4人目「やさしさとやさしさ」

 

on8+1 2019年4月30日

 

続いてのコーナーはこちら!「佐藤満春の日向でポカポカキュン」

『キュン』♪

 

今週ピックアップする方はこちら!「やさしさとやさしさ」潮紗理菜

今週は潮さんでございます。

1997年12月生まれ、21歳、神奈川県出身ですね。1期生。

潮紗理菜さんという、僕はこの方の才能に嫉妬するぐらい凄い人だなと思ってて。本来、紹介するキャッチフレーズというか、キャッチコピーみたいなことを考えるときに、もういいんですよ、「ラジオスター潮紗理菜」でよかったんですけど、まず、この潮さんという方の魅力を言語化してみようと思った時に、いろいろ素因数分解のように潮さんを分析していったところ、大きく「やさしさとやさしさ」でできていたんですよ。

前々回、井口さんをご紹介させていただいた時に、潮さんとダンスの練習をしていた、みたいな話もさせていただきましたけど、井口さんがソロでダンスをやんなきゃいけなかった時に、潮さんと一緒にダンスの練習をしていた。

あとは、潮さんの素晴らしさというのは、僕が見たレベルで言いますと、以前、日向坂のメンバーの皆さんと、僕が作家で入って、ラジオをやらせていただいた時がありまして、そのメンバーに井口さんもいたんです。井口さんが何かについて実況するという、井口さんをフィーチャーしたコーナーをやらさせていただいんですけど、打ち合わせをしている時に、井口さんが「これ私で大丈夫でしょうか」みたいな、すごく不安がっていたタイミングがあって、その時に「絶対大丈夫だ、絶対面白くなるよ」っていうのを延々と励ましてくれたのが潮さんなんですよ。それがなかったら成立しなかったんじゃないかなというぐらい。本当にちょっとずつ、ちょっとずつ、潮さんの心の中にあるやさしさというのが、全部言葉とか行動にあらわれて、ああ、このグループってできているんだなというのを、僕はあの時にすごく体感して。で、声のトーンも、やさしさから出るそれだなというのがすごくあって。

僕が、ロケもご一緒させていただいた『ひらがな推し』という当時の番組で“ヒット祈願駅伝”というのをやったんですけど、その時に、2期生の金村さんという方と潮さんが一緒に走ってて、あの駅伝が、1区間およそ12キロとか15キロぐらいあって、2人で並走して走るんですけど、かなり2人の絆とか、心のかけあいがないと、耐えるの大変な距離なんですよ。

で、潮さんは1期生なんですね。金村さんは2期生で、ちょっと走り始めの時におそらく距離があったんでしょう。敬語を使わないであだ名で呼んでくれという話を潮さんからしたと放送でのってましたけど、これもまさに、やさしさを形にして言語化したという事例なんじゃないかなというふうに思いました。

潮さんは、ラジオのポテンシャルというか、ラジオスターになる素養がすごくあって、先ほどお伝えした、僕が作家で入ったラジオも、終盤で結構真面目なトーンで話をするゾーンがあって、キャプテンの佐々木久美さんが1人ずつにどんどん話を振っていくという時間があったんですけど、これ、どう考えても最後にキャプテンに話してほしいなと思ったんですけど、誰かが振らないとしゃべれないんです。

僕、その放送で、潮さんにはいわゆる“裏回し”というかなり重要な役割を与えてしまっていて、それは別に裏回ししてくださいとは言ってないんだけど、潮さんが自分の役割に気づいて、そこにちゃんとハマってくれたというのがあって、最後に潮さんが「キャプテンはどうなの?」というふうに振ってくれた。あれが、やさしさでもあり、ラジオスターの片鱗というか、すごく見えた瞬間でした。

ということで、潮さんは、僕は、本当、嫉妬するぐらいラジオスターの素養があって、才能があるんですけど、そんだけ繊細に生きてると、いろんなことがあると思うんですよ。辛いこととか、悲しいこととかにも気づいちゃう人だから、ぜひとも一冊のラジオノートを作って、何かあったらメモするという日常を過ごしてください。絶対いつかラジオで話せる日がきますので。いつか潮さんとはラジオでご一緒したいと思っています。僕の一個大きな目標ができました。ありがとうございます。いつか潮さんとまたご一緒できるように、僕も頑張っていきたいと思います。

ということで、今日の曲にまいりましょう。

潮さんも参加しているユニットの曲ですね。“りまちゃんちっく”というユニットで歌われた曲です。今週はこちらの曲『沈黙した恋人よ』

 

 

ユニット「りまちゃんちっく」のメンバーは、潮紗理菜さん、加藤史帆さん、齊藤京子さん、佐々木久美さん、高本彩花さん。

ユニット名決定の経緯はこちらに

www.hinatazaka46.com