剣を持たずして切る

 

オードリーのオールナイトニッポン 2015年2月28日

 

若「無言で笑いとりたいんだよね」

春「あぁ」

若「無言で」

春「はいはいはいはい」

若「言葉をこねくりまわして、ツッコミでも、いい例えするなとか、そういう言葉の配列の仕方するか、配置の仕方するか、みたいな路線に乗りかけて落っこちたんだけど、俺って」

春「(笑)あ、そう」

若「もうやめたのよ」

春「そういうのは?」

若「そういうの、もうやめようと思ってんの」

春「何でよ?」

若「つまんない(笑)」

春「ハハハハ(笑)年齢も年齢だしね」

若「うん(笑)それで俺の脳みその回転どう?みたいな、もういいんだよ、そんなの。何も思わない。それでいい例え入ったみたいに誰かが思っても、お笑いファンがそんなこと言ったりしてんじゃん」

春「まあね」

若「なんも思わない、あんなの(笑)」

2人(笑)

若「無言で笑いとってみたいの(笑)。真顔とかちょっと口が曲がってたりとか。ははははは(笑)」

春「どういう時に使える技なのよ?」

若「面白いじゃん、ちょっと口が曲がってるって」

春「それ、タイミングによるでしょうよ。そういう人なんだなっていう」

若「ちょっと口曲げてみてよ」

春「ちょっと?」

若「ちょっと口曲げてみ。そうそうそうそうそう!面白い、面白い」

春「ああ、ウケてる」

若「ウケるじゃんほら(笑)。ちょっと口を曲げる。こういうことなんですよ」「剣を持たずして切ってみたいんだよね~ラジオスタッフを。ラジオスタッフをね」

春「なるほどね~。達人だ達人。笑いの達人」

若「いや、違う。ただ口曲げてるだけ」

2人「ははははは(笑)達人でもない。そういうふうなことが、親父ギャグとかも始まるぞ、そろそろ。こんな脳みそになってきたら」

春「そうかもね、一歩手前かもね、始まる」

若「そうそうそうそう」

春「でも、まあ、タイミングではいけると思うけどね」

若「なるほどね」

春「ちょっと口曲がってんじゃないすか!みたいな」

若「ふははははは(笑)」

春「なんすかその顔!みたいな」

若「もう、お前虜じゃん」

春「ハハハハハ(笑)」

若「それとどう?なんかの例えがうまくハマってるっていうさ、ワードでくるやつ、お前なんか絶対思ってるからな、心底で。ワードくってツッコんでる芸人のこと、お前なんかはめちゃくちゃバカにしてんだから」

春「ハハハハハ(笑)いや、バカにはしてないって」

若「いや、こいつはそういう人間だよ」

春「そういうタイプの人なんだなとは思うけど、バカにはしてないよ」

若「もうその言い方が、ほら、そういうタイプの人ね、みたいな斜(はす)に置く感じ」

春「いやいや(笑)」

若「お前はほんとに性格悪いよ、ほんと」

春「いや、私じゃないでしょう(笑)。確かに口がちょっと曲げるっていうほうが面白いなとは思っちゃうよね。こっちが気づかされるっていう面白さもあるじゃない。アピールしてない、ま、してるんだけど、静かにアピールして、こっちが気づいた嬉しさみたいのもあるしね。笑っちゃうよね」

若「そういうさ、なんていうのかな、自己顕示欲、自意識、ぶん回す感じとか見えないのがさ、なんか楽しいじゃん」

春「そうね」

 

 

やりたいこと

 

オードリーのオールナイトニッポン 2015年2月21日

 

若「俺が言いたいのは、タケタリーノがシャドーを頭でしてる時に、前田さん「男~」とかそうじゃないだろう。「お前ナニやってんだお客さんがびっくりしてるでしょ」とかさ」」

タケタリーノ「いや、それは邪魔でしょうよ」

若「いや「男~」のほうが邪魔だろう!」

ばっこー「初期のほうはそれやってて、すごい邪魔そうにするんですよ」

タケタリーノ「俺はパンチを打ちたいわけですから、パンチを見てほしいんです。なんなら客席降りて殴ってもいいと思ってますから」

若・春(笑)

若「ダメなんだよ!」

春「ダメだよ」

タケタリーノ「それぐらいしたいんだけど、我慢してる」

ばっこー「それはアカン。それはアカン」

若「そうそうそうそう、そういうの、そういうの」

タケタリーノ「それを我慢してるから、せめて「男~」って言ってくんないと、俺の抑えた理由がないわけです、そこに。抑えてるからこっちは」

若「いろんなライブ出てどんな感じになってるの?俺、最初の「男~」のとこが、正直超好きだったの、今」

タケタリーノ・ばっこー(笑)

若「相当面白いと思ってんだけど、俺、そういうのすげぇ好きだからさ。どういう反応になってんの?ライブは。K-PROライブなんて1回も呼ばれたことないでしょ?2人」

タケタリーノ「あそこはほぼないすね」

若「当たり前だよ!」

全員(笑)(※この時点では一度だけ呼ばれたことがあるそうです)

 

若「爆笑問題さんにネタのこと言われたことある?」

春「アドバイスとかダメだしとか」

ばっこー「やりたいことは売れてからできるから、今、それやるべきか?みたいなことは言われたことある」

若「あ~はははは(笑)」

春「止められてんじゃん!」

タケタリーノ「龍とか持ってくと、「まだそんなことやってるの?」みたいな」

若・春「ははははは(笑)」

タケタリーノ「ラジオで言ってたんですよね。カーボーイで太田さんが「あいつら龍とかやってっからいけないんだよなー。まだやってんのかー」つって」

 

若「昔よりキャラの芸人少なくなってるじゃん。だからこそっていうのもあるじゃん、でも」

ばっこー「はい……」

若「ナニ?真面目に考えてないの?こういうこと。腹立つな~」

ばっこー(笑)

若「ちょっとどういうふうに考えてんだ?今のお笑いの現状。今、細かい価値観の差みたいな、上手な、ちょっと演劇っぽい芝居みたいな感じの濃いの流行ってるじゃん。そういうのと、こんな鉄の、ナニ?この手袋、鉄のトゲがついたので、わ~って言って「男~」」

ばっこー「ははははは(笑)」

若「でも、楽しそうだな、ライブでやる時」

タケタリーノ「これなんですよ」

若「袖で思うだろうなぁ。ぶちかましてやろうかなって。やっぱり8割笑ってないって楽しいんだよね。ライブ出る時」

ばっこー「それ、すごい、男は言ってますね」

タケタリーノ「十分だもん」

ばっこー「十分。2割が笑えばね」

若「太田さんのその言葉をどう捉えてるの?」

ばっこー「これはちょっと男が」

タケタリーノ「いやぁ、まぁちょっとそこはもう、すいません、ていうね」

若「ぶっ飛ばすとかじゃねーのかよ!(笑)」

 

 

2015年3月2日の『ウエストランドのぶちラジ!』を観ていたら、

 「(メール)瞬間メタルオールナイトニッポンで爪痕残してきたとか生意気だなあ」 井口「聴きました。凄ぇ面白かったですよ」 河本「オードリーさんが好きなんすよねー。ほかのとこで会っても「男元気?男元気?」って春日さんがいつも言ってくる」

という場面があって、懐かしくて聞き返してみた。

おどおどオードリーかカスカスTVで、若林さんの誕生日を祝うのに瞬間メタルがネタをやって楽しかったな。まだあのスタイルでやっているのだろうか。また瞬間メタルを見たいな。

 

 

おいスイ~ツ

 

スクール革命! 2017年5月14日

 

 おいスイ~ツ 

 

 

ロールケーキをきれいに切る裏ワザは?

 ザキヤマさんの答え

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 春日さんの答え

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 内村先生激怒!思わず、春日「すいません」

 内村「あっちは全国放送、こっちは関東ローカル」

 若林「卑屈だな~毎週言ってるな~」

 ザキヤマ「ローカルナンデス!のことは言わないでください」

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正解!おいスイーツ!

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太りやすいのはどっち?スザンヌが答えて、ケンコバさん「女性の意見ですね。そしてもう一人の女性、春日くん」w 

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梅沢富美男じゃねーか! 

 

 

こぼれないシュークリームの食べ方

 正解からのハイタッチ&「おいスイーツ!」 

 

 

ザキヤマ「どう春日君?味」

春日「うまいっすよ。パリパリで。うふふ」

若林「ヘラヘラするなよ!」

内村「ヒルナンデス!じゃ そんな顔しねーだろ!」

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正解・不正解の間 

 

 

 

 まるまるぜんぶ楽しかった♪

やおちゃんが「ホワイトクリスマス」と答えて全員が?ってなるところとか、山田くんが「焼き芋」と答えて「惜しい!ヒント野菜」と言ってるのに「焼きそば」と答えたところも面白かったーw

 

ロケNG(笑)

 

三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO) 2017年5月12日

 

相田「ゴールデンウィークが終わりまして」

小宮「ゴールデンウィーク終わった」

相田「タフな1週間が終了しましたけれども」

小宮「タフな1週間(笑)」

相田「タフウィークでしたよ」

小宮「僕らにしてはタフだったよね」

相田「そうそうそう」

小宮「僕ら三四郎としては」

相田「タフだったー。まあね、結果、ほとんど休みもとれず、1日もなかったかな」

小宮「ずっと忙しいね。相田が忙しいってことは、僕はさらに忙しい」

相田「(笑)そうよ」

小宮「ちょっと忙し過ぎたな、ゴールデンウィークっていってたのに」

相田「俺が忙しいっていうことなんてないんだから」

小宮(笑)

相田「まあ、ないんだから」

小宮「悲しくないの?それ。まあま、でも、忙しい」

相田「ありがたいですけどね」

小宮「相田が忙しいってことは僕が忙しい。ちょっと仕事セーブしようかな」

相田「セーブすんの?」

小宮「うん。そろそろ」

相田「セーブ?」

小宮「そう。セーブしよう」

相田「セーブ?」

小宮「そうそう。ロケとかはもうやめようかな」

相田「ははははは(笑)」

小宮「スタジオのみぐらいのほうがちょうどいいでしょ」

相田「いやいや(笑)」

小宮「やっぱ一個一個の仕事がおろそかになっちゃったら本末転倒だし」

相田「いや、ロケ、セーブすんの?」

小宮「ロケはセーブ」

相田「ロケNG?」

小宮「もうスタジオのみ!ロケNG」

相田「いやいや、早過ぎない?それは」

小宮「まあまあま、みんな言ってるからね、そうやって。いつかのタイミングで言うわけだから」

相田「確かにそうなんだけど、確かにそうなんだけど、早過ぎやしません?」

小宮「そろそろだと思うんだけど(笑)」

相田「ちょちょちょ(笑)」

小宮「いつかのタイミングでそうやってシフトチェンジしてるわけだからさ」

相田「いやいやー、早いだろう。確実に早いだろう」

小宮「早い?そうかな」

相田「誰もがわかるよ。早いよ」

2人(笑)

小宮「早い?(笑)」

相田「ちょっとね、あれ?どうした?天狗か?ってなるよ絶対。わかるよ、オードリーさんとか、そこらへんのクラスになったらわかるけど、三四郎早いだろう」

小宮「いやいや」

相田「オードリーさんもしてるか。オードリーさんもしてる」

小宮「オードリーさんまだしてるのか。いや、でも、そろそろでしょう。忙しかったから」

相田「(笑)いやいや、ありがたいでしょうが」

小宮「夏休みとか、やっぱとりたいよ、僕だって」

相田「まあね。とりたいけども」

小宮「夏休みはとっていこう、もうそろそろ(笑)。夏休みをとる」

相田「いやいや、ありがたいでしょう、でも忙しいのは」

小宮「頑張ったじゃんゴールデンウィーク!」

相田「声でかくなったな、ちょっと(笑)」

小宮「夏休みもとるよ。1週間ぐらい。1週間ね。みんな、宮根さんとかいろいろとってるじゃん。帯のMCの方とかさ(笑)」

相田「宮根さんだからとってんだよ」

小宮「こんがり焼けてね」

相田(笑)

小宮「代役を立てて」

相田「代役立てて、今週は夏休みだからお休みです、みたいなね」

小宮「そうそう」

相田「いやいや、あるよ。確かにわかるけども、あれ、生で帯やってるからとれるんであって、生ねーじゃん俺ら別に」

小宮「帯はないけど、生はあるじゃん。おはスタとかオールナイトニッポン

相田「まあま、その2つでしょう?」

小宮「そうだね。だから、オールナイトニッポン明けはちょっと旅行はしんどいから、おはスタ終わりぐらいから行ってきますね。それで次の日曜日の夜……」

相田「マジで計画立ててんじゃん!(笑)」

小宮「次の日曜日の夜ぐらいに帰ってくるか。てことは、オールナイトニッポンは1回お休みします」

相田「ははははは(笑)」

小宮「すいません、ちょっと1週間ぐらいがっつり休み欲しいので」

相田「(笑)おはスタ終わりで。いやいや、とれたら最高だけどね」

小宮「海外ね」

相田「海外行きたいの?」

小宮「うん」

相田「海外行きたいの?」

小宮「仕事でカンペの旅とか、ヤダよ、もう海外(笑)」

相田「(笑)タイに仕事で行ったけどさ」

小宮「仕事じゃなくてね、バカンス、バカンスで行きたいって思って」

相田「確かに1週間とりたいはとりたいけども、それも早過ぎるよっていう話だよ」

小宮(笑)

相田「今はとらないで、がむしゃらに働いてっていう時期なんじゃないの?」

小宮「なるほど」

相田「1週間とった!ってなるから。ええっ?あのレベルで!?」

小宮「生意気だと思われちゃうかなあ(笑)」

相田「ええっ!? とった!? ラジオ録音!? マジか!?(笑)」

小宮「今まで仕事だったらしょうがなかったけど(笑)」

相田「そうそうそう。海外のロケとかだったらわかるけど、何もなくてとった!? プライベートで!? マジか!? ヨーロッパ行ってる!? マジで!? ってなるよ絶対。やめましょうよ」

小宮「うん」w

 

 

小泉今日子のオールナイトニッポンGOLD 2017年5月12日

 

小泉「ちょっと前にね、佐藤多佳子さんの『明るい夜に出かけて』という本を読んだんですけど、これって、ラジオのリスナーっていうか、ラジオがすごいメインになってて、それこそオールナイトニッポンアルコ&ピースさんの話がすごい出てきて、ワクワクしながら読んだんですけど、若い、接触恐怖症みたいな、人とふれ合うとか、人と目を見て話す、みたいなのが苦手な男の子がいて、それで、ちょっとしたトラブルが起こっちゃって大学を休学して、ちょっと東京から離れたところの海が見えるようなまちに住んで、アパートに住んで、夜中のコンビニでアルバイトをして、でも、そこのコンビニでも、夜の商売の女の人とかですごいいい人がいるんだけど、その人が不意にその子の手を触っちゃったら、思いがけず力が入っちゃって倒しちゃって、なんていう事件もあって、でも、みんな優しく受けとめてくれたりとかしていて。

そこにちょっと風変わりな女の子が来て、すごい懐っこいわけよね。でも、なんかリュックに、ラジオのリスナーの、ハガキ職人のいっぱいいい作品を作った人しかもらえないキーホルダーみたいのがついてて、あれ?と思って、実はその男の子もかつてはそういうハガキ職人だった、みたいな話から、バイト仲間の、今度はネットで歌手をやってる子とか、高校時代の友達みたいな、でも、みんなわりと、どっかそうやって今の社会の中で生きていくのがちょっと上手じゃない、みたいな子たちが何となく会うようになって、絆とまではいかないんだろうけど、外に出ていけるようになったりとかっていうような、その間にラジオがあるっていう話を読んで、ちょっと感動して。自分もオールナイトニッポンをやってた時代もあるし、さっき豊原さんたちと言ってた、聴いてた時代もあるし。

でも、そうなんだよね。夜中の放送とかって、一人で家にいて、家にいてっていうか、部屋にいたりとかして、誰ともつながってないって思うんだけど、ラジオをつけると、そうやって起きて聴いてる人が、この今もたくさんいて、なんか共有してる?秘密を共有するみたいな楽しみがあってさ、なんかそうやって一つ何かとつながるっていうことが、きっと何かのドアを開けるんだろうなっていうのが、この本を読んですごくわかりやすくて。でも、それを「今の若い子は」とかっていうんでもなく、なんかそれをひっそりと応援してるような小説で、すごい素敵だってので、今日、話ができたらなと思って、持ってきてたんだけど。

私、それを読売新聞にも、去年も夏と年末だけ、3冊ぐらい本を選んで書評するというのをやらせてもらってたんだけど、そこでも書いてて。そう、その時にはいろいろそういうあらすじも書いて、でも、そこで出会った若い子たちが、私ぐらいの年になった時に、またコンビニでビールで乾杯!ってしてたらいいなぁっていうような締めで書いたんですけど」

 

 

小泉「私はね、基本いつも辞めたいから、あんまり思わないの(笑)。逆に言えば。辞めたいぐらいが当たり前、辞めたいぐらいがちょうどいいと思ってて、あまりにも期待したりしていると、なかなか思ったようにはいかなかったりするじゃない?なので、あ~あ、今日も仕事行かなきゃいけないのかー、とか、ちょっと面倒くさい、でも、行ったら楽しいんだろうな、とか(笑)、若い時からわりとそういう感じで、でも、いいや、明日仕事なくなったら厚木に帰ってお母さんのお店手伝って、とか(笑)、そういう妄想を、それはちょっとした現実逃避だったんでしょうけれども、なんかそういうふうにね、いつも思ってるからね、本気で、もう辞める!もう泣く!とか、そういうのあんまりなかったのかもしれない。うん、そうかも。

あとは、現場ですごい悔しい時とか、頭に来ることとか、忙しい時とか、いっぱいあったけど、たくさん私の仕事場は人が働いてるから、1人面白い人を見つけて、その人を今日は観察するっていう日にするわけ。その人が可愛い女の子でもいいし、カッコいい男の子でもいいし、ちょっと面白いおじさんでもいいんだけど、今日はその人にロックオンして、その人しか見ないんだってやってると、すごい楽しくなってくるんですね(笑)。そういうことをよく若い頃はやっていましたね」

 

 

青春時代の思い出

 

伊集院光とらじおと 2017年5月10日

 

伊集院「僕が二十(はたち)、21ぐらいで、ニッポン放送オールナイトニッポンを始める時に、僕は水曜日の2部という3時からのオールナイトニッポンなんですね。それで、それが来週から始まる。小泉今日子さんは、僕が始まる前の週まで水曜日の1部のオールナイトニッポン。なんだけど、僕、ど素人だから、生放送に慣れるために、わざわざ毎週水曜日の3時に1カ月前からニッポン放送に行って練習をするの。だから、小泉今日子さんがラスト4週ぐらい、「それじゃ、おやすみ」なんつって終わったりとかするわけ。それを「はい、1部の小泉今日子さんが終わりまして」というウソの連結という、別に連結してないんだけど、練習。実際に連結はしてないんだけど、みたいなのを青春時代にしました(笑)」

 

 

6000円の花束

 

ハライチのターン! 2017年5月11日

 

岩井「さらば青春の光の森田が交通事故に遭ってさ、自転車で車と接触して入院したらしくてさ。今は退院したっぽいんだけど。さらばの森田と言えばさ、M-1の去年の決勝の時に一緒になった時に少し話したくらいの仲なんだけどさ」

澤部「ははははは(笑)そんな仲よくはないね」

岩井「全然仲よくないし、プライベートのつき合いとかも全くないんだけど、ちょっとお見舞い行ってみようかなと思ってさ(笑)」

澤部「ははははは(笑)それすごいね。行動力」

岩井「なんかそういう噂を聞きつけてね、ちょっと行ってみようかなと思って。全然仲よくない奴のお見舞い(笑)」

澤部「絶対行かないわ、俺」

岩井「先週の金曜日行ってきたんです。その日の午前中、母親がうちに来ててさ、荷物とかなんかうちに買ってくる物を置いてってくれてたの。午後一ぐらいでお見舞い行こうと思ってたから、母親の車で森田の入院してる病院まで乗せてってくれよって言ったら、「あんたそんな仲よかったっけ?」とか言われちゃってさ」

澤部「ははははは(笑)気づいた?母親が」

岩井「だから「あぁ……」とかって誤魔化してさ(笑)「おぉ……」とか言って誤魔化してさ、乗せてってもらうことになったんだけど、お見舞いだから、一応なんか買って持ってかなきゃいけないかなとか思ったんだけど」

澤部「それはね」

岩井「森田のツイッターをバーッと見てたら、芸人が何人もお見舞いに来てて、もらったものを写真をアップしてるわけ。みんな芸人だから、軽くボケたものというかさ」

澤部「まあ、そういうのあるよね」

岩井「持ってきてて、みんないっぱい写真がアップされているんだけど、軽く大喜利状態になってるわけ」

澤部「まあ、そうなっちゃうよね」

岩井「エロ本とか、森田、ゴシップ誌が好きだからゴシップの本とかさ、あと、骨折ってたから、骨強くするための小魚のおやつとか、自転車に乗って事故ったから自転車の置物とか、超新塾のアイクが映っててさ、チェリーパイ持ってきてたり(笑)」

澤部「(笑)ああ、なるほどね。自分のキャラに合ったやつとかね」

岩井「そうそう。ちょっと面倒くさいなとか思って(笑)」

澤部「はははは(笑)」

岩井「面倒くせーじゃん、なんか(笑)」

澤部「そうね。そもそも仲よくない人のお見舞いだしね」

岩井「うん。一瞬、油絵描いて持ってこうかなとかも思ったんだけどさ(笑)」

澤部「岩井と言えばね」

岩井「時間もないからやめて、時間ない中でいろいろ考えて、よしこれだ!と思ったのが、でっかい花束を持っていこう(笑)」

澤部「ああ、なるほどね」

岩井「シンプルでかい花束。これにしようと思って」

澤部「意外とそうか、でっかい花束ね。岩井からのでっかい花束は確かに」

岩井「仲よくないし別に」

澤部「困るだろうね(笑)」

岩井「母親に車乗せてってもらって、病院行く前に「ちょっと花屋寄ってくれ」って言った時も「あんたそんな仲よかったっけ?」って(笑)」

澤部「めちゃくちゃ引っかかってんだね、岩井ママは」

岩井「そうそうそう。「あんた仲よかったっけ?」とか言われたからさ、「あぁ……」とか言って」

澤部「また誤魔化して」

岩井「途中の花屋でピンクベースの6000円ぐらいする花束、でかいやつ」

澤部「6000円の花束、結構すごいでしょ」

岩井「うん。作ってもらってさ、買って、車に乗り込んで病院着いてさ、車降りる時に母親が、これはどうやら渡す相手、男じゃないなって思ったらしくてさ(笑)」

澤部「はっはっは(笑)なるほど」

岩井「降りる時に、ちょい「頑張りなさいよ」みたいな感じの(笑)空気出してくるわけ」

澤部「ああ、だから、森田に見せかけて、本当は彼女が入院とかなんかしてるみたいなノリになってんだ」

岩井「みたいなふうに思ったりしてて「ちょっと頑張りなさい」みたいな(笑)感じで言われちゃってさ」

澤部「お前が「うーん」とか歯切れの悪い返事してたからね」

岩井「そうそう。言われちゃって。森田なのに(笑)。深くは聞かないけど、みたいな空気出されちゃってさ」

澤部「ヤダぁ、その母のノリ、腹立つ」

岩井「あんた全くぅ、みたいな(笑)感じ出されちゃってさ。

で、森田の見舞いに行くわけなんだけどさ。病院行ったら、1階で受け付けして、自分の名前と森田の名前書いて、バッジみたいのもらって、入院してる階に行ったわけ。そしたら、ロビーがあって、机とかがワーッてある場所があるんだけど、そこに森田がいて、一緒にウエストランドの井口とモグライダーのともしげさんがお見舞いに来てたらしくて、3人でわちゃわちゃ談笑してたところに行ったらさ、こっちに気づいて、全然仲よくもない俺がでっかい花束持って現れたから、ボカーン!とウケてさ(笑)」

澤部「まあまあ、ウケるよね。確かにね」

岩井「よっしゃウケたわ!と思って(笑)。森田も「なんであんたが来てんですか!」とかって、まずそこなのね」

澤部「森田っぽいツッコミね」

岩井「「森田が怪我したって聞いたからいても立ってもいられなくてさ」みたいな、俺が言ってさ、「そんな仲じゃないでしょ!プロポーズかよ!」とか言われちゃってさ」

澤部「いいね」

岩井「みたいな感じになって盛り上がってさ」

澤部「いい感じ」

岩井「いい感じになって、森田に花束あげたんだけど、また森田が腰骨を折ってて」

澤部「腰骨折ってんの?」

岩井「うん」

澤部「まあまあヤバいよね」

岩井「なんか結構吹っ飛ばされて、地面にザーッてなったらしくて、全身いたるところで包帯をグルグル巻きで、結構なボロボロ状態でさ、すげぇきれいな花束あげたもんだから、森田の写真撮ったら、反戦アートみたいな感じになってさ(笑)」

澤部「どういうことよ?(笑)」

岩井「ボロボロの包帯巻いた奴が花束持ってるから、反戦アートみたいな感じになってさ、戦争反対みたいな感じになって(笑)。そんな感じになって4人で話してたんだけど」