実家に遊びに行った話

 

Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO) 2018年6月19日

 

DJ松永:リスナーのみんなは知らないと思うけど、R‐指定は、もう実家は引っ越したから、最近、きれいな家ですけど、俺が出会いたての頃は、クソ貧乏なボロみたいな小屋みてぇな家に住んでてね。ボロボロの長屋?

R‐指定:ははは(笑)

DJ松永:ボロボロの長屋の一画に住んでて、長屋って同じぐらいの大きさの家が並んでると思うじゃないですか。とりわけR‐指定が住んでる実家だけちっちゃいんですよ。えっ、どういう差別?みたいな(笑)。

R‐指定:あれはひどいね。

DJ松永:あれ何なの?

R‐指定:あれ何なんやろ。

DJ松永:あれ、どういう分け方してんの? ナニあれ?

R‐指定:あれ、何かわからへんねんな。俺、生まれた時からそこやから。壁も薄いし、隣の家の音とか全聞こえ。

DJ松永:丸聞こえね。もちろん洗濯機は外ですし、見た目も、R‐指定の友達がR‐指定の家へ遊びに行って、帰り際、捨てぜりふで「お前の家、玄関みたいやったな」っていう捨てぜりふ吐いて帰ってくぐらい……

R‐指定:タマコウという金持ちの友達なんかは、「あの、お前んちのさ、あの天井についてるやつってさ、屋根としての機能果たしている?」。

DJ松永:はははは(笑)

R‐指定:あいつはね、金持ちやからわからないんですよ。そういうところの家。

DJ松永:わかんないね。でも、2階建てなんすけど、2階建てなのに3人でパンパンて、物理的に、これ、あり得るのかっていうぐらいの家。俺、1回家行ったんですけど。

R‐指定:行ったな。

DJ松永:俺を泊めるか泊めないかっていうところで親と大モメしてましたもんね。

R‐指定:めっちゃ喧嘩する。

DJ松永:「入れるわけないやろ!」つって。はっはっはっ(笑)

R‐指定:「いやいや、だから、オカンが下寝て、いつも寝てる布団を上へ持ってって松永さん寝かしたったらええやろ」「あんた、そんな今更言っても、部屋汚ったないのに無理やわ!」「わかった、わかった、じゃあ、松永さん泊めて、俺、漫画喫茶行くわ!」みたいなバチ喧嘩。

DJ松永:で、家行ったら、「あ、本当だ…」。

R‐指定:泊まりに来たことが申しわけなく思った……

DJ松永:申しわけなく思ってた。

R‐指定:はははは(笑)