オードリーのオールナイトニッポン 2017年9月30日(第412回)
若「こうやってね、深夜に2人で話せるという機会と場所、与えてくれるスタッフさんに感謝っていう感じですけれども」
春「ウソをつくなよ~!2週連続だよ!2週れ!ん!ぞ!く!」
若「この間、岡田に、春日もいたかな?楽屋に。久しぶりにキレたんだけど」
春「ああ、アタシもいてね。やっぱりちょっと、自分のことかなと思ってビクッとしましたけど、私もね」
若「『ENGEIグランドスラム』とかでネタ飛ばすと楽屋で怒鳴りつけますからね、俺は」
春「そうね」
若「この間ENGEIグランドスラムに出していただいて、このラジオ聴いていただいてるのか、ほかで喋ったのか、ネタ飛ばしてブチ切れて、スタイリストもマネージャーも蜘蛛の子散らすように楽屋の湾岸スタジオから出てったという話をしたじゃない。2回前の」
春「はい」
若「あれを知っていただいているんでしょうね、ENGEIグランドスラムのスタッフさんにも。この間出た時、収録終わった後、みんなに言われたもん。「今日はネタ飛ばなかった?春日君」てみんなに春日言われてて、もうバレちゃってるんだよ」
春「そうだね」
若「「大丈夫でした」みたいな。「よかったぁ」みたいな」
春「そうね」
若「「若林君も怒らなくて済むね」みたいな」
春「まずネタの感想よりも先にそっちだったからね」
若「はははは(笑)」
春「ネタが面白かったとかじゃなくてね。どうだった?とかじゃなくて、そこが気になってくれてて」
若「ソレダメの本番前に関根麻里ちゃんが楽屋にコンコンて挨拶に。で、俺、岡田の横で着替えてたのよ。ちょうどズボンを脱いでスーツのズボンを履こうとしてたんですよ。ズボン脱いだぐらい。したら、コンコンて鳴って、岡田、真横だから、俺が着替えてたの知ってるわけです。見てるわけですよ。ガチャッて普通に開けて、したら麻里ちゃんが「おはようござい…あ、すいませんお着替え中に」みたいな。「よろしくお願いします。ごめんなさいね」なんて俺も言って、ガチャッて閉めて。「いや、岡田ね、本番前に若林の太もも見てから本番始めたくないだろう」と」
春「うん、それはそうだ」
若「女性タレントが来て」
春「それはそうだ!テンションが下がっちゃうよ」
若「お前ナニお前……」
春「(笑)ナニがよ?そういう趣旨で、意味合いで言ってるじゃないか。若林さんご本人が。それを、ちょっと相槌打っただけでしょう」
若「相槌ね?」
春「それは相槌よ!」
若「俺の太ももなんて汚いものはね」
春「ホントだよ。あんなもん見たらね」
若「やるぞお前!」
春「いや、もうできないよ!そんな感じに怒られたら。怖くて、もうラジオが、まともに。ほんとにそうだねって(笑)」
若「お前がドーパミンみたいの出た顔するからだよ」
春「いや、そんな顔してないよ」
若「俺の落ち度が見つかった瞬間、ドーパミンとか、なんかそういうのが出た顔、目がキラキラしちゃってるから」
春「発見した!みたいな?」
若「俺はそれに対して、なんかちょっとってひっかかっちゃうのよ」
春「おっしゃるから「確かにそうですね」という同意をさ」
若「お前は「そんなことないですよ」って」
春「「そんなことないですよ」はウソになっちゃうもん、だって」
若「「そんなことないですよ」って言えばいい」
春「ウソになっちゃう、それはさ」
若「「いや、そんな、きれいな足ですよ」つって」
春「きれいじゃないよ」
若「そっちバージョンも一回練習してみぃ。そっちのほうがラジオとして正しいラジオだから。
だって、麻里ちゃんだってね、本番前に俺の汚い太もも見てから本番……」
春「いやいや、そんなことないよ、きれいな足だよ」
若「そーお?」
春「うん、頬ずりしたいよ」
若「そーお? いや、それでね」
春「おかしいだろ。苦情が来るよ。苦情が」
若「なんだ苦情って」
春「気持ち悪いラジオだつって」
若「どういう苦情がくんのよ、ちょっとやってみてよ。
もしもし」
春「あ、もしもし~」
若「はい」
春「ちょっと、あの、今、オードリーのオールナイトニッポンを聴いてるんですけども、若林さんの足が汚いと言って、春日さんが、いや、そんなことないよ、きれいだよ、頬ずりしたいよ、なんていう話で、若林さんもまんざらでもない感じだったんで、ちょっと今すぐ番組終わらせてもらいたいんですけれども」
若「あの、失礼ですけども、そういったやりとりが2人の持ち味でもあるんですよね。その虚実入り交じった部分といいますか、そういった部分、意味というものを無化するようなやりとりが若林・春日の持ち味ですので、もし趣向に合わないのでしたら、他局を聴いていただけますかね」
春「いやいや、それはおかしいじゃない。他局を聴くなんていう話は」
若「あ、そうですか」
春「うん。そういう部分をやめ……」
若「もしよければ、ほかの媒体のエンターテイメントをご覧になっていただけませんでしょうか?」
春「そういう、何かこちらを突き放すような言い方したら。改善していただきたいということを言って、今、電話させてもらってるんですから」
若「ですから」
春「ほかの局を観て、観なきゃいい、聴かなきゃいいみたいな、そういう言い方されると、ちょっと違うんじゃないかなと思いますけれども」
若「ですけども、先ほどおっしゃっていた、太ももが汚いと若林が言って、春日が、いや、きれいだよというやり方が2人の持ち味なんですよ」
春「何なんですか!その持ち味とか」
若「ははははは(笑)」
春「ええっ!そういうことを聞いてるんじゃなくて」
若「もしその持ち味を味わえないのでしたら、今後も2人はそういったやりとりを続けると思うんです。今までも続けてきましたし」
春「ええ」
若「なので、味わっていただく方向で何とかお願いできませんかね?」
春「いや、味わうとか、なんかその(笑)言ってる意味がよくわかんないんだよ!持ち味とか」
若「あ、そうですか。よーく考えてみてどうですか?そのやりとり、どう思われますか?」
春「うーん、まあ、確かに私もずっと初回から聴いてますけどね」
若「ありがとうございます」
春「そう言われてみると持ち味ですね」
若「今後ともよろしくお願いします」
春「こちらこそ」
若「失礼します」
春「失礼しまーす」
若「ま、このように」
春「いやいや(笑)このように、じゃないんだよ。こんなふうになるわけないじゃない」
若「ふふふふふ(笑)」
春「こんな、なんか結局仲よくなっちゃう、みたいな」
若「はははは(笑)」
春「そんなふうに絶対対応しないしね、ニッポン放送の人もさ」
若「ちょっとね、本筋からだいぶ逸れちゃいましたけども。アイツのせいで。で、俺は言ったわけですよ」
春「(笑)アイツって誰のことだよ?」
若「はははは(笑)」
春「ええっ?遠くのヤツみたいに言うんじゃないよ!目の前にいるだろうよ」
若「あの「か」のつくヤツの」
春「春日だろうよ!」
若「もしもし、はい、もしもし」
春「もしもし」
若「はい」
春「ちょっと今、オードリーのオールナイトニッポンを聴いてるんですけどもね」
若「はい」
春「若林さんがね」
若「はい」
春「目の前にいる春日さんのことをね」
若「はい」
春「アイツとか」
若「はい」
春「「か」のつくヤツ、みたいな、遠くのほうにいたりだとかね」
若「ふはははは(笑)」
春「目の前にいる人間に対してね」
若「はい」
春「よく知らない人間みたいなふうに言ったりだとか」
若「はい」
春「するのって、ちょっと失礼なんじゃ。中学からのおつき合いだと聞いてますし」
若「ええ、ええ、ええ、ええ」
春「ちょっと失礼なんじゃないかなと思って、その点どういうふうにお考えかなと」
若「若林のほうが、アイツですとか、「か」のつくヤツとか、そういった言い回しを春日に対してする、そして春日が、それ春日だろうと返す、そういうやりとりが2人の勝負球なんですよね」
春「勝負球?」
若「ですので、その勝負球を見送るようでしたら、あまり、あなた様の趣向に合わないという感じなので、別の媒体のエンターテイメント作品を楽しんでみてはいかがでしょうか」
春「いやいや、ちょっとよくわかんない」
若「もしくは寝るという選択肢も、1時24分なので、あるかと思われるんですけども」
春「ほかの局を勧めたりするのはどうかと思いますよ」
若「でも、それが勝負球だとして」
春「なんだ勝負球とか!あぁん!野球中継に関して抗議してんじゃないんだ、こっちは!」
若「あっ、違うんですか?ショーアップナイターに関しての」
春「ふざけてんな」
若「ふふははは(笑)」
春「なあ、ふざけてるな」
若「はっはははは(笑)」
春「そういうふうな感じなのか、ニッポン放送は。ええっ?ふざけた局だよ」
若「このように、本筋から離れるとちょっと戻りにくくなっちゃうっていう。まあ、それで着替えてて、岡田が開けて」
春「ああ、そうだ、そうだった」
若「挨拶来られたら、特に女性の方には失礼だから、開けんなよ!つって。したら岡田がね、「開けられてしまったもので」って言ったんですよ」
春「ああ(笑)、ああ、そう。その辺のくだりは聞こえてなかったな、こっちには」
若「それで、「なんだそれ!」つって「お前が開けてんだろう!」つって」
春「そうだね」
若「という話なんですけど」
春(笑)