大木さん⑦

 

オードリーのオールナイトニッポン 2016年11月12日

 

若「3年もやってると思うんだけど、大木さんからしか聞いたことないよ『マッチョでトゥース』の話」

春「大木さんは、たま~に行くゴールドジムの受付のカウンターにあるアイアンマンをチラッと立ち読みして」

2人「はははは(笑)」

春「「おい春日!やってるなぁ。『マッチョでトゥース』いいのか?今日告知しなくて」。『PON!』で会った時に「『マッチョでトゥース』告知しなくていいのか?」つって」

若「はははははは(笑)」

春「こんな朝の生放送でマニアックな雑誌の(笑)、誰も見てないようなコーナーの告知するわけないじゃないですかつって」

若「この間さ、サトミツがトイレの歌と本出したでしょう?」

春「出した出した」

若「番組で『PON!』とか『スッキリ』で、『PON!』か」

春「PON!、PON!」

若「『PON!』でやってたじゃない、発売の模様を。俺たちもサトミツを古くから知る人みたいなので、ちょっとV出て、大木さん見てるじゃない」

春「はい。スタジオでね」

若「廊下で会ったのよ、その放送の直後に」

春「へぇ」

若「「あっ!今日出てたね、若林ゲンゼイのこと言ってたね」つって」

春(笑)

若「「いや、あの、誰もわかんない。言ってないです、あれはサトミツのやってただけです」「いや、言ってたぞお前!」「いや言ってないんです」「言ってたぞ」「誰もわかんないすから」つって。「いや、言ってたねぇ」って言いながらトイレ入ってったけど」

2人「はははははは(笑)」

若「あれ、どういうことなんだ?『PON!』でゲストで行った時も言ってたもんね、ゲンゼイ!って急に」

春「言うねぇ。アバトゥースと若林ゲンゼイは毎回言われるよね」

若「なんで若林ゲンゼイは何年もずっと言うのに、ニクいね三菱は一切言ってくれないのかね」

春「更新されてないんだ、情報が」

若「(笑)大木さん、あれは俺たちだけじゃなくて、古いことをいろんな芸人さんに言ってるのか、それともオードリーだけなのかなぁ。そういう人なのかなぁ」

春「なるほどね」

若「どっちなんだろうね」

春「どうなんだろう。ほかの芸人に聞いてみたことがないからわからんけどな」

若「マジで24時間テレビの生放送でも言ってたからな。ゲンゼイ!って。突っ込まなかったもん、俺。聞こえてないフリしたもん、俺。はははは(笑)不思議な人だよねぇ」

春「このラジオで言ってたじゃん。中京で24時間の時に大木さんにえらい目に遭ったと、若林さんが。あのラジオの後に会ったからさ「大木さん」つって。その前に、ここでラジオで聞く前に大木さんから、若林が大暴れだったぞっていうのを聞いてから、このラジオで実際のところを聞いて」

若「はははは(笑)そうなんだよ」

春「んで、大木さんにまた返したのよ。「全然違うじゃないですか、言ってた話と」「いやあ、それ、若林ウソついてるなぁ」」

若「はははははは(笑)」

春「「俺は困ったんだよ。大暴れしてた。たぶんテンション上がっちゃったんだろうな、大勢の前で」って言ってたけどね。大木さんの中では若林さんが暴れたっていうことになってる」

若「大木さんてさ、やっぱりなんか不思議な人だよね」

春「ふふふふ(笑)」

若「大木さんて蝶ネクタイしてるじゃない。いつからしてんのかな。昔、巨人のジャージみたいの着てなかったっけ?」

春「ユニフォームじゃない?」

若「昔ジャージみたいの着てたよね、ビビるさん」

春「ジャージだっけ?」

若「違うかなぁ。ずっとメガネだった?大木さん」

春「メガネはメガネじゃない?」

若「メガネじゃなかったっけ?」

春「メガネはメガネだった気がするなぁ」

若「でも、俺たちが高校生の時からテレビ出てるよね?」

春「ああ、出てる。『笑う犬』?笑う子犬か、出てるよね」

若「すごいね。1回だけだったかな、特番で一緒に2人でやったか、3人ぐらいだったかな。昔」

春「あ、そう」

若「高校の時になんか見た気がするけどな、テレビで」

春「『笑う犬』とかって高校?でも、あれ大学か」

若「アバトゥースと、なんで言うんですか?って今度聞いてみる?会ったら改めて。ほかの芸人さんにもそういう昔のことずっと言ったりするんすか?みたいな」

春「ああ、そうだね。だったらわかるじゃん」

若「でもね、たぶんにケムに巻かれると思うんだよね」

春「いや、まあ、そうだね」

若「ほかの芸人さんにも結構昔のCMのこととか言うんですか?って聞いたら、何言ってんだゲンゼイ!また言ってただろうお前ゲンゼイって。いや、そういう話じゃなくて、ほかの芸人さんに、なんだゲンゼイ!帽子かぶって「減」て書いてあるっつって。いや、違うくて。トイレ入っていくと思うんだよね。はははは(笑)」

春「我々だけでおさめてくれればいいけど、周りの人がさ、なんだなんだ?ってなるのが一番困るのよ。若林ゲンゼイってなんすか?みたいになるでしょ。聞いてた人が」

若「実際なってんのよエレベーターの中で」

春「はははははは(笑)」

若「いろんな人乗ってる中で「ゲンゼイ!」って言われて「いやいやいや、大木さんここでは」みたいな(笑)」

春「そうそう、それが困るんだよねぇ。この間も、そうだ、メイク室、日テレの。大木さんがいらして「おはようございます」って言ってたら、ほかの番組かなんかで来てたんでろうな、大木さんの奥さんもメイクされててさ、「おう!春日、ちょっといいか?紹介させてくれよ」みたいな」

2人「はははははは(笑)」

春「奥さんもフルでメイクしてる横行って、「春日だよ」って言って「あ、おはようございます」「ほら、アバトゥースの春日」」

若「はははははは(笑)」

春「「いやいや、大木さん」つって。奥さんも「アバ……?何?」」

若「そうそう、そこがそうなるからね」

春「そうなのよ。で、説明がさ、「アバトゥース知らない?知らないの?」なんつって言って。「知らないですよ」「アバトゥース知らないんだよってよ」「アバトゥースは」って、私が日テレのあれでさ、アバターが初めてテレビに出た時に、私が宣伝隊長みたいのをやらせてもらってまして、みたいなところをバーッと説明してさ、へぇみたいな。「アバトゥースの春日だよ」ってその後も言ってさ、大変だったんだよな」

若「大木さんて、例えば事務所の後輩とかとご飯食べたりして真剣になる瞬間てあんのかな?俺は「ゲンゼイ!コノヤロウ!また言ってたな」っていう大木さんしか知らないのよ」

春「ああ、はいはいはい。わからん。どうなんだろうね」

若「あれってああだからなぁ、みたいな言う時ってあんのかな」

春「そこはしたほうがいいぞとか、どうなん……ないだろうね」

2人「はははははは(笑)」

春「たぶん変な人だと思うよ。だって、私と同じじゃないけど、ずっと風呂なしのアパート住んでたんだよね」

若「そうなんだ!そんな共通点あんだ!」

春「そうそう、そういえば。三軒茶屋かなんかの。それこそ『笑う犬』とかやってて、もう完全に売れてるというか、ワーッとなってるのに、ずっと、つい最近というか、最近ぐらいまで住んでたって言ってたよ」

若「ははは(笑)あと、歴史めっちゃ詳しかったりするんだよね」

春「ああ、そうだね。歴史の番組なんかやられてたりするもんね」

若「不思議な人だ」

春「そうだ、そうだ、思い出した」

若「プロレス好きだしね」

春「そんな共通点がちょっとあって、私がスポーツ新聞で連載してた、あれなんだっけ?タイトル。家に来て『春日の部屋』?あ、そう、『徹子の部屋』じゃなくて『春日の部屋』つって、私の部屋でなんかやったやつに来てもらってさ、なんだかんだ話したんだ。そうだ」

若「家に大木さんが来たの?」

春「大木さん来て」

若「どうだった?」

春「そんな話してた」

若「大木さんどうだった?その時」

春「どうだった?アバトゥースって言ってたよ、その時も」

若「はははは(笑)あ、そう」

春「そうよ」

若「いやあ、謎な人だ。プライベート知らないもんねぇ」

春「うん、そうね」

若「例えば大木さんが誰かのドキュメンタリー見て涙をリビングで流す時ってあるのかな?」

春「ないだろうね(笑)」

若「ていうか、今、大木さん何やってんだろうな」

2人「はははは(笑)」

若「何やってると思う?」

春「何やってんだろうね?謎だよ。1時半でしょう?何やってんだろうね」

若「寝てるかな、大木さん今」

春「寝てはいないだろうね」

若「起きてるか。何やってるかな、起きて」

春「なんだろう。プロ野球の選手名鑑かなんか見てんじゃない?」

2人「はははははは(笑)」

春「ちょうど侍ジャパンのやってたりするから」

若「ちょっと気になっちゃうね。そういえばね」

春「そうだね」

若「そんなに別にオードリーのこと好きそうじゃないじゃん、そこまで」

春「そうだね。あれ面白かったなとか言われたこと一回もないからね」

若「それは一回もない(笑)」

春「あの番組見たぞ、みたいな、言われたことないからね(笑)。更新されていないからね、情報が」

 

 

(その後、2017年2月25日のスペシャルウィークにゲスト出演され、家賃7万4000円、6畳一間、風呂ありであることが明らかとなる)