三人三様

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年1月27日

 

若「ミュージックソンの漫才終わった後、Dちゃんが言ってたよ」

春「何?」

若「「漫才観て、笑いながら感動で泣くっていう経験は初めてです」って言ってた」

春「フッ(笑)」

若「目、真っ赤にして」

春「ああ。ちょっとうるさいね。はははは(笑)」

若「はははは(笑)」

春「Dちゃんは特殊だからね」

若「はははは(笑)」

春「ははは(笑)うーん、そこはね、ただ笑ってくれりゃあいいだけだけどね。そこはね」

 

若「はいはい。菓子とかとは仕事の話はすんの?菓子マネージャーとかは」

春「ああ、しないかなぁ」

若「菓子って、あいつ凄いな、あいつな」

春「何が?」

若「気づき方とか」

春「ああ、まぁ、気づく。そうだね。気づいてくれるわね」

若「いろいろ気づいてくれるでしょう?」

春「まぁ、そうね」

若「先回りして」

春「うん、言わないまでも、ああ、よくやってくれるな。メイキャップしてるじゃない。鏡に向かってやってますわ。ワーッと頭とかやってね、やっと終わったタイミングでちょっと手がベタベタだから、整髪料でね。うーん、ティッシュで拭きたいなぁと思ったら、ないわけ。目の前に。後ろのテーブルにあったりするわけ。で、取りにいこうかなぁと思って、パッと鏡見たら、もう菓子が動いてたりするもんね。ティッシュに向かって(笑)」

若「ああ、それ見てんだ、お前のこと」

春「鏡越しで、ああ、取ってくれるんだ。何も言ってないんだよ」

若「あいつね、そういうの凄くて。俺もロケバスでメイクしてて、ロケバスの中でメイクしてもらってて、どなたかがロケバスから出る時にドアが開きっぱなしで、寒いじゃん」

春「寒い」

若「風がブワーッてこう、外気が入ってきてて、乗ってる人、寒いけど、開けたまま降りた人が、ロケバス降りたすぐのとこで立ち話してたのよ。スタッフさんかなんか。だから、俺がメイクを途中でやめて、俺が閉めた場合、ちょっとムッとしてるみたいな感じになっちゃうなぁっていう微妙な」

春「なるへそ」

若「感じだったのよ。俺が閉めたら。でも、みんな寒いかなぁって思ってたら、外にいた菓子が、ゆっくり音がしないようにドア閉めてたの」

春「へへへへ(笑)」

若「こいつ、俺の脳に直接コンタクトしてんじゃねぇかなって思ったもん。春日も、菓子も凄いけど、岡田もあるだろ?そういうこと、よく」

 

春「ちょっと思い当たる節がないですね。あいつ、バタバタしてるのはよく見るけどね」

若「はははは(笑)」

春「それこそ若林さんがヒルナンデスに、打ち合わせに時間遅れてたら、もうあいつ、ハァー!ははは(笑)」

若「ははは(笑)」

春「マジで。入ったの、楽屋にね。したら、電話してて、「ハァハァハァ、おはようございます。ハァハァ」「どうした?どうした?どうした?」「ちょっと若林さんが、ハァッ」」

若・春「はははは(笑)」

春「むちゃくちゃバタバタしてたからね」

若「岡田がさ、俺の1人の仕事で、スタジオ着いて、駐車場――初めて行く場所だったの、そのスタジオが。駐車場で俺が車入れようとしてたら、外のところに。岡田が出てきたのよ、スタジオの玄関にプロデューサーさんと一緒に。偉い方だと思うよ。プロデューサーさんだから。岡田が、駐車場、入れる場所はここですっていう感じで、バックモニター、後ろにいる岡田が「ここです」っていう意味で手を広げたわけ」

春「なるほど。このスペースですと」

若「タイタニックの一番先頭みたいな感じで「ここです」といって手を広げたら、その広げた右手の先がプロデューサーの喉に突き刺さってたんですよ。はっははは(笑)それがバックモニターで見えて、岡田が明らかに、音聞こえないけど、「ハァハァ、すいません」て言って何度も頭下げてんのがバックモニターに映ってて、俺はそれが邪魔でバックできなかったという。ははははは(笑)」

春「何も生んでないじゃん、プラスを」

若「はっはははは(笑)」

春「はははは(笑)。ああ、そういうね」

若「それで、スタジオの中入るじゃん」

春「はいはい」

若「したら、T字路になってて、真っ直ぐなほうから左に曲がって楽屋、みたいな道をプロデューサーさんに案内してもらってたの」

春「はいはいはいはい」

若「したら、T字路の突き当たりのドン突きの部分に、ケータリングスペースがあって、俺がプロデューサーさんと話しながら歩いてて、その2メートル前を岡田が歩いてたの。あいつ、食に興味凄いから、ケータリングは何かな?って手を後ろに組みながら、サラダとかお肉とかが並んでんのをうなずきながら見て歩いてんですよ。俺は曲がるんだけど、プロデューサーさんと話してるから、「岡田こっちだよ」と言うと、話を途中でやめて岡田に話しかけちゃう感じになるから、プロデューサーさんと話したまま、左に曲がったわけ。でも、岡田は玄関まで迎えに来てるから、先まで歩いて行っちゃってんだけど、ケータリング見ながら、大丈夫だと思ってて、楽屋入って、なかなか岡田が帰ってこねぇな。もしかしたら、これで昼御飯よそってくれてて食べるタイミングなのかなと思ったら、息切らしながら、ハァハァハァって帰ってきて、「迷いましたぁ」って言ってて、ケータリング見たまま歩いて行っちゃって、後ろ振り向いたら、俺とプロデューサーさんがいないから、そのままわかんなくなっちゃった」

春「迷子になっちゃった」

若「迷子になっちゃった。はっはっはっはっ(笑)」

春「何なんだよ!単純に食いしん坊じゃねぇーか!」

若「はっはっはっはっ(笑)」

春「食いしん坊マネージャーだよ!」

若「はははは(笑)」

春「しょうがねぇ男だな、ほんとに」

若「いや、可愛いなぁと思って」

春「ははははは(笑)まぁ、可愛いっちゃ可愛いけどね」

若「いろんなタイプがいてさ、こうやって話を提供してくれてんだと思うよ、本当はできるけど」

春「あ、わざとっていうこと?」

若「わざと、わざと」

春「じゃあ、計算で」

若「計算でやってんだと思うよ、やっぱり」

春「我々のためにピエロになってくれてるっていうこと?」

若「そうそうそうそう」

春「そうかなぁ」

若「そうだと思うよ」

春「あ、そうお? そうは思えないけどね」

若「今年中に結婚したいって言ってたから岡田は」

春「いや、無理だろ!しばらく無理だろ、あれ。たぶん」

若「大学以来、彼女がいないつってね、10年ぐらい。おかしいんすよねつって言ってた」

春「おかしくはないけどね。自分でどう思ってるかは知らないけど、端から見ておかしくはないけどね」

若「はははは(笑)」

春「あんなラーメンばっかり食べてる男がさ。ほんとに。

この間もオールライブニッポンの後に、次の日会ってさ、横浜だったじゃない。だから、「あの後、その辺の普段あんまり行けないようなラーメン屋さんに寄って帰ったのかい?」なんつって言ったら、「いやぁ、それが行こうと思ってたところがですね、ちょっと終わってまして」つって。「じゃ、食べないで帰ったんだ」つって。「いやぁ、でもまぁ、仕方がなかったんで、あんまりおいしくないなというふうにわかってたラーメン屋さんでラーメン食べて帰りました」つって、「それ、どういうことなんだよ?」つって。「じゃ、食べないで帰ればいいじゃないかよ」つって。「いやぁ、行きたいとこあったんすけど、ライブが押したせいで」つって」

若・春「ははははは(笑)」

春「「おい!なんだ!盛り上がってしょうがなく押したんじゃねぇーか!」つって。「あー、すいません!」はははは(笑)」

若「ちょっとムッとしちゃってんだ、押したことに(笑)」

春「たぶんイライラしてた(笑)。まだ終わんねーなつって」

若「楽しい奴だよ!」

春「はははは(笑)」

 

 

Dちゃんはオードリー愛に満ちていて、菓子さんは気が利く優秀な方で、岡田さんの話はいつも楽しい。