青森でファイナル

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年4月28日

 

若「もともと俺たち、100人お客さんがいたら100人全員笑わそうっていう芸人じゃないじゃん。100人いたら30人でいい、笑うのはって、胸張って遅く出てきて、もともとは3割でよかったわけじゃない。70人の人はつまんないって、そういうつもりでやってきたわけじゃない」

春「うん、まあ、そうだね。最初の最初はね。ネタ見せとかでも「やめたほうがいい」と言われたりとかしてたからね」

若「だから、青森、ぶちかましてやろうぜ」

春「うん?」

若「いやお前、それ、それはないよ。東京っぽい感じ出すなよ!(笑)」

春「別に東京っぽい冷めた感じを出したんじゃなくてさ、単純にわからなかったからね。流れが急にさ」

若「言うなって言われたけど、2000人、青森のうち、1400です。今売れてるチケット枚数」

春「結構いったね」

若「その3割でいいと思う。俺たちの漫才は。みんなリトルトゥースだけど、3割でいいと思う」

春「いや、それはスベってるよ!」

若「ふふふ(笑)」

春「言ったら身内というかね」

若「はははは(笑)」

春「それこそどんな球投げたって笑うような(笑)、ちょっと突ついて笑うぐらいの状態になってるよ」

若「何?俺に言ったの?それとも状況に言ったの?3割しかウケないって。それとも、今の俺に「スベってるよ」って言ったの?」

春「いやいや(笑)」

若「チャレンジしたいね。俺に言った節あるよ、なんか。俺がスベってる(笑)」

春「だとしたら、当日3割しかウケてなかったら、それはスベってるっていうことになるという状態になるよっていうことよ」

若「はいはい。俺に言ったわけじゃないね?」

春「今の若林さんに別に言ってるわけじゃないよ」

若「スベってない?俺」

春「今?」

若「うん」

春「別にスベってもないよ。ま、ウケてもいないけどね」

若・春「ははははは(笑)」

春「かといってね」

若「3割でいいっていう気持ち、もう一回取り戻したいのよ。もう一回あの時の。言ったもんな。100人中100人笑わしたいわけじゃないもんな」

春「うん」

若「もともとはカルト芸人だからな、春日なんて」

春「ハハハハ(笑)」

若「はははは(笑)もみあげなくてさ」

春「ま、そうだねぇ。確かにカルト芸人(笑)。アングラ芸人だねぇ。確かにそうだね(笑)」

若「リトルトゥース2000人で3割だと何人になるんだ? 600人。600人だけ「面白い」って言って、1400人が「つまんなかった今日のオードリーの漫才」っていうのはダメなの?」

春「それはスベってるよ。営業とかだったらまだね。どっかのスーパー行ってっていうんだったら」

若「ああ、いろんな人を見に来てる人の前だったら」

春「そうだね。我々だけを見に来てるとかじゃなかったら。というのと違うじゃない。我々のことを見に来てくれて、期待してくれてる人に、我々が何たるかを知ってくれてる人の前で3割は、スベっちゃって、武道館ないだろうね」

若「はははは(笑)えっ?そういうこともあるんだ」

春「うん。青森でファイナル」

若・春「ははははは(笑)」

春「になる可能性があるよね」