加地さんが唯一読み間違えた人

 

どぶろっくのオールナイトニッポン0(ZERO) 2019年11月23日

 

森:こんばんは! どぶろっくの森慎太郎です。

江口:江口直人です。

森:オードリー若林さん、春日さん

森・江口:お疲れさまでした。

 

森:この前のオードリーさん、今回、すごい放送になりましたね。

江口:相当聴取率? 聴いていらっしゃる方もかなりいらっしゃるみたいですよ。

森:ご結婚ということで。

江口:その流れで聴いてくれている方もたくさんいらっしゃるわけですから。これはまいりましたね。本当はひっそりやろうと思ってたのに。

森:若林ロスの人とかもたぶんいるんじゃないですか。

江口:いや、いらっしゃるでしょう。

森:だから、今、我々は絶対若林さんのことを悪く言ったらいけないんですよ。デリケートにしていかないと。

江口:悪く言うことはないですけどね。

森:でもあれなんですよね。オードリーのお二人とは実は僕ら同い年なんですよね。

江口:そうですよ。同い年ですごいよね。

森:今、41から41にバトンが渡されたんですよ。(笑)

江口:そう。

森:すごいですね。(笑)

江口:陰と陽の。

森:陰と陽ですよ、ほんとに。

江口:華々しいですよね。俺らが芸歴5年ぐらいの時にオードリーさんがちょっと売れ始めたというか。

森:バーンと一躍スターになっていく直前にライブシーンとか一緒だったので。

江口:今思えばほんとに華があったというか、やっぱちょっと完成されている感じありましたよね。

森:やっぱり画がよかったですよね。お二人は。

江口:計算されてますよね。春日さんの風貌とかも。

森:いやぁ、そうね、どっちなんだろうね。

江口:今でこそ普通じゃないですか、ああいう。でも、あの時なんかやっぱビビッドだったもんね。髪型から、あのピンクのね。

森:ちょっと行き過ぎてたぐらいでしたもんね。あの当時は多分。伝わってなかったのが時代が追いついたのか。

江口:かもしれませんよ。俺、2008年に、まだ全然、もちろんテレビも出てないような時に、浅井企画の先輩のじゅんごさんのやってるオールナイトライブ、トークライブになぜか俺だけ出させてもらって、そこにオードリーさんが一緒だったんですよ。

森:4人だけのオールナイトトークライブやったんでしょ?

江口:やったのが自慢というかね。(笑)それがちょっとしてから売れられたんですよ。M-1とか。売れる前の人って妙な輝きを放っているとか言うじゃないですか。確かにありましたもん。ありました。それを目の当たりにしたっていうのは、その先の芸人としての感覚とかも変わりますよ。「あ、こうやって売れていくんだ」みたいなさ。

森:変わったの?どの辺に反映されてるの?(笑)

江口:どっかに俺の中に残ってたと思いますよ。あ、売れる人ってこういうふうに出ていくんだ、みたいなね。

森:なるほどね。そっか、そっか、そっか。

江口:森ちゃんは若林さんを憧れの人って。

森:いや、まぁまぁ。憧れですよ。

江口:よく言ってますもんね、若林さんすげぇな、みたいな。

森:憧れるっていうのも、前にアメトーークに一時期出させてもらった時あったじゃない。「もしかしてだけど」の頃に。その後なぜか僕ピンで1回だけ出させてもらったことがあったんですよ。立ちトークかな。僕がピンで出たいきさつが、アメトーークの加地さんが、僕らが2人で出演した後に楽屋に来ていただいて、僕らのマネージャーに直々に、「どぶろっくの森君面白いですけど、ちゃんとわかってますか?」って急に言い出したんですよ。森の面白さ、わかってますか?みたいな。「今度多分オファーしますんで」って、ピンもなったし、実際、「これから「もしかしてだけど」っていうネタで、歌ネタなんで、もしかしたら番組から少しずつお声がかからなくなってくるかもしれないけど、2人、これからライブシーンでMC業をコツコツやっていれば、たぶん森さんはオードリーの若林さんみたいになりますよ」って言われたの。

江口:いや、ならねーよ!(笑)違い過ぎるだろ!

森:言われたんだよ。俺が言ったんじゃない。言われたんだもん。

江口:加地さんが?

森:加地さんが言ったんだもん。

江口:へえ。

森:そうなの、そうなの。それ言われたから急に、俺の進化形が若林さん?みたいなこと考えていくと。

江口:加地さんが唯一見間違えた。読み間違えた人ですね。

森:そうそう。

江口:あの全てがわかる、全てを読めるあの方が唯一目が狂った瞬間ですね、あれは。(笑)

森:そうそう。このラジオでまず伝えなきゃいけないのは、我々喋りが得意じゃないっていうの伝えたいの。真逆になっちゃいました、ほんと。(笑)加地さんの言うとおりだったら、もっと違ったんでしょうけども。