オードリーのオールナイトニッポン 2018年6月9日
若林:サトミツも来てくれたからなあ。
春日:そうね。いろいろと手伝ってくれて。
若林:サトミツもさ、可哀想だよな。
春日:可哀想?
若林:可哀想だよ、サトミツ。
春日:何が可哀想なことが。
若林:漫才の稽古、編み出したんですよ。2人で春日と稽古すると飽きるから、サトミツに春日役やってもらって、俺は稽古するんです、漫才の。
春日:うん、うん、うん。
若林:春日とサトミツが稽古するから、サトミツが若林役やって稽古するんですよ。だから、サトミツは、1人2役で上下切りながらオードリーの漫才ができるんですよ。
春日:うん、そうだね。
若林:はっはっは(笑)で、“春日より春日が上手い”っていうね。サトミツが。
春日:うん、うん、うん。
若林:サトミツが春日のアドリブを言うんですよ、俺と稽古してて。それがネタに入ってくるっていうね。
春日:そうね。それをサトウミツから教えてもらうっていうね。「若林君とここやってて、こういう部分が付け足されたんで、やってください」みたいな。
若林:あれ知ってる? 競走馬の種付けの時の当て馬って。
春日:あー、知らん。何?そんなんあんの?
若林:これ、言っていいんだっけ?この言葉。大丈夫?
春日:どういう。
若林:興奮さすのよ。オスの馬とかメスの馬とかを。誘惑するのよ。
春日:へえ~。どういうこと?メス馬ってことなの?
若林:いや、両方あるよね、たぶん。ちょっとわかんない。たしか。
春日:だから、交配する本人たちを興奮させる異性の馬がいるということね?
若林:そうそうそう。で、興奮させて、欲情したらサラブレッドと交代するんすよ。伝説のサラブレッドじゃん、種馬は。ね?
春日:うん、うん。
若林:あんだけ春日役、若林役やって、客前に立たないんだよ、アイツ。
春日:カーッ。
若林:袖でiPhoneで録音してんだから、漫才を。はははは(笑)興奮さすだけさせて。
春日:させといて。一番いい状態で、我々はね。
若林:俺と春日はお客さんの前でヒヒーン!ですよ。はははは(笑)
春日:そうか。うーん、そのために青森に呼び出す、ね。呼びつけて。
若林:はははは(笑)
春日:ちょっと2人を興奮させてくれつって(笑)青森まで呼びつけて。はははは(笑)
若林:そうそうそう。それで、泊まらすことを許されてないから8時半で帰されてんだから。
春日:はははは(笑)
若林:東京に。
春日:そうね。ライブ終わってすぐだ。今いないね。
若林:今いないですよ、だから。
春日:ミツはね。ありがたいですよ。
火曜on8+1 2018年6月12日
週末ですかね、青森に行ってきまして、結構急遽行くことになったんですけど、なんでかというと、オードリーというね、皆さん知ってますかね? オードリーというお笑いコンビがいるんですけど。はっはっはっは(笑)知ってるか。春日若林でおなじみのね。こんな説明する必要ないか。
まぁま、友達なんですよ。で、彼らが青森で漫才するなんつって。
で、僕もつき合いがどのぐらいですか、十何年になって、ずっと仲がよくてね、2人とも。ネタづくりなんかも呼ばれて、何するってことはないですよ。現場にいてウロウロするだけなんですけど、まぁ、喫茶店で若林君が1人で虫みたいに書いてるところになぜか呼ばれて、2時間ぐらい無視されるとかね。ま、ま、そんな関係なんですけど。
で、ネタづくりは、だから、ずっと一緒にいて、「そういえばサトミツって土曜日何やってんの?」みたいな話になって、僕、金曜の夕方まで仕事で、土曜はオフだったんですよ。したら、「じゃあ、来てよ」みたいな話になって、金曜の夜の飛行機で青森に行って、そこからネタの最終調整とか、いろいろなんかやってほしい、みたいなことになって、ま、ま、行ってきたわけですけど。
それでね、これ、旅行じゃないですよ。仕事で行ってるんですよ。それで、若林君がぎりぎりまでオードリーの漫才を書いたりしてさ。若林君は1人で書くから、僕はそこにいるでしょう。で、春日役をやるわけよ、大体いつも。で、若林君が“若林”としてネタをやるじゃないですか。僕は“春日”としてネタをやって、2人ともアドリブ合戦になるというか。僕は“春日”としてアドリブをやるんですよ。若林君いわく“春日より春日が上手い”でおなじみの俺が(笑)。
で、そこで採用されたものを俺は春日に伝達しに行くわけよ。「さっきの若林君との打ち合わせの結果、このくだりが採用になったよ」、伝えて、春日と、僕は“若林”になって練習をする、みたいなことをやって。ふっふっふ(笑)
で、あとはみんなで飯食いに行ったりとか、若林君と2人で散歩したり、みたいなことをやって、本番をチラッと見て、すぐ帰ってきたんだけど。
でね、結果ね、温泉2回入って、カレー牛乳味噌ラーメンを食べて、三内丸山遺跡っていう遺跡を見に行って、やったことをバッと書き起こしたら、「あ、旅行だ」と思った。はっはっはっはっは(笑)旅行でした。すいません、なんか仕事で行った、みたいな面をしちゃいましたけど、旅行に行ってきましたという話でした。ありがとうございました。