佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) 2019年8月7日
佐久間:明日またでかい仕事が入っているんでしょ?
R‐指定:そうなんですよ。明日、僕、単体で『ダウンタウンDX』に出るんです。
3人:ハハハハハ
R‐指定:なんやねん、それ!
DJ松永:でけぇな。
R‐指定:どういうことなんすか? ほんで、マジで俺焦ってるから、さっきの佐久間さんのフリートークでバラエティのアンケートのとかずっと話してた。その時、じゃ、俺のアンケートあかんかったかなとか思いながら、マジでどうしたら…。ほんで、明日『ダウンタウンDX』なんですよ、どうしたらいいんですかってCM中に聞いて。
佐久間:『ダウンタウンDX』ってすげぇ量アンケート来るでしょ?
R‐指定:めっちゃ来ました。
佐久間:そうそう。そうなんだよ。その中から選ばれるからね。しかも、並びがミュージシャン枠でしょ?
R‐指定:大物でバラエティも慣れまくってるミュージシャンばっかり、みたいな。
佐久間:演歌歌手の大御所とか、そういう人たちの中にR‐指定が1人。ハッハッハッハッ
DJ松永:すごいね。
R‐指定:どうしよう思てホンマに。
佐久間:そういうのもひっくるめてラジオで話せるからいいよね。
DJ松永:たしかに。
R‐指定:それはホンマにそうっすね。さっきもちょっと。
佐久間:さっきもちょっと話してたんだけどね。
R‐指定:ヒップホップとか特に、この仕事やったらダサいって言われるとか、この仕事やったら文句言われるみたいなのが結構細かく多いんすよ。ヒップホップって。
佐久間:そうだよね。
R‐指定:でも、それを、俺らオールナイトさせてもらうようになって、あんまり悩んで選ばずに、「ま、やってみようぜ、これ」みたいになりましたね。なぜならラジオでその話できるから。
DJ松永:しかも文脈とかも作れるし、やった背景とかもしゃべれるから。それこそ、この間、『おはスタ』で流れてるアニメの声優やったんすけど、それはたぶんラジオやってなかったらできなかった内容かなと思うんですよね。
R‐指定:そやな。
佐久間:わかる、わかる。だから、それってすげぇなと思うのがさ、俺たちは、岡村さんとかのラジオをそうやって聴いてたのよ。ナイナイの岡村さんが、東京でダウンタウンと初絡みするけど大スベりして戻ってくるとかが、でも、俺たちはファンだから、ラジオでしゃべってくれるなって思って聴いてたの。
DJ松永:なるほど。
佐久間:たぶんクリービーのファンもそういう気持ちで聴いてると思うんだよね。
DJ松永:ああ、そうなんだ。
佐久間:と思うよ。そして、そういうファンを、ありがたいんだけど、いつしか伊集院さんのように「ファンに殺される」と思うようになるから。ハハハハ この間の伊集院さんの話ね。
R‐指定:この間の伊集院さんの話な。
佐久間:山ちゃんの「絶対にファンを裏切れない」と思ったっていう話とかね。
DJ松永:都度、自分が成長していっている、更新していったことを常に言っとかないとダメだなと思って。
佐久間:言っといたほうがいい。それ、若林のやり方だよね。
DJ松永:そうそうそうそう。
佐久間:若林はだから、ラジオが楽になるだけじゃなくて、ちょくちょくリスナーに現状報告を全部してるから、なんだったら女優とつき合いましたって出ても、リスナーが「裏切りやがって」ってなんないけど、でも、山ちゃんはずっと守ってきたから、ほんと怖かったんだろうね。
DJ松永:そうっすね。あっちのほうが茨っすよね。
R‐指定:だから、よりあの結婚した時のラジオの最後の独白みたいのはグッときましたけど。俺らとかは、特にヒップホップアーティストやから、結構その都度その都度、曲でも出せるし、ここ、ラジオでも出せるっていうのはありがたいなぁとは思いますね。
DJ松永:だから、若林さんはよりヒップホップ的だなと思う。
R‐指定:確かにね。
佐久間:ああ、そうか、そうか、そうだね。
R‐指定:ドキュメント型というかね。
DJ松永:その時その時のリアルだから。
佐久間:そうだね。マジでホントに、俺、若林があんな生きざま芸人だと思わなかったよ。
3人:ハハハハハ
DJ松永:あの人、マジ、生きざまっす。
佐久間:マジで生きざま芸人だよね。
DJ松永:あの人、ほんと人間切り売りし倒してる、ほんとに。超ドキュメントですもん、あの人。