ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「マジで?」

春「マジで、マジでよ」

 

 

ブレザーの人

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年3月18日

 

若「めちゃくちゃ怒られるんだから、藤森と一緒に会うと。ご飯食べに行ったりすると、服がダサいって」

春「は~。まぁま、そうだろうね。服好きからしたらそうだろうね」

若「俺、だから、ほんとにブレザー買おうかなと思ってんのよ」

春「ブレザー?」

若「うん」

春「ほう。といいますと?」

若「ずっとブレザー着てようかなと思って」

春「私服で?」

若「うん」

春「ハハハハ(笑)いやぁ、蛭子さんじゃないんだからさ!ハハハハハハハ(笑)」

若「ふっふふふふふ(笑)」

春「ブレザーはさ、普段からずっとっちゅうのは」

若「ダメかなぁ(笑)」

春「それこそ、まだ年齢が追いついてないんじゃない?」

若「ははははははは(笑)」

春「40過ぎぐらいだったら、まぁまぁわからないでもないけど。ブレザー。だってスーツから着替えてブレザー着て帰るわけでしょう?」

2人「ははははは(笑)」

若「そうそうそうそう」

春「また羽織って帰るわけでしょう?」

若「うん」

春「フフフ(笑)」

若「セットアップのプレザー買って、その店でシャツも買えば、ダサいとかカッコイイとかじゃないじゃん、もう。ブレザーの人じゃん」

春「(笑)まぁ、そうだね」

若「それで出勤すんの、毎回」

春「あ~なるほどね。ブレザーの人だね、それは。意外がられるだろうけど。若林、ブレザー着てんの?なんつって。ハハハハハハハ(笑)あ~まぁまぁ、悪くはないかもね」

若「俺は出勤に近づけたいと思ってんだよね。毎日仕事場に行く感じを」

春「あ~。出勤、それはサラリーマンの方のっていう?」

若「うんうんうん」

春「あ~あ~、じゃ、スーツとかブレザーだ。私服じゃ出勤しないもんね」

若「あのね、番組の優秀な歯車になりたいんですよ、俺は」

春「ほうほうほうほう。なるほど。(笑)それをあらわすのが?」

若「出勤に近づけたいんだよ。だから、なんか自己表現とか、自分のセンスを見せるみたいな感じで、お前なんかはたぶんテレビ局通ってるだろう?」

春「(笑)いや、そんなに、なんかやってやるぞ!っていう感じでもないけど」

若「ふはっはっはっは(笑)いや、持て持て、お前は持て!」

春「ハハハハハハハ(笑)」

若「お前、その時期がなさすぎんだよ!(笑)」

春「(笑)そうだね。そりゃそうよ」

若「なんかそういう感じじゃん。テレビ、サラリーマンになりたくなくて芸人になったんだからさ、テレビ楽しみましょうよ!みたいなタイプの芸人さんじゃん、春日」

春「(笑)いやいや」

若「俺は全く逆なの、その主義とは」

春「私も、今、自分、そうなんだ~って初めて知りましたけど」

若「ははははははは(笑)」

春「やっぱさぁ、出てる奴が楽しまないとな、伝わんないよっていうやつね」

若「だって、お前、自分いつもテレビ局来るSUVのトランクにサーフボード乗っけてるもんな?いつも汐留の駐車場入れてるけど、お前、トランクにサーフボードとかなんか入れて、あと、サバイバルゲームの銃とかゴルフバッグとか入れてるもんな?お前」

春「楽しんでるね~」

若「ふふふ(笑)そういうノリだろう?お前は」

春「人生を楽しんでるね」

若「俺は出勤に近づけたいんだよね、もっと」

春「それでブレザーね。まぁいいんじゃない?スーツとかね」

 

 

好感度

 

オードリーオールナイトニッポン 2009年12月19日

 

若「お前さぁ、なんかさぁ、お前ちょっとずるいよな」

春「何がずるいのかね?君は」

若「なんかいろいろ雑誌のアンケートとかあるんですよ。年末なんで、2009年何々なランキングみたいのがあって、この間、雑誌のインタビューで、いきなりね、2010年落ち目になるタレント2位でしたっけ?」

春「2位かな」

若「「2位ですけど、落ち目になるって言われてどうですか?」とかいってすげぇテンションで聞かれてさ、ちょっと一瞬ムッとするじゃないですか」

春「まぁ、普通はね」

若「春日さんはなんかさ、気持ちよくさ、「いやぁ、もっと言われたいですね、春日は」みたいな。「もっと言ってこいっていう話ですよ。汗をかけ!」みたいなこと言うじゃないですか」

春「ははは(笑)」

若「後々聞いたら、「お前、あんなの、ちょっとでもイラッとしないの?」つったら、「いや、イラッとはしたよ。だけど仕事だから」みたいなさ、なんかちょっとね、俺の前でかっこつけて、俺の好感度も上げようとしてくるんだよね」

春「(笑)実際どうなの?上がったのかね、それで」

若「いや、下がってますよ、俺。先週のそういう話もNGですよ、絶対ね。妹の話なんて、芸人に感動は要らないですからね!」

春「いやいや、感動させたくて話してるわけじゃなくて、事実をそのまま述べただけだからね。報告ですよ、報告」

若「いや、お前は感動させようとして話してた。だって俺、すげぇあったかくなったもん、心が」

2人「ははははは(笑)」

 

 

「ベガスさま」の動画を見つけて、この話を思い出した。あのドッキリでは春日は何も語らずだった。

時々、扱いにモヤモヤすることもあるけど、唯一無二の存在であることは間違いないわけで、時折のぞかせる狂気にわくわくゾクゾクしている。